JPH0716037U - 油圧式動力伝達継手 - Google Patents

油圧式動力伝達継手

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JPH0716037U
JPH0716037U JP4667393U JP4667393U JPH0716037U JP H0716037 U JPH0716037 U JP H0716037U JP 4667393 U JP4667393 U JP 4667393U JP 4667393 U JP4667393 U JP 4667393U JP H0716037 U JPH0716037 U JP H0716037U
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JP
Japan
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joint
shafts
oil
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seal
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JP4667393U
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Inventor
悟 鈴木
剛央 山田
Original Assignee
株式会社フジユニバンス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧式動力伝達継手に関し、継手の長さを短
縮し、コストを安くすることを目的とする。 【構成】 シール部材49が、内径部と外径部がそれぞ
れ両軸に弾性接触するとともに、両軸のいずれか一方の
部材2により軸方向移動できないように位置決めされた
弾性変形可能なリング状シール部材であるとともに、軸
受け部材50がシール部材49よりも継手内側に配置さ
れ、その転動輪51の端面部51Aがシール部材49の
継手内側の位置決め部材を兼ねるように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両の駆動力配分に使用する油圧式動力伝達継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の動力伝達継手としては、例えばシリコンオイルまたは油圧油などの液体 を継手内部に封入し、相対回転可能な入力軸と出力軸の間の回転速度差に応じて トルクを伝達するものが実用化されている。 このような動力伝達継手においては、図6に示すように、継手内部に封入した 液体をシールするために断面形状がX形をしたオイルシールを使用している。
【0003】 図6において、101は出力軸に連結されたハウジング、102は入力軸であ り、ハウジング101と入力軸102の間には断面がX形状のオイルシール10 3が介装されている。オイルシール103は継手の内部に封入した封入油が継手 の外部に漏洩するのを防止する。すなわち、オイルシール103はハウジング1 01に形成された溝104にはめ込まれ、ハウジング101と入力軸102の間 の間隙105から油がもれるのを防止する。
【0004】 オイルシール103の両側にはプレート部106,107が存在し、プレート 部107の図中右側であって、ハウジング101と入力軸102との間にはニー ドルベアリング108が介装され、ニードルベアリング108を介してハウジン グ101は入力軸102を回転自在に支持する。ニードルベアリング108は転 動輪109を有し、転動輪109はハウジング101の内壁110およびプレー ト部107の内側に圧入される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、このような従来の油圧式動力伝達継手にあっては、図6に示す ように、X形をしたオイルシール103の両側にハウジング101のプレート部 106,107が存在するため、継手の長さがプレート部107の厚さ(L)の 分だけ長くなり、コストも上昇するという問題点があった。
