JPH07179245A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH07179245A JPH07179245A JP5327260A JP32726093A JPH07179245A JP H07179245 A JPH07179245 A JP H07179245A JP 5327260 A JP5327260 A JP 5327260A JP 32726093 A JP32726093 A JP 32726093A JP H07179245 A JPH07179245 A JP H07179245A
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- JP
- Japan
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- paper
- time
- door
- sheet
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- Prior art date
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙搬送中にドアの開閉を行われて、搬送路に
紙が残ってしまっても、適正な紙づまり検知で自動排出
を行える。 【構成】 スイッチＳＷにより本体ドアが閉じた状態と
なったことを検知した時点における各給紙センサ１８，
排紙センサ１９の検知結果に基づいて紙搬送路内に滞留
する滞留用紙を排出搬送させるために給紙ローラ１１，
排紙ローラ１６，定着ローラ等を駆動させて前記滞留用
紙を排出搬送させる際に、コントローラＣＯＮＴが監視
する搬送時間をメモリＭに記憶された搬送時間に基づい
て補正する構成を特徴とする。
紙が残ってしまっても、適正な紙づまり検知で自動排出
を行える。 【構成】 スイッチＳＷにより本体ドアが閉じた状態と
なったことを検知した時点における各給紙センサ１８，
排紙センサ１９の検知結果に基づいて紙搬送路内に滞留
する滞留用紙を排出搬送させるために給紙ローラ１１，
排紙ローラ１６，定着ローラ等を駆動させて前記滞留用
紙を排出搬送させる際に、コントローラＣＯＮＴが監視
する搬送時間をメモリＭに記憶された搬送時間に基づい
て補正する構成を特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、機内に残留した用紙を
機外に自動排出する画像形成装置に関するものである。
機外に自動排出する画像形成装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置において
は、電源投入後や用紙搬送中にドアが開閉された後に、
機内に紙が残留しているのを搬送路に設けた複数のセン
サで検知し、自動排出するように構成されている。
は、電源投入後や用紙搬送中にドアが開閉された後に、
機内に紙が残留しているのを搬送路に設けた複数のセン
サで検知し、自動排出するように構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、搬送路に設けたセンサで紙を検知し、排出し
ようとしているため、次のような欠点があった。
来例では、搬送路に設けたセンサで紙を検知し、排出し
ようとしているため、次のような欠点があった。
【０００４】第１に用紙の先端位置が各センサの間隔で
しか分からないため、特に用紙搬送中にドアが開けられ
て、用紙搬送が停止した場合の自動排出中には紙づまり
検知を適正に行えず、結果として紙づまりを検知するま
での時間が長かった。
しか分からないため、特に用紙搬送中にドアが開けられ
て、用紙搬送が停止した場合の自動排出中には紙づまり
検知を適正に行えず、結果として紙づまりを検知するま
での時間が長かった。
【０００５】第２に紙づまり検知が適正に行えないた
め、特定のセンサ位置に紙がある場合には自動排出を行
えなかった。
め、特定のセンサ位置に紙がある場合には自動排出を行
えなかった。
【０００６】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、紙搬送中にドアが開閉されるタイミン
グを検出した時点における搬送路上における用紙の搬送
