JPH07165845A - 成形用樹脂組成物 - Google Patents
成形用樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH07165845A JPH07165845A JP31699693A JP31699693A JPH07165845A JP H07165845 A JPH07165845 A JP H07165845A JP 31699693 A JP31699693 A JP 31699693A JP 31699693 A JP31699693 A JP 31699693A JP H07165845 A JPH07165845 A JP H07165845A
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- JP
- Japan
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- unsaturated polyester
- molecule
- resin
- mol
- epoxy
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Abstract
(57)【要約】
【構成】(A)無水マレイン酸2molと分子中にビス
フェノール骨格を有し、少くとも2つ以上の水酸基を有
するグリコール成分1molとをエステル化反応させて
得られるカルボキシル基を分子両末端に持つカルボキシ
ル基末端不飽和ポリエステルと、(B)分子中にビスフ
ェノール骨格を有しかつ少くとも2つ以上のエポキシ基
を有するエポキシ樹脂を(A)/(B)=1.2〜2.
0となるように反応させて得られるエポキシ樹脂変性不
飽和ポリエステル50〜85重量%と、分子中に少くと
も1つ以上のエチレン性不飽和結合を有する反応性希釈
剤15〜50重量%からなることを特徴とする成形用樹
脂組成物。 【効果】通常の不飽和ポリエステル樹脂と比較して反応
が容易であること、揺変性、硬化特性などの液状特性は
不飽和ポリエステル樹脂並の特性を有していること、さ
らに成形物としては、高い機械強度、衝撃強度を有する
こと、伸び率が高いこと等から、ゲルコート用、積層
用、レジコン用等の成形用マトリクス樹脂として広範な
用途に有用である。
フェノール骨格を有し、少くとも2つ以上の水酸基を有
するグリコール成分1molとをエステル化反応させて
得られるカルボキシル基を分子両末端に持つカルボキシ
ル基末端不飽和ポリエステルと、(B)分子中にビスフ
ェノール骨格を有しかつ少くとも2つ以上のエポキシ基
を有するエポキシ樹脂を(A)/(B)=1.2〜2.
0となるように反応させて得られるエポキシ樹脂変性不
飽和ポリエステル50〜85重量%と、分子中に少くと
も1つ以上のエチレン性不飽和結合を有する反応性希釈
剤15〜50重量%からなることを特徴とする成形用樹
脂組成物。 【効果】通常の不飽和ポリエステル樹脂と比較して反応
が容易であること、揺変性、硬化特性などの液状特性は
不飽和ポリエステル樹脂並の特性を有していること、さ
らに成形物としては、高い機械強度、衝撃強度を有する
こと、伸び率が高いこと等から、ゲルコート用、積層
用、レジコン用等の成形用マトリクス樹脂として広範な
用途に有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた強度及び耐衝撃
性を有し、人造大理石、FRPM管、浄化槽等のマトリ
クス樹脂として有用である成形用樹脂組成物に関する
。
性を有し、人造大理石、FRPM管、浄化槽等のマトリ
クス樹脂として有用である成形用樹脂組成物に関する
。
【0002】
【従来の技術】不飽和ポリエステル樹脂は、安価で成形
性に優れたマトリクス樹脂としてFRP、人工大理石の
ようなレジコン用、また表面外観を向上させる化粧層と
してのゲルコート用樹脂として幅広く用いられている。
ビニルエステル樹脂は、耐触性に優れたマトリクス樹脂
としてタンク、煙突、ライニング等、また光硬化用樹脂
としてオフセット用インキ、UV硬化用インキ、ソルダ
ーレジスト用等に用いられている。
性に優れたマトリクス樹脂としてFRP、人工大理石の
ようなレジコン用、また表面外観を向上させる化粧層と
してのゲルコート用樹脂として幅広く用いられている。
ビニルエステル樹脂は、耐触性に優れたマトリクス樹脂
としてタンク、煙突、ライニング等、また光硬化用樹脂
としてオフセット用インキ、UV硬化用インキ、ソルダ
