JPH0717747U - 不正開封防止容器 - Google Patents

不正開封防止容器

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JPH0717747U
JPH0717747U JP4699893U JP4699893U JPH0717747U JP H0717747 U JPH0717747 U JP H0717747U JP 4699893 U JP4699893 U JP 4699893U JP 4699893 U JP4699893 U JP 4699893U JP H0717747 U JPH0717747 U JP H0717747U
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光弘 佐藤
研 青木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不正開封防止容器を、移送中や施蓋時に切離
し線が破れず、かつ、開蓋時には容易に開蓋そして閉蓋
できるようにする。 【構成】 容器1の周壁12の下端にフランジ14を設
け、周壁12とフランジ14に切欠き部15を設け、蓋
には蓋フランジ状部の下面に、口部2に密嵌される筒状
栓を設けると共に、前記フランジ14の近くに達する外
周壁を設け、前記切欠き部15の外側の蓋フランジ状部
と外周壁に、下端から切取線に達する切離し線を設け、
前記切欠き部15の外側の外周壁に摘み部を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、不正に開封されることを防止し、開封後も施蓋しやすくした容器に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、未使用時に不正に開封されることを防止する容器として、特開昭52− 110175号公報、実公昭56−13242号公報に記載されたものがある。
【0003】 第1に、特開昭52−110175号公報に記載されたものは、図8及び図9 に示すように、容器1の口部2の上部に上部段部40を、その下部に下部フラン ジ41を、それぞれ設けて容器を形成している。
【0004】 前記口部2に被嵌される蓋22には、外筒47の上部に前記上部段部40に係 合する蓋段部23を設け、前記外筒47の下端は、前記下部フランジ41の外周 縁より外部に突出しないようにしてある。
【0005】 そして前記外筒47の蓋段部23の下側には、外筒47の全周にわたり水平方 向に延びる切取線25を設け、さらに前記外筒47の下端から前記切取線25に 達する縦方向の切離し線32を設けている。かつ前記外筒47の下部には、前記 切離し線32に隣接する摘み部35が形成されている。このようにして容器と閉 止体を構成している。
【0006】 第2に、実公昭56−13242号公報に記載されたものは、図10及び図1 1に示すように、容器1の口部2の上部に上部段部40を設け、前記口部2の下 部に下部段部44を設けて容器を形成している。
【0007】 そして口部2に被嵌される蓋22は、次のようにして取り付けられている。す なわち外筒47の上部に、前記上部段部40に係合する蓋段部23を設け、前記 外筒47の下端の下端係止部48は、前記下部段部44に密接して係止するよう に形成してある。
【0008】 一方、前記外筒47の蓋段部23の下側には、水平方向に延びる切取線25を 設け、この切取線25の両方の端部から、外筒47の下端に達する一対の切離し 線32を設け、この一対の切離し線32の間を摘み部35とした瓶栓である。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
図8及び図9に記載された容器と閉止体は、外筒47の下端が口部2の下部フ ランジ41の外周縁より外部に突出していないので、外筒47の切離し線32や 切取線25を破らずに、蓋22をこじ開けることはできない。
【0010】 これを開蓋する場合には、摘み部35を引っ張ることにより、切離し線32と 切取線25が破られ、容易に開蓋できるものである。 しかしながら、前記閉止体は、摘み部35が外筒47の外部に突出しているの で、施蓋時に、又は施蓋前或は施蓋後の移送時などに、摘み部35が他の物に突 き当たり、切離し線32及び切取線25が破れる虞れがある。
【0011】 また、図10及び図11に記載された従来の瓶栓は、摘み部35を含んだ外筒 47の下端の下端係止部48が、容器1の口部2の下部段部44に密接して係止 してあるので、切離し線32や切取線25を破らずに蓋22をこじ開けることは できないものである。
【0012】 そして、開蓋する場合には、摘み部35を引っ張ることにより、切離し線32 と切取線25を破り開蓋することになる。 しかしながら、前記瓶栓は、摘み部35は下部段部44に密接しているので、 つまみ難いため、切離し線32を破る操作が比較的面倒である問題がある。
