JPH07183711A - モータアンテナ - Google Patents

モータアンテナ

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JPH07183711A
JPH07183711A JP34658493A JP34658493A JPH07183711A JP H07183711 A JPH07183711 A JP H07183711A JP 34658493 A JP34658493 A JP 34658493A JP 34658493 A JP34658493 A JP 34658493A JP H07183711 A JPH07183711 A JP H07183711A
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antenna
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pole antenna
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dimension
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Kazusuke Yanagisawa
和介 柳沢
Ryo Horie
凉 堀江
Shinichi Haruyama
眞一 春山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可逆転モータ16の回転動作により伸縮動作
するポールアンテナ10を、受信機側の受信周波数に応
じて適宜な伸長寸法に設定する。 【構成】 ポールアンテナ10の伸縮動作量に応じた数
のパルスを出力する変化量検出手段20とこのパルスを
可減算するカウンタ手段22で、伸長寸法検出手段を形
成する。受信機側からの受信周波数に応じた外部信号か
ら演算手段26によりポールアンテナ10の所望伸長寸
法を演算する。制御手段24は、演算手段26で得られ
た所望伸長寸法に伸長寸法検出手段で得られる現時点の
伸長寸法が一致するように、可逆転モータ16を駆動制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信機側の受信周波数
等に応じてポールアンテナを最適な伸長寸法に自動的に
設定するようにしたモータアンテナに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から車載用のポールアンテナとして
は、可逆転モータの回転動作によりポールアンテナを伸
縮させるモータアンテナが知られている。
【0003】かかる従来のモータアンテナは、ポールア
ンテナを最大に伸長させた状態で、所望のバンド周波数
(例えばFM,TV,自動車電話等)の信号が共振し得
る寸法に設定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のモータ
アンテナでは、ポールアンテナを最も伸長させた状態と
最も収縮させた状態の2態様が設定されるにすぎない。
そして、最も伸長した状態でFM,TV,自動車電話等
のいずれか1つが受信できるにすぎない。そこで、F
M,TV,自動車電話等の複数のバンド周波数を受信す
るためには、それぞれに対応したアンテナを設備しなけ
ればならない。
【0005】本発明は、上述のごとき従来のモータアン
テナの事情に鑑みてなされたもので、受信機側で受信す
べき周波数信号等に応じてポールアンテナの伸長寸法を
適宜に設定するようにしたモータアンテナを提供するこ
とを目的とする。
【0006】また、受信機側で受信すべき周波数信号の
受信電界強度信号に応じてポールアンテナの伸長寸法を
適宜に設定するようにしたモータアンテナを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のポールアンテナは、可逆転モータの回転
動作によってポールアンテナを伸縮動作させるモータア
ンテナにおいて、前記ポールアンテナの現時点の伸長寸
法を検出する伸長寸法検出手段と、外部信号に応じて所
望の受信周波数に共振し得る前記ポールアンテナの所望
伸長寸法を演算する演算手段と、前記ポールアンテナの
現時点の伸長寸法と前記所望伸長寸法を比較して前記現
時点の伸長寸法が前記所望伸長寸法に一致するように前
記可逆転モータを駆動制御する制御手段と、を備えて構
成されている。
【0008】また、可逆転モータの回転動作によってポ
ールアンテナを伸縮動作させるモータアンテナにおい
て、前記可逆転モータとしてのステッピングモータと、
外部信号に応じて所望の受信周波数に共振し得る前記ポ
ールアンテナの所望伸長寸法を演算する演算手段と、前
記ステッピングモータの回転動作量から前記ポールアン
テナの現時点の伸長寸法を検出する伸長寸法検出手段
と、前記ポールアンテナの現時点の伸長寸法と前記所望
