JPH03239824A - 油圧式動力伝達継手 - Google Patents
油圧式動力伝達継手Info
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- JPH03239824A JPH03239824A JP3792190A JP3792190A JPH03239824A JP H03239824 A JPH03239824 A JP H03239824A JP 3792190 A JP3792190 A JP 3792190A JP 3792190 A JP3792190 A JP 3792190A JP H03239824 A JPH03239824 A JP H03239824A
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- Japan
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- suction
- valve
- plunger
- rotor
- cam
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 title 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 4
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両の駆動力配分に使用される油圧式動力伝
達継手に関する。
達継手に関する。
[従来の技術および
本発明が解決しようとする課題]
従来のプランジャーポンプ式動力伝達継手としては、例
えば特公昭54−4134.特開昭62286838等
があり、吸入弁としてボールとスプリングとテーパー座
面を組み合わせたチエツク弁を備えている。
えば特公昭54−4134.特開昭62286838等
があり、吸入弁としてボールとスプリングとテーパー座
面を組み合わせたチエツク弁を備えている。
これらのチエツク弁はプランジャーの吸入行程において
発生するプランジャー室の吸入負圧と第11図に示す外
室50の予圧との圧力差によって開弁じ、吐出行程にお
けるプランジャー室51の圧力上昇によって閉弁する。
発生するプランジャー室の吸入負圧と第11図に示す外
室50の予圧との圧力差によって開弁じ、吐出行程にお
けるプランジャー室51の圧力上昇によって閉弁する。
また、プランジャー53が吸入行程から吐出行程に移っ
たときに素早く吸入弁52が閉しないと吐出オイルが吸
入弁から逃げてしまうためプランジャー室51の圧力が
上昇せず伝達トルクに脈動が生じるという問題があり、
これを防ぐために弁体をスプリング54等によって押圧
する必要がある。さらに、動力伝達継手に、チエツク弁
を使用した場合、継手自体が高速で回転するため弁体に
作用する遠心力によって弁が開いたまま閉じなくなる恐
れがあるため、前記スプリング54は遠心力に負けない
強さに設定する必要がある。
たときに素早く吸入弁52が閉しないと吐出オイルが吸
入弁から逃げてしまうためプランジャー室51の圧力が
上昇せず伝達トルクに脈動が生じるという問題があり、
これを防ぐために弁体をスプリング54等によって押圧
する必要がある。さらに、動力伝達継手に、チエツク弁
を使用した場合、継手自体が高速で回転するため弁体に
作用する遠心力によって弁が開いたまま閉じなくなる恐
れがあるため、前記スプリング54は遠心力に負けない
強さに設定する必要がある。
弁体に作用する遠心力の影響を緩和する手段として吸入
弁を継手回転中心付近に配置する方法があるが、プラン
ジャーと同数の吸入弁を全て回転中心付近に集めること
は構成上非常に困難である。
弁を継手回転中心付近に配置する方法があるが、プラン
ジャーと同数の吸入弁を全て回転中心付近に集めること
は構成上非常に困難である。
また、特願昭59−85226において、ボール式チエ
ツク弁のテーパー座面を回転軸に対して傾斜させたもの
が提案されているが、吸入弁をプランジャー室の奥底に
配置することは困難であり、実現のため吸入弁座部を別
部品とするとコストが高くなるという問題がある。
ツク弁のテーパー座面を回転軸に対して傾斜させたもの
が提案されているが、吸入弁をプランジャー室の奥底に
配置することは困難であり、実現のため吸入弁座部を別
部品とするとコストが高くなるという問題がある。
以上のような理由により吸入弁を押圧するスプリングを
強く設定すると吸入弁を開弁するための前記圧力差(ク
ラッキング圧力)が大きくなりそれにより、以下のよう
な問題が発生する。
強く設定すると吸入弁を開弁するための前記圧力差(ク
ラッキング圧力)が大きくなりそれにより、以下のよう
な問題が発生する。
■充填効率が低い
