JPH07172340A - 走行台車 - Google Patents

走行台車

Info

Publication number
JPH07172340A
JPH07172340A JP5319735A JP31973593A JPH07172340A JP H07172340 A JPH07172340 A JP H07172340A JP 5319735 A JP5319735 A JP 5319735A JP 31973593 A JP31973593 A JP 31973593A JP H07172340 A JPH07172340 A JP H07172340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
traveling
drive wheels
frame
drive
wheels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5319735A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3455999B2 (ja
Inventor
Shigeru Takeda
滋 竹田
Akito Torii
明人 鳥居
Naoki Matsumoto
直樹 松本
Tetsuya Kominami
哲也 小南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP31973593A priority Critical patent/JP3455999B2/ja
Priority to US08/361,000 priority patent/US5535843A/en
Priority to DE4445554A priority patent/DE4445554B4/de
Publication of JPH07172340A publication Critical patent/JPH07172340A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3455999B2 publication Critical patent/JP3455999B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J5/00Manipulators mounted on wheels or on carriages
    • B25J5/007Manipulators mounted on wheels or on carriages mounted on wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D15/00Steering not otherwise provided for

Abstract

(57)【要約】 【目的】 不整地の走行面においても駆動輪の旋回操舵
が可能で、駆動部が旋回操舵するときに占める空間を小
さくできるうえ、台車の直進性が向上する走行台車を提
供する。 【構成】 一対の駆動輪115、116はカバー51、
52内に配されたモータにより駆動される。方向転換す
る時には、サーボモータを回転してボールネジを螺進さ
せ、ナット32と共に駆動輪115、116を上方に持
ち上げる。フレーム100はアウトリガ140が接地す
ることにより走行面上に固定される。そして、駆動輪1
15、116を逆方向に回転されると、両輪115、1
16は旋回板110の下面を転動して、方向転換する。
その後、駆動輪を降下させて、接地させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動輪を利用して走行
する走行台車に関し、例えば移動ロボット、自動車、玩
具など駆動輪を利用して走行する走行台車に利用できる
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、全方向移動可能な走行台車として
は、例えば、特開昭59−128610号公報、特開昭
59−711号公報などがある。その代表例である特開
昭59−128610号公報の概要を図22、図23に
示し、この図に基づき簡単に説明する。この走行台車1
は、一対の駆動輪5と、この駆動輪5に駆動力を伝達す
るモータ6と、これら駆動輪5とモータ6を固定保持す
る回転板3を有する。さらに、通常走行時に回転板3の
回転を阻止する電磁マグネット13を備え、回転板3を
回転操舵するときに車体8を走行面15より持ち上げる
ための4個のジャッキ12を備えている。
【0003】通常走行時は電磁マグネット13を励磁し
て、回転板3を車体8に吸着固定し、左右の駆動輪5を
同方向に回転させることによって走行台車1は直進す
る。次に、走行台車1を横行させるときは電磁マグネッ
ト13の励磁を止め、車体8と回転板3の固定を解除す
る。車体8に設置されている4個のジャッキ12を伸ば
し駆動軸5を走行面15に接地させたまま車体8のみを
走行面15より持ち上げ、車体8と回転板3を離間させ
る。次に左右の駆動輪5をそれぞれ逆方向に回転させる
と、駆動輪5が回転軸9を中心として、走行面15上を
走行し回転板3を90°回転操舵させる。そして、ジャ
ッキ12を縮めて車体8を降ろし、電磁マグネット13
を励磁して車体8と回転板3を固定する。駆動輪5を同
方向に回転させると走行台車1は90°進行方向を変え
て直進する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
台車は、図23で示すように走行面15が凹部Pがあっ
て平坦でない場合、駆動輪5と走行面15との接地摩擦
力が低減し、回転板3の回転が不可能になる場合があ
る。また、車体8と回転板3を離すためにジャッキ12
を用いているが、その数が4個と複数個使用しており構
成が複雑になり、そのうえ、ジャッキ12の伸縮の際に
は複数個を同時に作動させるための制御が必要になる。
