JPH07167243A - ボールナットねじアセンブリ - Google Patents

ボールナットねじアセンブリ

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JPH07167243A
JPH07167243A JP6196196A JP19619694A JPH07167243A JP H07167243 A JPH07167243 A JP H07167243A JP 6196196 A JP6196196 A JP 6196196A JP 19619694 A JP19619694 A JP 19619694A JP H07167243 A JPH07167243 A JP H07167243A
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JP
Japan
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nut
skirt
ball
screw
shaped
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Application number
JP6196196A
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English (en)
Inventor
Mark D Rohlinger
マーク、ディー、ローリンガ
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Dana Inc
Original Assignee
Dana Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H25/22Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
    • F16H25/2204Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
    • F16H25/2214Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls with elements for guiding the circulating balls
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19642Directly cooperating gears
    • Y10T74/19698Spiral
    • Y10T74/19702Screw and nut
    • Y10T74/19744Rolling element engaging thread
    • Y10T74/19749Recirculating rolling elements
    • Y10T74/19767Return path geometry

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 構造及び操作が簡単かつ安価なボールねじ装
置を提供する。 【構成】 ボール13をボール再循環管20,20′内
に又これからそらせる機構は、ナット12を貫いて形成
されこのナットの外面から内方にねじ11及びナット1
2に形成した相補的なつる巻きねじ山11a,12a及
びつる巻きねじ山11b,12bの軸線方向端部に延び
る1対の穴21を備えている。各穴内には、その内面の
まわりに部分的に延びる段を形成してある。各穴内に各
ボール13を、つる巻きねじ山内に又これ等から案内す
るようにスカート状そらせ部材を設け、そらせ部材は、
上部フランジ部分及び垂下スカート状部分を備えてい
る。取上げ指状部材は、スカート状部分の下端部から下
方にさらに各穴内に延びている。スカート状部分と取上
げ指状部材の間に段を形成してある。各ボールを各穴間
に移送するように管50を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にボールナットね
じ装置(ball nut and screw de
vice)、ことにこのようなボールナットねじ装置に
含まれるボールをボール再循環管内に又このボール再循
環管からそらせる改良された構造に関する。
【0002】
【従来技術】ボールナットねじ装置は、一方の部材の回
転運動を別の部材の直線運動に変換するようにしたよく
知られている装置である。典型的なボールナットねじ装
置は、ナットを貫いて形成した円筒形の穴を貫いて延び
る細長い円筒形のねじ(screw)を備えている。こ
