JPH07186106A - 針葉樹ベニヤ単板の脱水装置 - Google Patents
針葉樹ベニヤ単板の脱水装置Info
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- JPH07186106A JPH07186106A JP5351616A JP35161693A JPH07186106A JP H07186106 A JPH07186106 A JP H07186106A JP 5351616 A JP5351616 A JP 5351616A JP 35161693 A JP35161693 A JP 35161693A JP H07186106 A JPH07186106 A JP H07186106A
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- Japan
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- roll
- rolls
- veneer
- large number
- rotation
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27D—WORKING VENEER OR PLYWOOD
- B27D1/00—Joining wood veneer with any material; Forming articles thereby; Preparatory processing of surfaces to be joined, e.g. scoring
- B27D1/005—Tenderising, e.g. by incising, crushing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B13/00—Machines and apparatus for drying fabrics, fibres, yarns, or other materials in long lengths, with progressive movement
- F26B13/24—Arrangements of devices using drying processes not involving heating
- F26B13/28—Arrangements of devices using drying processes not involving heating for applying pressure; for brushing; for wiping
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F26—DRYING
- F26B—DRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
- F26B5/00—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat
- F26B5/14—Drying solid materials or objects by processes not involving the application of heat by applying pressure, e.g. wringing; by brushing; by wiping
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 針葉樹単板で、単板全体を大きく塑性変形さ
せたり破壊させたりすることなく圧縮して、含有水分を
絞り出す。 【構成】回転軸線が平行な回転する一対のロ−ル1、2
を、相対するロ−ル周面の間隔を針葉樹ベニヤ単板Pの
厚さの75%〜90%に相当する長さとして配置し、前
記ロ−ルの一方の周面に、前記周面から半径方向の高さ
を前記間隔以下に形成した角錐状の突起体3a,3bを
多数設けて突起体付ロ−ルとし、更に一対のロ−ル1、
2の搬入側に、ベニヤ単板を繊維方向に搬送する搬送体
を備えたものである。
せたり破壊させたりすることなく圧縮して、含有水分を
絞り出す。 【構成】回転軸線が平行な回転する一対のロ−ル1、2
を、相対するロ−ル周面の間隔を針葉樹ベニヤ単板Pの
厚さの75%〜90%に相当する長さとして配置し、前
記ロ−ルの一方の周面に、前記周面から半径方向の高さ
を前記間隔以下に形成した角錐状の突起体3a,3bを
多数設けて突起体付ロ−ルとし、更に一対のロ−ル1、
2の搬入側に、ベニヤ単板を繊維方向に搬送する搬送体
を備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、針葉樹原木を切削して
得られたベニヤ単板(以下針葉樹単板という)の脱水装
置に関するものである。
得られたベニヤ単板(以下針葉樹単板という)の脱水装
置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、合板・LVL等の製造に用いる単板
を圧縮変形し含有水分を除去する脱水装置としては、特
公昭52−9721号公報に記載されているような装置
がある。即ち、回転軸が平行な回転する一対のロ−ル
を、単板の厚さのほぼ30〜60%の厚みに圧縮変形即
ち、相対するロ−ルの周面の間隔を単板の厚さの70%
〜40%として配置し、しかも少なくとも一方のロ−ル
の周面に単板の厚さのほぼ50%以下の高さとほぼ1mm
以下の頂部寸法を有する突起部を複数個形成した装置で
ある。
を圧縮変形し含有水分を除去する脱水装置としては、特
公昭52−9721号公報に記載されているような装置
がある。即ち、回転軸が平行な回転する一対のロ−ル
を、単板の厚さのほぼ30〜60%の厚みに圧縮変形即
ち、相対するロ−ルの周面の間隔を単板の厚さの70%
〜40%として配置し、しかも少なくとも一方のロ−ル
の周面に単板の厚さのほぼ50%以下の高さとほぼ1mm
以下の頂部寸法を有する突起部を複数個形成した装置で
ある。
【0003】
