JPH07161984A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH07161984A
JPH07161984A JP5304927A JP30492793A JPH07161984A JP H07161984 A JPH07161984 A JP H07161984A JP 5304927 A JP5304927 A JP 5304927A JP 30492793 A JP30492793 A JP 30492793A JP H07161984 A JPH07161984 A JP H07161984A
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JP
Japan
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substrate
region
regions
integrated circuit
circuit device
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Application number
JP5304927A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Satsuma
和正 薩摩
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体基板内に形成されたMOSFETの、
基板電流に起因する特性劣化を低減できる半導体集積回
路装置を得る。 【構成】 半導体基板1と、該半導体基板1の一主面上
にゲート酸化膜2を介して設けられた複数のゲート電極
3a〜3cと、この複数のゲート電極3a〜3cによっ
て区切られて半導体基板の一主面上に設けられたソース
領域4a,4c及びドレイン領域4b,4dとを備え、
半導体基板1に対する電気的コンタクト5a,5cを上
記ソース領域4a,4c内に設けた。 【効果】 どのソース領域4a,4cも基板電位をその
直近で取ることとなって、ソース電位を十分に安定化さ
せることができ、MOSの反転電圧の低下や、降伏電圧
の劣化を防止することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の絶縁ゲート型
電界効果トランジスタ(以下MOSFETと称す)を含
む半導体集積回路装置に関し、特に上記MOSFETの
特性改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の絶縁ゲート型電界効果
トランジスタを含む半導体集積回路装置は、大電流を流
すことを要求される出力トランジスタとして使用される
もので、例えば、モータを駆動するためのドライバ、あ
るいはディスクリートな大きい,パワーMOSトランジ
スタのゲートを駆動するためのドライバなどに用いられ
るものである。
【0003】図5は、従来の複数のNチャネルMOSF
ETを搭載した半導体集積回路装置の構造を示す図であ
り、図5(a) は平面図であり、図5(b) は図5(a) のV
b−−Vb線断面によるその断面構造を示す図である。
図5において、1はNチャネルMOSFET T1 〜 T3
を有するp型シリコン基板であり、該p型シリコン基板
1上の素子分離領域には、素子間分離用の酸化膜1aが
形成されている。上記p型シリコン基板1上のゲート形
成位置には、ゲート酸化膜2が形成されている。該ゲー
ト酸化膜2上には、ポリシリコン膜からなるゲート電極
3a,3b,3c等が形成されている。また、上記p型
シリコン基板1の表面領域には、不純物のイオン注入に
よりn型ソース領域4a,4c、及びn型ドレイン領域
4b,4dが形成されている。また、上記p型シリコン
基板1上の所要の領域に、該p型基板1に対する電気的
コンタクトをとるためのp型の基板コンタクト領域5が
形成されている。
【0004】また、上記基板1上には、その表面領域と
その上層配線とを分離するための層間分離用の酸化膜6
が形成され、該酸化膜6の、ソース領域4a,4c、ド
レイン領域4b,4d、及び基板コンタクト領域5に対
応する部分には、電極取り出しのためのコンタクトホー
ル7a,7c、7b,7d、及び7が形成されている。
そして上記酸化膜6上には、上記コンタクトホールを介
して上記各領域に接続されるアルミニウム電極8a,8
c、8b,8d、及び8が形成されている。
【0005】また、図7は、上記NチャネルMOSFE
Tの等価回路を示しており、図7において、D,S,及
