JP3313173B2 - 回線切換機能付き通信端末装置および回線切換方法 - Google Patents

回線切換機能付き通信端末装置および回線切換方法

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JP3313173B2 JP03863993A JP3863993A JP3313173B2 JP 3313173 B2 JP3313173 B2 JP 3313173B2 JP 03863993 A JP03863993 A JP 03863993A JP 3863993 A JP3863993 A JP 3863993A JP 3313173 B2 JP3313173 B2 JP 3313173B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電話回線に通信端末
装置を接続するための回線切換機能付き通信端末装置と
回線切換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信端末装置においては、通常切
り換えスイッチを電話機側に切り換えて、通信センタか
らの発呼(ダイヤリング)をリング検出部のリング検出
回数によって検出するようにしている(例えば、特開昭
62-180667 号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リング検出
回数が所定回数に成る前に電話機がオフフックする(使
用者が電話機を上げる)と、通信センタと電話機が回線
接続され、その後電話機側(使用者)が誤接続に気付き
オンフックする(電話機を下ろす)ことによって回線が
切断される。
【0004】このため、通信センタから通信端末装置に
接続する場合に、電話機側に使用者がいると通信センタ
からの発呼(ダイヤリング)を通信端末装置に着信する
前に電話機に着信してしまい、通信センタからくり返し
発呼(ダイヤリング)を行っても通信端末装置と回線接
続する事が難しい。
【0005】つまり、電話機の近くに使用者がいる場
合、通信センタからくり返し発呼(ダイヤリング)して
も通信端末装置と回線とを接続する事が出来ず、長時間
の待ち時間が必要となるばかりでなく、リダイヤルの為
に通話料金が増加するという問題がある。また、通信端
末装置は電池で駆動されることが多いため、その消費電
力の低減化による電池の長寿命化が望まれている。
【0006】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、消費電力が少なく、通信センタからの発
呼を直ちに接続出来る回線切換機能付き通信端末装置お
よび回線切換方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、リング信号
を検出するリング検出手段と、電話機のオフフック状態
を検出して出力するオフフック検出手段と、回線を電話
機側又は通信端末装置側のいずれかに選択的に接続する
スイッチ手段と、オフフック時間を計時する計時手
、リング信号検出後に所定時間以下のオフフック信号
が検出されたとき、回線を通信端末装置側に接続するよ
うにスイッチ手段を制御する制御手段と、オフフック検
出手段を駆動する電源と、リング信号検出後に所定時間
以上のオフフック状態が継続されたとき、オフフック検
出手段への電源の供給を一旦遮断し、その後電源の供給
を周期的に断続させる電源制御手段を備えた回線切換機
能付き通信端末装置を提供するものである。
【0008】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、この発
明を詳述する。これによって、この発明が限定されるも
のではない。第1実施例はこの発明の第1実施例を示すブロック図であり、
Aは通信端末装置、Bは電話局、Cは通信センタ、L1
は通信端末装置Aと電話局Bとを結ぶ通信回線L2は電
話局Bと通信センタCとを結ぶ通信回線である。
【0009】 11は通信端末装置A内の各ブロックの情
報を収集制御を行うコントローラ部、12はセンタCに
送る通信データを送出する送信部、13はセンタからの
通信データを受信する受信部、14は回線の2線部分と
送受信部の4線部分の方向を変換するためのハイブリッ
ト部、16は回線(平衡型回路)と通信端末回路とのイ
ンタフェースを変換するためのトランス部、15はリン
グ信号の有無を検出して信号S1を出力するリング検出
部、18は通話するための電話機であり、19は電話機
18のオフフックの有無を検出して信号S2を出力する
オフフック検出部、17はコントローラ11からの制御
(信号S3)により通信回線L1を通信端末装置A側か
電話機18側に切り換える切り換えスイッチ部、20は
電話局Bに接続された他の電話機である。
【0010】 コントローラ11は、回線L1からのリン
グ信号発生検出後、電話機18がオフフックからオンフ
ックするまでの時間を計時し、オフフック時間が規定時
間T1(たとえば、3秒)以内であると、切り換えスイ