のねじの外面とナットの内面とは、横断面が一般に半円
形の相補的な(complementary)つる巻き
ねじ山(thread)を持つように形成してある。し
かしねじの外径は、ナットを貫いて形成した穴の内径よ
り小さい。すなわちねじの外面とナットを貫いて形成し
た穴の内面とは相互には接触しない。より正確には、ね
じ及びナットの間には複数個のボールを配置してある。
各ボールはねじ及びナットに形成した相補的な両ねじ山
内に部分的に延びこれ等両者間に玉軸受装置と同様なこ
ろがり係合を生ずるようにしてある。
【0003】典型的にはねじは回転動力の源に連結して
あるが、ナットは動かそうとする荷重に連結してある。
ナットは、その荷重との連結により、通常回転しないよ
うに拘束される。すなわちねじを回転動力の源により回
転するときは、ナット(及びこれに連結した荷重)はね
じに対し軸線方向に動かされる。ねじ及びナットの相補
的なねじ山によるボールのころがり係合によって、ナッ
トのこのような直線運動は極めてわずかな摩擦のもとに
行われる。若干の用途では、ねじは動かそうとする荷重
に又ナットは回転動力の源にそれぞれ連結するのが望ま
しいことは明らかである。
【0004】しかしボールがねじ及びナットの相補的な
ねじ山を経て転動する際に、これ等のボールは又これ等
のねじ山を経て軸線方向に転動する。ボールの軸線方向
の転動運動に適応するのに、ボールを無端の輪で相補的
なねじ山の一端部から他端部に再循環させる機構を設け
ることはよく知られている。このボール循環機構は典型
的には、ナットを貫いて形成され相補的なねじ山の互い
に対向する端部からナットの外面に外方に延びる1対の
穴を備えている。これ等の2つの穴の間でナットの外面
を横切って管が延びている。この管は、ボールをナット
の一端部の穴からその外面を横切りこのナットの他端部
の穴内に導き各ボールの軸線方向の転動運動に適合する
ようにする。
【0005】再循環ボールの管内への又管からの平滑の
移行を容易にする若干の手段を設けることはよく知られ
ている。一形式のボールナットねじ装置では、管の各端
部に、各穴を貫いて相補的なねじ山の区域内に延びる一
体の指状部分を設けてある。有効ではあるが、管の指状
部分は、比較的細くて損傷しやすい。他の形式のボール
ナットねじ装置では、そらせ部材本体を各ナット穴に隣
接してねじ及びナットの相補的なねじ山内に取付けてあ
る。各そらせ部材には、ボールに接触しこれ等のボール
を管及び相補的なねじ山の端部内に又これ等の端部から
そらせる表面を形成してある。通常、各そらせ部材は、
取付け穴を貫いてナットの外部に設けたねじファスナに
延びる植込みボルト部分によりナットの内部から取付け
てある。この構造は、前記した管の指状部分構造より強
度が向上するが、取付けに一層費用がかかりかつ一層困
難である。すなわちボールナットねじ装置内に含まれる
ボールを、構造及び操作が簡単かつ安価なボール再循環
管内に又この管からそらせる改良された機構を設けるこ
とが望ましい。
【0006】
【発明の開示】本発明は、ボールねじ装置内に含まれる
ボールをボール再循環管内に又この管からそらせる改良
された機械に係わる。ボール再循環機構は、ナットを貫
いて形成されこのナットの外面からねじ及びナットに形
成した相補形つる巻きねじ山の軸線方向端部に内方に延
びる1対の穴を備えている。各穴内には、その内面のま
わりに部分的に延びる段を形成してある。これ等の各穴
内にはボールを相補的なねじ山内に又これ等のスレッド
から案内するスカート状そらせ部材(skirtdef
lector)を設けてある。各スカート状そらせ部材
は、上部フランジ部分及び垂下スカート状部分(dep
ending skirt portion)を備えて
いる。上部フランジ部分は、一般に卵形で各穴に隣接し
てナットの上面に形成した各卵形凹入部内にはまるよう
に寸法を定めてある。各垂下スカート状部分は、形状が
一般に半円形で穴内に設けた段に対向してはまるように
寸法を定めてある。取上げ指状部材は、各スカート状部
分の下端部から下方にさらに各穴内に延びている。各ス
カート状そらせ部材では、スカート状部分及び取上げ指
状部材の間に段を形成してある。スカート状そらせ部材
に形成した段は、スカート状そらせ部材を穴内部に取付
けたときに各穴内に形成した段に対向して位置する。こ
れ等の穴の間にボールを移送する管を設けてある。この
管は、下方に湾曲し各穴内に延びる互いに対向する1対
の端部部分を持つように形成してある。この管を取付け
たときに、各端部部分の最下端部は、各穴内に形成した
段とスカート状そらせ部材に形成した段とに衝合し支え
てある。
【0007】本発明の種種の目的及び利点は、添付図面