ーレジスト用等に用いられている。
【0003】また、不飽和ポリエステル樹脂の性能向上
検討も古くから行われておりウレタン反応を利用した報
告としては特開昭61−184011においてエポキシ
樹脂をフェノール変性しさらにビニルエステル樹脂とジ
イソシアネートを介して結合させることにより耐熱性強
度が改善されるとしている。特開平2−294313に
おいては低分子量で不飽和ポリエステルの末端が水酸基
の樹脂とイソシアネートの樹脂の2種類からなるもので
硬化時にウレタン反応を並行して起こさせることにより
優れた物性の成形物が得られるとしている。さらに特開
平3−39317、特開平4−39318においてはイ
ソシアネート末端不飽和ポリエステル樹脂とビニルエス
テル樹脂を反応させる不飽和ポリエステル樹脂改質方法
が報告されている。そのほか特開昭63−27554、
特開平3−52913においては不飽和ポリエステルと
ビニルエステル樹脂をブレンドしさらに特定のアクリル
モノマーからなる耐擦傷性、耐熱性、接着性に優れた成
形材料が報告されている。
検討も古くから行われておりウレタン反応を利用した報
告としては特開昭61−184011においてエポキシ
樹脂をフェノール変性しさらにビニルエステル樹脂とジ
イソシアネートを介して結合させることにより耐熱性強
度が改善されるとしている。特開平2−294313に
おいては低分子量で不飽和ポリエステルの末端が水酸基
の樹脂とイソシアネートの樹脂の2種類からなるもので
硬化時にウレタン反応を並行して起こさせることにより
優れた物性の成形物が得られるとしている。さらに特開
平3−39317、特開平4−39318においてはイ
ソシアネート末端不飽和ポリエステル樹脂とビニルエス
テル樹脂を反応させる不飽和ポリエステル樹脂改質方法
が報告されている。そのほか特開昭63−27554、
特開平3−52913においては不飽和ポリエステルと
ビニルエステル樹脂をブレンドしさらに特定のアクリル
モノマーからなる耐擦傷性、耐熱性、接着性に優れた成
形材料が報告されている。
【0004】上記方法は、いずれも不飽和ポリエステル
樹脂と他の樹脂成分を反応またはブレンドすることで本
来不飽和ポリエステル樹脂に不足している性能を付与す
るのが目的であるがイソシアネートを用いる反応の場
合、反応が完全に行われるかどうか不明であり、屋外で
使用する成形物の場合耐候性の点で問題がある。また単
にビニルエステル樹脂をブレンドするだけでも機械的強
度の向上はみられるが、樹脂の保存安定性に不安があっ
たり、樹脂に揺変性を必要とする場合、特殊な揺変剤が
必要になったりする。
樹脂と他の樹脂成分を反応またはブレンドすることで本
来不飽和ポリエステル樹脂に不足している性能を付与す
るのが目的であるがイソシアネートを用いる反応の場
合、反応が完全に行われるかどうか不明であり、屋外で
使用する成形物の場合耐候性の点で問題がある。また単
にビニルエステル樹脂をブレンドするだけでも機械的強
度の向上はみられるが、樹脂の保存安定性に不安があっ
たり、樹脂に揺変性を必要とする場合、特殊な揺変剤が
必要になったりする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特定の原料
から合成される不飽和ポリエステルを不飽和ポリエステ
ルと同様の分子構造を持つ化合物で分子量調整すること
で、機械的強度、耐衝撃性、硬化時の耐クラック性に優
れた成形用樹脂を提供することである。
から合成される不飽和ポリエステルを不飽和ポリエステ
ルと同様の分子構造を持つ化合物で分子量調整すること
で、機械的強度、耐衝撃性、硬化時の耐クラック性に優
れた成形用樹脂を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、特定の原料を
用いて低分子不飽和ポリエステルを合成し、それらをエ
ポキシ樹脂で結合させることにより容易に不飽和ポリエ
ステル樹脂の改質が可能であることを見いだし発明を完
成するに至った。すなわち本発明は、無水マレイン酸2
molとビスフェノール骨格を有するグリコール成分1
molとをエステル化反応させて得られるカルボキシル
基を分子両末端に持つカルボキシル基末端不飽和ポリエ
ステル(A)と、分子中にビスフェノール骨格を有しか
つ少なくとも2つ以上のエポキシ基を有するエポキシ樹
脂(B)とを、(A)/(B)=1.2〜2.0となる
ように反応させて得られるエポキシ樹脂変性不飽和ポリ
エステル50〜85重量%と分子中に少なくとも1つ以
