JPH0716965U - ポップスタンド - Google Patents
ポップスタンドInfo
- Publication number
- JPH0716965U JPH0716965U JP5299793U JP5299793U JPH0716965U JP H0716965 U JPH0716965 U JP H0716965U JP 5299793 U JP5299793 U JP 5299793U JP 5299793 U JP5299793 U JP 5299793U JP H0716965 U JPH0716965 U JP H0716965U
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- plate
- pop
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は支柱の下端部が棚板、棚用パイプの
下方へ突出することなく、どんな厚さの棚板、棚用パイ
プにでも取付けることができ、かつ楽に確実に締付け固
定することができるポップスタンドを得るにある。 【構成】 支柱と、この支柱の下端部に固定されたベ―
ス板と、支柱にスライド移動可能で、かつ先端部に力が
加わると該支柱に係止される支持板と、この支持板とベ
―ス板との間に挿入された棚板、棚用パイプ等を締付け
固定するベ―ス板に形成されたねじ孔と螺合する締付け
ボルトと、支柱の上部に取付けられたポップを支持する
ポップ支持具とでポップスタンドを構成している。
下方へ突出することなく、どんな厚さの棚板、棚用パイ
プにでも取付けることができ、かつ楽に確実に締付け固
定することができるポップスタンドを得るにある。 【構成】 支柱と、この支柱の下端部に固定されたベ―
ス板と、支柱にスライド移動可能で、かつ先端部に力が
加わると該支柱に係止される支持板と、この支持板とベ
―ス板との間に挿入された棚板、棚用パイプ等を締付け
固定するベ―ス板に形成されたねじ孔と螺合する締付け
ボルトと、支柱の上部に取付けられたポップを支持する
ポップ支持具とでポップスタンドを構成している。
Description
【0001】
本考案はス―パ―マ―ケットやデパ―ト等の商品陳列棚の棚板、棚用パイプ等 に取付け、商品の案内等を行なうポップスタンドに関する。
【0002】
従来、この種のポップスタンドは支柱と、この支柱の下部寄りの部位に固定さ れたベ―ス板と、前記支柱の下部にスライド移動可能に取付けられた先端部に前 記ベ―ス板との間に挿入された棚板、棚用パイプを締付け固定する締付けボルト を備える支持板と、前記支柱の上部に取付けられたポップを支持するポップ支持 具とで構成されている。
【0003】
従来のポップスタンドは商品陳列棚の棚板、棚用パイプ等に取付けた場合、支 柱の下端部が下方に突出し、邪魔になったり、締付けボルトによって棚板、棚用 パイプ等を締付けると支持板が傾斜し、締付けボルトも傾斜し、十分な強度で締 付け固定することができないという欠点があった。 また、薄い棚板、棚用パイプから厚い棚板、棚用パイプにも取付けられるよう にするには、ベ―ス板より下方に突出する支柱の寸法が長くなり、より前述の欠 点が大きくなるという欠点があった。
【0004】 本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、どんな厚さ寸法の棚板、棚用パイプ 等であっても取付けることができるとともに、下方に支柱が突出して邪魔になっ たり、締付けボルトが傾斜したりすることなく強固に固定することができるポッ プスタンドを提供することを目的としている。
【0005】 本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照 し合せて読むと、より完全に明らかになるであろう。 ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の範囲を限定する ものではない。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案は支柱と、この支柱の下端部に固定された ベ―ス板と、前記支柱にスライド移動可能で、かつ先端部に力が加わると該支柱 に係止される支持板と、この支持板と前記ベ―ス板との間に挿入された棚板、棚 用パイプ等を締付け固定する前記ベ―ス板に形成されたねじ孔と螺合する締付け ボルトと、前記支柱の上部に取付けられたポップを支持するポップ支持具とでポ ップスタンドを構成している。
【0007】