【0013】 本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、切離し線や切取線を破らずに は蓋を開くことはできない不正開封防止容器について、これらの移送中や施蓋時 などに前記切離し線などが破れてしまうことがなく、かつ開蓋時には簡単な操作 で容易に開蓋できるようにすることを技術的課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の課題を達成するために以下のような構成としている。すなわち 、合成樹脂製の容器1の口部2の上縁にフランジ状部4を設け、このフランジ状 部4の外周部に周壁12を垂下させ、この周壁12の外側に周壁段部13を形成 し、前記周壁12の下端に外向きのフランジ14を突設し、前記周壁12と前記 フランジ14に切欠き部15を設け、前記容器1に被嵌される合成樹脂製の蓋2 2に蓋フランジ状部24を突設し、この蓋フランジ状部24の下面に、前記容器 1の口部2に着脱可能に密嵌される筒状栓23を設け、この筒状栓23の外側の 蓋フランジ状部24の全周に切取線25を設け、蓋フランジ状部24の外周部に 、前記容器1のフランジ14の上面の近くに達する外周壁30を垂下させ、この 外周壁30に前記周壁段部13に係止する外周壁段部31を形成し、前記切欠き 部15の外側の蓋フランジ状部24と蓋22の外周壁30に、下端から前記切取 線25に達する切離し線32を設け、前記切欠き部15の外側の蓋22の外周壁 30と蓋フランジ状部24に摘み部35を形成して不正開封防止容器とした。
【0015】 なお、前記容器1のフランジ状部4と周壁12の一部に、凹部17を設けても よい。
【0016】
【作用】
本考案は、容器1に蓋22を被せて蓋フランジ状部24を押して蓋22を押し 下げると、蓋22の筒状栓23が容器1の口部2に密嵌し、容器1の周壁12に 設けた周壁段部13に、蓋22の外周壁30に設けた外周壁段部31が嵌合して 止着される。
【0017】 すると、蓋22の外周壁30の下端には、周壁12のフランジ14が密接して いるので、外周壁30をこじ開けることはできない。 そして、フランジ14のない切欠き部15の位置で、外周壁30をこじ開けよ うとすると切離し線32が破れるので、傷痕を残さずに蓋22をこじ開けること ができない。
【0018】 蓋22を開くには、摘み部35の裏側に指先などを引っ掛けて、摘み部35を 引っ張ると、容易に切離し線32を破ることができる。そして、続けて摘み部3 5を引っ張って切取線25を破り、外周壁30と蓋フランジ状部24を蓋22か ら取り除く。
【0019】 すると、容器1と蓋22の嵌着部は、容器1の口部2に被嵌する蓋22に連な る筒状栓23のみとなる。以後は蓋22の筒状栓23を容器1の口部2に嵌脱し て蓋22の開閉をする。
【0020】 この場合、容器1の口部2の上方に蓋22を嵌合する部分を設けないので、容 器1の高さを低いものに形成できる。また、容器1及び蓋22の側壁に段部を形 成しないので蓋22の開閉が容易である。
【0021】 さらに、蓋22の摘み部35は、外周壁30の他の部分から突出していないの で、移送中や施蓋時に他の物に突き当たり、切離し線32が破れる虞れがない。 さらに、前記凹部17を設けると、蓋フランジ状部24と外周壁30を蓋22 から取り除いた後、口部2から筒状栓23を抜き出して蓋22を開くとき、容器 1を把持する手の指で、凹部17を押さえることにより、容器1をしっかりと把 持することができ、蓋22を容易に開くことができる。
【0022】
【実施例】
以下、図に基づいて本考案の実施例の説明をする。図1から図7は、本考案の 一実施例の説明用の図である。
【0023】 この実施例の容器1は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ エチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル・ニトリルブタジエン ・スチレン,ポリアクリル・ニトリル・スチレン等の熱可塑性の合成樹脂製とす ることができ、全体は長方形で角部を弧状に形成したものである。これはバター 、マーガリン等収容用食料容器の1例として示されたものである。
【0024】 前記容器1の口部2の内側の下方には、環状の内側段部3が設けてあり、容器 1内に内容物を収容した後、前記内側段部3の上面に、アルミ箔シートなどを接 着できるように形成してある。
【0025】 前記口部2の上縁の外側には、フランジ状部4を設け、このフランジ状部4の 短辺側の上縁には、バターナイフなどの柄を置く凹所7が設けてある。 前記フランジ状部4の外周部には、周壁12を垂下させて設け、この周壁12 の外側には、長手方向に延びる周壁段部13を設け、この周壁段部13は、上面 を傾斜面とするとともに下面は水平方向のカット面と形成した、いわゆるアンダ ーカットの凸部として形成したものである。
【0026】 前記周壁12の下端縁には、外向きのフランジ14を設け、このフランジ14 の幅は、後記する蓋22の外周壁30の厚さと略同じに形成してある。 また前記周壁12の一方の短辺側と、この一方の短辺側の周壁12の下端に続 くフランジ14の中央部には、図2及び図3に示すように、切欠き部15が設け てある。前記周壁12の両方の長辺側のフランジ状部4と周壁12の中央部の一 部に、図2に示すように、凹部17が一対設けてある。この凹部17は、下方が 上方より外側に位置する傾斜面に形成されている。