【0006】 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、オイルシ ールの内側に位置するハウジングのプレート部をニードルベアリングの転動輪で 代用することで、継手の長さを短くすることができ、コストを安くすることがで きる油圧式動力伝達継手を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案は、相対回転可能な入出力軸間に設けられ 、前記両軸の差動回転によって駆動される油圧ポンプと; 該油圧ポンプの出口部に設けられ吐出油の流動抵抗を発生する流動抵抗発生手 段と; 前記両軸を相対回転可能に保持する軸受け部材と; 前記両軸の間にあって、継手内の油を密封するシール部材を備え; 前記両軸の回転速度差に応じたトルクを伝達する油圧式動力伝達継手において ; 前記シール部材が、内径部と外径部がそれぞれ前記両軸に弾性接触するととも に、 前記両軸のいずれか一方の部材により軸方向移動できないように位置決めされ た弾性変形可能なリング状シール部材であるとともに、 前記軸受け部材が前記シール部材よりも継手内側に配置され、その転動輪の端 面部が前記シール部材の継手内側の位置決め部材を兼ねるようにしたものである 。
【0008】
【作用】
このような構成を備えた本考案の油圧式動力伝達継手によれば、シール部材を 両軸の一方の部材により軸方向外側に移動することができないように位置決めす るとともに、シール部材よりも継手内側に軸受け部材を配置し、その転動輪の端 面部によりシール部材の継手内側の位置決めをするようにしたため、温度上昇に より継手内部の圧力が上昇して、シール部材が内側から外側に向かって押し出さ れても、シール部材は両軸の一方の部材により保持され、一方、低温になって継 手内部が負圧となって、シール部材が外側から内側におし込まれても、継手外部 と継手内部の圧力差は小さいため、転動輪の圧入摩擦力で充分保持される。
【0009】 このように、内側のプレート部を、軸受け部材の転動輪で代用するようにした ため、プレート部の分だけ継手の長さを短縮することができ、コストを低減する ことができる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図5は本考案の一実施例を示す図である。 図1は本考案の一実施例に係る断面図である。 まず、構成を説明すると、図1において、1はハウジングであり、ハウジング 1は図示しない出力軸に連結され、出力軸と一体的に回転する。
【0011】 ハウジング1は非磁性体でできたハウジング非磁性部1Aと、スプライン2A を形成した部材2を含めて磁性体でできた他の部分が一体となっている。 3はカムであり、カム3はハウジング1の内側面に所定の角度回転可能に支持 される。カム3は、複数のカム山とカム谷からなるカム面3Aを有し、その外周 であって、側面にカム山があるところに位置決め兼トルク伝達用の複数の突起3 Bを有する。
【0012】 カム3は、その突起3Bがハウジング1に形成した切欠き1Bに係合して、ロ ータ4の回転方向にハウジング1と一体で回転し、ロータ4の回転方向が変わる と、カム3はロータ4とともにつれ回りし、カム3の突起3Bがハウジング1の 切欠き1Bに当るまで回転した後に、ハウジング1と一体で回転する。 ロータ4はハウジング1内に回転自在に収納され、入力軸5に結合され、入力 軸5と一体で回転する。
【0013】 ロータ4には、軸方向に複数個のプランジャー室6が形成され、プランジャー 室6内は複数個のプランジャー7が予圧機構としての機能も有するリターンスプ リング8を介して摺動自在に収納されている。また、ロータ4には複数の吸入吐 出孔9が各プランジャー室6に通じるように形成されている。 ロータ4のバルブ側面を図2に示す。
【0014】 ロータ4には吸入吐出孔9が周方向に複数個形成され、吸入吐出孔9はプラン ジャー室6にそれぞれ連通している。ロータ4の内周にはスプライン10が形成 され、ロータ4は入力軸5にスプライン結合されている。 再び図1において、11は吸入ポート12および吐出ポート13が形成された 弁体としてのロータリーバルブであり、ロータリーバルブ11は、ハウジング1 の切欠き1Bに突起14を係合させることにより、ハウジング1に位置決め固定 されている。
【0015】 また、吐出ポート13は高圧室15に連通し、高圧室15の出口部に流動抵抗 発生手段としてのオリフィス16が形成される。 また、ロータリーバルブ11には高圧室15に連通するリリーフ孔17が形成 され、リリーフ孔17はロータリーバルブ11の裏側に開口している。ロータリ ーバルブ11には排出孔18が形成され、排出孔18は吸入ポート12に連通す るとともに、ロータリーバルブ11の裏側に開口している。排出孔18は、トル ク伝達時にロータリーバルブ11の表面側に形成した第3のポート19にたまっ た油の排出を行う。
