JPH07165245A - チューブ形ディスペンサー - Google Patents

チューブ形ディスペンサー

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JPH07165245A
JPH07165245A JP4085477A JP8547792A JPH07165245A JP H07165245 A JPH07165245 A JP H07165245A JP 4085477 A JP4085477 A JP 4085477A JP 8547792 A JP8547792 A JP 8547792A JP H07165245 A JPH07165245 A JP H07165245A
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tube
dispenser
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JP4085477A
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Kai Sun
カイ・スン
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Colgate Palmolive Co
Original Assignee
Colgate Palmolive Co
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Publication date
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    • B65D25/00—Details of other kinds or types of rigid or semi-rigid containers
    • B65D25/54—Inspection openings or windows
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内容物の残存レベルが把握出来る覗き窓を有
する変形可能なチューブ形ディスペンサーを提供するこ
とである。 【構成】 本発明のチューブは変形可能であり、通常、
コラプシブルではない。チューブは覗き窓と一条のノズ
ルとを有する。チューブはブロー成形もしくは押出にて
形成出来る。覗き窓はチューブ内の残存内容物を把握を
可能とし且つノズルは分与を容易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、種々のパーソナルケア
製品及び食品を分与するためのチューブ形ディスペンサ
ーに関し、より詳細には、変形可能な、少なくとも一つ
の覗き窓を有し、且つ、好適にはノズル注ぎ口を有する
チューブ形ディスペンサーに関する。
【０００２】
【従来の技術】チューブ形ディスペンサーは、通常不透
明の平らなラミネートシートか、もしくは、不透明な押
出チューブから成る。製品は、チューブの肩部の注ぎ口
開口部から分与される。また、チューブ内製品残存量を
見るための覗き窓は設けられていないが、コラプシブル
チューブであれば問題とはならない。コラプシブルチュ
ーブは、圧縮されると、その圧縮された形状が維持され
て、チューブ内の製品の残存量が明確に分かるようにな
っている。しかしながら、ディフォーマブルチューブで
は、圧縮されてもその形状がまた元のものに戻るため、
何度となく分与を行った後ではチューブ内の製品の残存
量を把握するのは困難である。覗き窓があれば、チュー
ブ内の製品の残存レベルを知ることが可能である。
【０００３】また、チューブ形ディスペンサーは、チュ
ーブ部分の出口に延長ノズルを備えていない。ノズル
は、チューブの側壁及び肩部より上に製品を所定距離だ
け送出するようにされた延長部であり、これによりチュ
ーブからの製品送出精度が大幅に上がる。また、チュー
ブへの圧力が解放されてチューブの形状が元に戻った後
の分与中の製品の吸い戻しコントロールも可能となる。