プランジャー室へのオイルの吸入不足が生じるため、ト
ルク脈動が大きくなる。また、注油時にはオイルの充填
不足により空気が残ってしまう。
ルク脈動が大きくなる。また、注油時にはオイルの充填
不足により空気が残ってしまう。
■大きな予圧が必要になる。
吸入弁のクラッキング圧力に打ち勝ちオイルをプランジ
ャー室に送り込むために第11図に示す外室50に大き
な予圧を加える必要が生じる。これに伴なってアキュム
レータ55を押圧するスプリング56及びプランジャー
53を戻すリターンスプリング54を強くする必要があ
り、スプリング及びスプリングを収納するスペースが大
型化して、重量、コストが増加する。
ャー室に送り込むために第11図に示す外室50に大き
な予圧を加える必要が生じる。これに伴なってアキュム
レータ55を押圧するスプリング56及びプランジャー
53を戻すリターンスプリング54を強くする必要があ
り、スプリング及びスプリングを収納するスペースが大
型化して、重量、コストが増加する。
また、オイルシール等のシール類も耐圧性の高いものを
使用する必要があり、これによりシール類のサイズが大
きくなり、継手本体も大型化する上コストも高くなる。
使用する必要があり、これによりシール類のサイズが大
きくなり、継手本体も大型化する上コストも高くなる。
さらに、継手が高速回転になればなるほど、また大容量
化して弁体が大きくなればなるほど前記遠心力は大きく
なるため、弁体を押圧するスプリング及び前記スプリン
グ類をそれに応じて強くする必要がある。しかしながら
、スプリング自体の大型化によってもはや継手内にスプ
リングを収納できなくなるという限界があり、またシー
ル類の耐圧性にも限界があるため高速回転化、大容量化
が根本的に困難である。
化して弁体が大きくなればなるほど前記遠心力は大きく
なるため、弁体を押圧するスプリング及び前記スプリン
グ類をそれに応じて強くする必要がある。しかしながら
、スプリング自体の大型化によってもはや継手内にスプ
リングを収納できなくなるという限界があり、またシー
ル類の耐圧性にも限界があるため高速回転化、大容量化
が根本的に困難である。
ここで吸入弁52のクラッキング圧力と予圧発生用アキ
ュムレータ55、及びプランジャーリターン用スプリン
グ54との関係を理論的に説明すると次のようになる。
ュムレータ55、及びプランジャーリターン用スプリン
グ54との関係を理論的に説明すると次のようになる。
第11図において、外室50内圧力P。、プランジャー
室51内圧力Pp、吸入弁52クラッキング圧力Pvの
間には次のような関係が成立する。
室51内圧力Pp、吸入弁52クラッキング圧力Pvの
間には次のような関係が成立する。
P、=P0−P。
ここでプランジャー室51に油を100%充填するため
には Pv≦P0 とならなければならない。
には Pv≦P0 とならなければならない。
また、プランジャー53には外室内圧力P。とプランジ
ャー室内圧力P、との差圧によりプランジャー53をプ
ランジャー室5]内に押し込もうとする力が作用する。
ャー室内圧力P、との差圧によりプランジャー53をプ
ランジャー室5]内に押し込もうとする力が作用する。
リターンスプリング54はこの力に負けない強さとする
必要があり、次式の関係が成立する。
必要があり、次式の関係が成立する。
F、≧S、x (P、−P、)+F。
S、XP、+F。
FP プランジャーリターンスプリングのバネ荷重
S、ニブランジャー断面積
F、 プランジャーに作用する遠心力によるフリクショ
ン よって、プランジャースプリング54の強さは吸入弁5
2のクラッキング圧力Pvに応じて強くする必要がある
。
ン よって、プランジャースプリング54の強さは吸入弁5
2のクラッキング圧力Pvに応じて強くする必要がある
。
一方、外室50に予圧を加えるアキュムレータ55には
次の関係が成り立つ。
次の関係が成り立つ。
Po=S、XF、≧PV
F、・アキュムレータ設定スプリングのバネ荷重S、・
アキュムレータ断面積 よって、吸入弁52のクラッキング圧力に見合ったスプ
リング力とする必要がある。
アキュムレータ断面積 よって、吸入弁52のクラッキング圧力に見合ったスプ
リング力とする必要がある。
一方、一般産業用のプランジャーポンプでは従来よりロ
ータリーバルブ等の強制開閉弁が使用されているが、こ
れらを4輪駆動車用の動力伝達継手に使用した場合には
次のような問題か生じる。
ータリーバルブ等の強制開閉弁が使用されているが、こ
れらを4輪駆動車用の動力伝達継手に使用した場合には
次のような問題か生じる。
すなわち、これらの強制開閉弁はプランジャーを駆動す
るカムと弁の開閉位相が固定されており、回転方向が変
わるとカムに対する吸入、吐出の関係が逆転し、オイル
の流れも逆転する。オイルの流れが逆転すると、プラン