びGはそれぞれ、相互に並列に接続されたFET T1 〜
T3の共通なドレイン端子,ソース端子,及びゲート端
子であり、BGは上記基板コンタクト領域5に接続され
た基板コンタクト端子であり、これは、p型半導体基板
領域の抵抗R1 ,R2 ,R3 を順に介して上記各FET
のバックゲート端子へと接続されるものである。
【0006】図6は、上記図5に示す半導体集積回路装
置の製造方法を示す工程別断面図であり、図において、
図5と同一符号は同一あるいは相当部分を示し、9はp
型半導体基板1の表面に選択酸化を施すための窒化膜、
10はポリシリコン膜3をパターニングするためのレジ
スト膜、11はソース領域4a,4c及びドレイン領域
4b,4dを形成する際、イオン注入マスクとなるレジ
スト膜、12は基板コンタクト領域5を形成する際、イ
オン注入マスクとなるレジスト膜である。
【0007】次に、上記半導体集積回路装置の製造方法
について、図6を参照して説明する。まず、図6(a) に
示すように、p型シリコン基板1の表面の所定領域に窒
化膜9を形成し、該窒化膜9をマスクにして選択酸化を
行い、素子間分離用の酸化膜1aを形成する。
【0008】次に、上記窒化膜9,及びその下の素子形
成領域の表面酸化膜を除去した後、基板1の自然酸化に
より、上記素子形成領域表面にゲート酸化膜2を成長さ
せ、続いて、この上にゲート電極用のポリシリコン膜を
成長し、図6(b) に示すように、該ポリシリコン膜を、
所定幅にパターニングされたレジスト膜10をマスクに
してエッチングする。すると、上記ゲート酸化膜2上
に、所定幅に成形されたポリシリコンゲート電極3a,
3b,3cが所定間隔隔てて形成される。
【0009】次に、図6(c) に示すように、基板コンタ
クト領域を形成すべき部分に、所定幅にパターニングさ
れたレジスト膜11を形成した後、該レジスト膜11
と、上記ポリシリコン膜からなるゲート電極3、および
上記レジスト膜10をマスクにしてヒ素をイオン注入し
て、n型ソース領域4a,4c,及びドレイン領域4
b,4dを形成する。
【0010】次に、上記レジスト膜10,11を除去し
た後、図6(d) に示すように、ヒ素をイオン注入した部
分,つまり素子形成領域を新たなレジスト12で覆い、
この状態でボロンをイオン注入することによって、p型
基板1との電気的コンタクトをとるための基板コンタク
ト領域5を形成する。
【0011】次に、上記レジスト12を除去し、酸化膜
の成長を行って、層間絶縁用の酸化膜6を、ソース領域
4a,4c、ドレイン領域4b,4d、ゲート電極3a
〜3c、及び素子間分離用の酸化膜1aの上に形成した
後、該酸化膜6の、上記各領域4a〜4d,5に対応す
る領域に電極取り出し用のコンタクトホール7a〜7
d,7を開孔し、さらに上記酸化膜6上に、コンタクト
ホール7a〜7d,7を介して上記各領域4a〜4d,
5に接続されるアルミニウム電極8a〜8d,8を形成
する(図6(e) )。これにより図5に示した半導体集積
回路装置が完成する。
【0012】一般に、MOSトランジスタの特性は、ソ
ース領域と基板領域との間の電位差の影響を大きく受け
る。これは、基板バイアス効果と呼ばれるものであり、
このソース領域と基板領域間の電位差は、ソース領域と
基板コンタクト領域間の基板抵抗に起因するものであ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記図5に示す従来の
半導体集積回路装置では、NチャネルMOSFETの通
電能力を向上させるために、複数のゲート電極3a〜3
c,ソース領域4a,4c、及びドレイン領域4b,4
dを設けて複数のNチャネルMOSFETT1 〜T3 を
並列に設けることによって、チャネル幅を増大させるよ
うにしている。
【0014】このようなMOSFETにおいては、該M
OSFETがオフしている状態では、ドレイン接合,つ
まりn型ドレイン領域4b,4dとp型基板1との接合
に加えられている電圧のために、ドレイン接合近傍の電
界が高くなっている。そして、ゲート電圧を増加させて
行くと、ゲート電圧の増加とともにドレイン電流が増加
し、それとともにドレイン電圧が低下して行く。このと
き、ドレイン電流が増加し始める領域では、高いドレイ
ン接合電界中をドレイン電流が流れるために、衝突電離
による基板電流IS が流れる。
【0015】このようなドレイン領域4b,4d近傍で
発生した衝突電離による基板電流IS は、図5(b) に示
すように、半導体基板1中を通って基板コンタクト領域
5へと流れて、基板1中に電位勾配を引き起こす。この
結果、半導体基板1中の電位勾配によってソース領域4
