JPH07176679A - 複合リードフレームの製造方法 - Google Patents

複合リードフレームの製造方法

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JPH07176679A
JPH07176679A JP32035593A JP32035593A JPH07176679A JP H07176679 A JPH07176679 A JP H07176679A JP 32035593 A JP32035593 A JP 32035593A JP 32035593 A JP32035593 A JP 32035593A JP H07176679 A JPH07176679 A JP H07176679A
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JP
Japan
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lead frame
fpc
tab tape
alignment
heat
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JP32035593A
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Kenji Yamaguchi
口 健 司 山
Masaharu Takagi
城 正 治 高
Mamoru Onda
田 護 御
Tomio Murakami
上 富 男 村
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な工程で、FPCまたはTABテープとリ
ードフレームとを、位置合せが容易で高い信頼性および
生産性で接合できる複合リードフレームの製造方法の提
供。 【構成】FPCまたはTABテープとリードフレームと
を連結して複合リードフレームを製造する際に、位置合
せ手段を有する金型上に、前記位置合せ手段を用い耐熱
性の弾性体を介して、前記FPCまたはTABテープと
前記リードフレームとを相互の位置を定めて重ね合わ
せ、さらにその上部から熱プレス法により加熱圧接して
前記FPCまたはTABテープと前記リードフレームと
を連結することにより上記目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFPCまたはTABテー
プとリードフレームとを連結してなる複合リードフレー
ムの製造方法に関し、特にFPCまたはTABテープと
リードフレームとの接合を、位置合せが容易で、高い信
頼性および生産性で行うことのできる複合リードフレー
ムの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、複合リードフレームの形状を示
す一例の平面図である。図1に示すように、複合リード
フレーム100はLSI搭載部1(ダイパッド)と銅箔
パターン4等を有するFPCまたはTABテープ20
と、インナーリード5を外枠部9で保持しタイバー1
0、6やクッションリード7、8を有するリードフレー
ム50とを接合部3で接合した構成を持つ。従って、複
合リードフレーム100の製法で特に問題となるのは、
FPCまたはTABテープ20とリードフレーム50と
の接合の方法である。
【0003】従来、FPCまたはTABテープ20とリ
ードフレーム50とを接合する方法は、TABのアウタ
ーリードボンディング法等を応用した接合ツールを用い
る加熱接合法が用いられている。この方法はFPCまた
はTABテープ20とリードフレーム50とを位置合せ
し接合される部分を重ね合せた後、接合される部分の寸
法に加工した接合ツールを接合部3に押し当てて加熱接
合する方法である。
【0004】図1に示される接合部3は通常1.0〜
1.5mm幅であり、この接合部3でFPCまたはTA
Bテープ20の銅箔パターン4とリードフレーム50の
インナーリード5とが重ね合わされて連結される。従来
の接合ツールの形状は、その接合部3に当接される部分
が接合部3の幅および4辺の平面形状である。別に、接
合部3の幅および1辺の形状または接合部3の幅および
相対する2辺の形状をもつものもある。これ以外にもス
ポット的に特定の個所に当接されるものがある。これら
は例えばTAB技術入門 畑田賢造著 工業調査会出版
232頁「アウターリードボンディング用ツール」に
記載されているアウターリードボンディング用のものと
同様の構造である。
【0005】このような接合ツールを用いる接合方法に
は、以下の問題点がある。 (1)接合ツールはインコネル(Ni−Cr−Fe合
金)等の一体物の金属加工材で製造されるが、表面の平
坦度が出しにくく接合部3に対して均一な力が加わらな