ジャー室からの吐出オイルが流動抵抗発生手段のない吸
入弁側に流れるため、プランジャー室に圧力が発生せず
、トルクが発生しない。よって、回転方向を固定して使
用する一般産業用ポンプとは違って、前進と後退、加速
と減速の様に差動回転方向が変わる4輪駆動車用動力配
分装置では、従来の強制開閉弁をそのまま使用すること
はできない。
るカムと弁の開閉位相が固定されており、回転方向が変
わるとカムに対する吸入、吐出の関係が逆転し、オイル
の流れも逆転する。オイルの流れが逆転すると、プラン
ジャー室からの吐出オイルが流動抵抗発生手段のない吸
入弁側に流れるため、プランジャー室に圧力が発生せず
、トルクが発生しない。よって、回転方向を固定して使
用する一般産業用ポンプとは違って、前進と後退、加速
と減速の様に差動回転方向が変わる4輪駆動車用動力配
分装置では、従来の強制開閉弁をそのまま使用すること
はできない。
本発明は、4輪駆動車用動力伝達綿手にチエツク弁を用
いた場合問題となるクラッキング圧力を無くすことによ
り小型、軽量で安価な油圧式動力伝達継手とすると共に
、原理的に遠心力の影響を受けない弁構造とすることに
より高速回転化、大容量化を可能とすることを目的とす
る。
いた場合問題となるクラッキング圧力を無くすことによ
り小型、軽量で安価な油圧式動力伝達継手とすると共に
、原理的に遠心力の影響を受けない弁構造とすることに
より高速回転化、大容量化を可能とすることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達成するために、本発明は、相対回転可能な
第一、第二の回転部材間の回転速度差により駆動される
プランジャーポンプと、前記プランジャーポンプの吐出
路に流動抵抗を発生する手段を備え、前記流動抵抗によ
り前記第一、第二の回転部材間のトルクが制御される油
圧式動力伝達継手において、前記両軸の相対回転方向が
正転、逆転いずれの場合てもプランジャーの吸入行程に
おいて吸入弁を強制的に開弁する機構を設けたものであ
る。
第一、第二の回転部材間の回転速度差により駆動される
プランジャーポンプと、前記プランジャーポンプの吐出
路に流動抵抗を発生する手段を備え、前記流動抵抗によ
り前記第一、第二の回転部材間のトルクが制御される油
圧式動力伝達継手において、前記両軸の相対回転方向が
正転、逆転いずれの場合てもプランジャーの吸入行程に
おいて吸入弁を強制的に開弁する機構を設けたものであ
る。
[作用]
本発明においては、継手の相対回転方向によらず、正転
、逆転いずれでもカムに対する弁の開閉タイミングを切
り替えることによって、吸入弁強制開弁機構を4輪駆動
車用動力配分継手に適用することが可能となる。したが
って、チエツク弁を用いた場合、問題となるクラッキン
グ圧力を無くすことにより小型、軽量で安価な油圧式動
力伝達継手とすると共に、原理的に遠心力の影響を受け
ない弁構造とすることにより高速回転化、大容量化も可
能となる。
、逆転いずれでもカムに対する弁の開閉タイミングを切
り替えることによって、吸入弁強制開弁機構を4輪駆動
車用動力配分継手に適用することが可能となる。したが
って、チエツク弁を用いた場合、問題となるクラッキン
グ圧力を無くすことにより小型、軽量で安価な油圧式動
力伝達継手とすると共に、原理的に遠心力の影響を受け
ない弁構造とすることにより高速回転化、大容量化も可
能となる。
[実施例コ
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第■図〜第4図は本発明の第1実施例を示す図である。
まず、構成を説明すると、第1図および第2図において
、lは内側面に2つ以上の山を有するカム面2を形成し
たカムであり、カム1は出力軸または入力軸に連結され
、出力軸または入力軸と一体で回転する。また、カム1
はカムハウジング3に固定され、カムハウジング3はカ
ム1と一体で回転する。
、lは内側面に2つ以上の山を有するカム面2を形成し
たカムであり、カム1は出力軸または入力軸に連結され
、出力軸または入力軸と一体で回転する。また、カム1
はカムハウジング3に固定され、カムハウジング3はカ
ム1と一体で回転する。
4はカムハウジング3内に回転自在に収納されたロータ
であり、ロータ4は入力軸または出力軸に連結され、入
力軸または出力軸と一体で回転する。
であり、ロータ4は入力軸または出力軸に連結され、入
力軸または出力軸と一体で回転する。
ロータ4には、軸方向に複数個のプランジャー室5が形
成され、プランジャー室5内は複数個のプランジャー6
がリターンスプリング7を介して摺動自在に収納されて
いる。また、ロータ4には複数の吸入穴8Aおよび複数
の吐出穴9Aが各プランジャー室に通じるように形成さ
れている。
成され、プランジャー室5内は複数個のプランジャー6
