JP3080883U - 防塵シート保持装置 - Google Patents

防塵シート保持装置

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JP3080883U
JP3080883U JP2001001923U JP2001001923U JP3080883U JP 3080883 U JP3080883 U JP 3080883U JP 2001001923 U JP2001001923 U JP 2001001923U JP 2001001923 U JP2001001923 U JP 2001001923U JP 3080883 U JP3080883 U JP 3080883U
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JP
Japan
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sheet
dust
holding
dustproof sheet
holding device
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Application number
JP2001001923U
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Inventor
和重 宮内
Original Assignee
有限会社宮内製作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防塵シートの張設作業が容易で、シートの張
設状態を容易に保持できる防塵シート保持装置を提供す
る。 【解決手段】 保持体1は、基板部2から上下辺部がそ
れぞれほぼ平行に突出しかつ前面かつ両側面が開口した
形状に形成する。下辺部4に、上辺部3の内面にシート
押さえ片部8の先端が接触するばね片7を固着する。支
柱10は床から天井までの所望の長さに固定可能となって
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、塗装作業、防水作業に際して埃などの飛散を防止するために張設す る防塵シート保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の防塵シート保持装置は、防塵シートをねじ止めされる一対の保持片で挟 み込み、この一方の保持片に上端を取り付けた伸縮自在の支柱を天井面と床面と の間で支持して防塵シートを張設する構造が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の防塵シート保持装置は、一対の保持片にてシートの縁部を挟み込み、こ のシートを挟み込んで一対の保持片をねじで固着する作業が必要であり、また、 支柱はこの下部支柱部材とこの下部支柱部材に進退自在に嵌挿した上部支柱部材 とで構成し、この下部支柱部材の下端を床面に当接し、上部支柱部材の上端に取 り付けた保持片を天井面に当接し、この天井支柱部材と上部支柱部材と下部支柱 部材との間で上部支柱部材をばねにて伸張方向に付勢した構造のため、衝撃など でばねが伸縮して支柱が瞬時でも短かくなると、風や衝撃でブースを仕切る防塵 シートにゆがみやたるみが生ずるという問題があった。
【0004】 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、防塵シートを容易に調節でき、張 設した防塵シートが弛んだりすることなく確実に張設した状態で保持できる防塵 シート保持装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の防塵シート保持装置は、基板部の上端部と下端部から上下片部がそれ ぞれほぼ平行に突出しかつ前面かつ両側面が開口した保持体と、この保持体の上 辺部の内面との間でシートを挟み込んで固定するシート押さえ片部を先端に形成 するとともにこの保持体に下端部を固着したばね片と、この保持体に上端を取り 付けられ、伸縮自在かつ床面から天井までの所望の長さで固定可能な支柱とを備 えたものである。
【0006】 そして、保持体の前面開口部から防塵シートの一部を挿入すると、防塵シート は保持体の上辺部とばね片のシート押さえ片との間で挟み込まれて保持され、こ の状態で保持体を天井面に接触させると共に支柱の下端部を床面に当接するよう に支柱の長さを調節して支柱を天井面と床面との間に支持することにより、防塵 シートを張設することができる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の防塵シート保持装置における一実施の形態の構成を図面を参照 して説明する。