ッチ部17に通信回線L1を通信端末装置A側に切り換
えるよう指示するものである。
【0011】 このような構成における動作を図および
を用いて説明する。通常、切り換えスイッチ部17
は、電話機18側に接続されているので、電話機20か
ら電話機18への接続は、通常の回線接続手順と同一で
ある。一方、通信センタCから通信端末装置Aに発呼
(ダイヤリング)すると、次のように動作する。
【0012】 電話局Bは、通信センタCからのダイヤリ
ングにより端末接続回線を認識し、呼出音(リング)を
電話機18に送出すると、通信端末装置Aではそのリン
グを検出する。電話機18側の使用者は呼出音により受
話器を上げ、通信端末装置Aのオフフック検出部19は
オフフックを検出する。
【0013】 通信センタC側では、回線接続認識により
単一トーンを送出し始め、電話機18側の使用者は単一
トーンを受信する事により通信端末装置Aへのデータで
あると認識し、電話機を規定時間T1以内に下ろす。通
信端末装置Aのコントローラ11は、リング信号検出後
に検出したオフフックが規定時間T1以内にオンフック
と成った場合に、回線L1を通信端末装置A側に切り換
える。通信端末装置Aは、単一トーンを検出した事を通
信センタCにアックとして送出し、通信を開始する。
【0014】 つまり、この実施例では、リング信号をリ
ング検出部15によって信号S1として検出し、その
後、電話機18のオフフック時間(信号S2)をコント
ローラ1によって監視し、オフフック時間が規定時間T
1内であると、切り換えスイッチ部17を制御して通信
回線を通信端末装置A側に切り換えるようにしている。
【0015】 従って電話機18が通信端末装置Aへの発
信を着信(オフフック)しても電話機18の使用者は発
信が通信端末への発信であると認識し、オンフックする
ことにより、通信回線が通信端末装置Aに切り換わる
為、通信回線は切断されず通信端末装置Aは通信を直ち
に行えるようになる。なお、この実施例では通信端末装
置1台と電話機1台について述べたが、この発明は、複
数の通信端末装置と電話機間についても適用できる。
【0016】第2実施例 第1実施例の一部(図の破線内)を変形した第2実施
例について、次に述べる。図は第2実施例の要部を示
すブロック図であり、22はオフフック検出部19を駆
動する電源(電池)、23はオフフック検出部19への
駆動電源の供給を制御する電源制御部である。電源制御
部23は、オフフック検出部19の電源をON/OFF
する電源スイッチ部24と、電源スイッチ部24にON
信号およびOFF信号を出力するリング信号継続タイマ
ー25と、オフフック信号継続タイマー26を備え、さ
らに、各信号の論理積を演算するANDゲート27、2
8および信号を反転させるインバータ29を有してい
る。
【0017】 リング信号継続タイマー25は、リング信
号の入力により起動し、リング信号が所定時間T3の間
入力しない場合に終了するタイマーであり、リング信号
入力により電源スイッチ部24にON信号を与え、その
後オフフック状態にならない場合は終了時にOFF信号
を与える。
【0018】 オフフック信号継続タイマー26はオフフ
ック状態の開始により起動し、オンフック状態になるか
又は、所定時間T2(たとえば10秒)だけオフック
状態が続くと、終了するタイマーである。タイマー終了
時には電源スイッチ部24にOFF信号を与える。ま
た、電源スイッチ部24はコントローラ11からの信号
によっても、電池22からオフフック検出部19への供
電をON・OFFするようになっている。その他の構成
は、図に示す第1実施例と同等である。
【0019】 このような構成における動作を図〜図
に示すタイムチャートを用いて説明する。図に示すよ
うに、リング信号が入力されると、それがリング検出信
号S1として検出される。その後、オフフック状態にな
らず、しかもリング検出信号S1が所定時間T3(たと
えば3秒)の間無い場合にはリング継続タイマー25は
終了し、電源スイッチ24にOFF信号が入力されて、
オフフック検出部19への電源の供給が停止される。
【0020】 それと同時にコントローラ11は切り換え
スイッチ部17を制御して通信回線を通信端末装置A側
に切換え、受信データが通信センタCからの通信データ
であれば、それを受信し、通信センタからの通信データ
でなければ、切り換えスイッチ部17を制御して通信回
線を電話機18側に接続する。
【0021】 次に、図に示すように、リング信号が入
力されると、それがリング検出信号S1として検出さ
れ、同時にリング継続タイマー25が作動し、電源スイ
ッチ24にON信号を与え、オフフック検出部19に電
源が供給される。そして、オフフック状態になると、リ
ング継続タイマー25は終了し、オフフック継続タイマ
ー26が作動する。オフフック状態が所定時間T2以上
継続すると、電話機18が通話中であると認識し、オフ
フック継続タイマー26は終了し、OFF信号が出力さ
れ、オフフック検出部29への電源の供給が停止され
