JPH07162564A - 電話端末装置の停電補償方法 - Google Patents

電話端末装置の停電補償方法

Info

Publication number
JPH07162564A
JPH07162564A JP5307758A JP30775893A JPH07162564A JP H07162564 A JPH07162564 A JP H07162564A JP 5307758 A JP5307758 A JP 5307758A JP 30775893 A JP30775893 A JP 30775893A JP H07162564 A JPH07162564 A JP H07162564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power failure
power supply
incoming call
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5307758A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Okawa
秀夫 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5307758A priority Critical patent/JPH07162564A/ja
Publication of JPH07162564A publication Critical patent/JPH07162564A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Devices For Supply Of Signal Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電話端末装置の停電補償方法に関し、停電時
の着信待ち状態において、バックアップ電池の停電補償
時間を延ばすことを目的とする。 【構成】 電源部1の停電検出により停電中は音声制御
部3への給電を停止し、該音声制御部は電話回線から着
信があった場合、着信検出部3dの着信検出信号により動
作する電源スイッチ2bにより給電を開始し、該給電によ
り前記音声制御部が立ち上がって送出する起動中信号に
より動作する電源スイッチで給電を起動中保持し継続す
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話端末装置の停電補
償方法に関する。例えば、消防システムにおける電話端
末装置は、着信と連動して出動指令などの通話内容を放
送する機能が必要である。拡声器などの付帯装置、回路
及びそれを制御する付帯回路制御部への給電を確保する
ため、停電時等はバックアップ電池により電源を供給し
ているが、その電池による停電補償時間をできるだけ延
ばす方法が要望されている。
【0002】
【従来の技術】従来は図3の電話端末装置のブロック図
に示すように、電話端末装置は商用電源を直流に変換す
るAC/DC変換部11a と、直流を充放電するバックア
ップ電池11b とで構成する電源部11と、相手装置に電話
回線で接続されて送受器12a-1を備える通話回路部12a
とこの通話回路部12a に接続されて複数の付帯回路部12
c 、即ち12c-1,12c-2 、例えばFAX送受信回路、音声
電力増幅回路(拡声器に接続されている)などを制御す
る付帯回路制御部12b と、相手装置に電話回線で接続さ
れて付帯回路制御部12b に着信信号を送出する着信検出
部12d とで構成する音声制御部12とで構成されている。
【0003】商用電源とバックアップ電池11b の電源は
1本の電源線に接続され、商用電源はバックアップ電池
11b を充電(充電回路は図示を省略)するとともに付帯
回路制御部12b 及び付帯回路部12c-1,12c-2 に給電し、
停電時はバックアップ電池11b から自動的に放電供給さ
れる。バックアップ電池11b からの放電(給電)は復電
するか所定電圧に降下するまで続けられる。
【0004】一方、着信検出部12d は停電に関係なく電
話回線より供給される電力により、呼出信号を検出す
る。呼出信号を検出すると、着信検出信号を付帯回路制
御部12b に送出し、付帯回路制御部12b は通話回路部12
a を制御し着信自動応答通話を行うとともに付帯回路部
12c-1,12c-2 を動作させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな上記給電方法によれば、停電状態においては、バッ
クアップ電池による停電補償時間内の着信呼に対しては
自動応答可能であるが、その時間を超過して復電しない
場合、着信呼に対し自動応答ができなくなる問題や、電
話端末装置の停電の有無に関係なく任意の時間に着信し
てくる呼を、可能な限り自動応答させようとするなら
ば、停電補償時間をより長くする必要がある。そのた
め、バックアップ電池の容量を大きくしなければなら
ず、その結果、電源部が大形化しコストアップになると
いった問題があった。
【0006】上記問題点に鑑み、本発明は停電時の着信
待ち状態において、バックアップ電池の停電補償時間を
