JPH07178239A - ビデオゲーム機 - Google Patents
ビデオゲーム機Info
- Publication number
- JPH07178239A JPH07178239A JP5325494A JP32549493A JPH07178239A JP H07178239 A JPH07178239 A JP H07178239A JP 5325494 A JP5325494 A JP 5325494A JP 32549493 A JP32549493 A JP 32549493A JP H07178239 A JPH07178239 A JP H07178239A
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- Japan
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- vibration
- video game
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオゲーム機に加えられたとき、その振動
を検知して、プレイヤーに対し振動に関する警告あるい
は警報を伝達し、ゲーム機の保全とプレイヤーの安全を
図る。 【構成】 ビデオゲーム機本体に振動感知センサー8を
取り付け、センサー8が振動を検知した時、該ゲーム機
のデイスプレイに振動に関する警告あるいは警報情報を
表示する。また、他のゲーム機のセンサーS2 あるいは
床に取り付けたセンサーS0 からの出力の有無を検知し
て該ゲームに加えられた振動の原因を判別し、その判別
結果に応じて警告あるいは警報の表示を行うようにす
る。
を検知して、プレイヤーに対し振動に関する警告あるい
は警報を伝達し、ゲーム機の保全とプレイヤーの安全を
図る。 【構成】 ビデオゲーム機本体に振動感知センサー8を
取り付け、センサー8が振動を検知した時、該ゲーム機
のデイスプレイに振動に関する警告あるいは警報情報を
表示する。また、他のゲーム機のセンサーS2 あるいは
床に取り付けたセンサーS0 からの出力の有無を検知し
て該ゲームに加えられた振動の原因を判別し、その判別
結果に応じて警告あるいは警報の表示を行うようにす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオゲーム機に関
し、特に、ゲームセンター等に設置する業務用に適した
ビデオゲーム機に関する。
し、特に、ゲームセンター等に設置する業務用に適した
ビデオゲーム機に関する。
【0002】
【従来技術】ゲームセンターや娯楽室等に設置されるゲ
ーム機としては、通常、室内の床面に設置される所謂コ
ンソールタイプやテーブルタイプのゲーム装置が用いら
れる。この種のゲーム装置は、通常、一個の筐体あるい
はテーブルに、カラーCRTや液晶表示パネル等のデイ
スプレイ装置、操作ボタンや操作桿を有するゲーム用の
操作部、ゲームをコントロールする演算制御装置を備え
る単一のユニットから構成されている。
ーム機としては、通常、室内の床面に設置される所謂コ
ンソールタイプやテーブルタイプのゲーム装置が用いら
れる。この種のゲーム装置は、通常、一個の筐体あるい
はテーブルに、カラーCRTや液晶表示パネル等のデイ
スプレイ装置、操作ボタンや操作桿を有するゲーム用の
操作部、ゲームをコントロールする演算制御装置を備え
る単一のユニットから構成されている。
【0003】近年、電子制御技術の著しい発展によりこ
の種のゲーム機も多様化してきており、一台のゲーム装
置で種々のゲームを行うようにしたものや、ゲームの制
御をマニュアルによる機械式と電子制御を組み合わした
もの、また、大型デイスプレイや音響効果により臨場感
を高めたもの等度、その種類も多岐にわたっている。そ
して、ゲーム装置が複雑なものになるにつれて、その装
置の価格は高価なものとなる傾向にあり、その取扱や管
理は重要なものとなっている。
の種のゲーム機も多様化してきており、一台のゲーム装
置で種々のゲームを行うようにしたものや、ゲームの制
御をマニュアルによる機械式と電子制御を組み合わした
もの、また、大型デイスプレイや音響効果により臨場感
を高めたもの等度、その種類も多岐にわたっている。そ
して、ゲーム装置が複雑なものになるにつれて、その装
置の価格は高価なものとなる傾向にあり、その取扱や管
理は重要なものとなっている。
【0004】一方、ゲーム機を業務用として使用する場
