JPH0717540A - ステイオンタブ式缶蓋 - Google Patents

ステイオンタブ式缶蓋

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JPH0717540A
JPH0717540A JP5187149A JP18714993A JPH0717540A JP H0717540 A JPH0717540 A JP H0717540A JP 5187149 A JP5187149 A JP 5187149A JP 18714993 A JP18714993 A JP 18714993A JP H0717540 A JPH0717540 A JP H0717540A
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彰 野口
Jiro Arii
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Ichiro Yonezawa
一郎 米沢
Sadao Nishiyama
貞雄 西山
Hiroaki Kitagawa
広明 北川
Hiroyuki Murai
広之 村井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内容物を飲みやすい、ステイオンタブ式の缶
蓋を提供する。 【構成】 タブ10の一端10aを第2のスコア部28
の上面に当接させ、第2のスコア部28を缶1の内部に
押込む。これにより、第2のスコア部28を開口させる
ことができる。また、第1のスコア部18に相当する開
口部とタブ10とを、従来に比較して離間させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶の内部を密閉するた
めに用いる、ステイオンタブ式の缶蓋に関し、特に、飲
料用の缶のために好適な缶蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】こうした缶蓋としては、例えば図13お
よび図14に示すものが広く知られている。この缶蓋2
は、略円盤状に形成されたパネル部4と、このパネル部
4のほぼ中央に取り付けられたステイオン式のタブ10
とを備えている。パネル部4およびタブ10は、通常
は、いずれもアルミ合金製である。缶蓋2は、図14に
示すように、有底円筒状の缶1の開口端部に載置され、
周縁が折り曲げられて缶1に固定されるようになってい
る。この点も既に周知である。
【0003】パネル部4には、その中央から外周に向け
て切込線6が延出されている。この切込線6は、パネル
部4の上面を、微小な深さで切込むことによって形成さ
れている。この切込線6によって囲まれた部分は、前記
タブ10によって開口させられるスコア部8となってい
る。パネル部4の中央には、上方(図13において手前
側)に向けて突出するリベット12が形成されている。
このリベット12の外側には、前記タブ10が嵌合され
ている。前記リベット12の上部は、プレスによってつ
ぶされており、これによって、タブ10がパネル部4か
ら離脱しないようになっている。この状態では、タブ1
0は、リベット12の軸回りに、正逆方向において回転
できるようになっている。すなわち、タブ10は、パネ
ル部4と水平な面内において回転できるようになってい
る。
【0004】前記切込線6は、実際に破断する部分であ
る主切込線61と、この主切込線61の内側に形成さ
れ、かつ、これよりも切込み深さが浅くされて、主切込
線61の破断を助ける副切込線62とから構成されてい
る。
【0005】タブ10の一端10aは、スコア部8に重
畳させられている。これにより、図14に示すように、
タブ10の他端10bを引き上げることによって、主切
込線61を破断させて、スコア部8を押し下げ、缶蓋2
を開口させることができるようになっている。なお、図
14においては、タブ10を2点鎖線によって概略的に
示している。
【0006】こうした、ステイオンタブ式の缶蓋2にお
いては、タブ10やスコア部8を缶蓋2から切り離すこ
となく、缶蓋2を開口させることができる。
【0007】ところで、前記したようなステイオンタブ
式の缶蓋2に対しては、タブを缶蓋から切り離す、従来
の方式の缶蓋(以下この缶蓋をレギュラータイプの缶蓋
と称する。)に比較して、内容物が飲みにくいという不
都合が指摘されている。以下、こうした不都合を生じさ
せている主な2つの原因について説明する。
【0008】第1に、前記した缶蓋2においては、タブ
10を操作してスコア部8を開口させた状態では、タブ
10の一端10aが、缶蓋2の開口部に向けて突出して
いる。この状態で使用者が開口部に口を付け、缶1を傾
けて内容物を飲もうとすると、使用者の鼻がタブ10に
当りやすい。このため、飲みにくいという現象を生じ
る。
【0009】第2に、ステイオンタブ式の缶蓋2におい
ては、その開口方式の特殊性に起因して、レギュラータ
イプの缶蓋に比較して、開口部の面積を小さくしておか