【0016】 次に、図3にロータリーバルブ11の表面側を示す。 図3において、ロータリーバルブ11の外周に開口する吸入ポート12が周方 向に複数個形成され、吸入ポート12の間には複数個の吐出ポート13が形成さ れる。第3のポート19は吸入ポート12、吐出ポート13より内径側に形成さ れ、ロータリーバルブ11のバルブ面と同一平面となる軸受けパッド部20を有 する。
【0017】 第3のポート19はロータ4の端面側もしくは、ロータリーバルブ11の表面 側に形成される。ロータリーバルブ11には第3のポート19に連通する複数の 排油孔21が形成され、排油孔21はロータリーバルブ11の裏面に開口してい る。 排油孔21は、フリーでないときは、第3のポート19にたまった油を排油し 、フリーのときは、高圧油が排油孔21から第3のポート19に逆流するように なっている。
【0018】 ロータリーバルブ11の外周には流出路22が形成され、流出路22よりオリ フィス16からの吐出油が継手内低圧室に流出する。すなわち、この流出路22 によりオリフィス16からの吐出油を後述する可動磁性体を設けた油室側に流出 させず、プランジャー室6側に流出させるようにしている。 再び図1において、23はロータリーバルブ11に当接して設けられたリテー ナであり、リテーナ23はベアリング24で支持され、ハウジング1と一体で回 転する。リテーナ23と入力軸5の間にはシールリング25が介装され、シール リング25により油洩れを防止し、ハウジング1の内周に設けたストッパリング 26によりリテーナ23の図中右方向への移動を阻止する。
【0019】 リテーナ23にはロータリーバルブ11のオリフィス16に連通する第1の溝 27が形成され、第1の溝27は流出路22に連通している。28はロック弁で あり、ロック弁28はリテーナ23に摺動自在に挿入され、かつ、第1の溝27 に突出し、オリフィス16を開閉する。ロック弁28は、オリフィス16と同芯 配置した先端部が円錐形状または球面形状で、かつ、オリフィス孔径よりも太い 棒状部材よりなり、オリフィス16を直接塞ぐようになっている。
【0020】 リテーナ23にはロータリーバルブ11の各吐出ポート13と高圧室15に連 通する第2の溝29が形成され、また、ロータリーバルブ11のリリーフ孔17 に連通する第3の溝30が形成されている。31はリリーフ弁であり、リリーフ 弁31はリテーナ23に摺動自在に挿入され、かつ、第3の溝30に突出し、リ リーフ孔17を開閉する。
【0021】 リリーフ弁31はリリーフ孔17と同芯配置した先端部が円錐形状または球面 形状で、かつ、リリーフ孔径よりも太い棒状部材よりなり、リリーフ孔17を直 接塞ぐようになっている。 第3のポート19に連通する前記排油孔21及びロータリーバルブ11の排出 孔18も第3の溝30に連通している。
【0022】 33はフリー弁であり、フリー弁33はリテーナ23に摺動自在に挿入され、 かつ、第3の溝30に突出し、排出孔18を開閉する。フリー弁33は排出孔1 8と同芯配置した先端部が円錐形状または球面形状で、かつ、排出孔径よりも太 い棒状部材よりなり、排出孔18を直接塞ぐようになっている。 34はソレノイドコイル35への通電により磁気吸引力を発生する可動磁性体 であり、可動磁性体34はハウジング1内に移動可能に収納される。ソレノイド コイル35に弱電流を流すと、可動磁性体34は上側がリテーナ23側に吸引さ れ、ロック弁28を作動させ、ソレノイドコイル35に強電流を流すと、可動磁 性体34は全周がリテーナ23側に吸引され、反転レバー36を介してフリー弁 33およびリリーフ弁31を作動させる。
【0023】 次に、図4に可動磁性体34と反転レバー36を示す。 図4において、可動磁性体34の下側とリテーナ23の間にはリターンスプリ ング37が介装されている。したがって、ソレノイドコイル35に対する弱通電 で、可動磁性体34の上側がリテーナ23側に吸引され、ロック弁28が作動し 、一方、ソレノイドコイル35への強通電で可動磁性体34の全周がリテーナ2 3側に吸引され、フリー弁33およびリリーフ弁31が作動する。すなわち、フ リー弁33は排出孔18を閉じ、リリーフ弁31はリリーフ孔17を開く。