がリターンスプリング7を介して摺動自在に収納されて
いる。また、ロータ4には複数の吸入穴8Aおよび複数
の吐出穴9Aが各プランジャー室に通じるように形成さ
れている。
10は吸入ボート8と吸入溝11および吐出ボート9と
吐出溝12を有するロータリーバルブであり、ロータリ
ーバルブ10はカムハウジング3の内周に形成した切欠
き13に係合する位置決め用の突起14を有する。
吐出溝12を有するロータリーバルブであり、ロータリ
ーバルブ10はカムハウジング3の内周に形成した切欠
き13に係合する位置決め用の突起14を有する。
ロータリーバルブ10は、開閉タイミングを決定するタ
イミング部材を構成し、切欠き13と突起14がカム1
とロータリーバルブ10の位相関係を規制する位置決め
機構を構成している。また、切欠き13は、カムハウジ
ング3とロータリーバルブ10がプランジャーストロー
クの1/2行程分、ここでは45度の範囲で自由に相対
回転することができる長さを有している。
イミング部材を構成し、切欠き13と突起14がカム1
とロータリーバルブ10の位相関係を規制する位置決め
機構を構成している。また、切欠き13は、カムハウジ
ング3とロータリーバルブ10がプランジャーストロー
クの1/2行程分、ここでは45度の範囲で自由に相対
回転することができる長さを有している。
また、ロータ4には吐出溝12に連通する連通溝15A
及び通路15が形成され、通路15には高圧室16が連
通し、高圧室16内にはスプリング17を介してオリフ
ィス18を形成するオリフィスバルブ19が移動可能に
収納されている。
及び通路15が形成され、通路15には高圧室16が連
通し、高圧室16内にはスプリング17を介してオリフ
ィス18を形成するオリフィスバルブ19が移動可能に
収納されている。
ここで、プランジャーが吸入行程にある場合は、ロータ
リーバルブ10の吸入ボート8とロータ4の吸入穴8A
が通じる位置関係となり、ロータリーバルブ10の吸入
溝11、吸入ボート8、ロータ4の吸入穴8Aを通じて
、プランジャー室5にオイルを吸入することができる。
リーバルブ10の吸入ボート8とロータ4の吸入穴8A
が通じる位置関係となり、ロータリーバルブ10の吸入
溝11、吸入ボート8、ロータ4の吸入穴8Aを通じて
、プランジャー室5にオイルを吸入することができる。
この時、ロータ4の吐出穴9Aとロータリーバルブ10
の吐出ボート9とは位置関係がずれており、吐出穴9A
は閉じている。
の吐出ボート9とは位置関係がずれており、吐出穴9A
は閉じている。
また、プランジャーが吐出行程にある場合は吸入行程と
逆の関係となり、ロータ4の吐出穴9Aはロータリーバ
ルブ10の吐出ボート9、吐出溝12を介して高圧室に
通じ、吸入穴8Aは閉じた状態となる。
逆の関係となり、ロータ4の吐出穴9Aはロータリーバ
ルブ10の吐出ボート9、吐出溝12を介して高圧室に
通じ、吸入穴8Aは閉じた状態となる。
そのため、プランジャー室5より吐出された油は高圧室
に流れる。
に流れる。
オリフィスバルブ19は吐出圧が所定値に達したとき、
右方向に移動して、オリフィス18を閉止する。オリフ
ィスバルブ19の図中右側には低圧室20がロータ4内
に形成され、低圧室20は通路29、ロータ4の外径部
に形成された油溝21、ロータリーバルブ10の吸入溝
11を介して吸入ボート8に連通している。
右方向に移動して、オリフィス18を閉止する。オリフ
ィスバルブ19の図中右側には低圧室20がロータ4内
に形成され、低圧室20は通路29、ロータ4の外径部
に形成された油溝21、ロータリーバルブ10の吸入溝
11を介して吸入ボート8に連通している。
22はカムハウジング3と一体で回転するスラストブロ
ックであり、スラストブロック22とロータリーバルブ
10との間にはニードルベアリング23が介装され、こ
のニードルベアリング23側のフリクショントルクはロ
ータ4とロータリーバルブ10の間のフリクショントル
クより小さくなるように設定されている。したがって、
差動回転の方向が変わると(第2図、参照)、ロータリ
ーバルブ10はロータ4とともにつれ回りし、ロータリ
ーバルブ10の位置決め用の突起14がカムハウジング
3の切欠き13に当たるまで回転した後、カムハウジン
グ3と一体で回転する。これにより、正転時または逆転
時にも所定のタイミングで吸入穴8Aおよび吐出穴9A
を強制的に開閉する。
ックであり、スラストブロック22とロータリーバルブ
10との間にはニードルベアリング23が介装され、こ
のニードルベアリング23側のフリクショントルクはロ
ータ4とロータリーバルブ10の間のフリクショントル
クより小さくなるように設定されている。したがって、
差動回転の方向が変わると(第2図、参照)、ロータリ
ーバルブ10はロータ4とともにつれ回りし、ロータリ
