JP3540092B2 - 電気接続箱及びその組立方法 - Google Patents

電気接続箱及びその組立方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端子部がねじ止め固定されるヒューズが装着される電気接続箱及びその組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4及び図5は、従来の電気接続箱1を示す。この電気接続箱1は、絶縁性樹脂によって全体が形成された接続箱本体2に、ヒューズ装着部3が形成されている。このヒューズ装着部3は、上方に向けて開口しヒューズ4のヒューズ本体部(図5参照)5が収納されるヒューズ収納部6と、ヒューズ収納部6の下部に形成されてヒューズ4の一対の端子部7a、7bが挿入されてねじ止め固定されるねじ止め固定部8とで構成されている。
【0003】
ねじ止め固定部8には、ヒューズ収納部6の底壁の中間部から下方に向けてナット支持壁9が形成されている。このナット支持壁9の両側には、導電性金属によって形成されたナット10、10が圧入される圧入溝11、11がそれぞれ形成されている。これらのナット10、10の外側に、ヒューズ収納部6に収納されたヒューズ4の一対の端子部7a、7bが位置するようになっている。また、ナット支持壁9の両側に対向する接続箱本体2の側壁には、矩形状の切り欠き13a、13bがそれぞれ形成されている。この切り欠き13a、13bからねじ14を締め付けるための治具(ドライバー)がナット支持壁9側に挿入される。
【0004】
そして、ヒューズ収納部6にヒューズ4を収納し、一対の端子部7a、7bをそれぞれナット支持壁9の両側のナット10、10上に挿入した状態で、バッテリ等と接続された電線の端末の端子を端子部7a、7b上に重ねて、ねじ14により共締めすることにより、ヒューズ4の端子部7a、7bが電線15と確実に接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、複数個のヒューズを接続箱本体に装着する場合、ねじ止め固定部8の両側を、ねじ締め作業のためにあけておく必要があるので、図6に示すように、ねじ止めの方向に沿って並列にヒューズ装着部3を設けることができない。このため、ねじ止め方向に対して直交する方向に沿ってヒューズ装着部を配列して、各ヒューズ装着部のねじ止め固定部の両側に隣接するヒューズ装着部がこないようにしている。従って、ヒューズ装着部の位置が限定され、接続箱本体の設計の自由度が小さくなり、接続箱本体を有効に利用したヒューズ装着部の配置が出来ないという問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、ねじ止め方向に沿って並列にヒューズ装着部を設けることが出来て、接続箱本体の設計の自由度を拡大することができると共に、スペースの有効利用ができる電気接続箱及びその組立方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ヒューズが収納されるヒューズ収納部と、このヒューズ収納部に設けられてヒューズの一対の端子部が両側にそれぞれ挿入されると共に、電線端末の端子が前記各端子部に重ねられてねじにより共締め固定されるねじ止め固定部とからなるヒューズ装着部が複数箇所設けられた接続箱本体を備えた電気接続箱であって、前記複数箇所のヒューズ装着部のうちねじ止め方向に重なる隣接したヒューズ装着部の一方を前記接続箱本体と別体のカセットブロックに形成し、前記接続箱本体にこのカセットブロックが取り付けられるブロック取付部を設けるとともに、他方のヒューズ装着部のねじ止め固定部に、電線端末の端子をねじにより共締め固定する為に、前記接続箱本体の側壁に窓部が形成されたことを特徴とする。
【0008】
この電気接続箱では、最初に他方のヒューズ装着部にヒューズを装着し、このヒューズ装着部のねじ止め固定部の両側に、ヒューズの一対の端子部と電線端末の端子とをねじ止め固定する。次にカセットブロックをブロック取付部に取り付ける。この場合、カセットブロックの一方のヒューズ装着部にはヒューズが装着され、一方のヒューズ装着部のねじ止め固定部の両側にヒューズの一対の端子部と電線端末の端子とがねじ止め固定されている。
【0009】
この電気接続箱では、ねじ止め方向に隣接するヒューズ装着部の一方が接続箱本体と別体のカセットブロックに形成されているので、先に接続箱本体側のヒューズ装着部にヒューズを装着し、カセットブロック側のヒューズ装着部にヒューズを装着しておいて、カセットブロックを接続箱本体に取り付けることにより、ヒューズ装着部をねじ止め方向に沿って隣接配置することができる。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明であって、前記ブロック取付部の対向する内壁の一方に前記カセットブロックのブロック取付部への挿入方向に沿って互いに平行な2条のガイド溝が形成され、他方に1条のガイド溝が形成され、前記カセットブロックの外面に前記2条のガイド溝に挿入される2条のガイド突起が設けられ、前記1条のガイド溝に挿入される1条のガイド突起が設けられていることを特徴とする。