ないと、十分な開口性能を確保しにくいという現状にあ
る。しかし、開口部の面積を小さくすると、内容物を飲
もうとしたときに、缶1の内部に空気が侵入しにくくな
る。したがって、内容物が出にくい。このため、飲みに
くいという現象を生じる。
【0010】以上に加えて、近年では、材料を節約する
ために、缶蓋2の径を小さくする傾向にある。すると、
タブ10の位置が、パネル部4の周縁部に近付くため
に、タブ10がますます使用者の鼻に当りやすくなる。
また、缶蓋2の開口部の面積も、缶蓋2の径に応じて小
さくする必要がある。このため、小径の缶蓋2を用いよ
うとすると、飲みにくさが増大する傾向にあった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した事
情に鑑みてなされたもので、内容物を飲みやすい、ステ
イオンタブ式の缶蓋を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るステイオ
ンタブ式缶蓋は、パネル部における、第1のスコア部以
外の位置に、パネル部の略中央からこのパネル部の周縁
方向に向かう第2の切込線を延出させ、この第2の切込
線によって囲まれた部分を第2のスコア部とした。この
第2のスコア部の位置は、タブを、パネル部と水平な面
内において回転させることによって、このタブの一端の
下面に面することのできる位置とした。
【0013】請求項2に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1記載のステイオンタブ式缶蓋において、パネル
部の略中央に、上方に突出するリベットを形成し、タブ
を、リベットに取り付けた。
【0014】請求項3に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1または2に記載のステイオンタブ式缶蓋におい
て、第2のスコア部を、タブの下面に面する位置に形成
した。
【0015】請求項4に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1〜3のいずれか1項に記載のステイオンタブ式
缶蓋において、第2のスコア部を、パネル部の中央を挟
んで、第1のスコア部と反対側の位置に形成した。
【0016】請求項5に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1〜4のいずれか1項に記載のステイオンタブ式
缶蓋において、第2のスコア部の面積を、第1のスコア
部の面積よりも小さくした。
【0017】請求項6に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1〜5のいずれか1項に記載のステイオンタブ式
缶蓋において、第2の切込線を、パネル部のほぼ中央を
中心とする略半円状に形成した。
【0018】請求項7に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1〜5のいずれか1項に記載のステイオンタブ式
缶蓋において、第2の切込線を、次の(1)(2)のも
のを備えた構成とした。 (1)パネル部のほぼ中央近傍に形成され、かつ、パネ
ル部の半径方向とほぼ平行に延びる基部 (2)基部の両端から、この基部とほぼ直交して、か
つ、パネル部の中央と反対側に向けて延びる2つの立上
がり部
【0019】請求項8に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項7記載のステイオンタブ式缶蓋において、基部の
略中央を、パネル部の中央と反対側に向けて、略半円状
に屈曲する構成とした。
【0020】請求項9に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1〜8のいずれか1項に記載のステイオンタブ式
缶蓋において、第2のスコア部の幅を、タブの幅よりも
狭く形成した。
【0021】
【作用】まず、タブの他端を持ち上げて、タブの一端を
第1のスコア部の上面に当接させ、第1のスコア部を缶
の内部に押込む。これにより、缶蓋を開口させることが
できる。ここまでの操作は従来の缶蓋と同様である。つ
いで、タブをほぼ水平な状態まで戻し、このタブをパネ
ル部とほぼ水平な面内において回転させ、タブの一端
を、第2のスコア部の上面に対向する位置に配置する。
ついで、タブの他端を持ち上げ、タブの一端を第2のス
コア部の上面に当接させ、第2のスコア部を缶の内部に
押込む。これにより、第2のスコア部を開口させること
ができる。また、この操作により、タブの一端を、第2
のスコア部に相当する開口部の内部に収納することがで
きる。すると、第1のスコア部に相当する開口部とタブ
とを、離間した状態にすることができる。したがって、
タブに鼻が当るおそれを減少させることができる。さら
に、2つの開口部を缶蓋に形成することができるので、
缶1の内部に空気が侵入しやすく、内容物が外部に出や
すくなる。
【0022】
【実施例】本発明の第1実施例に係る缶蓋を図1〜図6