【0024】 また、反転レバー36の下側とリテーナ23との間にはリリーフ圧設定ばね3 8が介装され、通常特性、ロック特性のときに高圧室15の圧力がリリーフ圧設 定ばね38の設定値を越えると、リリーフ弁31が作動し、リリーフ孔17を開 く。これにより過大なトルクの発生を防止できる。反転レバー36には支点39 が設けられ、反転レバー36は支点39を中心として揺動し、フリー弁33およ びリリーフ弁31を作動させる。
【0025】 フリーでないときは、第3のポート19にたまった油は排油孔21、第3の溝 30を通って、排出孔18から排出される。フリーのときは、高圧室15の油は 、リリーフ孔17、第3の溝30を通って、排油孔21に逆流し、第3のポート 19に流れる。 再び図1において、41は非磁性の板金で形成されたインナーカバーであり、 インナーカバー41の外周部はハウジング1内に挿入され、内周部はリテーナ2 3に固定されている。インナーカバー41は可動磁性体34の右方向への移動を 阻止するストッパとしての機能を有するとともに、反転レバー36の支点39が 当接するようになっている。
【0026】 また、インナーカバー41は、所定の形状となるように形成され、ハウジング 1に固定したカバー42およびリテーナ23との間に収納されたダイヤフラム4 3の変形を規制する。 ダイヤフラム43は封入油の熱膨張を吸収するアキュムレータとしての機能を 有し、内部には空気44が封入されている。インナーカバー41に連通孔45が 形成され、連通孔45から封入油が出入りすることができるようになっている。
【0027】 46は第1の磁気枠であり、第1の磁気枠46はボルト47により外部の部材 に固定され、継手と非接触状態に保持される。第1の磁気枠46は継手軸に対し て同心状に配置され、第1の磁気枠46内には前記ソレノイドコイル35が収納 される。 48は第2の磁気枠であり、第2の磁気枠48はハウジング1に固定されてい る。これらの第1,第2磁気枠46,48、ソレノイドコイル35が全体として 可動磁性体34を外部の信号により作動させるアクチュエータを構成している。
【0028】 ここで、49はシール部材としての弾性変形可能なオイルシールであり、オイ ルシール49はリング状に形成されるとともに、断面がX形状に形成されている 。オイルシール49の内径部は入力軸5に弾性接触するとともに、外径部はハウ ジング1を構成する部材2に弾性接触し、継手の内部に封入した封入油がもれる のを防止する。このオイルシール49の継手内側には軸受け部材としてのニード ルベアリング50が配置され、その転動輪51がオイルシール49の継手内側へ の位置決め部材を兼ねている。
【0029】 次に、図5に基づいてさらに詳しく説明する。図5において、部材2には入力 軸5が挿入される開口部52が形成され、開口部52に続いて溝53が形成され 、溝53の途中には開口部52より大径の開口部54が形成されている。溝53 の外側にはプレート部55が形成されるが、溝53の内側にはプレート部がなく 、段差部56が形成される。
【0030】 オイルシール49は溝53において、プレート部55の内側および段差部56 に当接するように収納される。 オイルシール49よりも継手内側には、転動輪51をもつニードルベアリング 50が配置される。転動輪51は、開口部54に当接するように摩擦力で圧入さ れるとともに、その端面部51Aはオイルシール49に当接し、継手内側の位置 決め部材を兼ねるようになっている。すなわち、オイルシール49の内側への移 動は転動輪50および段差部56により阻止され、オイルシール49の外側への 移動は、プレート部55により阻止される。
【0031】 また、ニードルベアリング50の転動輪51は、入力軸5を回転自在に支持す るために、転動輪51と入力軸5の間隙が所定値(A)となるように保持される 。 なお、57,58は注油孔、59はストッパリングである。 次に、動作を説明する。
【0032】 継手の内部には油が封入されており、継手の温度上昇により、油は熱膨張する 。この油圧により、オイルシール49は、継手内部60から継手外部61に向か って押し出される(図5、参照)。 この場合、オイルシール49の軸方向外側への移動は、プレート部55により 阻止される。すなわち、オイルシール49は、強固な外側のプレート部55によ り溝53内に保持される。