また、図24で示すように車体8は、一つの回転板3に
二個の駆動輪5が配置されており、回転中心121を中
心に回転板3を回転させるためには、車体8の内部で回
転させるための回転半径R2を比較的大きく設ける必要
があり、そのため車体8が大きくなる。さらに、回転板
3の回転半径を小さくするためにそれぞれの駆動輪5を
独立に旋回させると、旋回操舵の位相がずれ、走行が不
安定になるという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、簡単な構成で、不整地
の走行面においても駆動輪の旋回操舵が可能で、駆動部
が旋回操舵するときに占める空間を小さくできるうえ、
台車の直進性が向上する走行台車を提供することを目的
とするものである。さらに、本発明は、走行台車進行方
向変更時に簡単な構成で車体を固定させることができる
走行台車を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、走行面を走行する走行台車において、前
記走行台車の外形を形成するフレームと、駆動源からの
駆動力が伝達される少なくとも一対の駆動輪と、前記駆
動輪を走行面に対し昇降する昇降手段と、前記駆動輪が
前記走行面より離れたときに、前記駆動輪の方向を旋回
操舵させる旋回操舵機構とを具備した走行台車である。
【0007】また、本発明においては、走行面を走行す
る走行台車において、前記走行台車の外形を形成するフ
レームと、駆動源からの駆動力が伝達される少なくとも
一対の駆動輪と、前記駆動輪を走行面に対し昇降する昇
降手段と、前記駆動輪が前記昇降手段により前記走行面
を離れるとき、前記フレームを前記走行面に固定する固
定手段とを具備した走行台車の技術手段を採用するもの
である。
【0008】
【作用】本発明は、駆動輪を上昇させ、走行面より離し
た状態で、駆動輪を旋回操舵する。それにより、走行面
の凹凸にかかわらず、駆動輪の確実な旋回操舵を行え
る。また、走行台車を走行面に固定するための固定手段
は、従来のような駆動源で伸縮するアウトリガを必要と
せず、脚状部材を車体下面に設置しただけの簡素な構成
となる。また、少なくとも一対の駆動部を各々独立に旋
回操舵させることにより、走行台車内で駆動部が占める
空間は小さくなる。さらに、駆動部は同位相に旋回操舵
されるので、駆動部の位相のズレがなくなり、走行が安
定する。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例により説明す
る。図1〜図3は本発明の第1実施例の走行台車の構造
を表した図である。図1はその全体図、図2は昇降部を
示す斜視図、図3は駆動部を表す斜視図である。尚、図
1と図2,図3とは左右の方向が逆に描かれている。
【0010】まず、図3に基づいて駆動部20を説明す
る。115、116は駆動輪で、図示しないモータなど
の駆動源に接続されている。51、52は駆動源である
モータを覆うモータカバーである。これら駆動輪11
5、116、モータ、モータカバー51、52により左
右の走行部71、72が構成される。これら走行部7
1、72はそれぞれ独立の旋回中心があり、その旋回中
心を中心として、下カバー300上を旋回操舵させる。
【0011】下カバー300と上カバー301とは連結
プレート302により連結されており、さらに、この連
結プレート302の中間部には中カバー303が連結固
定されている。61、62は駆動部71、72の旋回中
心上に配置され、モータカバー51、52上に固定され
ている平歯車の左右歯車である。左右歯車61、62の
上端軸は上カバー301の下面に回転自在に軸支されて
いる。60は後述する昇降機構40の旋回中心軸上に配
置され、左右歯車61、62にかみ合っている平歯車の
中央歯車である。この中央歯車の下端軸は中カバー30
3の上面に軸支され、その上端軸は軸受を介して上カバ
ー301を貫通し、大プーリー101に連結されてい
る。これら中央歯車60と左右歯車61、62は走行部
71、72の旋回操舵を同位相で旋回させるために3個
で連結されている。その他、駆動部71、72を同位相
で旋回させる方法として、リンク機構やベルトを用いる
方法がある。
【0012】次に図2に基づいて昇降部40を説明す
る。下部プレート42の一辺側には切欠き421が形成
され、この切欠き421内に負作動電磁ブレーキ104
が位置している。下部プレート42上には2つのL字プ
レート423が固定され、このL字プレート423には
軸方向に伸縮する連結棒424が連結されている。そし
て、この連結棒424の他端側には、幅の広いL字プレ
ート425が連結されている。L字プレート425は、
連結棒424の伸縮を調整することにより、下部プレー
ト42上を摺動する。L字プレート425の上端縁には
連結プレート426が固定され、この連結プレート42
6に負作動電磁ブレーキ104が固定されている。
【0013】負作動電磁ブレーキ104の上端にはエン
コーダ105が配され、下端には小プーリ103が連結
されている。この小プーリ103と大プーリ101とが
ベルト102により連結されており、大プーリ101の
回転が小プーリ103に伝達され、エンコーダ105で
その回転角を検知している。このエンコーダ105が旋
回角を検出する代わりに駆動輪の旋回角を検出して駆動
部の旋回角を換算しても良いし、直進と横行の2通りだ
けの駆動輪の位置が必要な場合はリミットスイッチで2
位置を検出しても良い。
【0014】下部プレート42は長方形の平板で、ボー
ルネジのナット32がその上面に固定されている。ま
た、その上面にはリニアシャフ41が4本固定されてい
る。このリニアシャフト41は後述する昇降20の昇降
をスムーズに行うためのもので、ガイドとして上下直動
摺動部47、45が付随している。下部プレートの上方
には中間プレート44が位置し、さらにその上方には上
部プレート43が位置している。中間プレート44およ
び上部プレート43はその両側がサイドプレート500