製品は、出口開口部周りでケーク状にならないようにノ
ズル内へ吸い戻しされるのが望ましい。これにより、新
たな製品の分与が可能となり且つ外見も清潔になる。チ
ューブの形状が製品を送出するために圧縮された後元に
戻ることで生じる吸い戻しをコントロールするためには
特定の寸法のノズルが必要となる。
【０００３】以上の如く、歯磨きチューブ等の分与チュ
ーブは大方ラミネート構造から成っており、このラミネ
ートチューブがアルミニウムチューブに取って代わって
いる。ラミネートチューブは、約３層以上の層から成
り、通常、アルミニウム箔層の両側にポリマー層が設け
られている。ポリマー層をアルミニウム箔に接着させる
ために接着層を設けることも出来る。ポリマー層として
はポリエチレンが使用されるのが典型的である。また、
製品情報を表示するために紙層を設けることも出来る。
以上のラミネートチューブはラミネートシートをチュー
ブに形成し、シートが重畳する部分を長さ方向にシール
し、且つ、形成されたチューブに肩−注ぎ口を接着する
ことで形成される。チューブは、底部から充填されてク
リンプシールされる。ラミネートチューブは、製品を分
与するために圧縮された後で変形したままであるという
点で取って代わったアルミニウムチューブに匹敵するこ
とから人気を得ている。
【０００４】種々のパーソナルケア製品及び食品に押出
チューブも使用されて来た。これらの押出チューブは、
チューブ部分を押出し、且つ、このチューブ部分を肩−
注ぎ口に接着して形成される。チューブは、次いで、底
部から充填されて、該底部がヒートクリンプによりシー
ルされる。押出チューブは、圧縮された後でも、元の形
状に戻るという点でラミネートチューブと異なる。これ
は、主としてバリアとしての機能を果たすものであるが
変形維持特性をも有する箔層を備えない場合のことであ
る。
【０００５】変形維持出来ないチューブに就いては覗き
窓が必要となる。これはチューブ内の内容物の残存量を
把握することが困難であるからである。モーターオイル
の入ったプラスチック製壜等には覗き窓が使用されてい
る。これにより壜内のオイルが一度に全量使用されない
場合に壜内に残存するオイルの量を目視することが出来
る。しかしながら、チューブ、特に歯磨き用チューブに
は覗き窓は使用されていなかった。加えて、歯磨き用チ
ューブには該チューブの筒状部分から所定距離に亙り製
品を送出し且つ吸い戻しをコントロールするノズルが備
えられてはいなかった。
【０００６】透明歯磨き用チューブに関する従来の技術
としては、米国特許第４９３，６１６号と米国特許第
４，３７６，７６２号がある。米国特許第４９３，６１
６号では、チューブがセルロース系材料から構成され、
チューブへの圧縮力が解放された後では元の形状に戻
る。このチューブの内容物は全て目視出来る。米国特許
第４９３，６１６号では、微小片を含む歯磨きが目視出
来る透明チューブが開示されている。以上のチューブは
完全に透明、もしくは、半透明であるため、情報を印刷
する場所を提供するのが困難である。チューブの殆どの
部分を不透明にして覗き窓を設けたものがより有益なチ
ューブと言える。
【０００７】米国特許第３，３５６，２６３号では別個
のチューブ部分と肩及び注ぎ口部分を有するチューブば
開示されている。これらの別個の部分はヒートシールに
より結合されており、チューブ部分は、押出成形により
形成される。米国特許第４，０１１，９６８号では一般
的構造のコラプシブルチューブが開示されている。この
コラプシブルチューブは、ラミネート多層チューブ部分
と別個の成形された肩と注ぎ口部分とから成り、これら
の部分がヒートシールにより結合されている。米国特許
第４，５２６，８２３号では３層チューブ構造が開示さ
れている。この３層構造は、三つのプラスチック層から
成り、各層が特定のバリア特性を有している。中央層
は、効果的な酸素バリアとされている。また、プラスチ
ック層を接着するために接着層の利用が開示されてい
る。
【０００８】ディスペンサー上でノズルを使用する従来
の技術としては米国特許第４，８４２，１６５号があ
る。この特許ではノズルとポンプディスペンサーが開示