【0027】 一方、前記容器1に被嵌される蓋22は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポ リ塩化ビニル、エチレン・ビニル・アセテート等の熱可塑性樹脂で比較的柔軟性 に富む合成樹脂で形成し、前記容器1に合致する長方形で角部を弧状に形成した ものである。
【0028】 前記蓋22の下部の外側には、蓋フランジ状部24を設け、この蓋フランジ状 部24の下面に、前記容器1の口部2に着脱可能に密嵌される長方形で角部を弧 状に形成した筒状栓23が設けてある。
【0029】 前記筒状栓23の設けられた部分の外側の蓋フランジ状部24の全周に切取線 25を設けてあり、この切取線25は、前記蓋フランジ状部24の下面に山形の 切込みを設けて、引き裂くことのできる薄肉部に形成したものである。
【0030】 前記蓋フランジ状部24の外周部には、前記容器1のフランジ14の上面の近 くに達する外周壁30を垂下して設け、この外周壁30の厚さは、前記容器1の フランジ14の幅と略同一の厚さに、又はフランジ14の幅を広く形成してある 。
【0031】 前記外周壁30には、前記容器1の周壁段部13に係止する外周壁段部31が 設けてあり、この外周壁段部31は、前記容器1の周壁12に設けた前記アンダ ーカットの凸部として形成した周壁段部13に合致するアンダーカットの凹部と して形成してある。
【0032】 前記容器1の切欠き部15と外側の位置にある蓋フランジ状部24と外周壁3 0には、下端から前記切取線25に達する切離し線32を、前記切欠き部15の 一方の端縁に沿って設けてあり、前記切欠き部15の他方の端縁に沿って外周壁 30の下端から前記切取線25の少し下方に達する一部切離し線33を設けてあ り、前記切離し線32と前記一部切離し線33は、引き裂くことのできる薄肉部 として形成したものである。
【0033】 そして、前記切欠き部15の外側の蓋22の部分が摘み部35となり、この摘 み部35は、前記一部切離し線33の上端と、前記切取線25の間に形成された 接続部34で、外周壁30と接続するものである。
【0034】 そして、この実施例の容器1は、図6に示すように、多数の容器1を嵌合して 積み重ねられるものであり、さらに、嵌合した容器1が密嵌しないように、下側 の容器1のフランジ状部4の上面に、上側の容器1の内側段部3が載るように形 成してある。
【0035】 そして、蓋22は、図7に示すようにして、下側の蓋22の外側に、上側の蓋 22の筒状栓23が密嵌しない状態で、前記筒状栓23が蓋フランジ状部24の 上に載るように形成してある。
【0036】 前記実施例の不正開封防止容器は、容器1に内容物を収容し、内側段部3の上 面にアルミ箔シートなどを接着して容器1を密封する。 そして、容器1に蓋22を被せ、蓋フランジ状部24を押し下げると、蓋22 の筒状栓23が容器1の口部2に嵌入し、蓋22の外周壁30は周壁12の表面 を滑り下り、蓋22の外周壁段部31が容器1の周壁段部13に係止して、蓋2 2が容器1に嵌着される。
【0037】 そして、前記周壁段部13と前記外周壁段部31の係止する面は、水面方向に 延びる段部に形成してあるので、強固に係止される。 また、蓋22の外周壁30の下端には、周壁12のフランジ14があり、この フランジ14の幅は、外周壁30の厚さと略同じであるので、外周壁30がフラ ンジ14の端縁より突出することはなく外周壁30の内側に物を挿入してこじ開 けることはできない。
【0038】 そして、フランジ14のない切欠き部15の位置で、外周壁30をこじ開けよ うとすると、切離し線32と一部切離し線33が破れるので、傷痕を残して蓋2 2をこじ開けることになるので不正開封を行うことになる。
【0039】 蓋22を開くには、図1及び図3に示す摘み部35の裏側に指先を引っ掛けて 、摘み部35を摘んで引っ張り、切離し線32と一部切離し線33及び切取線2 5を破り、さらに、摘み部35を引っ張ることにより、摘み部35に接続部34 で接続する外周部30を引っ張って続く切取線25を破り、外周壁30と蓋フラ ンジ状部24を取り除く。
【0040】 そうすると、容器1と蓋22の嵌着部は、図5に示すように、容器1の口部2 と蓋22に連なる筒状栓23のみとなり、以後は前記口部2と筒状栓23の嵌脱 で蓋22を開閉する。
【0041】 そして、容器1の口部2の上方に、蓋22を嵌合する部分を設けないので、容 器1の高さを低いものに形成できる。 さらに、容器1の口部2から蓋22の筒状栓23を外して蓋22を開くとき、 容器1を把持する手の指で容器1の凹部17を押さえることにより、容器1をし っかりと把持できて、蓋22を容易に開くことができる。
【0042】 そして、蓋22の摘み部35は突出していないので、移送中や施蓋時に他の物 に突き当たり、切離し線32や一部切離し線33が破れる虞れがない。 そして、前記摘み部35の一部切離し線33は省略することも可能である。