延ばすことができる電話端末装置の停電補償方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電話端末装置の停電補償方法においては、
電源部の停電検出により停電中は音声制御部への給電を
停止し、該音声制御部は相手装置から着信があった場
合、前記着信検出部の着信検出信号により動作する電源
スイッチにより給電を開始し、該給電により前記音声制
御部が立ち上がって送出する起動中信号により動作する
電源スイッチで給電を起動中保持し継続するように構成
する。
【0008】
【作用】電源部の停電検出により停電中は音声制御部へ
の給電を停止し、着信検出により音声制御部に給電を開
始し、この給電を音声制御部が立ち上がり完了する時間
以上に継続するとともに、音声制御部の起動中信号によ
り切替えた給電を音声制御部の起動中保持し継続するこ
とにより、バックアップ電池による給電は、停電中の通
話状態では電源部と音声制御部に給電されるが、停電中
の通話状態でないときは電源部だけとなるため、消費電
力を少なくできてバックアップ電池の停電補償時間を延
長することができる。また、着信検出により音声制御部
への給電を開始し、この音声制御部の起動により給電を
切替え継続するため、停電中に着信しても、また通話中
に停電してもバックアップ電池による給電を行い正常に
通話することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
の要旨を詳細に説明する。図1は電話端末装置のブロッ
ク図、図2は図1のタイムチャートを示す。図示するよ
うに、電話端末装置は電源部1と電源制御部2と音声制
御部3とでなり、通常は商用電源(交流)からAC/D
C変換部1aで直流電源に変換して給電し、停電時などは
バックアップ電池1bから放電し、停電中も着信自動応答
し通話可能になっていることは従来構成と同じである。
なお、3a-1は相手装置とやりとりする通話回路部3aに接
続された送受器である。
【0010】本実施例は、停電を検出する停電検出部1c
を新規に従来構成の電源部1に付設し、音声制御部3の
着信検出部3dから送出される着信信号及び付帯回路制御
部3bから送出される起動中信号によって電源スイッチ2b
を動作する電源制御部2を追加し構成する。
【0011】電源制御部2は、電源スイッチ制御部2aと
電源スイッチ2b、即ち音声制御部3の付帯回路制御部3b
及びそれによって制御されるFAX送受信回路、音声電
力増幅回路などの各付帯回路部3c、即ち3c-1,3c-2 に接
続する電源スイッチ2b(図は電磁継電器A、B、Cで示
す)とで構成し、この電源制御部2には停電の有無に関
係なく商用電源から変換した直流電源またはバックアッ
プ電池1bの電源が常時に給電される。電磁継電器A、
B、Cはそれぞれのa接点(メイク接点)を並列接続す
る。各電磁継電器A、B、Cは、電源スイッチ制御部2a
により制御する。
【0012】電磁継電器Aは、停電していない正常時は
動作しており、そのa接点の閉路により商用電源から変
換した直流電源を付帯回路制御部3b及び各付帯回路部3c
-1,3c-2 に通電する。動作中の電磁継電器Aは停電時に
停電検出部1cからの停電検出信号により復帰してa接点
を開路し通電を切断する。電磁継電器Aのa接点は商用
電源から変換した直流電源だけを通電する。
【0013】電磁継電器Bは、相手装置の呼出信号を着
信検出部3dが検出し、その着信信号が電源スイッチ制御
部2aに送出されると動作し、そのa接点を閉路し付帯回
路制御部3b及び各付帯回路部3cに通電する。この電磁継
電器Bによる給電は付帯回路制御部3bが立ち上がり起動
中信号を送出し電磁継電器Cが動作するまで継続する。
【0014】電磁継電器Cは、着信検出部3dからの着信
信号を受けて立ち上がった付帯回路制御部3bからの起動
中信号が送出されると動作し、そのa接点を閉路し、付
帯回路制御部3b及び各付帯回路部3cに電磁継電器Bに代
わって継続通電する。電磁継電器Cによる給電は相手装
置からの復旧信号を受け通話終了するまで行う。
【0015】もし、停電が発生し停電検出部1cからの停
電検出信号(断信号)が電源制御部2に送出されると、
電磁継電器Aが動作中であれば復帰してa接点は開路
し、付帯回路制御部3b及び各付帯回路部3cへの給電は絶
たれるが、電磁継電器BまたはCが動作中であれば、そ
れらのa接点からは変換直流電源またはバックアップ電
池1bの電源が給電される。
【0016】この停電中の図2に示すT1 の時点で相手
装置より着信があると、着信検出部3dからの着信信号が
電源スイッチ制御部2a及び付帯回路制御部3bに対し送出
される。電源スイッチ制御部2aはこの着信信号を受ける
と、電磁継電器Bのa接点を閉路し、バックアップ電池
1bの電源を付帯回路制御部3b及び各付帯回路部3cに給電
する。この給電によって付帯回路制御部3bを立ち上げ着
信自動応答可能とするとともに、電源スイッチ制御部2a
に対し起動中信号を送出し電磁継電器Cを動作してその
a接点を閉路する。
【0017】着信が終わると、電磁継電器Bは復帰しa
接点からの給電は停止されるが、そのとき電磁継電器C
のa接点が既に閉路され給電が保持されていることによ
り、着信検出後に電磁継電器Bが復帰しても付帯回路制
御部3b及び各付帯回路部3cに対し給電を保持継続する。
【0018】通話が終了し、相手装置からの復旧信号に