いので、押圧が小さい部分が浮いてみえる等の接合ムラ
を生ずる。 (2)スポット的に接合したり1辺単位で接合する場合
は、平坦度の問題はそれほどないが量産性が低下する。 (3)最良の条件でも接合部3の4辺の平面形状を持つ
接合ツールによる接合であり、1回に1個単位の接合し
か行えないので生産性が極めて悪い。 (4)FPCまたはTABテープ20とリードフレーム
50との接合において、特に接合部3に高さの差がある
接合を行う場合の接合ツールは突起加工を施す必要があ
り、一体物では表面の平坦度が出しにくく接合部に対し
て均一な力が加わらないので、押圧の小さい部分が浮い
て見える等の接合ムラを生じる。また、接合ツールを数
本に分割した場合、1回に1/4個単位の接合しか行え
ないので生産性が極めて悪い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述する従来
技術における問題点を解決し、簡単な工程でFPCまた
はTABテープとリードフレームとを、位置合せが容易
で高い信頼性および生産性で接合できる複合リードフレ
ームの製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様は、FPCまたはTABテープ
とリードフレームとを連結して複合リードフレームを製
造する際に、位置合せ手段を有する金型上に、前記位置
合せ手段を用い耐熱性の弾性体を介して、前記FPCま
たはTABテープと前記リードフレームとを相互の位置
を定めて重ね合わせ、さらにその上部から熱プレス法に
より加熱圧接して前記FPCまたはTABテープと前記
リードフレームとを連結することを特徴とする複合リー
ドフレームの製造方法を提供するものである。
【0008】また、本発明の第2の態様は、FPCまた
はTABテープとリードフレームとを連結して複合リー
ドフレームを製造する際に、位置合せ手段を有する金型
上に、前記位置合せ手段を用い耐熱性の弾性体を介し
て、前記FPCまたはTABテープと前記リードフレー
ムとを相互の位置を定めて重ね合わせ、さらにその上部
から耐熱性の弾性体を介して熱プレス法により加熱圧接
して前記FPCまたはTABテープと前記リードフレー
ムとを連結することを特徴とする複合リードフレームの
製造方法を提供するものである。
【0009】また、上記第1および第2の態様におい
て、前記位置合せ手段が位置合せピンであり、一方の位
置合せピンがFPCまたはTABテープの位置合せ穴に
挿入され、他方の位置合せピンがリードフレームの位置
合せ穴に挿入され、前記FPCまたはTABテープと前
記リードフレームとの相互の位置が定められるのが好ま
しい。
【0010】また、本発明の第3の態様は、FPCまた
はTABテープとリードフレームとを連結して複合リー
ドフレームを製造する際に、位置合せ手段を有する金型
上に、前記位置合せ手段を用い耐熱性の弾性体を介し
て、前記FPCまたはTABテープと前記リードフレー
ムとを相互の位置を定めて重ね合わせ、その上に接合部
の形状を有する板を乗せ、さらにその上部から熱プレス
法により加熱圧接して前記FPCまたはTABテープと
前記リードフレームとを連結することを特徴とする複合
リードフレームの製造方法を提供するものである。
【0011】ここで、前記接合部の形状を有する板は、
厚さが0.05mm〜10mmであり、接合部に合わせるた
めの位置合わせ穴を有し、また、段差のある接合のため
の突起部を有するのが好ましい。
【0012】また、前記位置合せ手段が位置合せピンで
あり、一方の位置合せピンが前記FPCまたはTABテ
ープの位置合せ穴に挿入され、他方の位置合せピンが前
記リードフレームの位置合せ穴に挿入され、前記一方の
位置合わせピンが前記接合部の形状を有する板の位置合
わせ穴に挿入され、前記FPCまたはTABテープと前
記リードフレームとの相互の位置が定められるのが好ま
しい。
【0013】
【実施例】以下に本発明の複合リードフレームの製造方
法を図面に示す好適実施例を用いて詳細に説明する。図
3、4および5は、それぞれ本発明法の第1、第2およ
び第3の態様を説明する各々の実施例の線図である。本
発明法は図示例に示すように以下の工程を含む。
【0014】始めに、位置合せ手段を有する位置合せ金
型19上に耐熱性弾性体16を介して、FPCまたはT
ABテープ20とリードフレーム50とを相互の位置を
定めて重ね合せる。この時、図4または図5に示す第2
または第3の態様のように、重ね合せた上に耐熱性弾性
体21または接合部の形状を有する板22を挿入しても
良い。
【0015】次に、重ね合せた上部から加熱用ヒーター
付平板18でFPCまたはTABテープ20とリードフ
レーム50とを加熱圧接して、FPCまたはTABテー
プ20の銅箔パターン4の先端とリードフレーム50の