されている。このポンプディスペンサーは、袋に入った
歯磨きもしくはその他の製品を備えている。該ユニット
の外壁が圧縮されると該壁と袋間の空気が圧縮されて製
品が分与されるようになっている。このディスペンサー
の頂部にはノズルが設けられている。肩部の弁機構が製
品の流出と吸い戻しをコントロールする。このディスペ
ンサーには覗き窓は設けられていない。
【０００９】
【発明の概要】本発明のチューブは、一つ以上の覗き窓
とチューブ出口のノズルとを有する構造から成る。チュ
ーブはブロー成形もしくは押出により形成することが出
来るが、ブロー成形により形成されるのが好適である。
ブロー成形が好適であるのは、ノズル、肩及びチューブ
壁が一動作で形成出来るからである。更に、多くの異な
った形状にすることも出来る。
【００１０】本発明のチューブは、チューブ内の内容物
の残存レベルが目視把握出来るようにチューブ本体壁に
沿って長さ方向に伸長する少なくとも一つの覗き窓を備
える。これは、本発明のチューブではチューブが圧縮さ
れた後で変形維持されないため重要である。変形維持さ
れるチューブでは、製品の残存量が常に示されることと
なるためである。更に、本発明のチューブは、チューブ
内の製品をチューブ肩部から所定距離に亙り送出可能な
ノズルを備える。これにより分与中の製品のコントロー
ルが容易となる。これは、特に歯磨きの場合はそうであ
って、チューブ肩部から短距離に保持されるブラシ上に
歯磨きペーストを載せるが容易となるためである。ノズ
ルは、また、チューブディスペンサーの吸い戻し特性を
一層良くコントロールすることを可能とする。
【００１１】ブロー成形により成形されるにせよ、押出
により成形されるにせよ、本発明のチューブは多層構造
より成る。これは、異なる層が異なる目的のために機能
するからである。大抵の場合、一層が保湿層であり、別
の層が有機バリア層となる。保湿層は製品が乾燥するの
を防止し、有機バリア層は製品の流動学的且つ官能的性
質を維持する一助となる。更に、必要なシールがなされ
るように一以上の層がシール層として機能する。
【００１２】
【実施例】本発明のチューブは、ブロー成形により形成
されるのが好適である。ブロー成形によれば、ノズル、
肩部及び壁が一動作で形成出来る。チューブの底部が開
放されてあり、該底部からチューブへの充填がなされる
ようにされたチューブであってもブロー成形によって形
成されるのが好適である。チューブは、底部を含む一片
にブロー成形することが出来るが、チューブを歯磨き等
のペースト状物質用に使用する場合には実行出来ない。
小さなノズル開口部を介してチューブを充填するのは困
難なことであり、充填時間が許容出来ない程長くなって
しまう。以上の如く、ブロー成形を用いれば、チューブ
を底部から充填するか頂部から充填するかによって上方
のノズル部分をもしくは下方の永久底部を除いてチュー
ブをブロー成形出来る。ノズル部分を除いてブロー成形
する場合には、チューブは頂部から充填されてノズル附
属部品が取り付けられる。永久底部を除いてブロー成形
される場合には、チューブは底部から充填されて該底部
がクリンプシールされる。
【００１３】本発明のチューブは、また、押出により形
成することも出来る。押出形成される場合には、チュー
ブは連続した長さに押し出され、所望の長さの部分に切
断される。肩−ノズル部分を射出成形もしくは同様の技
術を用いて別個に形成する。次いで、別個の工程におい
て該肩部がチューブにヒートシールされる。チューブは
底部で開放されて該底部より充填される。充填が成ると
該底部がクリンプヒートシールでシールされる。
【００１４】ブロー成形もしくは押出の何れかを用いて
チューブには少なくとも一つの覗き窓とノズルが設けら
れる。覗き窓は、チューブ壁を長さ方向に伸長する透明
もしくは略透明なストライプであり、チューブの何れの
壁に沿って伸長しても良い。チューブ内の残存内容物の
量が把握出来るような透明度と幅と長さがありさえすれ
ば良い。大抵の場合、チューブは幅の狭い覗き窓の就い
た不透明なものである。チューブは、通常、指示項目や
装飾の印刷は不透明面への方が容易に行えることから不
透明であり、覗き窓の幅は、約０．２乃至２．０センチ
メートルに形成されるが、約０．３５乃至１．０センチ
メートルが好適である。また、覗き窓は不透明部分と同
一の材料から成るのが通常であるが、不透明物質が配合
から除外される。チューブをブロー成形しようと押出成
形しようと、覗き窓は、チューブ壁の残りの部分と同時
に成形される。
【００１５】上記した如く、チューブを押出により形成
する場合にはノズルは別個に形成され、チューブをブロ
ー成形により形成する場合にはチューブ壁と一緒に形成
されて底部充填ユニットとなり、頂部充填ユニットの場
合にはノズルが別個の取り付け具として生産される。と
もかく、ノズルは肩部から約１乃至２．５センチメート
ル伸長し且つ約０．２５乃至１．０センチメートル分与
開口部を備える。従って、ノズル高さと分与開口部との
比率は約１：１乃至は１０：１の範囲にある。ノズルの
外部表面にはキャップを取り付けるためのネジが切られ
るのが好適であり、好適なキャップとしては、チューブ
が該キャップ上に直立出来るようにチューブの直径と同
等の直径を有するものである。
【００１６】図１に前面１１と連続底部１３とキャップ
１２とを備えたブロー成形されたチューブ１０を示す。
キャップと本体との接点を符号１４で示す。本チューブ
は下部１３を含む本体部を通して連続しており、１３で
示す部位にはクリンプ、ヒートもしくは接着剤によりシ
ールは施されていない。本チューブは頂部開口部から充
填するようにされている。ノズルはブロー成形工程では
形成されなかった。
【００１７】図２は、覗き窓１６の付いた側面１５を示
すチューブの側面図である。チューブを構成する材料
は、覗き窓を除いて不透明である。覗き窓はチューブの
底部から頂部へ伸長し、チューブの他の部分と同一のプ
ラスチック材料から成る。
【００１８】図３は、本チューブの多層構造を示し、チ
ューブ底部の破断図である。層１７は、湿気バリアであ
り、層１８は、有機バリアである。層１９は、保護及び
印刷のためのコンビネーション層である。湿気バリア
は、ポリオレフィンより成るのが好適であり、低密度ポ
リエチレンもしくはポリプロピレンから成るのが最も好
適である。有機バリア層は、エチレンアルコールビニル
等から成る層である。外側の保護印刷層は、同様にポリ
ポロピレンから成るのが好適であり、内側層と同一であ
っても、異なっていても良い。歯磨き用チューブの好適
な実施例では、歯磨きに隣接する層が厚さ約７５乃至２
００ミクロン、好適には約１００乃至１５０ミクロン、
最も好適には約１２５ミクロンの低密度ポリエチレンよ
り成る。次の層がエチレンアルコールビニル有機バリア
層となり、その厚さは、約１５乃至４０ミクロン、好適
には約２５ミクロンである。外側層もまた低密度ポリエ
チレン層であり、厚さは約２００乃至４００ミクロン、
好適には約２５０乃至３２５ミクロン、最も好適には約
２８０ミクロンである。各層間には厚さ約５乃至２５ミ
クロン、好適には約１０乃至１５ミクロンの接着剤を設
けることが出来る。適当な接着剤はエチレンアクリル酸
コポリマー及びエチレン酢酸ビニルコポリマーである。
【００１９】ポリマー層は、湿気バリア及び有機バリア
となる以外にチューブの構造的特性をも提供する。チュ
ーブ壁は、圧縮圧力が開放されると迅速に元の形状に復
帰する必要があり、また、如何なる永久的な皺もしくは
撓みをもチューブ上に示されてはならない。チューブ壁
は、可撓性を有し且つその元の形状に戻れるようなメモ
リーを有さねばならない。従って、チューブ壁のプラス
チック成分はこのメモリーを提供せねばならない。低密
度ポリエチレンとポリプロピレンがこの特性を示す。高
密度ポリエチレンは上記した層の一つとして使用するに
十分なメモリーを持ち合わせていず、永久的な皺及び撓
みが生じてしまう。しかしながら、約５０重量パーセン
トまで、好適には約２５重量パーセントまでの高密度ポ
リエチレンを低密度ポリエチレンとの組み合わせて使用
することが出来る。
【００２０】チューブ壁のメモリーはノズル出口での製
品の吸い戻しが本質的に同時に生じさせるに十分なもの
でなければならない。ノズル内での吸い戻しは、少なく
とも約０．３センチメートル、好適には少なくとも約
０．６センチメートルである。
【００２１】図４は、チューブディスペンサー全体の分
解図であり、チューブ部１０と、附属部品２０と、キャ
ップ１２とを備えている。キャップはグリップラフニン
グ溝１２（ａ）を備えている。附属部品は、下部取り付
け領域２２を有する注ぎ口２１から成る。図示されたチ
ューブは開口部２３を有する。チューブのリップ２４は
附属部品の溝と相互作用して附属部品をチューブに固着
する。附属部品のネジ山２５はキャップ内のネジ山と協
働してキャップを附属部品上に保持する。キャップは、
チューブを倒置した時に該キャップでチューブを支持で
きるサイズである。
【００２２】図５は、チューブ３０肩部３１とノズル３
２が単一片としてブロー成形により形成されたチューブ
の実施例を示す。底部は成形時に開放とされるか、もし
くは、底部端が開放されるように切断されるフラッシン
グより成る。覗き窓３３は側面を上方へ伸長し、肩部を
横断しノズル３２まで到達する細いバンドとして形成さ
れる。該ノズルは、開口部３５と、チューブ上にキャッ
プ３６を保持するネジ山３７とを有する。キャップはグ
リップのための平目刻み３６（ａ）を有する。キャップ
は本質的にはチューブと同一直径とされる。このよう
に、チューブは倒置されるとキャップ上に起立すること
が出来る。チューブの底部は、該底部からチューブを充
填した後に３４で示す部位でクリンプシールされる。チ
ューブの前面を３８で示す。図６は、キャップなしチュ
ーブの頂部平面図であり、図７は、底部平面図である。
チューブの裏面を３９で示す。前面壁３８に覗き窓を有
するチューブの実施例を図８に示す。覗き窓が側壁上に
ある場合を図９に示す。
【００２３】図１０に押出により形成されたチューブを
示す。この例では、チューブ壁４０が連続して押し出さ
れて切断される。肩部４１とノズル４２は、射出成形に
より別個に生産される。この肩部とノズルは押出チュー
ブ本体４０にヒートシールされ、歯磨き等の製品が充填
されて底部縁がクリンプヒートシールされる。キャップ
４３は平目刻み４４を有する。
【００２４】チューブが底部より充填される全ての実施
例では、キャップを所定の位置に配置してチューブが充
填される。キャップにより充填中製品がノズルから抜け
出すのが防止される。頂部から充填する場合には、チュ
ーブが充填されて後にノズル附属部品が所定位置に配置
される。次いで、チューブがカートン詰めされて出荷さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図１】連続底部を有するチューブディスペンサーの前
面図である。
【図２】覗き窓を示すチューブディスペンサーの側面図
である。
【図３】多層構造を示す図１のチューブの断面図であ
る。
【図４】分与附属部品とキャップを示すチューブディス
ペンサーの分解図である。
【図５】クリンプシールされた底部を有するチューブの
一実施例の分解図である。
【図６】図５のチューブの頂部平面図である。
【図７】図５のチューブの底部平面図である。
【図８】前面もしくは裏面の覗き窓を示す図５のチュー
ブの前面図もしくは裏面図である。
【図９】側壁に覗き窓が付いた図５のチューブの側面図
である。
【図１０】押出チューブの構成部品の分解図である。
【符号の説明】
１０ 連続チューブ １１ 前面１１ １２ キャップ １３ 底部 １５ 側面 １６ 覗き窓 ３１ 肩部３１ ３２ ノズル ３５ 開口部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 連続チューブ部を備え且つ該連続チュー
    ブ部を少なくとも部分的に横断する覗き窓を備えるチュ
    ーブ形ディスペンサーにおいて、前記チューブ部の頂部
    端に肩部が設けられ、該肩部が前記チューブ部より伸長
    し且つ前記チューブより分与される物質を送出する開口
    部を有し、且つ、前記チューブの底部が閉塞せれること
    を特徴とするチューブ形ディスペンサー。
