JPH07182085A - 会計伝票処理方法 - Google Patents

会計伝票処理方法

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JPH07182085A
JPH07182085A JP5321926A JP32192693A JPH07182085A JP H07182085 A JPH07182085 A JP H07182085A JP 5321926 A JP5321926 A JP 5321926A JP 32192693 A JP32192693 A JP 32192693A JP H07182085 A JPH07182085 A JP H07182085A
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JP
Japan
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input
processing result
calculation processing
accounting slip
data
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JP5321926A
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English (en)
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Hidekazu Kashiwazaki
英一 柏崎
Shinichi Aihara
伸一 藍原
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 会計データの入力を行うオペレータに対し
て、データの入力の中であっても、その都度、計算処理
結果の確認機能が利用可能な会計伝票処理方法を提供す
ること。 【構成】 入力手段から会計伝票データを入力し、計算
処理結果を表示画面に出力させる如く構成した会計伝票
の計算機処理システムにおいて、1つの画面をデータの
入力部と計算処理結果表示部との2つに分けて使用し、
前記データ入力部へのデータ入力の区切り毎に、前記計
算処理結果表示部への計算処理結果の表示出力を行うと
ともに、前記データ入力部に表示されるカーソルと、前
記計算処理結果表示部に表示される計算処理結果の表示
位置とを連動させる如く構成したことを特徴とする会計
伝票処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は会計伝票処理方法、すな
わち、伝票入力形式を用いる会計計算機における処理結
果の出力処理方法に関し、特に入力と同時に入力データ
の計算処理結果を表示装置に出力するようにして、入力
データの誤入力を減少させ得る会計伝票処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、医療事務用の会計伝票等は、計
算機処理システム(以下、単に「システム」という)に入力
し易いように、通常、コード化されて用意されている。
会計伝票の入力を行うオペレータは、用意された会計伝
票をシステムに入力し、すべてを入力した後で、リター
ンキーを押下する等の操作により、入力したコードに対
応する薬品名への変換処理結果や上計計算結果を含む処
理結果を表示装置に出力させ、確認している。また、上
述の如き処理結果の確認により、入力データが誤ってい
ることがわかった場合には、表示装置に出力された処理
結果に該当する入力データを目視により探して、修正作
業を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来技術で
は、会計伝票データをすべて入力した後で、リターンキ
ーを押下する等の操作により始めて計算処理結果が表示
装置に出力されるため、データ入力作業と確認作業とを
二つに分けて行わなければならず、連続した作業となら
ないという問題がある。また、大量のデータを入力した
後で、表示装置上に表示される計算処理結果と入力デー
タの比較確認作業を行うことが必要であるが、入力デー
タの誤りが計算処理結果の表示装置から分かった場合で
も、誤った計算処理結果に該当する入力データの位置を
探すことに時間を要するため、修正作業が困難であっ
た。なお、この種の技術として関連するものには、例え
ば、特開平2-257258号公報に開示された「修正箇所確認
表示装置」を挙げることができる。この装置は、表示さ
れている認識結果の中で現在カーソルが位置する行の情
報を読み取る行情報読み取り手段と、その行に対応する
行イメージをイメージ格納エリアから主記憶装置に転送