に固定されており、このサイドプレート500はフレー
ム100に固定されている。前述のリニアシャフト41
は中間プレート44および上部プレート43を貫通して
おり、その貫通部にはガイドの作用をなす直動摺動部4
5、47が配されている。
【0015】中間プレート上には、減速機501が配さ
れ、その上方に昇降用サーボモータ30、昇降用エンコ
ーダ33が配されている。昇降用エンコーダ33はサー
ボモータ30の回転角度を検出するものであり、また、
減速機501はサーボモータ30の出力回転を減速して
ボールネジ31に伝達する。このボールネジ31は中間
プレート44を貫通しており、下部プレート上に固定さ
れているナット32に螺合している。従って、サーボモ
ータ30が回転すると、ボールネジ31の回転に伴って
ナット32が上下し、結果として図3に示す駆動部が昇
降される。
【0016】ボールネジ31とナット32以外に、ラッ
ク&ピニオン等の旋回運動を直線運動に変換するもの、
または昇降用サーボモータ30とボールネジ31、ナッ
ト32の代わりに直動モータを使用して、全体で直線運
動をする機構を使用しても良い。図1において、110
は左右に分離した2枚の平板で、片側が半円形にくり抜
かれている旋回板である。この旋回板110は左右の駆
動輪115、116の上方に位置し、フレーム100に
固定されている。駆動部が上方に持ち上げられた時、駆
動輪115、116が旋回板110の下面を転動可能な
位置関係になっている。
【0017】117はキャスタバネ130を介してフレ
ームの下部の各駆動輪115、116の前後に計4箇所
に設置されているキャスタである。この4個のキャスタ
117と駆動輪115、116により走行台車を安定さ
せている。尚、キャスタ117は少なくとも1個は必要
である。例えば1個の場合、駆動輪115、116を前
方に移動させれば、キャスタ117は後方の中央部に1
箇所でもよく、このときはいわゆる三輪車的なレイアウ
トになる。また、駆動輪115、116とキャスタ11
7は配置が前後逆であってもよい。
【0018】140は脚状で下部が平面をなし、フレー
ム100の下部の各駆動輪115、116の前後に計4
箇所に設置されているアウトリガである。このアウトリ
ガ140は昇降部40により駆動輪115、116が持
ち上げられ、走行面から離れたとき、走行台車が滑らな
いように走行面に固定するためのものである。このアウ
トリガ140は、キャスタ117及びスプリング130
でフレーム100を十分に支持できるときは、1箇所で
も良い。このときは、アウトリガ140の設置面積を大
きくして、走行面が傾斜しているときに、フレーム10
0が傾斜に沿って移動または、回転しないようにする。
【0019】次に走行部71、72を旋回操舵するため
の順序を図4〜図7に示す。尚、図4〜図7は走行台車
を模式的に示す図である。まず、通常走行を行う場合、
図4(a)、図4(b)に示すように昇降部40により
駆動部20をあらかじめ設定されている高さにまで降下
させて、駆動輪115、116を走行面200に接地さ
せる。このときの駆動輪の高さは、昇降用エンコーダ3
3により位置制御している。また、このとき負作動電磁
ブレーキ104には通電されておらず、ブレーキ作動を
奏している。従って、小プーリ103、大プーリ101
の回転は阻止されており、これに連結、噛合している中
央歯車60、左右歯車61、61も回転が阻止され、駆
動輪115、116の操舵回転軸まわりの位置が固定さ
れる。そして、駆動輪115、116をお互いに同方向
へ回転させると走行台車は直進する。
【0020】次に駆動部71、72を旋回操舵する場
合、まず、図5(a)、図5(b)に示すように昇降部
40により、旋回板110の下面に駆動輪115、11
6を接触するまで駆動部20を上昇させる。この時、駆
動輪115、116と旋回板110の位置関係は昇降用
エンコーダ33によりあらかじめ決められた高さになる
ように位置制御を行っている。また、この位置関係はリ
ミットスイッチやストッパ等により上昇点(駆動輪11
5、116が旋回板110に接触している位置)、下降
点(走行時の駆動輪115、116の位置)の2位置や
その他必要とするあらかじめ決定している点で止まるよ
うにしてもよい。
【0021】駆動輪115、116が昇降部40により
上昇し、走行面200より離れるとき、フレーム100
はアウトリガ140にて走行面200に固定される。こ
のときの走行台車の支持変化は次の通りである。駆動部
20が降下位置にある時には走行台車は2個の駆動輪1
15、116と4個のキャスタ117に支えられてい
る。次に駆動部20が上昇作動し始めるとキャスタバネ
130が圧縮されて、フレーム100が沈み、キャスタ
117の荷重が次第に大きくなり、やがて、アウトリガ
140の底面が走行面200に接地する。この瞬間には
走行台車は2個の駆動輪115、116、4個のキャス
タ117、4個のアウトリガ140によって支えられ
る。さらに駆動部20を上昇させると、駆動輪115、
116が走行面200より離れ、走行台車は4個のキャ
スタ117とアウトリガ140によって支えられ、走行
台車は走行面200に固定される。
【0022】このように本実施例では、走行台車を走行
面に固定させる固定手段として、動力源を伴わず、フレ
ーム100の自重を利用したものを採用している。次
に、図6(a)、図6(b)に示すように負作動電磁ブ
レーキ104に通電し、ブレーキ作動を解除して駆動部
71、72を旋回自在の状態にする。そして、駆動輪1
15、116を旋回板110に接触された状態で駆動輪
115、116を互いに逆方向へ回転させると、駆動輪
115、116は旋回板110の下面を転動し、3個連
結されている歯車60、61、62により駆動部71、
72は同位相で、走行部旋回中心122、123(図8
参照)を中心としてフレーム100に対し旋回する。
【0023】この時の駆動輪115、116の旋回角変
位はエンコーダ105により位置制御している。また、