インナーリード5の先端とを局部加熱拡散、半田接合、
共晶接合等で接合する。
【0016】好ましくは、位置合せ金型19はプレス台
17の上に載置しておき、加熱用ヒーター付平板18と
プレス台17との間で加熱圧接するのが好ましい。ここ
で、熱プレスでの加熱圧接である理由は、FPCまたは
TABテープ20とリードフレーム50との連結の個数
を1フレーム当たり少なくても2コ以上、しかも信頼性
の高い接合を一括接合で行うためである。
【0017】位置合せ金型19は、好ましくはリードフ
レーム50と同一の材質で作製し、熱膨張による変動が
リードフレーム50と位置合せ金型19で常に一定にな
るようにする。位置合せ金型19の表面は、加熱あるい
は繰り返し使用した熱履歴による酸化スケールの生成を
防ぐためにニッケルあるいはクロムめっき等を施してお
いた方がよい。
【0018】位置合せ金型19上の位置合せ手段は特に
限定されないが、図示例のように好ましくは、位置合せ
金型19表面に突出した位置合せピン140、150で
あって、それぞれFPCまたはTABテープ20の位置
合せ穴14およびリードフレーム50の位置合せ穴15
に挿入され、FPCまたはTABテープ20の銅箔パタ
ーン4とリードフレーム50のインナーリード5とが接
合部3で連結された位置に重ね合されるよう配設され
る。ここで、位置合せ金型19に位置合せピンを有する
理由は、位置検出のための画像処理、位置合せのための
画像処理とパルスモーター駆動の組合せによる方法を用
いるのではなく、FPCまたはTABテープ20とリー
ドフレーム50の位置合せ穴が、金型19の位置合せピ
ンに挿入されて単純に位置合せができる方法であるため
である。
【0019】接合部3の構造は、図2(a)および
(c)に断面図で示すように、接合金属(溶融固化金
属)23を挟んでFPCまたはTABテープ20のポリ
イミドフィルム13上の銅箔パターン4が下で、リード
フレーム50のインナーリード5が上になる構成でもよ
く、図2(b)に断面図で示すように、接合金属23を
挟んでFPCまたはTABテープ20のポリイミドフィ
ルム13端面から銅箔パターン4の端部を突出させて突
出部とし、この下にインナーリード5の端部を下側に重
ね合せる構成としてもよい。
【0020】接合部3の加熱圧接接合は、低融点金属の
溶融固化接合による方法あるいは加熱拡散圧接であれば
特に限定されないが、好ましくは以下の方法がある。 (1)Au−Sn接合法 予め、リードフレーム50のインナーリード5の先端に
部分Snめっきし、FPCまたはTABテープ20の銅
箔パターン4の先端にAuめっきし、SnめっきとAu
めっき部分を重ね合わせて加熱圧接して共晶接合するも
のである。 (2)Au−半田共晶接合法 予め、リードフレーム50のインナーリード5の先端に
Sn/Pb合金で部分半田めっきし、FPCまたはTA
Bテープ20の銅箔パターン4の先端にAuめっきし、
半田めっきとAuめっき部分を重ね合わせて加熱圧接し
て共晶接合するものである。 (3)Ag−Sn共晶接合法 予め、リードフレーム50のインナリード5の先端に部
分Snめっきし、FPCまたはTABテープ20の銅箔
パターン4の先端にAgめっきし、SnめっきとAgめ
っき部分を重ね合わせて加熱圧接して共晶接合するもの
である。 (4)Au−Ag拡散接合法 予め、リードフレーム50のインナリード5の先端に部
分Agめっきし、FPCまたはTABテープ20の銅箔
パターン4の先端にAuめっきし、AgめっきとAuめ
っき部分を重ね合わせて加熱圧接して拡散接合するもの
である。
【0021】本発明の第1、第2および第3の態様に用
いられる耐熱性弾性体16および21は、耐熱性があ
り、好ましくは400°で溶融しない耐熱性があり、高
い弾性をもつ材質、例えば耐熱性のテフロンシート、耐
熱性のシリコーンゴムシート、耐熱性のガラス繊維入り
テフロンシートまたはポリイミドシート等で作製され
る。厚さは0.05〜10mmが好ましいが、厚さ0.
05〜2mmであれば特に、第2の態様の両側から包み
込む場合は、より好ましい。耐熱性弾性体16および2
1は、加熱圧接時にリードフレーム50とFPCまたは
TABテープ20の接合部3を全面に渡って均一な力で
加熱圧接できるように、プレス台17と加熱用ヒータ付
平板18との間のクッション材との役目をはたす。な
お、耐熱性弾性体16は、FPCまたはTABテープ2
0の大きさであっても良いし、位置合わせ金型19の全
面に敷いた大きさであっても良い。
【0022】本発明の第3の態様に用いられる接合部の
形状を有する板22は、加熱圧接時に接合部に熱を集中
させることにより、加熱用ヒータ付平板18の温度を接
合部の加熱変色を少なくするまで低く設定しても信頼性
の高い接合が得られる。また、接合部以外への熱の伝達
を少なくすることにより熱膨張の差によるリードフレー