に基づいて説明する。なお、本例の缶蓋の説明において
は、前記した従来の缶蓋と共通する構成については同一
符号を付して詳細についての説明を省略する。
【0023】パネル部4には、主切込線161と副切込
線162とから構成された第1の切込線16が形成され
ている。この切込線16の構成は、従来の切込線6と同
様であるので詳細な説明は省略する。第1の切込線16
によって囲まれた部分は、第1のスコア部18となって
いる。この第1のスコア部18の構成も、従来のスコア
部8と同様である。
【0024】本例の缶蓋2においては、リベット12
(すなわちパネル部4の中央)を挟んで第1のスコア部
18と反対側の位置に、第2の切込線26が形成されて
いる点で、従来の缶蓋2と相違している。この切込線2
6は、リベット12の近傍の位置を中心とする略半円状
に形成されている。第2の切込線26は、タブ10を、
リベット12を中心として180゜回転させた状態(図
5参照)において、タブ10の一端10aの外周縁より
も僅かに内側(リベット12の側)に位置するようにな
っている。第2の切込線26によって囲まれた部分は、
第2のスコア部28となっている(図4参照)。第2の
スコア部28の上面は、タブ10の下面に面している
(図1および図2参照)。第2のスコア部28の面積
は、第1のスコア部18よりも小さくされている。第2
のスコア部28の位置は、リベット12を中心としてタ
ブ10を約180゜回転させた場合において、タブ10
の一端10aの下面と対向することのできる位置となっ
ている(図5参照)。第2のスコア部28の幅W1(図
4参照)は、タブ10の幅よりも若干狭くされている。
【0025】つぎに、本例に係る缶蓋2の使用方法につ
いて説明する。本例の缶蓋2において、第1のスコア部
18を開口させる方法は、従来の缶蓋と同様である。す
なわち、タブ10の他端10bを上方に引上げることに
よって、タブ10の一端10aをスコア部18の上面に
押し付け、さらに他端10bを引上げて、主切込線16
1を破断させ、スコア部18を缶1の内部に押込んで、
缶蓋2を開口させることができる(図4参照)。つい
で、タブ10をほぼ平行な状態まで戻す。
【0026】本例の缶蓋2においては、前記の作業に続
いて、リベット12を中心として、タブ10を180゜
回転させる。これにより、タブ10の一端10aを、第
2のスコア部28の上面に面する位置に配置することが
できる。ついで、タブ10の他端10bを上方に引上げ
る。すると、タブ10の一端10aが第2のスコア部2
8の上面に当接する(図5参照)。さらに他端10bを
引上げると、切込線26が破断し、第2のスコア部28
が、タブ10の一端10aと共に、缶1の内部に押込ま
れる(図6参照)。これによって、第2のスコア部28
を開口させることができる。使用者は、この状態で、第
1のスコア部18に相当する開口部(以下、この開口部
を第1の開口部と略称する。)に口を付けて、内容物を
飲むことができる。
【0027】本例の缶蓋2においては、タブ10の一端
10aを、第2のスコア部28に相当する開口部(以
下、この開口部を第2の開口部と略称する。)の内部に
押込まれた状態で保持することができる。すなわち、本
例の缶蓋2によれば、タブ10を、第1の開口部から離
間させておくことができる。したがって、この第1の開
口部に口を付けて飲もうとする使用者の鼻にタブ10が
当るおそれを減少させることができ、飲みやすさを向上
させることができる。
【0028】また、本例の缶蓋2によれば、第2の開口
部を形成することができるので、第1の開口部から内容
物を出す際に、缶1の内部に空気が侵入しやすい。した
がって、内容物が外部に出やすく、飲みやすさを向上さ
せることができる。さらに、他の容器に内容物を注ぐ際
にも、効率良く内容物を出すことができる。
【0029】さらに、従来のステイオンタブ式の缶蓋に
おいては、径を小さくすると、内容物の飲みにくさが増
すという不都合があった。しかし、本例の缶蓋2によれ
ば、径を同一とすれば、前記した通り、従来の缶蓋に比
べて内容物の飲みやすさを向上させることができる。し
たがって、本例の缶蓋2によれば、飲みやすさを損わず
に缶蓋2の径を小さくすることが可能となり、使用する
材料を節約することができるという利点がある。
【0030】また、本例の缶蓋2においては、切込線2
6によって第2のスコア部28を形成しているので、缶
蓋2のプレス加工に用いる金型の一部を変更するだけ
で、比較的容易に、本例の缶蓋2を得ることができる。
すなわち、本例の缶蓋2は、製造が容易であるという利
点がある。
【0031】さらに、本例の缶蓋2においては、第2の
スコア部28の面積を、第1のスコア部18の面積より
も小さくしたので、第2のスコア部28を、第1のスコ
ア部18に比較して小さい力で開口させることができ
る。したがって、タブ10とリベット12との接合強度
を、従来と同様としたままで、第2のスコア部28を開
口させることが可能である。
【0032】さらにまた、本例の缶蓋2においては、第
2のスコア部28を、タブ10の下面に面する位置に形