する行イメージ転送手段と、その行イメージを表示制御
部によって表示装置に表示する行イメージ表示手段と、
現在カーソルが位置する文字の情報を読み取る文字情報
読み取り手段と、先に表示された行イメージの中でその
文字に対応するイメージを表示するカーソル表示手段と
を有し、編集したい行のみを自由に選んで表示させ、認
識結果表示内のカーソルと行イメージ表示内のカーソル
要連動するようにしたものである。
【0004】上述の「修正箇所確認表示装置」に示される
技術は、データ入力時における入力誤りの早期発見を可
能にするという点については配慮がなされておらず、一
つのデータの入力が完了した時点で、これに対応する計
算処理結果を出力するという思想は見られない。また、
データ入力完了後の編集作業についても、編集対象とな
る行の情報を本来の表示位置とは別の表示位置に出力し
て、これについて修正作業を行うようにしている点で、
処理が複雑になるという問題もある。本発明は上記事情
に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、従
来の技術における上述の如き問題を解消し、会計伝票の
入力を行うオペレータに対して、データの入力の中であ
っても、その都度、計算処理結果の確認機能が利用可能
な会計伝票処理方法を提供することにある。また、本発
明の他の目的は、会計伝票の入力を行うオペレータに対
して、修正作業の負荷を軽減化することが可能な会計伝
票処理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、入
力手段から会計伝票データを入力し、計算処理結果を表
示画面に出力させる如く構成した会計伝票の計算機処理
システムにおいて、1つの画面をデータの入力部と計算
処理結果表示部との2つに分けて使用し、前記データ入
力部へのデータ入力の区切り毎に、前記計算処理結果表
示部への計算処理結果の表示出力を行うとともに、前記
データ入力部に表示されるカーソルと、前記計算処理結
果表示部に表示される計算処理結果の表示位置とを連動
させる如く構成したことを特徴とする会計伝票処理方法
によって達成される。
【0006】
【作用】本発明に係る会計伝票処理方法においては、デ
ータ入力部へのデータ入力の区切り毎に、前記計算処理
結果表示部への計算処理結果の表示出力を行うようにし
たことにより、会計伝票の入力を行うオペレータは、デ
ータ入力中に、入力データの計算処理結果を確認するこ
とができるので、入力データのコードの打ち間違い,入
力データの過不足等を早期に発見することが可能にな
る。また、データ入力中に計算処理結果がすぐに表示装
置に出力されるため、すべてを入力した後でリターンキ
ーを押下するというようなキーボードの操作が不要にな
り、操作が軽減され、入力データの修正作業量が軽減さ
れる。更に、データ入力部のカーソルと計算処理結果表
示装置の計算処理結果の表示位置とを連動させたことに
よって、入力データと結果の位置関係をオペレータに速
やかに伝えることが可能になり、確認修正時における、
修正対象となる入力データの位置の認識が簡単になり、
入力データの修正作業が容易になるという効果が得られ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る会計伝票
処理方法を、オンラインシステムの医療事務用会計伝票
処理の入力作業に適用した場合の、処理手順を示すフロ
ーチャートであり、図2は、同じく、本発明の一実施例
に係る会計伝票表示方法を、オンラインシステムの医療
事務用会計伝票処理の修正作業に適用した場合の、処理
手順を示すフローチャート、図3は、会計伝票処理装置
の表示画面構成例を示す図である。図3において、30
は会計伝票表示装置の画面を表わしている。31は会計
伝票入力部であり、オペレータが会計伝票データを入力
した場合に、入力内容が上述の会計伝票入力部31に表
示されることを示している。
【0008】また、図3において、32は計算処理結果
表示部であり、上述の会計伝票入力部31に入力された
入力データの計算処理結果がすぐに表示される。また、
33は会計伝票を入力する際に、オペレータが入力画面
上の位置を知るための入力用カーソルを示している。3
4は上述の計算処理結果表示部32内の表示内容の表示
基本位置(以下、単に「表示基本位置」という)であり、後
述する如く、会計伝票入力部31の現在の入力位置を示
すカーソル33と連動している。上述の如く構成された
本実施例の動作概要は、下記の通りである。すなわち、
オペレータが、上述の入力画面上のカーソル33を上下
左右に移動させ、カーソル33が任意の入力伝票のコー
ドを指し示した場合、そのコードに該当する計算処理結
果表示部32を、自動的に上下にスクロールさせ、前述