時間を保持して自動排出時の紙づまり判定時間を補正す
るこことにより、紙搬送中にドアの開閉が行われて、搬
送路に紙が残ってしまっても、適正な紙づまり検知で自
動排出を行える画像形成装置を提供することを目的とす
る。
なされたもので、紙搬送中にドアが開閉されるタイミン
グを検出した時点における搬送路上における用紙の搬送
時間を保持して自動排出時の紙づまり判定時間を補正す
るこことにより、紙搬送中にドアの開閉が行われて、搬
送路に紙が残ってしまっても、適正な紙づまり検知で自
動排出を行える画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、紙搬送路上に用紙を搬送する搬送手段と、この搬
送手段により紙搬送路上の所定位置を搬送される用紙の
有無を検知する複数の紙有無検知手段と、これらの各紙
有無検知手段の用紙検知出力に基づいて搬送される用紙
が所定位置を通過してからの搬送時間を監視して紙づま
りを判定する判定手段と、本体ドアの開閉を検知するド
ア開閉検知手段と、このドア開閉検知手段が本体ドアが
開いた状態となったことを検知した時点までに監視して
いた所定位置通過後の搬送時間を記憶する記憶手段と、
ドア開閉検知手段が本体ドアが閉じた状態となったこと
を検知した時点における各紙有無検知手段の検知結果に
基づいて紙搬送路内に滞留する滞留用紙を排出搬送させ
るために搬送手段を駆動させる排出手段と、この排出手
段による滞留用紙の排出搬送時における判定手段が監視
する搬送時間を前記憶手段に記憶された搬送時間に基づ
いて補正する補正手段とを有するものである。
置は、紙搬送路上に用紙を搬送する搬送手段と、この搬
送手段により紙搬送路上の所定位置を搬送される用紙の
有無を検知する複数の紙有無検知手段と、これらの各紙
有無検知手段の用紙検知出力に基づいて搬送される用紙
が所定位置を通過してからの搬送時間を監視して紙づま
りを判定する判定手段と、本体ドアの開閉を検知するド
ア開閉検知手段と、このドア開閉検知手段が本体ドアが
開いた状態となったことを検知した時点までに監視して
いた所定位置通過後の搬送時間を記憶する記憶手段と、
ドア開閉検知手段が本体ドアが閉じた状態となったこと
を検知した時点における各紙有無検知手段の検知結果に
基づいて紙搬送路内に滞留する滞留用紙を排出搬送させ
るために搬送手段を駆動させる排出手段と、この排出手
段による滞留用紙の排出搬送時における判定手段が監視
する搬送時間を前記憶手段に記憶された搬送時間に基づ
いて補正する補正手段とを有するものである。
【０００８】
【作用】本発明においては、ドア開閉検知手段が本体ド
アが閉じた状態となったことを検知した時点における各
紙有無検知手段の検知結果に基づいて、紙搬送路内に滞
留する滞留用紙を排出搬送させるために前記搬送手段を
駆動させる排出手段による前記滞留用紙の排出搬送させ
る際に、前記判定手段が監視する搬送時間を補正手段が
前記記憶手段に記憶された搬送時間に基づいて補正して
いるので、本体ドア開閉時における用紙停止位置に左右
されない正確な用紙づまりを判定しながら用紙排出を行
うものである。
アが閉じた状態となったことを検知した時点における各
紙有無検知手段の検知結果に基づいて、紙搬送路内に滞
留する滞留用紙を排出搬送させるために前記搬送手段を
駆動させる排出手段による前記滞留用紙の排出搬送させ
る際に、前記判定手段が監視する搬送時間を補正手段が
前記記憶手段に記憶された搬送時間に基づいて補正して
いるので、本体ドア開閉時における用紙停止位置に左右
されない正確な用紙づまりを判定しながら用紙排出を行
うものである。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す画像形成装置
の構成を説明する断面図である。同図において、１は感
光体ドラムであり、この感光体ドラム１の表面は上方に
配された帯電器２によって一様に帯電され、レーザ発光
素子３やポリゴンミラー４およびスキャナモータ５等を
備えた光学ユニット６から照射されるレーザビーム７に
よって露光が行われ感光体ドラム１上に静電潜像を形成
する。
の構成を説明する断面図である。同図において、１は感
光体ドラムであり、この感光体ドラム１の表面は上方に
配された帯電器２によって一様に帯電され、レーザ発光