伸長寸法を比較して前記現時点の伸長寸法が前記所望伸
長寸法に一致するように前記ステッピングモータを駆動
制御する制御手段と、を備えて構成しても良い。
【0009】そして、可逆転モータの回転動作によって
ポールアンテナを伸縮動作させるモータアンテナにおい
て、前記ポールアンテナの現時点の伸長寸法を検出する
伸長寸法検出手段と、前記ポールアンテナを最小収縮寸
法から最大伸長寸法まで伸縮動作させたときの前記伸長
寸法検出手段による伸長寸法と前記ポールアンテナが接
続された受信機側から出力される受信電界強度信号を一
対として記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶され
た受信電界強度信号のなかから最大の受信電界強度信号
を判別して当該受信電界強度信号と対の最大電界の伸長
寸法を出力する最大値判別手段と、前記ポールアンテナ
を最小収縮寸法から最大伸長寸法まで伸縮動作させるよ
うに前記可逆転モータを駆動制御するとともに、前記最
大値判別手段から出力された前記最大電界の伸長寸法に
前記伸長寸法検出手段から出力される現時点の伸長寸法
が一致するように前記可逆転モータを駆動制御する制御
手段と、を備えて構成することもできる。
【0010】さらに、可逆転モータの回転動作によって
ポールアンテナを伸縮動作させるモータアンテナにおい
て、前記ポールアンテナが接続された受信機側から出力
される受信電界強度信号を微分する微分手段と、この微
分手段の微分出力の極性を判別する極性判別手段と、前
記ポールアンテナを伸縮動作させるよう前記可逆転モー
タを駆動制御するとともに、前記極性判別手段による前
記微分出力の極性が正であれば前記ポールアンテナの動
作を同方向に継続させ負であれば動作を逆方向に切り換
え零であれば動作を停止するように前記可逆転モータを
駆動制御する制御手段と、を備えて構成することもでき
る。
【0011】
【作 用】請求項1記載のモータアンテナにあっては、
受信機側の所望の受信周波数に応じた外部信号からポー
ルアンテナの所望伸長寸法が演算手段により演算され、
伸長寸法検出手段により検出される現時点のポールアン
テナの伸長寸法が所望伸長寸法と一致されるように可逆
転モータが駆動制御される。そこで、受信機側の受信周
波数に応じてポールアンテナの伸長寸法を適宜に設定で
き、最適状態での受信が可能である。また、FM,T
V,自動車電話等のごとくバンド周波数が相違しても、
これらのバンドに応じてポールアンテナの伸長寸法が適
宜に設定され、1本のポールアンテナで複数のバンド周
波数を受信し得る。
【0012】また、請求項6記載のモータアンテナにあ
っては、請求項1記載のものと同様な作用を奏する。そ
の上に、ポールアンテナの伸縮動作をステッピングモー
タで行なうことで、このステッピングモータを駆動する
ためのパルスをカウンタ手段で計数等することでポール
アンテナの現時点の伸長寸法が検出でき、それだけ構造
が簡単なものとなる。
【0013】そして、請求項7記載のモータアンテナに
あっては、ポールアンテナを最小収縮寸法から最大伸長
寸法まで伸縮動作させてポールアンテナの伸長寸法に対
する受信電界強度信号を求め、最大の受信電界強度信号
に対する最大電界の伸長寸法に、ポールアンテナの伸長
寸法が一致するように制御される。そこで、受信すべき
周波数信号にかかわらず、受信機側での受信電界強度が
最大となるようにポールアンテナが設定される。
【0014】さらに、請求項8記載のモータアンテナに
あっては、ポールアンテナの伸縮動作に伴ない変化する
受信電界強度信号を微分し、この微分出力から最大の受
信電界強度信号が判別されると伸縮動作が停止されるの
で、請求項7のものと同様に、受信すべき周波数信号に
かかわらず、受信機側で受信電界強度が最大となるよう
にポールアンテナが設定される。しかも、ポールアンテ
ナを最小収縮寸法から最大伸長寸法まで伸縮する必要な
しに、ポールアンテナを伸縮動作させている途中の最大
受信強度が得られた時点で伸縮動作を停止すれば良く、
それだけ迅速にポールアンテナの伸長寸法を最適に設定
し得る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第一実施例を図1ないし図3
を参照して説明する。図1は、本発明のモータアンテナ
の第一実施例のブロック回路図であり、図2は、図1で
ポールアンテナの伸長寸法を受信周波数に対応するよう
に設定する動作を説明するフローチャートであり、図3
は、図1でポールアンテナの伸長寸法の検出値を校正す
るための動作を説明するフローチャートである。
【0016】図1において、伸縮自在でテレスコープ状
のポールアンテナ10の最上段のロッド12にラックコ
ード14が連結され、このラックコード14に可逆転モ
ータ16で回転駆動されるギア18が噛合される。ま
た、ラックコード14に臨んで、ラックコード14の移