【0033】 一方、継手が低温になると、継手内部60が負圧になることがあり、オイルシ ール49は継手外部61から継手内部60に押し込まれる。この場合、オイルシ ール49は継手外部61と継手内部60の圧力差が小さいため、転動輪51の圧 入摩擦力で転動輪51は動かず、転動輪51および段差部56により、軸方向内 側への移動は阻止される。すなわち、オイルシール49は転動輪51と段差部5 6により、溝53内に保持される。
【0034】 このように、オイルシール49の内側にニードルベアリング50を配置し、オ イルシール49の内側のプレート部の代りに、ニードルベアリング50の転動輪 51により、オイルシール49の位置決めを行うようにしたため、プレート部の 分だけ継手の長さを短縮することができ、コストも低減することができる。
【0035】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案によれば、オイルシールの外側をプレート部 で位置決めし、オイルシールの内側をオイルシールよりも内側に配置したニード ルベアリングの転動輪で位置決めし、内側のプレート部を転動輪で代用するよう にしたため、継手の長さを短縮することができ、コストを低減することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図
【図2】ロータのバルブ側面を示す図
【図3】ロータリーバルブの表面図
【図4】可動磁性体と反転レバーを示す図
【図5】要部断面図
【図6】従来例の要部断面図
【符号の説明】
1:ハウジング 1A:ハウジング非磁性部 1B:切欠き 2:部材 2A:スプライン 3:カム 3A:カム面 3B:突起 4:ロータ 5:入力軸 6:プランジャー室 7:プランジャー 8:リターンスプリング 9:吸入吐出孔 10:スプライン 11:ロータリーバルブ 12:吸入ポート 13:吐出ポート 14:突起 15:高圧室 16:オリフィス 17:リリーフ孔 18:排出孔 19:第3のポート 20:軸受けパッド部 21:排油孔 22:流出路 23:リテーナ 24:ベアリング 25:シールリング 26:ストッパリング 27:第1の溝 28:ロック弁 29:第2の溝 30:第3の溝 31:リリーフ弁 33:フリー弁 34:可動磁性体 35:ソレノイドコイル 36:反転レバー 37:リターンスプリング 38:リリーフ圧設定ばね 39:支点 41:インナーカバー 42:カバー 43:ダイヤフラム 44:空気 45:連通孔 46:第1の磁気枠 47:ボルト 48:第2の磁気枠 49:オイルシール(シール部材) 50:ニードルベアリング(軸受け部材) 51:転動輪 51A:端面部 52,54:開口部 53:溝 55:プレート部 56:段差部 57,58:注油孔 59:ストッパリング 60:継手内部 61:継手外部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対回転可能な入出力軸間に設けられ、前
    記両軸の差動回転によって駆動される油圧ポンプと;該
    油圧ポンプの出口部に設けられ吐出油の流動抵抗を発生
    する流動抵抗発生手段と;前記両軸を相対回転可能に保
    持する軸受け部材と;前記両軸の間にあって、継手内の
    油を密封するシール部材を備え;前記両軸の回転速度差
    に応じたトルクを伝達する油圧式動力伝達継手におい
    て;前記シール部材が、内径部と外径部がそれぞれ前記
    両軸に弾性接触するとともに、 前記両軸のいずれか一方の部材により軸方向移動できな
    いように位置決めされた弾性変形可能なリング状シール
    部材であるとともに、 前記軸受け部材が前記シール部材よりも継手内側に配置
    され、その転動輪の端面部が前記シール部材の継手内側
    の位置決め部材を兼ねたことを特徴とする油圧式動力伝
    達継手。
JP4667393U 1993-08-27 1993-08-27 油圧式動力伝達継手 Pending JPH0716037U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6223181U (ja) * 1985-07-26 1987-02-12

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