この旋回角変位をエンコーダ105で検出する代わりに
左右どちらかの駆動輪115、116の回転角より換算
しても良いし、駆動輪115、116の旋回角度はリミ
ットスイッチやストッパであらかじめ定められた向きに
止まるよう決定にしておいてもよい。
【0024】最後に、図7(a)、図7(b)に示すよ
うに負作動電磁ブレーキ104への通電を停止し、ブレ
ーキ作動を生じせしめて駆動部71、72の旋回を固定
する。そして、昇降部40を作動させて駆動輪115、
116が再びあらかじめ設定されている下降点まで降下
させ、アウトリガ140を走行面200より離す。駆動
輪115、116を同方向に回転させると走行車は走行
する。また、駆動輪115、116を任意の方向に向け
ることができるので、進行したい方向へ駆動輪115、
116が向くように駆動部71、72を旋回させればよ
い。例えば、駆動部71、72を90度旋回させれば走
行台車は通常走行に対して、真横に走行させることがで
きる。
【0025】本実施例では図8で示すように、駆動輪1
15、116の走行時の軸中心120がそれぞれ一致し
ており、かつ駆動部71、72を旋回操舵するための旋
回中心が各々左旋回中心122、右旋回中心123と異
なる位置に配置してある。このため、両駆動輪115、
116の旋回半径は図8に示すR1となる。しかし、例
えば特開昭59−128610号後方に示される従来の
走行台車では、図24の駆動部回転中心121のように
左右旋回中心を一致させた場合、駆動輪5の回転半径は
R2となる。図8の旋回半径R1は図24の回転半径R
2よりも小さくなるので、駆動部71、72が移動する
空間が小さくなる。尚、図24は、従来の走行台車に関
わる駆動部分の上観図で、駆動部回転中心121を中心
として駆動部3全体が回転することを示している。
【0026】また、本実施例では駆動部71、72に駆
動輪115、116を取り付けたが、駆動輪115、1
16の替わりにキャタピラやそれに類するものを用いて
もよい。さらに、本実施例では駆動部71、72を同位
相で旋回できるように歯車60、61、62で連結して
いるが、連結しなくても独立に旋回しても良い。連結し
ない場合、駆動部71、72の各々位相を制御する必要
があり、また、それぞれの駆動部71、72にもブレー
キなどの固定手段やエンコーダなどの位置検出手段も1
個づつ必要となる。
【0027】また、本実施例では旋回板110を左右各
々1枚ずつ配置しているが左右の2枚を一体にして1枚
にしてもよいし、駆動部71、72が旋回操舵する際、
駆動輪115、116が旋回する軌跡上に駆動輪の幅ぐ
らいの旋回板110が存在すれば良い。また、駆動部7
1、72が歯車などで連結して同位相で旋回できるな
ら、旋回板110は右か左かどちらか1枚だけにしても
よい。
【0028】次に、旋回板110の取付として他の実施
例を図9(a)に示す。フレーム100に固定されてい
るアングル111と旋回板110の間にバネ16を取り
付け、アングル111と旋回板110は直動摺動部12
4を介在させることによりバネ16の伸縮を安定させ
る。それによって、図9(b)に示すように駆動輪11
5、116の上昇が不安定でも駆動輪115、116は
旋回板110に安定して接触する。また駆動部71、7
2に過大な力が加わるのを防止することができる。逆
に、図10に示すように旋回板110を固定して駆動輪
115、116の方に下部プレート42と中間プレート
44の間にバネ16を入れてもよい。さらに、図11に
示すように空気入りタイヤ125のように柔らかい駆動
輪であってもよい。
【0029】旋回板110と駆動輪115、116の滑
り防止として他の実施例を図12に示す。旋回板110
と駆動輪115、116が接する面に樹脂またはゴム1
26を貼ったり、また滑り防止材を塗ったりしてもよ
い。また、図13に示すように旋回板110本体にロー
レット127のような刻み目を入れてもよい。本実施例
では、キャスタ117をフレーム100に取り付けたの
で、バネ130が必要であったが、他の実施例として図
14に示すように、昇降する駆動部71、72にフレー
ム100を支えるキャスタ117を取り付けた場合は、
必ずしもキャスタ117にバネ130が必要となるわけ
ではない。
【0030】また、本実施例ではアウトリガ140をフ
レーム100に取り付けたが、図14の実施例に示すよ
うに昇降部20に駆動部71、72、駆動輪115、1
16だけでなくキャスタ117を設置させた構造とする
と、図15に示すように昇降機構40を作動させて、駆
動部71、72を上昇させフレーム100内に引き込ん
だとき、フレーム100そのもの下面が走行面200と
接地し、走行台車の固定の役目をなすようにしてもよ
い。
【0031】また、アウトリガ140の走行面200と
接地する面に、ゴムのような滑り止めを貼ったり、滑り
止めの加工、例え刻み目等の加工を行うと一層滑り止め
の効果が上がる。その他、アウトリガ140を用いず
に、フレーム100を固定する方法として、2個の駆動
輪115、116とバネ130を介した4個のキャスタ
117でフレーム100を支え、駆動輪115、116
にブレーキをかけることによりフレーム100を固定す
る方法があるが、フレーム100はバネ130の影響を
受けて振動に対して自由になってしまう。例えばフレー
ム100の上にロボットの腕が付いていると、ロボット
の腕が動作するにつれてフレーム100が振動する。こ
の振動を防止する方法として図16に示すように、スペ
ーサ135を設けた。これにより、キャスタ117のバ
ネ130が、スペーサ135の上部がフレーム100に
当たるまで縮むと、フレーム100の上下振動が防止さ
れる。そうすると、昇降機構40を用いて駆動輪11
5、116を上昇させ、フレーム100を走行面に近づ
け、キャスタ117がスペーサ135に当たるところ、
かつ駆動輪115、116と走行面200が離れないと
ころで駆動輪115、116の上昇を止める。つまり、