動量に応じた数のパルスを出力する変化量検出手段20
が設けられる。この変化量検出手段20の一例として
は、ラックコード14に噛合されたギアの回転量を発光
素子と受光素子等により光学的に検出し、またはラック
コード14の移動量を磁気的手段により検出し、さらに
はギア18に連結された発電機を用いたものであっても
良い。そして、変化量検出手段20の出力パルスがカウ
ンタ手段22に与えられ、その計数値が制御手段24に
与えられる。なお、変化量検出手段20とカウンタ手段
22により、ポールアンテナ10の現時点の伸長寸法を
検出する伸長寸法検出手段が形成されている。また、受
信機側等で設定された受信すべき周波数信号に応じた外
部信号が演算手段26に与えられ、当該受信すべき周波
数信号に共振できるポールアンテナ10の所望伸長寸
法、例えば受信周波数の1/4波長が演算される。な
お、外部信号は受信バンドを示すものであっても良い。
そして、この所望伸長寸法が制御手段24に与えられ、
カウンタ手段22からの計数値と比較される。ここで、
計数値は、ポールアンテナ10の現時点の伸長寸法に対
応しており、この現時点の伸長寸法が所望伸長寸法に一
致するように、制御手段24は可逆転モータ16を正転
または逆転のいずれかに駆動させる。この制御手段24
から可逆転モータ16の正転または逆転を設定する信号
はカウンタ手段22にも与えられ、変化量検出手段20
からの出力パルスを計数値に加算させるか減算させるか
切り換えられる。また、カウンタ手段22に、ポールア
ンテナ10が最も収縮した状態で出力されるクリア信号
が与えられて計数値を零に設定される。さらに、制御手
段24に校正動作のための動作開始または終了信号が与
えられる。
【0017】かかる構成において、図2により、ポール
アンテナ10の伸長寸法の設定動作につき説明する。受
信機側から選局や受信すべき周波数設定等に応じた外部
入力が演算手段26に与えられると(図2ステップ
)、演算手段26は所望伸長寸法を演算する(図2ス
テップ)。一方で、ポールアンテナ10が最も収縮し
た状態でカウンタ手段22の計数値を零とし、ポールア
ンテナ10の伸縮に応じて変化量検出手段20の出力パ
ルスを加算または減算することで、カウンタ手段22の
計数値は、ポールアンテナ10の現時点の伸長寸法に対
応したものとなる。なお、カウンタ手段22で、ポール
アンテナ10の伸長動作では出力パルスが加算され、収
縮動作で減算される。そこで、このカウンタ手段の計数
値と演算手段26の演算値を制御手段24で比較し、す
なわちポールアンテナ10の所望伸長寸法と現時点の伸
長寸法を比較する(図2ステップ)。そして、比較結
果の極性が、所望伸長寸法より現時点の伸長寸法が短か
ければ、可逆転モータ16がポールアンテナ10を伸長
させるように動作させ(図2ステップ)、再びステッ
プの比較を行なう。そして、所望伸長寸法と現時点の
伸長寸法が一致するに至れば、伸縮動作を停止させる
(図2ステップ)。一方、図2ステップで、所望伸
長寸法より現時点の伸長寸法が長ければ、可逆転モータ
16をポールアンテナ10を収縮させるように逆転動作
させ(図2ステップ)、再びステップの比較を行な
う。このようにして、ポールアンテナ10は、受信機側
の受信周波数等の1/4波長で、受信周波数信号が共振
できる伸長寸法に調整設定される。
【0018】次に、図3により、カウンタ手段22の計
数値とポールアンテナ10の伸長寸法との校正動作につ
き説明する。受信機側が動作を開始しまたは終了する際
に、ポールアンテナ10を最も収縮させて校正を行な
う。受信機側の動作の開始または終了を示す信号は、受
信機側の電源のON/OFF信号等から容易に得られ
る。まず、動作開始または終了信号が与えられると(図
3ステップ)、制御手段24は、可逆転モータ16を
逆転駆動させてポールアンテナ10を収縮動作させる。
そして、ポールアンテナ10が最も収縮した状態となる
まで(図3ステップ)、収縮動作が継続され、最も収
縮した状態となると、カウンタ手段22にクリア信号が
与えられて計数値が零にクリアされ(図3ステップ
)、校正動作が終了される(図3ステップ)。ポー
ルアンテナ10が最も収縮した状態は、適宜なリミット
スイッチや可逆転モータ16の駆動電流の変化等により
適宜に検出でき、これらの手段からクリア信号を出力す
るようにすれば良い。
【0019】ポールアンテナ10の最も伸長させた寸法
を約1mに設定するならば、FMバンドの受信を示す外
部信号が与えられればほぼ最も伸長させた状態に設定さ
れてFM信号に共振される。またTV受信を示す外部信
号が与えられれば、これより短かい伸長寸法に設定さ
れ、自動車電話の受信を示す外部信号が与えられると、
さらに短かい伸長寸法に設定される。AMバンドの受信
を示す外部信号にあっては、最も伸長した状態として共
振されないが、高い利得が得られるように設定される。
さらに、受信周波数に応じた外部信号が与えられるなら
