JPH0715838A - 埋設型スイッチボックス - Google Patents

埋設型スイッチボックス

Info

Publication number
JPH0715838A
JPH0715838A JP5160770A JP16077093A JPH0715838A JP H0715838 A JPH0715838 A JP H0715838A JP 5160770 A JP5160770 A JP 5160770A JP 16077093 A JP16077093 A JP 16077093A JP H0715838 A JPH0715838 A JP H0715838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
box body
embedded
box
switch box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5160770A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiwamu Yonechi
究 米地
Kaoru Tsuda
馨 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5160770A priority Critical patent/JPH0715838A/ja
Publication of JPH0715838A publication Critical patent/JPH0715838A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 壁に埋設されたときにその輪郭が検知しやす
く、かつ、配線を良好に収納し得る埋設型スイッチボッ
クスの提供。 【構成】 開口部2 を有しその開口部2 を壁面へ向けて
埋設されるボックス本体1 と、ボックス本体1 の埋設位
置を検知するために開口部2 の周縁に沿って配設される
探知部材9 と、を備える埋設型スイッチボックスにおい
て、探知部材9 を、開口部2 に重ならないように配設し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁などに埋設されたと
き、外側からその位置を検知することができる埋設型ス
イッチボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の埋設型スイッチボックス(以下、
スイッチボックスと称する)としては、実開昭51−6
5299に開示されるものがある。このものは、図5及
び図6に示すように、開口部16を壁面へ向けて埋設され
るボックス本体15と、ボックス本体15の埋設位置を検知
するために開口部16の周縁に沿って配設される金属製の
枠体17からなる。
【0003】枠体17は、図6に示すように、対向する挟
持片17a,17a とそれらを連結する連結片17b とで断面略
コ字状をなし、ボックス本体15の開口部16周縁に嵌合し
て取り付けられる。この金属製の枠体17は、壁越しに近
づけた金属探知器に反応するので、壁などに埋設した後
のスイッチボックスの位置や輪郭の検知が可能となり、
壁の一部を削除してスイッチボックスにコンセントやス
イッチなどを取り付けることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ものは、枠体の挟持片がボックス本体の側壁を内側と外
側から挟むので、内側の挟持片の厚みの分だけ開口部の
面積が小さくなり、配線などをボックス本体へ収納しに
くくなるという問題があった。また、内側の挟持片の先
端部により、配線が損傷する恐れもある。
【0005】本発明は上記事由に鑑みてなしたもので、
その目的とするところは、壁に埋設されたときにその輪
郭が検知しやすく、かつ、配線を良好に収納し得る埋設
型スイッチボックスを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の埋設型スイッチボックスは、開口部を有し
その開口部を壁面へ向けて埋設されるボックス本体と、
ボックス本体の埋設位置を検知するために前記開口部の
周縁に沿って配設される探知部材と、を備える埋設型ス
イッチボックスにおいて、前記探知部材を、前記開口部
に重ならないように配設した構成としている。
【0007】
【作用】この構成によれば、ボックス本体の開口部周縁
に沿って探知部材を配設しかつその探知部材は開口部に
重ならないように配設されるので、その輪郭が検知しや
すくなり、かつ、開口部の面積が狭まることがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1及び図2に
基づいて説明する。なお、従来のものと基本的な機能が
同じ部材には同じ符号を付している。このスイッチボッ
クスは、ボックス本体1 と、探知部材9 とからなる。
【0009】ボックス本体1 は、図1に示すように、長
方形状のものであり、開口部2 を有する。そして、開口
部2 周縁の端面3 には、後述の探知部材9 の嵌合片が嵌
合する嵌合溝4 が刻設される。また、開口部2 周縁に
は、探知部材9 を取り付けるための取付部5 が四周外方
へ突設される。さらに、ボックス本体1 の長手方向の両
側面内側には、コンセントやスイッチを有するプレート
を開口部2 に取り付けられるよう、大略筒状のねじ挿通
部6 が設けられる。
【0010】また、通常、住宅等の壁材は、縦横に配設
される枠木に支持され、枠木は支柱に固定されており、
ボックス本体1 は、壁材に開口部2 を向けて支柱に取り
付けられる。すなわち、ボックス本体1 の短手方向の側
面には、支柱への取付のための、大略スリット状のねじ
挿通孔7 が設けられる。また、ボックス本体1 の長手方
向の両側面には、電線等を通すためのノックアウト8 が
設けられる。
【0011】探知部材9 は、細長い鉄板をコ字状に折曲
してなる半枠体9a一対からなる。この半枠体9aは、ボッ
クス本体1 の開口部2 周縁に対応する外郭を有し、ボッ
クス本体1 の嵌合溝4 の幅より若干小さい厚みを有す
る。このように形成されることにより、探知部材9 は、
ボックス本体1 の嵌合溝4 に嵌合する。また、半枠体9a
には、ボックス本体1 の取付部5 に取り付けられる取付
片11が外方に向けて突設される。
【0012】かかるスイッチボックスの探知部材9 は、
ボックス本体1 に取り付けられても、開口部2 の面積を
狭くすることがないので、ボックス本体1 内へ電線等を
収納しにくくなるということがない。また、収納された
電線が探知部材9 によって傷つく可能性も低く、電線等
を良好に収納することができる。さらに、探知部材9
は、ボックス本体1 の開口部2 周縁に沿って配設される
ので、スイッチボックスの埋設後、金属探知器でその埋
設位置を確認するとき、輪郭まで確認することが可能で
ある。従って、壁を削除して、探知部材9 を取り付けた
ボックス本体1 の開口部2 にコンセントやスイッチを有
するプレートを開口部2 に取り付けるとき、効率良く壁
を削除することができる。
【0013】なお、ボックス本体の形状は、長方形状に
限らず、その開口部に取り付けられるコンセントやスイ
ッチを有したプレートの形状に合わせて形成することが
できる。また、各部材の固定は、ねじに限らず、例えば
かしめや溶着によるものでもよい。また、一対の半枠体
を、互いに電気的に接続するように配設すれば、電気的
に接続していない場合よりも明確に探知することができ
る。さらに、探知部材は、強度を考慮すれば鉄製のもの
が好ましいが、例えばアルミ金属製のものでもよく、金
属探知器による探知が可能な材料から形成すればよい。
【0014】次に、本発明の第2実施例を図3及び図4
に基づいて説明する。なお、第1実施例のものと基本的
な機能が同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略す
る。
【0015】異なる部分について説明すると、このスイ
ッチボックスの探知部材13は、ボックス本体1 の開口部
2 周縁に対応する外郭形状を有する針金状のものであ
る。その太さは、ボックス本体1 の各側壁の厚みより小
さくしてある。また、ボックス本体1 の開口部2 周縁に
は、図3に示すように、嵌合溝及び取付部に替えて、奥
行き方向外方に嵌合爪12が突設される。この嵌合爪12
は、平面的にボックス本体1 の開口部2 に重ならない程
度に内方へ湾曲しており、このような形状により、探知
部材13が嵌合保持される。このスイッチボックスの探知
部材13は、ボックス本体1 へ容易に取り付けることがで
きる。
【0016】なお、図4に示すように、嵌合爪に替え
て、ボックス本体1 の開口部2 周縁の端面3 に、針金状
の探知部材13を嵌合することができる嵌合溝14を刻設し
てもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明の埋設型スイッチボックスは、ボ
ックス本体の開口部周縁に沿って探知部材を配設しかつ
その探知部材は開口部に重ならないように配設されるの
で、その輪郭が検知しやすくなり、かつ、開口部の面積
が狭まることがないので配線を良好に収納することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す分解斜視図である。
【図2】その組み立てた状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す分解斜視図である。
【図4】その嵌合爪に替えて嵌合溝を設けた例を示す分
解斜視図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【図6】その断面図である。
【符号の説明】
1 ボックス本体 2 開口部 9 探知部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有しその開口部を壁面へ向けて
    埋設されるボックス本体と、ボックス本体の埋設位置を
    検知するために前記開口部の周縁に沿って配設される探
    知部材と、を備える埋設型スイッチボックスにおいて、
    前記探知部材を、前記開口部に重ならないように配設し
    たことを特徴とする埋設型スイッチボックス。
JP5160770A 1993-06-30 1993-06-30 埋設型スイッチボックス Pending JPH0715838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5160770A JPH0715838A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 埋設型スイッチボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5160770A JPH0715838A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 埋設型スイッチボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0715838A true JPH0715838A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15722085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5160770A Pending JPH0715838A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 埋設型スイッチボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0715838A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0928016A (ja) * 1995-07-11 1997-01-28 Matsushita Electric Works Ltd 配線用樹脂製ボックス
JPH0937438A (ja) * 1995-07-21 1997-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 配線用樹脂製ボックス
JPH0946854A (ja) * 1995-07-25 1997-02-14 Matsushita Electric Works Ltd 配線用樹脂製ボックス

