JPH0715754A - Dtmf信号を使用した回線終端装置リモートテスト制御方式 - Google Patents
Dtmf信号を使用した回線終端装置リモートテスト制御方式Info
- Publication number
- JPH0715754A JPH0715754A JP15484093A JP15484093A JPH0715754A JP H0715754 A JPH0715754 A JP H0715754A JP 15484093 A JP15484093 A JP 15484093A JP 15484093 A JP15484093 A JP 15484093A JP H0715754 A JPH0715754 A JP H0715754A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remote test
- circuit
- test
- dtmf signal
- remote
- Prior art date
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- Pending
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】短時間でしかも確実なリモートテスト制御を可
能にすると同時にハードウェア的に安価な方式を提供す
る。 【構成】リモートテスト起動側の回線終端装置は、リモ
ートスイッチが押されると、テスト制御回路3の指示で
切替回路10がSLINE出力をDTMF信号発生回路
4からの予め決められたフォーマットに従ったリモート
テスト起動制御データに切替えて送出し、リモートテス
ト返送制御データ待ちになる。リモートテスト被起動側
の回線終端装置では、RLINEをDTMF信号検出回
路6で監視しており、検出したリモートテスト起動制御
データをテスト制御回路に伝達し、切替回路がSLIN
E出力を復調回路8からDTMF信号発生回路の出力に
切替え、予め決められたフォーマットに従ったリモート
テスト返送制御データを送出した後、DCループ回路が
ACループ回路に指示してループを形成する。テスト起
動側はRLINEを監視し、リモートテスト返送制御デ
ータを検出してテストを可能にする。
能にすると同時にハードウェア的に安価な方式を提供す
る。 【構成】リモートテスト起動側の回線終端装置は、リモ
ートスイッチが押されると、テスト制御回路3の指示で
切替回路10がSLINE出力をDTMF信号発生回路
4からの予め決められたフォーマットに従ったリモート
テスト起動制御データに切替えて送出し、リモートテス
ト返送制御データ待ちになる。リモートテスト被起動側
の回線終端装置では、RLINEをDTMF信号検出回
路6で監視しており、検出したリモートテスト起動制御
データをテスト制御回路に伝達し、切替回路がSLIN
E出力を復調回路8からDTMF信号発生回路の出力に
切替え、予め決められたフォーマットに従ったリモート
テスト返送制御データを送出した後、DCループ回路が
ACループ回路に指示してループを形成する。テスト起
動側はRLINEを監視し、リモートテスト返送制御デ
ータを検出してテストを可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯域品目に接続される
回線終端装置に関する方式である。
回線終端装置に関する方式である。
【0002】
【従来の技術】従来より、帯域品目に接続される回線終
端装置において、自局から他局へのリモートテスト制御
は、CCITT勧告V.54があるが、この方式はビッ
トデータを使用した制御方式なので実際の伝送データと
リモートテスト制御データとの区別が困難で判別のため
に多大なリモートテスト制御データを送信するため、制
御に長時間が必要である。また、リモートテスト制御デ
ータにビット化けが生じるとテスト制御が実行できない
ので回線品質の悪い回線では使用できない。そして、制
御が複雑なためハードウェアの負担が大きいという弊害
があった。
端装置において、自局から他局へのリモートテスト制御
は、CCITT勧告V.54があるが、この方式はビッ
トデータを使用した制御方式なので実際の伝送データと
リモートテスト制御データとの区別が困難で判別のため
に多大なリモートテスト制御データを送信するため、制
御に長時間が必要である。また、リモートテスト制御デ
ータにビット化けが生じるとテスト制御が実行できない
ので回線品質の悪い回線では使用できない。そして、制
御が複雑なためハードウェアの負担が大きいという弊害
があった。
【0003】なお、この種のリモートテスト制御方式と
して関連するものには、例えば、特開昭60−7406
4号公報がある。
して関連するものには、例えば、特開昭60−7406
4号公報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の方
式では、実際の伝送データとリモートテスト制御データ