この時、フレーム100は2個の駆動輪115、116
と4個のキャスタ117に支えられている。そうする
と、フレーム100は振動に対してスペーサ135によ
り防振され、前後方向の移動に対しては駆動輪115、
116のブレーキにより走行台車を固定させることがで
き、左右方向の滑り等に対しては駆動輪115、116
と走行面200との摩擦力により走行台車を固定させる
ことができる また、図17に示すように昇降機構40を用いて駆動部
20を持ち上げると、キャスタ117のバネ130がつ
ぶれ、振動に対してはスペーサ135により防振でき、
同時に、フレーム100に付いているキャスタ用ブレー
キ150をかければ走行台車を固定できる。
【0032】本実施例においては、図18に示すように
アウトリガ140の底面と走行面200の距離をバネの
縮み代より大きくすると、アウトリガ140が走行面2
00に接地できなくなるので、アウトリガ140は走行
面200にかなり接近してフレーム100に設置せざる
をえない。この場合、図19で示すように、矢印159
の進行方向に対して、キャスタ117は車輪であるため
障害物160を乗り越えることかできるが、アウトリガ
140はぶつかり、乗り越えることができない。それを
防ぐために、図20で示すようにボール型のジョイント
165を用いて、ジョイント165の逃げ角の分だけ障
害物160を避けるようにする。
【0033】また、図21に示すように、オフセットの
付いたキャスタ117本体に、片方向だけ開くことがで
きるバネ式蝶番166を用いると、アウトリガ140が
障害物160に当たったとき、アウトリガ140のバネ
式蝶番166が開いて、障害物160を超えることがで
き、障害物160を過ぎるとバネの復元力で元に戻る。
このキャスタ117はオフセットを設けることによりア
ウトリガ140が折れる方向は必ず進行方向に向くこと
ができる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
走行台車の駆動輪を昇降させる昇降手段と駆動部を旋回
操舵させる旋回操舵機構とを具備することにより、走行
面の凹凸にかかわらず駆動輪の旋回操舵を確実に行え
る。また、昇降手段と動力源を持たないフレーム固定手
段とを具備することにより、簡単な構成と動きで走行台
車を走行面に対して固定し、走行台車の移動及び回転を
させないようにすることができる。さらに、独立旋回操
舵により駆動部が占める走行台車の空間を小さくするこ
とができ、同位相旋回操舵機構により駆動部を同位相に
旋回させることができ、走行を安定させるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる走行台車の斜視図であ
る。
【図2】図1の拡大図(昇降部)である。
【図3】図1の拡大図(駆動部)である。
【図4】本発明に係わる走行台車の動作の説明に供し通
常走行状態示す模式図で、(a)はその側面図、(b)
は正面時である。
【図5】本発明に係わる走行台車の動作の説明に供し駆
動輪を上昇させている状態示す模式図で、(a)はその
側面図、(b)は正面時である。
【図6】本発明に係わる走行台車の動作の説明に供し駆
動部を旋回させた状態示す模式図で、(a)はその側面
図、(b)は正面図である。
【図7】本発明に係わる走行台車の動作の説明に供し駆
動輪を再度接地させた状態示す模式図で、(a)はその
側面図、(b)は正面図である。
【図8】本発明に係わる走行台車の駆動部分の上観図で
ある。
【図9】旋回板110の保持法とその動作を示す他の実
施例を示すもので、(a)は駆動輪が接地した状態を示
す図、(b)は駆動輪が離地した状態を示す図である。
【図10】旋回板110の保持法とその動作を示す模式
図である。
【図11】駆動輪125の他の実施例を示す模式図であ
る。
【図12】旋回板110の構造を示す模式図である。
【図13】旋回板110の構造を示す模式図である。
【図14】本発明に係わる走行台車の固定方法の他の実
施例を示す模式図である。
【図15】本発明に係わる走行台車の固定方法の他の実
施例を示す模式図である。
【図16】本発明に係わるキャスタのバネとスペーサの
関係を示す模式図である。
【図17】本発明に係わる走行台車の固定方法の他の実
施例を示す模式図である。
【図18】本発明に係わるキャスタのバネとアウトリガ
の関係を示す模式図である。
【図19】本発明に係わるアウトリガと障害物の関係を
示す模式図である。
【図20】本発明に係わるアウトリガが障害物を逃げる
ための方法を示した模式図である。
【図21】本発明に係わるアウトリガが障害物を逃げる
ための方法を示した模式図である。
【図22】従来の走行台車を示す図である。
【図23】従来の走行台車に係わる動作を示す図であ
る。
【図24】従来の走行台車に係わる駆動部分の上観図で
ある。
【符号の説明】
20 走行部 30 昇降用サーボモータ 31 ボールネジ 32 ボールネジのナット 40 昇降部 41 リニアシャフト 42 下部プレート 43 上部プレート 44 中間プレート 60 中央歯車 61 左歯車 62 右歯車 100 フレーム 101 大プーリ 102 ベルト 103 小プーリ 104 ブレーキ 110 旋回板 115 左駆動輪 116 右駆動輪 117 キャスタ 130 キャスタバネ 140 アウトリガ 150 キャスタ用ブレーキ 200 走行面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小南 哲也 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行面を走行する走行台車において、 前記走行台車の外形を形成するフレームと、 駆動源からの駆動力が伝達される少なくとも一対の駆動
    輪と、 前記駆動輪を走行面に対し昇降する昇降手段と、 前記駆動輪が前記走行面より離れたときに、前記駆動輪
    の方向を旋回操舵させる旋回操舵機構とを具備した走行