より付帯回路制御部3bからの起動中信号が停止すると、
電磁継電器Cが開路し給電を停止して再び着信待ちの状
態となる。
【0019】この停電中の着信待ちの状態では、バック
アップ電池1bから供給される電力は電源制御部2で消費
される電力だけになり、停電でない正常状態における着
信待ち状態の消費電力に比べ、音声制御部3の付帯回路
制御部3b及び各付帯回路部3cにて消費する電力分だけ少
なくなる。
【0020】また、図2に示すT2 の時点で複電する
と、停電検出信号は停止され電磁継電器Aは復帰しその
a接点は閉路し、再び商用電源から変換した直流電源を
給電する。
【0021】また、図2に示すT3 の時点で通話中に停
電すると、電磁継電器Aのa接点は開路するが、既に電
磁継電器Cのa接点は閉路し通電状態にあるため、この
a接点を通じて電源は、停電により放電を始めたバック
アップ電池1bから給電され通話を続行する。閉路状態の
電磁継電器Cは通話が終了し起動中信号の送出が停止す
れば開路する。
【0022】このように、停電状態になって通話状態の
ときのみ音声制御部に対し給電を行い、着信待ちの状態
では電源制御部だけに給電するようにしたため、バック
アップ電池に対し消費電力が大幅に抑制され、その分だ
けバックアップ電池の停電補償時間を延長することがで
きる。また、着信信号により付帯回路制御部を一旦、立
ち上げ、その起動中信号により給電を保持継続するよう
に電源スイッチを制御しているため、通話中に停電して
も通話を継続することができる。上記説明の実施例は給
電切替え保持に複数の電磁継電器を用いたが、これと同
じ機能を有する他の電子スイッチング回路などを用いて
もよいことは言うまでもない。
【0023】なお、図1に示すように電源スイッチ、即
ち電磁継電器A、B、Cのa接点に対し給電を選択的に
接続または切断する手動の工注端子2cを付設しておくこ
とで付帯回路制御部、付帯回路部への不要な給電を停止
し、さらにきめ細かに消費電力を節約することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
停電状態における着信、起動中のみ通常の電力を消費
し、回線空き状態では電源制御部のみの消費電力となる
ため、平均消費電力が大幅に減少し停電補償時間を延ば
すことができる。また、バックアップ電池から供給され
る電力が、ほぼ着信自動応答時に消費される電力に等し
いことから着信自動応答時間を短く設定するならば、電
源部のバックアップ電池の容量を小さく抑えることがで
き、電源部のコンパクト化、低コスト化を図ることがで
きるといった産業上極めて有用な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による一実施例のブロック図
【図2】 図2のタイムチャート
【図3】 従来技術によるブロック図
【符号の説明】
1 電源部 2 電源制御部 2b 電源スイッチ 2c 工注端子 3 音声制御部 3b 付帯回路制御部 3c 付帯回路部 3d 着信検出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源及びバックアップ電池を停電時
    の電源とし前記商用電源の停電検出を行う電源部(1)
    と、該電源部(1) から給電されて付帯回路部(3c)を制御
    する付帯回路制御部(3b)と相手装置に電話回線で接続さ
    れて該電話回線から給電される着信検出部(3d)とからな
    る音声制御部(3) とを備えてなる電話端末装置の停電補
    償方法において、 前記電源部(1) の停電検出により停電中は音声制御部
    (3) への給電を停止し、該音声制御部(3) は相手装置か
    ら着信があった場合、前記着信検出部(3d)の着信検出信
    号により動作する電源スイッチ(2b)により給電を開始
    し、該給電により前記音声制御部(3) が立ち上がって送
    出する起動中信号により動作する電源スイッチ(2b)で給
    電を起動中保持し継続することを特徴とする電話端末装
    置の停電補償方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の音声制御部(3) の付帯回
    路部(3c)への不要な給電を工注端子(2c)により選択的に
    接続または切断することを特徴とする電話端末装置の停
    電補償方法。
JP5307758A 1993-12-08 1993-12-08 電話端末装置の停電補償方法 Withdrawn JPH07162564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5307758A JPH07162564A (ja) 1993-12-08 1993-12-08 電話端末装置の停電補償方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5307758A JPH07162564A (ja) 1993-12-08 1993-12-08 電話端末装置の停電補償方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07162564A true JPH07162564A (ja) 1995-06-23