による好適な実施例の以下の詳細な説明から当業者には
明らかである。
【0008】
【実施例】図1ないし4には本発明によるボールナット
ねじ装置10を例示してある。ボールナットねじ装置1
0は外面を持つ細長い円筒形ねじ11を備えている。ね
じ11の外面には第1及び第2のつる巻きねじ山11
a,11b(図3参照)を形成してある。第1及び第2
のつる巻きねじ山11a,11bは軸線方向に相互に片
寄ってねじ11の縦方向軸線に同心になるようにしてあ
る。
【0009】ボールナットねじ装置10はさらに、円筒
形の穴を貫いて形成したナット12を備えている。ナッ
ト12を貫いて形成した穴の内面は同様に、相互に軸線
方向に片寄った第1及び第2の同心のつる巻きねじ山1
2a,12b(図3参照)を持つように形成してある。
ナット12に形成したつる巻きねじ山12a,12b
は、ねじ11に形成したつる巻きねじ山11a,11b
に対し寸法及び形状が相補形である。すなわち例示した
実施例は、ねじ11及びナット12の軸線方向に片寄っ
た各別の2つのつる巻きねじ山11a,12a及びつる
巻きねじ山11b,12bを備える。しかし本発明が、
ねじ及びナットに単一の相補的なつる巻きねじ山だけし
か形成してないボールナットねじアセンブリに使うこと
ができるのは明らかである。
【0010】図3に明らかなようにつる巻きねじ山11
a,12a及びつる巻きねじ山11b,12bはすべて
半円形横断面を持つように形成してある。ねじ11の外
径は、ナット12を貫いて形成した穴12aの内径より
小さい。すなわちねじ11の外面とナット12の内面と
は相互に接触しない。さらにねじ11及びナット12の
間に複数個のボール13を配置してある。ボール13は
それぞれねじ11及びナット12に形成した相補的なつ
る巻きねじ山11a,12a及びつる巻きねじ山11
b,12b内に部分的に延びる。すなわちボール13
は、ねじ11及びナット12の間に玉軸受と同様な転動
係合を生ずる。
【0011】ねじ11は典型的には回転動力の源(図示
してない)に連結してあるが、ナット12は動かそうと
する荷重に固定されている。荷重自体は典型的には、回
転できなくてナット12の回転を妨げる。従ってねじ1
1を回転動力の源により回転すると、ナット12はねじ
11に対し軸線方向に動かされる。ねじ11を回転する
と、ボール13は相補的なつる巻きねじ山11a,12
a及びつる巻きねじ山11b,12bを経て転動する。
以上述べたボールナットねじ機構10の構造及び作用は
当業界では普通のものである。
【0012】相補的なつる巻きねじ山11a,12a及
びつる巻きねじ山11b,12bを通る各ボール13の
転動運動に適応するように、上部及び下部のボール再循
環機構20,20′を設けてある。上部ボール再循環機
構20によりボール13を無端の輪内で第1の対の相補
的なつる巻きねじ山11a,12aの一方の軸線方向端
部からその他方の軸線方向端部まで通すことができる。
同様に下部ボール再循環機構20′はボール13を無端
の輪内で第2の対の相補形スレッド11b,12bの一
方の軸線方向端部から他方の軸線方向他方まで通すこと
ができる。2つのボール再循環機構20,20′はその
他の点は同じであるから、上部ボール再循環機構20の
構造だけを例示し述べることにする。
【0013】図5に明らかなように上部ボール再循環装
置20は、その第1の軸線方向端部に隣接してナット1
2を貫いて形成した第1の穴21を備えている。第1の
穴21はナット12の外面から内方に第1のつる巻きね
じ山12aに延びている。第1の穴21はその中の下方
を見ると、一般に卵形である。第1の穴21内でナット
12に段22(図4及び5参照)を形成してある。段2
2は卵形の第1の穴21の一端部のまわりに部分的に延
びている。ナット12の外面には第1の穴21に隣接し
て第1及び第2の凹入部23,24を形成してある。両
凹入部23,24は一般に卵形で卵形第1の穴21に大
体直交して延びている。第1の凹入部23は、一様な深
さを持ち内部にねじ穴(図示してない)を形成してあ
る。第2の凹入部24は徐徐に傾斜する深さを持ち第1
の穴21にすぐ隣接した位置が最も深い。
【0014】同様に上部ボール再循環機構20は又、ナ
ット12を貫いてのその第2の軸線方向端部に隣接して
形成した第2の穴31を備えている。第2の穴31は又
ナット12の外面から内方に第1のつる巻きねじ山11
aに延びている。第1の穴21の場合と同様に第2の穴
31はその中の下方を見ると大体卵形である。第2の穴
31内ではナット12に段32を形成してある。段32
は卵形第2の穴31の一端部のまわりに部分的に延びて
いる。ナット12の外面には第2の穴31に隣接して第