【0043】 また、容器1の凹部17は1箇所のみに設けることも可能である。 そして、この容器1は、丸形,正方形,楕円形をベースに成形し、或はそれら を変形したものに成形できる。
【0044】 なお容器1の切欠部15及び蓋22の外周壁30の切離し線32、33、摘み 部35は、必要に応じて2箇所以上に設けてもよい。
【0045】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、容器1の周壁12の下端にフランジ14を設け ると共に、周壁12とフランジ14に切欠き部15を設け、蓋22には、蓋フラ ンジ状部24の下面に、口部2に密嵌される筒状栓23を設けると共に、前記フ ランジ14の近くに達する外周壁30を設け、前記切欠き部15の外側の蓋フラ ンジ状部24と外周壁30に、下端から切取線25に達する切離し線32を設け 、前記切欠き部15の外側に摘み部35を形成したものである。
【0046】 したがって、蓋22の外周壁30は、フランジ14によりこじ開けを防止でき るものである。そして、摘み部35は外周壁30から突出するものでないので、 移送中や施蓋時に、前記摘み部35が他の物に突き当たり、切離し線32が破れ る虞れがない。
【0047】 さらに、蓋22を開くときは、摘み部35の裏側に指先などを引っ掛けて、摘 み部35を引っ張ることにより、切離し線32を破り、そして、続けて摘み部3 5を引っ張って切取線25を破って、外周壁30と蓋フランジ状部24を取り除 き、開蓋できるものである。
【0048】 そして、容器1の口部2の上方に蓋22を嵌合する部分を設けないので、容器 1の高さを低いものに形成できる。 さらに凹部17を設ければ、蓋フランジ状部24と外周壁30を蓋22から取 り除いた後、口部2から筒状栓23を抜き出して蓋22を開くため、容器1を把 持する手の指で、容器1の凹部17を押さえることにより、容器1をしっかりと 把持することができ、蓋22を容易に開くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例の蓋の斜視図
【図2】 本考案の一実施例の容器の斜視図
【図3】 本考案の一実施例の切欠き部を設けた要部の
断面図
【図4】 本考案の一実施例の図3に示す要部と反対側
の部分の断面図
【図5】 本考案の一実施例から外周壁などを取り除い
たものを、図2のA−A線の位置で断面した図
【図6】 本考案の一実施例の容器を重ねた部分断面図
【図7】 本考案の一実施例の蓋を重ねた部分断面図
【図8】 従来例の要部の縦断面図
【図9】 従来例の要部の横断面図
【図10】 別の従来例の正面図
【図11】 別の従来例の要部の縦断面図
【符号の説明】
1 容器 2 口部 4 フランジ状部 12 周壁 13 周壁段部 14 フランジ 15 切欠き部 22 蓋 23 筒状栓 24 蓋フランジ状部 25 切取線 30 外周壁 31 外周壁段部 32 切離し線 35 摘み部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 平田 正則 東京都立川市柏町4−51−1 柏町団地13 −302

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の容器1の口部2の上縁にフ
    ランジ状部4を設け、このフランジ状部4の外周部に周
    壁12を垂下させ、この周壁12の外側に周壁段部13
    を形成し、前記周壁12の下端に外向きのフランジ14
    を突設し、前記周壁12と前記フランジ14に切欠き部
    15を設け、前記容器1に被嵌される合成樹脂製の蓋2
    2に蓋フランジ状部24を突設し、この蓋フランジ状部
    24の下面に、前記容器1の口部2に着脱可能に密嵌さ
    れる筒状栓23を設け、この筒状栓23の外側の蓋フラ
    ンジ状部24の全周に切取線25を設け、蓋フランジ状
    部24の外周部に、前記容器1のフランジ14の上面の
    近くに達する外周壁30を垂下させ、この外周壁30に
    前記周壁段部13に係止する外周壁段部31を形成し、
    前記切欠き部15の外側の蓋フランジ状部24と蓋22
    の外周壁30に、下端から前記切取線25に達する切離
    し線32を設け、前記切欠き部15の外側の蓋22の外
    周壁30と蓋フランジ状部24に摘み部35を形成した
    不正開封防止容器。
  2. 【請求項2】 容器1のフランジ状部4と周壁12の一
    部に、凹部17を設けた請求項1記載の不正開封防止容
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001097352A (ja) * 1999-09-30 2001-04-10 Toyo Science Co Ltd 収納用容器
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