素子３やポリゴンミラー４およびスキャナモータ５等を
備えた光学ユニット６から照射されるレーザビーム７に
よって露光が行われ感光体ドラム１上に静電潜像を形成
する。
【００１０】この様にして形成された静電潜像は、感光
体ドラム１に対応して配設された現像器８によって現像
され、トナー像が形成される。トナー像は、給紙カセッ
ト９とピックアップローラ１０ならびに給紙ローラ１１
を備えた給紙口より搬送された紙に転写帯電器１２によ
って転写される。トナー像を転写された紙は定着器１３
に搬送され、加熱ローラ１４と、加圧ローラ１５によっ
て定着が行われ、排紙ローラ１６によって排紙トレイ１
７に排出される。ＣＯＮＴは画像形成シーケンスを制御
するコントローラである。なお、本実施例では、コント
ローラＣＯＮＴが判定手段，補正手段，排出手段を兼ね
るが、独立した制御手段として構成していもよい。
体ドラム１に対応して配設された現像器８によって現像
され、トナー像が形成される。トナー像は、給紙カセッ
ト９とピックアップローラ１０ならびに給紙ローラ１１
を備えた給紙口より搬送された紙に転写帯電器１２によ
って転写される。トナー像を転写された紙は定着器１３
に搬送され、加熱ローラ１４と、加圧ローラ１５によっ
て定着が行われ、排紙ローラ１６によって排紙トレイ１
７に排出される。ＣＯＮＴは画像形成シーケンスを制御
するコントローラである。なお、本実施例では、コント
ローラＣＯＮＴが判定手段，補正手段，排出手段を兼ね
るが、独立した制御手段として構成していもよい。
【００１１】この様に構成された画像形成装置におい
て、ドア開閉検知手段（スイッチＳＷ）が本体ドアが閉
じた状態となったことを検知した時点における各紙有無
検知手段（給紙センサ１８，排紙センサ１９）の検知結
果に基づいて紙搬送路内に滞留する滞留用紙を排出搬送
させるために前記搬送手段（給紙ローラ１１，排紙ロー
ラ１６，定着ローラ等）を駆動させて前記滞留用紙の排
出搬送させる際に、判定手段が監視する搬送時間を補正
手段が後述するフローチャートに従って前記記憶手段
（メモリＭ）に記憶された搬送時間に基づいて補正して
いるので、本体ドア開閉時における用紙停止位置に左右
されない正確な用紙づまりを判定しながら用紙排出を行
うものである。
て、ドア開閉検知手段（スイッチＳＷ）が本体ドアが閉
じた状態となったことを検知した時点における各紙有無
検知手段（給紙センサ１８，排紙センサ１９）の検知結
果に基づいて紙搬送路内に滞留する滞留用紙を排出搬送
させるために前記搬送手段（給紙ローラ１１，排紙ロー
ラ１６，定着ローラ等）を駆動させて前記滞留用紙の排
出搬送させる際に、判定手段が監視する搬送時間を補正
手段が後述するフローチャートに従って前記記憶手段
（メモリＭ）に記憶された搬送時間に基づいて補正して
いるので、本体ドア開閉時における用紙停止位置に左右
されない正確な用紙づまりを判定しながら用紙排出を行
うものである。
【００１２】図２は、図１に示したコントローラＣＯＮ
Ｔの要部構成を説明するブロック図である。
Ｔの要部構成を説明するブロック図である。
【００１３】図において、２０はＣＰＵで、図示しない
ドアの開閉を検知するセンサからのドアセンサ信号，給
紙センサ１８からの給紙センサ信号，排紙センサ１９か
らの排紙センサ信号等の信号を監視して後述する自動排
紙制御を行う。２１はＲＯＭで、制御プログラムやデー
タが書き込まれている。２２はＲＡＭで、レジスタやデ
ータ領域として利用される。
ドアの開閉を検知するセンサからのドアセンサ信号，給
紙センサ１８からの給紙センサ信号，排紙センサ１９か
らの排紙センサ信号等の信号を監視して後述する自動排
紙制御を行う。２１はＲＯＭで、制御プログラムやデー
タが書き込まれている。２２はＲＡＭで、レジスタやデ
ータ領域として利用される。
【００１４】図３は本発明に係る画像形成装置における
紙づまり検知のタイミングを説明するタイミングチャー
トである。
紙づまり検知のタイミングを説明するタイミングチャー
トである。
【００１５】この図に示すように、給紙センサ信号ＰＦ
ＳＮＳは、給紙ローラ１１の下流に配置された給紙セン
サ１８の出力信号で、Ｈレベルで紙有状態を、Ｌレベル
で紙無状態を現す。
ＳＮＳは、給紙ローラ１１の下流に配置された給紙セン