ム50の反りを抑制することができる。なお、接合部の
形状を有する板22の厚さは0.05〜10mmが好ま
しい。
【0023】なお、本発明法は大気中での加熱圧接に限
定されることなく、Snの酸化防止のため不活性な雰囲
気、例えば窒素あるいはアルゴン等の雰囲気中で加熱圧
接しても良い。
【0024】図3に示す本発明の第1の態様の複合リー
ドフレームの製造方法について説明する。図3に示す構
成を用いて、リードフレーム50とFPCまたはTAB
テープ20とを接合する。まず、位置合せ金型19上に
耐熱性弾性体16を介して、その上にFPCまたはTA
Bテープ20をセットする。位置合せ金型19表面には
位置合せピン140、150が突出して設けられFPC
またはTABテープ20にあけられている位置合せ穴1
4を位置合せピン140に差し込んで位置合せ金型19
上にFPC20を位置決めして配置する。なお、耐熱性
弾性体16は、FPCまたはTABテープ20の大きさ
であっても良いし、位置合わせ金型19の全面に敷いた
大きさであっても良い。ここで、耐熱性弾性体16は、
好ましくは0.05〜10mmの厚さとするのがよい。
【0025】次にリードフレーム50を、リードフレー
ム50にあけられている位置合せ穴15を位置合せ金型
19上の位置合せピン150に差し込んで位置決めし、
位置合せ金型19上に配置する。
【0026】リードフレーム50の上には加熱用ヒータ
ー付平板18が固定されて設けられている。この状態で
プレス台17は油圧または空気圧により上下動可能に配
設されており、FPCまたはTABテープ20とリード
フレーム50とを載せた位置合せ金型19をその表面に
載置した状態で上昇させ、加熱用ヒーター付平板18に
プレスする。プレスは一定の圧力になるまで上方に力を
加えつつ行い、一定時間保持した後、プレス台17を、
FPCまたはTABテープ20とリードフレーム50と
を載せたまま下降させる。加熱用ヒーター付平板18
は、サーモスタットでオン−オフされ、常に一定温度に
なるように保持される。なお、プレス時間はタイマーに
より管理されている。
【0027】FPCまたはTABテープ20とリードフ
レーム50の位置関係は、すべて位置合せ金型19に設
けられた位置合せピン140、150によって定めら
れ、プレス時も変動することはない。
【0028】ここで、本発明の第1の態様において、位
置合わせ手段を有する位置合わせ金型19上に耐熱性弾
性体16を設ける理由は、すなわち加熱圧接する場合、
局部加熱拡散、はんだ接合、共晶接合等で行うが、耐熱
性弾性体16を介するのは、上熱板からの熱の逃げを抑
制し、接合部とその近傍のみに熱を集中させて信頼性の
高い接合を得るためである。また、上熱板の温度を接合
部の加熱変色を少なくするまで低く設定しても、上熱板
からの熱の逃げを抑制でき、信頼性の高い接合が得られ
るためである。また、耐熱性弾性体16を設けるのは、
FPCまたはTABテープ20とリードフレーム50と
の連結の個数を1フレーム当たり少なくとも2個以上、
8個ほどの一括接合のため、加熱時の接合部の平坦度を
均一にするためのクッションの作用を行い信頼性の高い
接合を得るためである。
【0029】次に、図4に示す本発明の第2の態様の複
合リードフレームの製造方法について説明する。図4に
示す構成を用いて、リードフレーム50とFPCまたは
TABテープ20とを接合する。この時図4に示す第2
の態様は、図3に示す第1の態様において、リードフレ
ーム50と加熱用ヒーター付平板18との間に耐熱性弾
性体21を挿入した点を除いて同一であるから同一の構
成要素には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
従って、第1の態様と同様な時間で完全な接合が得られ
たことは言うまでもない。なお、リードフレーム50と
加熱用ヒーター付平板18との間にも耐熱性弾性体21
を挿入すると、加熱用ヒーター付平板18の温度を接合
部3の加熱変色が進むまで高く設定しても、加熱による
酸化を防止でき、より信頼性の高い接合が得られる。
【0030】本発明法の第2の態様において、加熱圧接
する場合、局部加熱拡散、はんだ接合、共晶接合等で行
うが、耐熱性弾性体16および21でFPCまたはTA
Bテープ20とリードフレーム50を上下両面で包むの
は、上熱板からの熱の逃げを抑制し、接合部とその近傍
のみに熱を集中させて信頼性の高い接合を得るためであ
る。また、上熱板の温度を接合部の加熱変色が進まで高
く設定しても耐熱性弾性体16および21でFPCまた
はTABテープ20とリードフレーム50を上下両面で
包むことにより、加熱による酸化を抑制でき、信頼性の
高い接合が得られるためである。さらに、耐熱性弾性体
16および21で包むのは、FPCまたはTABテープ
20とリードフレーム50との連結の個数を1フレーム