1及び第2の凹入部33,34を形成してある。両凹入
部33,34は、一般に卵形で卵形第2の穴31に大体
直交して延びている。第1の凹入部33は、一様な深さ
を持ち内部にねじ穴35を形成してある。第2の凹入部
34は、徐徐に傾斜する深さを持ち第2の穴31にすぐ
隣接した位置が最も深い。
【0015】上部ボール再循環機構20はさらに、第1
及び第2のスカート状そらせ部材40を備えている。ス
カート状そらせ部材40は各穴21,31に対し1個ず
つ設けてある。各スカート状そらせ部材40は、互いに
同じであり図6ないし8に詳細に例示してある。図示の
ように各スカート状そらせ部材40は上部フランジ部分
41及び垂下スカート状部分42を備えている。上部フ
ランジ部分41は、一般に卵形であり、ナット12の上
面に形成した第1の一様な深さの凹入部23,33内に
はまる寸法にしてある。スカート状そらせ部材40の上
部フランジ部分41を貫いて穴43を形成してある。ス
カート状そらせ部材40を前記したようにナット12に
取付けると、穴43はそれぞれ第1の凹入部23,33
に形成したねじ穴25,35に同軸に整合する。各穴4
3は後述するようにナット12へのスカート状そらせ部
材40の固定を容易にするように穴43を設けてある。
【0016】垂下スカート状部分42は、形状が一般に
半円形で、各段22,32に対向する卵形の穴21,3
1の端部内にはまる寸法にしてある。取上げ指状部材4
5は、各スカート状部分42の下端部から下方にさらに
各穴21,31内に延びている。各スカート状部分42
の下端部と、協働する取上げ指状部材45の後面との間
には支持ウエブ46が延びている。取上げ指状部材45
の前面は、湾曲しナット12の穴21,31内で段2
2,32に向かい内方に小量だけ突出している。従って
スカート状部分42及び取上げ指状部材45の間に弧状
の段47を仕切る。図4に明らかなようにスカート状そ
らせ部材40に形成した段47は、スカート状そらせ部
材40を穴21,31内に取付けたときにそれぞれ穴2
1,31内に形成した段22,32に対向して位置す
る。
【0017】上部ボール再循環機構20はさらに、第1
及び第2の穴21,31の間でナット12の外面を横切
って延びる管50を備えている。図1、3、及び4に示
すように1対の互いに対向する端部部分51を持つ管5
0を形成してある。端部部分51は下方に湾曲し穴2
1,31内に延びている。管50の端部部分51はその
中央部分に対して約90°にわたって延びるのがよい。
管50は、なお詳しく後述するようにボール13が管5
0を経て自由に通過できるだけ十分に大きい内径を持
つ。ナット12の外面に隣接して管50を保持するよう
に普通のクランプ52を設けてある。クランプ52はこ
れを貫いて1対の穴53(図1参照)を形成してある。
各穴53は、スカート状そらせ部材40を貫いて形成し
た穴43とナット12に形成したねじ穴25,35とに
整合するように位置させてある。すなわちクランプ52
は、後述のように、スカート状そらせ部材40をナット
12に保持する1対のねじファスナ54(図1ないし3
参照)によりナット12の外面に締付けることができ
る。
【0018】上部ボール再循環機構20をボールナット
ねじ装置10に組付けるには、初めにスカート状そらせ
部材40を穴21,31内に挿入する。この挿入を行う
と、上部フランジ部分41を第1凹入部23,33内に
受入れ、垂下スカート状部分42が穴21,31内に下
方に延びるようにする。前記したように上部フランジ部
分41は第1の凹入部23,33内にはまるように寸法
を定めてある。従ってスカート状そらせ部材40は使用
中にナット12に対する運動が生じないように積極的に
拘束する。このようにして取付けたときにスカート状そ
らせ部材40の段47は同様に前記したように、各穴2
1,31内に形成した段22,32に対向して位置す
る。
【0019】垂下スカート状部分42は、スカート状そ
らせ部材40を取付けたときに穴21,31の内面に接
触しこれに横方向に支えられる。このようにして、この
ようなスカート状部分に対する支持体を形成し、取付け
中にスカート状そらせ部材の位置決めを容易にする。図
3及び4に示すように取上げ指状部材45は、スカート
状そらせ部材40を取付けたときにつる巻きねじ山11
a,12aの内に下方に延びる。取上げ指状部材45に
は、ボール13が使用中に循環するつる巻きねじ山11
a,12aの部分の方に向く面部分を設けてある。
【0020】次に管50をその互いに対向する端部部分
51を下方に各穴21,31内に挿入することによって
取付ける。この取付けを行うと、各端部部分51のうち