成したので、仮に、第2のスコア部28が、缶内圧の過
度な上昇によって不意に破断した場合であっても、内容
物が外部に飛散する範囲を狭くすることができるという
利点もある。
【0033】さらに、本例の缶蓋2においては、スコア
部28の幅W1を、タブ10の幅よりも狭くしたので、
タブ10の一端10aを第2の開口部の内部に押込む
と、第2の開口部の周縁と一端10aの周縁とが当接す
る。このため、タブ10の一端10aを、第2の開口部
の内部に確実に保持させておくことができる。したがっ
て、本例の缶蓋2によれば、タブ10を第1の開口部か
ら離間した位置に確実に位置させておくことができ、内
容物の飲みやすさを確実に向上させることができるとい
う利点もある。
【0034】さらに、本例の缶蓋2では、第2のスコア
部28を、パネル部4の中央を挟んで、第1のスコア部
18と反対側の位置に形成したので、第1および第2の
スコア部18および28の面積を、十分に広くとること
が容易となる。したがって、内容物の飲みやすさを確実
に向上させることができる。
【0035】ついで、図7〜図12に基づいて、本発明
の第2実施例に係る缶蓋について説明する。本例の説明
においては、前記第1実施例に係る缶蓋と共通する構成
については同一符号を付して詳細についての説明を省略
する。
【0036】本例の缶蓋2においては、前記第1実施例
における第2の切込線26に代えて、第2の切込線36
が形成されている。この第2の切込線36は、パネル部
4のほぼ中央近傍に形成され、かつ、パネル部4の半径
方向とほぼ平行に延びる基部36aと、この基部36a
の両端から、この基部36aに直交し、かつ、リベット
12と反対側に向けて延びる2つの立上がり部36bお
よび36cとから構成されている(図7、図8および図
10参照)。基部36aの略中央部分は、リベット12
と反対側の方向に向けて、略半円状に屈曲されており、
この屈曲された部分が屈曲部36dとなっている(図1
0参照)。前記切込線36によって囲まれた部分は、第
2のスコア部38となっている。この第2のスコア部3
8には、上面方向に突出する2つの突起16(図10お
よび図11参照)が、プレス加工により形成されてい
る。これらの突起16は、使用前の状態においては、タ
ブ10の内部に収納されており、タブ10が振動などに
よって不意に回転することを防止できるようになってい
る。
【0037】本例の缶蓋2においても、前記第1実施例
の缶蓋2と同様に、タブ10を操作することによって、
第2の切込線36を破断させて、第2のスコア部38を
下方に押し下げ、第2の開口部を缶蓋2に形成すること
ができる。
【0038】本例の缶蓋においては、切込線36を、ほ
ぼ直線状の基部36aと、立上がり部36bおよび36
cとから構成したので、立上がり部36bと立上がり部
36cとの間隔を広く確保することができる。これによ
り、第2のスコア部38における適切な位置に突起16
を形成することが容易となり、タブ10の不意の回転を
確実に防止することが可能となる。したがって、振動な
どによるタブ10の位置ずれを防止し、第1のスコア部
18を確実に開口させることができる。
【0039】さらに、本例の缶蓋2によれば、第2の切
込線36を構成している基部36aに屈曲部36dを形
成したので、基部36aの破断強度を確保することがで
きるという利点もある。すなわち、前記リベット12
は、パネル部4を上方に突出させることによって形成さ
れたものであり、その周囲の肉厚は、僅かではあるが、
パネル部4の本来の肉厚よりも薄くなっている。このた
め、リベット12の近傍に切込線36を形成した場合に
は、切込み残厚が規定値より小さくなり、破断強度が低
下するおそれがある。仮に、破断強度が低下すると、温
度上昇に伴う缶1の内圧上昇や衝撃などの原因によって
切込線36が不意に破断するという問題を生じる。これ
に対して、本例の缶蓋2によれば、屈曲部36dを設け
たために、リベット12の周囲の、肉厚が薄くなった部
分を避けて切込線36を形成することができる。このた
め、基部36aの破断強度を確保することができ、切込
線36が不意に破断する危険性を減少させることができ
る。本例の缶蓋2における他の作用は、前記第1実施例
の缶蓋2と同様なので、詳細についての説明を省略す
る。
【0040】なお、前記した各実施例においては、第2
のスコア部28および38の位置を、リベット12を挟
んで第1のスコア部18と反対側の位置としたが、これ
に限るものではない。要は、パネル部4における、第1
のスコア部18以外の位置であればよい。例えば、第1
のスコア部18に対して、リベット12を中心として9
0゜回転した位置に形成することも可能である。
【0041】また、前記した実施例においては、スコア
部28の幅W1を、タブ10の幅よりも狭くしたが、ス
コア部28の幅W1を、タブ10の幅より広くすること
も可能である。
【0042】
【発明の効果】請求項1に係るステイオンタブ式缶蓋
は、パネル部における、第1のスコア部以外の位置に、