合、その設置場所は、必ずしも監視のゆきとどく場所と
は限らず、高価なゲーム機が適正に使用されているか、
あるいは、不正に持ち出されるようなことはないか等、
十分に監視ができない場合がある。また、ゲーム機自体
についてでなく、ゲーム機を使用するプレイヤーについ
ても、そのゲーム機がゲームセンター等比較的人数の多
い場所に設置されている場合、例えば、地震等が起きて
災害にあう危険がある場合、迅速的確に誘導避難させる
必要があり、ゲームに熱中しているプレイヤーに的確に
警報を与えることは安全確保の面からも欠かせないこと
である。
合、その設置場所は、必ずしも監視のゆきとどく場所と
は限らず、高価なゲーム機が適正に使用されているか、
あるいは、不正に持ち出されるようなことはないか等、
十分に監視ができない場合がある。また、ゲーム機自体
についてでなく、ゲーム機を使用するプレイヤーについ
ても、そのゲーム機がゲームセンター等比較的人数の多
い場所に設置されている場合、例えば、地震等が起きて
災害にあう危険がある場合、迅速的確に誘導避難させる
必要があり、ゲームに熱中しているプレイヤーに的確に
警報を与えることは安全確保の面からも欠かせないこと
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みてなされたもので、ゲーム機自体に振動を検知する
センサーを設け、そのセンサーからの検出結果によりプ
レイヤーに対し、警告あるいは警報を出し、それによ
り、ゲーム機の破損等の不正な行為から守り、また、地
震時における警報をプレイヤーに対し迅速に伝達できる
ようにすることにある。
鑑みてなされたもので、ゲーム機自体に振動を検知する
センサーを設け、そのセンサーからの検出結果によりプ
レイヤーに対し、警告あるいは警報を出し、それによ
り、ゲーム機の破損等の不正な行為から守り、また、地
震時における警報をプレイヤーに対し迅速に伝達できる
ようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のビデオゲーム機
は、 床面に設置するビデオゲーム機において、該ゲー
ム機に取り付けられた振動を感知して出力する振動感知
センサーと、該振動感知センサーからの出力に基づき、
該ビデオゲーム機のデイスプレイ画面に振動に関する警
告または警報情報を表示す手段を有する。。
は、 床面に設置するビデオゲーム機において、該ゲー
ム機に取り付けられた振動を感知して出力する振動感知
センサーと、該振動感知センサーからの出力に基づき、
該ビデオゲーム機のデイスプレイ画面に振動に関する警
告または警報情報を表示す手段を有する。。
【0007】また、 前記ビデオゲーム機は、他のビデ
オゲーム機の振動感知センサーまたは床上に設置した振
動感知センサーからの出力を入力する入力部と、該ビデ
オゲーム機の振動感知センサーからの出力と該ビデオゲ
ーム機以外の振動感知センサーからの出力信号とに基づ
き、ゲーム機に加えられた振動の原因を判別する振動原
因判別手段と、該ビデオゲーム機のデイスプレイ画面に
該振動判別手段の判別結果に基づく振動原因に応じた警
告または警報情報を表示する表示手段を備えている。
オゲーム機の振動感知センサーまたは床上に設置した振
動感知センサーからの出力を入力する入力部と、該ビデ
オゲーム機の振動感知センサーからの出力と該ビデオゲ
ーム機以外の振動感知センサーからの出力信号とに基づ
き、ゲーム機に加えられた振動の原因を判別する振動原
因判別手段と、該ビデオゲーム機のデイスプレイ画面に
該振動判別手段の判別結果に基づく振動原因に応じた警
告または警報情報を表示する表示手段を備えている。
【0008】
【作用】本発明によれば、ゲーム機に振動が加えられた
場合、その振動がプレイヤー等の不正行為により加えら
れたものか、あるいは、地震による不可抗力によるもの
かを判別でき、その結果に基づき、ゲーム装置の音声映
像出力装置を通じて警告または警報を的確に出すことが
でき、ゲーム機の破損等不正行為からの防御とプレイヤ
ーの安全を確保することが可能となる。
場合、その振動がプレイヤー等の不正行為により加えら
れたものか、あるいは、地震による不可抗力によるもの
かを判別でき、その結果に基づき、ゲーム装置の音声映
像出力装置を通じて警告または警報を的確に出すことが
でき、ゲーム機の破損等不正行為からの防御とプレイヤ