a,4cの電位が変化し、MOSFETの反転電圧,つ
まりその出力が反転するゲート電圧の低下、あるいは降
伏電圧の低下が起こるといった問題を生じることとな
る。
【0016】また、図5に示す従来の半導体集積回路装
置では、図10(a) にその全体構成図を示すように、複
数のソース領域Sが半導体基板1内に広く分布してお
り、くし形のゲートGの構造によってMOSトランジス
タが並列配置された構造となっているが、この構造では
ソース領域Sとドレイン領域Dとが交互に存在するた
め、並列するトランジスタ数が多くなるに従って、ソー
ス領域Sがより広い範囲に分布することになり、このよ
うな構造では、基板コンタクト領域(BG)5から遠く
離れたソース領域Sでは、特に基板電流IS による電位
勾配の影響を受け易くなるという問題があった。
【0017】即ち、図10(b) に示す、上記MOSトラ
ンジスタが並列配置された構造の等価回路からわかるよ
うに、基板コンタクト領域5から離れた各ソース領域S
の基板電位は、基板コンタクト領域5からの基板抵抗R
1 〜Rn を介して決められる。つまり、遠く離れたソー
ス領域Sほど、基板コンタクト領域5との間に大きな抵
抗Rが存在している。このため、基板1中を電流が流れ
ると、この基板抵抗Rにより電圧降下が生じ、基板コン
タクト領域5の電位に対してソース領域Sの電位が上昇
してしまう。ここで、基板1中を流れる電流は上述のよ
うにドレイン接合での衝突電離によって生ずるものであ
る。
【0018】このように従来の複数の絶縁ゲート型電界
効果トランジスタを有する半導体集積回路装置では、基
板コンタクト領域より遠い領域にあるMOSFETで
は、半導体基板1中の電位勾配によって生ずる基板電流
の影響を受けやすく、MOSFETの反転電圧の低下、
あるいは降伏電圧の低下を生じるという問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、半導体基板内に形成されたMOSFETの、
基板電流に起因する特性劣化を低減することのできる半
導体集積回路装置を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる半導体
集積回路装置は、複数のゲート電極によって区切られて
設けられたソース領域に関して、その両側をゲート電極
で挟まれた各ソース領域において、基板に対する電気的
コンタクトをとる基板コンタクト領域を形成するように
したものである。
【0020】また、この発明にかかる半導体集積回路装
置は、複数のゲート電極によって区切られて設けられた
ソース,及びドレイン領域に関して、その両側をゲート
電極で挟まれたソース領域およびドレイン領域の両方
に、基板に対する電気的コンタクトをとる基板コンタク
ト領域を形成するようにしたものである。
【0021】またこの発明は、上記ゲート電極で挟まれ
たソース領域およびドレイン領域の両方に基板コンタク
ト領域を設けるだけでなく、基板コンタクト領域の幅寸
法を隣接するゲート電極間の距離と同一寸法とし、上記
基板コンタクト領域をゲート電極の方向とは垂直な方向
に向けて配列するようにしたものである。
【0022】
【作用】この発明においては、従来装置において基板コ
ンタクト領域から遠く離れていたソース領域、つまり両
側をゲート電極で挟まれたソース領域の各々に、基板コ
ンタクト領域を形成したから、どのソース領域も基板電
位を直近で取ることとなって、ソース電位を十分に安定
化させることができ、MOSFETの反転電圧の低下
や、降伏電圧の劣化を防止することが可能となる。
【0023】またこの発明においては、ソース領域およ
びドレイン領域の両方に、隣接するゲート電極間の距離
と同一の幅寸法を有する基板コンタクト領域を、ゲート
電極の幅方向とは垂直な方向に向けて配列したので、上
記基板コンタクト領域はゲート電極に対して自己整合的
に配置されることとなり、ソース領域内における、該基
板コンタクト領域形成のためのレジスト膜のパターニン
グを行う必要がなくなり、ゲート電極間ピッチのマスク
合せマージンによる拡張を招くことなく、従来と同一の
電極ピッチの素子を実現することができ、これにより、
MOSFETの面積の増大を抑えることが可能となる。
【0024】
【実施例】実施例1,2.図1は、この発明の第1の実
施例による半導体集積回路装置に含まれる複数のMOS
FETを示す図であり、図1(a) は平面図、図1(b) は
図1(a) のIb−Ib線における断面構造を示す図、図
8は図1に示すMOSFETの等価回路図である。ま
た、図2は本実施例1の半導体集積回路装置を製造す