サ１８の出力信号で、Ｈレベルで紙有状態を、Ｌレベル
で紙無状態を現す。
【００１６】排紙センサ信号ＰＯＳＮＳは、定着器１３
の下流に配置された排紙センサ１９の出力信号で、Ｈレ
ベルで紙有状態を、Ｌレベルで紙無状態を現す。
の下流に配置された排紙センサ１９の出力信号で、Ｈレ
ベルで紙有状態を、Ｌレベルで紙無状態を現す。
【００１７】タイミングＴ１はピックアップローラ１０
により給紙された紙の先端が給紙センサ１８に達したタ
イミングを示し、タイミングＴ２は紙の先端が排紙セン
サ１９に達したタイミングを示し、タイミングＴ３は紙
の後端が給紙センサ１８から抜けたタイミングを示し、
タイミングＴ４は紙の後端が排紙センサ１９から抜けた
タイミングを示す。
により給紙された紙の先端が給紙センサ１８に達したタ
イミングを示し、タイミングＴ２は紙の先端が排紙セン
サ１９に達したタイミングを示し、タイミングＴ３は紙
の後端が給紙センサ１８から抜けたタイミングを示し、
タイミングＴ４は紙の後端が排紙センサ１９から抜けた
タイミングを示す。
【００１８】本実施例では以上のタイミングＴ１〜Ｔ４
に対し、次の（１）〜（４）を検知して紙づまり判定を
行う。 （１）給紙滞留検知 給紙センサ１８で紙の先端を検知（タイミングＴ１）し
てから、所定時間ｔ2秒以内に給紙センサ１８から紙の
後端が抜けていないとき紙づまりと判断する。 （２）排紙遅延検知 給紙センサ１８で紙の先端を検知（タイミングＴ１）し
てから、所定時間ｔ1秒以内に排紙センサ１９に紙の先
端が達していないとき紙づまりと判断する。 （３）排紙滞留検知 給紙センサ１８で紙の先端を検知（タイミングＴ２）し
てから、所定時間ｔ4秒以内に排紙センサ１９から紙の
後端が抜けていないとき紙づまりと判断する。 （４）定着ローラ巻付検知 排紙センサ１９で紙の先端を検知（タイミングＴ２）し
てから、所定時間ｔ3秒以内に排紙センサ１９から紙が
無くなったとき紙づまりと判断する。この定着ローラ巻
付は、排紙センサ１９を通過した紙がトナーにより加熱
ローラ１４に巻き付き、紙の先端が排紙センサ１９から
上流方向に引きもどされるのを検知している。
に対し、次の（１）〜（４）を検知して紙づまり判定を
行う。 （１）給紙滞留検知 給紙センサ１８で紙の先端を検知（タイミングＴ１）し
てから、所定時間ｔ2秒以内に給紙センサ１８から紙の
後端が抜けていないとき紙づまりと判断する。 （２）排紙遅延検知 給紙センサ１８で紙の先端を検知（タイミングＴ１）し
てから、所定時間ｔ1秒以内に排紙センサ１９に紙の先
端が達していないとき紙づまりと判断する。 （３）排紙滞留検知 給紙センサ１８で紙の先端を検知（タイミングＴ２）し
てから、所定時間ｔ4秒以内に排紙センサ１９から紙の
後端が抜けていないとき紙づまりと判断する。 （４）定着ローラ巻付検知 排紙センサ１９で紙の先端を検知（タイミングＴ２）し
てから、所定時間ｔ3秒以内に排紙センサ１９から紙が
無くなったとき紙づまりと判断する。この定着ローラ巻
付は、排紙センサ１９を通過した紙がトナーにより加熱
ローラ１４に巻き付き、紙の先端が排紙センサ１９から
上流方向に引きもどされるのを検知している。
【００１９】図４は本発明に係る画像形成装置における
紙づまり用紙自動排紙制御手順の一例を示すフローチャ
ートである。なお、（１）〜（８）は各ステップを示
す。また、各手順は、図２に示したＲＯＭ２１に制御プ
ログラムとして格納され、ＣＰＵ２０がこれを実行して
自動排紙制御を行っている。
紙づまり用紙自動排紙制御手順の一例を示すフローチャ
ートである。なお、（１）〜（８）は各ステップを示
す。また、各手順は、図２に示したＲＯＭ２１に制御プ
ログラムとして格納され、ＣＰＵ２０がこれを実行して
自動排紙制御を行っている。
【００２０】ステップ（１）は、ドアセンス信号ＤＯＰ
ＥＮを監視し、ドアが開いていればステップ（２）へ移
る。ステップ（２）は、ドアが開いたときに、紙が搬送
されていたかを判断し、紙が搬送されていればステップ
（３）へ移り、搬送されていなければステップ（４）へ
移る。
ＥＮを監視し、ドアが開いていればステップ（２）へ移
る。ステップ（２）は、ドアが開いたときに、紙が搬送
されていたかを判断し、紙が搬送されていればステップ
（３）へ移り、搬送されていなければステップ（４）へ