ーバルブ10の位置決め用の突起14がカムハウジング
3の切欠き13に当たるまで回転した後、カムハウジン
グ3と一体で回転する。これにより、正転時または逆転
時にも所定のタイミングで吸入穴8Aおよび吐出穴9A
を強制的に開閉する。
24はスラストブロック22と一体で回転するアキュム
レータピストンであり、アキュムレータピストン24は
内圧に応して移動する。なお、25はオイルシール、2
6.27はストップリング、28は入出力軸の取付孔で
ある。
レータピストンであり、アキュムレータピストン24は
内圧に応して移動する。なお、25はオイルシール、2
6.27はストップリング、28は入出力軸の取付孔で
ある。
次に、作用を説明する。
カム1とロータ4との間に回転差が生じないときは、プ
ランジャー6は作動せず、トルクは伝達されない。なお
、このとき、プランジャー6はリターンスプリング7に
よりカム面2に押しつけられている。
ランジャー6は作動せず、トルクは伝達されない。なお
、このとき、プランジャー6はリターンスプリング7に
よりカム面2に押しつけられている。
次に、カム1とロータ4との間に回転差が生じると、吐
出行程にあるプランジャー6はカム1のカム面2により
軸方向に押し込まれる。
出行程にあるプランジャー6はカム1のカム面2により
軸方向に押し込まれる。
このため、プランジャー6はプランジャー室5のオイル
を吐出ポート9、ロータリーバルブ10の吐出溝12か
ら通路1−5を介して高圧室1−6に押し出すとともに
、吸入穴8Aはロータリーバルブ10により強制的に閉
止される(第3図、参照)高圧室16に押し出されたオ
イルは、オリフィスバルブ19が形成するオリフィス1
8を通って低圧室20に供給される。この時、オリフィ
ス18の抵抗により高圧室16およびプランジャー室5
の油圧が上昇し、プランジャー6に反力が発生する。こ
のプランジャー反力に逆ってカム1を回転させることに
よりトルクが発生し、カム1とロータ4との間でトルク
か伝達される。
を吐出ポート9、ロータリーバルブ10の吐出溝12か
ら通路1−5を介して高圧室1−6に押し出すとともに
、吸入穴8Aはロータリーバルブ10により強制的に閉
止される(第3図、参照)高圧室16に押し出されたオ
イルは、オリフィスバルブ19が形成するオリフィス1
8を通って低圧室20に供給される。この時、オリフィ
ス18の抵抗により高圧室16およびプランジャー室5
の油圧が上昇し、プランジャー6に反力が発生する。こ
のプランジャー反力に逆ってカム1を回転させることに
よりトルクが発生し、カム1とロータ4との間でトルク
か伝達される。
さらに、カム1が回転すると、吸入行程となり、低圧室
20のオイルは、通路29、油溝21、ロータリーバル
ブ10の吸入溝11、吸入ポート8、吸入穴8Aを介し
てプランジャー室5に吸入され、プランジャー6はカム
1のカム面2に沿って戻る。
20のオイルは、通路29、油溝21、ロータリーバル
ブ10の吸入溝11、吸入ポート8、吸入穴8Aを介し
てプランジャー室5に吸入され、プランジャー6はカム
1のカム面2に沿って戻る。
この場合、吸入穴8Aはロータリーバルブ10により、
強制的に開弁される(第3図および第4図、参照)。
強制的に開弁される(第3図および第4図、参照)。
本実施例においては、吸入弁をロータリーバルブ10に
よる強制開閉弁としたので、クラッキング圧力かなくな
りチエツク弁と比較して、充填効率を高めることができ
、予圧も不必要となる。その結果、継手の小型化、軽量
化、低コスト化を図ることができる。
よる強制開閉弁としたので、クラッキング圧力かなくな
りチエツク弁と比較して、充填効率を高めることができ
、予圧も不必要となる。その結果、継手の小型化、軽量
化、低コスト化を図ることができる。
また、原理的に遠心力の影響を受けない弁構造であるの
で、継手の高速回転化、大容量化が可能となる。
で、継手の高速回転化、大容量化が可能となる。
また、差動回転方向により、正転と逆転でカム1に対す
る弁の開閉タイミングを切り換えることができる。した
がって、4輪駆動車用駆動力配分継手に適用することが
できる。
る弁の開閉タイミングを切り換えることができる。した
がって、4輪駆動車用駆動力配分継手に適用することが
できる。
第5図〜第7図は本発明の第2実施例を示す図である。
本実施例は、ロータの外周部にロータリーバルブを設け
た例である。
た例である。
第5図〜第7図において、31−はロータ4の外周部に
設けられたロータリーバルブであり、ロータリーバルブ
3〕−はカムハウジング3に形成した切欠き32に係合
する位置決め用の突起33を有し、また、ロータ4に形
成した吸入穴34に連通ずる吸入ポート35を有してい
る。
設けられたロータリーバルブであり、ロータリーバルブ
3〕−はカムハウジング3に形成した切欠き32に係合
