JPH0522378A - データ通信システムの監視情報伝送方式 - Google Patents

データ通信システムの監視情報伝送方式

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JPH0522378A
JPH0522378A JP3170276A JP17027691A JPH0522378A JP H0522378 A JPH0522378 A JP H0522378A JP 3170276 A JP3170276 A JP 3170276A JP 17027691 A JP17027691 A JP 17027691A JP H0522378 A JPH0522378 A JP H0522378A
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JP
Japan
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data
transmission
monitoring
monitor
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP3170276A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Mizukami
敏彦 水上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル通信システムにおいて監視用デー
タの伝送を可能とする。 【構成】 通常状態では、選択回路4は端子1からの送
信データを端子6を経て相手側に送出する。監視用デー
タを送出する場合には、送信切替制御部3は同期パター
ン検出部2の検出結果にもとづいて送信データの空き区
間を見つけ、選択回路4を制御してその区間において監
視情報データ送信部8からの監視用データを選択して送
出させる。監視用データを送出中に送信データが入力さ
れると、それは記憶部5に一時記憶され、監視用データ
送出完了後、制御部3の制御のもとで記憶部5から読み
出され、選択回路4を通じて送出される。一方、相手側
からのデータは端子9から入力され、監視情報検出部1
0はそのデータが監視用データであるか、本来の受信デ
ータであるかを識別する。そして、監視用データのとき
は、選択回路12にそれを選択させ、監視情報データ受
信部13に出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対向するデータ通信装
置間で監視用の情報を伝送するための方式に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の監視用の情報を伝送する
ための方式としては、アナログ回線を使用するデータ変
復調装置(モデム)による通信システムの場合には、周
波数分割多重化にもとづく方式が知られている。すなわ
ち、周波数帯域を分割し、主データと監視用データとを
異なる周波数で変調することによって周波数分割多重化
し、監視用データを主データと共に伝送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の方式はアナログ回線を利用する場合にのみ適用可能
であり、ディジタル伝送方式を利用したデータ通信装置
(DSUなど)による通信システムの場合には適用でき
ない。
【0004】本発明の目的は、このような欠点を除去
し、情報をディジタル伝送するデータ通信システムで、
監視用データの伝送を可能とする監視情報伝送方式を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、情報をデ
ィジタル伝送するデータ通信システムのための監視情報
伝送方式において、送信データを記憶する記憶手段と、
監視用データを生成して出力する監視データ送信手段
と、前記送信データ、前記記憶手段から読み出された送
信データ、および前記監視データ送信手段が出力する前
記監視データのいずれか一つを所定の制御信号にもとづ
いて選択し、送出するデータ切替手段と、前記送信デー
タの空き区間を検出する区間検出手段と、この区間検出
手段が検出した前記送信データの空き区間のタイミング
で、前記制御信号を出力して前記データ切替手段に、前
記監視データ送信手段が出力する前記監視データを選択
して送出させる第1の切替制御手段と、前記データ切替
手段が前記監視データを送出しているとき、前記送信デ
ータが入力された場合には、その送信データを、前記監
視データの送出終了後、前記記憶手段から出力させ、か
つ前記制御信号を出力して前記データ切替手段に前記記
憶手段が出力する前記送信データを選択して送出させる
第2の切替制御手段とを設けることを特徴とする。
【0006】第2の発明は、情報をディジタルに伝送す
るデータ通信システムのための監視情報伝送方式におい
て、伝送されてきたデータが、受信データであるか監視
用データであるかを識別するデータ識別手段と、このデ
ータ識別手段による識別結果にもとづいて、前記受信デ
ータと前記監視用データとを分離するデータ分離手段と
を設けることを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1に第1および第2の発明の監視情報伝送