移る。
【００２１】ステップ（３）では、後述するドアが開い
たときまでに紙が搬送された時間を示す紙搬送データを
ＲＡＭ２２へ記憶する。ステップ（４）では、ドアを開
けられたことでモータの駆動を止め、高圧や定着器の制
御を止める等のドア開処理を行う。
たときまでに紙が搬送された時間を示す紙搬送データを
ＲＡＭ２２へ記憶する。ステップ（４）では、ドアを開
けられたことでモータの駆動を止め、高圧や定着器の制
御を止める等のドア開処理を行う。
【００２２】ステップ（５）では、ドアセンス信号ＤＯ
ＰＥＮを監視し、ドアが閉じていればステップ（６）へ
移る。ステップ（６）では、定着器の温調を再開する等
のドア閉処理を行う。ステップ（７）では、後述する図
５に示すタイミングチャートに示す紙搬送データを使っ
て、自動排紙で使う紙づまり検知のための時間を算出
し、紙づまり検知期間を補正する。
ＰＥＮを監視し、ドアが閉じていればステップ（６）へ
移る。ステップ（６）では、定着器の温調を再開する等
のドア閉処理を行う。ステップ（７）では、後述する図
５に示すタイミングチャートに示す紙搬送データを使っ
て、自動排紙で使う紙づまり検知のための時間を算出
し、紙づまり検知期間を補正する。
【００２３】ステップ（８）では、モータを駆動し、機
内の残留紙を機外に排出する自動排紙を行い、ステップ
（１）へ戻る。
内の残留紙を機外に排出する自動排紙を行い、ステップ
（１）へ戻る。
【００２４】図５は本発明に係る画像形成装置における
紙づまり検知タイミング補正処理を説明するタイミング
チャートであり、紙搬送中にドアを開けられたときのタ
イミングチャートに対応する。
紙づまり検知タイミング補正処理を説明するタイミング
チャートであり、紙搬送中にドアを開けられたときのタ
イミングチャートに対応する。
【００２５】図において、モータ駆動信号ＰＥＤＲＶは
ＣＰＵ２０から図示しないモータドライバ回路へモータ
の駆動を指示する信号であり、Ｈレベルのときモータ駆
動、Ｌレベルのときモータ停止を現す。
ＣＰＵ２０から図示しないモータドライバ回路へモータ
の駆動を指示する信号であり、Ｈレベルのときモータ駆
動、Ｌレベルのときモータ停止を現す。
【００２６】なお、図３と同様のタイミングには同じ符
号を付け、その説明は省略する。
号を付け、その説明は省略する。
【００２７】タイミングＴ５はドアセンサ信号Ｈレベル
になったことで、ドアが開らかれたことを検知したタイ
ミングを示し、タイミングＴ６はドアセンサ信号がＬレ
ベルになったことでドアが閉じられたことを検知したタ
イミングを示し、タイミングＴ７は自動排紙を行うため
モータの駆動を開始したタイミングである。
になったことで、ドアが開らかれたことを検知したタイ
ミングを示し、タイミングＴ６はドアセンサ信号がＬレ
ベルになったことでドアが閉じられたことを検知したタ
イミングを示し、タイミングＴ７は自動排紙を行うため
モータの駆動を開始したタイミングである。
【００２８】時間ｔ2 １は、紙の先端が給紙センサ１８
に達してからドアが開らかれるまでの時間、時間ｔ41は
紙の先端が給紙センサ１８に達してからドアが開らかれ
るまでの時間であり、この時間ｔ21，ｔ41を紙搬送デー
タとしてＲＡＭ２２へ記憶する。
に達してからドアが開らかれるまでの時間、時間ｔ41は
紙の先端が給紙センサ１８に達してからドアが開らかれ
るまでの時間であり、この時間ｔ21，ｔ41を紙搬送デー
タとしてＲＡＭ２２へ記憶する。
【００２９】時間ｔ22は自動排紙中の給紙滞留検知のた
めの検知時間であり、図３に示した時間ｔ2 から紙搬送
データの時間ｔ21を引いた時間（ｔ22＝ｔ2 −ｔ21）に
設定する。時間ｔ42は、自動排紙中の排紙滞留検知のた
めの検知時間であり、図３に示した時間ｔ4 から紙搬
送データの時間ｔ41を引いた時間（ｔ42＝ｔ4 −ｔ41）
に設定する。
めの検知時間であり、図３に示した時間ｔ2 から紙搬送
データの時間ｔ21を引いた時間（ｔ22＝ｔ2 −ｔ21）に
設定する。時間ｔ42は、自動排紙中の排紙滞留検知のた
めの検知時間であり、図３に示した時間ｔ4 から紙搬
送データの時間ｔ41を引いた時間（ｔ42＝ｔ4 −ｔ41）
に設定する。
【００３０】以上のように、自動排紙のときの紙づまり
検知のための検知時間を補正することでより正確に紙づ