Family

ID=17972926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5307758A Withdrawn JPH07162564A (ja) 1993-12-08 1993-12-08 電話端末装置の停電補償方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07162564A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113097812A (zh) * 2021-05-16 2021-07-09 成都仁峰教育信息技术有限公司 一种离线语音控制插排

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113097812A (zh) * 2021-05-16 2021-07-09 成都仁峰教育信息技术有限公司 一种离线语音控制插排

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0891065A4 (en) PORTABLE TERMINAL
EP0443583A2 (en) Private branch exchange system
JPH07162564A (ja) 電話端末装置の停電補償方法
JP2609995B2 (ja) コードレス電話装置
JP3680923B2 (ja) 非常連絡装置
JP2931569B2 (ja) コードレス電話装置
EP1328111B1 (en) Power switch device utilizing phone loop signals to control supply of electrical power to a telephony instrument
JPS61105949A (ja) 電話端末への電源制御方式
US20010028707A1 (en) Communication control method for notifying calling telephone number, terminal device and recording medium
JP2000165478A (ja) 通信機器
JP2000050322A (ja) 加入者回路
JP3786877B2 (ja) 電力スイッチ装置
KR100332434B1 (ko) 교환기 통화 회선 복구 장치
JPS639354A (ja) 通信端末装置
JP3313173B2 (ja) 回線切換機能付き通信端末装置および回線切換方法
JPS636953A (ja) 電話回線自動切替方式
JPH02158263A (ja) 自動車電話フアクシミリ装置
JPH01288145A (ja) 拡声通話終話時のハウリング防止方式
JPH01248898A (ja) ボタン電話装置
JPH04275764A (ja) ファクシミリ装置
JPH04339491A (ja) 構内自動交換機
JPH09247290A (ja) 網制御装置および方法
KR930020929A (ko) 전화선을 이용하는 원격 제어회로 및 그 방법
JPH05191488A (ja) 電話機
JPS62202641A (ja) 電話自動呼出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010306