上記のように構成されたポップスタンドは、取付ける商品陳列棚の棚板、棚用 パイプ等の下部にベ―ス板を位置させ、棚板、棚用パイプの上部に支持板をスラ イド移動させて位置させ、締付けボルトを締付けることにより支持板の先端部に 力が加わり、支柱に支持板が係止されるとともに、締付けボルトの締付けにより 強固に棚板、棚用パイプに固定される。
【0008】
以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細に説明する。
【0009】 図1ないし図7の本考案の第1の実施例において、1は本考案のポップスタン ドで、このポップスタンド1は支柱2と、この支柱2の下端部に固定されたベ― ス板3と、前記支柱2にスライド移動可能でかつ先端部に力が加わると該支柱2 に係止される支持板4と、この支持板4と前記ベ―ス板3との間に挿入された棚 板5等を締付け固定する、前記ベ―ス板3に螺合された締付けボルト6と、前記 支柱2の上部に固定具7で伸縮可能に取付けられたポップ8を支持するポップ支 持具9とで構成されている。
【0010】 前記支柱2は図3に示すように、所定間隔でスリット10が形成された下部支 柱11と、この下部支柱11の上部嵌合部12に嵌合固定された筒状の上部支柱 13とで構成されている。
【0011】 前記ベ―ス板3は楕円形状で、一端部寄りの部位に前記支柱2の下部支柱11 の下端部がカシメあるいは溶接によって固定され、他端部寄りの部位の中央部に は前記締付けボルト6が螺合されるねじ孔14が形成されている。
【0012】 前記支持板4は図4および図5に示すように、板状の支持板本体15と、この 支持板本体15の両側部を除く後端部にほぼ30度傾斜するように一体成形され た取付け板16と、この取付け板16のほぼ中央部に前記支柱2の下部支柱11 の外径形寸法よりも大きな径で、該取付け板16の板面に対し直角方向の支柱挿 入孔17と、前記支持板本体15の後端両側部に下方へ折り曲げ形成されたスト ッパ―片18、18と、前記支持板本体15を覆うラバ―で形成された滑り止め 用のカバ―19とで構成されている。
【0013】 前記締付けボルト6は指先で回転させることができる頭部20が形成された締 付けボルト本体21と、この締付けボルト本体21の先端部に回転可能に取付け られた皿状の支持盤22とで構成されている。
【0014】 前記ポップ支持具9は従来から使用されている固定具7を介して下部が前記支 柱2の上部支柱13内へ挿入された逆L字状の支持バ―23と、この支持バ―2 3の水平バ―23aにスライド移動可能に取付けられたポップ8を挟着するクリ ップ24、24とで構成されている。
【0015】 上記構成のポップスタンド1は支持板4を上方へスライド移動させ、ベ―ス板 3を設置したい商品陳列棚等の比較的薄い棚板5の下部に位置させる。 しかる後、支持板4を下降させ棚板5の前面および上面にストッパ―片18、 18と支持板本体15を位置させる。
【0016】 次に、締付けボルト6を締付け、棚板5の下面を支持盤22で押し圧すること により支持板4の先端部である支持板本体15に押し圧力が加わる。このため、 下部支柱11に図6に示すように、支持板4の支柱挿入孔17が噛合いロックさ れ、該支持板4と締付けボルト6の支持盤22とで棚板5を締付け固定される。
【0017】 また、商品陳列棚等の棚板5が厚い場合には、図7に示すように支持板4を上 方にスライド移動させ、前述と同様な操作で取付けることができる。
【0018】 このように商品陳列棚の棚板5に取付けられたポップスタンド1は、ポップ支 持具9の支持バ―23の水平バ―23aに取付けられたクリップ24、24にポ ップ8を取付けるとともに、支持バ―23の高さや方向を調整し、固定具7で上 部支柱13に固定する。
【0019】
次に、図8ないし図19に示す本考案の異なる実施例につき説明する。なお、 これらの本考案の異なる実施例の説明に当って、前記本考案の第1の実施例と同 一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0020】 図8ないし図12の本考案の第2の実施例において、前記本考案の第1の実施 例と主に異なる点は、商品陳列棚の丸パイプあるいは角パイプに取付けられるよ うに支持板本体15Aの中央部にパイプ支持凹部25を形成した支持板4Aと、 支持盤22Aの中央部にパイプ支持部26を形成した締付けボルト6Aを用いた 点で、このように構成されたポップスタンド1Aは図11に示すように丸パイプ 27に取付けたり、図12に示すように角パイプ28に取付けて使用することが できる。