る。
【0022】 なお、コントローラ11が通信センタCへ
通信データを送出する場合には、電源スイッチ部24に
コントローラ11から短時間T4だけON信号が与えら
れ、その時間T4(たとえば1秒)だけオフフック検出
部19に電源が供給されて、オフフック検出信号S2に
より電話機18の使用状態が確認される。電話機18が
使用状態(オフフック状態)であれば、通信回線L1は
電話機18側に接続されたままである。
【0023】 そして、一定時間後、再度時間T4だけオ
フフック検出部19に電源が供給されて再び電話機18
の使用状態が確認され、電話機18がオンフック状態で
あれは、コントローラ11は切り換えスイッチ部17を
制御して通信回線L1を通信端末装置A側に接続し、通
信センタCへ通信データを送出する。
【0024】 次に、図は、第2実施例の動作を図4に
示す動作に対応させて示すタイムチャートである。リン
グ信号の検出と同時にオフフック検出部19に電源が供
給され、リング信号S2に引続いてオフフック状態にな
ると、オフフック検出部19はオフフック検出信号を出
力する。
【0025】 そして、所定時間T2以内にオンフック状
態になると、オフフック継続タイマー26は終了して電
源スイッチ部24にOFF信号が入力され、オフフック
検出部19への電源の供給はオフされる。それ同時に、
図4と同様にコントローラ11は回線L1を通信端末側
に切り換え、通信センタCとの通信を開始する。
【0026】 第2実施例によれば、オフフック検出部へ
の電源の供給時間が必要最小限に限定されるので、通信
端末装置の消費電力が節電され、通信端末装置を電池で
駆動する場合に、電池の長寿命化が可能になる。
【0027】
【発明の効果】この発明によれば、通信端末装置への発
呼(ダイヤリング)を電話機が着信しても、回線が速か
に確実に通信端末装置側に切り換えられるので、回線の
切断が防止され、通信端末装置の性能を向上させると共
に、通話料金を低減させる。また、この発明によれば、
オフフック状態を検出して出力するオフフック検出手段
の電力消費が最小限に抑制されるので、通信端末装置の
使用電力が節電され、通信端末装置を電池で駆動する場
合には、電池の長寿命化がはかられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示すブロック図である。
【図2】第1実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図3】第1実施例の動作シーケンスを示す説明図であ
る。
【図4】第2実施例を示すブロック図である。
【図5】第2実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図6】第2実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図7】第2実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
A 通信端末装置 B 電話局 C 通信センタ 11 コントローラ 12 送信部 13 受信部 14 ハイブリッド部 15 リング検出部 16 トランス 17 切り換えスイッチ部 18 電話機 19 オフフック検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成田 浩樹 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番 8号 富士通九州ディジタル・テクノロ ジ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−81562(JP,A) 特開 昭57−13852(JP,A) 特開 平3−108941(JP,A) 特公 昭62−19102(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04N 1/00 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング信号を検出するリング検出手
    、電話機のオフフック状態を検出して出力するオフフ
    ック検出手段と、回線を電話機側又は通信端末装置側の
    いずれかに選択的に接続するスイッチ手段と、オフフッ
    ク時間を計時する計時手段と、リング信号検出後に所定
    時間以下のオフフック信号が検出されたとき、回線を通
    信端末装置側に接続するようにスイッチ手段を制御する
    制御手段と、オフフック検出手段を駆動する電源と、リ
    ング信号検出後に所定時間以上のオフフック状態が継続
    されたとき、オフフック検出手段への電源の供給を一旦
    遮断し、その後電源の供給を周期的に断続させる電源制
    御手段を備えた回線切換機能付き通信端末装置。
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