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0928016A (ja) * 1995-07-11 1997-01-28 Matsushita Electric Works Ltd 配線用樹脂製ボックス
JPH0937438A (ja) * 1995-07-21 1997-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 配線用樹脂製ボックス
JPH0946854A (ja) * 1995-07-25 1997-02-14 Matsushita Electric Works Ltd 配線用樹脂製ボックス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5041698A (en) Cover plate assembly for wall-mounted electrical wiring devices
US5553787A (en) Electrical connector
US4343411A (en) Electrical box cover
JPH0463560B2 (ja)
US5748068A (en) Fuse box
JPH0715838A (ja) 埋設型スイッチボックス
JP3141819B2 (ja) バッテリー搭載用電気接続箱
US6417448B1 (en) Safety switch
KR19990006487A (ko) 누름버튼스위치 및 그 누름버튼스위치를 이용한 스위치장치
JPH0946854A (ja) 配線用樹脂製ボックス
JP3540092B2 (ja) 電気接続箱及びその組立方法
JPS6017829Y2 (ja) 高周波加熱装置の扉体
JPH0564005B2 (ja)
JP3176259B2 (ja) 配線用樹脂製ボックス
JPH08293679A (ja) ハウジングへの基板の取り付け構造
JPH11141915A (ja) 空気調和機
US5823482A (en) Wiring device support
JP2604611Y2 (ja) 電線接続装置
JPH0337573Y2 (ja)
JP2592478Y2 (ja) ヒューズプラー付き電気接続箱
JPH11121094A (ja) シールド型コネクタ
JP2555793Y2 (ja) コネクタ周りの目隠し構造
KR970005197Y1 (ko) 트럭용 리어 콤비램프의 취부구조
JP2528177Y2 (ja) 配線器具用プレート枠
JPH08103016A (ja) 絶縁サポートおよび配線装置