まりを検知でき、装置にダメージを与えることがない。
検知のための検知時間を補正することでより正確に紙づ
まりを検知でき、装置にダメージを与えることがない。
【００３１】なお、図５では、給紙滞留検知と排紙滞留
検知について説明したが、ドアを開けられたタイミング
により他の紙づまり検知も同様の補正を行うことで自動
排紙の紙づまりを検知を行うことができる。 〔他の実施例〕実施例１と同様の構成のプリンタにおい
て、図２に示した制御部に例えばＥＥＰＲＯＭ（Electr
ically Erasable Programmable ＲＯＭ）等の不揮発性
の記憶素子を追加し、紙搬送中は、一定時間（紙づまり
検知の補正をするうえで十分に短い時間）で紙搬送デー
タをＥＥＰＲＯＭに記憶するようにし、上記実施例で示
した紙づまり検知時間の補正を行うことで、電源のＯＦ
Ｆ／ＯＮが行われた時でも自動排紙中の紙づまり検知を
正確に行えるように構成しても良い。
検知について説明したが、ドアを開けられたタイミング
により他の紙づまり検知も同様の補正を行うことで自動
排紙の紙づまりを検知を行うことができる。 〔他の実施例〕実施例１と同様の構成のプリンタにおい
て、図２に示した制御部に例えばＥＥＰＲＯＭ（Electr
ically Erasable Programmable ＲＯＭ）等の不揮発性
の記憶素子を追加し、紙搬送中は、一定時間（紙づまり
検知の補正をするうえで十分に短い時間）で紙搬送デー
タをＥＥＰＲＯＭに記憶するようにし、上記実施例で示
した紙づまり検知時間の補正を行うことで、電源のＯＦ
Ｆ／ＯＮが行われた時でも自動排紙中の紙づまり検知を
正確に行えるように構成しても良い。
【００３２】上記実施例によれば、紙搬送路に設けた複
数の紙有無検知手段と、前記紙有無検知手段により紙搬
送の時間を監視する監視手段と、ドアの開閉を検知する
ドア開閉検知手段と、紙搬送中に前記ドア開閉検知手段
によりドアが開かれたことを検知した時点の前記監視手
段の紙搬送時間を記憶する記憶手段と、前記ドア開閉検
知手段によりドアが閉じられたことを検知した時点で、
前記紙有無検知手段で紙が機内に有ることを検知し、排
出する排紙手段と、前記排紙手段で機内の残留紙を排出
するときに、前記記憶手段で記憶した紙搬送時間で補正
した時間を用いて前記監視手段で紙づまりを検知する手
段を設けているので、紙搬送中にドアの開閉を行われ
て、搬送路に紙が残ってしまっても、適正な紙づまり検
知で自動排出を行える。
数の紙有無検知手段と、前記紙有無検知手段により紙搬
送の時間を監視する監視手段と、ドアの開閉を検知する
ドア開閉検知手段と、紙搬送中に前記ドア開閉検知手段
によりドアが開かれたことを検知した時点の前記監視手
段の紙搬送時間を記憶する記憶手段と、前記ドア開閉検
知手段によりドアが閉じられたことを検知した時点で、
前記紙有無検知手段で紙が機内に有ることを検知し、排
出する排紙手段と、前記排紙手段で機内の残留紙を排出
するときに、前記記憶手段で記憶した紙搬送時間で補正
した時間を用いて前記監視手段で紙づまりを検知する手
段を設けているので、紙搬送中にドアの開閉を行われ
て、搬送路に紙が残ってしまっても、適正な紙づまり検
知で自動排出を行える。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ドア開閉検知手段が本体ドアが閉じた状態となったこと
を検知した時点における各紙有無検知手段の検知結果に
基づいて紙搬送路内に滞留する滞留用紙を排出搬送させ
るために前記搬送手段を駆動させる排出手段による前記
滞留用紙の排出搬送させる際に、前記判定手段が監視す
る搬送時間を補正手段が前記記憶手段に記憶された搬送
時間に基づいて補正するので、本体ドア開閉時における
用紙停止位置に左右されない正確な用紙づまりを判定し
ながら用紙排出を行うことができるという効果を奏す
る。
ドア開閉検知手段が本体ドアが閉じた状態となったこと
を検知した時点における各紙有無検知手段の検知結果に
基づいて紙搬送路内に滞留する滞留用紙を排出搬送させ
るために前記搬送手段を駆動させる排出手段による前記
滞留用紙の排出搬送させる際に、前記判定手段が監視す
る搬送時間を補正手段が前記記憶手段に記憶された搬送
時間に基づいて補正するので、本体ドア開閉時における