    台車。
  2. 【請求項2】 前記旋回操舵機構は、前記フレームに固
    定された旋回板を有し、前記駆動輪が昇降手段により上
    昇して、前記走行面より離れ、この旋回板に接触しなが
    ら転動することにより前記駆動輪が操舵される請求項1
    記載の走行台車。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の走行台車において、 前記駆動輪が前記昇降手段により前記走行面を離れると
    き、前記フレームを前記走行面に固定する固定手段とを
    有する走行台車。
  4. 【請求項4】 前記固定手段は、前記フレームの下面に
    設けられた脚状部材である請求項3記載の走行台車。
  5. 【請求項5】 前記固定手段は、前記フレームの下面に
    より構成される請求項3記載の走行台車。
  6. 【請求項6】前記一対の駆動輪はそれぞれ駆動源を有
    し、この駆動輪が旋回操舵される時、同位相に旋回操舵
    するための同位相旋回操舵機構を有する請求項1記載の
    走行台車。
  7. 【請求項7】 前記同位相旋回操舵機構は、前記一対の
    駆動輪とそれぞれ共に回転する二枚の歯車と、この二枚
    の歯車に同時に噛み合う中央歯車とからなる請求項6記
    載の走行台車。
  8. 【請求項8】 前記中央歯車はプーリーを介してブレー
    キ手段に連結されている請求項7記載の走行台車。
  9. 【請求項9】 前記ブレーキ手段は、負作動電磁ブレー
    キよりなり、通電時にはブレーキ作動を解除し、非通電
    時にブレーキ作動をなす請求項8記載の走行台車。
  10. 【請求項10】 走行面を走行する走行台車において、 前記走行台車の外形を形成するフレームと、 駆動源からの駆動力が伝達される少なくとも一対の駆動
    輪と、 前記駆動輪を走行面に対し昇降する昇降手段と、 前記駆動輪が前記昇降手段により前記走行面を離れると
    き、前記フレームを前記走行面に固定する固定手段とを
    具備した走行台車。
  11. 【請求項11】 前記固定手段は、前記フレームの下面
    に設けられた脚状部材である請求項10記載の走行台
    車。
  12. 【請求項12】 前記固定手段は、前記フレームの下面
    により構成される請求項10記載の走行台車。
JP31973593A 1993-12-20 1993-12-20 走行台車 Expired - Fee Related JP3455999B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31973593A JP3455999B2 (ja) 1993-12-20 1993-12-20 走行台車
US08/361,000 US5535843A (en) 1993-12-20 1994-12-20 Traveling carriage
DE4445554A DE4445554B4 (de) 1993-12-20 1994-12-20 Laufwagen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31973593A JP3455999B2 (ja) 1993-12-20 1993-12-20 走行台車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07172340A true JPH07172340A (ja) 1995-07-11
JP3455999B2 JP3455999B2 (ja) 2003-10-14

Family

ID=18113598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31973593A Expired - Fee Related JP3455999B2 (ja) 1993-12-20 1993-12-20 走行台車

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5535843A (ja)
JP (1) JP3455999B2 (ja)
DE (1) DE4445554B4 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014221578A (ja) * 2013-05-13 2014-11-27 有限会社アップ・アート 運搬装置
JP6349487B1 (ja) * 2017-06-27 2018-06-27 澄子 土庫 運搬装置及び運搬方法
JP2018111448A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 株式会社日立プラントメカニクス 移動台車の安定性確保装置
KR20190087018A (ko) * 2018-01-15 2019-07-24 금오공과대학교 산학협력단 차동 구동바퀴를 구비한 전방향 이동로봇
CN110053015A (zh) * 2019-05-20 2019-07-26 杭州申昊科技股份有限公司 一种分体式巡检机器人
JP2022061407A (ja) * 2020-10-06 2022-04-18 トヨタ自動車株式会社 全方向性ホイール搭載車両

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19711381C2 (de) * 1997-03-19 1999-03-25 Daimler Benz Ag Radaufhängung für Fahrzeuge, insbesondere Nutzfahrzeuge
US6481515B1 (en) * 2000-05-30 2002-11-19 The Procter & Gamble Company Autonomous mobile surface treating apparatus