上のエチレン性不飽和結合を有する反応性希釈剤15〜
50重量%からなる成形用樹脂組成物である。
用いて低分子不飽和ポリエステルを合成し、それらをエ
ポキシ樹脂で結合させることにより容易に不飽和ポリエ
ステル樹脂の改質が可能であることを見いだし発明を完
成するに至った。すなわち本発明は、無水マレイン酸2
molとビスフェノール骨格を有するグリコール成分1
molとをエステル化反応させて得られるカルボキシル
基を分子両末端に持つカルボキシル基末端不飽和ポリエ
ステル(A)と、分子中にビスフェノール骨格を有しか
つ少なくとも2つ以上のエポキシ基を有するエポキシ樹
脂(B)とを、(A)/(B)=1.2〜2.0となる
ように反応させて得られるエポキシ樹脂変性不飽和ポリ
エステル50〜85重量%と分子中に少なくとも1つ以
上のエチレン性不飽和結合を有する反応性希釈剤15〜
50重量%からなる成形用樹脂組成物である。
【0007】以下本発明について詳細に説明する。本発
明に於て用いる無水マレイン酸は、分子中にエチレン性
不飽和結合を有する酸無水物であることから、同様に不
飽和ポリエステルの酸成分として用いられるフマル酸と
比較して低温で容易にグリコール類と付加反応を行うこ
とが知られている。そのため本発明において重要なカル
ボキシル基末端不飽和ポリエステル(A)を容易に形成
することができる。本発明に於いては、無水マレイン酸
2molに対しグリコール成分1molを仕込み、反応
温度70〜120℃で開環付加反応させることによりカ
ルボキシル基末端不飽和ポリエステルを合成する。ここ
で用いるグリコール成分は、分子中にビスフェノール骨
格を有するグリコールが好ましく、例えばビスフェノー
ルAのプロピレンオキサイド付加物、ビスフェノールA
のエチレンオキサイド付加物、ビスフェノールF、ビス
フェノールS、2,2’−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ブタン、水添ビスフェノールA等が挙げられる。ビ
スフェノールAのプロピレンオキサイド付加物における
平均プロピレンオキサイド付加量は、ビスフェノールA
1molに対し2〜3molが好ましく、同様にエチレ
ンオキサイド付加量は、3〜5molが好ましい。
明に於て用いる無水マレイン酸は、分子中にエチレン性
不飽和結合を有する酸無水物であることから、同様に不
飽和ポリエステルの酸成分として用いられるフマル酸と
比較して低温で容易にグリコール類と付加反応を行うこ
とが知られている。そのため本発明において重要なカル
ボキシル基末端不飽和ポリエステル(A)を容易に形成
することができる。本発明に於いては、無水マレイン酸
2molに対しグリコール成分1molを仕込み、反応
温度70〜120℃で開環付加反応させることによりカ
ルボキシル基末端不飽和ポリエステルを合成する。ここ
で用いるグリコール成分は、分子中にビスフェノール骨
格を有するグリコールが好ましく、例えばビスフェノー
ルAのプロピレンオキサイド付加物、ビスフェノールA
のエチレンオキサイド付加物、ビスフェノールF、ビス
フェノールS、2,2’−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ブタン、水添ビスフェノールA等が挙げられる。ビ
スフェノールAのプロピレンオキサイド付加物における
平均プロピレンオキサイド付加量は、ビスフェノールA
1molに対し2〜3molが好ましく、同様にエチレ
ンオキサイド付加量は、3〜5molが好ましい。
【0008】また、分子中にビスフェノール骨格を有し
ないグリコール成分としては、例えば、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ネ
オペンチルグリコール、1,3−ブタンジオール、1,
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、シク
ロヘキサンジメタノール等が挙げられる。これらのグリ
コール成分は、分子中にビスフェノール骨格を有するグ
リコール成分と併用することが望ましく、その場合の使
用量は0.1〜0.5molである。この際、使用する
ビスフェノール骨格を有するグリコール成分は、0.5
〜0.9molで総グリコール成分が1molとなるよ
うに配合する。
ないグリコール成分としては、例えば、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ネ
オペンチルグリコール、1,3−ブタンジオール、1,