する位置決め用の突起33を有し、また、ロータ4に形
成した吸入穴34に連通ずる吸入ポート35を有してい
る。
ロータリーバルブ31は開閉タイミングを決定するタイ
ミング部材を槽底し、切欠き32と突起33がカム1と
ロータリーバルブ31の位相関係を規制する位置決め機
構を槽底している。切欠き32はカムハウジング3とロ
ータリーバルブ3上がプランジャーストロークの1/2
行程分、ここでは、45度の範囲で自由に相対回転する
ことができる長さを有している。
ミング部材を槽底し、切欠き32と突起33がカム1と
ロータリーバルブ31の位相関係を規制する位置決め機
構を槽底している。切欠き32はカムハウジング3とロ
ータリーバルブ3上がプランジャーストロークの1/2
行程分、ここでは、45度の範囲で自由に相対回転する
ことができる長さを有している。
吸入ポート35の大きさはプランジャー6の吐出行程が
終了する前に吸入穴34を強制的に開くタイミングとな
るように形成される。また、プランジャー室5に連通す
る吐出路36がロータ4に形成され、この吐出路36に
は吐出弁37がスプリング38により介装されている。
終了する前に吸入穴34を強制的に開くタイミングとな
るように形成される。また、プランジャー室5に連通す
る吐出路36がロータ4に形成され、この吐出路36に
は吐出弁37がスプリング38により介装されている。
また、ロータ4には油溝21が形成され、オリフィス1
8を通過したオイルは、矢印Aで示すように、油溝21
、ロータリーバルブ31の吸入ボート35、吸入穴34
を経てプランジャー室5に吸入される。ロータ4とロー
タリーバルブ31との間のフリクショントルクはカムハ
ウジング3とロータリーバルブ31の間のフリクション
トルクより大きくなるように設定され、差動回転の方向
が変わると、ロータリーバルブ31はロータ4とともに
つれ回りして、突起33が切欠き32に当たった後は、
カムハウジング3と一体で回転する。
8を通過したオイルは、矢印Aで示すように、油溝21
、ロータリーバルブ31の吸入ボート35、吸入穴34
を経てプランジャー室5に吸入される。ロータ4とロー
タリーバルブ31との間のフリクショントルクはカムハ
ウジング3とロータリーバルブ31の間のフリクション
トルクより大きくなるように設定され、差動回転の方向
が変わると、ロータリーバルブ31はロータ4とともに
つれ回りして、突起33が切欠き32に当たった後は、
カムハウジング3と一体で回転する。
したがって、第3図および第4図に示すように、吸入穴
34はロータリーバルブ31により強制的に開かれる。
34はロータリーバルブ31により強制的に開かれる。
したがって、本実施例においても前記実施例と同様な効
果が得られ、さらに、継手の長さを短縮することができ
るという効果も得られる。なお、39はプランジャー室
5の底部に設けられたメクラプラグである。
果が得られ、さらに、継手の長さを短縮することができ
るという効果も得られる。なお、39はプランジャー室
5の底部に設けられたメクラプラグである。
次に、第8図〜第10図は本発明の第3実施例を示す図
である。
である。
本実施例は吸入弁を開くためのロッドとカムを設けた例
である。
である。
第8図および第9図において、41はカムハウジング3
に形成した切欠き42に係合する位置決め用の突起43
を有するカムであり、カム41にはロッド44を押圧す
るカム面45が所定の間隔をおいて複数個形成されてい
る。ロータ4には吸入路46が設けられ、吸入路46に
はロッド44と吸入弁47が設けられ、ロッド44は所
定のタイミングで吸入弁47を押圧して、強制的に開弁
させる。
に形成した切欠き42に係合する位置決め用の突起43
を有するカムであり、カム41にはロッド44を押圧す
るカム面45が所定の間隔をおいて複数個形成されてい
る。ロータ4には吸入路46が設けられ、吸入路46に
はロッド44と吸入弁47が設けられ、ロッド44は所
定のタイミングで吸入弁47を押圧して、強制的に開弁
させる。
すなわち、カム41は第10図に示すように、正転時お
よび逆転時にカムハウジング3と一体で回転し、カム面
45でロッド44を押圧する。ロータ4とカム1との間
のフリクショントルクは、ニードルベアリング23側の
フリクショントルクより大きく設定され、差動回転の方
向が変わると、カム1はロータ4とともにつれ回りし、
カム1の突起43が切欠き42に当るまで回転する。
よび逆転時にカムハウジング3と一体で回転し、カム面
45でロッド44を押圧する。ロータ4とカム1との間
のフリクショントルクは、ニードルベアリング23側の
フリクショントルクより大きく設定され、差動回転の方
向が変わると、カム1はロータ4とともにつれ回りし、
カム1の突起43が切欠き42に当るまで回転する。
カム41は開閉タイミングを決定するタイミング部材を
構成し、切欠き42と突起43がカム1とカム41の位
相関係を規制する位置決め機構を構成している。また、
切欠き42はカムハウジング3とカム41がプランジャ
ーストロークの1/2行程分、ここでは45度の範囲で
自由に相対回転することができる長さを有している。
構成し、切欠き42と突起43がカム1とカム41の位
相関係を規制する位置決め機構を構成している。また、
切欠き42はカムハウジング3とカム41がプランジャ
ーストロークの1/2行程分、ここでは45度の範囲で
自由に相対回転することができる長さを有している。
吸入弁47は第3図および第4図に示すように、ロッド
44とカム41によりプランジャー6の吐出行程が終了
する前に強制的に開かれる。したがって、本実施例にお
いても前記実施例と同様な効果が得られ、さらに、吸入
弁47のリークが少ないという効果も得られる。
44とカム41によりプランジャー6の吐出行程が終了
する前に強制的に開かれる。したがって、本実施例にお
いても前記実施例と同様な効果が得られ、さらに、吸入
弁47のリークが少ないという効果も得られる。
[発明の効果]
以上説明してきたように、本発明によれば、吸入弁強制
開弁機構を4輪駆動車用動力配分継手に適用することが
可能となり、したがって、チエツク弁を用いた場合問題
となるクラッキング圧力を無くすことにより小型、軽量
で安価な油圧式動力伝達継手とすると共に、原理的に遠
心力の影響を受けない弁構造とすることにより高速回転
化、大容量化も可能となる。る。
開弁機構を4輪駆動車用動力配分継手に適用することが
可能となり、したがって、チエツク弁を用いた場合問題
となるクラッキング圧力を無くすことにより小型、軽量
で安価な油圧式動力伝達継手とすると共に、原理的に遠
心力の影響を受けない弁構造とすることにより高速回転
化、大容量化も可能となる。る。
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第2図(A
)、(B)は吸入行程および吐出行程の各説明図、 第3図は吸入弁の開閉タイミングを示す図、第4図は吸
入弁および吐出弁の開閉タイミングを示す図、 第5図は本発明の第2実施例を示す断面図、第6図はそ
の断面図、 第7図はその要部説明図、 第8図は本発明の第3実施例を示す断面図、第9図はそ
の要部説明図、 第10図は作用説明図、 第11図は吸入弁のクラッキング圧力の説明図である。 図中、 1・・・カム、 2・・・カム面、 3・・・カムハウジング、 4・・ロータ、 5・・・プランジャー室、 6・・・プランジャー 7・・・リターンスプリング、 8・・・吸入ボート、 A・・・吸入穴、 ・・吐出ボート、 A・・・吐出穴、 0・・・ロータリーパルプ、 1・・・吸入溝、 2・・・吐出溝、 3・・・切欠き、 4・・・突起、 5・・・通路、 5A・・・連通溝、 6・・・高圧室、 7・・・スプリング、 8・・・オリフィス、 9・・・オリフィスパルプ、 0・・・低圧室、 1・・・油溝、 2・・・スラストブロック、 3・・・ニードルベアリング、 24・・・アキュムレータピストン、 25・・・オイルシール、 26.27・・・ストップリング、 28・・・取付孔、 29・・・通路、 31・・・ロータリーパルプ、 32・・・切欠き、 33・・・突起、 34・・・吸入穴、 35・・・吸入ボート、 36・・・吐出路、 37・・・吐出弁、 38・・・スプリング、 39・・・メクラプラグ、 41・・・カム、 42・・・切欠き、 43・・・突起、 44・・・ロッド、 45・・・カム面、 46・・・吸入路、 47・・・吸入弁。
)、(B)は吸入行程および吐出行程の各説明図、 第3図は吸入弁の開閉タイミングを示す図、第4図は吸
入弁および吐出弁の開閉タイミングを示す図、 第5図は本発明の第2実施例を示す断面図、第6図はそ
の断面図、 第7図はその要部説明図、 第8図は本発明の第3実施例を示す断面図、第9図はそ
の要部説明図、 第10図は作用説明図、 第11図は吸入弁のクラッキング圧力の説明図である。 図中、 1・・・カム、 2・・・カム面、 3・・・カムハウジング、 4・・ロータ、 5・・・プランジャー室、 6・・・プランジャー 7・・・リターンスプリング、 8・・・吸入ボート、 A・・・吸入穴、 ・・吐出ボート、 A・・・吐出穴、 0・・・ロータリーパルプ、 1・・・吸入溝、 2・・・吐出溝、 3・・・切欠き、 4・・・突起、 5・・・通路、 5A・・・連通溝、 6・・・高圧室、 7・・・スプリング、 8・・・オリフィス、 9・・・オリフィスパルプ、 0・・・低圧室、 1・・・油溝、 2・・・スラストブロック、 3・・・ニードルベアリング、 24・・・アキュムレータピストン、 25・・・オイルシール、 26.27・・・ストップリング、 28・・・取付孔、 29・・・通路、 31・・・ロータリーパルプ、 32・・・切欠き、 33・・・突起、 34・・・吸入穴、 35・・・吸入ボート、 36・・・吐出路、 37・・・吐出弁、 38・・・スプリング、 39・・・メクラプラグ、 41・・・カム、 42・・・切欠き、 43・・・突起、 44・・・ロッド、 45・・・カム面、 46・・・吸入路、 47・・・吸入弁。
