JPH07161207A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

Info

Publication number
JPH07161207A
JPH07161207A JP5340930A JP34093093A JPH07161207A JP H07161207 A JPH07161207 A JP H07161207A JP 5340930 A JP5340930 A JP 5340930A JP 34093093 A JP34093093 A JP 34093093A JP H07161207 A JPH07161207 A JP H07161207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
housing
lamp
rib
outside air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5340930A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2756906B2 (ja
Inventor
Kenji Ono
健二 小野
Takehiro Umetsu
武広 梅津
Hiroshi Nakanishi
弘志 中西
Mitsuo Yamada
光雄 山田
Masahiko Sakamoto
雅彦 坂本
Shigeaki Watanabe
重明 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP5340930A priority Critical patent/JP2756906B2/ja
Publication of JPH07161207A publication Critical patent/JPH07161207A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2756906B2 publication Critical patent/JP2756906B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S45/00Arrangements within vehicle lighting devices specially adapted for vehicle exteriors, for purposes other than emission or distribution of light
    • F21S45/30Ventilation or drainage of lighting devices
    • F21S45/33Ventilation or drainage of lighting devices specially adapted for headlamps

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 部品点数と工程数の低減が可能でコストダウ
ンがはかれる通気孔のある車両用灯具を提供する。 【構成】 リフレクタ5とハウジング3との何れか一方
の面に組立時に他の一方の面に密接する外郭リブ71を
設けて灯室4内に密閉容室72を形成し、外郭リブ71
には灯室4と連通する灯室通気孔74を設け、密閉容室
72の下面を兼ねるハウジング3には外気と連通する外
気通気孔73を設け、密閉容室72の内部には灯室通気
孔74と外気通気孔73との間を迷路状とする開口部7
6が設けられた仕切リブ75が設けられている通気孔7
を有する車両用灯具1としたことで、従来通りに成型し
たハウジング3とリフレクタ5とで従来通りに車両用灯
具1の組立を行うことで、自動的に通気孔7が形成され
るものとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は前照灯あるいは尾灯など
車両用灯具に関するものであり、詳細には前記車両用灯
具に点灯時の発熱による灯室内の内圧の上昇を緩和する
ために灯室内外を連通させて設けられる通気孔の構成に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用灯具90の構成の
例を示すものが図7であり、レンズ91とハウジング9
2とで密閉されて灯室93が構成され、該灯室93内に
はリフレクタ94および光源95が設けられるものとさ
れている。従って、光源95を点灯すると灯室93内に
密封された空気が膨張し内圧が上昇してレンズ91を変
形させるなどの不具合を生じるので、前記ハウジング9
2には外気と連通する通気孔96が設けられ、更に防水
作用を強化するためのゴムチューブ97が取付けられて
いる。
【0003】また、実開昭56―86703号公報には
ハウジングとキャップとが当接する面の、ハウジング側
には上方にハウジング内部に連通する通気孔を設け、キ
ャップ側には外気に連通する通気孔を設け、これらの通
気孔間をハウジングまたはキャップの何れかに設けた連
通溝で接続したものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の車両用灯具90の構成においては、前記ゴムチ