の一方の最下端部は図4に明らかなように穴21に形成
した段22とスカート状そらせ部材40に形成した段4
7とに衝合しこれに支えられる。同様に各端部部分51
のうちの他方の最下端部は、穴31に形成した段32と
スカート状そらせ部材40に形成した段47とに衝合し
これに支えられる。種種の段22,32,45の厚さは
すべて管50の端部部分51の厚さに等しい。この場合
後述のようにボール13が管50を横切って移動する際
に各段22,32,45と管50の各端部部分51との
間に面一の転移部分が得られる。これと同時に各端部部
分51の外面は横方向支持体を形成するように、各穴2
1,31の内面と垂下スカート状部分42の内面とに接
触しこれ等に支えられる。
【0021】又各端部部分51に隣接する管50の中央
部分の端部は、それぞれ穴21,31に隣接して形成し
た第2のゆるく傾斜した凹入部24,34に受入れる。
これ等のゆるく傾斜した凹入部24,34により、管5
0の延びる距離が最小になり又管50に対し付加的支持
体を形成する。すなわちこのような凹入部24,34は
2つの穴21,31間に形成した直線に沿い同軸に延び
るのがよい。
【0022】次にクランプ52は、これを貫いて形成し
た穴53がスカート状そらせ部材40を貫いて形成した
穴43とナット12に形成したねじ穴25,35とに整
合するように管50上に位置させる。最後にクランプ5
2は、ねじファスナ54によりナット12の外面に締付
けられ、クランプ52、管50及びスカート状そらせ部
材40をナット12に保持するようにしてある。下部ボ
ール再循環機構20′は同様にして組付ける。しかし前
記したように下部ボール再循環機構20′は、無端の輪
内で第2の対の相補的なつる巻きねじ山11b,12b
の一方の軸線方向端部からその他方の軸線方向端部にボ
ール13を通すことができる。すなわちナット12の下
部外面に形成した各穴はこのナットを貫いてこのような
第2の対の相補的なつる巻きねじ山11b,12bに延
びている。
【0023】操作時には、軸11を回転するとボール1
3は第1及び第2の相補的なつる巻きねじ山11a,1
2a及びつる巻きねじ山11b,12bを経て転動す
る。このような転動の方向は軸11の回転方向による。
各ボール13が相補的なつる巻きねじ山11a,12a
の一方の軸線方向端部に達すると、各ボール13は前記
したようにナット12内に位置させた取上げ指状部材4
5の内面に接触する。従って各ボール13は相補的なつ
る巻きねじ山11a,12aから上方に協働する穴21
内にそらされる。ウエブ部分46は、取上げ指状部材4
5にボール13が接触する際に取上げ指状部材45に対
する横方向支持体になる。
【0024】各ボール13は、スカート状そらせ部材4
5により上方に第1の穴21を経て管50の協働する端
部部分51内に案内する。前記したように各ボールは段
22,45間の転移部を過ぎ、管50の端部部分51内
になめらかに移動する。又取上げ指状部材45の面の曲
率は管50の端部部分51の内面の曲率と実質的に同じ
である。このようにして、取上げ指状部材45の面の組
合う縁部にわたり管50の端部部分51の内部までのボ
ール13のなめらかな転移が容易になる。次いで各ボー
ル13は管50を経てその他方の端部部分を下方に第2
の穴31内に移動する。第2の穴31に協働するスカー
ト状そらせ部材40は、第1の穴21に協働するスカー
ト状そらせ部材40と同じである。すなわち各ボール1
3は、管50の端部部分51と各段32,45との間の
転移部にわたり相補的なつる巻きねじ山11a,12a
内に同様に平滑に案内される。
【0025】前記したようにねじ11及びナット12は
その内面に二重のつる巻きねじ山12bを形成したもの
として述べ又例示した。しかしねじ11及びナット12
が1条だけのつる巻きねじ山又は全長にわたり相互に隣
接して延びる3条又はそれ以上の各別のつる巻きねじ山
を持つものとして形成してもよいことはよく知られてい
る。このようにして形成した各つる巻きねじ山に対し前
記したような1個又は複数個のボール再循環機構を設け
ることができる。又単一のつる巻きねじ山を複数の区域
に分割することはよく知られている。この場合ボール再
循環機構は個別の各区域に対し設けることができる。
【0026】以上本発明によりその作動の原理及び方式
をその好適とする実施例について述べ例示した。しかし
本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を
行うことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるボールナットねじ装置の1実施例
の展開斜視図である。