る,本発明の第2の実施例による半導体集積回路装置の
製造工程の一部を示す工程別平面図であり、また、図1
1(a) は図2(a) のXIa−XIa線の断面図を、図1
1(b) は図2(b) のXIb−XIb線の断面図を示して
いる。
【0025】これらの図1,図2,図11において、図
5、図6と同一符号は同一または相当する部分を示し、
1は複数のMOSFET T1 〜 T3 を有するp型シリコ
ン基板であり、この実施例では、上記MOSFETのソ
ース領域4a,4c中に、ソースアルミ配線8a,8c
とつながるp型の基板コンタクト領域5a,5cが形成
されている。このためここでは、ソース領域4a,4c
上のコンタクトホール7a,7cはドレイン領域4b,
4d上のコンタクトホール7b,7dに比べて大口径の
ものとなっている。また、20は素子分離用酸化膜1a
により囲まれた、MOSFET(電界効果トランジス
タ)を形成するための素子形成領域である。
【0026】次に、本実施例1による半導体装置を製造
する本発明の第2の実施例による半導体装置の製造方法
の製造工程について図2を用いて説明する。本実施例2
の製造工程は、図6に説明した従来例の製造工程のそれ
と内容はほぼ同様であり、以下異なっている部分につい
てのみ説明する。
【0027】図6(a) 及び図6(b) に示す従来の製造工
程と同様の処理により、基板上にゲート酸化膜2を介し
てポリシリコンゲート電極3a〜3cを形成した後、レ
ジスト膜10を除去し、図2(a) ,図11(a) に示すよ
うにレジスト膜13を、ソース領域となるべき領域の一
部にレジスト残部13a,13cが残るようパターニン
グして形成する。その後上記レジスト膜13及びポリシ
リコンゲート3a〜3cをマスクとしてヒ素のイオン注
入を行って、不純物濃度1×1018〜1×1020cm-3
n型ソース領域4a,4c及びn型ドレイン領域4b,
4dを形成する。
【0028】続いて、上記レジスト膜13,13a,1
3cを除去した後、図2(b) ,図11(b) で示すよう
に、上記ヒ素が注入されなかった領域上にレジスト開口
14a,14cが位置するレジスト膜14を形成する。
そして上記レジスト膜14をマスクとして、ボロンをイ
オン注入することによって、上記ソース領域4a,4c
内に不純物濃度1×1018〜1×1020cm-3のp型基板
コンタクト領域5a,5cを形成する。ここで該p型基
板コンタクト領域5a,5cとソース領域4a,4cと
はオーバーラップしていても、あるいは離れていてもど
ちらでもよい。その後は、図6(e) で示される製造工程
と全く同様の処理を行い、本実施例1の半導体集積回路
装置を完成する。
【0029】本実施例1の半導体集積回路装置の作用に
ついて説明する。上述のように、MOSトランジスタの
特性は、ソース領域と基板領域との間の電位差の影響を
大きく受けるもので、これは基板バイアス効果と呼ばれ
るものであるが、この電位差はソース領域と基板コンタ
クト領域との間の基板抵抗に起因するものであるから、
本実施例1では、ソース領域4a,4c中に基板との電
気的コンタクトをとる基板コンタクト領域5a,5cを
設けることによって、その抵抗を最小にしようとするも
のである。
【0030】一般的には、MOSトランジスタは4端子
デバイスであり、ソース電位と基板電位とは独立に決め
られる。しかしながら、ほとんどの用途、特に出力デバ
イス等の用途では、ソース電位と基板電位とは短絡して
使用される。つまり、本実施例1の構造は、このような
用途を限定した場合の構造ということができる。
【0031】上述したように、基板中の電位勾配は基板
電流によって発生する。しかし、本実施例1において、
各ソース領域4a,4c内に基板コンタクト領域5a,
5cを設けたことによって、各ドレイン接合で発生した
衝突電離電流は、直近の基板コンタクト領域5a,5c
へと流れるために、基板1全体を流れるような電流は存
在しないこととなる。即ち、図8に示す等価回路に示さ
れるように、基板コンタクト(BG)は直接直近のソー
スに接続されている。その意味で、基板1中には電位勾
配は存在しない。ただしここで微視的な意味では、基板
コンタクト領域5a,5cとドレイン領域4b,4dと
の間の基板1中には微小な電位勾配は生じるものであ
る。
【0032】かかる構成とした本実施例1においては、
従来例で設けた基板コンタクト5は設けていない。これ
は、本実施例1は、上述のように従来例で設けた基板コ
ンタクト領域では基板中に電位勾配が生じ、各ソース領
域の電位を安定させることができないものであるため、