【0011】
この電気接続箱では、カセットブロックは、3条のガイド突起がそれぞれガイド溝に挿入されてブロック取付部に対して3か所で案内されるため、ブロック取付部の正規な位置に容易に位置決め固定することができる。また、対向する内壁の一方に2条のガイド溝を形成し、他方に1条のガイド溝を設けることでカセットブロックのブロック取付部への誤装着を未然に防止できる。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明であって、前記ブロック取付部の開口端から前記1条のガイド溝が前記2条のガイド溝より突出されていることを特徴とする。
【0013】
この電気接続箱では、他のガイド溝よりも長いガイド溝に対してはガイド突起が最初に挿入され、この挿入によりカセットブロックがブロック取付部に対しておおよその位置に決められ、次に短いガイド溝にガイド突起が挿入されることで、正規な位置へと案内される。従って、カセットブロックをブロック取付部に簡単に装着することが出来る。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項1に記載の電気接続箱の組立方法であって、前記他方のヒューズ装着部のヒューズ収納部にヒューズを挿入し、ねじ止め固定部の両側にヒューズの端子部を挿入した後に、電線端末の端子をねじにより共締め固定し、ヒューズ収納部にヒューズが収納され一対の端子部が電線端末とねじによりねじ止め固定部にねじ止めされたカセットブロックをブロック取付部に取り付けることを特徴とする。
【0015】
この電気接続箱の組立方法では、最初の接続箱本体側の他方のヒューズ装着部にヒューズを装着し、ねじ止め固定部の両側に一対の端子部と電線端末の端子とをねじにより共締め固定する。次に、ヒューズがヒューズ装着部に装着された状態のカセットブロックをブロック取付部に取り付ける。この結果、ねじ止め方向に沿ってヒューズ装着部を隣接配置することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る電気接続箱の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、実施形態の電気接続箱17を示す分解斜視図、図2は、電気接続箱の組立方法を示す分解断面図である。
【0017】
図1及び図2に示すように、本形態の電気接続箱17の接続箱本体18は、2か所のヒューズ装着部19、20が形成されており、これらのヒューズ装着部19、20は、ねじ止め方向(図示矢印a方向)に沿って隣接配置されている。これらのヒューズ装着部19、20に対応して、接続箱本体18の側壁には、窓部42が形成されている。これらの窓部42は、後述するねじ止め固定部29にねじ28を締め付ける際の工具(ドライバー)が挿通される。
【0018】
また、本形態の電気接続箱17では、ねじ止め方向に沿って隣接したヒューズ装着部19、20のうち一方のヒューズ装着部19が接続箱本体18と別体のカセットブロック21に形成されている。また、接続箱本体18には、このカセットブロック21が取り付けられるブロック取付部22が設けられている。
【0019】
接続箱本体18に一体に形成されたヒューズ装着部20は、ヒューズ23が収納されるヒューズ収納部24と、このヒューズ収納部24に設けられてヒューズ23の一対の端子部25a、25bが両側にそれぞれ挿入されると共に、電線26の端末の端子27、27が各端子部25a、25bに重ねられてねじ28により共締め固定されるねじ止め固定部29とで構成されている。
【0020】
ヒューズ収納部24は、4片の側壁30a、30b、30c、30dからなり、上方向に開口したフード部31で形成され、このフード部31内は、ヒューズ23の溶断部を内蔵するヒューズ本体32が収容される大きさに形成されている。ヒューズ収納部24の底壁には一対のスリット(不図示)が形成され、これらのスリットからヒューズ23の端子部25a、25bがねじ止め固定部29側へ挿入される。
【0021】
ねじ止め固定部29は、上記一対のスリット間から下方に延設されたナット支持壁33の両側に、ナット圧入用の圧入溝34、34がそれぞれ形成されている。このため、スリットからねじ止め固定部29側へ挿入されたヒューズ23の一対の端子部25a、25bは、ナット支持壁33の両側に配置され、ナット35、35の端面上に重ねられる。このねじ止め固定部29のねじ止め方向(図示矢印a方向)に隣接してブロック取付部22が形成されている。
【0022】