当たり少なくとも2個以上の一括接合のため、加熱時の
接合部の平坦度を均一にするためのクッションの作用を
行い信頼性の高い接合を得るためである。また、上側の
耐熱性の弾性体は、接合部より約2mm内側にくり抜い
た円形あるいは多角形の穴があけてあってもよい。さら
に上側の耐熱性の弾性体が、フレームの大きさに敷いた
ものであれば、下側の耐熱性の弾性体は、接合部より約
2mm内側にくり抜いた円形あるいは多角形の穴があけ
てあってもよい。
【0031】図5に示す本発明の第3の態様の複合リー
ドフレームの製造方法について説明する。図5に示す構
成を用いて、リードフレーム50とFPCまたはTAB
テープ20とを接合する。この時、図5に示す第3の態
様は、図4に示す第2の態様において、FPCまたはT
AB20の下にこれと同じ大きさの耐熱性弾性体16が
敷かれている点およびリードフレーム50と加熱用ヒー
ター付平板18との間に耐熱性弾性体21を挿入する代
わりに接合部の形状を有する板22を挿入した点を除い
て同一であるから同一の構成要素には同一の符号を付
し、詳細な説明は省略する。なお、図示例では、位置合
せ金型19上に敷かれた耐熱性弾性体16はFPCまた
はTABテープ20と同じ大きさであるが、位置合せ金
型19と同じ大きさであっても良い。従って、第1およ
び第2の態様と同様な時間で完全な接合が得られたこと
は言うまでもない。なお、リードフレーム50と加熱用
ヒーター付平板18との間に接合部の形状を有する板2
2を挿入すると、加熱用ヒーター付平板18の温度を接
合部3に集中させ、接合部3以外への熱の伝達を少なく
することにより、熱膨張の差によるリードフレームの反
りを抑制することができる。また、接合部の形状を有す
る板22は複数段の高さの異なる突起部を有しており、
接合部3に段差のある場合の接合においても信頼性の高
い接合が得られる。
【0032】図5に示す本発明法の第3の態様におい
て、位置合わせ手段を有する位置合わせ金型19上に耐
熱性弾性体16を設ける理由、すなわち加熱圧接する場
合、第1の態様と同様に局部加熱拡散、はんだ接合、共
晶接合等で行うが、耐熱性弾性体16を介するのは、上
熱板から接合部の形状を有する板22を介する熱の逃げ
を抑制し、接合部とその近傍のみに熱を集中させて信頼
性の高い接合が得られるためである。さらに、耐熱性弾
性体16を設けるのは、FPCまたはTABテープ20
とリードフレーム50との連結の個数を1フレーム当た
り少なくとも2個以上、8個ほどの一括接合のため、加
熱時の接合部の平坦度を均一にするためのクッションの
作用を行い信頼性の高い接合を得るためである。
【0033】また、本態様において、加熱圧接する場
合、局部加熱拡散、はんだ接合、共晶接合等で行うが、
FPCまたはTABテープ20とリードフレーム50の
上に接合部の形状を有する板22を乗せる理由は、接合
部に熱を集中させることにより、信頼性の高い接合が得
られるためである。また、接合部以外への熱の伝達を少
なくすることにより、熱膨張の差によるリードフレーム
50の反りを抑制するためである。さらに、上熱板から
の熱を接合部に集中できるため、上熱板の温度を接合部
の加熱変色を少なくするまで低く設定しても信頼性の高
い接合が得られるためである。
【0034】また、本態様において、接合部の形状を有
する板22の厚さが0.05〜10mmである理由は、
以下の通りである。厚さは上熱板からの熱を接合部の形
状を有する板22で接合部に集中させ、熱伝導し、所定
の温度に達するまでの時間を短くするため、10mm以
下が望ましい。また、厚さの最小は接合部への加圧によ
る面圧を均一にするため、0.05mmが必要である。
【0035】さらに、本態様において、段差のある接合
のため接合部の形状を有する板22に突起部を有する理
由は、複合リードフレーム100においては、グランド
層24を設けた図2(c)の断面図で示すような多層配
線構造があり、FPCまたはTABテープ20との連結
においては、接合部の高さに差がある、いわゆる段差接
合を行う接合部がある。その段差のある接合のため、2
段あるいは5段の高さの異なる突起部を設けて、信頼性
の高い接合を得られるためである。
【0036】以下に、本発明の複合リードフレームの製
造方法を具体的実施例に基づいてより具体的に説明す
る。 (実施例1)リードフレーム50は、304ピンのリー
ドフレーム50のインナーリード5の先端に7μm厚の
Snめっきを施したものを用い、FPC20は、304
ピンの銅箔パターン4の全面に1.0μm厚のAuめっ
きを施したものを用いた。リードフレーム50の材質
は、0.15%Zrを添加した無酸素銅製の0.15m
m厚のものであり、FPC20はポリイミドフィルム1
3の厚さが50μm、銅箔パターンの厚さは純銅箔で1