これに変わるものとして本実施例1において各ソース領
域4a,4cに基板コンタクト領域5a,5cを設けて
いるものであり、従って本実施例1では上記図5の従来
例で設けた基板コンタクト5は必要ないものである。
【0033】このような本実施例1の半導体集積回路装
置においては、基板コンタクト領域5a,5cが各ソー
ス領域4a,4c毎に設けられているので、ドレイン近
傍で発生した基板電流は、それぞれのドレイン領域4
b,4dの直近の基板コンタクト領域5a,5cで吸収
されることとなり、基板1中に大きな電位勾配を発生さ
せることはない。従って、本実施例1によれば、ソース
電位を十分に安定化させることができ、MOSFETの
反転電圧の低下や、降伏電圧の劣化を防止することが可
能な半導体集積回路装置が得られるものである。
【0034】実施例3,4.図3,図4,図9,図1
2,図13は、本発明の第3の実施例による半導体装置
を説明するための図であり、そのうち図3(a) ,(b) 、
図4(a) ,(b) は、該第3の実施例による半導体集積回
路装置を製造する,本発明の第4の実施例による半導体
集積回路装置の製造方法の製造工程の一部を示す平面図
であり、図9は、本実施例3による半導体集積回路装置
の等価回路図である。また、図12(a),(b) は、本実
施例3の図3(a) のXIIa−XIIa線,XIIb−XIIb線の断面
図、図13(a) ,(b) は、図3(b) のXIIIa −XIIIa
線,XIIIb −XIIIb 線の断面図である。
【0035】これらの図3,図4,図9,図12,図1
3において、図5、図6と同一符号は同一または相当す
る部分を示し、本実施例では、従来のソース領域4a,
4c及びドレイン領域4b,4dの中央部分にp型基板
コンタクト領域25a〜25dを形成しており、該領域
25a、及び25cの両側部分がn型ソース領域4a1
,4a2 、及び4c1 ,4c2 、また上記領域25
b、及び25dの両側部分がn型ドレイン領域4b1 ,
4b2 及び4d1 ,4d2 となっている。
【0036】そして各ソース領域4a1 ,4a2 、及び
4c1 ,4c2 上には、これらの領域にコンタクトホー
ル7a1 ,7a2 、及び7c1 ,7c2 を介して接続さ
れた第1層アルミソース配線8a1 ,8a2 、及び8c
1 ,8c2 が、また各ドレイン領域4b1 ,4b2 及び
4d1 ,4d2 上には、これらの領域にコンタクトホー
ル7b1 ,7b2 、及び7d1 ,7d2 を介して接続さ
れた第1層アルミドレイン配線8b1 ,8b2 及び8d
1 ,8d2 が設けられており、さらに上記各基板コンタ
クト領域25a〜25d上には、これらの領域にコンタ
クトホール7a3 〜7d3 を介して接続された第1層ア
ルミ基板コンタクト用配線8fが設けられている。
【0037】またここでは、上記第1層アルミソース配
線8a1 ,8a2 は、コンタクトホール17a1 ,17
a2 を介して第2層アルミソース配線18aにより接続
され、上記第1層アルミソース配線8c1 ,8c2 は、
コンタクトホール17c1 ,17c2 を介して第2層ア
ルミソース配線18cにより接続されており、同様に上
記第1層アルミドレイン配線8b1 ,8b2 は、コンタ
クトホール17b1 ,17b2 を介して第2層アルミソ
ース配線18bにより接続され、上記第1層アルミドレ
イン配線8d1 ,8d2 は、コンタクトホール17d1
,17d2 を介して第2層アルミソース配線18dに
より接続されている。
【0038】なお、7eは上記各ゲート電極3a〜3c
に跨がるよう該ゲート電極の長手方向と垂直な方向に沿
って形成されたコンタクトホールで、8eは該コンタク
トホール7eを介して上記各ポリシリコンゲート電極3
a〜3cに接続された第1層アルミゲート配線である。
その結果、本実施例の半導体集積回路装置の回路構成
は、図9の等価回路に示されるように、基板コンタクト
BGは抵抗を介さずに、各MOSFET T1 〜 T3 のバ
ックゲート端子へと接続されているものである。
【0039】以下、本実施例3の半導体集積回路装置を
製造する,本実施例4の半導体集積回路装置の製造方法
について図3,図4,図12〜図14を参照して説明す
る。本実施例4の基本的な製造工程は、図6に説明した
従来例の内容とほぼ同様であり、以下異なっている部分
についてのみ説明する。
【0040】図6(a) 及び図6(b) に示す従来の工程と
同様の処理により、基板上にゲート酸化膜2を介してポ
リシリコンゲート電極3a〜3cを形成した後、レジス