パネル部の略中央からこのパネル部の周縁方向に向かう
第2の切込線を延出させ、この第2の切込線によって囲
まれた部分を第2のスコア部とした。さらに、この第2
のスコア部の位置については、タブを、パネル部と水平
な面内において回転させることによって、このタブの一
端の下面に面することのできる位置とした。このため、
この缶蓋によれば、タブの一端を第2のスコア部に相当
する開口部に押込むことにより、タブに鼻が当るおそれ
を減少させることができる。さらに、第2のスコア部を
開口させることにより、缶に充填された内容物を外部に
出やすくすることができる。したがって、飲みやすさを
向上させることができるという効果がある。
【0043】加えて、請求項1の缶蓋によれば、その径
を小さくしても、飲みやすさを確保することが可能であ
る。したがって、缶蓋の製造のために使用する材料を節
約することができる。
【0044】請求項2に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1記載のステイオンタブ式缶蓋において、パネル
部の略中央に、上方に突出するリベットを形成し、タブ
を、リベットに取り付けたので、タブを缶蓋に容易に取
り付けることができる。
【0045】請求項3に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1または2に記載のステイオンタブ式缶蓋におい
て、第2のスコア部を、タブの下面に面する位置に形成
したので、第2の切込線が不意に破断した場合でも、内
容物の吹出しをタブの下面によって阻止することができ
る。したがって、内容物による汚損範囲を狭めることが
可能になる。
【0046】請求項4に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1〜3のいずれか1項に記載のステイオンタブ式
缶蓋において、第2のスコア部を、パネル部の中央を挟
んで、第1のスコア部と反対側の位置に形成したので、
第1および第2のスコア部の面積を広くすることが可能
である。したがって、内容物の飲みやすさを確実に向上
させることが可能である。
【0047】請求項5に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1〜4のいずれか1項に記載のステイオンタブ式
缶蓋において、第2のスコア部の面積を、第1のスコア
部の面積よりも小さくしたので、第2のスコア部の開口
に要する力を、第1のスコア部の開口に要する力よりも
小さくすることができる。このため、タブの、缶蓋への
取付強度を従来と同様としたままで、第1、第2のスコ
ア部を共に開口させることが可能となる。
【0048】請求項7に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1〜5のいずれか1項に記載のステイオンタブ式
缶蓋において、第2の切込線を、次の(1)(2)のも
のを備えた構成としている。 (1)パネル部のほぼ中央近傍に形成され、かつ、パネ
ル部の半径方向とほぼ平行に延びる基部 (2)基部の両端から、この基部とほぼ直交して、か
つ、パネル部の中央と反対側に向けて延びる2つの立上
がり部 このため、この缶蓋によれば、第2のパネル部に突起を
形成することが容易となる。したがって、タブが不意に
位置ずれする危険性を、突起によって減少させることが
できる。
【0049】請求項8に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項7記載のステイオンタブ式缶蓋において、基部の
略中央を、パネル部の中央と反対側に向けて、略半円状
に屈曲する構成としたので、第2の切込線の破断強度を
確保することができる。
【0050】請求項9に係るステイオンタブ式缶蓋は、
請求項1〜8のいずれか1項に記載のステイオンタブ式
缶蓋において、第2のスコア部の幅を、タブの幅よりも
狭く形成したので、タブを第2のスコア部に相当する開
口部の内部に確実に保持することができる。このため、
タブが使用者の鼻に当る可能性を一層確実に減少させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る缶蓋の平面図であ
る。
【図2】図1の底面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る缶蓋を缶に固定した
状態における、要部の斜視図である。
【図4】図3と同様の部分を示す図であって、第1のス
コア部の開口状態を示す図である。
【図5】図3と同様の部分を示す図であって、タブを回
転させた状態を示す図である。
【図6】図3と同様の部分を示す図であって、第2のス
コア部の開口状態を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る缶蓋の平面図であ
る。
【図8】図7の底面図である。
【図9】本発明の第2実施例に係る缶蓋を缶に固定した
状態における、要部の斜視図である。
【図10】図9と同様の部分を示す図であって、第1の