ューブ97は別部品として形成せざるを得ないものとな
り、従って、車両用灯具90の組立工程においてはゴム
チューブ97のための取付作業が要求されるものとな
り、しかも、この取付作業が産業用ロボットなどによる
自動化がはなはだ困難であるので、その他の工程が全て
自動化されている現状でも依然として手作業による取付
が要求されるものとなり、車両用灯具90の生産ライン
を煩雑化すると共に生産性も低下させる問題点を生じ、
この点の解決が課題とされるものとなっている。
【0005】また、車両用灯具90のゴムチューブ97
においても、実開昭56―86703号公報の連通溝に
おいても、その断面積は比較的に狭いものであるので、
灯具内が負圧のとき、即ち、消灯直後などに水滴が付着
したときにはストロー状に吸引して浸水に至ると言う問
題点も生じるものとなっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、リフレクタ
が組込まれる灯室がレンズとハウジングとで密閉状態に
形成され、前記灯室にはこの灯室の内外を連通する通気
孔が設けられて成る車両用灯具において、前記通気孔
は、前記リフレクタとハウジングとのそれぞれが対峙す
る面の何れか一方の面に組立時に他の一方の面に密接す
る外郭リブを型抜き方向に沿い設けて前記灯室内に前記
ハウジングと下面を共有する密閉容室を形成し、前記外
郭リブの一面または前記リフレクタの前記密閉容室に対
応する位置には灯室と連通する開口を設けて灯室通気孔
とし、前記密閉容室の下面を兼ねる前記ハウジングには
外気と連通する開口を設けて外気通気孔とし、且つ、前
記密閉容室の内部には前記灯室通気孔と外気通気孔との
通気路を迷路状とする開口部が設けられた少なくとも一
枚の仕切リブが設けられている通気孔とされていること
を特徴とする車両用灯具を提供することで、生産ライン
の簡素化、生産性の向上、防水性能の向上を可能として
課題を解決するものである。
【0007】
【実施例】つぎに、本発明を図に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1および図2に示すものは本発明の
第一実施例であり、図中に符号1で示すものは車両用灯
具である。そして、この車両用灯具1はレンズ2とハウ
ジング3とで密閉状態とされて灯室4が形成され、該灯
室4内にはリフレクタ5と光源6とが組込まれているも
のとされ、よって、内圧の上昇を緩和するために灯室4
を外気に連通させる通気孔7が必要とされるものである
点は従来例のものと同様である。
【0008】しかしながら、本発明において前記通気孔
7は、前記ハウジング3とリフレクタ5との間に形成さ
れるものとされ、且つ、前記ハウジング3またはリフレ
クタ5の金型などによる成型時に、その構成の全てが上
記ハウジング3およびリフレクタ5と一体成型で形成可
能なものとされ、ゴムチューブなど別部品を不要なもの
としている。
【0009】以下に、本発明の構成を更に詳細に説明す
る。尚、説明に当たっては上下は車両用灯具1が車両な
どに取付けられた状態を基準とし、前後はレンズ2側を
前方として説明を行うものとする。先ず、本発明におい
ては前記フレクタ5のハウジング3と対峙する側の面
に、前記車両用灯具1を組立てた状態で先端が前記ハウ
ジング3に当接するように外郭リブ71が形成される。
【0010】このときに、前記外郭リブ71は、前記リ
フレクタ5の成型時の型抜き方向に沿い設けられるもの
とされるので、この外郭リブ71を設けることで前記リ
フレクタ5の成型金型に例えばスライド型など複雑な構
成を追加することなく、全く従来通りの構成の金型での
成型が可能なものとなる。
【0011】ここで、前記外郭リブ71には、例えば上
面71aと両側面71b、71cの三面が形成されて、
ハウジング3とリフレクタ5との組立が行われたときに
は、上記三面71a〜71cとハウジング3の下面3a
とで上下および側方が閉止され、ハウジング3とリフレ
クタ5とで前後方向が閉止されて、灯室4内に密閉容室
72を形成するものとしてある。
【0012】また、前記ハウジング3の下面3aには前
記密閉容室72内に開口するように外気通気孔73が設
けられ、前記外郭リブ71の上面71aには灯室4内に
開口するように灯室通気孔74が設けられ、これにより
外気と灯室4とは、外気通気孔73→密閉容室72→灯
室通気孔74の経路で連通するものとなっている。尚、
外気通気孔73および灯室通気孔74を設ける位置など
については後に再度説明する。
【0013】更に、前記密閉容室72内には少なくとも
一枚の仕切リブ75(この実施例では、仕切リブ75
a、75b、75cの三枚の例で示してある)が設けら
れるものとされ、この仕切リブ75a〜75cは前記外
郭リブ71と同様な構成として設けられるものであり、
且つそれぞれが前記外気通気孔73と灯室通気孔74と
の間を仕切るようにして設けられている。
【0014】また、前記仕切リブ75a〜75cのそれ
ぞれには開口部76a〜76cが設けられるものとさ
れ、このときに前記開口部76a〜76cは前記外気通
気孔73と灯室通気孔74との間を密閉容室72内で迷
路状の長い通気路として連通させるように形成されてい
る。
【0015】即ち、いま仮に外気通気孔73が密閉容室