4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、シク
ロヘキサンジメタノール等が挙げられる。これらのグリ
コール成分は、分子中にビスフェノール骨格を有するグ
リコール成分と併用することが望ましく、その場合の使
用量は0.1〜0.5molである。この際、使用する
ビスフェノール骨格を有するグリコール成分は、0.5
〜0.9molで総グリコール成分が1molとなるよ
うに配合する。
【0009】ここで得られるカルボキシル基末端不飽和
ポリエステル(A)成分1mol中には2molのカル
ボキシル基が存在する。この2molのカルボキシル基
に対し分子中にビスフェノール骨格を有し少くとも2つ
以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂(B)のmol
比を(A)/(B)=1.2〜2.0となるように配合
し、開環付加反応させエポキシ樹脂変性不飽和ポリエス
テルを得る。反応温度は100〜160℃で、反応触媒
を併用しても構わないがアミン系触媒はエステルが着色
する恐れがある為好ましくない。ここで用いるエポキシ
樹脂とは、主にエピクロルヒドリンまたは、β−メチル
エピクロルヒドリンとビスフェノールAとの付加反応に
より得られる化合物であるが、エピクロルヒドリン類と
ビスフェノールAは、2対1〜9対8の比率で反応させ
て得られるものが望ましく、なかでも特に2対1〜4対
3で反応させたものが望ましい。そのほか、ビスフェノ
ールAの代わりに水添ビスフェノールAを用いたもので
も構わない。
ポリエステル(A)成分1mol中には2molのカル
ボキシル基が存在する。この2molのカルボキシル基
に対し分子中にビスフェノール骨格を有し少くとも2つ
以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂(B)のmol
比を(A)/(B)=1.2〜2.0となるように配合
し、開環付加反応させエポキシ樹脂変性不飽和ポリエス
テルを得る。反応温度は100〜160℃で、反応触媒
を併用しても構わないがアミン系触媒はエステルが着色
する恐れがある為好ましくない。ここで用いるエポキシ
樹脂とは、主にエピクロルヒドリンまたは、β−メチル
エピクロルヒドリンとビスフェノールAとの付加反応に
より得られる化合物であるが、エピクロルヒドリン類と
ビスフェノールAは、2対1〜9対8の比率で反応させ
て得られるものが望ましく、なかでも特に2対1〜4対
3で反応させたものが望ましい。そのほか、ビスフェノ
ールAの代わりに水添ビスフェノールAを用いたもので
も構わない。
【0010】不飽和ポリエステルのカルボキシル基とエ
ポキシ樹脂は上記したように容易に開環付加反応する
が、重合度を制御するのが困難である。そこで、重合度
を制御するために、カルボキシル基末端不飽和ポリエス
テル(A)の片方にあらかじめグリコール成分をエステ
ル化反応し一官能不飽和ポリエステルを合成しこれをカ
ルボキシル基末端不飽和ポリエステル(A)と併用す
る。一官能不飽和ポリエステルを含む不飽和ポリエステ
ル(C)は、前記した様にエポキシ樹脂(B)1mol
に対し1.2〜2mol配合し開環付加反応させ一部末
端グリコールのエポキシ樹脂変性不飽和ポリエステルを
得る。一官能不飽和ポリエステルは全不飽和ポリエステ
ル(C)中10〜80重量%であることが望ましく10
重量%以下の場合効果が少く、80重量%を越えると分
子量が小さくなりすぎ、耐水性、耐熱性等の点で劣る可
能性があるため好ましくない。
ポキシ樹脂は上記したように容易に開環付加反応する
が、重合度を制御するのが困難である。そこで、重合度
を制御するために、カルボキシル基末端不飽和ポリエス
テル(A)の片方にあらかじめグリコール成分をエステ
ル化反応し一官能不飽和ポリエステルを合成しこれをカ
ルボキシル基末端不飽和ポリエステル(A)と併用す
る。一官能不飽和ポリエステルを含む不飽和ポリエステ
ル(C)は、前記した様にエポキシ樹脂(B)1mol
に対し1.2〜2mol配合し開環付加反応させ一部末
端グリコールのエポキシ樹脂変性不飽和ポリエステルを
得る。一官能不飽和ポリエステルは全不飽和ポリエステ
ル(C)中10〜80重量%であることが望ましく10
重量%以下の場合効果が少く、80重量%を越えると分
子量が小さくなりすぎ、耐水性、耐熱性等の点で劣る可
能性があるため好ましくない。
【0011】この様にして得られたエポキシ樹脂変性不
飽和ポリエステルは、必要に応じて重合禁止剤添加後冷