方式にもとづくデータ通信システムの一例を示す。ただ
し、図2には一方のデータ通信装置のみを示し、伝送路
を通じて接続された同一構成のもう一方のデータ通信装
置は省略した。図2のデータ通信装置は、HDLC(ま
たはSDLC)フォーマットで伝送される送受信データ
に監視用データを混在させて伝送する機能を持ってい
る。
【0008】まず、送信部について説明する。コンピュ
ータなどからの送信データは、送信データ入力端子1か
ら入力され、同期パターン検出部2は、端子1から入力
された送信データのスタートフラグおよびエンドフラグ
を検出する。送信切替制御部3は、この検出部2の検出
結果にもとづいて送信データの空き区間を検出する。端
子1から入力された送信データはまた、一時記憶部5に
格納され、必要に応じて読み出され、選択回路4に出力
される。
【0009】監視情報データ送信部8は、監視用データ
を生成して選択回路4に出力し、監視処理部7は、この
送信部8を制御して監視用データを生成させ、一方、監
視用データを通信相手のデータ通信装置に送出する場合
には、送信要求16を制御部3に出力し、選択回路4を
制御させる。
【0010】選択回路4は、端子1から入力された送信
データ、記憶部5から読み出される送信データ、ならび
に監視情報データ送信部8からの監視用データを受け取
り、制御部3の制御のもとで3つのデータのうちの1つ
を選択し、端子6を通じて相手側のデータ通信装置に送
出する。
【0011】次に受信部について説明する。通信相手の
データ通信装置から送られてきた受信データは、受信デ
ータ入力端子9から入力され、監視情報検出部10は同
期パターン(フラグパターン)およびアドレスから、端
子9から入力されたデータが真の受信データか、あるい
は監視用データかを識別する。固定パターン発生部14
は、HDLC伝送方式においてデータ空き区間にフラグ
パターンを連続送出するためのもので、フラグパターン
を選択回路11,12に連続的に出力する。
【0012】選択回路12は、監視情報検出部10が端
子9に入力されたデータが監視用データであると識別し
た場合、端子9からのデータ(すなわち監視用データ)
を選択して出力し、一方、監視情報検出部10が端子9
に入力されたデータが受信データであると識別した場合
には、固定パターン発生部14が出力するフラグパター
ンを選択して出力する。選択回路11は選択回路12と
は逆の選択を行い、監視情報検出部10が端子9に入力
されたデータが受信データであると識別した場合には、
端子9からのデータ(すなわち受信データ)を選択して
端子15に出力し、一方、監視情報検出部10が端子9
に入力されたデータが監視用データであると識別した場
合には、固定パターン発生部14が出力するフラグパタ
ーンを選択して端子15に出力する。監視情報データ受
信部13は、選択回路12からの監視用データを受け取
り、監視処理部7に出力する。
【0013】次に動作を説明する。まず送信部では、通
常は選択回路4は端子1から入力される送信データを選
択しており、従って端子1から入力された送信データ
が、図2(1a)に示すように、選択回路4を通じ、端
子6を経て相手側のデータ通信装置に送出される。
【0014】監視用データの送出が必要となった場合に
は、監視処理部7は監視情報データ送信部8を制御して
必要な監視用データを生成させ、一方、送信要求16を
制御部3に出力する。これにより制御部3は、同期パタ
ーン検出部2の検出結果にもとづき、送信データの空き
区間を検出し、空き区間が検出された場合には、その区
間で監視用データを選択するように選択回路4を制御す
る。その結果、選択回路4は、図2(1b)に示すよう
に、一つの送信データから次の送信データまでの空き区
間で、データ送信部8が出力する監視用データを選択
し、端子6を経て相手側のデータ通信装置に送出する。
【0015】もし、監視用データが選択回路4を通じて
送出されている期間中に、図2(2a)に示すように次
の送信データが端子1から入力された場合にはその送信
データは遅延され、図2(2b)に示すように監視用デ
ータの送出終了後に送出される。すなわち、制御部3
は、監視用データの送出が終了すると、読み出し制御信
号17を出力して記憶部5に監視用データ送出中に入力
された送信データを読み出させ、また、選択回路4を制
御して記憶部5が出力する送信データを選択させ、端子
6に送出させる。
【0016】一方、受信部では、監視情報検出部10
は、端子9から入力された相手側データ通信装置からの
データを受け取り、同期パターン(フラグパターン)お
よびアドレスからそれぞれが受信データであるか、ある
いは監視用データであるかを識別する。そして、その識
別結果にもとづき、受け取ったデータが受信データであ
る場合には、選択回路11にその受信データを選択させ
て端子15に出力させ、一方、選択回路12には固定パ
ターン発生部14が出力するフラグパターンを選択さ
せ、データ受信部13に出力させる。
【0017】逆に、端子9を通じて受け取ったデータが
監視用データである場合には、検出部10は、選択回路
12にその監視用データを選択させてデータ受信部13
に出力させ、一方、選択回路11には固定パターン発生
部14が出力するフラグパターンを選択させ、端子15
に出力させる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように第1および第2の発