KR200284049Y1 (ko) * 2002-04-26 2002-07-31 노정진 차량의 보조 방향전환장치
CA2398132C (en) * 2002-08-13 2011-07-19 Romain Julien Mobile elevator working and load-lifting platform
WO2004020267A2 (en) * 2002-08-30 2004-03-11 Aethon, Inc. Robotic cart pulling vehicle
KR100538949B1 (ko) * 2003-04-04 2005-12-27 삼성광주전자 주식회사 로봇청소기의 구동장치
KR100507926B1 (ko) * 2003-06-30 2005-08-17 삼성광주전자 주식회사 로봇청소기의 구동장치
CN100398048C (zh) * 2003-09-27 2008-07-02 乐金电子(天津)电器有限公司 自动操纵吸尘器的轮组件
JP4448759B2 (ja) * 2004-11-09 2010-04-14 本田技研工業株式会社 自走台車の走行制御方法
KR100657530B1 (ko) * 2005-03-31 2006-12-14 엘지전자 주식회사 자동주행 로봇의 들림감지장치
WO2007047510A2 (en) * 2005-10-14 2007-04-26 Aethon, Inc. Robotic inventory management
CN100382935C (zh) * 2006-06-01 2008-04-23 复旦大学 机器人移动平台的驱动和换向机构
FR2916152B1 (fr) * 2007-05-14 2010-03-05 Robosoft Robot polyvalent
US20080310247A1 (en) * 2007-06-12 2008-12-18 Richard Basaraba Concrete manufacturing facility and method of operation thereof
CN103608740B (zh) 2011-04-11 2017-06-30 克朗设备公司 使用经协调路径规划器有效调度多个自动非完整车辆的方法和设备
US20140058634A1 (en) 2012-08-24 2014-02-27 Crown Equipment Limited Method and apparatus for using unique landmarks to locate industrial vehicles at start-up
US8950522B1 (en) 2013-12-31 2015-02-10 Thomas E. Lenkman Drive unit for propelling a cart forward-and-backward and side-to-side
US9376152B2 (en) * 2014-03-05 2016-06-28 Qualcomm Incorporated Multi-axis motorized wheel
KR102450985B1 (ko) * 2016-03-10 2022-10-04 삼성전자주식회사 캐스터 장치 및 이를 포함하는 이송 장치
DE102016210947A1 (de) * 2016-06-20 2017-12-21 Kuka Roboter Gmbh Fahrzeug mit einem Fahrwerk und einer Antriebseinheit
CN105922234A (zh) * 2016-06-27 2016-09-07 四川阿泰因机器人智能装备有限公司 一种移动机器人三角底盘总成
GB2565959B (en) * 2016-07-11 2021-10-13 Groove X Inc Autonomously acting robot
US10611405B2 (en) * 2016-10-08 2020-04-07 Zhejiang Guozi Robot Technology Co., Ltd. Unmanned transporting robots and the chassis thereof
US10782268B2 (en) * 2017-02-13 2020-09-22 General Electric Company Automated ultrasonic inspection of adhesively-bonded joints and inspection method therefor
DE102017119421A1 (de) * 2017-08-24 2019-02-28 Linde Material Handling Gmbh Autonomes Flurförderzeug, insbesondere Kommissionier-Flurförderzeug
JP2019063878A (ja) 2017-09-28 2019-04-25 ファナック株式会社 産業機械とその移設機構
CN107932552A (zh) * 2017-11-16 2018-04-20 庄玉琼 一种隧道中隔墙施工机械的专用机械手
CN109649681A (zh) * 2018-12-26 2019-04-19 成都航空职业技术学院 一种便于调节的移动式直升机维修用工作辅助装置
US11124034B2 (en) * 2019-04-04 2021-09-21 Hyundai Motor Company Height adjustment module and robot system including the same
US11472500B2 (en) * 2019-05-22 2022-10-18 Toyota Research Institute, Inc. Mobile platform with retractable drive wheels and steerable wheels