ト膜10を除去し、図3(a) ,図12(a) ,(b) に示す
ようにレジスト膜23を、ソース領域4a,4c及びド
レイン領域4b,4dとなるべき領域の一部をそのレジ
スト残部23aが被うようパターニングして形成する。
その後該レジスト膜23及びポリシリコンゲート電極3
a〜3cをマスクとしてヒ素のイオン注入を行って、不
純物濃度1×1018〜1×1020cm-3のn型ソース領域
4a1 ,4a2、4c1 ,4c2 及びn型ドレイン領域
4b1 ,4b2 、4d1 ,4d2 を形成する。
【0041】次に、上記レジスト膜23,23aを除去
した後、図3(b) ,図13(a) ,(b) に示すように、上
記ヒ素がイオン注入されなかった領域上にレジスト開口
24aが位置するレジスト膜24を形成する。そして上
記レジスト膜24及びポリシリコンゲート電極3a〜3
cをマスクとして、ボロンをイオン注入することによっ
て、不純物濃度1×1018〜1×1020cm-3のp型基板
コンタクト領域25a,25c,25b,25dを形成
する。
【0042】続いて、図4(a) に示されるように、上記
各n型ソース領域4a1 ,4a2 、4c1 ,4c2 、n
型ドレイン領域4b1 ,4b2 、4d1 ,4d2 、p型
基板コンタクト領域25a〜25d及びポリシリコンゲ
ート電極3a〜3cの共通部分上にコンタクトホール7
a1 ,7a2 、7c1 ,7c2 、7b1 ,7b2 、7d
1 ,7d2 、及び7eを形成し、第1層アルミにより、
アルミソース配線8a1 ,8a2 、8c1 ,8c2 、ア
ルミドレイン配線8b1 ,8b2 、8d1 ,8d2 、及
び基板コンタクト配線8eを形成する。
【0043】そして、第2の層間絶縁膜16を全面に形
成した後、図4(b) で示されるように、上記各n型ソー
ス領域4a1 ,4a2 、4c1 ,4c2 、n型ドレイン
領域4b1 ,4b2 、4d1 ,4d2 上にヴィアホール
17a1 ,17a2 、17c1 ,17c2 、17b1 ,
17b2 、17d1 ,17d2 を開けた後に、第2層の
アルミにより、第2層ソース配線18a,18c,第2
層ドレイン配線18b,18dを形成して、半導体集積
回路装置を完成する。
【0044】次に作用効果について説明する。この本実
施例3,4においては、各ソース領域4a,4c及びド
レイン領域4b,4dに基板コンタクト25a〜25d
を設けているが、これは以下の理由によるものである。
【0045】即ち、ソース領域4a,4cにのみ基板コ
ンタクト領域5を設ける場合は、図15に示すように、
パターニングしたレジスト膜14によってイオン注入領
域を限定しなければならない。その場合、マスク合わせ
ズレによって上記レジスト膜14の開口部分14cがド
レイン領域4b,4dに干渉しないように、寸法マージ
ンMg を設けることが必要であり、ひいてはソース領域
幅Ws を大きくとる必要がある。このため、ゲート電極
ピッチPg が大きくなり、装置面積が大きくなることと
なる。
【0046】これに対し、本実施例3,4のように、細
長い各ソース領域4a,4c及びドレイン領域4b,4
dの中央部分にこれと同じ幅の基板コンタクト領域5
a,5c,5b,5dをゲート幅方向に配列するように
すれば、上記基板コンタクト領域は、ポリシリコンゲー
ト電極3a〜3c及びレジスト膜24をマスクとするイ
オン注入の際、ゲート幅方向に対してはゲート電極に対
して自己整合的に形成されることとなり、ソース,ドレ
イン領域の幅,つまりゲート電極の間隔を、通常の構造
と同一の寸法とすることができ、ゲート電極間ピッチを
Pg1の最小に抑えることが可能となるものである。
【0047】また、このように各ソース領域4a,4c
及びドレイン領域4b,4dに基板コンタクト領域25
a,25c,25b,25dを設けた際には、アルミソ
ース配線8a,8cと、アルミドレイン配線8b,8d
と、アルミ基板コンタクト配線8eとは別々になってお
り、各ソース,ドレイン領域と、基板コンタクト領域と
がPN接合を構成している形となっているため、これに
より電位勾配が発生することが懸念されるが、これにつ
いては、従来構造においても、基板コンタクト領域5と
ソース領域4a,4cとは、逆方向のダイオードを介し
て結合しており、要するに、このダイオードの耐圧が動
作電圧以上あれば問題ないものである。この場合に、電
位勾配が発生しないのは、実施例1,2の場合と同様
で、ドレイン接合近傍で発生した衝突電離電流は、直近
の基板コンタクト領域へと流れ出るからである。
【0048】このような本実施例3,4では、基板コン