との区別が困難で判別のために多大なリモートテスト制
御データを送信するため、制御に長時間が必要である。
また、リモートテスト制御データにビット化けが生じる
とテスト制御が実行できないので回線品質の悪い回線で
は使用できない。そして、制御が複雑なためハードウェ
アの負担が大きいという弊害があった。
式では、実際の伝送データとリモートテスト制御データ
との区別が困難で判別のために多大なリモートテスト制
御データを送信するため、制御に長時間が必要である。
また、リモートテスト制御データにビット化けが生じる
とテスト制御が実行できないので回線品質の悪い回線で
は使用できない。そして、制御が複雑なためハードウェ
アの負担が大きいという弊害があった。
【0005】本発明の目的は、このような従来の課題を
解決し、短時間でしかも確実なリモートテスト制御を可
能にすると同時にハードウェア的に安価な方式を提供す
ることに有る。
解決し、短時間でしかも確実なリモートテスト制御を可
能にすると同時にハードウェア的に安価な方式を提供す
ることに有る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による回線終端装置はDTMF信号発生器と
DTMF信号検出器を有し、リモートテスト制御起動側
の回線終端装置はDTMF信号発生器を使用しあらかじ
め決められたテストシーケンスに従いDTMF信号を送
出する手段を具備し、リモートテスト制御被起動側の回
線終端装置はDTMF信号検出器からの検出データに従
いリモートテストを起動する手段を具備する。また、D
TMF信号発生器とDTMF信号検出器は安価なICが
市場にでている。よって上記手段を用いて短時間でしか
も確実なリモートテスト制御が行なえ、しかも安価に提
供できることに特徴がある。
め、本発明による回線終端装置はDTMF信号発生器と
DTMF信号検出器を有し、リモートテスト制御起動側
の回線終端装置はDTMF信号発生器を使用しあらかじ
め決められたテストシーケンスに従いDTMF信号を送
出する手段を具備し、リモートテスト制御被起動側の回
線終端装置はDTMF信号検出器からの検出データに従
いリモートテストを起動する手段を具備する。また、D
TMF信号発生器とDTMF信号検出器は安価なICが
市場にでている。よって上記手段を用いて短時間でしか
も確実なリモートテスト制御が行なえ、しかも安価に提
供できることに特徴がある。
【0007】
【作用】本発明においては、リモートテスト制御の制御
データ伝達信号にDTMF信号を使用してリモートテス
ト制御を行なう。
データ伝達信号にDTMF信号を使用してリモートテス
ト制御を行なう。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。
明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例を示す回線終端
装置のブロック構成図である。
装置のブロック構成図である。
【0010】図1において、1はDTEインタフェー
ス、2はDCループ回路、3はテスト制御回路、4はD
TMF信号発生回路、5は変調回路、6はDMTF信号
検出回路、7はACループ回路、8は復調回路、9はリ
モートテストスイッチ、10は切替回路である。
ス、2はDCループ回路、3はテスト制御回路、4はD
TMF信号発生回路、5は変調回路、6はDMTF信号
検出回路、7はACループ回路、8は復調回路、9はリ
モートテストスイッチ、10は切替回路である。
【0011】図1において、回線終端装置のリモートテ
スト起動側はリモートテストスイッチが押されると、テ
スト制御部が切替回路に指示しSLINE出力を復調回
路のデータからDTMF信号発生回路のデータに切替え
る。そして、テスト制御部は、例えば図2に示す様なデ
ータフォーマットに従ったリモートテスト起動制御デー
タをDTMF信号発生回路に指示し送出する。その後、
回線終端装置のリモートテスト起動側は、回線終端装置
のリモートテスト被起動側からのリモートテスト返送制
御データ待ちになる。
スト起動側はリモートテストスイッチが押されると、テ
スト制御部が切替回路に指示しSLINE出力を復調回
路のデータからDTMF信号発生回路のデータに切替え
る。そして、テスト制御部は、例えば図2に示す様なデ
ータフォーマットに従ったリモートテスト起動制御デー
タをDTMF信号発生回路に指示し送出する。その後、
回線終端装置のリモートテスト起動側は、回線終端装置
のリモートテスト被起動側からのリモートテスト返送制
御データ待ちになる。
【0012】図1において、回線終端装置のリモートテ
スト被起動側はRLINEをDTMF信号検出回路で常
に監視しており、例えば図2に示す様なデータフォーマ
ットに従ったリモートテスト起動制御データを検出する
とテスト制御回路に検出したことを伝達する。伝達を受
けたテスト制御回路は、切替回路に指示しSLINE出
力を復調回路のデータからDTMF信号発生回路のデー
タに切替える。そして、テスト制御部は、例えば図2に