却し反応性希釈剤に溶解し使用する。この際用いる重合
禁止剤としては、例えばp−ターシャリブチルカテコー
ル、ハイドロキノン、メチルハイドロキノン、ベンゾキ
ノン、メチルパラキノン、ナフテン酸銅等の様な公知の
化合物であり、一般的に添加量は、10〜300ppm
である。また、反応性希釈剤としては例えば、スチレン
モノマー、ビニルトルエン、t−ブチルスチレン、ジビ
ニルベンゼン、メチル(メタ)アクリレート等の単量体
でエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパ
ントリ(メタ)アクリレート等の多価アルコールの(メ
タ)アクリレート類を併用しても構わない。これらの反
応性希釈剤は、15〜50重量%使用されることが望ま
しく、より望ましくは20〜40重量%である。反応性
希釈剤の添加量は、樹脂のスチレン相溶性、使用時の粘
度等によって異なる。
飽和ポリエステルは、必要に応じて重合禁止剤添加後冷
却し反応性希釈剤に溶解し使用する。この際用いる重合
禁止剤としては、例えばp−ターシャリブチルカテコー
ル、ハイドロキノン、メチルハイドロキノン、ベンゾキ
ノン、メチルパラキノン、ナフテン酸銅等の様な公知の
化合物であり、一般的に添加量は、10〜300ppm
である。また、反応性希釈剤としては例えば、スチレン
モノマー、ビニルトルエン、t−ブチルスチレン、ジビ
ニルベンゼン、メチル(メタ)アクリレート等の単量体
でエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパ
ントリ(メタ)アクリレート等の多価アルコールの(メ
タ)アクリレート類を併用しても構わない。これらの反
応性希釈剤は、15〜50重量%使用されることが望ま
しく、より望ましくは20〜40重量%である。反応性
希釈剤の添加量は、樹脂のスチレン相溶性、使用時の粘
度等によって異なる。
【0012】
【実施例】以下本発明を実施例を用いて説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0013】実施例1 撹拌機、温度計、窒素導入管、脱水装置を備え付けた四
つ口フラスコに無水マレイン酸980g、KB280
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの3PO付
加物)1940gを仕込み反応温度80℃〜120℃で
30分付加反応を行い、さらに200℃で1hr反応後
カルボキシル基末端不飽和ポリエステル樹脂を得た。こ
れに、エピコート828(油化シェル(株)製エポキシ
樹脂)1000gを仕込み130〜150℃で反応し酸
価40のエポキシ変性不飽和ポリエステルを得る。これ
を、スチレンモノマー2000gで希釈しエポキシ変性
不飽和ポリエステル樹脂を得た。
つ口フラスコに無水マレイン酸980g、KB280
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの3PO付
加物)1940gを仕込み反応温度80℃〜120℃で
30分付加反応を行い、さらに200℃で1hr反応後
カルボキシル基末端不飽和ポリエステル樹脂を得た。こ
れに、エピコート828(油化シェル(株)製エポキシ
樹脂)1000gを仕込み130〜150℃で反応し酸
価40のエポキシ変性不飽和ポリエステルを得る。これ
を、スチレンモノマー2000gで希釈しエポキシ変性
不飽和ポリエステル樹脂を得た。
【0014】実施例2 撹拌機、温度計、窒素導入管、脱水装置を備え付けた四
つ口フラスコに無水マレイン酸980g、KB280
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの3PO付
加物)1940gを仕込み反応温度80℃〜120℃で
30分付加反応を行い、反応後エチレングリコール30
0gを仕込み、さらに200℃で1hr反応しカルボキ
シル基末端 不飽和ポリエステル樹脂を得た。これに、
エピコート828(油化シェル(株)製エポキシ樹脂)
1000gを仕込み130〜150℃で反応させ、酸価
9のエポキシ変性不飽和ポリエステルを得た。これを、
スチレンモノマー2000gで希釈しエポキシ変性不飽
和ポリエステル樹脂を得た。
つ口フラスコに無水マレイン酸980g、KB280
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの3PO付
加物)1940gを仕込み反応温度80℃〜120℃で