ブロック取付部22は、上下に貫通した取付孔部36からなる。この取付孔部36内には、図2に示すように、カセットブロック21が下方の開口から内部に挿入され図示しないロック手段により固定される。
【0023】
カセットブロック21は、接続箱本体18と別体に形成されると共に、取付孔部36内に挿入可能な大きさに形成されている。このカセットブロック21に形成されたヒューズ装着部19は、接続箱本体18に形成されたヒューズ装着部20と同構成で、ヒューズ収納部38と、ねじ止め固定部39とから構成されている。ねじ止め固定部39は、上記ねじ止め固定部29と同構成で、ナット支持壁40と、このナット支持壁40の両側にナット圧入用の圧入溝41、41がそれぞれ形成されて、ナット35、35が圧入されている。
【0024】
次ぎに、電気接続箱17の組み立て手順について説明する。
【0025】
先ず、接続箱本体18と一体に形成されたヒューズ装着部20にヒューズ23を装着する。この装着では、ヒューズ本体32がヒューズ収納部24に収納され、一対の端子部25a、25bは、ナット支持壁部33の両側に挿入されナット35、35上に位置する。この状態から、電線端末の端子27を端子部25a、25b上に重ねて、ねじ28を窓部42から接続箱本体18内に挿入し、ナット35、35と螺合させる。そして、工具を窓部42から挿入してねじ28をナット35に締め付ける。これにより、ヒューズ装着部20に装着されたヒューズ23が電線26と接続される。
【0026】
次ぎに、カセットブロック21を取付孔部36内に下方から挿入して、ブロック取付部22に固定する。この場合、カセットブロック21のヒューズ装着部19には、予めヒューズ23を装着し、電線26端末の端子27と一対の端子部25a、25bとがねじ28、28によりそれぞれ共締め固定されている。カセットブロック21をブロック取付部22に取り付けた状態では、ヒューズ装着部19、20は、ねじ止め方向に並列に配列されている。
【0027】
このように、ヒューズ装着部19を接続箱本体18とは別体のカセットブロック21に形成したため、ヒューズ装着部19がヒューズ装着部20へのヒューズ23の装着の際のねじ止め作業の邪魔になることがなく、ヒューズ装着部19、20を、ねじ止め方向に並列に配設することが出来る。従って、ヒューズ装着部19、20の位置が限定されることがないので、接続箱本体18の設計の自由度が拡大し、接続箱本体18におけるスペースを有効に利用することが出来る。
【0028】
次ぎに図3に示す他の実施形態について説明する。この実施形態は、接続箱本体43に別体のカセットブロック47を取り付ける取付構造に関する。なお、本形態においても、ねじ止め方向に沿って隣接したヒューズ装着部19、20のうち一方のヒューズ装着部19が接続箱本体43と別体のカセットブロック47に形成されている。また、接続箱本体43には、このカセットブロック47が取り付けられるブロック取付部44が設けられている。
【0029】
図3に示すように、接続箱本体43に設けられたブロック取付部44の対向する内壁45、46のうち一方の内壁45に、ブロック取付部44へのカセットブロック47の挿入方向に沿って互いに平行な2条のガイド溝48、49が形成され、他方の内壁46に1条のガイド溝50が形成されている。また、1条のガイド溝50は、他の2条のガイド溝48、49より長く形成されている。
【0030】
一方、カセットブロック47の外面には、2条のガイド溝48、49にそれぞれ挿入される2条のガイド突起51、52が設けられ、反対側の面には、1条のガイド溝50に挿入される1条のガイド突起53が設けられている。
【0031】
また、カセットブロック47には、ガイド突起51、52の間に係止突起54を有するロックアーム55が設けられている。このロックアーム55の係止突起54と対向するブロック取付部44には、係止突起54と係合する係止穴(不図示)が設けられている。
【0032】
そして、カセットブロック47を接続箱本体43のブロック取付部44に取り付けるには、最初にガイド突起53をガイド溝50に挿入し、そのままカセットブロック47をブロック取付部44内に挿入する。このとき、ガイド突起51、52とガイド溝48、49の位置がずれている場合には、ガイド突起53を中心にカセットブロック47を揺動させてガイド突起51、52をガイド溝48、49に位置合わせする。ガイド突起51、52がガイド溝48、49と合った位置で、カセットブロック47をブロック取付部44内に挿入する。カセットブロック47をブロック取付部44内に挿入すると、係止突起54が係止穴に係合する。これにより、カセットブロック47が接続箱本体43のブロック取付部44に取り付けられる。
【0033】
この形態におけるブロック取付部44へのカセットブロック47の取付構造では、ブロック取付部44のガイド溝50に最初にガイド突起53を挿入することで、他のガイド突起51、52をガイド溝48、49に容易に挿入することが出来る。従って、ブロック取付部44へのカセットブロック47の取付を容易に行うことができる。