8μmであった。位置合せ金型19はその材質は、リー
ドフレーム50と同じ無酸素銅製とし、熱膨張による変
動が常に一定となるようにした。また加熱による酸化ス
ケールの生成を防ぐために厚さ5μmのクロムめっきを
全面に施した。
【0037】耐熱性の弾性体クッション材16として、
2.0mm厚さのテフロンシートを位置合せ金型19の
上面全面の大きさに切り抜いたものを、FPC20の下
に敷いてPPC20とリードフレームを位置決めピンで
重ね合せた。FPC20の銅箔パターン4とリードフレ
ーム50のリード5の位置は、±25μmの許容位置ズ
レ量の範囲に入っていた。
【0038】加熱圧接条件は、加熱ヒーター付平板18
の温度で350℃であり、時間10秒、圧力1.5kg/c
m2で行った。接合部3の配置は図2(a)に示すように
FPC20のポリイミドフィルム13上の銅箔パターン
4の上にリードフレーム50のインナーリード5を重ね
た。
【0039】温度350℃、時間10秒の加熱圧接によ
り、まず融点(mp)が232℃のSnが溶けて、接合
界面より流れ出し、フィレットを形成した。この時第1
のAu−Sn共晶組成(約Sn90%、Au10%、m
p=217℃)を作りながら流れ出し、次に第2のAu
−Sn共晶組成(約Sn80%、Au20%、mp=2
52℃)および第3のAu−Sn共晶組成(約Sn60
%、Au40%、mp=309℃)そして最終の第4の
Au−Sn共晶組成(約Sn20%、Au80%、mp
=282℃)を作りながら接合が完了した。温度350
℃は、加熱ヒーター付平板18の温度であって、リード
フレーム50の温度は10秒経過時に320℃まで達し
た。上記の共晶組成の形成は逐次開始されて行くが、最
終温度320℃では、めっき目付の平均組成に落ち着い
て接合が完了した(Sn7μm、Au1.0μm厚のめ
っき目付の平均組成はSn70%、mp=約290℃で
あった)。接合の圧力は0〜5秒間の間に0から1.5
kgまで上昇させるようにセットした。
【0040】圧力上昇カーブはタイマーで管理した。1
0秒間の接合時間経過後加熱用ヒーター18のスイッチ
を切ると温度は瞬間的に下がった。スイッチはタイマー
と連動させ、次にスイッチオフ後5秒経過後にプレス圧
を解除した。5秒経過後、温度は瞬間的に250℃まで
降下し、接合部3はすでに固化し接合部3がゆるむこと
はなく完全に接合された。
【0041】(実施例2)リードフレーム50にFe−
42%Niアロイ製0.125mm厚さのリードフレー
ム50を用い、他は実施例1と同様なものを用い、実施
例1と同様な方法で接合した。接合条件は、Fe−42
%Niアロイが銅系に比して熱伝導性が劣るために加熱
用ヒーター付平板18の温度を370℃に上げてセット
した以外は実施例1と同様にして行った。従って、実施
例1と同様な時間で完全な接合が得られた。
【0042】(実施例3)実施例1と全く同様なリード
フレーム50、FPC20、位置合せ金型19、および
耐熱性弾性体16を用い、実施例1と全く同様にして、
位置合せ金型19上に耐熱性弾性体16、FPC20、
リードフレーム50を位置合せして重ね合わせた後、更
に耐熱性の弾性体21として、2.0mm厚さのテフロ
ンシートを上より重ね加熱ヒータ付平板18を用いた熱
プレスにより、加圧圧接した。リードフレーム50およ
びFPC20を上下両方から耐熱性弾性体16と21と
で包むのでリードフレーム50のリード5やFPC20
の銅箔パターン4の加熱変色が防止できるために、加熱
ヒーター付き平板18の温度を360℃に上げてセット
した以外は実施例1と全く同様な接合条件で行った。従
って、実施例1および2と同様な時間で完全な接合が得
られた。
【0043】(実施例4)リードフレーム50にFe−
42%Ni合金製0.125mm厚さのリードフレーム
50を用い、他は実施例3と同様な方法で接合した。位
置合せ金型19の材質は、Fe−42%Ni合金製とし
た。接合条件としては、Fe−42%Ni合金は、銅系
に比べて熱伝導が劣るため加熱用ヒーター付き平板18
の温度を380℃に上げてセットした以外は実施例3と
同様に行った。実施例3と同様な時間で完全な接合が得
られた。
【0044】(実施例5)リードフレーム50および位
置合わせ金型19は実施例1と同じものを用い、FPC
20は、図2(c)に示すような断面構造で304ピン
のFPC20の銅箔パターン4とグランド層(または電
源層)24の露出部の全面に1.0μm厚のAuめっき
を施したものを用いた。FPC20は、ポリイミドフィ
ルム13の厚さが50μm厚、銅箔パターン4の厚さ
は、純銅箔で18μm厚である。グランド層24の厚さ
は、純銅箔で100μm厚である。
【0045】耐熱性の弾性体16として、2.0mm厚
さのテフロンシートを304ピンのFPC20の銅箔パ
ターン4の全面の大きさに切り抜いたものを各FPC2