明の監視情報伝送方式にもとづくデータ通信システムで
は、ホストコンピュータ−端末間などで送受信される本
来のデータの空き区間を利用して監視用データの伝送が
行われる。従って、第1のおよび第2の発明の監視情報
伝送方式により、DSUなどのディジタルデータ通信装
置においても相手側の装置の動作状態、オプションの設
定状態などの読み出しや、相手側装置の動作あるいはオ
プション設定の変更を行え、さらにテスト、モニタなど
の起動を実行することが可能となる。すなわち、第1お
よび第2の発明は、データ通信ネットワークの管理に大
いに役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の監視情報伝送方式にもとづくデータ通
信システムを構成するデータ通信装置の一例を示すブロ
ック図である。
【図2】図1のデータ通信装置の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 送信データ入力端子 2 同期パターン検出部 3 送信切替制御部 4,11,12 選択回路 5 一時記憶部 6 送信データ出力端子 7 監視処理部 8 監視情報データ送信部 9 受信データ入力端子 10 監視情報検出部 13 監視情報データ受信部 14 固定パターン発生部 15 受信データ出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報をディジタル伝送するデータ通信シス
    テムのための監視情報伝送方式において、 送信データを記憶する記憶手段と、 監視用データを生成して出力する監視データ送信手段
    と、 前記送信データ、前記記憶手段から読み出された送信デ
    ータ、および前記監視データ送信手段が出力する前記監
    視データのいずれか一つを所定の制御信号にもとづいて
    選択し、送出するデータ切替手段と、 前記送信データの空き区間を検出する区間検出手段と、 この区間検出手段が検出した前記送信データの空き区間
    のタイミングで、前記制御信号を出力して前記データ切
    替手段に、前記監視データ送信手段が出力する前記監視
    データを選択して送出させる第1の切替制御手段と、 前記データ切替手段が前記監視データを送出していると
    き、前記送信データが入力された場合には、その送信デ
    ータを、前記監視データの送出終了後、前記記憶手段か
    ら出力させ、かつ前記制御信号を出力して前記データ切
    替手段に前記記憶手段が出力する前記送信データを選択
    して送出させる第2の切替制御手段とを設けることを特
    徴とするデータ通信システムの監視情報伝送方式。
  2. 【請求項2】情報をディジタルに伝送するデータ通信シ
    ステムのための監視情報伝送方式において、 伝送されてきたデータが、受信データであるか監視用デ
    ータであるかを識別するデータ識別手段と、 このデータ識別手段による識別結果にもとづいて、前記
    受信データと前記監視用データとを分離するデータ分離
    手段とを設けることを特徴とするデータ通信システムの
    監視情報伝送方式。
JP3170276A 1991-07-11 1991-07-11 データ通信システムの監視情報伝送方式 Pending JPH0522378A (ja)

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JP3170276A JPH0522378A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 データ通信システムの監視情報伝送方式

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Publication Number Publication Date
JPH0522378A true JPH0522378A (ja) 1993-01-29

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ID=15901950

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JP3170276A Pending JPH0522378A (ja) 1991-07-11 1991-07-11 データ通信システムの監視情報伝送方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010016654A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Nec Access Technica Ltd 通信品質測定システム、通信品質測定方法、および通信品質測定プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010016654A (ja) * 2008-07-03 2010-01-21 Nec Access Technica Ltd 通信品質測定システム、通信品質測定方法、および通信品質測定プログラム

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