タクト領域25a,25c,25b,25dが各ソース
領域4a,4c及び各ドレイン領域4b,4d毎に設け
られているので、ドレイン近傍で発生した基板電流は、
それぞれのドレイン領域4b,4dの直近の基板コンタ
クト領域で吸収されることとなり、基板1中に大きな電
位勾配を発生させることはなく、これによりソース電位
を十分に安定化させることができ、MOSFETの反転
電圧の低下や、降伏電圧の劣化を防止することが可能と
なる。さらに本実施例3,4では、上述のように、細長
い各ソース領域4a,4c及びドレイン領域4b,4d
の中央部分にこれと同じ幅の基板コンタクト領域25
a,25c,25b,25dをゲート電極3a〜3cを
マスクとして形成しているため、ソース領域4a,4c
内において、図1(a) および図1(b) のようにコンタク
ト領域形成のためのレジスト膜13,14のパターニン
グを行う必要がないため、ゲート電極間ピッチをPg1の
最小に抑えることが可能となり、装置面積を減少できる
効果が得られるものである。
【0049】実施例5.本発明の第5の実施例は、さら
に図3(a) ,(b) に示されるソース領域4a1,4a2
と基板コンタクト領域25aとの間隔、ソース領域4c
1 ,4c2 と基板コンタクト領域25cとの間隔、ドレ
イン領域4b1 ,4b2 と基板コンタクト領域25bと
の間隔、ドレイン領域4b1 ,4b2 と基板コンタクト
領域25bとの間隔を、それぞれ1μm以上離すように
し、これにより、基板コンタクト領域と、ソース,ドレ
イン領域とで構成される接合の降伏電圧を、該電界効果
トランジスタの動作電圧3V〜5Vよりも大きく、10
Vとしたもので、これにより、任意の動作条件で該電界
効果トランジスタを動作させることが可能となるもので
ある。
【0050】また、上記降伏電圧は、基板コンタクト領
域25a〜25dの不純物濃度を低くする、もしくはソ
ース領域4a,4c、ドレイン領域4b,4dの不純物
濃度を低くすることによって、大きくするようにしても
よいものである。
【0051】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかる電界効
果トランジスタ半導体装置によれば、複数のゲート電極
によって区切られて設けられた、その両側をゲート電極
で挟まれた各ソース領域において、基板に対する電気的
コンタクトをとる基板コンタクト領域を形成するように
したので、発生する基板電流を直近の基板コンタクト領
域から引き抜くことが可能となり、基板電流による基板
中の電位勾配を抑制でき、特性の安定したMOSトラン
ジスタを得ることができる効果が得られる。
【0052】また、この発明によれば、ソース・ドレイ
ンの各領域に、隣接するゲート電極間の距離と同一幅寸
法を有する基板コンタクト領域を、ゲート電極のゲート
幅方向に沿って設けるようにしたので、上記基板コンタ
クト領域がゲート電極のゲート幅方向に対してはゲート
電極に自己整合的に配置されることとなり、ゲート電極
ピッチを最小寸法で構成することができ、MOSトラン
ジスタの特性を安定化することができるとともに、素子
面積を小さく抑えることも可能となる効果がある。
【0053】さらにこの発明によれば、ソース,ドレイ
ン領域と、該ソース,ドレイン領域内に形成された基板
コンタクト領域とで構成される接合の降伏電圧を、素子
の動作電圧よりも大きく設定するようにしたので、任意
の動作条件で電界効果トランジスタ素子を動作させるこ
とが可能となる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による半導体集積回路装
置に含まれる複数のMOSFETの構造を説明するため
の平面図(図1(a) )及び断面図(図1(b) )である。
【図2】本発明の第1の実施例による半導体集積回路装
置を製造する,本発明の第2の実施例による半導体集積
回路装置の製造方法の製造フローを説明する平面図(図
2(a) ,(b) )である。
【図3】本発明の第3の実施例による半導体集積回路装
置に含まれる複数のMOSFETを製造する,本発明の
第4の実施例による半導体装置の製造方法の製造フロー
を説明する平面図(図3(a) ,(b) )である。
【図4】上記第4の実施例による半導体集積回路装置の
製造方法の製造フローを説明する,図3に続く平面図
(図4(a) ,(b) )である。
【図5】従来例の半導体集積回路装置に含まれる複数の
電界効果トランジスタの構造を示す平面図(図5(a)
)、及び断面図(図5(b) )である。
【図6】従来例の電界効果トランジスタの製造フローを
示す断面図である。