0の下に敷いてFPC20とリードフレーム50を位置
決めピンで重ね合せた。FPC20の銅箔パターン4と
リードフレーム50のリード5の位置は、±25μmの
許容位置ズレ量の範囲に入っていた。接合部3の形状を
有する板22は、1.50mm厚さのFe−42%Ni
合金製をワイヤカット放電加工で外形39mm角で中央
に30mm角の穴をくり抜き、また位置決めピン穴を作
成し、位置決めピンに挿入しFPC20とリードフレー
ム50の上に乗せた。
【0046】次に、加熱条件はリードフレーム50およ
びFPC20を耐熱性弾性体16と接合部3の形状を有
する板22との間に包むので、加熱ヒーター付き平板1
8の温度を360℃に上げてセットした以外は、実施例
1と同様であった。また、接合部3の構造は、図2
(c)に断面図で示すようにFPC20のグランド層2
4上のポリイミドフィルム13上の銅箔パターン4およ
びグランド層24の露出部が下で、リードフレーム50
のインナーリード5が上になるように重ねたものであっ
た以外は、実施例1と同様にしてリードフレーム50と
FPC20とを接合部3で凝固、接合した。実施例1と
同様な時間で接合部3が浮き上がることのない完全な接
合が得られた。
【0047】(実施例6)リードフレーム50にFe−
42%Ni合金製0.125mm厚さのリードフレーム
50を用い、実施例5と同様な方法で接合した。位置合
せ金型19の材質は、Fe−42%Ni合金製とした。
接合部3の形状を有する板22は、1.50mm厚さの
SUS430製をワイヤカット放電加工で外形39mm
角で中央に30mm角の穴をくり抜き、また位置決めピ
ン穴を作成し、さらにホトレジを使って高さ95μmで
幅300μm、長さ1.5mmの突起を16個/1ヒー
ス当たり表面に作成した。この接合部3の形状を有する
板22をさらに位置決めピンに挿入しFPC20とリー
ドフレーム50の上に乗せた。接合条件としては、Fe
−42%Ni合金は、銅系に比べて熱伝導が劣るため加
熱用ヒーター付き平板18の温度を380℃に上げてセ
ットした以外は、実施例5と同様に行った。実施例5と
同様な時間で接合部に高さの差のあるFPCとリードフ
レームとの完全な接合が得られた。
【0048】従って、従来法では、接合部3を1辺づつ
約5秒かけて接合を行うので、3個(ピース)1フレー
ムを接合するために 5秒 × 4辺 × 3個 = 60秒 かかるが、本発明法のいずれの場合でも約15秒の接合
時間で1フレームの接合が完了するため同じ3個1フレ
ームの接合には15秒の時間しかかからず約1/4の時
間で接合ができる。
【0049】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
複合リードフレームの製造方法によれば以下の発明の効
果が得られる。 (1)1フレームごとの接合ができるので接合の生産性
が高い。 (2)フレーム単位で接合できるために、接合された1
個(ピース)当りのバラツキが少なく、接合の信頼性が
高い。 (3)位置合せピンを用いるため、FPCまたはTAB
テープとリードフレームとの位置合せがきわめて容易で
ある。従来では、位置合せに画像処理法を用いており、
1個(ピース)当り約10秒間の時間を要していた。 (4)従来では位置合わせに画像処理を用いており、そ
のため高価な装置となるが、本発明では単純な熱プレス
法で、しかも位置合わせは簡単な位置合わせピンを用い
るため、安価な設備でしかも少量多品種の接合に都合が
良い。 (5)耐熱性の弾性体でクレームを含む方式では、この
弾性体は繰り返し使用でき、しかもフレーム単位で接合
でき、また加熱変色が防止できるので、加熱温度を高め
に設定でき、そのため、接合された1ピース当りのバラ
ツキが小さく、接合の信頼性がより高い。 (6)接合部の形状を有する板を使用する場合は、接合
部の形状を有する板が複数段の高さの異なる突起部を有
しており、段差のある場合の接合においても信頼性の高
い接合が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複合リードフレームの一例の平面図である。
【図2】 (a),(b)および(c)はそれぞれ本発
明の複合リードフレームのインナーリードと銅箔パター
ンの接合部の構造を示す一例の断面図である。
【図3】 本発明の複合リードフレームの製造方法を説
明する一実施例の模式的斜視図である。
【図4】 本発明の複合リードフレームの製造方法を説
明する別の実施例の模式的斜視図である。
【図5】 本発明の複合リードフレームの製造方法を説
明するさらに別の実施例の模式的斜視図である。
【符号の説明】