CN111071371B (zh) * 2019-12-06 2020-11-06 燕山大学 基于刚柔耦合多自由度行走调姿腿单元及其智能机器人平台
US20230311605A1 (en) * 2020-09-14 2023-10-05 Lg Electronics Inc. Robot
CN112936215B (zh) * 2021-01-28 2022-12-13 重庆城市职业学院 一种基于人工智能的工业生产用避障机器人及其使用方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59711A (ja) * 1982-06-25 1984-01-05 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 縦横方向走行用地上移動体
JPS59128610A (ja) * 1983-01-12 1984-07-24 Shinko Electric Co Ltd 全方向移動可能な無人車
JPS59167059A (ja) * 1983-03-11 1984-09-20 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法
JPS60248475A (ja) * 1984-05-25 1985-12-09 神鋼電機株式会社 横行可能の無人車
JPH05270396A (ja) * 1992-03-26 1993-10-19 Fuji Electric Co Ltd 無軌条式無人搬送台車

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014221578A (ja) * 2013-05-13 2014-11-27 有限会社アップ・アート 運搬装置
JP2018111448A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 株式会社日立プラントメカニクス 移動台車の安定性確保装置
JP6349487B1 (ja) * 2017-06-27 2018-06-27 澄子 土庫 運搬装置及び運搬方法
WO2019003947A1 (ja) * 2017-06-27 2019-01-03 澄子 土庫 運搬装置及び運搬方法
JP2019006572A (ja) * 2017-06-27 2019-01-17 澄子 土庫 運搬装置及び運搬方法
CN111051220A (zh) * 2017-06-27 2020-04-21 土库澄子 搬运装置及搬运方法
KR20190087018A (ko) * 2018-01-15 2019-07-24 금오공과대학교 산학협력단 차동 구동바퀴를 구비한 전방향 이동로봇
CN110053015A (zh) * 2019-05-20 2019-07-26 杭州申昊科技股份有限公司 一种分体式巡检机器人
CN112388600A (zh) * 2019-05-20 2021-02-23 杭州申昊科技股份有限公司 一种具有快拆快连机构的分体式巡检机器人
CN112388600B (zh) * 2019-05-20 2022-02-08 杭州申昊科技股份有限公司 一种具有快拆快连机构的分体式巡检机器人
JP2022061407A (ja) * 2020-10-06 2022-04-18 トヨタ自動車株式会社 全方向性ホイール搭載車両
CN114379519A (zh) * 2020-10-06 2022-04-22 丰田自动车株式会社 配备有全方向轮的车辆

Also Published As

Publication number Publication date
JP3455999B2 (ja) 2003-10-14
DE4445554B4 (de) 2006-03-02
DE4445554A1 (de) 1995-06-29
US5535843A (en) 1996-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3455999B2 (ja) 走行台車
JP3390727B2 (ja) トランスファクレーンの走行装置(TravellingdeviceofTransferCrane)
CN100393569C (zh) 用于车辆的移动式驱动装置
JPH07257387A (ja) 台車の制御装置
JP5016881B2 (ja) 車両移動装置
CN112292590A (zh) 软目标移动平台
JPH0966855A (ja) クローラ式走行車
CN111789717B (zh) 行驶装置
JPH08300920A (ja) 作業車の軌道走行装置
CN116198629A (zh) 一种agv整车装置及其agv浮动底盘装置
JPH0764272B2 (ja) 自走式作業台車
JPH0764205B2 (ja) 全方向移動車のステアリング機構
JP3461568B2 (ja) 転圧機械
JP3384725B2 (ja) リーチ型フォークリフト
CN110356489B (zh) 运输车及其行走机构
JP2764561B2 (ja) 台車走行システム
JP2569935B2 (ja) トラック等における後輪操舵装置
JP2004092354A (ja) 駐車装置
JPH10278802A (ja) 台車駆動装置
JP2005288653A (ja) 移動ロボット
JPH04353085A (ja) 荷物運搬用階段登行車両
JPH01172026A (ja) 車輪駆動機構
JPH08300960A (ja) 全方向移動車及びそのステアリング制御方法
GB2161434A (en) Articulated vehicles
JP2631327B2 (ja) リーチ型フォークリフトにおけるロードホイールの操舵装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030630

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees