JPH07164945A - 格納式カップホルダー - Google Patents

格納式カップホルダー

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JPH07164945A
JPH07164945A JP27080494A JP27080494A JPH07164945A JP H07164945 A JPH07164945 A JP H07164945A JP 27080494 A JP27080494 A JP 27080494A JP 27080494 A JP27080494 A JP 27080494A JP H07164945 A JPH07164945 A JP H07164945A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カップホルダー本体に入力される力を容器保持
手段が揺動する力に変換して、カップホルダーの操作性
を向上させる。 【構成】保持プレート28はカップホルダー本体としての
テーブル14に端部28Aを中心として揺動可能に軸支さ
れ、保持プレート28のテーブル14と反対側に支持手段と
してストッパー29が突設されている。保持プレート28の
中間部28Cが、力方向変換手段として略台形状とされて
いる。格納の際、保持プレート28がストッパー29によ
り、格納ケースの底面12Bと当接する際に垂直に当接し
ない状態で揺動可能に支持されることに加え、中間部28
Cが略台形状とされるので、保持プレートの縁部28Dと
前記底面12Bとの当接部でテーブル14に入力される力が
保持プレート28を揺動する力に変換される。従って、テ
ーブル14を押し込む操作のみで保持プレート28の格納開
始を可能とし、カップホルダーの操作性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カップ等の容器を保持
するための格納式カップホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両に装備される格納
式カップホルダーとしては、例えば実開昭62−170341号
公報に開示された構造が知られている。この公報に開示
された格納式カップホルダーについて図7〜図10を用い
て説明する。矢印前後方向は車両前後方向であり、矢印
上下方向は車両上下方向である。図7がカップホルダー
の使用可能状態、図8がカップホルダー車体取り付け状
態での使用可能状態、図9がカップホルダーの格納操作
状態、図10がカップホルダー車体取り付け状態での格納
操作状態である。図7,8において、一対のウイングプ
レート70は、図示されていない、ねじりコイルバネで揺
動可能に支持されている。前記ねじりコイルバネは、一
方の脚部をメインプレート71に、他方の脚部をウイング
プレート70に押圧当接され、引き出し及び格納方向に対
して車両上下方向にウイングプレート70を付勢してい
る。
【0003】図7,8において前記ウイングプレート70
は、使用可能状態で互いに容器挿入孔72を形成し、前記
容器挿入孔72に挿入された容器を保持する保持部71aを
有するメインプレート71が、ガイドプレート73から車両
後方へ向けて最大限に引き出されている。図9,10にお
いて、格納の際、まず、人手により前記ウイングプレー
ト70が、ねじりコイルバネの付勢力に抗して車両下方へ
回動されて折り畳まれ、前記ウイングプレート70及び前
記メインプレート71の三枚が重合された状態になり、こ
の状態のまま、格納部であるインストルメントパネル74
の開口部74aへ向けて途中まで押し込まれる。次に、キ
ャップ75が人手により車両前方方向に押圧されて、前記
メインプレート71が最大限に押し込まれ、格納される。
そして、使用の際には前記キャップ75の摘部76を摘んで
前記メインプレート71を前記ガイドプレート73から車両
後方へ向けて最大限に引き出せば、ねじりコイルバネで
付勢されて、前記ウイングプレート70が展開する、とい
う格納式カップホルダーである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記格
納式カップホルダーにおいては、格納の際に、前記ウイ
ングプレートを人手により押圧した上で押し込まねばな
らず、操作が煩雑であるという問題点があった。そこ
で、上記問題点を解決するために、本発明における格納
式カップホルダーは、前記ホルダー本体を格納方向に押
し込む力を前記容器保持手段を揺動させる力に変換する
ことにより、格納の際に前記容器保持手段を人手により
押圧した上で押し込む必要をなくし、カップホルダーの
格納上の操作性を向上させるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明におけるカップ等
の容器を保持するための格納式カップホルダーは、請求
項1に対応する手段として、格納のための開口部を有す
る格納手段と、該格納手段へ押し込むことにより、前記
格納手段に格納されるホルダー本体と、該ホルダー本体
の幅方向において、前記ホルダー本体の格納方向に対し
少なくとも垂直な方向と一定の角度を有する方向で、前
記ホルダー本体に揺動可能に軸支される容器保持手段
と、前記容器保持手段に設けられ、前記ホルダー本体が
前記格納方向へ移動される際に、前記ホルダー本体に入
力される格納方向の力の一部を、前記容器保持手段を揺
動させる力に変換する力方向変換手段と、を有すること
を特徴とする。
【0006】また、本発明におけるカップ等の容器を保
持するための格納式カップホルダーは、請求項2に対応
する手段として、車体に支持される、格納のための開口
部を有する格納手段と、該格納手段へ押し込むことによ
り格納されるホルダー本体と、該ホルダー本体の幅方向
において、前記ホルダー本体の格納方向に対し少なくと
も垂直な方向と一定の角度を有する方向に揺動軸を有
し、前記ホルダー本体下側へ揺動自在に支持され、前記
ホルダー本体が前記格納手段へ格納される際に、前記開
口部の開口縁部と当接する当接縁部を有する容器保持手
段と、前記当接縁部と開口縁部との当接の際に、前記当
接縁部が相対する開口縁部に対してホルダー本体の格納
方向から見て垂直な方向と角度を形成する状態で前記容
器保持手段を支持する支持手段と、前記容器保持手段に
設けられ、前記ホルダー本体が前記格納方向へ移動され
る際の前記当接縁部と前記開口縁部の摺動により、格納
方向の力の一部を前記容器保持手段の揺動方向の力に変
換する力方向変換手段と、を有することを特徴とする。
【0007】更に、本発明におけるカップ等の容器を保
持するための格納式カップホルダーは、請求項3に対応
する手段として、前記請求項2記載の格納式カップホル
ダーにおいて、前記容器保持手段の当接縁部が、前記ホ
ルダー本体幅方向から見て前記揺動軸に対して鋭角を成
すことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記請求項1に対応する手段によれば、前記力
方向変換手段により前記ホルダー本体に入力される力の
一部を前記容器保持手段の揺動方向の力に変換すること
で、格納の際に前記容器保持手段を人手により押圧した
上で押し込む必要がなくなり、カップホルダーの格納上
の操作性を向上させるものである。
【0009】更に上記請求項2及び3に対応する手段に
よれば、前記支持手段により、前記当接縁部が相対する
開口縁部に対してホルダー本体の格納方向から見て垂直
な方向と角度を形成する状態で前記当接縁部と開口縁部
が当接し、前記力方向変換手段により前記ホルダー本体
に入力される力の一部を前記容器保持手段の揺動方向の
力に、格納開始の際に変換することで、前記ホルダー本
体を押し込むと同時に前記容器保持手段の揺動を可能に
する。このことにより、前記ホルダー本体を押し込む操
作のみで前記容器保持手段の格納開始を可能にし、カッ
プホルダーの操作性をより向上させるものである。
【0010】
【実施例】本発明の第一実施例を図1〜図5に従って説
明する。なお、図中矢印UP方向は車両上方方向を示
し、矢印FR方向は、例えば車両後方方向を示してい
る。図1において、格納式カップホルダー10は、格納手
段として格納ケース12をインストルメントパネル等に取
り付けられている。前記格納ケース12は薄い箱体とされ
ており、車室側側面に開口部12Aが形成されている。該
開口部12Aには、ホルダー本体としてのテーブル14が引
き出し、格納可能に挿入されている。該テーブル14は、
矩形状の板材により構成されており、また、その幅方向
(図1の矢印W方向)、即ち該テーブル14の引き出し方
向(図1の矢印A方向)及び格納方向(図1の矢印B方
向)と直交する方向の両端部が、車両上下方向下側へ直
角に屈曲されており、ガイド部16,18とされている。
【0011】図2において、前記ガイド部16,18の下端
縁部16A,18Aは、前記格納ケース12の底面12B上を摺
動するようになっている。図1において、前記テーブル
14の引き出し側端部14Aには、把手15が固着されてい
る。該把手15は矩形状の板材とされており、裏面15Aが
前記テーブル引き出し端側部14Aに固着されている。前
記テーブル14には、その幅方向(図1の矢印W方向)に
沿って、二個の円形の容器挿入孔20,22がそれぞれ穿設
されている。図3において、前記容器挿入孔20,22は、
図3の想像線で示されるカップ等の容器24の中央部24A
近傍を囲繞するようになっている。図2及び図5におい
て、前記テーブル14の裏面(図5の下側面)には、前記
容器挿入孔20,22の間に、前記テーブル14の長さ方向
(図1の矢印L方向)に長手状とされた軸受部26が固着
されている。該軸受部26には、容器保持手段としての保
持プレート28,30の一方の端部28A,30Aが薄肉部で一
体的に連結されており、連結部は所謂インテグラルヒン
ジとされている。
【0012】図5において、前記保持プレート28は前記
保持プレート端部28Aを中心として、図5の時計方向
(図5の矢印C方向)及び反時計方向(図5の矢印D方
向)へ揺動可能とされている。前記保持プレート端部28
Aの前記テーブル14と反対側の面には、前記保持プレー
ト28を支持する支持手段としてのストッパー29が突設さ
れており、前記保持プレート28が第5図の矢印D方向へ
揺動した場合に、前記ストッパー29が前記軸受部26と当
接して、前記保持プレート28の揺動が阻止されるように
なっている。前記保持プレート28の他方の端部は展開状
態(図5の実線の状態)で略水平と成るように屈曲さ
れ、想像線で示される、カップ等の容器24の底部24Bを
保持する容器保持部28Bとされている。なお、説明を省
略したが保持プレート30も同様なストッパー部31及び容
器保持部30Bを備えている。
【0013】図3において、前記保持プレート28は、前
記保持プレート端部28Aを前記容器保持部28Bより幅
広、即ち図3の車両前後方向の長さが長くされており、
前記端部28Aと前記容器保持部28Bとの中間部28Cが略
台形状とされている。該中間部28Cの前記テーブル14の
格納方向(図3の車両前方)側縁部28Dは、前記テーブ
ル14の格納の際に、前記格納ケース12の底面12Bの開口
部側縁部12Cと当接する当接部位を形成し、前記テーブ
ル14に加えられる車両前後方向の押し込みによる力の一
部を前記保持プレート28の車両上方への押し上げ力に変
換する力方向変換手段となり、前記押し上げ力により前
記縁部28Dは開口部側縁部12C上を摺動するようになっ
ている。なお、説明を省略したが、保持プレート30も同
様な中間部30C及び縁部30Dを備えている。
【0014】次に本実施例の作用を説明する。カップホ
ルダー10を使用する場合には、把手15を持って、テーブ
ル14を図1〜図4の矢印A方向に引き出す。これによ
り、テーブル14が図1〜図4の矢印A方向へ移動する。
これと同時に、保持プレート28,30は格納状態(図5の
想像線の状態)から、自重により保持プレート端部28
A,30Aを中心として容器保持部28B,30Bがテーブル
14と離間する方向(図5の矢印C方向)へ揺動する。そ
して、前記ストッパー29が前記軸受部26と当接すること
により、中間部28Cにおけるテーブル14の格納方向側縁
部28Dが、格納ケース12の底面12Bの開口部側縁部12C
と離間する際に、前記縁部28Dが相対する開口部側縁部
12Cに対してホルダー本体の格納方向から見て垂直な方
向、即ち車両上下方向と角度を形成する状態で揺動を停
止し、展開状態(図5の実線の状態)となる。この状態
で、カップ等容器24を容器挿入孔20,22へ挿入すると、
図3に示されるように、カップ等の容器24の底部24Bが
保持プレート28、30の容器保持部28B,30Bにそれぞれ
保持されるとともに、中央部24A近傍が容器挿入孔20,
22で囲繞される。
【0015】一方、格納式カップホルダー10のテーブル
14を格納ケース12に格納する場合には、把手15を図1〜
図4の矢印Bの方向へ押し込む。これにより、テーブル
14が図1〜図4の矢印B方向へ移動する。図4に示され
るように、テーブル14が矢印B方向へ移動すると、保持
プレート28,30が、格納ケース12の開口部側縁部12Cと
当接する当接部位が形成される。そして、支持手段とし
ての前記ストッパー29より、少なくとも前記縁部28D
は、開口部側縁部12Cと当接する際に垂直に当接せず、
前記中間部28Cが略台形状とされることにより、テーブ
ル14に入力された車両前後方向の力の一部が前記当接部
位において幅方向(図1の矢印W方向)の力に変換され
る。また、前記当接部位は、前記中間部28Cの縁部28D
上を容器保持部28Bの方向へ移動する。即ち、前記幅方
向の力が揺動方向の力に変換される。
【0016】この作用により、格納の際において保持プ
レート28,30は、端部28A,30Aを中心として容器保持
部28B,30Bがテーブル14と近接する方向(図5の矢印
C方向)へ揺動する。従って、前記ホルダー本体を押し
込むと前記容器保持手段の揺動が可能となり、最終的に
は格納状態(図5の想像線の状態)となる。以上の作用
により、前記ホルダー本体を押し込む操作のみで前記容
器保持手段の格納を可能にし、カップホルダーの格納上
の操作性を向上させるものである。
【0017】ここで、例えば図3の想像線で示されるよ
うに、保持プレート28,30の縁部28D,30Dを、揺動方
向への力方向変換を円滑に行う手段として、矢印A方向
へ円弧状に彎曲させる。これにより、保持プレート28,
30の縁部28D,30Dと格納ケース12の底面12Bの開口部
側縁部12Cとの成す角度(θ)に関して、彎曲させない
場合の(θ1)より彎曲させた場合の(θ2)を小さく
し、格納の際の格納開始入力荷重を低減させることも可
能となる。また、図4に示されるように、テーブル14を
矢印B方向へ移動することによって、保持プレート28,
30は、端部28A,30Aを中心として容器保持部28B,30
Bがテーブル14へ近接する方向へ揺動されるため、前記
角度(θ)に関して、角度(θ3)は徐々に小さくな
り、格納の際の入力荷重は格納開始入力荷重を超えるこ
とはない。以上の作用により、容器保持部における格納
部の開口部と当接する縁部の形状変更のみで、格納の際
の操作力制御も可能となり、更なる操作性向上が可能で
ある。
【0018】本発明の第二実施例を図6に従って説明す
る。なお、第一実施例と同じ構成のものについては説明
を省略する。テーブル14の容器挿入孔20,22の間には、
テーブル14の長さ方向(図6の矢印F方向)の両端部近
傍に軸受部34,36が突出されている。この軸受部34,36
にはシャフト38が貫通しており、このシャフト38に保持
プレート28,30の、一方の端部28A,30Aに形成された
軸受部40,42が軸支されている。
【0019】本第二実施例の作用は、第一実施例と同様
であり、保持プレート30はシャフト38を中心として揺動
し、前記ホルダー本体を押し込むと同時に前記容器保持
手段の揺動を可能にすることにより、前記ホルダー本体
を押し込む操作のみで前記容器保持手段の格納開始を可
能にし、カップホルダーの格納上の操作性を向上させる
ものである。
【0020】以上の本実施例において、同様の作用を有
する構造であれば、形状、構成等をこれらに限定される
ものではない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ホルダー本体を格納す
る際に、前記容器保持手段を人手により押圧した上で押
し込む必要がなくなる。更に、格納方向に押し込む操作
のみで格納が可能になることにより、カップホルダーの
格納上の操作性が向上する。加えて、容器保持部におけ
る格納部の開口部と当接する縁部の形状変更のみで、格
納の際の操作力制御も可能となることにより、更なる操
作性向上が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第一実施例に係る格納式カップ
ホルダーを示す斜め正面から見た斜視図である。
【図2】図2は本発明の第一実施例に係る格納式カップ
ホルダーを示す下方から見た斜視図である。
【図3】図3は図1 III−III 線に沿った断面図であ
る。
【図4】図4は図3に対応するテーブルを格納ケースに
一部押し込んだ状態を示す断面図である。
【図5】図5は図1 V−V 線に沿った断面図である。
【図6】図6は本発明の第二実施例に係る格納式カップ
ホルダーを示す分解斜視図である。
【図7】図7は従来の格納式カップホルダーの使用可能
状態を示す斜視図である。
【図8】図8は従来の格納式カップホルダー車体取り付
け状態での使用可能状態を示す斜視図である。
【図9】図9は従来の格納式カップホルダーの格納操作
状態を示す斜視図である。
【図10】図10は従来の格納式カップホルダー車体取り付
け状態での格納操作状態であるを示す斜視図である。
【符号の説明】
10・・・格納式カップホルダー 12・・・格納ケース 14・・・テーブル 20,22・・・容器挿入孔 24・・・カップ 26・・・軸受部 28,30・・・保持プレート 28D,30D・・・縁部 29,31・・・ストッパー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップ等の容器を保持するための格納式
    カップホルダーにおいて、 格納のための開口部を有する格納手段と、 該格納手段へ押し込むことにより、前記格納手段に格納
    されるホルダー本体と、 該ホルダー本体の幅方向において、前記ホルダー本体の
    格納方向に対し少なくとも垂直な方向と一定の角度を有
    する方向で、前記ホルダー本体に揺動可能に軸支される
    容器保持手段と、 前記容器保持手段に設けられ、前記ホルダー本体が前記
    格納方向へ移動される際に、前記ホルダー本体に入力さ
    れる格納方向の力の一部を、前記容器保持手段を揺動さ
    せる力に変換する力方向変換手段と、を有することを特
    徴とする格納式カップホルダー。
  2. 【請求項2】 カップ等の容器を保持するための格納式
    カップホルダーにおいて、 車体に支持される、格納のための開口部を有する格納手
    段と、 該格納手段へ押し込むことにより格納されるホルダー本
    体と、 該ホルダー本体の幅方向において、前記ホルダー本体の
    格納方向に対し少なくとも垂直な方向と一定の角度を有
    する方向に揺動軸を有し、前記ホルダー本体へ揺動自在
    に支持され、前記ホルダー本体が前記格納手段へ格納さ
    れる際に、前記開口部の開口縁部と当接する当接縁部を
    有する容器保持手段と、 前記当接縁部と開口縁部との当接の際に、前記当接縁部
    が相対する開口縁部に対してホルダー本体の格納方向か
    ら見て垂直な方向と角度を形成する状態で前記容器保持
    手段を支持する支持手段と、 前記容器保持手段に設けられ、前記ホルダー本体が前記
    格納方向へ移動される際の前記当接縁部と前記開口縁部
    の摺動により、格納方向の力の一部を前記容器保持手段
    の揺動方向の力に変換する力方向変換手段と、を有する
    ことを特徴とする格納式カップホルダー。
  3. 【請求項3】 前記容器保持手段の当接縁部が、前記ホ
    ルダー本体幅方向から見て前記揺動軸に対して鋭角を成
    すことを特徴とする前記請求項2記載の格納式カップホ
    ルダー。
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