【0021】 図13ないし図16の本考案の第3の実施例において、前記本考案の第1の実 施例と主に異なる点は、下部支柱11Aの上部に支持板取付け用スリット29を 形成するとともに、取付け板16Aに該支持板取付け用スリット29部から挿入 することができ、他の部位では取外し不可能な挿入溝30を形成した支持板4B 、4Cを用いた点で、このように形成された部品を用いて構成したポップスタン ド1Bにすることにより、取付け部に応じた支持板4B、4Cを選択使用するこ とができる。
【0022】 図17ないし図19の本考案の第4の実施例において、前記本考案の第1の実 施例と主に異なる点は、下部外周部に滑り止め用のロ―レット加工31をした支 柱2Aを用いるとともに、取付け板16と支持板本体15が同一平面で、支柱挿 入孔17Aを傾斜するように形成した支持板4Dを用いた点で、このように形成 された部品を用いたポップスタンド1Cにしても前記本考案の第1の実施例と同 様な作用効果が得られる。
【0023】 なお、前記本考案の各実施例ではポップを吊り下げるポップ支持具を支柱の上 部に取付けるものに付いて説明したが、本考案はこれに限らず、カード状のポッ プを支持するポップ支持具を用いてもよい。
【0024】
以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に列挙する効果が得られ る。
【0025】 (1)支柱と、この支柱の下端部に固定されたベ―ス板と、前記支柱にスライド 移動可能で、かつ先端部に力が加わると該支柱に係止される支持板と、この支持 板と前記ベ―ス板との間に挿入された棚板、棚用パイプ等を締付け固定する前記 ベ―ス板に形成されたねじ孔と螺合する締付けボルトと、前記支柱の上部に取付 けられたポップを支持するポップ支持具とで構成されているので、従来のように 支柱の下部が商品陳列棚等の棚板、棚用パイプの下方へ突出することがなく、邪 魔になることなく、安全に使用することができる。
【0026】 (2)前記(1)によって、支持板を上下方向にスライド移動させることができ るので、商品陳列棚等の棚板、棚用パイプの厚さ寸法が異なっても同様に取付け て使用することができ、使用場所に応じた機種を用意をしておかなくてもよく、 経済的に使用することができる。
【0027】 (3)前記(1)によって、締付けボルトは支柱の下端部に固定されたベ―ス板 に螺合されているので、取付け時の締付けボルトの螺締時にベ―ス板が従来のよ うに移動することなく、楽に確実に締付け固定することができる。
【0028】 (4)請求項2、3も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す斜視図。
【図2】本考案の第1の実施例を示す要部断面図。
【図3】支柱の説明図。
【図4および図5】支持板の説明図。
【図6および図7】棚板に取付けた状態の取付け部の説
明図。
明図。
【図8ないし図12】本考案の第2の実施例を示す説明
図。
図。
【図13ないし図16】本考案の第3の実施例を示す説
明図。
明図。
【図17ないし図19】本考案の第4の実施例を示す説
明図。
明図。
1、1A、1B、1C:ポップスタンド、2、2A:支
柱、 3:ベ―ス板、4、4A、4
B、4C、4D:支持板、5:棚板、
6、6A:締付けボルト、7:固定具、
8:ポップ、9:ポップ支持具
10:スリット、11:下部支柱、
12:嵌合部、13:上部支柱、
14:ねじ孔、15、15A:支持板本体、
16、16A:取付け板、17、17A:支柱
挿入孔、 18:ストッパ―片、19:カバ―、
20:頭部、21:締付けボルト
本体、 22、22A:支持盤、23:支持バ
―、 24:クリップ、25:パイプ
支持凹部、 26:パイプ支持部、27:丸
パイプ、 28:角パイプ、29:支
持板付け用スリット、 30:挿入溝、31:ロ―
レット加工。
柱、 3:ベ―ス板、4、4A、4
B、4C、4D:支持板、5:棚板、
6、6A:締付けボルト、7:固定具、
8:ポップ、9:ポップ支持具
10:スリット、11:下部支柱、
12:嵌合部、13:上部支柱、
14:ねじ孔、15、15A:支持板本体、
16、16A:取付け板、17、17A:支柱
挿入孔、 18:ストッパ―片、19:カバ―、
20:頭部、21:締付けボルト
本体、 22、22A:支持盤、23:支持バ
―、 24:クリップ、25:パイプ
支持凹部、 26:パイプ支持部、27:丸
パイプ、 28:角パイプ、29:支
持板付け用スリット、 30:挿入溝、31:ロ―
レット加工。
Claims (3)
- 【請求項1】 支柱と、この支柱の下端部に固定された
