JPH057944Y2 - - Google Patents

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JPH057944Y2
JPH057944Y2 JP621688U JP621688U JPH057944Y2 JP H057944 Y2 JPH057944 Y2 JP H057944Y2 JP 621688 U JP621688 U JP 621688U JP 621688 U JP621688 U JP 621688U JP H057944 Y2 JPH057944 Y2 JP H057944Y2
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shelf
arm
groove
column
mounting
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は陳列什器等における棚腕の取付構造に
関するものである。
(従来の技術) 従来、陳列什器の棚腕の取付構造として、例え
ば実開昭52−117125号公報に記載される如く、支
柱の両側にリブが突設され、このリブに案内され
て摺動可能なC形溝を有するクランプに棚腕、棚
板が固着され、クランプに設けたねじ孔にビスが
ねじ込まれることによりクランプが支柱(リブ)
に押着されるようになされたものがある。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、かかる従来の取付構造はクラン
プにねじ込まれたビスの先端部で支柱を押圧して
クランプを支柱(リブ)に押着するようになされ
ているので、荷重がかかるとクランプがリブに沿
つて摺動しやすいと共に棚板(棚腕)が揺れた
り、がたついたりしやすく棚板(棚腕)を支柱に
安定して固定できない欠点がある。又、支柱のリ
ブに案内されて摺動可能なC形溝を有するクラン
プに棚板(棚腕)が固着されているので、クラン
プを必ず支柱端部からリブに嵌め込んで取付けな
ければならず、取付作業に手間がかかり作業性が
悪い欠点がある。
本考案はかかる従来の課題を解決した棚腕の取
付構造を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本考案棚腕の取付構
造は、支柱と棚腕とボルトとナツトからなり、支
柱は基板の両端に側板が相対向して設けられて基
板の少くとも片側に溝が形成され、基板に長さ方
向に取付孔が列設され、棚腕は取付孔を有する固
着板の両端に圧設板が設けられた断面溝形状の取
付部と、圧設板に連続して延出された腕部を備
え、上記取付部が圧接板の反発弾性に抗して支柱
の溝に嵌合されて圧接板が側板に圧接されると共
に、固着板が基板に当接されて取付孔に挿通され
たボルトとナツトにより固着されたものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、1は支柱、2は棚腕、3はボル
ト、4はナツトである。
支柱1は鉄、アルミニウム等の金属から作製さ
れ、基板11の両端に側板12,12が相対向し
て設けられて基板11の少くとも片側に溝13が
形成されている。具体的には支柱1は基板11と
側板12,12により適宜断面H形状、コ形状等
となされている。例えば第1図、第2図の場合は
断面H形状、第3図の場合は断面コ形状となされ
ている。又、基板11には長さ方向に沿つて所定
間隔をおいて多数の取付孔14,14……が列設
されている。
棚腕2は鉄、アルミニウム等の金属から作製さ
れ、取付部21と取付部21から2方向に延出さ
れた腕部22,22とから形成されている。取付
部21は第1図や第2図の如く取付孔25を有す
る固着板23の両端に圧接板24,24が設けら
れた断面溝形状となされている。取付部21の幅
すなわち圧接板24,24側の外寸は、固着板2
3側が支柱1の側板12,12間の間隔とほぼ等
しくなされ、固着板23から離れた腕部22側が
上記側板12,12間の間隔よりやや大きくなさ
れている。又、腕部22,22は取付部21の圧
接板24,24に連続して延出されている。例え
ば第1図や第4図、第5図の場合は、腕部22,
22は圧接板24,24の端部からそれぞれ両側
に広がるように圧接板24,24と一体化されて
いる。又、第6図の場合は、腕部22,22が圧
接板24,24の曲折端部に軸着されて所定角度
に傾斜した位置と回動可能となされている。
次に支柱1と棚腕2の取付けについて説明す
る。
棚腕2を支柱1に取付けるには、棚腕2の取付
部21を支柱1の基板11に対向する開口部から
溝13内に強制的に嵌合する。詳しくは、取付部
21の固着板23を上記基板11に対向させ、取
付部21を圧接板24,24の外方に広がろうと
する反発弾性に抗して支柱1の溝13内に嵌合す
る。次いで、基板11の取付孔14と固着板23
の取付孔25を合致させて固着板23を基板11
に当接し、取付孔14,25にボルト3を挿通
し、ボルト3先端部にナツト4を螺合して固着す
る。このとき、取付部21の圧接板24,24が
支柱1の側板12,12に圧接され、取付部21
が溝13内に固定されるものである。
又、一般に棚を形成する場合、第4図の如く、
相対する支柱1,1にそれぞれ上記取付方法によ
り棚腕2,2を取付け、棚腕2,2上に棚板5を
設け、必要に応じて棚腕2,2と棚板5を固着す
るものである。
なお、第5図の場合は相対する支柱1,1に棚
腕2,2が上記取付方法により取付けられ、棚腕
2,2間にハンガーバー6,6がさし渡されたも
のである。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案取付構造は棚腕の取
付部が圧接板の反発弾性に抗して支柱の溝に嵌合
されて圧接板が支柱の側板に圧接されると共に、
固着板が支柱の基板に当接されてボルト、ナツト
により固着されているので、棚腕を支柱に対して
安定した状態で取付けることができ、棚腕の揺
れ、がたつきが発生しない。
又、棚腕の取付部が、固着板の両端に圧接板が
設けられた断面溝形状となされ、圧接板の反発弾
性に抗して支柱の溝に嵌合されて圧接板が支柱の
側板に圧接されるので、棚腕の取付部を支柱の基
板に対向する開口部の任意位置から溝内に嵌合で
き、棚腕を支柱の任意位置に容易に取付けること
ができ取付作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案取付構造の一実施例を示す分解
斜視図、第2図は本考案取付構造の一実施例を示
す一部切欠断面図、第3図は本考案取付構造の他
の実施例を示す一部切欠断面図、第4図、第5図
はそれぞれ本考案取付構造を有する棚、ハンガー
の例を示す斜視図、第6図は本考案取付構造にお
ける棚腕の他の実施例を示す分解斜視図である。 1……支柱、11……基板、12……側板、1
3……溝、14……取付孔、2……棚腕、21…
…取付部、22……腕部、23……固着板、24
……圧接板、25……取付孔、3……ボルト、4
……ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱1と棚腕2とボルト3とナツト4からな
    り、支柱1は基板11の両端に側板12,12が
    相対向して設けられて基板11の少くとも片側に
    溝13が形成され、基板11に長さ方向に取付孔
    14,14……が列設され、棚腕2は取付孔25
    を有する固着板23の両端に圧接板24,24が
    設けられた断面溝形状の取付部21と、圧接板2
    4,24に連続して延出された腕部22,22を
    備え、上記取付部21が圧接板24,24の反発
    弾性に抗して支柱1の溝13に嵌合されて圧接板
    24,24が側板12,12に圧接されると共
    に、固着板23が基板11に当接されて取付孔1
    4,25に挿通されたボルト3とナツト4により
    固着された棚腕の取付構造。
JP621688U 1988-01-20 1988-01-20 Expired - Lifetime JPH057944Y2 (ja)

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JP621688U JPH057944Y2 (ja) 1988-01-20 1988-01-20

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JP621688U JPH057944Y2 (ja) 1988-01-20 1988-01-20

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JPH01110628U JPH01110628U (ja) 1989-07-26
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