【0034】
また、最初のガイド突起53をガイド溝50に挿入し、次ぎに他の2つのガイド突起51、52をガイド溝48、49に挿入するため、カセットブロック47は3点でブロック取付部44に支持されるため、不用意に移動したり回転することがなく、その取付を確実に行うことができる。さらにはカセットブロック47の装着方向が決定されるため、その誤装着がなくなる。
【0035】
なお、この形態におけブロック取付部へのカセットブロックの取付構造は、図1、2に示す上記実施形態における電気接続箱に適用しても良い。
【0036】
【発明の効果】
請求項1の発明は、ねじ止め方向に隣接するヒューズ装着部の一方が接続箱本体と別体のカセットブロックに形成されているので、先に接続箱本体側のヒューズ装着部にヒューズを装着し、カセットブロック側のヒューズ装着部にヒューズを装着しておいて、カセットブロックを接続箱本体に取り付けることにより、ヒューズ装着部をねじ止め方向に沿って隣接配置することができる。従って、接続箱本体の設計の自由度を拡大することが出来ると共に、接続箱本体のスペースの有効利用が可能となる。
【0037】
請求項2の発明は、カセットブロックが、3条のガイド突起がそれぞれガイド溝に挿入されてブロック取付部に対して3か所で案内されるため、ブロック取付部の正規な位置に容易に位置決め固定することができる。また、対向する内壁の一方に2条のガイド溝を形成し、他方に1条のガイド溝を設けることでカセットブロックのブロック取付部への誤装着を未然に防止できる。
【0038】
請求項3の発明は、他のガイド溝よりも長いガイド溝に対してはガイド突起が最初に挿入され、この挿入によりカセットブロックがブロック取付部に対しておおよその位置に決められ、次に短いガイド溝にガイド突起が挿入されることで、正規な位置へと案内されるので、カセットブロックをブロック取付部に簡単に装着することが出来る。
【0039】
請求項4の発明は、ねじ止め方向に沿ってヒューズ装着部を隣接配置することが可能となるので、接続箱本体の設計の自由度を拡大することが出来ると共に、接続箱本体のスペースの有効利用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の分解斜視図である。
【図2】組立方法を示す分解断面図である。
【図3】別の実施形態の要部の分解斜視図である。
【図4】従来の電気接続箱の接続箱本体の斜視図である。
【図5】従来の接続方法を示す側断面図である。
【図6】従来構造では実施が不可能な接続状態を示す側断面図である。
【符号の説明】
17 電気接続箱
18、43 接続箱本体
19、20 ヒューズ装着部
21、47 カセットブロック
22、44 ブロック取付部
23 ヒューズ
24、38 ヒューズ収納部
25a、25b 一対の端子部
26 電線
27 端子
28 ねじ
29、39 ねじ止め固定部

Claims (4)

  1. ヒューズが収納されるヒューズ収納部と、このヒューズ収納部に設けられてヒューズの一対の端子部が両側にそれぞれ挿入されると共に、電線端末の端子が前記各端子部に重ねられてねじにより共締め固定されるねじ止め固定部とからなるヒューズ装着部が複数箇所設けられた接続箱本体を備えた電気接続箱であって、前記複数箇所のヒューズ装着部のうちねじ止め方向に重なる隣接したヒューズ装着部の一方を前記接続箱本体と別体のカセットブロックに形成し、前記接続箱本体にこのカセットブロックが取り付けられるブロック取付部を設けるとともに、他方のヒューズ装着部のねじ止め固定部に、電線端末の端子をねじにより共締め固定する為に、前記接続箱本体の側壁に窓部が形成されたことを特徴とする電気接続箱。
  2. 請求項1記載の発明であって、前記ブロック取付部の対向する内壁の一方に前記カセットブロックのブロック取付部への挿入方向に沿って互いに平行な2条のガイド溝が形成され、他方に1条のガイド溝が形成され、前記カセットブロックの外面に前記2条のガイド溝に挿入される2条のガイド突起が設けられ、前記1条のガイド溝に挿入される1条のガイド突起が設けられていることを特徴とする電気接続箱。
  3. 請求項2記載の発明であって、前記ブロック取付部の開口端から前記1条のガイド溝が前記2条のガイド溝より突出していることを特徴とする電気接続箱。
  4. 請求項1に記載の電気接続箱の組立方法であって、前記他方のヒューズ装着部のヒューズ収納部にヒューズを挿入し、ねじ止め固定部の両側にヒューズの端子部を挿入した後に、電線端末の端子をねじにより共締め固定し、ヒューズ収納部にヒューズが収納され一対の端子部が電線端末とねじによりねじ止め固定部にねじ止めされたカセットブロックをブロック取付部に取り付けることを特徴とする電気接続箱の組立方法。
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