  2. 【請求項２】 前記チューブの壁が該チューブが圧縮さ
    れて製品が送出される時に、該チューブ壁上の圧縮が解
    放されと当時にその元の形状を迅速に取り戻してノズル
    開口部内で製品を少なくとも約０．３センチメートル下
    方に吸引する吸い戻しを生じさせるに十分なメモリーを
    有することを特徴とする請求項１に記載のチューブ形デ
    ィスペンサー。
  3. 【請求項３】 前記チューブが多層より成り且つ前記チ
    ューブの一層が湿気バリア層であることを特徴とする請
    求項２に記載のチューブ形ディスペンサー。
  4. 【請求項４】 前記チューブが多層より成り且つ前記チ
    ューブの一層が有機バリア層であることを特徴とする請
    求項３に記載のチューブ形ディスペンサー。
  5. 【請求項５】 前記ノズルが前記チューブ部より上方へ
    約１乃至２．５センチメートル伸長する請求項１に記載
    のチューブ形ディスペンサー。
  6. 【請求項６】 前記チューブ部がその底部でクリンプシ
    ールされ且つ前記覗き窓がクリンプシールの一方の端部
    にて該クリンプシールに結合することを特徴とする請求
    項１に記載のチューブ形ディスペンサー。
  7. 【請求項７】 前記チューブ部がその底部でクリンプシ
    ールされ且つ前記覗き窓がクリンプシールの中間点にお
    いて該クリンプシールに結合することを特徴とする請求
    項１に記載のチューブ形ディスペンサー。
  8. 【請求項８】 前記チューブの底部が連続しており、且
    つ側壁の残りの部分と一体となっていることを特徴とす
    る請求項１に記載のチューブ形ディスペンサー。
  9. 【請求項９】 前記覗き窓が側壁上にあることを特徴と
    する請求項８に記載のチューブ形ディスペンサー。
  10. 【請求項１０】 前記覗き窓が０．２乃至２センチメー
    トルの幅を有することを特徴とする請求項１に記載のチ
    ューブ形ディスペンサー。
  11. 【請求項１１】 一体となったワンピースチューブ部と
    肩部とからなるチューブ形ディスペンサーにおいて、前
    記チューブ部が連続し、且つ少なくとも部分的に前記チ
    ューブ部を横断する覗き窓を有し、前記肩部が前記チュ
    ーブ部から伸長し且つ前記チューブ形ディスペンサーか
    ら分与される物質を送出する開口部を有するノズルを有
    し、且つ、前記チューブ部の底部がクリンプシールによ
    り閉塞されることを特徴とするチューブ形ディスペンサ
    ー。
  12. 【請求項１２】 前記チューブの壁が該チューブが圧縮
    されて製品が送出される時に、該チューブ壁上の圧縮が
    解放されと当時にその元の形状を迅速に取り戻してノズ
    ル開口部内で製品を少なくとも約０．３センチメートル
    下方に吸引する吸い戻しを生じさせるに十分なメモリー
    を有することを特徴とする請求項１１に記載のチューブ
    形ディスペンサー。
  13. 【請求項１３】 前記チューブの一層が有機バリア層で
    あることを特徴とする請求項１２に記載のチューブ形デ
    ィスペンサー。
  14. 【請求項１４】 前記チューブが多層より成り且つ前記
    チューブの一層が湿気バリア層であることを特徴とする
    請求項１３に記載のチューブ形ディスペンサー。
  15. 【請求項１５】 前記ノズルが前記チューブ部より上方
    へ約１乃至２．５センチメートル伸長することを特徴と
    する請求項１１に記載のチューブ形ディスペンサー。
  16. 【請求項１６】 前記覗き窓が約０．２乃至２センチメ
    ートルの幅を有することを特徴する請求項１１に記載の
    チューブ形ディスペンサー。
JP4085477A 1991-04-08 1992-04-07 チューブ形ディスペンサー Pending JPH07165245A (ja)

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