30分付加反応を行い、反応後エチレングリコール30
0gを仕込み、さらに200℃で1hr反応しカルボキ
シル基末端 不飽和ポリエステル樹脂を得た。これに、
エピコート828(油化シェル(株)製エポキシ樹脂)
1000gを仕込み130〜150℃で反応させ、酸価
9のエポキシ変性不飽和ポリエステルを得た。これを、
スチレンモノマー2000gで希釈しエポキシ変性不飽
和ポリエステル樹脂を得た。
【0015】実施例3 撹拌機、温度計、窒素導入管、脱水装置を備え付けた四
つ口フラスコに無水マレイン酸980g、KB280
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの3PO付
加物)1940gを仕込み反応温度80℃〜120℃で
30分付加反応を行い、反応後エチレングリコール30
0gを仕込み、さらに200℃で1hr反応しカルボキ
シル基末端不飽和ポリエステル樹脂を得た。これに、エ
ピコート1001(油化シェル(株)製エポキシ樹脂)
1900gを仕込み130〜150℃で反応させ、酸価
8のエポキシ変性不飽和ポリエステルを得た。これを、
スチレンモノマー2000gで希釈しエポキシ変性不飽
和ポリエステル樹脂を得た。
つ口フラスコに無水マレイン酸980g、KB280
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの3PO付
加物)1940gを仕込み反応温度80℃〜120℃で
30分付加反応を行い、反応後エチレングリコール30
0gを仕込み、さらに200℃で1hr反応しカルボキ
シル基末端不飽和ポリエステル樹脂を得た。これに、エ
ピコート1001(油化シェル(株)製エポキシ樹脂)
1900gを仕込み130〜150℃で反応させ、酸価
8のエポキシ変性不飽和ポリエステルを得た。これを、
スチレンモノマー2000gで希釈しエポキシ変性不飽
和ポリエステル樹脂を得た。
【0016】実施例4 撹拌機、温度計、窒素導入管、脱水装置を備え付けた四
つ口フラスコに無水マレイン酸980g、KB300
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの2.2P
O付加物)1780gを仕込み反応温度80℃〜120
℃で30分付加反応を行い、反応後エチレングリコール
300gを仕込み、さらに200℃で1hr反応しカル
ボキシル基末端不飽和ポリエステル樹脂を得た。これ
に、エピコート1001(油化シェル(株)製エポキシ
樹脂)1900gを仕込み130〜150℃で反応さ
せ、酸価12のエポキシ変性不飽和ポリエステルを得
た。これを、スチレンモノマー2000gで希釈しエポ
キシ変性不飽和ポリエステル樹脂を得た。
つ口フラスコに無水マレイン酸980g、KB300
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの2.2P
O付加物)1780gを仕込み反応温度80℃〜120
℃で30分付加反応を行い、反応後エチレングリコール
300gを仕込み、さらに200℃で1hr反応しカル
ボキシル基末端不飽和ポリエステル樹脂を得た。これ
に、エピコート1001(油化シェル(株)製エポキシ
樹脂)1900gを仕込み130〜150℃で反応さ
せ、酸価12のエポキシ変性不飽和ポリエステルを得
た。これを、スチレンモノマー2000gで希釈しエポ
キシ変性不飽和ポリエステル樹脂を得た。
【0017】実施例5 撹拌機、温度計、窒素導入管、脱水装置を備え付けた四
つ口フラスコに無水マレイン酸980g、KB300
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの2.2P
O付加物)1780gを仕込み反応温度80℃〜120
℃で30分付加反応を行い、反応後エチレングリコール
190gを仕込み、さらに200℃で1hr反応しカル
ボキシル基末端不飽和ポリエステル樹脂を得た。これ
に、エピコート1001(油化シェル(株)製エポキシ
樹脂)1900gを仕込み130〜150℃で反応さ
せ、酸価12のエポキシ変性不飽和ポリエステルを得
た。これを、スチレンモノマー2000gで希釈しエポ
キシ変性不飽和ポリエステル樹脂を得た。
つ口フラスコに無水マレイン酸980g、KB300
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの2.2P
O付加物)1780gを仕込み反応温度80℃〜120
℃で30分付加反応を行い、反応後エチレングリコール
190gを仕込み、さらに200℃で1hr反応しカル