Claims (1)
- (1)相対回転可能な第1、第2の回転部材間の回転速
度差により駆動されるプランジャーポンプと、該プラン
ジャーポンプの吐出路に流動抵抗を発生する手段を備え
、前記流動抵抗により前記第1、第2の回転部材間のト
ルクが制御される油圧式動力伝達継手において、 前記両軸の相対回転の方向が正転または逆転のいずれの
場合でもプランジャーの吸入行程において吸入弁を強制
的に開弁する機構を設けたことを特徴とする油圧式動力
伝達継手。(2)相対回転可能な第1、第2の回転部材
間の回転速度差により駆動されるプランジャーポンプと
、該プランジャーポンプの吐出路に流動抵抗を発生する
手段を備え、前記流動抵抗により前記第1、第2の回転
部材間のトルクが制御される油圧式動力伝達継手におい
て、 吸入弁の開弁タイミングを決定するタイミング決定部材
をプランジャーを駆動する第1の回転部材との間で所定
の角度だけ回転可能に位置決めし、かつプランジャーを
収納する第2の回転部材に回転可能に摺接するように設
置し、タイミング決定部材と第2の回転部材との間のフ
リクショントルクをタイミング決定部材と第1の回転部
材との間のフリクショントルクより大きくなるように設
定して、前記両軸の相対回転の方向が正転または逆転の
いずれの場合でもプランジャーの吸入行程において吸入
弁を強制的に開弁するようにしたことを特徴とする油圧
式動力伝達継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3792190A JPH0672629B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 油圧式動力伝達継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3792190A JPH0672629B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 油圧式動力伝達継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239824A true JPH03239824A (ja) | 1991-10-25 |
JPH0672629B2 JPH0672629B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=12511014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3792190A Expired - Fee Related JPH0672629B2 (ja) | 1990-02-19 | 1990-02-19 | 油圧式動力伝達継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0672629B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0596565U (ja) * | 1992-05-28 | 1993-12-27 | 株式会社フジユニバンス | 油圧式動力伝達継手 |
JP2002310196A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-23 | Fuji Univance Corp | 油圧式動力伝達継手 |
-
1990
- 1990-02-19 JP JP3792190A patent/JPH0672629B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0596565U (ja) * | 1992-05-28 | 1993-12-27 | 株式会社フジユニバンス | 油圧式動力伝達継手 |
JP2002310196A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-23 | Fuji Univance Corp | 油圧式動力伝達継手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0672629B2 (ja) | 1994-09-14 |
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