ベ―ス板と、前記支柱にスライド移動可能で、かつ先端
部に力が加わると該支柱に係止される支持板と、この支
持板と前記ベ―ス板との間に挿入された棚板、棚用パイ
プ等を締付け固定する前記ベ―ス板に形成されたねじ孔
と螺合する締付けボルトと、前記支柱の上部に取付けら
れたポップを支持するポップ支持具とからなることを特
徴とするポップスタンド。 - 【請求項2】 下部にスベリ止め用の凹凸あるいはスリ
ットが形成された支柱と、この支柱の下端部に固定され
たベ―ス板と、前記支柱にスライド移動可能で、かつ先
端部に力が加わると該支柱に係止される支持板本体およ
び該支持板本体の後端部と傾斜するように一体成形され
た支柱挿入孔を有する取付け板とからなる支持板と、こ
の支持板の支持板本体と前記ベ―ス板との間に挿入され
た棚板、棚用パイプ等を締付け固定する、前記ベ―ス板
に形成されたねじ孔と螺合する締付けボルトと、前記支
柱の上部に取付けられたポップを支持するポップ支持具
とからなることを特徴とするポップスタンド。 - 【請求項3】 支柱と、この支柱の下端部に固定された
ベ―ス板と、前記支柱にスライド移動可能で、かつ先端
部に力が加わると該支柱に係止され側面から支柱に取付
けることが可能な挿入溝を有する支持板と、この支持板
と前記ベ―ス板との間に挿入された棚板、棚用パイプ等
を締付け固定する、前記ベ―ス板に形成されたねじ孔と
螺合する締付けボルトと、前記支柱の上部に取付けられ
たポップを支持するポップ支持具とからなることを特徴
とするポップスタンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5299793U JPH0716965U (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | ポップスタンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5299793U JPH0716965U (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | ポップスタンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0716965U true JPH0716965U (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=12930575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5299793U Pending JPH0716965U (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | ポップスタンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716965U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002268562A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Hioki Ee Corp | パネルスタンド |
JP2005345803A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Ado Best:Kk | 量販店における広告装置 |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP5299793U patent/JPH0716965U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002268562A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Hioki Ee Corp | パネルスタンド |
JP4653328B2 (ja) * | 2001-03-09 | 2011-03-16 | 日置電機株式会社 | パネルスタンド |
JP2005345803A (ja) * | 2004-06-03 | 2005-12-15 | Ado Best:Kk | 量販店における広告装置 |
JP4546156B2 (ja) * | 2004-06-03 | 2010-09-15 | 株式会社アド・ベスト | 量販店における広告装置 |
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