ボキシル基末端不飽和ポリエステル樹脂を得た。これ
に、エピコート1001(油化シェル(株)製エポキシ
樹脂)1900gを仕込み130〜150℃で反応さ
せ、酸価12のエポキシ変性不飽和ポリエステルを得
た。これを、スチレンモノマー2000gで希釈しエポ
キシ変性不飽和ポリエステル樹脂を得た。
【0018】実施例6 撹拌機、温度計、窒素導入管、脱水装置を備え付けた四
つ口フラスコに無水マレイン酸980g、KB300
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの2.2P
O付加物)1000g、プロピレングリコール156g
を仕込み反応温度80℃〜120℃で30分付加反応を
行い、反応後エチレングリコール190gを仕込み、さ
らに200℃で1hr反応しカルボキシル基末端不飽和
ポリエステル樹脂を得た。これに、エピコート828
(油化シェル(株)製エポキシ樹脂)1000gを仕込
み130〜150℃で反応させ、酸価12のエポキシ変
性不飽和ポリエステルを得た。これを、スチレンモノマ
ー2000gで希釈しエポキシ変性不飽和ポリエステル
樹脂を得た。
つ口フラスコに無水マレイン酸980g、KB300
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの2.2P
O付加物)1000g、プロピレングリコール156g
を仕込み反応温度80℃〜120℃で30分付加反応を
行い、反応後エチレングリコール190gを仕込み、さ
らに200℃で1hr反応しカルボキシル基末端不飽和
ポリエステル樹脂を得た。これに、エピコート828
(油化シェル(株)製エポキシ樹脂)1000gを仕込
み130〜150℃で反応させ、酸価12のエポキシ変
性不飽和ポリエステルを得た。これを、スチレンモノマ
ー2000gで希釈しエポキシ変性不飽和ポリエステル
樹脂を得た。
【0019】比較例1 撹拌機、温度計、窒素導入管、脱水装置を備え付けた四
つ口フラスコに無水マレイン酸490g、KB280
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの3PO付
加物)1940gを仕込み反応温度200℃で8hr反
応後、これをスチレンモノマー1600gで希釈しビス
フェノール系不飽和ポリエステル樹脂を得た。
つ口フラスコに無水マレイン酸490g、KB280
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの3PO付
加物)1940gを仕込み反応温度200℃で8hr反
応後、これをスチレンモノマー1600gで希釈しビス
フェノール系不飽和ポリエステル樹脂を得た。
【0020】比較例2 撹拌機、温度計、窒素導入管、脱水装置を備え付けた四
つ口フラスコに無水マレイン酸490g、KB300
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの2.2P
O付加物)1780gを仕込み反応温度200℃で10
hr反応後、スチレンモノマー1500gで希釈しビス
フェノール系不飽和ポリエステル樹脂を得た。
つ口フラスコに無水マレイン酸490g、KB300
(三井東圧化学株式会社製ビスフェノールAの2.2P
O付加物)1780gを仕込み反応温度200℃で10
hr反応後、スチレンモノマー1500gで希釈しビス
フェノール系不飽和ポリエステル樹脂を得た。
【0021】比較例3 三井東圧化学株式会社製ビスフェノール系不飽和ポリエ
ステル樹脂:エスターR2150
ステル樹脂:エスターR2150
【0022】以上のようにして得られた不飽和ポリエス
テル樹脂は、樹脂100gに対し6%ナフテン酸コバル
ト0.5gと55%メチルエチルケトンパーオキサイド
1.0gを加えた後、予め離型処理した30cm角のガ
ラス板2枚の間に3mmのスペーサーを挟んだガラス型
に流し込み、常温にて室温硬化1日後、60℃で2時間
アフターキュアを行い冷却後脱型し透明な成形版を得
た。得られた成形版について耐煮沸性、機械強度、シャ
ルピー衝撃強度等の物性評価を行った。以上の結果をま
とめて表1〜2に示す。
テル樹脂は、樹脂100gに対し6%ナフテン酸コバル
ト0.5gと55%メチルエチルケトンパーオキサイド
1.0gを加えた後、予め離型処理した30cm角のガ
ラス板2枚の間に3mmのスペーサーを挟んだガラス型
に流し込み、常温にて室温硬化1日後、60℃で2時間
アフターキュアを行い冷却後脱型し透明な成形版を得