72の右端側に設けられる場合には、仕切リブ75aの
開口部76aは左端側に設けられ、続く仕切リブ75b
の開口部76bは右端側、仕切リブ75cの開口部76
cは左端側、そして灯室通気孔74右端側と言うよう
に、所謂千鳥状に交互の位置に設けられているものであ
る。
【0016】上記の構成に加えて、本発明では特に外気
に連通し浸水の可能性の高い前記外気通気孔73に対す
る防水リブ77も提供するものであり、この防水リブ7
7も前記に説明した外郭リブ71、仕切リブ75と同様
な手段でハウジング3に一体化して設けられるものであ
る。
【0017】前記防水リブ77を設けるときには、前記
ハウジング3の下面3aは本来の底面3bから適宜に上
方に位置するように段差状に形成されて、この状態で上
記に説明した密閉容室72の一部を構成するものとさ
れ、従って、下面3aには外気通気孔73が設けられて
いる。
【0018】このように形成したハウジング3の底面3
bから、あるいは下面3aと底面3bとの間の垂直面3
cの適宜な位置から、前記外気通気孔73を下方から覆
う位置とし、且つ、前記ハウジング3の成型時の型抜き
方向に沿うものとする防水リブ77とすることで、この
防水リブ77は前記外郭リブ71、仕切リブ75と同様
にハウジング3の金型の構成に何等の変更を加えること
なく一体に成型が可能なものとなる。
【0019】次いで、上記の構成とした本発明の作用お
よび効果について説明を行う。先ず、本発明により外郭
リブ71で密閉容室72を形成し、この密閉容室72に
外気通気孔73と灯室通気孔74を設けると共に、仕切
リブ75および開口部76で密閉容室72内を迷路状と
して通気孔7を形成したことで、前記通気孔7は従来例
のゴムチューブなど別部品を必要とすることなく、充分
な防水性能が得られるものとなる。
【0020】ここで、特に重要なことは上記の充分な性
能を有する通気孔7がハウジング3およびリフレクタ5
を成型するための金型に基本的な構成の変更を必要とす
ることなく、例えば追加の彫込みを行うなど極めて単純
な変更で前記通気孔7の構成が一体化して得られること
であり、同時にこの通気孔7が車両用灯具1の組立を行
うことで同時に自動的に得られることである。
【0021】従って、本発明によれば、例えば、外郭リ
ブ71、仕切リブ75および防水リブ77などの部分を
形成するための少量の素材量の増加のみで、それ以外に
は何等の別部品あるいは工程の追加を生じることなく通
気孔7が得られるものとなり、実質的には通気孔7を設
けるためのコストが不要となることである。
【0022】図3および図4に示すものは本発明の第二
実施例であり、前の第一実施例では前記密閉容室72の
灯室4に対する気密性の保持は、専らに外郭リブ71の
端面とハウジング3の面とが当接するときの両者の密着
性に頼るものであり、従って、部品精度によっては前記
した当接部分からの漏れを生じるものとなる。
【0023】このときに、若しもその漏れ部分が外気通
気孔73の近傍であった場合には、未だ仕切リブ75に
より水分の分離が充分に行われていない大気が灯室4内
に吸引されるものとなり、浸水の可能性を生じるものと
なるので、この第二実施例では前記外郭リブ71を囲繞
する補助外郭リブ8を設けることで、前記した部品精度
の不足などによる浸水に対処するものとしている。
【0024】このときに、前記ハウジング3には前記補
助外郭リブ8の先端位置に対応した形状としたシール溝
3dが設けられ、ハウジング3とリフレクタ5との組立
を行う際には、前記シール溝3dにホットメルト接着剤
などのシール剤9が注入されて行われて、前記シール溝
3dに挿入される補助外郭リブ8の先端が接着されて、
前記補助外郭リブ8に囲繞された内径側は前記灯室4に
対して完全に密封されるものとなる。
【0025】従って、この第二実施例の構成によれば、
灯室4内には確実に灯室通気孔74のみが開口し、外気
に対しては外気通気孔73のみが開口するものとなるの
で、外郭リブ71、仕切リブ75はハウジング3とに多
少の間隙を生じたときにもその部分からの漏れは生じな
いものとなり、期待する機能を確実に奏するものとな
る。尚、上記以外の作用、効果は前述の第一実施例と同
じであるのでここでの詳細な説明は省略する。
【0026】尚、本発明の実施に当たっては様々な設計
変更が可能であり、例えば仕切リブ75においては図5
に示すようにそれぞれを交互に反対方向に傾斜して設
け、その最も低く成る部分に開口部76を設ければ、例
え水滴が進入したときにも、水滴は前記仕切リブ75の
傾斜により開口部76に誘導され滴下、排出させるもの
とすることができる。
【0027】また、前記灯室通気孔74を外郭リブ71
の上面71a以外に設けることも自在であり、例えば側
面71b、71bの何れに設けても良く、更には図示の
ようにリフレクタ5を貫通するように設けても良く、要
はリフレクタ5の型抜きが可能であり、且つ、灯室4内
の換気に適する所に設ければ良い。
【0028】また、上記でも説明したように外郭リブ7
1および仕切リブ75は、ハウジング3およびリフレク
タ5の何れの面に設けることも自在であるが、更には図
6に示すように一方、例えば外郭リブ71をハウジング
3側、仕切リブ75をリフレクタ5側と言うように両者
