JPH07170127A - Fmオーディオ搬送波の復調方法および復調装置 - Google Patents

Fmオーディオ搬送波の復調方法および復調装置

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JPH07170127A
JPH07170127A JP6235254A JP23525494A JPH07170127A JP H07170127 A JPH07170127 A JP H07170127A JP 6235254 A JP6235254 A JP 6235254A JP 23525494 A JP23525494 A JP 23525494A JP H07170127 A JPH07170127 A JP H07170127A
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SGS THOMSON MICROELECTRONICS
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    • H03D3/02Demodulation of angle-, frequency- or phase- modulated oscillations by detecting phase difference between two signals obtained from input signal
    • H03D3/24Modifications of demodulators to reject or remove amplitude variations by means of locked-in oscillator circuits
    • H03D3/241Modifications of demodulators to reject or remove amplitude variations by means of locked-in oscillator circuits the oscillator being part of a phase locked loop
    • H03D3/244Modifications of demodulators to reject or remove amplitude variations by means of locked-in oscillator circuits the oscillator being part of a phase locked loop combined with means for obtaining automatic gain control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】同調されたPLL回路の出力により、このPL
L回路に供給される入力FM信号の振幅を制限する。 【構成】利得制御回路12の出力13が、選択された搬
送波周波数に同調されたPLL回路14に供給される。
PLL回路14が同調されたときに、PLL回路14の
第1の出力22が、入力FM信号11の振幅に応じた同
調利得制御信号32を作成するために用いられ、この同
調利得制御信号32が利得制御回路12の利得を制御す
るために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、FM搬送波を復調し
てオーディオ信号を作成するFMオーディオ搬送波の復
調に関し、一層詳細には、複数のFMオーディオ搬送波
周波数の中から所望のFMオーディオ搬送波を復調する
復調方法および復調回路に関する。
【0002】また、この発明は、5〜10MHzの範囲
の周波数のFMオーディオ搬送波(以下、単に搬送波と
もいう。)からオーディオ信号を復調する衛星受信機に
適用して好適である。
【0003】各搬送波に対して±50〜±200kHz
の変調が掛けられているので、各搬送波の周波数変調
は、通常、180kHz以上離れた周波数に選択されて
いる。各搬送波に対する変調は、隣り合う搬送波の変調
周波数と重なり合う部分を持たないようになっている。
システムをこのように構成することにより高品質のHi
−Fiオーディオ信号を作成することができる。
【0004】
【従来の技術】上述のようなFMオーディオ搬送波復調
システムにおいて、選択された搬送波の周波数が、ある
特定の周知の周波数の信号に変換された後、この特定の
周知の周波数の信号が、高いQを有する単一の狭帯域通
過フィルタにより処理される。この処理後の単一の搬送
波周波数の信号からFM復調される。
【0005】選択された搬送波周波数での同調が所望さ
れたとき、複合信号中の各搬送波周波数を同一の周知周
波数に変換する必要がある。ステレオ信号を取り扱う場
合には、これに対応して選択された帯域幅を有する2つ