の表示基本位置34を計算処理結果表示部32の中央に
表示する。
【0009】また、オペレータが、計算処理結果表示部
32を上下にスクロールして、参照したい計算処理結果
を、前述の表示基本位置34に表示させた場合、会計伝
票入力部31のカーソル33は、該当する入力コード上
に移動する。上記実施例によれば、上述の如く、会計伝
票入力部31のカーソル33を移動させるか、または、
計算処理結果表示部32を上下にスクロールさせること
により、入力データ位置を指し示すカーソル33と計算
処理結果表示部32の表示基本位置34を同時に移動さ
せて、入力データ修正,確認作業のオペレータの負担を
軽減させることができる。以下、上述の動作の詳細を、
図1,図2に示したフローチャートに基づいて詳細に説
明する。
【0010】まず、オンラインシステムの医療事務用会
計伝票処理の入力作業を示す図1では、オペレータが前
述の会計伝票入力部31に対して会計伝票の先頭識別子
である”@”からデータ入力を行う(ステップ110)。
以下、オペレータは、”@210013,21002
2,・・・・”以降のデータを順次入力していく。会計伝票
のデータが1文字入力される度に、データは会計伝票入
力部31から読み取られる(ステップ120)。会計伝票
1文字の読み取りが計算処理可能な単位になるまで、上
述のステップ110,120が繰り返され、その間、デ
ータは計算処理可能な単位になるまで保存される(ステ
ップ130)。会計伝票のデータ入力が計算処理可能な
規定の位置”,”に達すると、会計伝票の計算処理が動
作する。
【0011】規定位置までの入力データ(例えば、”2
10013”)によって、1単位の会計伝票の計算処理
が行われる(ステップ140)。なお、計算処理の結果
は、計算処理結果表示部32に会計入力内容(上記”2
10013”)と会計伝票計算処理結果(例えば、”医療
薬品D”)として即座に出力される(ステップ150)。
以上の処理が、会計伝票の終了識別子である”@@”が
入力されるまで繰り返される。これにより、入力データ
と計算処理結果との対の情報が、図3に示す形式で、逐
次出力されていく。次に、オンラインシステムの医療事
務用会計伝票処理の修正作業について説明する。
【0012】オンラインシステムの医療事務用会計伝票
処理の修正作業を示す図2では、オペレータが、図3中
の計算処理結果表示部32に対して、入力済みの会計伝
票の結果確認を行うために、計算処理結果表示部32を
上下にスクロールして、1画面に収まり切れない部分の
計算処理結果を前述の表示基本位置34に表示させるこ
とができる。ここでは、例として、図3中に枠を付した
示した会計伝票コード”610010”とその対応計算
処理結果を確認しようとして、これを前述の表示基本位
置34に表示させる場合を考える。
【0013】ここで、現在、計算処理結果表示部32に
は、会計伝票入力部31の入力データ最後部の会計伝票
コード”930015”の計算処理結果が表示されてお
り、カーソル33は入力データの最後部にあるものとす
る。ここで、会計伝票入力内容が、上述の”61001
0”になるまで、計算処理結果表示部32を上にスクロ
ールしたとすると、表示基本位置34を基準としてスク
ロールした行数がスクロール量として、上方スクロール
ではマイナス量として計算される(ステップ210)。
【0014】次に、読み取られたスクロール量から、該
当する会計伝票入力部31のカーソル表示位置を求める
(ステップ220)。この計算は、会計伝票入力部31の
入力データ数と計算処理結果表示部32の表示行数の対
応を基に行われる。計算処理結果表示部32の表示基本
位置34に、オペレータが参照したい入力データ(上述
の”610010”)が現われ、オペレータがスクロー
ルを止めた時点で、会計伝票入力部31の該当する位置
に、カーソル33を位置付ける処理が動作する(ステッ
プ230)。
【0015】カーソル33は、上述の位置付け処理によ
り、該当するコードの先頭位置に位置付けられ(ステッ
プ240)、オペレータに、該当する入力データの位置
を知らせる。上記実施例によれば、オペレータは、計算
処理結果表示部32の表示基本位置34に、参照したい
入力データを位置付けるだけで、入力データ修正用のカ
ーソル33を該当する入力データ位置に位置付けること
が可能になるので、作業の効率向上に大きな効果があ
る。
【0016】なお、上記実施例は本発明の一例を示した
ものであり、本発明はこれに限定されるべきものではな
いことは言うまでもないことである。例えば、上記各実
施例においては、本発明を、一つの表示画面内に並列的
に表示されている二つの画面間での処理、すなわち、一
方の画面内のカーソルと、他方の画面内の表示基本位置
との間の相互連動処理を例として説明したが、本発明は
