JPH0716119A - キッチンキャビネット用配管ユニット - Google Patents

キッチンキャビネット用配管ユニット

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Publication number
JPH0716119A
JPH0716119A JP5160980A JP16098093A JPH0716119A JP H0716119 A JPH0716119 A JP H0716119A JP 5160980 A JP5160980 A JP 5160980A JP 16098093 A JP16098093 A JP 16098093A JP H0716119 A JPH0716119 A JP H0716119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water supply
piping
kitchen cabinet
pipe
piping unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5160980A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyuki Sato
治之 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP5160980A priority Critical patent/JPH0716119A/ja
Publication of JPH0716119A publication Critical patent/JPH0716119A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配管作業の作業性を向上させるとともに、露
出配管を少なくすることによってキッチンキャビネット
内の空間を有効活用する。 【構成】 給水管、給湯管、及び排水管をハウジング内
に組込み、さらに同給水管、給湯管、排水管に、キッチ
ンキャビネットに設けられた、水栓及び排水口に接続可
能な接続口を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給排水設備を予めハウ
ジング内に組み込んだキッチンキャビネット用配管ユニ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のキッチンキャビネット50
の配管状況を示す正面図で、壁面に突設した給水用止水
栓51a及び給湯用止水栓51bに、給水管52及び給
湯管53を接続し、これら給水管52及び給湯管53
を、キッチンキャビネット上部に設けた水栓54に接続
している。またシンク55の排水槽55aは、底面から
立ち上げられた排水管56に接続している。57は浄水
器用水栓で、キッチンキャビネット50内部に設けられ
た浄水器用カートリッジ58に接続管59によって接続
され、また浄水器用水栓57は、給水用止水栓51aと
浄水器用給水管60によって接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のキ
ッチンキャビネット50においては、給水管52、給湯
管53、排水管56、また浄水器用カートリッジ58な
どがそれぞれ露出状態で雑然とキッチンキャビネット5
0内に配置されており、このため、キッチンキャビネッ
ト50内の収納スペースが大幅な制約を受ける。またキ
ッチンキャビネット50内に物を収納する際に、露出し
た配管に衝突して損傷し易いという問題もある。さらに
は、水栓54を設置する際、止水栓51a,51bを接
続し、さらに浄水器用水栓57には分岐止水栓及び浄水
器カートリッジ58など接続する必要があり、配管作業
が複雑なものとなっている。
【0004】本発明はかかる問題点を解消するもので、
キッチンキャビネット内の配管を予めハウジング内にユ
ニット化することにより、配管作業の作業性を向上させ
るとともに、露出配管を少なくすることによってキッチ
ンキャビネット内の空間を有効活用することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はキッチンキャビ
ネット内に装着される配管ユニットであって、同配管ユ
ニットは、給水管、給湯管、及び排水管をハウジング内
に組込み、さらに同給水管、給湯管、排水管に、キッチ
ンキャビネットに設けられた、水栓及び排水口に接続可
能な接続口を設けたことによって上記目的を達成するこ
とができる。
【0006】
【作用】本発明のキッチンキャビネット用配管ユニット
によれば、必要な給排水設備がハウジング内にユニット
化されているため、キッチンキャビネット内の配管が複
雑になることもなく、ユニットに設けた各接続口に水栓
や排水口を接続するだけで各種設備との取り付けを行う
ことができる。
【0007】
【実施例】以下本発明の特徴を図面に示す実施例に基づ
いて具体的に説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施例である配管ユニ
ットAの斜視図である。
【0009】1は前面側に開閉蓋(図示せず)を備えた
中空の矩形状ハウジングで、キッチンキャビネット内に
収まる程度の大きさからなり、このハウジング1内に
は、図に示す各種設備が予め固定金具(図示せず)によ
って固定されている。
【0010】2は給水本管、3は給湯管、4は排水本管
で、給水本管2には、第1の給水管5及び第2の給水管
6がそれぞれ上方に向かって接続されている。また給水
本管2と第1の給水管5の接続部には、それぞれ流路切
換用で止水栓の機能を兼ね備えた三方弁7が設けられ
る。第2の給水管6の中途には、止水栓8が設けられて
いる。9はハウジング1に設けられた受皿10及び固定
バンド11によって固定された浄水器用カートリッジで
あり、上端には流入管9a及び流出管9bが突設されて
いる。また、給湯管3は水平管3a及び垂直管3bから
なるL型状で、垂直管3bの止水栓12が設けられてい