【図7】従来例の電界効果トランジスタの等価回路図で
ある。
【図8】本発明の第1の実施例による半導体集積回路装
置に含まれるMOSFETの等価回路図である。
【図9】本発明の第3の実施例による半導体集積回路装
置に含まれるMOSFETの等価回路図である。
【図10】本発明の第1の実施例による半導体集積回路
装置を構成する全ての電界効果トランジスタの平面図
(図10(a) )、及びその等価回路図(10(b) )であ
る。
【図11】本発明の第1の実施例による図2(a) のXI
a−XIa線、図2(b) のXIb−XIb線の断面図
(図11(a) ,(b) )である。
【図12】本発明の第3の実施例による図3(a) のXIIa
−XIIa線、XIIb−XIIb線断面図(図12(a) ,(b) )で
ある。
【図13】本発明の第3の実施例による図3(b) のXIII
a −XIIIa 線、XIIIb −XIIIb 線断面図(図13(a) ,
(b) )である。
【図14】図4(b) のXIVa−XIVa線断面図、XIVb−XIVb
線断面図、XIVc−XIVc線断面図(図14(a) ,(b) ,
(c) )である。
【図15】上記第1の実施例における問題点を説明する
ための断面図である。
【符号の説明】
1 p型シリコン基板 1a 素子分離用酸化膜 2 ゲート酸化膜 3 ポリシリコンゲート電極 4a,4a1 ,4a2 ,4c,4c1 ,4c2 ソース
領域 4b,4b1 ,4b2 ,4d,4d1 ,4d2 ドレイ
ン領域 5,25a〜25d p型基板コンタクト領域 6,16 層間酸化膜 7,7a1 〜7d1 ,7a2 〜7d2 ,7a3 〜7d3
コンタクトホール 8f,8a1 〜8d1 ,8a2 〜8d2 ,8a3 〜8d
3 第1層アルミ配線 9 窒化膜 10,11,12 レジスト膜 13 ソース,ドレイン形成用レジスト膜 13a,13c レジスト膜残部 14 基板コンタクト領域形成用レジスト膜 14a,14c レジスト膜開口部 17a1 〜17d1 ,17a2 〜17d2 ヴィアホー
ル 18a〜18d 第2層アルミ配線 T1 ,T2 , T3 トランジスタ D ドレイン端子 S ソース端子 G ゲート端子 BG 基板コンタクト端子 20 MOSFET素子領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7514−4M H01L 29/78 301 X

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の絶縁ゲート型電界効果トランジス
    タを含む半導体集積回路装置において、 第1導電型の半導体基板と、 該半導体基板の一主面上に絶縁層を介して設けられた複
    数個のゲート電極と、 上記半導体基板の一主面上に設けられ、上記複数個のゲ
    ート電極によって区切られた複数の第2導電型のソース
    領域,およびドレイン領域とを備え、 上記ゲート電極で挟まれた第2導電型のソース領域内
    に、上記第1導電型の半導体基板に対する電気的コンタ
    クトをとる第1導電型の基板コンタクト領域が設けられ
    ていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 複数の絶縁ゲート型電界効果トランジス
    タを含む半導体集積回路装置において、 第1導電型の半導体基板と、 該半導体基板の一主面上に絶縁層を介して設けられた複
    数個のゲート電極と、 上記半導体基板の一主面上に設けられ、上記複数個のゲ
    ート電極によって区切られた複数の第2導電型のソース
    領域,およびドレイン領域とを備え、 上記ゲート電極で挟まれた第2導電型のソース領域,お
    よび上記ゲート電極で挟まれた第2導電型のドレイン領
    域の両方に、上記第1導電型の半導体基板に対する電気
    的コンタクトをとる第1導電型の基板コンタクト領域が
    設けられていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の半導体集積回路装置に
    おいて、 上記基板コンタクト領域は、それぞれ隣接するゲート電
    極間の距離と同一の幅寸法を有し、上記ゲート電極のゲ
    ート幅方向と垂直な方向に配列されていることを特徴と
    する半導体集積回路装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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