ば、当該受信周波数が共振するように同一バンド内でも
それぞれ伸長寸法を相違させて設定される。したがっ
て、1本のポールアンテナ10により複数バンドを受信
でき、しかも高い利得で受信が可能である。
【0020】本発明の第二実施例を図4を参照して説明
する。図4は、本発明のモータアンテナの第二実施例の
ブロック回路図である。図4において、図1と同一部材
には同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0021】図4に示す第二実施例にあっては、可逆転
モータ16としてステッピングモータ36が用いられ、
変化量検出手段20が省かれている。制御手段34から
ステッピングモータ36に与えられる駆動用パルスおよ
び正逆回転信号がカウンタ手段22に与えられ、カウン
タ手段22により駆動用パルスが正逆回転信号に応じて
加算または減算されて計数され、その計数値が制御手段
34に与えられる。また、演算手段26の演算値が制御
手段34に与えられて比較され、駆動用パルスおよび正
逆回転信号が出力される。なお、この第二実施例ではカ
ウンタ手段22により、ポールアンテナ10の現時点の
伸長寸法を検出する伸長寸法検出手段が形成されてい
る。
【0022】かかる構成からなる本発明の第二実施例で
は、ステッピングモータ36を用いることで、ラックコ
ード14の移動量を検出する手段を省くことができ、構
造が簡単なものとなる。
【0023】本発明の第三実施例を図5および図6を参
照して説明する。図5は、本発明のモータアンテナの第
三実施例のブロック回路図であり、図6は、図5でポー
ルアンテナの伸長寸法を最適受信状態に設定する動作を
説明するフローチャートである。図5において、図1と
同一部材には同一符号を付けて重複する説明を省略す
る。
【0024】図5に示す第三実施例にあっては、カウン
タ手段22の計数値が制御手段44と記憶手段46に与
えられる。この記憶手段46には、ポールアンテナ10
が最も収縮した状態から最も伸長した状態に動作させて
受信機側から得られる受信電界強度信号も与えられ、受
信電界強度信号がポールアンテナ10の現時点の伸長寸
法に応じた計数値と一対として記憶される。さらに、記
憶手段46に記憶されたデータが最大値判別手段48に
与えられ、最大の受信電界強度が判別され、これと対と
なる計数値が制御手段44に与えられる。制御手段44
は最大値判別手段48から与えられた計数値に、カウン
タ手段22の計数値が一致するように可逆転モータ16
を駆動制御する。
【0025】かかる構成において、図6により、ポール
アンテナ10の伸長寸法の設定動作につき説明する。受
信機側の動作開始に伴なってトリガ信号が制御手段44
に与えられる(図6ステップi)。すると、制御手段4
4は、ポールアンテナ10を例えば最も収縮した状態か
ら最も伸長した状態まで伸縮動作を行ない、この間にポ
ールアンテナ10の現時点の伸長寸法に応じて出力され
るカウンタ手段22の計数値と、受信機側で得られる受
信電界強度信号を一対として記憶手段46に記憶する
(図6ステップii)。続いて、最大値判別手段48が記
憶手段46に記憶された受信電界強度信号のデータ群か
ら最大受信電界強度信号を選定し、これと対となる計数
値を特定して制御手段44に与える(図6ステップii
i)。すると、制御手段44は、最大値判別手段48か
ら与えられた最大電界の伸長寸法に応じた計数値と、ポ
ールアンテナ10の現時点の伸長寸法に応じて出力され
るカウンタ手段22の計数値を比較し、一致するように
可逆転モータ16を例えば収縮方向に回転駆動制御し
(図6ステップiv)、相方の計数値が一致するまで(図
6ステップv)伸縮動作させ、一致すれば動作を停止さ
せる(図6ステップvi)。
【0026】上述の第三実施例では、ポールアンテナ1
0の伸長寸法を、受信機側で最も受信電界強度が強く受
信できる状態に自動的に設定できる。
【0027】本発明の第四実施例を図7ないし図9を参
照して説明する。図7は、本発明のモータアンテナの第
四実施例のブロック回路図であり、図8は、図7でポー
ルアンテナの伸長寸法を最適受信状態に設定する動作を
説明するフローチャートであり、図9は、図7で受信機
側の受信電界強度が零である場合の動作を説明するフロ
ーチャートである。図7において、図1と同一部材には
同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0028】図7に示す第四実施例にあっては、カウン
タ手段22の計数値が制御手段54に与えられる。ポー
ルアンテナ10の伸縮動作に応じて受信機側から得られ
る受信電界強度信号が、微分手段56と受信電界強度零
判別手段58に与えられる。微分手段56は、受信電界
強度信号を時間またはポールアンテナ10の変化長さで
微分し、その微分出力を極性判別手段52に与える。極
性判別手段52は、微分出力が正、負または零のいずれ