を分離して設けることも自在であり、この場合にも全く
同様な作用効果が得られるものであることは言うまでも
ない。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、リ
フレクタとハウジングとのそれぞれが対峙する面の何れ
か一方の面に組立時に他の一方の面に密接する外郭リブ
を型抜き方向に沿い設けて灯室内にハウジングと下面を
共有する密閉容室を形成し、外郭リブの一面またはリフ
レクタの密閉容室に対応する位置には灯室と連通する開
口を設けて灯室通気孔とし、密閉容室の下面を兼ねるハ
ウジングには外気と連通する開口を設けて外気通気孔と
し、且つ、密閉容室の内部には灯室通気孔と外気通気孔
との通気路を迷路状とする開口部が設けられた少なくと
も一枚の仕切リブが設けられている通気孔を有する車両
用灯具としたことで、従来通りの構成の金型で成型した
ハウジングとリフレクタとで従来通りに車両用灯具の組
立を行うことで、自動的に充分な性能を有する通気孔が
形成されるものとし、この通気孔を得るための別部品お
よび手作業による別工程を一切不要なものとして、部品
点数と工程数の低減を可能とし、もって、この種の車両
用灯具のコストダウンに極めて優れた効果を奏するもの
である。
【0030】また、同様な手段でハウジングの外面に外
気通気孔が設けられた位置に対応して、この外気通気孔
を下方から覆う防水リブを設けることで、外気通気孔へ
の直接の浸水も防止し、その効果を一層に確実なものと
し、更には、外郭リブを囲繞する補助外郭リブを設け、
この補助外郭リブをハウジングと接着して、補助外郭リ
ブの内径側を灯室に対して密閉することで一層の防水性
能の向上を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用灯具の第一実施例を一部
を破断した状態で示す斜視図である。
【図2】 図1のA―A線に沿う断面図である。
【図3】 同じく本発明に係る車両用灯具の第二実施例
を一部を破断した状態で示す斜視図である。
【図4】 図3のB―B線に沿う断面図である。
【図5】 同じく本発明に係る車両用灯具の別の実施例
を要部で示す正面図である。
【図6】 同じく本発明に係る車両用灯具の更に別の実
施例を要部で示す斜視図である。
【図7】 従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1……車両用灯具 2……レンズ 3……ハウジング 3a……ハウジングの下面 3b……ハウジングの底面 3c……ハウジングの垂直面 3d……シール溝 4……灯室 5……リフレクタ 6……光源 7……通気孔 71……外郭リブ 71a……上面 71b、71c……側面 72……密閉容室 73……外気通気孔 74……灯室通気孔 75、75a、75b、75c……仕切リブ 76、76a、76b、76c……開口部 77……防水リブ 8……補助外郭リブ 9……シール剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 弘志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 山田 光雄 埼玉県入間市扇町屋4―8―30 (72)発明者 坂本 雅彦 埼玉県浦和市辻3―8―11―202 (72)発明者 渡辺 重明 東京都目黒区原町2―21―8

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リフレクタが組込まれる灯室がレンズと
    ハウジングとで密閉状態に形成され、前記灯室にはこの
    灯室の内外を連通する通気孔が設けられて成る車両用灯
    具において、前記通気孔は、前記リフレクタとハウジン
    グとのそれぞれが対峙する面の何れか一方の面に組立時
    に他の一方の面に密接する外郭リブを型抜き方向に沿い
    設けて前記灯室内に前記ハウジングと下面を共有する密
    閉容室を形成し、前記外郭リブの一面または前記リフレ
    クタの前記密閉容室に対応する位置には灯室と連通する
    開口を設けて灯室通気孔とし、前記密閉容室の下面を兼
    ねる前記ハウジングには外気と連通する開口を設けて外
    気通気孔とし、且つ、前記密閉容室の内部には前記灯室
    通気孔と外気通気孔との通気路を迷路状とする開口部が
    設けられた少なくとも一枚の仕切リブが設けられている
    通気孔とされていることを特徴とする車両用灯具。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングの外面であり且つ前記外
    気通気孔が設けられた位置に対応しては、この外気通気
    孔を下方から覆う防水リブがハウジングの抜き方向に沿
    い設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両
    用灯具。
  3. 【請求項3】 前記リフレクタまたはハウジングの外郭
    リブが形成された側には、この外郭リブを囲繞する補助
    外郭リブが設けられ、他の一方の側には前記補助外郭リ
    ブに対応するシール溝が設けられ、前記リフレクタとハ
    ウジングとの組立が行われる際には前記補助外郭リブと
    シール溝とがシール剤で接着されて、前記補助外郭リブ
    の内径側が灯室に対し密閉されていることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の車両用灯具。
JP5340930A 1993-12-10 1993-12-10 車両用灯具 Expired - Lifetime JP2756906B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5340930A JP2756906B2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 車両用灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5340930A JP2756906B2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 車両用灯具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07161207A true JPH07161207A (ja) 1995-06-23
JP2756906B2 JP2756906B2 (ja) 1998-05-25

Family

ID=18341611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5340930A Expired - Lifetime JP2756906B2 (ja) 1993-12-10 1993-12-10 車両用灯具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2756906B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19814300B4 (de) * 1998-03-31 2008-09-25 Bernhard Weber Scheinwerfer oder Leuchte
JP2017017008A (ja) * 2015-06-08 2017-01-19 ヴァレオ ビジョンValeo Vision 照明モジュール用のヒートシンク及び関連する照明モジュールと照明装置
CN110234928A (zh) * 2017-01-31 2019-09-13 市光工业株式会社 车辆用灯具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19814300B4 (de) * 1998-03-31 2008-09-25 Bernhard Weber Scheinwerfer oder Leuchte
JP2017017008A (ja) * 2015-06-08 2017-01-19 ヴァレオ ビジョンValeo Vision 照明モジュール用のヒートシンク及び関連する照明モジュールと照明装置
CN110234928A (zh) * 2017-01-31 2019-09-13 市光工业株式会社 车辆用灯具
CN110234928B (zh) * 2017-01-31 2021-03-12 市光工业株式会社 车辆用灯具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2756906B2 (ja) 1998-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3985062B2 (ja) 通気手段を有するインクジェットプリンタ用のカートリッジ
US4796163A (en) Motor vehicle headlight
JP6072948B1 (ja) 防水型制御装置
JP2756906B2 (ja) 車両用灯具
KR101701469B1 (ko) 자동차용 통기 캡
JP2813858B2 (ja) 車輌用灯具
JP6683010B2 (ja) 電子装置、及び、フィルタ装置
JPS6336210Y2 (ja)
US4542624A (en) Diaphragm assembly
ITTO990791A1 (it) Proiettore per veicoli
EP0053870B1 (en) Compact design relay
JPH07164978A (ja) 自動車用ウエザーストリップ
JPH0353369Y2 (ja)
JP2002318216A (ja) ガスセンサ
EP0708899B1 (en) Lamp assembly comprising a ventilation passage
JP2815443B2 (ja) 電気工学的ユニット、特にリレーのためのケーシング
JP2019041559A (ja) 電子制御ユニット
CN211764280U (zh) 墨盒
JPH0668217U (ja) 車輌用灯具
JPH0831210A (ja) 車輌用灯具
JPH033953Y2 (ja)
JP3527927B2 (ja) 車両用灯具
JPS607321B2 (ja) 車輌用灯具の製造方法
JPH1092209A (ja) 車両用装置の呼吸構造
JPH0281745A (ja) 小スペースのシール部材