示す様なデータフォーマットに従ったリモートテスト返
送制御データをDTMF信号発生回路に指示し送出す
る。その後、DCループ回路かACループ回路に指示し
ループを形成する。
スト被起動側はRLINEをDTMF信号検出回路で常
に監視しており、例えば図2に示す様なデータフォーマ
ットに従ったリモートテスト起動制御データを検出する
とテスト制御回路に検出したことを伝達する。伝達を受
けたテスト制御回路は、切替回路に指示しSLINE出
力を復調回路のデータからDTMF信号発生回路のデー
タに切替える。そして、テスト制御部は、例えば図2に
示す様なデータフォーマットに従ったリモートテスト返
送制御データをDTMF信号発生回路に指示し送出す
る。その後、DCループ回路かACループ回路に指示し
ループを形成する。
【0013】図1において、回線終端装置のリモートテ
スト起動側は、RLINEをDTMF信号検出回路で監
視し、例えば図2に示す様なデータフォーマットに従っ
たリモートテスト返送制御データを検出しリモートテス
トが可能となる。
スト起動側は、RLINEをDTMF信号検出回路で監
視し、例えば図2に示す様なデータフォーマットに従っ
たリモートテスト返送制御データを検出しリモートテス
トが可能となる。
【0014】リモートテスト解除も同等に行われる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
短時間でしかも確実なリモートテスト制御が可能とな
る。また、DTMF信号発生検出ICを使用することに
より安価に回路を実現できる。
短時間でしかも確実なリモートテスト制御が可能とな
る。また、DTMF信号発生検出ICを使用することに
より安価に回路を実現できる。
【図1】図1は、本発明の一実施例を示す回線終端装置
のブロック構成図である。
のブロック構成図である。
【図2】図2は、本発明の一実施例を示すリモートテス
トデータフォーマットである。
トデータフォーマットである。
1…DTEインタフェース、 2…DCループ回路、 3…テスト制御回路、 4…DTMF信号発生回路、 5…変調回路、 6…DMTF信号検出回路、 7…ACループ回路、 8…復調回路、 9…リモートテストスイッチ、 10…切替回路。
Claims (1)
- 【請求項1】帯域品目に接続される回線終端装置におい
て、自局から他局へのリモートテスト制御にCCITT
(国際電信電話諮問委員会)にて勧告されているDTM
F(Dial Tone Multi Frequency)信号を使用した制御方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15484093A JPH0715754A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | Dtmf信号を使用した回線終端装置リモートテスト制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15484093A JPH0715754A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | Dtmf信号を使用した回線終端装置リモートテスト制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0715754A true JPH0715754A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15593041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15484093A Pending JPH0715754A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | Dtmf信号を使用した回線終端装置リモートテスト制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715754A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009177541A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Nec Engineering Ltd | 非常電話監視装置 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15484093A patent/JPH0715754A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009177541A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Nec Engineering Ltd | 非常電話監視装置 |
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