であるかを判別して制御手段54に与える。また、受信
電界強度零判別手段58は、受信電界強度信号が零のと
きに信号を制御手段54に与える。
【0029】かかる構成において、図8により、ポール
アンテナ10の伸長寸法の設定につき説明する。受信機
側の動作開始に伴なってトリガ信号が与えられると(図
8ステップ1)、制御手段54は、カウンタ手段22の
計数値からポールアンテナ10が最も伸長した状態にあ
るか否かを判別し(図8ステップ2)、最大伸長でなけ
れば、ポールアンテナ10を伸長させるように可逆転モ
ータ16を回転駆動させる(図8ステップ3)。このポ
ールアンテナ10の伸長に伴なって変化する受信電界強
度信号を例えば時間で微分し(図8ステップ4)、この
微分出力が正、負または零のいずれであるかを判別する
(図8ステップ5)。微分出力が正であれば、ポールア
ンテナ10を伸長させることでより受信電界強度が強く
なる。そこで、最大伸長であるか否かを判別し(図8ス
テップ6)、最大伸長でなければ図8ステップ3に戻
り、伸長動作を継続させる。そして、図8ステップ5
で、微分出力が零と判別されれば、ポールアンテナ10
を伸長させても受信電界強度がそれ以上に強くならない
状態であり、すなわち最適な受信状態の伸長寸法であ
る。そこで、伸縮動作を停止する(図8ステップ7)。
なお、図8ステップ6で、最大伸長寸法であれば、ポー
ルアンテナ10は最適状態でないがそれ以上に伸長でき
ない。そこで、図8ステップ7の伸縮動作を停止させ
る。
【0030】一方で、ポールアンテナ10の伸長によ
り、図8ステップ5で微分出力が負と判別されれば、ポ
ールアンテナ10を伸長させることでより受信状態が劣
化すると判断される。そこで、ポールアンテナ10を収
縮させるように可逆転モータ16を逆回転に切り換えて
回転駆動させる(図8ステップ8)。また、図8ステッ
プ2でポールアンテナ10が既に最大伸長であれば、こ
れ以上伸長できないので、図8ステップ8の収縮動作を
させる。このポールアンテナ10の収縮に伴なって変化
する受信電界強度信号を微分し(図8ステップ9)、こ
の微分出力が正、負または零のいずれであるかを判別す
る(図8ステップ10)。微分出力が正であれば、ポー
ルアンテナ10を収縮させることでより受信電界強度が
強くなる。そこで、最小収縮寸法であるか否かを判別し
(図8ステップ11)、最小収縮寸法でなければ、図8
ステップ8に戻り、収縮動作を継続させる。そして、図
8ステップ10で、微分出力が零と判別されれば、ポー
ルアンテナ10を収縮させても受信電界強度がそれ以上
に強くならない状態であり、すなわち最適な受信状態の
伸長寸法である。そこで、伸縮動作を停止する(図8ス
テップ7)。また、図8ステップ10で微分出力が負と
判別されれば、ポールアンテナ10を収縮させることで
より受信状態が劣化すると判断される。そこで、図8ス
テップ3でポールアンテナ10を伸長動作させる。な
お、図8ステップ11で最小収縮寸法であれば、ポール
アンテナ10は最適状態でないがそれ以上に収縮できな
い。そこで、図8ステップ7の収縮動作を停止させる。
【0031】次に、図9により、受信機側の受信電界強
度が零である場合の動作につき説明する。受信電界強度
が零であれば、その信号の微分出力も零となり、ポール
アンテナ10の現時点のいずれの伸長寸法でも最適な受
信状態と判別されてしまう。そこで、図8に示す動作と
異なる動作を必要とし、受信電界強度信号が零であれ
ば、図9に示す動作が図8に示す動作に優先される。
【0032】受信電界強度零判別手段58は、受信電界
強度信号が零であるか否かを判別して、その判別信号を
制御手段54に与える。そこで、制御手段54にトリガ
信号が与えられると(図9ステップ1)、制御手段54
は受信電界強度零判別手段58からの判別信号を常に監
視する(図9ステップ2)。判別信号が受信電界強度が
零でないことを示すならば、図8に示す動作がなされ
る。しかし、受信電界強度が零であるならば、図8に示
す動作に優先して、ポールアンテナ10が伸長するよう
に可逆転モータ16が回転制御され(図9ステップ
3)、最大伸長寸法となるまで伸長される(図9ステッ
プ4)。最大伸長寸法まで伸長したことが判別される
と、可逆転モータ16を停止して伸長動作が停止される
(図9ステップ5)。
【0033】上述の第四実施例では、ポールアンテナ1
0の伸長寸法を受信機側で最も受信電界強度が強く受信
できる状態に自動的に設定できることは、第三実施例と
同様である。そして、ポールアンテナ10を伸縮動作さ
せて最大の受信電界強度が得られるとその時点で伸縮動
作を停止するので、第三実施例に比べてより迅速に最適
状態に設定できる。しかも、受信電界強度が零であれ
ば、極めて弱電界であることが推測される。このため、
ポールアンテナ10を最大伸長寸法に自動的に設定する
ことで、より強い電界で受信信号を受信できる可能性が
ある。
【0034】本発明の第五実施例を図10を参照して説
明する。図10は、本発明のモータアンテナの第五実施
例のポールアンテナの伸長寸法を最適受信状態に設定す
る動作を説明するフローチャートである。第五実施例で
は、第四実施例とモータアンテナのブロック回路の構成
は同じである。図10において、図8と同一ステップに
は同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0035】図10に示す第五実施例の動作にあって
は、図10ステップ5において微分出力が正および零で
あれば、最大伸長寸法であるか否かを判別する図10ス
テップ6が行なわれる。また、図10ステップ10にお
いて微分出力が正および零であれば、最小収縮寸法であ
るか否かを判別する図10ステップ11が行なわれる。
すなわち、図8にあっては、微分出力が零であればポー
ルアンテナ10の伸縮動作を停止していたが、図10の
動作にあっては伸長または収縮動作が継続されることと
なる。そして、図10ステップ6および11で、最大伸
長または最小収縮寸法と判別されれば、受信電界強度を
より強くするためにそれ以上の伸縮ができないので、動
作を停止し所定時間の経過後(図10ステップ12)に
図10ステップ2に戻る。
【0036】かかる、図10に示す動作にあっては、ポ
ールアンテナ10が最大伸長寸法と最小収縮寸法の間で
最大受信強度が得られるならば、受信状態の変動に対し
てポールアンテナ10の伸長寸法が追従し、常に最適状
態を維持し得る。しかも、ポールアンテナ10の最大伸
長寸法と最小収縮寸法の間に最大受信強度がなければ、
一時的に追従を停止し、受信状態が変化した可能性のあ
る所定時間後に再度追従動作が開始される。したがっ
て、受信状態が急激に変化する可能性が大きい車載用ア
ンテナとして好適である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のモータア
ンテナは構成されているので、以下のごとき格別な効果
を奏する。
【0038】請求項1記載のモータアンテナにあって
は、受信機側で受信すべき所望の受信周波数に応じた外
部信号に応じて、ポールアンテナの伸長寸法が設定され
るので、ポールアンテナは受信周波数に最適な寸法に設
定される。しかも、FMやTVおよび自動車電話等の複
数のバンド周波数に対してもそれぞれ最適状態に設定さ
れ、1本のポールアンテナで複数のバンドに対応するこ
とができる。
【0039】請求項2記載のモータアンテナにあって
は、ポールアンテナの伸縮動作量に応じた数のパルスを
出力する変化量検出手段と、このパルスを加減算するカ
ウンタ手段で伸長寸法検出手段が形成されるので、ポー
ルアンテナの伸長寸法をディジタル値等で取り扱うこと
ができ、制御手段としてマイクロコンピュータ等を用い
た場合に、構造が簡単になし得る。
【0040】請求項3記載のモータアンテナにあって
は、ポールアンテナが受信信号周波数の1/4波長に設
定されるので、短かい共振アンテナが形成できる。
【0041】請求項4記載のモータアンテナにあって
は、ポールアンテナの最小収縮寸法でカウンタ手段の計
数を零にクリアするので、ポールアンテナの伸長寸法と
カウンタ手段の計数値のずれが度々校正され、大幅なず
れを生ずることがない。
【0042】請求項5記載のモータアンテナにあって
は、ポールアンテナの伸長寸法を設定するための外部信
号が、受信機の動作周波数等に応じた信号であれば、こ
の外部信号からポールアンテナの所望の伸長寸法を容易
に演算できる。
【0043】請求項6記載のモータアンテナにあって
は、ステッピングモータによりポールアンテナを伸縮動
作させるので、ステッピングモータを駆動するためのパ
ルスをカウンタ手段で計数することでポールアンテナの
現時点の伸長寸法を検出でき、伸長寸法検出手段が簡単
に構成できる。
【0044】請求項7記載のモータアンテナにあって
は、受信機側での受信電界強度が最大となるようにポー
ルアンテナの伸長寸法が設定される。
【0045】請求項8記載のモータアンテナにあって
は、ポールアンテナの伸縮動作をしながら受信機側での
受信電界強度が最大であるか否かを判別するので、全伸
縮範囲で動作される以前の途中で最大受信強度が得られ
る可能性が高く、それだけ迅速にポールアンテナを最適
な伸長寸法に設定できる。
【0046】請求項9記載のモータアンテナにあって
は、受信機側で受信電界強度の最大が判別してもポール
アンテナの伸縮動作を継続させ、常に受信電界強度がよ
り大きくなるように伸縮動作されるので、受信状態の変
化等に迅速に対応でき、受信状態の変化が激しい移動体
に搭載されるモータアンテナとして好適である。
【0047】請求項10記載のモータアンテナにあって
は、受信機側の受信電界強度が零であれば、ポールアン
テナを最大伸長寸法に設定するので、ポールアンテナの
伸長寸法を受信電界強度により適切に設定できない弱電
界状態でも不具合を生じない。
【0048】請求項11記載のモータアンテナにあって
は、ポールアンテナの伸縮範囲内で受信電界強度の最大
を判別できずにポールアンテナが最小収縮寸法または最
大伸長寸法となると、伸縮動作が停止されるので、ポー
ルアンテナを動作させるための可逆転モータに過大な負
荷が加わることがない。
【0049】請求項12記載のモータアンテナにあって
は、ポールアンテナの伸縮範囲内で受信電界強度の最大
を判別できずに最小収縮寸法または最大伸長寸法に至
り、または最小収縮寸法または最大伸長寸法で受信電界
強度の最大が判別されると、ポールアンテナの伸縮動作
を一時停止して所定時間後に再び動作させるので、可逆
転モータに過大な負荷が加わることがなく、しかも受信
状態が変化して受信電界強度の最大がポールアンテナの
伸縮範囲内で判別し得る状態となれば、これに迅速に対
応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータアンテナの第一実施例のブロッ
ク回路図である。
【図2】図1でポールアンテナの伸長寸法を受信周波数
に対応するように設定する動作を説明するフローチャー
トである。
【図3】図1でポールアンテナの伸長寸法の検出値を校
正するための動作を説明するフローチャートである。
【図4】本発明のモータアンテナの第二実施例のブロッ
ク回路図である。
【図5】本発明のモータアンテナの第三実施例のブロッ
ク回路図である。
【図6】図5でポールアンテナの伸長寸法を最適受信状
態に設定する動作を説明するフローチャートである。
【図7】本発明のモータアンテナの第四実施例のブロッ
ク回路図である。
【図8】図7でポールアンテナの伸長寸法を最適受信状
態に設定する動作を説明するフローチャートである。
【図9】図7で受信機側の受信電界強度が零である場合
の動作を説明するフローチャートである。
【図10】本発明のモータアンテナの第五実施例のポー
ルアンテナの伸長寸法を最適受信状態に設定する動作を
説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 ポールアンテナ 16 可逆転モータ 20 変化量検出手段 22 カウンタ手段 24,44,54 制御手段 26 演算手段 46 記憶手段 48 最大値判別手段 52 極性判別手段 56 微分手段 58 受信電界強度零判別手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可逆転モータの回転動作によってポール
    アンテナを伸縮動作させるモータアンテナにおいて、前
    記ポールアンテナの現時点の伸長寸法を検出する伸長寸
    法検出手段と、外部信号に応じて所望の受信周波数に共
    振し得る前記ポールアンテナの所望伸長寸法を演算する
    演算手段と、前記ポールアンテナの現時点の伸長寸法と
    前記所望伸長寸法を比較して前記現時点の伸長寸法が前
    記所望伸長寸法に一致するように前記可逆転モータを駆
    動制御する制御手段と、を備えて構成することを特徴と
    したモータアンテナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のモータアンテナにおい
    て、前記伸長寸法検出手段が、前記ポールアンテナの伸
    縮動作量に応じた数のパルスを出力する変化量検出手段
    と、前記ポールアンテナの伸長および収縮により前記パ
    ルスを加算または減算するカウンタ手段と、からなるこ
    とを特徴としたモータアンテナ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のモータアンテナにおい
    て、前記演算手段で演算する前記ポールアンテナの所望
    伸長寸法を、前記所望の受信周波数の1/4波長とする
    ことを特徴としたモータアンテナ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のモータアンテナにおい
    て、前記外部信号が受信機の動作周波数または選局周波
    数に応じた信号であることを特徴としたモータアンテ
    ナ。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のモータアンテナにおい
    て、前記ポールアンテナを最も収縮させたときに、前記
    カウンタ手段の計数値を零にクリアするように構成する
    ことを特徴としたモータアンテナ。
  6. 【請求項6】 可逆転モータの回転動作によってポール
    アンテナを伸縮動作させるモータアンテナにおいて、前
    記可逆転モータとしてのステッピングモータと、外部信
    号に応じて所望の受信周波数に共振し得る前記ポールア
    ンテナの所望伸長寸法を演算する演算手段と、前記ステ
    ッピングモータの回転動作量から前記ポールアンテナの
    現時点の伸長寸法を検出する伸長寸法検出手段と、前記
    ポールアンテナの現時点の伸長寸法と前記所望伸長寸法
    を比較して前記現時点の伸長寸法が前記所望伸長寸法に
    一致するように前記ステッピングモータを駆動制御する
    制御手段と、を備えて構成することを特徴としたモータ
    アンテナ。
  7. 【請求項7】 可逆転モータの回転動作によってポール
    アンテナを伸縮動作させるモータアンテナにおいて、前
    記ポールアンテナの現時点の伸長寸法を検出する伸長寸
    法検出手段と、前記ポールアンテナを最小収縮寸法から
    最大伸長寸法まで伸縮動作させたときの前記伸長寸法検
    出手段による伸長寸法と前記ポールアンテナが接続され
    た受信機側から出力される受信電界強度信号を一対とし
    て記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された受信
    電界強度信号のなかから最大の受信電界強度信号を判別
    して当該受信電界強度信号と対の最大電界の伸長寸法を
    出力する最大値判別手段と、前記ポールアンテナを最小
    収縮寸法から最大伸長寸法まで伸縮動作させるように前
    記可逆転モータを駆動制御するとともに、前記最大値判
    別手段から出力された前記最大電界の伸長寸法に前記伸
    長寸法検出手段から出力される現時点の伸長寸法が一致
    するように前記可逆転モータを駆動制御する制御手段
    と、を備えて構成することを特徴としたモータアンテ
    ナ。
  8. 【請求項8】 可逆転モータの回転動作によってポール
    アンテナを伸縮動作させるモータアンテナにおいて、前
    記ポールアンテナが接続された受信機側から出力される
    受信電界強度信号を微分する微分手段と、この微分手段
    の微分出力の極性を判別する極性判別手段と、前記ポー
    ルアンテナを伸縮動作させるよう前記可逆転モータを駆
    動制御するとともに、前記極性判別手段による前記微分
    出力の極性が正であれば前記ポールアンテナの動作を同
    方向に継続させ負であれば動作を逆方向に切り換え零で
    あれば動作を停止するように前記可逆転モータを駆動制
    御する制御手段と、を備えて構成することを特徴とした
    モータアンテナ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のモータアンテナにおい
    て、前記制御手段を、前記極性判別手段による前記微分
    出力の極性が正または零であれば前記ポールアンテナの
    動作を同方向に継続させ負であれば動作を逆方向に切り
    換えるように前記可逆転モータを駆動制御するように構
    成することを特徴としたモータアンテナ。
  10. 【請求項10】 請求項8または9記載のモータアンテ
    ナにおいて、前記受信電界強度信号から前記受信機側で
    受信される受信電界強度が零か否かを判別する受信電界
    強度零判別手段を設け、受信電界強度が零であれば、前
    記制御手段は前記ポールアンテナを最大伸長寸法とする
    ように前記可逆転モータを駆動制御するように構成する
    ことを特徴としたモータアンテナ。
  11. 【請求項11】 請求項8記載のモータアンテナにおい
    て、前記ポールアンテナの現時点の伸長寸法を検出する
    伸長寸法検出手段を設け、前記制御手段を、前記極性判
    別手段で微分出力の極性が正と判別されしかも前記ポー
    ルアンテナが最大伸長または最小収縮寸法であれば、前
    記ポールアンテナの伸縮動作を停止するように前記可逆
    転モータを制御するように構成することを特徴としたモ
    ータアンテナ。
  12. 【請求項12】 請求項9記載のモータアンテナにおい
    て、前記ポールアンテナの現時点の伸長寸法を検出する
    伸長寸法検出手段を設け、前記制御手段を、前記極性判
    別手段で微分出力の極性が正および零と判別されしかも
    前記ポールアンテナが最大伸長または最小収縮寸法であ
    れば、前記ポールアンテナの伸縮動作を一時的に停止し
    所定時間経過後に再び動作させるように前記可逆転モー
    タを制御するように構成したことを特徴としたモータア
    ンテナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019047501A (ja) * 2017-09-06 2019-03-22 フルイドモーション・インコーポレイテッド 調整可能な素子を有するアンテナを構成するためのコントローラ

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