の帯域通過フィルタが必要とされる。すなわち、異なる
搬送波周波数に対して許容されている変調の変化分を許
容するために複数のフィルタを用いることが必要にな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】共通のフィルタを使用
しようとするときに、そのような周波数変換の使用は、
集積回路チップ上で経済的解を得ようとする際の問題と
なる。
【0007】FM復調に採用されている位相同期ループ
回路(以下、PLL回路という。)は、近接した周波数
の複数の搬送波が存在している場合に種々の問題を発生
させる。
【0008】このようなPLL回路は、集積回路装置に
おける製造工程上の特定の処理の変更により利得を変化
させることに基づく安定度の問題が現れる。PLL回路
は、また、入力信号振幅の変化に敏感である、言い換え
れば、不安定になり易いという問題も有している。
【0009】この発明はこのような課題を考慮してなさ
れたものであり、PLL回路を用いた改良されたFMオ
ーディオ搬送波の復調方法および復調回路を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1のこの方法発明は、
FM搬送波を復調してオーディオ信号を作成するFMオ
ーディオ搬送波の復調方法において、入力FM信号11
を利得制御回路12に供給する過程と、利得制御回路1
2の出力13を、選択された搬送波周波数に同調された
PLL回路14に供給する過程と、PLL回路14から
第1の出力22を出力する過程と、第1の出力22を用
いて、PLL回路14が同調しているときの搬送波の振
幅に基づいて同調利得制御信号32を作成する過程と、
同調利得制御信号32を用いて、利得制御回路12の利
得を制御する過程と、PLL回路14の第2の出力18
を復調されたオーディオ信号を表す信号として出力する
出力過程とを有することを特徴とする。
【0011】第2のこの方法発明は、入力FM信号11
が、周波数の異なる複数の搬送波を有し、非同調利得制
御信号(レベル検出器25の出力に表れる信号)が入力
FM信号11上の複数の搬送波の振幅に基づいて作成さ
れ、非同調利得制御信号が利得制御回路12の制御信号
として用いられることを特徴とする。
【0012】第3のこの方法発明は、非同調利得制御信
号が、入力FM信号の振幅のピークを表すことを特徴と
する。
【0013】第4のこの方法発明は、非同調利得制御信
号が、PLL回路14のロックを選択された搬送波周波
数に掛ける前に、利得制御回路12を制御するのに用い
られ、同調利得制御信号32がPLL回路14のロック
が掛けられた後に利得制御回路12の利得を制御するの
に用いられることを特徴とする。
【0014】第5のこの方法発明は、PLL回路14
が、90°の位相差を有する2つの出力21、22を出
力する電圧制御発振器20を有し、一方の出力21は、
利得制御回路12の出力13を受け取る位相比較器15
に供給され、他方の出力22は、利得制御回路12の出
力13を受け取る振幅検出器30に供給されることを特
徴とする。
【0015】第6のこの方法発明は、位相比較器15と
振幅検出器30とが同一の利得で動作することを特徴と
する。
【0016】第7のこの方法発明は、PLL回路14の
利得が、前記選択された搬送波の所望の帯域幅に整合す
るように選択されていることを特徴とする。
【0017】第8のこの方法発明は、PLL回路14を
構成する電圧制御発振器VCOが、選択された搬送波周
波数に一致するように(デフォルト時のパワーアップ周
波数に)セットアップされていることを特徴とする。
【0018】第9のこの方法発明は、前記デフォルト時
のパワーアップ周波数が、同調電圧に基づいて信号変換
回路41から供給される制御電圧19に応答する電圧制
御発振器VCOにより作成されることを特徴とする。
【0019】第10のこの方法発明は、入力FM信号1
1が、5〜10MHzの周波数範囲の複数の搬送波を有
することを特徴とする。
【0020】第11のこの方法発明は、前記各搬送波の
帯域幅が、±50kHz〜±200kHzの間にあるこ
とを特徴とする。
【0021】第12のこの方法発明は、隣り合う前記搬
送波の周波数が180kHz以上離れていることを特徴
とする。
【0022】第13のこの方法発明は、それぞれ、前記
第1の発明により動作するPLL回路を2つ有し、それ
ぞれのPLL回路によりステレオ信号の両方のチャネル
を復調することを特徴とする。
【0023】第14のこの装置発明は、FM搬送波から
オーディオ信号を作成するFMオーディオ搬送波の復調
装置において、入力FM信号11が供給される利得制御
回路12と、選択された搬送波周波数にロックするため
に利得制御回路12に接続されるPLL回路14と、P