【0008】 図1ないし図3において、1は保持体で、垂直方向の基板部2とこの上下端部 より前方に向かって折り曲げられたそれぞれ平行状の上辺部3と下辺部4とを有 し前面および側面に開口した略コ字形状に金属板材料にて形成されている。そし て、この保持体1の下辺部4は上辺部3よりやや長く形成され、この上辺部3の 上面にはこの上辺部3とほぼ同じ面積の当板5が固着されている。
【0009】 また、前記保持体1には防塵シート6を保持するばね片7が取り付けられてい る。このばね片7の基部は前記保持体1の下辺部4の内面先端側にビスなどによ って固着され、このばね片7は前記上辺部3に向かって傾斜状に設けられている 。また、このばね片7の先端には、前記保持体1の上辺部3の内面に弾力的に当 接して防塵シート6をこの上辺部3との間で挟み込んで保持するシート押さえ片 部8が形成されている。
【0010】 さらに、前記保持体1の下辺部4の下面には、支柱10に装着するための接合部 材9が固着されている。この接合部材9は支柱10とほぼ同じ口径の略円筒状で、 その下端部には雌ねじ孔が形成されている。
【0011】 また、前記支柱10は円筒状で、上部支柱部材11と下部支柱部材12および締め付 け具13にて構成されている。この上部支柱部材11は下部支柱部材12に進退自在に 嵌挿され、この上部支柱部材11の上端には前記接合部材9の下端ねじ孔に螺合さ れる着脱自在のねじ部11aが突設されている。
【0012】 前記締め付け具13の内周面は上方向に向かってテーパー状に縮径され、この締 め付け具13のテーパー状の内周面にはねじ溝が形成され、このねじ溝が前記下部 支柱部材12の上端外周に形成したねじ溝に螺合されている。そしてこの締め付け 具13の締め付け螺合により下部支柱部材12の上端部は軸方向に形成した切溝(図 示せず)によって縮径されて上部支柱部材11の外周面に圧接され、上部支柱部材 11は下部支柱部材12に固定されて、支柱10の長さを調節できる。また、前記下部 支柱部材12の下端部に床面受け部材14がはめ込まれている。
【0013】 次に、この実施の形態の作用を説明する。
【0014】 防塵シート6の縁部を保持体1の上辺部3とばね片7のシート押さえ片部8と の間に保持体1の前側から挿入することにより、防塵シート6の縁部は上辺部3 とばね片7のシート押さえ片部8とに挟み込まれて保持される。このように防塵 シート6の縁部を複数箇所をそれぞれ保持体1で保持し、防塵シート6を保持し た各保持体1の支柱10を起こして上部支柱部材11を下部支柱部材12に進退させて 、保持体1上の当板5を天井面に当接させるとともに支柱10下部の床面受け部材 14を床面に当接し、上部支柱部材11を下部支柱部材12と締め付け具13にて締め付 け固定することにより支柱10は床面から天井面までに合わせた長さに固定され、 防塵シート6は張設される。
【0015】 なお、防塵シート6で覆われた簡易ブースを形成した状態で、防塵シート6の ゆがみが生ずるのを防ぐため前記支柱10にゴム糸などで移動自在に設けた補助ク リップ15を用いてシート下部を固定する。
【0016】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、防塵シートをねじ止めなどの面倒な作業を要さ ずに張設できるため、ブースなどの設置作業を少人数で簡易に行うことが可能に なる。また、支柱を所望の長さに調節し固定することができるので、ブースの高 さを場所や用途に応じてきめ細かく設定することが可能になる上、風や衝撃など の外的要因によるシートのゆがみやたるみが生じることがなく塗装作業、防水作 業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の防塵シート保持装置の実施の一形態を
示す斜視図である。
【図2】同上保持体部分の側面図である。
【図3】本考案の防塵シート保持装置を用いて防塵シー
トを張設した状態の平面図である。
【符号の説明】
1 保持体 2 基板部 3 保持体の上辺部 4 保持体の下辺部 6 防塵シート 7 ばね片 8 シート押さえ片部 10 支柱

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板部の上端部と下端部から上下辺部が
    それぞれほぼ平行に突出しかつ前面かつ両側面が開口し
    た保持体と、 この保持体の上辺部の内面との間でシートを挟み込んで
    固定するシート押さえ片部を先端に形成するとともにこ
    の保持体に下端部を固着したばね片と、 この保持体に上端を取り付けられ、伸縮自在かつ床面か
    ら天井までの所望の長さで固定可能な支柱とを備えたこ
    とを特徴とした防塵シート保持装置。
JP2001001923U 2001-04-05 2001-04-05 防塵シート保持装置 Expired - Lifetime JP3080883U (ja)

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