1 LSI搭載部(ダイパット) 2 FPCまたはTABテープ端部 3 接合部 4 銅箔パターン 5 インナーリード 6、10 タイバー 7、8 クッションリード 9 外枠部 11 クッションリード取付部 12 アウターリード 13 ポリイミドフィルム 14 位置合せ穴 140 位置合せピン 15 位置合せ穴 150 位置合せピン 16、21 耐熱性弾性体 17 プレス台 18 加熱用ヒーター付平均 19 位置合せ金型 20 FPCまたはTABテープ 22 接合部の形状を有する板 23 接合金属 24 グランド層(または電源層) 50 リードフレーム 100 複合リードフレーム
フロントページの続き (72)発明者 村 上 富 男 茨城県日立市助川町3丁目1番1号 日立 電線株式会社電線工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FPCまたはTABテープとリードフレー
    ムとを連結して複合リードフレームを製造する際に、位
    置合せ手段を有する金型上に、前記位置合せ手段を用い
    耐熱性の弾性体を介して、前記FPCまたはTABテー
    プと前記リードフレームとを相互の位置を定めて重ね合
    わせ、さらにその上部から熱プレス法により加熱圧接し
    て前記FPCまたはTABテープと前記リードフレーム
    とを連結することを特徴とする複合リードフレームの製
    造方法。
  2. 【請求項2】FPCまたはTABテープとリードフレー
    ムとを連結して複合リードフレームを製造する際に、位
    置合せ手段を有する金型上に、前記位置合せ手段を用い
    耐熱性の弾性体を介して、前記FPCまたはTABテー
    プと前記リードフレームとを相互の位置を定めて重ね合
    わせ、さらにその上部から耐熱性の弾性体を介して熱プ
    レス法により加熱圧接して前記FPCまたはTABテー
    プと前記リードフレームとを連結することを特徴とする
    複合リードフレームの製造方法。
  3. 【請求項3】前記位置合せ手段が位置合せピンであり、
    一方の位置合せピンがFPCまたはTABテープの位置
    合せ穴に挿入され、他方の位置合せピンがリードフレー
    ムの位置合せ穴に挿入され、前記FPCまたはTABテ
    ープと前記リードフレームとの相互の位置が定められる
    請求項1または2のいずれかに記載の複合リードフレー
    ムの製造方法。
  4. 【請求項4】FPCまたはTABテープとリードフレー
    ムとを連結して複合リードフレームを製造する際に、位
    置合せ手段を有する金型上に、前記位置合せ手段を用い
    耐熱性の弾性体を介して、前記FPCまたはTABテー
    プと前記リードフレームとを相互の位置を定めて重ね合
    わせ、その上に接合部の形状を有する板を乗せ、さらに
    その上部から熱プレス法により加熱圧接して前記FPC
    またはTABテープと前記リードフレームとを連結する
    ことを特徴とする複合リードフレームの製造方法。
  5. 【請求項5】前記接合部の形状を有する板は、厚さが
    0.05mm〜10mmであり、接合部に合わせるための位
    置合わせ穴を有し、また、段差のある接合のための突起
    部を有することを特徴とする請求項4に記載の複合リー
    ドフレームの製造方法。
  6. 【請求項6】前記位置合せ手段が位置合せピンであり、
    一方の位置合せピンが前記FPCまたはTABテープの
    位置合せ穴に挿入され、他方の位置合せピンが前記リー
    ドフレームの位置合せ穴に挿入され、前記一方の位置合
    わせピンが前記接合部の形状を有する板の位置合わせ穴
    に挿入され、前記FPCまたはTABテープと前記リー
    ドフレームとの相互の位置が定められる請求項4または
    5のいずれかに記載の複合リードフレームの製造方法。
JP32035593A 1993-12-20 1993-12-20 複合リードフレームの製造方法 Withdrawn JPH07176679A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110056623A1 (en) * 2009-09-07 2011-03-10 Toray Saehan, Inc. Lamination method of adhesive tape and lead frame

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20110056623A1 (en) * 2009-09-07 2011-03-10 Toray Saehan, Inc. Lamination method of adhesive tape and lead frame

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