用紙停止位置に左右されない正確な用紙づまりを判定し
ながら用紙排出を行うことができるという効果を奏す
る。
【図１】本発明の一実施例を示す画像形成装置の構成を
説明する断面図である。
説明する断面図である。
【図２】図１に示したコントローラＣＯＮＴの要部構成
を説明するブロック図である。
を説明するブロック図である。
【図３】本発明に係る画像形成装置における紙づまり検
知のタイミングを説明するタイミングチャートである。
知のタイミングを説明するタイミングチャートである。
【図４】本発明に係る画像形成装置における紙づまり用
紙自動排紙制御手順の一例を示すフローチャートであ
る。
紙自動排紙制御手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図５】本発明に係る画像形成装置における紙づまり検
知タイミング補正処理を説明するタイミングチャートで
ある。
知タイミング補正処理を説明するタイミングチャートで
ある。
１０ ピックアップローラ １１ 給紙ローラ １６ 排紙ローラ １８ 給紙センサ １９ 排紙センサ ＣＯＮＴ コントローラ ＳＷ スイッチ Ｍ メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中谷 亮 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 紙搬送路上に用紙を搬送する搬送手段
と、この搬送手段により前記紙搬送路上の所定位置を搬
送される用紙の有無を検知する複数の紙有無検知手段
と、これらの各紙有無検知手段の用紙検知出力に基づい
て搬送される前記用紙が前記所定位置を通過してからの
搬送時間を監視して紙づまりを判定する判定手段と、本
体ドアの開閉を検知するドア開閉検知手段と、このドア
開閉検知手段が本体ドアが開いた状態となったことを検
知した時点までに監視していた前記所定位置通過後の搬
送時間を記憶する記憶手段と、前記ドア開閉検知手段が
本体ドアが閉じた状態となったことを検知した時点にお
ける前記各紙有無検知手段の検知結果に基づいて前記紙
搬送路内に滞留する滞留用紙を排出搬送させるために前
記搬送手段を駆動させる排出手段と、この排出手段によ
る前記滞留用紙の排出搬送時における前記判定手段が監
視する搬送時間を前記記憶手段に記憶された搬送時間に
基づいて補正する補正手段とを有することを特徴とする
画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5327260A JPH07179245A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5327260A JPH07179245A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07179245A true JPH07179245A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18197134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5327260A Pending JPH07179245A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07179245A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106236382A (zh) * | 2016-08-09 | 2016-12-21 | 泉州市汉威机械制造有限公司 | 一种材料换接控制方法 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5327260A patent/JPH07179245A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106236382A (zh) * | 2016-08-09 | 2016-12-21 | 泉州市汉威机械制造有限公司 | 一种材料换接控制方法 |
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