これに限らず、三つ以上の画面間、または、二つ以上の
重複表示されるウィンドウ間においても適用可能であ
る。
【0017】また、前述の各実施例中における「計算処
理」には、コードデータの品名への変換のみならず、各
品名で表わされる薬品の組み合わせの可否,使用禁止の
有無,事務処理上の約束事のチェック等、各種の処理を
含むものである。更に、上述の各処理個々のみならず、
これらの組み合せから成る総合的なチェックをも含むも
のである。なお、本発明に係る会計伝票処理方法は、実
施例に示した医療事務用の会計伝票処理に限らず、他の
各種の伝票処理に適用することが可能であることも言う
までもないことである。
【0018】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、会計データの入力を行うオペレータに対して、デ
ータの入力の中であっても、その都度、計算処理結果の
確認機能が利用可能な会計伝票処理方法を実現できると
いう顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る会計伝票処理方法を、
オンラインシステムの医療事務用会計伝票処理の入力作
業に適用した場合の、処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図2】本発明の一実施例に係る会計伝票表示方法を、
オンラインシステムの医療事務用会計伝票処理の修正作
業に適用した場合の、処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図3】実施例に係る会計伝票処理装置の表示画面構成
例を示す図である。
【符号の説明】
30 会計伝票表示装置の画面 31 会計伝票入力部 32 計算処理結果表示部 33 入力用カーソル 34 表示基本位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藍原 伸一 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所情報システム事業部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力手段から会計伝票データを入力し、
    計算処理結果を表示画面に出力させる如く構成した会計
    伝票の計算機処理システムにおいて、1つの画面をデー
    タの入力部と計算処理結果表示部との2つに分けて使用
    し、前記データ入力部へのデータ入力の区切り毎に、前
    記計算処理結果表示部への計算処理結果の表示出力を行
    うとともに、前記データ入力部に表示されるカーソル
    と、前記計算処理結果表示部に表示される計算処理結果
    の表示位置とを連動させる如く構成したことを特徴とす
    る会計伝票処理方法。
  2. 【請求項2】 前記計算処理結果が前記計算処理結果表
    示部の領域内に収まらず画面スクロールが行われる場合
    に、前記データ入力部に表示されるカーソルが、前記計
    算処理結果表示部のスクロール量に対応して移動し、前
    記計算処理結果表示部内の所定表示位置の表示内容に対
    応する入力データを指し示す如く構成したことを特徴と
    する請求項1記載の会計伝票処理方法。
  3. 【請求項3】 前記計算処理結果が前記計算処理結果表
    示部に収まらず画面スクロールが行われる場合に、前記
    データ入力部に表示されるカーソルを移動させると、こ
    れに対応して、前記計算処理結果表示部が画面スクロー
    ルし、前記カーソルが指し示す入力データに対応する計
    算処理結果を、前記計算処理結果表示部内の所定表示位
    置に位置付ける如く構成したことを特徴とする請求項1
    記載の会計伝票処理方法。
JP5321926A 1993-12-21 1993-12-21 会計伝票処理方法 Pending JPH07182085A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016001431A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 株式会社リコー 帳票データ出力装置、帳票データ出力方法、帳票データ出力システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016001431A (ja) * 2014-06-12 2016-01-07 株式会社リコー 帳票データ出力装置、帳票データ出力方法、帳票データ出力システム

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