LL回路14は、前記搬送波の周波数変化にトラッキン
グするための位相比較器15と、前記選択された搬送波
の振幅変化を検出する振幅検出器30とを有し、かつ同
調利得制御信号32を出力するものであり、振幅検出器
30は、利得制御回路12に接続され、PLL回路14
が前記選択された搬送波にロックされたときに、利得制
御回路12の利得を制御することを特徴とする。
【0024】第15のこの装置発明は、入力FM信号1
1の振幅に応じた信号が供給されるように接続され、入
力FM信号11中の搬送波に依存する非同調利得制御信
号を作成する振幅検出回路25を有し、この振幅検出回
路25は、利得制御回路12に非同調利得制御信号を供
給するように接続されていることを特徴とする。
【0025】第16のこの装置発明は、PLL回路14
が、90°の位相差を有する2つの出力21、22を出
力する電圧制御発振器20を有し、この一方の出力21
が位相比較器15に接続され、他方の出力が振幅検出器
30に接続されることを特徴とする。
【0026】第17のこの装置発明は、PLL回路14
の出力16と電圧制御発振器20の入力との間に接続さ
れる信号変換回路41を有することを特徴とする。
【0027】第18のこの装置発明は、電圧制御発振器
20にデフォルト時のパワーアップ周波数を設定するセ
ットアップ電圧を供給する信号変換回路41に接続され
るセットアップ回路17を有することを特徴とする。
【0028】第19のこの装置発明は、位相比較器15
と振幅検出器30が同一の利得を有する回路であること
を特徴とする。
【0029】第20のこの装置発明は、位相比較器15
と振幅検出器30とが、同様の混合回路の構成とされ、
電圧制御発振器20からの出力21と利得制御回路12
からの同一の出力13、31が供給されるように接続さ
れていることを特徴とする。
【0030】第21のこの装置発明は、PLL回路14
が、低域通過フィルタ17を有することを特徴とする。
【0031】第22のこの装置発明は、PLL回路14
が、前記選択された搬送波の帯域に整合する利得を有す
ることを特徴とする。
【0032】
【作用】この発明によれば、入力FM信号11とPLL
回路14との間に利得制御回路12を配し、PLL回路
14への入力FM信号13の振幅を一定にするために、
PLL回路14が同調したときの、そのPLL回路14
の出力信号22と入力FM信号13との振幅を比較し
て、入力FM信号13の振幅が一定振幅になるように、
利得制御回路12の利得を制御する。
【0033】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0034】図1は、FMオーディオ搬送波復調回路の
一実施例の構成を示している。
【0035】この一実施例において、入力FM信号11
は、衛星受信機等により受信された複数のFMオーディ
オ搬送波(以下、単に、搬送波ともいう。)を含んでい
る。各搬送波の周波数は、5〜10MHzの範囲にあ
り、±50〜±200kHzの変調が掛けられている。
各搬送波の周波数は、隣り合う搬送波の周波数と180
kHz以上離され、各搬送波に対する変調が、隣り合う
搬送波の変調と重なり合う部分を持たないようになって
いる。
【0036】図1において、入力FM信号11は自動利
得制御回路12に供給される。自動利得制御回路12の
出力13がPLL回路14に入力として供給される。こ
のように、出力13は、PLL回路14から見れば入力
であり、その意味から入力13ともいう。また、この入
力13は、線上に現れる電圧と考えた方が分かり易い場
合もあり、そのような場合には、電圧13、線13とも
いう。以下、その他の入力・電圧等についても、必要に
応じて「出力」、「入力」、「電圧」または「線」とい
う。
【0037】PLL回路14は、位相比較器(位相検出
器)15を有し、この位相比較器15の出力16は、オ
ーディオ信号を通過させるように調整された低域通過フ
ィルタとして動作するループフィルタ17に供給され
る。
【0038】ループフィルタ17は、例えば、周波数2
0kHzまで減衰がないようにされ、20kHzを超え
る周波数では減衰率が増加し、特に80kHzの信号に
対して大きく減衰するようになされている。ループフィ
ルタ17の出力は、オーディオ信号18として出力され
るとともに、分圧回路41を通じて電圧入力19として
電圧制御発振器(VCO)20に供給される。
【0039】VCO20は、相互に90°の位相差を有
する2つの出力21と出力22とを出力する。出力21
は、位相比較器15に他の入力23として供給される。
【0040】周知のように、復調用にPLL回路14を
用いた場合には、位相比較器15は、VCO20を制御
するための出力16を出力する。これにより、VCO2
0は、PLL回路14に供給される入力FM信号13の
周波数変化に追随する(以下、トラッキングするともい
う。)。
【0041】この周波数変化のトラッキング中におい
て、線18、19に現れる電圧変化が、変調分を表すこ
とになり、線13上における入力搬送波によりオーディ
オ信号が伝達される。
【0042】この一実施例において、位相比較器15の
出力16は、電流信号であり、この電流信号出力16
が、ループフィルタ17により電圧信号に変換され、こ
の電圧信号が、VCO20の入力として供給される。位
相比較器15は、周知のギルバートマルチプライヤ回路
(ギルバートが考案した乗算器)構成になっており、そ
の電流出力16は、入力FM信号13と入力信号23の
周波数が同一であるときに、これらの信号13、23間
の位相差に対応する大きさになっている。すなわち、入
力FM信号13の周波数の変動率を表している。入力F
M信号13と入力信号23との周波数が異なる周波数で
あるとき、位相比較器15の出力16は、差の周波数の
周期出力になる。
【0043】入力FM信号11は、異なる周波数と振幅
を有する複数の搬送波から構成されている。この場合、
位相比較器15の出力16は、周波数の変動率、すなわ
ち、ロックされた周波数における搬送波のFM変調分を
表す信号から構成されるとともに、ロックされた周波数
と他の搬送波のそれぞれの周波数との間の差周波数を表
す信号から構成されている。
【0044】位相のロック(同期)に先だち、自動利得
制御回路12の出力13が第1のレベル検出器25に供
給され、このレベル検出器25により線13上における
全ての搬送波の振幅のピーク値が測定される。
【0045】この振幅のピーク値が加算回路26および
線27を通じて、自動利得制御回路12の利得制御入力
に供給される。この接続により、自動利得制御回路12
の利得が、線13上の搬送波の振幅のピーク値に依存す
るようになる。
【0046】このようにして決定された利得により、位
相比較器15の入力FM信号13の振幅が、位相比較器
15が応答できる範囲内の振幅とされて位相比較器15
に供給される。
【0047】PLL回路14は、シンセサイザ28の使
用により選択された搬送波周波数に同調される。このシ
ンセサイザ28は、所要の搬送波周波数にVCO20の
出力周波数を合わせるような入力電圧を、分圧回路41
を通じてVCO20に供給する。
【0048】分圧回路41は、いわゆる真の電圧分圧回
路ではなく、VCO20に変換電圧を供給するものであ
る。この分圧回路41は、ループフィルタ17とシンセ
サイザ28との間に、単に、抵抗値がR1、R2の抵抗
器(抵抗器もR1,R2という。)が接続されただけの
直列抵抗回路の簡単な構成になっている。ループフィル
タ17には抵抗器R1の一端が接続され、シンセサイザ
28には抵抗器R2の一端が接続される。抵抗器R1と
抵抗器R2との他端同士の共通接続点がVCO20の入
力19として供給されるようになっている。分圧比r
は、r=R2/(R1+R2)であり、この値は1より
相当小さい値に選択されている。このような構成にする
ことにより、次に説明する種々の有利な点を有してい
る。
【0049】その主要な利点は、VCO20がFM復調
に関する本発明中のPLL回路14の一部分として利用
されるとともに、周波数シンセサイザ28を用いてPL
L回路14の動作搬送波周波数をセットアップするのに
も用いられるということである。これにより、シンセサ
イザ28中に独立の局部発振器を配することが不要にな
る。
【0050】分圧回路41の分圧比rは、値1より相当
小さい値に設定されているので、VCO20はシンセサ
イザ28による調整の観点からは大きなダイナミックレ
ンジ(動作範囲)を持つように考えられるが、PLL回
路14内ではより小さな電圧範囲で感度良く動作する。
具体的に、例えば、VCO20がシンセサイザ28によ
り制御されているときの実効傾斜が S MHz/V
(例えば、1.75MHz/V)であるとき、VCO2
0がPLL回路14内で動作しているときの実効傾斜が
rS MHz/Vになる。
【0051】他の利点として、PLL回路14中から取
り出され、線18上に現れるオーディオ信号のレベルが
最大になるということが挙げられる。例えば、PLL回
路14の利得の設定により、オーディオ信号18のレベ
ルとして1Vp−pの信号を取り出すことができる。
【0052】さらに他の利点として、オーディオ信号の
バイアスを、ループフィルタ17に供給されている基準
電圧VREF、例えば、2.4Vのプリセットレベルに
保持することができるということが挙げられる。
【0053】これらの条件により、分圧回路41のまだ
信号が減衰していない箇所でオーディオ信号を取り出す
ことができる。
【0054】同調動作中には、分圧回路41の一方の入
力には、ループフィルタ14を通じて基準電圧VREF
が供給され、この基準電圧VREFと他方の入力に供給
されるシンセサイザ28の同調出力電圧との関数でVC
O20への制御電圧19が決定される。通常状態、言い
換えれば、同調後の状態において、分圧回路41の一方
の入力にはオーディオ信号が供給され、他方の入力には
シンセサイザ28から同調後の電圧が供給される。この
詳細な動作は、英国特許出願番号9320069.9の
特許出願に記載されている。
【0055】周波数検出器29が、VCO20の出力2
2側に接続され、PLL回路14の周波数をモニタす
る。VCO20の出力22は、シンセサイザ28に供給
され、シンセサイザ28は、PLL回路14が同調する
搬送波の周波数にVCO20の出力21(出力22)の
周波数が等しくなるような入力電圧をそのVCO20に
供給する。
【0056】実際問題として、実際の搬送波周波数と線
21、22上の出力周波数との間に、約10kHzの偏
差があっても許容される。この場合、位相比較器15
は、入力23として同調された搬送波周波数を受け取る
とともに、線13から複合搬送波信号を受け取る。
【0057】PLL回路14は、線23上に入力されて
いる選択された搬送波周波数にロックするように動作す
る。
【0058】位相比較器15は、選択された搬送波周波
数以外の搬送波周波数が全て除かれた線13上に供給さ
れている全ての搬送波周波数と入力23とを比較する。
線16上の出力は、線23上の信号周波数と種々の搬送
波周波数との間の差周波数を表す高周波信号になる。
【0059】ループフィルタ17は、選択された搬送波
周波数以外の周波数を有する搬送波周波数と入力23と
の比較結果から発生する全ての信号を除去する。
【0060】選択された搬送波の周波数は、その変調に
より変化させられているので、位相比較器15は、選択
された搬送波の変調にトラッキングするVCO20とす
るために、そのVCO20への電圧入力19を発生する
出力信号16を供給する。
【0061】このトラッキングは、選択された搬送波の
振幅とは独立であることに留意する必要がある。このた
め、VCO20の出力22は、位相比較器(混合回路と
もいう。)15と同一構成の振幅検出器(混合回路とも
いう。)30に供給される。
【0062】混合回路30には、VCO20の出力22
が入力として供給されるとともに、出力13が入力31
として供給される。
【0063】出力21と出力22とが90°の位相差を
有しているため、混合回路15は、選択された搬送波周
波数に対する位相比較器として動作し、混合回路30
は、選択された搬送波周波数に対する振幅検出器として
動作する。
【0064】この接続方法により、混合回路30は、選
択された搬送波の任意の時点の振幅を表す出力32を発
生して、他のレベル検出器33に供給する。レベル検出
器33の出力が加算回路26を通じて出力27として自
動利得制御回路12に供給されることで、この自動利得
制御回路12の利得が自動的に制御される。
【0065】このような接続のもとで、レベル検出器2
5は、非同調の初期利得制御を行い、出力13に対して
最大レベルを設定する自動利得制御回路12の動作を制
御する。
【0066】PLL回路14が選択された搬送波周波数
に1度ロックされると、レベル検出器33から出力され
る信号により利得制御回路12が同調利得制御を行う。
すなわち、利得制御回路12は、線13上の信号レベル
が、同調された搬送波周波数の振幅に対応するように制
御する。
【0067】レベル検出器33は、レベル検出器25に
より初期設定された信号レベルよりも低い信号レベルに
なるように利得制御回路12の利得を制御する。
【0068】このようにして、位相比較器15の入力に
供給される出力13は、同調された搬送波周波数での一
定の振幅になる。
【0069】この場合、PLL回路14は、単一チップ
の集積回路として形成され、混合回路30も同一の集積
回路チップ(集積回路の設計が同一であり、製造処理工
程が同一であるということ。)で実現される。このた
め、混合回路30の利得特性は、位相比較器15と同一
の特性にすることができる。
【0070】このようにすることにより、PLL回路1
4は、同調された搬送波の任意の振幅変化に対して自動
的に補償される。また、混合回路15、30の製造工程
の変動も補償される。
【0071】PLL回路14の利得が、細密に制御され
ることで、同調周波数に対して高速かつ安定なロックを
形成することの可能な安定なループが作られる。
【0072】PLL回路14の利得は、分圧回路41の
分圧比rを変化させることで変えることができる。PL
L回路14の利得は、VCO20が、PLL回路14が
同調する搬送波の所要帯域に合うように線23上での周
波数変化を与えるような利得にされる。PLL回路14
のロック範囲の帯域を制御することにより、所望のロッ
ク範囲外の帯域を有する信号群へのロックを回避するこ
とができる。
【0073】同様に、PLL回路14の捕捉範囲は、ル
ープフィルタ17の時定数により決定される。この時定
数により、PLL回路14によって捕捉できる同調搬送
波周波数からの入力周波数の変化を制限することができ
る。
【0074】位相比較器15の利得は、入力13の振幅
に依存するので、振幅の安定化は、同調された搬送波周
波数対して行われ、その結果、搬送波周波数に対する安
定な利得が、所要の搬送波周波数に安定にロックするこ
とを支援する。
【0075】混合回路30により検出された振幅に基づ
く自動利得制御回路12の制御により、PLL回路14
が望ましくない搬送波周波数にジャンプしてしまうこと
を回避することができる。
【0076】なお、この発明は上述の実施例に限らずこ
の発明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採り得る
ことはもちろんである。
【0077】
【発明の効果】この発明によれば、入力FM信号11と
PLL回路14との間に利得制御回路12を配し、PL
L回路14への入力FM信号13の振幅を一定にするた
めに、PLL回路14が同調したときの、そのPLL回
路14の出力信号22と入力FM信号13との振幅を比
較して、入力FM信号13の振幅が一定振幅になるよう
に、利得制御回路12の利得を制御している。
【0078】このようにすれば、PLL回路14への入
力FM信号13の振幅を一定にすることができるので、
PLL回路14の安定性が補償されるという効果が達成
される。また、集積回路化も容易であるという効果が達
成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
12…自動利得制御回路 14…PLL回
路 15…位相比較器(混合回路) 17…ループフ
ィルタ 20…電圧制御発振器 25…レベル検
出器 26…加算回路 28…シンセサ
イザ 29…周波数測定器(周波数検出器) 30…振幅検出
器(混合回路) 33…レベル検出器 41…分圧回路

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FM搬送波を復調してオーディオ信号を作
    成するFMオーディオ搬送波の復調方法において、 入力FM信号を利得制御回路に供給する過程と、 前記利得制御回路の出力を、選択された搬送波周波数に
    同調されたPLL回路に供給する過程と、 前記PLL回路から第1の出力を出力する過程と、 前記第1の出力を用いて、前記PLL回路が同調してい
    るときの前記搬送波の振幅に基づいて同調利得制御信号
    を作成する過程と、 前記同調利得制御信号を用いて、前記利得制御回路の利
    得を制御する過程と、 前記PLL回路の第2の出力を復調オーディオ信号とし
    て出力する出力過程と、 を有することを特徴とするFMオーディオ搬送波の復調
    方法。
  2. 【請求項2】前記入力FM信号は、周波数の異なる複数
    の搬送波を有し、非同調利得制御信号が前記入力FM信
    号上の複数の搬送波の振幅に基づいて作成され、前記非
    同調利得制御信号が前記利得制御回路の制御信号として
    用いられることを特徴とする請求項1記載のFMオーデ
    ィオ搬送波の復調方法。
  3. 【請求項3】前記非同調利得制御信号が、前記入力FM
    搬送波の振幅のピークを表すことを特徴とする請求項1
    記載のFMオーディオ搬送波の復調方法。
  4. 【請求項4】前記非同調利得制御信号が、前記PLL回
    路のロックを、選択された搬送波周波数に掛ける前に、
    前記利得制御回路を制御するのに用いられ、前記同調利
    得制御信号が前記PLL回路のロックが掛けられた後に
    前記利得制御回路を制御するのに用いられることを特徴
    とする請求項2または3記載のFMオーディオ搬送波の
    復調方法。
  5. 【請求項5】前記PLL回路は、90°の位相差を有す
    る2つの出力を出力する電圧制御発振器を有し、一方の
    出力は、前記利得制御回路の出力を受け取る位相比較器
    に供給され、他方の出力は、前記利得制御回路の出力を
    受け取る振幅検出器に供給されることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれか1項に記載のFMオーディオ搬送波
    の復調方法。
  6. 【請求項6】前記位相比較器と前記振幅検出器とが同一
    の利得で動作することを特徴とする請求項5記載のFM
    オーディオ搬送波の復調方法。
  7. 【請求項7】前記PLL回路の利得が、前記選択された
    搬送波の所望の帯域幅に整合するように選択されている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    FMオーディオ搬送波の復調方法。
  8. 【請求項8】前記PLL回路を構成する電圧制御発振器
    が、前記選択された搬送波周波数に一致するようにデフ
    ォルト時のパワーアップ周波数にセットアップされてい
    ることを特徴とする請求項5記載のFMオーディオ搬送
    波の復調方法。
  9. 【請求項9】前記デフォルト時のパワーアップ周波数
    が、同調電圧に基づいて信号変換回路から供給される制
    御電圧に応答する前記電圧制御発振器により作成される
    ことを特徴とする請求項5または8記載のFMオーディ
    オ搬送波の復調方法。
  10. 【請求項10】前記入力FM信号が、5〜10MHzの
    周波数範囲の複数の搬送波を有することを特徴とする請
    求項1〜9のいずれか1項に記載のFMオーディオ搬送
    波の復調方法。
  11. 【請求項11】前記各搬送波の帯域幅が、±50kHz
    〜±200kHzの間にあることを特徴とする請求項1
    0記載のFMオーディオ搬送波の復調方法。
  12. 【請求項12】隣り合う前記搬送波の周波数が180k
    Hz以上離れていることを特徴とする請求項10または
    11記載のFMオーディオ搬送波の復調方法。
  13. 【請求項13】それぞれ、請求項1記載の方法により動
    作するPLL回路を2つ有し、それぞれのPLL回路に
    よりステレオ信号の両方のチャネルを復調することを特
    徴とする請求項1記載のFMオーディオ搬送波の復調方
    法。
  14. 【請求項14】FM搬送波からオーディオ信号を作成す
    るFMオーディオ搬送波の復調装置において、 入力FM信号が供給される利得制御回路と、 選択された搬送波周波数にロックするために前記利得制
    御回路に接続されるPLL回路と、 前記PLL回路は、前記搬送波の周波数変化にトラッキ
    ングするための位相比較器と、前記選択された搬送波の
    振幅変化を検出する振幅検出回路とを有し、かつ同調利
    得制御信号を出力するものであり、 前記振幅検出器は、前記利得制御回路に接続され、前記
    PLL回路が前記選択された搬送波にロックされたとき
    に、前記利得制御回路の利得を制御することを特徴とす
    るFMオーディオ搬送波の復調装置。
  15. 【請求項15】前記入力FM信号の振幅に応じた信号が
    供給されるように接続され、前記入力FM信号中の搬送
    波に依存する非同調利得制御信号を作成する振幅検出回
    路を有し、この振幅検出回路は、前記利得制御回路に前
    記非同調利得制御信号を供給するように接続されている
    ことを特徴とする請求項14記載のFMオーディオ搬送
    波の復調装置。
  16. 【請求項16】前記PLL回路は、90°の位相差を有
    する2つの出力を出力する電圧制御発振器を有し、この
    一方の出力が前記位相比較器に接続され、他方の出力が
    前記振幅検出器に接続されることを特徴とする請求項1
    4または15記載のFMオーディオ搬送波の復調装置。
  17. 【請求項17】前記PLL回路の出力と前記電圧制御発
    振器の入力との間に接続される信号変換回路を有するこ
    とを特徴とする請求項15記載のFMオーディオ搬送波
    の復調装置。
  18. 【請求項18】前記電圧制御発振器にデフォルト時のパ
    ワーアップ周波数を設定するセットアップ電圧を供給す
    る前記信号変換回路に接続されるセットアップ回路を有
    することを特徴とする請求項17記載のFMオーディオ
    搬送波の復調装置。
  19. 【請求項19】前記位相比較器と前記振幅検出器が同一
    の利得を有する回路であることを特徴とする請求項14
    〜18のいずれか1項に記載のFMオーディオ搬送波の
    復調装置。
  20. 【請求項20】前記位相比較器と前記振幅検出器とは、
    同様の混合回路の構成とされ、前記電圧制御発振器から
    の出力と前記利得制御回路からの同一の出力が供給され
    るように接続されていることを特徴とする請求項19記
    載のFMオーディオ搬送波の復調装置。
  21. 【請求項21】前記PLL回路は、低域通過フィルタを
    有することを特徴とする請求項14〜20のいずれか1
    項に記載のFMオーディオ搬送波の復調装置。
  22. 【請求項22】前記PLL回路は、前記選択された搬送
    波の帯域に整合する利得を有することを特徴とする請求
    項14〜21記載のFMオーディオ搬送波の復調装置。
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