【発明が解決すべき課題】しかるに合板・LVL等の製
造においては、接着剤を介在させた複数枚の単板を熱圧
する接着工程があり、針葉樹単板では次のような問題が
あった。即ち、通常針葉樹単板は厚さ方向である半径方
向の圧縮変形量が30%を越すと、単板の大部分が塑性
変形したり破壊して前記接着工程での加圧により得られ
た合板・LVL等の製品の厚さが許容値を越えて薄くな
ってしまう問題、また針葉樹単板では節が多いがこの節
は厚さ方向に連なっており、30%以上圧縮することに
より節全体が破壊され細かな小片に分断され抜け落ち、
これら屑による製造工程におけるトラブル発生及びこの
ような針葉樹単板を用いて製造された合板・LVL等の
品質低下等の問題があり、針葉樹単板に対し前記装置を
用いることはできなかった。勿論針葉樹単板を、上記装
置でロ−ルの間隔を針葉樹単板の厚さの75%より大と
してロ−ル間を通過させると前記問題は無いが、針葉樹
単板を圧縮変形させる割合が小さく十分な脱水効果が得
られなかった。
造においては、接着剤を介在させた複数枚の単板を熱圧
する接着工程があり、針葉樹単板では次のような問題が
あった。即ち、通常針葉樹単板は厚さ方向である半径方
向の圧縮変形量が30%を越すと、単板の大部分が塑性
変形したり破壊して前記接着工程での加圧により得られ
た合板・LVL等の製品の厚さが許容値を越えて薄くな
ってしまう問題、また針葉樹単板では節が多いがこの節
は厚さ方向に連なっており、30%以上圧縮することに
より節全体が破壊され細かな小片に分断され抜け落ち、
これら屑による製造工程におけるトラブル発生及びこの
ような針葉樹単板を用いて製造された合板・LVL等の
品質低下等の問題があり、針葉樹単板に対し前記装置を
用いることはできなかった。勿論針葉樹単板を、上記装
置でロ−ルの間隔を針葉樹単板の厚さの75%より大と
してロ−ル間を通過させると前記問題は無いが、針葉樹
単板を圧縮変形させる割合が小さく十分な脱水効果が得
られなかった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は前記問題を解
決するべく、回転軸線が平行で少なく共一方が駆動回転
させられる一対のロ−ルを、相対するロ−ル周面の間隔
を針葉樹単板の厚さの75%〜90%に相当する長さと
して配置し、前記一対のロ−ルの一方ロ−ルの周面に、
前記周面から前記ロ−ルの半径方向の高さを前記間隔の
長さ以下に形成したn角錐(nは4以上)状の突起体を
多数設け、更には針葉樹単板を繊維方向に搬送する搬送
体を前記一対のロ−ルの搬入側に設けて構成したもので
ある。これら構成において、突起体を、相対する斜面が
なす角度が20〜90度の範囲となるように形成した4
角錐状とし、ロ−ルの回転方向のピッチが5mm以上で、
回転方向と直交する方向のピッチを2mm以上として多数
設けてもよい。また、一方のロ−ルを、直径及び軸線方
向の長さが同一の第1ロ−ル及び第2ロ−ルにおいて、
第1ロ−ルの周面には、前記第1ロ−ルの回転方向で等
しい間隔をもって螺旋状に形成された多数の溝と前記第
1ロ−ルの軸線方向で等しい間隔をもって回転方向に連
続する多数の溝とを形成することで得られる多数の突起
体を備え、第2ロ−ルの周面には、前記第1ロ−ルの螺
旋状の溝とロ−ルの回転軸線と直交する線に対し対称と
なる多数の螺旋状の溝と、第2ロ−ルの回転方向に連続
多数の溝とを各々第1ロ−ルと同じ間隔で形成するこで
得られる多数の突起体を備え、これら第1ロ−ル及び第
2ロ−ルを、回転軸線を同一とし且つ一方側のロ−ルの
周面に螺旋状に並ぶ突起体の列と他方側のロ−ルの周面
に螺旋状に並ぶ突起体の列との前記軸線方向での間隔
が、両ロ−ルの回転方向に向うにつれて広がる状態に両
ロ−ルの端面を接触させて並べて1組のロ−ル群とし、
これらロ−ル群を軸線方向に一定の間隔をあけて多数並
べ、前記間隔に撓み受け部材を設けて構成してもよい。
決するべく、回転軸線が平行で少なく共一方が駆動回転
させられる一対のロ−ルを、相対するロ−ル周面の間隔
を針葉樹単板の厚さの75%〜90%に相当する長さと
して配置し、前記一対のロ−ルの一方ロ−ルの周面に、
前記周面から前記ロ−ルの半径方向の高さを前記間隔の
長さ以下に形成したn角錐(nは4以上)状の突起体を
多数設け、更には針葉樹単板を繊維方向に搬送する搬送
体を前記一対のロ−ルの搬入側に設けて構成したもので
ある。これら構成において、突起体を、相対する斜面が
なす角度が20〜90度の範囲となるように形成した4
角錐状とし、ロ−ルの回転方向のピッチが5mm以上で、
回転方向と直交する方向のピッチを2mm以上として多数
設けてもよい。また、一方のロ−ルを、直径及び軸線方
向の長さが同一の第1ロ−ル及び第2ロ−ルにおいて、
第1ロ−ルの周面には、前記第1ロ−ルの回転方向で等
しい間隔をもって螺旋状に形成された多数の溝と前記第
1ロ−ルの軸線方向で等しい間隔をもって回転方向に連
続する多数の溝とを形成することで得られる多数の突起
体を備え、第2ロ−ルの周面には、前記第1ロ−ルの螺
旋状の溝とロ−ルの回転軸線と直交する線に対し対称と
なる多数の螺旋状の溝と、第2ロ−ルの回転方向に連続
多数の溝とを各々第1ロ−ルと同じ間隔で形成するこで
得られる多数の突起体を備え、これら第1ロ−ル及び第
2ロ−ルを、回転軸線を同一とし且つ一方側のロ−ルの
周面に螺旋状に並ぶ突起体の列と他方側のロ−ルの周面
に螺旋状に並ぶ突起体の列との前記軸線方向での間隔
が、両ロ−ルの回転方向に向うにつれて広がる状態に両
ロ−ルの端面を接触させて並べて1組のロ−ル群とし、
これらロ−ル群を軸線方向に一定の間隔をあけて多数並
べ、前記間隔に撓み受け部材を設けて構成してもよい。
【0005】
【作用】前記装置において針葉樹単板をロ−ルの間に挿
入すると、両ロ−ルの周面により単板全体が厚み方向に
厚さの75%〜90%圧縮され、また突起体が針葉樹単
板に圧入されることで主に厚さ方向と直交する方向に圧
縮する。
入すると、両ロ−ルの周面により単板全体が厚み方向に
厚さの75%〜90%圧縮され、また突起体が針葉樹単
板に圧入されることで主に厚さ方向と直交する方向に圧
縮する。
【0006】
【実施例】図1に示すように、回転軸線が平行な突起体
付ロ−ル1とアンビルロ−ル2を、周面間の距離を後述
する値で配置する。突起体付ロ−ル1は、周面に以下の
ようにして形成された突起体3a,3bが多数設けられ
ている。即ち、図2に示すように直径165mmで軸線方
向の長さ140mmで且つ中心部に直径75mmの貫通孔4
及びキ−を挿入するための溝5を有する鋼製の第1ロ−
ル1aにおいて、第1ロ−ル1aの周面全体に、切削時
の回転方向下手側から上手側を見た時の刃部先端が図3
−aの実線に示す形状で先端の幅が3mm、角度θ1が7
0度となるフライスを用いてフライス盤により、部分拡
大図である図4に一点鎖線で示す第1ロ−ル1aの軸線
に対してθ2が55度で深さ2.5mmで第1ロ−ル1a
の軸線方向で一端から他端へ切削する。この切削によ
り、図4のXYでの部分断面図が図5に示すようにな
り、底面6aの幅が3mmとなる螺旋溝6が形成され、こ
のような螺旋溝6を図4に示すように円周方向へピッチ
11.5mmの等間隔に45本形成する。このことによ
り、第1ロ−ル1aの端面側から見た時の先端角度が約
70度で螺旋状に連続する突起部7が多数本形成され
る。
付ロ−ル1とアンビルロ−ル2を、周面間の距離を後述
する値で配置する。突起体付ロ−ル1は、周面に以下の
ようにして形成された突起体3a,3bが多数設けられ
ている。即ち、図2に示すように直径165mmで軸線方
向の長さ140mmで且つ中心部に直径75mmの貫通孔4
及びキ−を挿入するための溝5を有する鋼製の第1ロ−
ル1aにおいて、第1ロ−ル1aの周面全体に、切削時
の回転方向下手側から上手側を見た時の刃部先端が図3
−aの実線に示す形状で先端の幅が3mm、角度θ1が7
0度となるフライスを用いてフライス盤により、部分拡
大図である図4に一点鎖線で示す第1ロ−ル1aの軸線
に対してθ2が55度で深さ2.5mmで第1ロ−ル1a
の軸線方向で一端から他端へ切削する。この切削によ
り、図4のXYでの部分断面図が図5に示すようにな
り、底面6aの幅が3mmとなる螺旋溝6が形成され、こ
のような螺旋溝6を図4に示すように円周方向へピッチ
11.5mmの等間隔に45本形成する。このことによ
り、第1ロ−ル1aの端面側から見た時の先端角度が約
70度で螺旋状に連続する突起部7が多数本形成され
る。
【0007】以上のように加工した第1ロ−ル1aを旋
盤で軸線の回りに回転させ、回転方向に見た時の刃先が
図3−bの実線で示す形状で先端の幅が1mm、角度θ3
が42度であるバイトを用い深さ2.5mmで切削し、底
面の幅が1mmとなり回転方向に連続する溝8を、軸線方
向に3mmのピッチで形成する。そこで図6に示すよう
に、第1ロ−ル1aの周面からの高さ2.5mmで且つ第
1ロ−ル1aの半径方向に対し傾斜した4個の面E,
F,G及びHを有し、対抗する斜面がなす角度、即ち面
Eと面Gとがなす角度がほぼ42度で且つ面Fと面Hと
がなす角度がほぼ70度である角錐状の突起体3aが、
第1ロ−ル1aの回転方向のピッチが11.7mmで且つ
回転方向と直交する方向のピッチが3mmで多数形成され
る。
盤で軸線の回りに回転させ、回転方向に見た時の刃先が
図3−bの実線で示す形状で先端の幅が1mm、角度θ3
が42度であるバイトを用い深さ2.5mmで切削し、底
面の幅が1mmとなり回転方向に連続する溝8を、軸線方
向に3mmのピッチで形成する。そこで図6に示すよう
に、第1ロ−ル1aの周面からの高さ2.5mmで且つ第
1ロ−ル1aの半径方向に対し傾斜した4個の面E,
F,G及びHを有し、対抗する斜面がなす角度、即ち面
Eと面Gとがなす角度がほぼ42度で且つ面Fと面Hと
がなす角度がほぼ70度である角錐状の突起体3aが、
第1ロ−ル1aの回転方向のピッチが11.7mmで且つ
回転方向と直交する方向のピッチが3mmで多数形成され
る。
【0008】次に図7に示すように、第1ロ−ル1aと
同形状の第2ロ−ル1bに、フライス盤での加工で一点
鎖線で示す第2ロ−ル1bの軸線に対してθ4を55度
で他の条件は前記と同様として螺旋溝9を多数形成し、
次いで旋盤により前記と同様のバイトを用い同じく3mm
の間隔で深さ2.5mmの溝10を多数形成する。その結
果図8に示すように、第1ロ−ル1aの突起体3aと線
対称の形状となる突起体3bが多数形成され、しかもこ
れら突起体3bの並び方も第1ロ−ル1aと線対称とな
る第2ロ−ル1bが得られる。
同形状の第2ロ−ル1bに、フライス盤での加工で一点
鎖線で示す第2ロ−ル1bの軸線に対してθ4を55度
で他の条件は前記と同様として螺旋溝9を多数形成し、
次いで旋盤により前記と同様のバイトを用い同じく3mm
の間隔で深さ2.5mmの溝10を多数形成する。その結
果図8に示すように、第1ロ−ル1aの突起体3aと線
対称の形状となる突起体3bが多数形成され、しかもこ
れら突起体3bの並び方も第1ロ−ル1aと線対称とな
る第2ロ−ル1bが得られる。
【0009】以上のように構成した第1ロ−ル1a及び
第2ロ−ル1bを、図1に示すように搬入側から見て第
1ロ−ル1aが右側に第2ロ−ル1bが左側に位置する
状態で、両ロ−ルの端面を接触させて並べる、即ち第1
ロ−ル1aの螺旋溝6と第2ロ−ル1bの螺旋溝9との
前記軸線方向での間隔が、第1ロ−ル1a,第2ロ−ル
1bの回転方向に向って広がる状態に並べて1組のロ−
ル群とする。この1組のロ−ル群と外径140mm、内径
75mm、幅8mmの鋼製のリング状スペ−サ−11とを交
互に複数配置して、全体の長さが処理する単板の幅より
若干長い長さとなるようにし、且つ貫通孔4及びスペ−
サ−の中央に直径が75mmで溝5と同じ幅のキ−用溝
(図示せず)を有する回転軸12を挿入し、キ−(図示
せず)により固定して突起体付ロ−ル1を構成する。こ
の突起体付ロ−ル1の回転軸12の両端付近に、回転軸
線と直交する方向に雄ネジを固定したラジアル軸受(図
示せず)を挿入する。この各々の軸受を基台(図示せ
ず)に設けた上下方向への案内部材(図示せず)で案内
自在に装着し、該雄ネジにはまる雌ネジを基台に対し上
下動はせぬが回転自在として基台に取り付ける。更に、
回転軸12の端部の一方側を自在継手を介して駆動源
(図示せず)と連結し、図1の矢印の方向に突起体付ロ
−ル1を回転させる。
第2ロ−ル1bを、図1に示すように搬入側から見て第
1ロ−ル1aが右側に第2ロ−ル1bが左側に位置する
状態で、両ロ−ルの端面を接触させて並べる、即ち第1
ロ−ル1aの螺旋溝6と第2ロ−ル1bの螺旋溝9との
前記軸線方向での間隔が、第1ロ−ル1a,第2ロ−ル
1bの回転方向に向って広がる状態に並べて1組のロ−
ル群とする。この1組のロ−ル群と外径140mm、内径
75mm、幅8mmの鋼製のリング状スペ−サ−11とを交
互に複数配置して、全体の長さが処理する単板の幅より
若干長い長さとなるようにし、且つ貫通孔4及びスペ−
サ−の中央に直径が75mmで溝5と同じ幅のキ−用溝
(図示せず)を有する回転軸12を挿入し、キ−(図示
せず)により固定して突起体付ロ−ル1を構成する。こ
の突起体付ロ−ル1の回転軸12の両端付近に、回転軸
線と直交する方向に雄ネジを固定したラジアル軸受(図
示せず)を挿入する。この各々の軸受を基台(図示せ
ず)に設けた上下方向への案内部材(図示せず)で案内
自在に装着し、該雄ネジにはまる雌ネジを基台に対し上
下動はせぬが回転自在として基台に取り付ける。更に、
回転軸12の端部の一方側を自在継手を介して駆動源
(図示せず)と連結し、図1の矢印の方向に突起体付ロ
−ル1を回転させる。
【0010】また図9に示すように、スペ−サ−11の
周面と合致するよう凹状の円弧状の端面13aを有し且
つ厚さを7mmとした先端部13bと、これに続く厚さを
40mmとした基部13cと取り付け部13dとからなる
撓み受け13を、各々のスペ−サ−11に対して、図9
に示す向きで端面13aをスペ−サ−11の外周面に上
方から接触させた状態として、取り付け部13dを基台
Tへボルト13eにより固定する。
周面と合致するよう凹状の円弧状の端面13aを有し且
つ厚さを7mmとした先端部13bと、これに続く厚さを
40mmとした基部13cと取り付け部13dとからなる
撓み受け13を、各々のスペ−サ−11に対して、図9
に示す向きで端面13aをスペ−サ−11の外周面に上
方から接触させた状態として、取り付け部13dを基台
Tへボルト13eにより固定する。
【0011】一方図1に示すように、中心部が鋼製であ
り周囲に硬度120度のウレタンゴム14を6mmの厚さ
で被覆され全体の直径が165mmで回転軸15を有する
ロ−ル2を、突起体付ロ−ル1に対し互いの回転軸1
2、15を平行とし且つロ−ル1の突起体3の先端とロ
−ル2の周面との間隔を0.2mmに設定して配置する。
尚、この間隔の設定は、突起体付ロ−ル1の基台へ装着
で述べた雌ネジを回転させることによりロ−ル1を支持
するラジアル軸受を上下動させ行なう。
り周囲に硬度120度のウレタンゴム14を6mmの厚さ
で被覆され全体の直径が165mmで回転軸15を有する
ロ−ル2を、突起体付ロ−ル1に対し互いの回転軸1
2、15を平行とし且つロ−ル1の突起体3の先端とロ
−ル2の周面との間隔を0.2mmに設定して配置する。
尚、この間隔の設定は、突起体付ロ−ル1の基台へ装着
で述べた雌ネジを回転させることによりロ−ル1を支持
するラジアル軸受を上下動させ行なう。
【0012】またロ−ル2の周面には、軸線方向でロ−
ル1のスペ−サ−11に対応する位置に、鋼部に達っす
る深さ12.5mm、幅8mmで回転方向に連続する溝16
を各々設ける。これら各々の溝16には、図9に示した
撓み受け13と同じものを、上下を逆にして端面13a
を上方に向け且つ溝16の外周面に下方より端面13a
を接触させた状態で、同様に取り付け部13dを同様に
基台(図示せず)へボルトにより固定する。回転軸15
は前述の回転軸12と同様に、両端付近を軸受(図示せ
ず)を介して基台(図示せず)に固定し、且つ回転軸1
5の端部の一方側にギヤ(図示せず)を固定し、公知の
手段であるモ−タ(図示せず)の動力をチェ−ン(図示
せず)を介して伝達し、図1の矢印の方向にロ−ル2を
突起体付ロ−ル1と同じ周速で回転させる。
ル1のスペ−サ−11に対応する位置に、鋼部に達っす
る深さ12.5mm、幅8mmで回転方向に連続する溝16
を各々設ける。これら各々の溝16には、図9に示した
撓み受け13と同じものを、上下を逆にして端面13a
を上方に向け且つ溝16の外周面に下方より端面13a
を接触させた状態で、同様に取り付け部13dを同様に
基台(図示せず)へボルトにより固定する。回転軸15
は前述の回転軸12と同様に、両端付近を軸受(図示せ
ず)を介して基台(図示せず)に固定し、且つ回転軸1
5の端部の一方側にギヤ(図示せず)を固定し、公知の
手段であるモ−タ(図示せず)の動力をチェ−ン(図示
せず)を介して伝達し、図1の矢印の方向にロ−ル2を
突起体付ロ−ル1と同じ周速で回転させる。
【0013】また部分側面説明図である図10に示すよ
うに、ロ−ル1、2が相対する箇所で、ロ−ル1、2の
搬出側から、突起体付ロ−ル1の各々のスペ−サ−11
の位置及びロ−ル2の溝16の位置に向けて圧縮空気を
噴射するノズル17、18を配置する。ロ−ル1、2の
搬入側には、図1に示すように矢印方向に走行するコン
ベア19を設ける。
うに、ロ−ル1、2が相対する箇所で、ロ−ル1、2の
搬出側から、突起体付ロ−ル1の各々のスペ−サ−11
の位置及びロ−ル2の溝16の位置に向けて圧縮空気を
噴射するノズル17、18を配置する。ロ−ル1、2の
搬入側には、図1に示すように矢印方向に走行するコン
ベア19を設ける。
【0014】本発明の実施例装置は以上のように備える
もので、以下のように脱水が行なわれる。即ち、コンベ
ア19上に厚さ3.5mmの未乾燥の針葉樹単板P(以下
単板Pという)を繊維方向が搬送方向となるようにのせ
る。
もので、以下のように脱水が行なわれる。即ち、コンベ
ア19上に厚さ3.5mmの未乾燥の針葉樹単板P(以下
単板Pという)を繊維方向が搬送方向となるようにのせ
る。
【0015】そこで単板Pはコンベア19で繊維方向に
搬送され、回転するロ−ル1、2の間に進入する。進入
した単板Pはロ−ル1、2により搬送されつつその周面
により、単板Pの厚さ方向に両周面の間隔である2、7
mmに、即ち厚さのほぼ23%が圧縮される。この圧縮に
加えて、突起体付ロ−ル1の突起体3a,3bも同時に
単板Pに圧入されるが、突起体3a,3bは前記のよう
に半径方向に対し傾斜した面E,F,G及びHを持って
おり、この傾斜面により単板Pは主に厚さ方向と直交す
る方向に圧縮されることになり、単板P内部の水分が単
板Pの搬送につれて連続的に絞り出される。
搬送され、回転するロ−ル1、2の間に進入する。進入
した単板Pはロ−ル1、2により搬送されつつその周面
により、単板Pの厚さ方向に両周面の間隔である2、7
mmに、即ち厚さのほぼ23%が圧縮される。この圧縮に
加えて、突起体付ロ−ル1の突起体3a,3bも同時に
単板Pに圧入されるが、突起体3a,3bは前記のよう
に半径方向に対し傾斜した面E,F,G及びHを持って
おり、この傾斜面により単板Pは主に厚さ方向と直交す
る方向に圧縮されることになり、単板P内部の水分が単
板Pの搬送につれて連続的に絞り出される。
【0016】このロ−ル1、2による単板Pの圧縮にお
いて、ロ−ル1、2は各々単板を圧縮する力の反作用力
を受けるが、前述のようにロ−ル1、2は一定間隔で撓
み受け13で支持されているため、該反作用力により撓
んで最初に設定した位置関係が殆ど変化することがな
い。
いて、ロ−ル1、2は各々単板を圧縮する力の反作用力
を受けるが、前述のようにロ−ル1、2は一定間隔で撓
み受け13で支持されているため、該反作用力により撓
んで最初に設定した位置関係が殆ど変化することがな
い。
【0017】ロ−ル1、2の周面間隔が前記のように設
定されているため、単板Pがロ−ル1、2により圧縮さ
れている間は両ロ−ル間が単板Pで塞がれしかも両ロ−
ルが最大に接近した箇所では単板P内部の水に作用する
圧力も最大となっており、ロ−ル1、2が回転している
にもかかわらず搬出側へ絞り出されることが少なく、絞
り出された水も搬出側へ殆ど移動しない。それ故、ロ−
ル1、2の間を通過し圧縮変形した単板Pが搬出側で厚
さが復元することで絞り出された水が再び単板P内に吸
い込まれることが無く、該水はロ−ル2の搬入側の周面
を伝わり落下排除される。
定されているため、単板Pがロ−ル1、2により圧縮さ
れている間は両ロ−ル間が単板Pで塞がれしかも両ロ−
ルが最大に接近した箇所では単板P内部の水に作用する
圧力も最大となっており、ロ−ル1、2が回転している
にもかかわらず搬出側へ絞り出されることが少なく、絞
り出された水も搬出側へ殆ど移動しない。それ故、ロ−
ル1、2の間を通過し圧縮変形した単板Pが搬出側で厚
さが復元することで絞り出された水が再び単板P内に吸
い込まれることが無く、該水はロ−ル2の搬入側の周面
を伝わり落下排除される。
【0018】またこの圧縮で単板Pの表面側即ち突起体
付ロ−ル1側に絞り出された水の大部分は、第1ロ−ル
1a,第2ロ−ル1bの螺旋状に並ぶ突起体3a,3b
の列の軸線方向での間隔を前記のように設けたので、第
1ロ−ル1a,第2ロ−ル1bの回転につれて突起体3
a,3bにより軸線方向で第1ロ−ル1a,第2ロ−ル
1bの中央へ即ち第1ロ−ル1a,第2ロ−ル1bが互
いに接触した端面側へと移動させられる。一方、単板P
と第1ロ−ル1a、第2ロ−ル1bとの間には隙間が無
いので、単板Pの進行と共に単板Pの表面に絞り出され
た水が溜り、単板Pがロ−ル1,2の間を通過し終える
と、ロ−ル2の搬入側の周面に落下し同様に排除され
る。
付ロ−ル1側に絞り出された水の大部分は、第1ロ−ル
1a,第2ロ−ル1bの螺旋状に並ぶ突起体3a,3b
の列の軸線方向での間隔を前記のように設けたので、第
1ロ−ル1a,第2ロ−ル1bの回転につれて突起体3
a,3bにより軸線方向で第1ロ−ル1a,第2ロ−ル
1bの中央へ即ち第1ロ−ル1a,第2ロ−ル1bが互
いに接触した端面側へと移動させられる。一方、単板P
と第1ロ−ル1a、第2ロ−ル1bとの間には隙間が無
いので、単板Pの進行と共に単板Pの表面に絞り出され
た水が溜り、単板Pがロ−ル1,2の間を通過し終える
と、ロ−ル2の搬入側の周面に落下し同様に排除され
る。
【0019】また前記圧縮中において絞り出された水の
一部が、単板Pの表面側で突起体付ロ−ル1の各々のス
ペ−サ−11の箇所及び単板Pの裏面側でロ−ル2の各
々の溝16の箇所に移動することがあり、これらの箇所
では単板Pに対し隙間ができいるが、ノズル17、18
により圧縮空気を搬出側より搬出側へ向けて噴射してい
るので、該隙間においても絞り出された水が搬出側に移
動することが妨げられる。
一部が、単板Pの表面側で突起体付ロ−ル1の各々のス
ペ−サ−11の箇所及び単板Pの裏面側でロ−ル2の各
々の溝16の箇所に移動することがあり、これらの箇所
では単板Pに対し隙間ができいるが、ノズル17、18
により圧縮空気を搬出側より搬出側へ向けて噴射してい
るので、該隙間においても絞り出された水が搬出側に移
動することが妨げられる。
【0020】一方この圧縮作用において、単板Pはロ−
ル1、2の周面により厚さ方向に厚さのほぼ23%が圧
縮されるが、この程度の厚さ方向の圧縮では針葉樹であ
る単板Pは塑性変形したり破壊したりする割合が少な
く、単板が大きく損傷することが少ない。また突起体3
a,3bが圧入されても、例えば突起体3aでは(突起
体3bの場合も同様であるが)図5に示すように、面E
と面Fとで構成する稜線及び面Gと面Hとで構成する稜
線は単板Pの搬送方向即ち繊維方向とほぼ平行となるた
め、該稜線が繊維を分け入るように単板Pに進入し、一
方、面Eと面H及び面Fと面Gとで構成する稜線は各々
単板Pの繊維方向とほぼ直交する方向に連なっているが
該方向の長さが短いため、単板Pの表面が繊維方向に部
分的に切れ目ができ且つ繊維方向とほぼ直交する方向で
若干厚さ方向に塑性変形する程度となる。それ故、その
後の製造工程の中で接着工程で厚さ方向に加圧されて
も、得られた合板・LVL等の製品の厚さが許容値を越
えて薄くなることが少ない。
ル1、2の周面により厚さ方向に厚さのほぼ23%が圧
縮されるが、この程度の厚さ方向の圧縮では針葉樹であ
る単板Pは塑性変形したり破壊したりする割合が少な
く、単板が大きく損傷することが少ない。また突起体3
a,3bが圧入されても、例えば突起体3aでは(突起
体3bの場合も同様であるが)図5に示すように、面E
と面Fとで構成する稜線及び面Gと面Hとで構成する稜
線は単板Pの搬送方向即ち繊維方向とほぼ平行となるた
め、該稜線が繊維を分け入るように単板Pに進入し、一
方、面Eと面H及び面Fと面Gとで構成する稜線は各々
単板Pの繊維方向とほぼ直交する方向に連なっているが
該方向の長さが短いため、単板Pの表面が繊維方向に部
分的に切れ目ができ且つ繊維方向とほぼ直交する方向で
若干厚さ方向に塑性変形する程度となる。それ故、その
後の製造工程の中で接着工程で厚さ方向に加圧されて
も、得られた合板・LVL等の製品の厚さが許容値を越
えて薄くなることが少ない。
【0021】更には、単板Pに節があっても、ロ−ル
1、2の周面による圧縮が前記程度であるので破壊され
にくく、また突起体3a,bが節に当接されても、節に
作用する力は同様に主に厚さ方向と直交する方向である
ため、節に割れは形成されるが、殆ど破壊されることが
ない。仮に破壊されても、前述のように突起体の回転方
向のピッチが11.7mmで且つ回転方向と直交する方向
のピッチを3mmであり間隔があいているので、1個の節
に当接される突起体3a,bの数も制限されるため、節
全体が大きく破壊されることが無い。
1、2の周面による圧縮が前記程度であるので破壊され
にくく、また突起体3a,bが節に当接されても、節に
作用する力は同様に主に厚さ方向と直交する方向である
ため、節に割れは形成されるが、殆ど破壊されることが
ない。仮に破壊されても、前述のように突起体の回転方
向のピッチが11.7mmで且つ回転方向と直交する方向
のピッチを3mmであり間隔があいているので、1個の節
に当接される突起体3a,bの数も制限されるため、節
全体が大きく破壊されることが無い。
【0022】よって屑による製造工程におけるトラブル
発生及びこのような針葉樹単板を用いて製造された合板
・LVL等の製品の品質低下等の問題も少なくなる。ま
た、突起体3a,bは角錐であるため前述した稜線は、
頂部から端部に向けて、第1、第2ロ−ルの半径方向で
は、徐々に低くなるように傾斜しており、このため単板
Pに当接された際、滑らかに単板P内に進入する。
発生及びこのような針葉樹単板を用いて製造された合板
・LVL等の製品の品質低下等の問題も少なくなる。ま
た、突起体3a,bは角錐であるため前述した稜線は、
頂部から端部に向けて、第1、第2ロ−ルの半径方向で
は、徐々に低くなるように傾斜しており、このため単板
Pに当接された際、滑らかに単板P内に進入する。
【0023】尚、突起体3a,bの先端は必ずしも鋭利
でなくてもよく、単板に進入可能であれば拡大説明図の
図6、8で示すように若干平坦であってもよい。実施例
ではほぼ4角錐である突起体を示したが、4より大であ
る多角錐でもよいが、4角錐が加工が簡単である。ま
た、突起体付ロ−ルとアンビルロ−ルとの関係は、前記
実施例の場合と上下を逆にして備えてもよい。但し、隣
接する2個のロ−ルの周面に螺旋状に並ぶ突起体の列の
軸線方向の間隔が、ロ−ルの回転方向に向うにつれて広
がる状態とするためには、図1に示す配置でロ−ルの回
転方向を変えずに上下を入れ換えた場合は、単板の搬入
方向を逆即ち図1で左から右方向へ搬送する必要があ
る。あるいは、図1に示す配置でロ−ルの上下を入れ換
えしかもロ−ルの回転方向を各々逆とすれば、単板の搬
入方向を図1と同様とするこができる
でなくてもよく、単板に進入可能であれば拡大説明図の
図6、8で示すように若干平坦であってもよい。実施例
ではほぼ4角錐である突起体を示したが、4より大であ
る多角錐でもよいが、4角錐が加工が簡単である。ま
た、突起体付ロ−ルとアンビルロ−ルとの関係は、前記
実施例の場合と上下を逆にして備えてもよい。但し、隣
接する2個のロ−ルの周面に螺旋状に並ぶ突起体の列の
軸線方向の間隔が、ロ−ルの回転方向に向うにつれて広
がる状態とするためには、図1に示す配置でロ−ルの回
転方向を変えずに上下を入れ換えた場合は、単板の搬入
方向を逆即ち図1で左から右方向へ搬送する必要があ
る。あるいは、図1に示す配置でロ−ルの上下を入れ換
えしかもロ−ルの回転方向を各々逆とすれば、単板の搬
入方向を図1と同様とするこができる
【0024】更に本発明を以下のように変更してもよ
い。 前記実施例の突起体の形状は、厚さが3〜4mmの単
板Pの含有水分を除去する場合に適しているが、ロ−ル
1、2の周面の間隔は、単板Pの厚さの75%〜90%
となるように変更することが必要である。 第1ロ−ル1a(第2ロ−ル1bの場合も同様であ
るが)に螺旋溝を形成する際、図4、図7でθ2、θ4
を55度としたが、θ2、θ4を45度として次いで前
記実施例と同じ条件で旋盤により溝を形成すると突起体
3cの形状が図11に示すように、同じくθ2、θ4を
20度とすると突起体3dの形状が図12に示すように
なる。しかしいずれの場合も、前記実施例の図6で示し
た突起体3aの面Eと面Gとに相当する面がなす角度も
ほぼ42度で、また面Fと面Hとに相当する面がなす角
度もほぼ70度となる。このような突起体では、前記実
施例で説明した突起部の稜線が単板の繊維方向と交差す
る角度が大であるため、単板Pの繊維が切断されず塑性
変形する割合が大となる。その結果、接着工程で接着す
る際の接着面積が小さくなって接着力が低下するが、接
着剤の種類を変える等の対応策を取ればよい。
い。 前記実施例の突起体の形状は、厚さが3〜4mmの単
板Pの含有水分を除去する場合に適しているが、ロ−ル
1、2の周面の間隔は、単板Pの厚さの75%〜90%
となるように変更することが必要である。 第1ロ−ル1a(第2ロ−ル1bの場合も同様であ
るが)に螺旋溝を形成する際、図4、図7でθ2、θ4
を55度としたが、θ2、θ4を45度として次いで前
記実施例と同じ条件で旋盤により溝を形成すると突起体
3cの形状が図11に示すように、同じくθ2、θ4を
20度とすると突起体3dの形状が図12に示すように
なる。しかしいずれの場合も、前記実施例の図6で示し
た突起体3aの面Eと面Gとに相当する面がなす角度も
ほぼ42度で、また面Fと面Hとに相当する面がなす角
度もほぼ70度となる。このような突起体では、前記実
施例で説明した突起部の稜線が単板の繊維方向と交差す
る角度が大であるため、単板Pの繊維が切断されず塑性
変形する割合が大となる。その結果、接着工程で接着す
る際の接着面積が小さくなって接着力が低下するが、接
着剤の種類を変える等の対応策を取ればよい。
【0025】 実施例では突起体3aの面Eと面Gと
がなす角度をほぼ42度、面Fと面Hとがなす角度をほ
ぼ70度としたが、図3aで示したフライスの角度を3
0度〜90度及び図3bで示したバイトの角度を20度
〜60度として突起体を形成してもよい。
がなす角度をほぼ42度、面Fと面Hとがなす角度をほ
ぼ70度としたが、図3aで示したフライスの角度を3
0度〜90度及び図3bで示したバイトの角度を20度
〜60度として突起体を形成してもよい。
【0026】
【効果】以上のように本発明によれば、針葉樹単板の全
体は、相対するロ−ルの周面により厚さ方向に厚さの7
5%〜90%の範囲で圧縮変形され、また一方側のロ−
ルの周面に互いの間隔及び形状が規定されて設けられた
突起体が圧入されることで、針葉樹単板は前記ロ−ルの
周面による圧縮に加えて、厚さ方向と直交する方向にも
圧縮され、含有水分が押し出される。また、前記のよう
にロ−ルの周面間を設定するため、両ロ−ル間は針葉樹
単板でふさがれた状態となり、押し出され含有水分がロ
−ルの搬出側に移動しにくく、有効に除去される。これ
ら圧縮で、ロ−ルの周面による圧縮では前記のように制
限するため、針葉樹単板全体が塑性又は破壊される割合
が小さく、また突起体では主に厚さ方向と直交する方向
に圧縮されること及び突起体の間隔を制限したため、圧
縮による損傷が少なく接着工程での加圧により得られた
合板・LVL等の製品の厚さが許容値を越えて薄くなる
ことが無い。また節も、ロ−ルの周面による圧縮が上記
のように制限され且つ突起体が圧入されても形状が前記
のように規定されいるのでにより節全体が破壊しにく
く、節の抜け落ち及びこのような針葉樹単板を用いて製
造された合板・LVL等の品質低下等の問題も少なくな
る。一方、突起体によっても節は圧縮されるが、前記の
ように突起体の形状が形成されているので、節に切り込
みによる傷が付くだけで、破壊することが少ない。
体は、相対するロ−ルの周面により厚さ方向に厚さの7
5%〜90%の範囲で圧縮変形され、また一方側のロ−
ルの周面に互いの間隔及び形状が規定されて設けられた
突起体が圧入されることで、針葉樹単板は前記ロ−ルの
周面による圧縮に加えて、厚さ方向と直交する方向にも
圧縮され、含有水分が押し出される。また、前記のよう
にロ−ルの周面間を設定するため、両ロ−ル間は針葉樹
単板でふさがれた状態となり、押し出され含有水分がロ
−ルの搬出側に移動しにくく、有効に除去される。これ
ら圧縮で、ロ−ルの周面による圧縮では前記のように制
限するため、針葉樹単板全体が塑性又は破壊される割合
が小さく、また突起体では主に厚さ方向と直交する方向
に圧縮されること及び突起体の間隔を制限したため、圧
縮による損傷が少なく接着工程での加圧により得られた
合板・LVL等の製品の厚さが許容値を越えて薄くなる
ことが無い。また節も、ロ−ルの周面による圧縮が上記
のように制限され且つ突起体が圧入されても形状が前記
のように規定されいるのでにより節全体が破壊しにく
く、節の抜け落ち及びこのような針葉樹単板を用いて製
造された合板・LVL等の品質低下等の問題も少なくな
る。一方、突起体によっても節は圧縮されるが、前記の
ように突起体の形状が形成されているので、節に切り込
みによる傷が付くだけで、破壊することが少ない。
【図1】本発明に係る脱水装置の実施例の斜視図であ
る。
る。
【図2】同脱水装置に用いる第1ロ−ルの斜視図であ
る。
る。
【図3】aは同ロ−ルに突起体を形成する際に用いるフ
ライスの部分説明図である。bは同ロ−ルに突起体を形
成する際に用いるバイトの部分説明図である。
ライスの部分説明図である。bは同ロ−ルに突起体を形
成する際に用いるバイトの部分説明図である。
【図4】同ロ−ルに螺旋状の溝を形成する際の説明図で
ある。
ある。
【図5】図4のXYにおける部分断面図である。
【図6】同ロ−ルに形成された突起体の拡大説明図であ
る。
る。
【図7】第2ロ−ルに、図4とは線対称となる螺旋状の
溝を形成する際の説明図である。
溝を形成する際の説明図である。
【図8】第2ロ−ルに形成された突起体の拡大説明図で
ある。
ある。
【図9】同脱水装置に用いる撓み受けの側面図である。
【図10】同脱水装置に用いるノズルの部分側面説明図
である。
である。
【図11】突起体の変更実施例の拡大説明図である。
【図12】突起体の変更実施例の拡大説明図である。
1・・突起体付ロ−ル、1a・・第1ロ−ル、1b・・
第2ロ−ル、2・・アンビルロ−ル、3a,3b、3
c,3d・・突起体、6・・螺旋溝、8・・溝、9・・
螺旋溝、10・・溝、11・・スペ−サ−、13、撓み
受け、14・・ウレタンゴム。
第2ロ−ル、2・・アンビルロ−ル、3a,3b、3
c,3d・・突起体、6・・螺旋溝、8・・溝、9・・
螺旋溝、10・・溝、11・・スペ−サ−、13、撓み
受け、14・・ウレタンゴム。
Claims (3)
- 【請求項1】回転軸線が平行で少なく共一方が駆動回転
させられる一対のロ−ルを、相対するロ−ル周面の間隔
を針葉樹ベニヤ単板の厚さの75%〜90%に相当する
長さとして配置し、前記一対のロ−ルの一方ロ−ルの周
面に、前記周面から前記ロ−ルの半径方向の高さを前記
間隔の長さ以下に形成したn角錐(nは4以上)状の突
起体を多数設け、更には前記ベニヤ単板を繊維方向に搬
送する搬送体を前記一対のロ−ルの搬入側に設けた針葉
樹ベニヤ単板の脱水装置。 - 【請求項2】回転軸線が平行で少なく共一方が駆動回転
させられる一対のロ−ルを、相対するロ−ル周面の間隔
を針葉樹ベニヤ単板の厚さの75%〜90%相当する長
さとして配置し、前記一対のロ−ルの一方ロ−ルの周面
に、前記周面から前記ロ−ルの半径方向の高さを前記間
隔の長さ以下とし且つ相対する斜面がなす角度が20〜
90度の範囲となるように形成した4角錐状の突起体
を、前記ロ−ルの回転方向のピッチが5mm以上で、回転
方向と直交する方向のピッチを2mm以上として多数設け
た針葉樹ベニヤ単板の脱水装置。 - 【請求項3】請求項1において前記一方のロ−ルを、以
下のように構成した針葉樹ベニヤ単板の脱水装置。直径
及び軸線方向の長さが同一の第1ロ−ル及び第2ロ−ル
において、第1ロ−ルの周面には、前記第1ロ−ルの回
転方向で等しい間隔をもって螺旋状に形成された多数の
溝と前記第1ロ−ルの軸線方向で等しい間隔をもって回
転方向に連続する多数の溝とを形成することで得られる
多数の突起体を備え、第2ロ−ルの周面には、前記第1
ロ−ルの螺旋状の溝とロ−ルの回転軸線と直交する線に
対し対称となる多数の螺旋状の溝と、第2ロ−ルの回転
方向に連続多数の溝とを各々第1ロ−ルと同じ間隔で形
成するこで得られる多数の突起体を備え、これら第1ロ
−ル及び第2ロ−ルを、回転軸線を同一とし且つ一方側
のロ−ルの周面に螺旋状に並ぶ突起体の列と他方側のロ
−ルの周面に螺旋状に並ぶ突起体の列との前記軸線方向
での間隔が、両ロ−ルの回転方向に向うにつれて広がる
状態に両ロ−ルの端面を接触させて並べて1組のロ−ル
群とし、これらロ−ル群を軸線方向に一定の間隔をあけ
て多数並べ、前記間隔に撓み受け部材を設けて構成す
る。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5351616A JPH07186106A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 針葉樹ベニヤ単板の脱水装置 |
TW085210420U TW317232U (en) | 1993-12-27 | 1994-11-07 | Apparatus for dehydrating softwood veneer |
US08/358,267 US5529100A (en) | 1993-12-27 | 1994-12-19 | Apparatus for dehydrating softwood veneer |
MYPI94003475A MY115168A (en) | 1993-12-27 | 1994-12-22 | Apparatus for dehydrating softwood veneer |
CA002139049A CA2139049C (en) | 1993-12-27 | 1994-12-23 | Apparatus for dehydrating softwood veneer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5351616A JPH07186106A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 針葉樹ベニヤ単板の脱水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07186106A true JPH07186106A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18418471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5351616A Pending JPH07186106A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 針葉樹ベニヤ単板の脱水装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5529100A (ja) |
JP (1) | JPH07186106A (ja) |
CA (1) | CA2139049C (ja) |
MY (1) | MY115168A (ja) |
TW (1) | TW317232U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100440684B1 (ko) * | 1996-04-22 | 2004-10-22 | 메이난 세이사꾸쇼 가부시키가이샤 | 베니어단판의건조장치 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6203738B1 (en) | 1999-03-29 | 2001-03-20 | Masonite Corporation | Method for providing more uniform density in the manufacture of lightweight structural fiberboard panels |
JP3271962B2 (ja) * | 2000-05-10 | 2002-04-08 | 冨士ダイス株式会社 | 伝熱管製造用の複合ロール及び伝熱管製造用の複合ロールの製造方法 |
DE60116450T2 (de) * | 2000-09-22 | 2006-07-06 | Meinan Machinery Works, Inc., Ohbushi | Entwässerungsapparat für Furnier |
FI116076B (fi) * | 2004-02-10 | 2005-09-15 | Metso Paper Inc | Uritettu rainanmuodostustela |
TWM374407U (en) * | 2009-08-11 | 2010-02-21 | Zhi-Huang Zhou | Roller structure of business machine |
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