る。図1において左から右側に傾斜した排水勾配をもつ
排水本管4の略中間には、L型状の排水支管13が設け
られている。
【0011】なおこれらの、給水本管2、第1及び第2
の給水管5,6、給湯管3、排水本管4、浄水器用カー
トリッジ9の流入管9a及び流出管9b、及び排水支管
13の先端には、それぞれ外部の配管との接続口2a,
2b,3a,3b,4a,4b,5a,6a,9c,9
d,13aが設けられている。
【0012】図2は図1に示す配管ユニットをキッチン
キャビネットBに組み込んだ状態で示す斜視図、図3は
同側面図である。
【0013】同図において21は水栓、22は浄水器用
水栓、23は食器洗い乾燥機で、水栓21の第1の接続
管21aが給湯管3の接続口3aに、第2の接続管21
bが第2の給水管6の接続口6aにそれぞれ接続されて
いる。また、浄水器用水栓22の第1の接続管22aは
接続口9c、第2の接続管22bは接続口9dに、第3
の接続管22cは第1の給水管5の接続口5aに接続さ
れている。さらに、食器洗い乾燥機23は、給水本管2
の接続口2b及び排水本管4の接続口4bに接続され、
また、シンク25の排水口25aは、エルボを備えた排
水管26によって排水支管13の接続口13aに接続さ
れている。
【0014】このように本実施例のキッチンキャビネッ
ト用配管ユニットによれば、キッチンキャビネットに必
要な給排水等の配管が予めユニット化されているため、
従来のようにキャビネット内に配管が露出して施工が煩
雑になることもなく、接続作業の簡素化が図れ、また、
キッチンキャビネット内に物を挿入する際に配管に衝突
して損傷させる恐れが少なくなる。さらにはキッチンキ
ャビネット内の配管が整理される結果、キッチンキャビ
ネット内の空間の有効利用が図れる。
【0015】なお浄水器用カートリッジに代えて、水を
電気分解することにより酸性イオン水とアルカリイオン
リッチ水とを生成するイオン生成装置を組み込んでも良
い。
【0016】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
【0017】(1)予め止水栓や浄水器用カートリッジ
が備えられているため、配管の接続作業が簡易化され
る。
【0018】(2)キャビネット内に露出した配管が少
なくなり、キャビネット内のスペースが有効に利用き
る。
【0019】(3)主要な配管設備がハウジング内に設
けられるため、キッチンキャビネット内に物を挿入する
際に配管に衝突して損傷させる恐れが少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるキッチンキャビネット
用配管ユニットを示す斜視図である。
【図2】図1に示す配管ユニットをキッチンキャビネッ
トに組み込んだ状態で示す斜視図である。
【図3】図2に示すキッチンキャビネットの側面図であ
る。
【図4】従来の配管状況を示すキッチンキャビネットの
正面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 給水本管 3 給湯管 4 排水本管 5 第1の給水管 6 第2の給水管 7 三方弁 8 止水栓 9 浄水器用カートリッジ 10 受皿 11 固定バンド 12 止水栓 13 排水支管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キッチンキャビネット内に装着される配
    管ユニットであって、同配管ユニットは、給水管、給湯
    管、及び排水管をハウジング内に組込み、さらに同給水
    管、給湯管、排水管に、キッチンキャビネットに設けら
    れた、水栓及び排水口に接続可能な接続口を設けたこと
    を特徴とするキッチンキャビネット用配管ユニット。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング内に浄水器のカートリッ
    ジやイオン水生成装置等の機能部を組み込んだことを特
    徴とする請求項1記載のキッチンキャビネット用配管ユ
    ニット。
JP5160980A 1993-06-30 1993-06-30 キッチンキャビネット用配管ユニット Pending JPH0716119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5160980A JPH0716119A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 キッチンキャビネット用配管ユニット

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5160980A JPH0716119A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 キッチンキャビネット用配管ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0716119A true JPH0716119A (ja) 1995-01-20

Family

ID=15726288

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5160980A Pending JPH0716119A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 キッチンキャビネット用配管ユニット

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JP (1) JPH0716119A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001090129A (ja) * 1999-09-22 2001-04-03 Inaba Denki Sangyo Co Ltd 給水栓取付部材
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