ーの安全を確保することが可能となる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面により説明する。
【0010】図1は、ゲーム機の一例として所謂コンソ
ールタイプのテレビゲーム機を示すす。図1において、
2は筐体であり、筐体2にはデイスプレイ3、スピーカ
3が取り付けられており、前面の操作テーブル7にはプ
レイヤーがゲームを操作するための操作桿5、操作ボタ
ン6等の各種操作装置が設けられている。筐体2の内部
にはゲームを制御するための演算装置、メモリ等電子制
御装置が内蔵されている。上記構造は、通常のテビゲー
ム装置と変わるところはないが、本発明においては、筐
体2内の下部に振動を感知する振動感知センサー8を取
り付けている。センサー8は、本実施例では、機械的に
振動を検知して電気的に出力する簡易型の振動センサー
を用いており、振り子8aとリング8b及び振り子とリ
ングの接触により電気出力を発生する回路8cとからな
るものである。尚、振動感知センサーとしては、図示の
ものに限ることなく、暖房用ボイラーや石油ストーブ等
に用いられる他の簡易型のや加速度センサーを利用する
もの等電子電磁式のものなどを利用することも可能であ
る。
ールタイプのテレビゲーム機を示すす。図1において、
2は筐体であり、筐体2にはデイスプレイ3、スピーカ
3が取り付けられており、前面の操作テーブル7にはプ
レイヤーがゲームを操作するための操作桿5、操作ボタ
ン6等の各種操作装置が設けられている。筐体2の内部
にはゲームを制御するための演算装置、メモリ等電子制
御装置が内蔵されている。上記構造は、通常のテビゲー
ム装置と変わるところはないが、本発明においては、筐
体2内の下部に振動を感知する振動感知センサー8を取
り付けている。センサー8は、本実施例では、機械的に
振動を検知して電気的に出力する簡易型の振動センサー
を用いており、振り子8aとリング8b及び振り子とリ
ングの接触により電気出力を発生する回路8cとからな
るものである。尚、振動感知センサーとしては、図示の
ものに限ることなく、暖房用ボイラーや石油ストーブ等
に用いられる他の簡易型のや加速度センサーを利用する
もの等電子電磁式のものなどを利用することも可能であ
る。
【0011】図2は、ゲーム装置の各種制御を行う制御
部を構成する基本ユニットを示す。
部を構成する基本ユニットを示す。
【0012】20は演算処理部であり、ゲーム機のあら
ゆる制御を行う。メモリにはゲームに関するルール、プ
ログラム、データ等が記憶されており。操作部21より
入出力部22を通じて入力される指令に従い演算処理さ
れる。ラムメモリ24にはビデオゲームの進行に必要と
するデータを随時ストアするもの、また、ゲームに関す
る映像を表示するためのデータを貯蔵するものである。
また、このラムメモリ24には、後述する警告または警
報情報お表示するためのデータが貯蔵されている。25
は音声映像信号発生部であり、ゲームの進行に伴う映像
をデイスプレイに表示するための映像信号及び音響効果
を出すための音声信号を発生してスピーカ27に供給す
る回路を有するものである。
ゆる制御を行う。メモリにはゲームに関するルール、プ
ログラム、データ等が記憶されており。操作部21より
入出力部22を通じて入力される指令に従い演算処理さ
れる。ラムメモリ24にはビデオゲームの進行に必要と
するデータを随時ストアするもの、また、ゲームに関す
る映像を表示するためのデータを貯蔵するものである。
また、このラムメモリ24には、後述する警告または警
報情報お表示するためのデータが貯蔵されている。25
は音声映像信号発生部であり、ゲームの進行に伴う映像
をデイスプレイに表示するための映像信号及び音響効果
を出すための音声信号を発生してスピーカ27に供給す
る回路を有するものである。
【0013】本実施例においては、前記基本ユニットに
加え、前述の振動感知センサー8からの出力が入出力部
22を通して入力される構成となっている。センサー8
から振動信号が出力されると、その振動の原因は、地震
によるものか、あるいは、人為的にゲーム装置に加えら
れたものかのいずれかであるという想定のもとに、ゲー
ム装置のデイスプレイ等の表示機能を通して警告あるい
は警報等の必要情報をプレイヤーに伝達するようにして
いる。
加え、前述の振動感知センサー8からの出力が入出力部
22を通して入力される構成となっている。センサー8
から振動信号が出力されると、その振動の原因は、地震
によるものか、あるいは、人為的にゲーム装置に加えら
れたものかのいずれかであるという想定のもとに、ゲー
ム装置のデイスプレイ等の表示機能を通して警告あるい
は警報等の必要情報をプレイヤーに伝達するようにして
いる。
【0014】図3は、ゲーム機のセンサー8から出力が
あった場合のデイスプレイ26の表示の切り換えの過程
のフローを示す。
あった場合のデイスプレイ26の表示の切り換えの過程
のフローを示す。
【0015】ゲーム装置がプレイヤーによって使用され
ている状態(1)において、センサー8からの振動感知
信号の入力があると、その信号は演算部処理され、デイ
スプレイ26の表示をゲームの表示を中断して警告・警
報モードに切り換える(2)。次いで、前述の通り、ゲ
ーム装置に加えられた振動が人為的であるかあるいは地
震によるものかのいずれかであるという想定のもとに、
予め、ラムメモリ24に貯蔵してある警告・警報情報を
呼び出し、順次音声映像発生回路を作動させてデイスプ
レイ26及びスピーカー27を通じてプレイヤーに必要
な情報を伝達する(3)。
ている状態(1)において、センサー8からの振動感知
信号の入力があると、その信号は演算部処理され、デイ
スプレイ26の表示をゲームの表示を中断して警告・警
報モードに切り換える(2)。次いで、前述の通り、ゲ
ーム装置に加えられた振動が人為的であるかあるいは地
震によるものかのいずれかであるという想定のもとに、
予め、ラムメモリ24に貯蔵してある警告・警報情報を
呼び出し、順次音声映像発生回路を作動させてデイスプ
レイ26及びスピーカー27を通じてプレイヤーに必要
な情報を伝達する(3)。
【0016】画面上に表示する警告・警報情報は、一例
として、次のような内容のものを表示する。
として、次のような内容のものを表示する。
【0017】「 現在このゲーム機は振動を感知してい
ます。
ます。
【0018】故意に揺らしている場合は直ちに止めて下
さい。
さい。
【0019】地震の場合は、場内アナウンスに従って行
動して下さい。」上記表示の他、たとえば、避難路の案
内表示を映像として表示することも可能である。
動して下さい。」上記表示の他、たとえば、避難路の案
内表示を映像として表示することも可能である。
【0020】以上の通り、ゲーム機自体が振動を感知す
るということは、ゲーム機自体の保守面からも、また、
そのゲーム機が設置されている例えば、ゲームセンター
等におけるプレイヤーに対する安全管理の面からも、注
視しなければならない状況下にあることであり、それら
の危険な状況を事前に想定し、ゲーム機の持っているデ
イスプレイを有効に利用してプレイヤーに対して必要な
情報を迅速に伝達することが可能となる。
るということは、ゲーム機自体の保守面からも、また、
そのゲーム機が設置されている例えば、ゲームセンター
等におけるプレイヤーに対する安全管理の面からも、注
視しなければならない状況下にあることであり、それら
の危険な状況を事前に想定し、ゲーム機の持っているデ
イスプレイを有効に利用してプレイヤーに対して必要な
情報を迅速に伝達することが可能となる。
【0021】図4は本発明の他の実施例を示す。
【0022】図4において、G1 G2 は、図1に示すゲ
ーム機であり、S1 S2 は夫々の振感知センサーであ
る。また、S0 は床F上に設置されている振動感知セン
サーを表すものである。
ーム機であり、S1 S2 は夫々の振感知センサーであ
る。また、S0 は床F上に設置されている振動感知セン
サーを表すものである。
【0023】本実施例においては、ゲーム機G1 は他の
ゲーム機G2 の振動センサーS2 からも入力されるよう
に接続されている。尚、他のゲーム機の振動感知センサ
ーS 2 に代えて床等の建築物に設置した振動感知センサ
ーS0 と接続するようにすることもできる。
ゲーム機G2 の振動センサーS2 からも入力されるよう
に接続されている。尚、他のゲーム機の振動感知センサ
ーS 2 に代えて床等の建築物に設置した振動感知センサ
ーS0 と接続するようにすることもできる。
【0024】図4に示した実施例のものは、複数の振動
感知センサーからの出力を監視することにより、振動感
知センサーが振動を感知したとき、その振動の原因を判
別し、その結果に応じてゲーム機のデイスプレイ上の表
示を変えるようにしたものである。
感知センサーからの出力を監視することにより、振動感
知センサーが振動を感知したとき、その振動の原因を判
別し、その結果に応じてゲーム機のデイスプレイ上の表
示を変えるようにしたものである。
【0025】図6は振動原因に判別と表示の切り換えの
フローを示し、通常プレイ画面状態(1)において振動
感知センサーS1 からの入力がある時、他の振動感知セ
ンサーS2 またはS0 も振動を感知しているかどうかを
みてその振動の原因を判断する(2)。センサーS2 の
みが振動を感知している場合は、そのゲーム機のみに加
えられたものであるから、何らかの人為的に加えられた
振動と判断し、デイスプレイ表示を警告表示として、ゲ
ーム機を揺らしたり移動させたりすることを中止する旨
のデイスプレイ表示を行う(3)。一方、センサーS1
と共にS2 あるいはS0 も同時に振動を感知した場合
は、広域で振動が発生しているものと判断し、振動原因
は地震であると判定する。その場合、デイスプレイ表示
は警報画面とし、避難路の表示など、必要な避難情報を
デイスプレイ上に表示する(4)。前記実施例にあって
は、振動原因に応じてより的確な情報をプレイヤーに対
して伝達することが可能となる。
フローを示し、通常プレイ画面状態(1)において振動
感知センサーS1 からの入力がある時、他の振動感知セ
ンサーS2 またはS0 も振動を感知しているかどうかを
みてその振動の原因を判断する(2)。センサーS2 の
みが振動を感知している場合は、そのゲーム機のみに加
えられたものであるから、何らかの人為的に加えられた
振動と判断し、デイスプレイ表示を警告表示として、ゲ
ーム機を揺らしたり移動させたりすることを中止する旨
のデイスプレイ表示を行う(3)。一方、センサーS1
と共にS2 あるいはS0 も同時に振動を感知した場合
は、広域で振動が発生しているものと判断し、振動原因
は地震であると判定する。その場合、デイスプレイ表示
は警報画面とし、避難路の表示など、必要な避難情報を
デイスプレイ上に表示する(4)。前記実施例にあって
は、振動原因に応じてより的確な情報をプレイヤーに対
して伝達することが可能となる。
【0026】尚、プレイヤーに対する必要な情報の伝達
は、デイスプレイ上のみならずスピーカーを通じて音声
により行うことにより一層効果的なものとなる。
は、デイスプレイ上のみならずスピーカーを通じて音声
により行うことにより一層効果的なものとなる。
【0027】
【発明の効果】上述の如く、本出願の発明は、ゲーム機
に取り付けた振動センサーによりゲーム機に加えられる
振動を検出して、プレイヤーに対して必要な情報をゲー
ム機自体の持つデイスプレイ及びスピーカーを利用して
伝達するようにしたもので、ゲーム機の持つデイスプレ
イ機能を有効に利用して、ゲーム機の保全とプレイヤー
の安全を高めることができるという効果を奏する。 ま
た、複数の振動感知センサーからの出力を監視するよう
にすることにより、簡易構造の振動感知センサーを使用
してゲーム機に加わる振動の原因を判断することができ
る。
に取り付けた振動センサーによりゲーム機に加えられる
振動を検出して、プレイヤーに対して必要な情報をゲー
ム機自体の持つデイスプレイ及びスピーカーを利用して
伝達するようにしたもので、ゲーム機の持つデイスプレ
イ機能を有効に利用して、ゲーム機の保全とプレイヤー
の安全を高めることができるという効果を奏する。 ま
た、複数の振動感知センサーからの出力を監視するよう
にすることにより、簡易構造の振動感知センサーを使用
してゲーム機に加わる振動の原因を判断することができ
る。
【図1】本発明ゲーム機の構造図である。
【図2】本発明ゲーム機の制御系統構成図である。
【図3】本発明の表示切り換えフローを示す図である。
【図4】本出願の他の発明の実施例を示す図である。
【図5】図4の実施例の表示切り換えフローを示す図で
ある。
ある。
1 ゲーム機本体 2 筐体 3 デイスプレイ 4 スピーカー 8 振動感知センサー G1,G2 ゲーム機 S1,S2 S0 振動感知センサー F 床
Claims (2)
- 【請求項1】 床面に設置するビデオゲーム機におい
て、該ゲーム機に取り付けられた振動を感知して出力す
る振動感知センサーと、該振動感知センサーからの出力
に基づき、該ビデオゲーム機のデイスプレイ画面に振動
に関する警告または警報情報を表示する表示手段を有す
ることを特徴とするビデオゲーム機。 - 【請求項2】 前記ビデオゲーム機は、他のビデオゲー
ム機の振動感知センサーまたは床上に設置した振動感知
センサーからの出力を入力する入力部と、該ビデオゲー
ム機の振動感知センサーからの出力と該ビデオゲーム機
以外の振動感知センサーからの出力信号とに基づいてゲ
ーム機に加えられた振動の原因を判別する振動原因判別
手段と、該ビデオゲーム機のデイスプレイ画面に該振動
判別手段の判別結果に基づく振動原因に応じて警告また
は警報情報を表示する表示手段を備えた前記請求項1記
載のビデオゲーム機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325494A JPH07178239A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | ビデオゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5325494A JPH07178239A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | ビデオゲーム機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07178239A true JPH07178239A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18177507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5325494A Pending JPH07178239A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | ビデオゲーム機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07178239A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003072213A1 (fr) | 2002-02-27 | 2003-09-04 | Konami Computer Entertainment Studios, Inc. | Programme et methode de suppression d'operation et jeu video |
WO2018150703A1 (ja) * | 2017-02-15 | 2018-08-23 | ソニー株式会社 | 情報処理システムおよび情報処理方法 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5325494A patent/JPH07178239A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003072213A1 (fr) | 2002-02-27 | 2003-09-04 | Konami Computer Entertainment Studios, Inc. | Programme et methode de suppression d'operation et jeu video |
EP1479419A4 (en) * | 2002-02-27 | 2006-09-06 | Konami Comp Ent Studios Inc | PROGRAM AND METHOD OF DELETING OPERATION AND VIDEO GAME |
US7278922B2 (en) | 2002-02-27 | 2007-10-09 | Konami Computer Entertainment Studios, Inc. | Operation suppression program, operation suppression method, and video game device |
WO2018150703A1 (ja) * | 2017-02-15 | 2018-08-23 | ソニー株式会社 | 情報処理システムおよび情報処理方法 |
CN110383323A (zh) * | 2017-02-15 | 2019-10-25 | 索尼公司 | 信息处理系统以及信息处理方法 |
CN110383323B (zh) * | 2017-02-15 | 2023-08-15 | 索尼公司 | 信息处理系统以及信息处理方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030121 |