スコア部の開口状態を示す図である。
【図11】図9と同様の部分を示す図であって、タブを
回転させた状態を示す図である。
【図12】図9と同様の部分を示す図であって、第2の
スコア部の開口状態を示す図である。
【図13】従来の缶蓋の平面図である。
【図14】図13のA−A線に沿う要部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
2 缶蓋 4 パネル部 10 タブ 10a タブの一端 10b タブの他端 12 リベット 16 第1の切込線 18 第1のスコア部 26・36 第2の切込線 36a 第2の切込線の基部 36b・36c 第2の切込線の立上がり部 36d 第2の切込線の基部に形成された屈曲部 28・38 第2のスコア部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米沢 一郎 東京都渋谷区神宮前6丁目26番1号 麒麟 麦酒株式会社内 (72)発明者 西山 貞雄 静岡県駿東郡小山町菅沼1500番地 三菱マ テリアル株式会社アルミ缶開発センター内 (72)発明者 北川 広明 静岡県駿東郡小山町菅沼1500番地 三菱マ テリアル株式会社アルミ缶開発センター内 (72)発明者 村井 広之 静岡県駿東郡小山町菅沼1500番地 三菱マ テリアル株式会社富士小山工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円盤状に形成されたパネル部と、この
    パネル部の略中央に、前記パネル部と水平な面内におい
    て回転可能な状態で取り付けられたタブとを備え、前記
    パネル部には、このパネル部の略中央からこのパネル部
    の周縁方向に向けて第1の切込線が延出されており、こ
    の第1の切込線によって囲まれた部分が第1のスコア部
    となっており、この第1のスコア部は、前記タブの一端
    の下面に面する位置に配置されており、前記タブを引上
    げることによって、前記第1のスコア部を開口させるよ
    うにした缶蓋において、前記パネル部における、前記第
    1のスコア部以外の位置には、前記パネル部の略中央か
    らこのパネル部の周縁方向に向けて第2の切込線が延出
    されており、この第2の切込線によって囲まれた部分が
    第2のスコア部となっており、この第2のスコア部は、
    前記タブを、前記パネル部と水平な面内において回転さ
    せることによって、このタブの一端の下面に面すること
    のできる位置に配置されていることを特徴とするステイ
    オンタブ式缶蓋。
  2. 【請求項2】前記パネル部の略中央には、上方に突出す
    るリベットが形成されており、前記タブは、前記リベッ
    トに取り付けられていることを特徴とする請求項1記載
    のステイオンタブ式缶蓋。
  3. 【請求項3】 前記第2のスコア部は、前記タブの下面
    に面する位置に形成されていることを特徴とする請求項
    1または2に記載のステイオンタブ式缶蓋。
  4. 【請求項4】 前記第2のスコア部は、前記パネル部の
    中央を挟んで、前記第1のスコア部と反対側の位置に形
    成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項に記載のステイオンタブ式缶蓋。
  5. 【請求項5】 前記第2のスコア部の面積は、前記第1
    のスコア部の面積よりも小さくされていることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか1項に記載のステイオンタ
    ブ式缶蓋。
  6. 【請求項6】 前記第2の切込線は、前記パネル部のほ
    ぼ中央を中心とする略半円状に形成されていることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のステイオ
    ンタブ式缶蓋。
  7. 【請求項7】 前記第2の切込線は、前記パネル部のほ
    ぼ中央近傍に形成され、かつ、前記パネル部の半径方向
    とほぼ平行に延びる基部と、この基部の両端から、この
    基部とほぼ直交して、かつ、前記パネル部の中央と反対
    側に向けて延びる2つの立上がり部とを備えていること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のステ
    イオンタブ式缶蓋。
  8. 【請求項8】 前記基部の略中央は、前記パネル部の中
    央と反対側に向けて、略半円状に屈曲されていることを
    特徴とする請求項7記載のステイオンタブ式缶蓋。
  9. 【請求項9】 前記第2のスコア部の幅は、前記タブの
    幅よりも狭く形成されていることを特徴とする請求項1
    〜8のいずれか1項に記載のステイオンタブ式缶蓋。
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