【図2】組付けて示した図1のボールナットねじ装置の
斜視図である。
【図3】図2に例示したボールナットねじ装置の縦断面
図である。
【図4】図3の4−4線に沿う拡大断面図である。
【図5】スカート状そらせ部材の一方だけを取付けた図
1ないし4に例示したボールナットねじ装置の平面図で
ある。
【図6】図1ないし5に例示したスカート状そらせ部材
の1つの拡大斜視図である。
【図7】図6に例示したスカート状そらせ部材の正面図
である。
【図8】図7に例示したスカート状そらせ部材の右側面
図である。
【符号の説明】
10 ボールナットねじ装置(アセンブリ) 11 ねじ 11a,11b ねじ山 12 ナット 12a,12b ねじ山 13 ボール 20,20′ ボール再循環機構 21,31 穴 40 スカート状そらせ部 41 フランジ部分 42 垂下スカート状部分

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ山が形成された外面を持つねじと、 ねじ山を形成した内面を定めるように形成した貫通穴を
    持つナットであって、このナットのねじ山からこのナッ
    トの外面まで延びるように貫通して形成された第1及び
    第2の穴をさらに持つナットと、 前記ねじのねじ山と、前記ナットのねじ山との両方に配
    置された複数個のボールと、 前記ボールを前記第1及び第2の穴内に、又これ等の穴
    から外へそらせるように、前記ナットのねじ山及び前記
    ねじのねじ山内に延びる垂下スカート状部分と、フラン
    ジ部分とをそれぞれ持ち、前記各穴内に配置されたスカ
    ート状そらせ部材を備え、前記各ボールを前記第1及び
    第2の穴間に再循環させる再循環手段と、を備えたボー
    ルナットねじアセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記各スカート状そらせ部材の前記スカ
    ート状部分に、このスカート状部分の第1の端部から前
    記ナットのねじ山及びねじのねじ山内に延びる取上げ指
    状部材と、前記スカート状部分と前記取上げ指状部材の
    間に延びる支持ウエブとを設けた請求項1のボールナッ
    トねじアセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記各スカート状そらせ部材に、前記ス
    カート状部分及び取上げ指状部材の間に形成された段を
    設けた請求項2のボールナットねじアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記再循環手段に、前記段に接触する端
    部部分を持つ管を設けた請求項4のボールナットねじア
    センブリ。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2の穴の形状を半円形に
    した請求項1のボールナットねじアセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の各穴内で前記ナット
    に段を形成した請求項1のボールナットねじアセンブ
    リ。
  7. 【請求項7】 前記各スカート状そらせ部材に、前記ス
    カート状部分及び取上げ指状部材の間に形成した段を設
    け、前記スカート状そらせ部材に形成した前記段と、前
    記ナットに形成した前記段とを同一平面上に配置した請
    求項6のボールナットねじアセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記再循環手段に、前記各穴内の前記各
    段に接触する1対の端部部分を持つ管を設けた請求項7
    のボールナットねじアセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記ナットに、前記第1及び第2の穴に
    隣接して1対の第1の凹入部を形成し、前記スカート状
    そらせ部材の前記フランジ部分を前記第1の凹入部に位
    置させた請求項1のボールナットねじアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記スカート状そらせ部材の前記各フ
    ランジ部分に、貫通する穴を形成し、前記スカート状そ
    らせ部材を前記ナット上に保持するように、前記穴を貫
    いて前記ナットに形成した各ねじ穴内に1対のねじファ
    スナが延びるようにした請求項1のボールナットねじア
    センブリ。
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