た。得られた成形版について耐煮沸性、機械強度、シャ
ルピー衝撃強度等の物性評価を行った。以上の結果をま
とめて表1〜2に示す。
【0023】
【表1】 1)Kgf ・ cm/cm2
【0024】
【表2】 1)Kgf ・ cm/cm2
【0025】
【発明の効果】ビスフェノール骨格を有する不飽和ポリ
エステルをエポキシ樹脂で分子量アップして得られる
エポキシ変性不飽和ポリエステル樹脂は、通常の不飽和
ポリエステル樹脂と比較して反応が容易であること、揺
変性、硬化特性などの液状特性は不飽和ポリエステル樹
脂並の特性を有していること、さらに成形物としては、
高い機械強度、衝撃強度、を有すること、伸び率が高い
こと等からビニルエステル樹脂と不飽和ポリエステル樹
脂の中間的な物性を有しており、ゲルコート用、積層
用、レジコン用等の成形用マトリクス樹脂として広範な
用途に有用である。
エステルをエポキシ樹脂で分子量アップして得られる
エポキシ変性不飽和ポリエステル樹脂は、通常の不飽和
ポリエステル樹脂と比較して反応が容易であること、揺
変性、硬化特性などの液状特性は不飽和ポリエステル樹
脂並の特性を有していること、さらに成形物としては、
高い機械強度、衝撃強度、を有すること、伸び率が高い
こと等からビニルエステル樹脂と不飽和ポリエステル樹
脂の中間的な物性を有しており、ゲルコート用、積層
用、レジコン用等の成形用マトリクス樹脂として広範な
用途に有用である。
Claims (3)
- 【請求項1】無水マレイン酸2molと分子中にビスフ
ェノール骨格を有し、少くとも2つ以上の水酸基を有す
るグリコール成分1molとをエステル化反応させて得
られるカルボキシル基を分子両末端に持つカルボキシル
基末端不飽和ポリエステル(A)と、分子中にビスフェ
ノール骨格を有しかつ少くとも2つ以上のエポキシ基を
有するエポキシ樹脂(B)とを、(A)/(B)=1.
2〜2.0となるように反応させて得られるエポキシ樹
脂変性不飽和ポリエステル50〜85重量%と、分子中
に少くとも1つ以上のエチレン性不飽和結合を有する反
応性希釈剤15〜50重量%からなることを特徴とする
成形用樹脂組成物。 - 【請求項2】請求項1記載のカルボキシル基末端不飽和
ポリエステル(A)に対し、分子中に一級水酸基を有す
るグリコール成分を反応して得られる不飽和ポリエステ
ル(C)を全カルボキシル基末端不飽和ポリエステルの
うち10〜80重量%含むことを特徴とする請求項1記
載の成形用樹脂組成物。 - 【請求項3】請求項1記載の(A)成分のうち、グリコ
ール成分1molがビスフェノール骨格を有するグリコ
ール成分0.5〜0.9molとビスフェノール骨格を
有しないグリコール成分0.1〜0.5molからなる
ことを特徴とする請求項1記載の成形用樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31699693A JPH07165845A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 成形用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31699693A JPH07165845A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 成形用樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07165845A true JPH07165845A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=18083257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31699693A Pending JPH07165845A (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 成形用樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07165845A (ja) |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP31699693A patent/JPH07165845A/ja active Pending
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