JPH02141162A - 変復調装置 - Google Patents

変復調装置

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JPH02141162A
JPH02141162A JP63293507A JP29350788A JPH02141162A JP H02141162 A JPH02141162 A JP H02141162A JP 63293507 A JP63293507 A JP 63293507A JP 29350788 A JP29350788 A JP 29350788A JP H02141162 A JPH02141162 A JP H02141162A
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modem
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康行 小嶋
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/06Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、信号処理規格を異にする複数の変復調回路を
備えた変復調装置に係り、特にファクシミリ装置に好適
な変復調装置に関する。
[従来の技術] 変復調装置はモデムとも呼ばれ、電話のようなアナログ
回線を用いてデジタルデータを伝送するための装置であ
り、その通信方式や変調方式としては、例えば国際規格
として、国際電信11話諮問委員会(CCITT)で、
■シリーズ勧告として、個別に決められている。
ところで、実際の装置では、複数の規格を内蔵すること
が多く、特にファクシミリ用のモデムでは、ファクシミ
リ装置そのものが63(1分機規格)、G2(3分機規
格)、Gl(6分機規格)などの複数の規格を内蔵する
ことが普通であることから、このようなファクシミリに
使用するモデムでは複数規格の内蔵がほとんど不可欠で
ある。
また、ファクシミリ装置では、さらに伝送制御手順を確
実にするために、画信号伝送用のモデムと、手順信号用
のモデムと別規格にするといった、ファクシミリとして
のモデム規格及びモデム使用規格などが特に定められて
おり、この中では、シーケンスを誤らぬように複数モデ
ム規格の並行動作なども定められており、このため、モ
デム装置としてはもちろん、ファクシミリ装置としても
、これらの規格を全て満足させようとすると、装置や制
御が複雑になる欠点があった。
特に、モデムの並行動作を満足させるためには、モデム
とファクシミリ本体との間に複数のI/Fを設ける必要
があり、さらに受信の際には、受信したデータの意味と
、これが正しいかどうかでいずれの信号が着信したかを
決定する複雑な方法が必要であった。
そこで、公知のファクシミリ用の成るモデム装置では、
複数モデム機能を備え、それに対する共通の入出力端子
をシーケンス的に切換えて使用することで経済化をはか
る提案がなされており、この従来例では、上記した切換
えに高速モデム規格のトレーニング信号検出結果を利用
するようになっている。
しかし、高速モデムは回線の雑音や各種の波形歪の影響
を受けやすく、従って、この従来例では、正しく切換え
られない場合があり、また、複数モデム機能の並行動作
ではないために、正しく切換えられたときでも直ちに切
換えたモデム機能の信号が得られないという問題がある
なお、この従来例としては、ロックウェル1985デー
タ・ブック p、7−7〜7−19.rアール96 フ
ァックス 9600 8PS  ファクシミリ モデム
」 (ROCWELL  1985  DATA  Bo。
Kp、7−7〜7−19、rR96FAX9600  
BPS  FAC5IMILE  MODEMJ)によ
る開示を挙げることができる。
[発明が解決しようとする課題] モデムの実現形態は、大きな箱に多数の電子回路基板を
実装したBOX形、1枚の電子回路基板に実装したCA
RD形へと、また機能的には、複数モデム装置の並用型
から、複数モデム機能の共通入出力端子化をはかった統
合型へと、小型化。
経済化がはかられてきたが、複数モデム機能の並行動作
を犠牲にしており、このためモデム機能の切換えが不確
実になる欠点があり、これは上記した従来技術でも例外
ではない。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を改良した、
より確実なモデム機能の切換えが可能で、特にファクシ
ミリ用に好適なモデムを提供するにある。
本発明の他の目的は、モデム機能を切換えた場合に、直
ちに切換えた側のモデム信号が得られるモデムを提供す
るにある。
本発明のさらに他の目的は、複数モデム機能を搭載した
小型で経済的なモデムを提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、モデムに内蔵した複数規格のモデムの中か
ら必要な規格を選んで並行動作させ、共通化した入出力
部に、各モデムの入出力を選択的に接続する切換手段、
この切換えに必要な専用の信号検出手段を内蔵させるこ
とによって、また。
これらを内蔵したモデムを用いてファクシミリを構成し
、ファクシミリ本体からあるいは自動的に切換え制御す
ることによって達成される。
本発明の他の目的は、専用の信号検出手段として、低速
モデムを用いることとし、また、入力信号の有無(パワ
ー)検出、自動利得制御(AGC)。
キャリア再生(PLL)タイミング同期などの初期シー
ケンスを終了した後で、フラグパターンを検出し、この
フラグパターンを少なくとも1以上検出したことを条件
として、低速モデム信号受信に切換える信号を受信した
と判断させることで達成される。なお、初期シーケンス
中は、出力する受信データはマークホールドする。
また、本発明のさらに他の目的は、上記した機能を全て
LSI化し、1個のチップに搭載するこデムは、低速モ
デムとその他のモデムが選択されて並行動作させられる
。また、信号検出手段は、低速モデムの出力の中から受
信されてきたフラグパターンを専用の検出手段で検出す
る。さらに、この信号を用いて低速モデムを用いるか他
のモデムを用いるかを判断し、モデムを切換える。
G3ファクシミリモードでは、高速モデムと低速モデム
を用いるが、低速モデムは高速モデムに比して10分の
1の所要S/Nであり1通常の実用例では、高速モデム
が相当にひどい動作不良を生じている場合でも正しい受
信動作ができる。
また、G3ファクシミリモードでは、低速モデムのデー
タ伝送に先立って必ず、連続フラグパターンを伝送する
よう規格で決められている。このため低速モデム受信を
目的とした信号が着信しているかどうかを、低速モデム
出力中にフラグパターンで検出することにより、正しい
モデム選択が実現できる。
また、このフラグ検出に当って、低速モデムが信号受信
を開始した初めの過渡的な部分、すなわち初期シーケン
ス期間を終了するまでは受信データにかかわらず、出力
されてくる受信データをマークホールするようにし、こ
の結果を用いてフラグを検出するためlこ、受信データ
に意味がないほどの回線状態でなければ、極めて安定か
つ信頼性の高い信号検出が可能である。
これらの機能をv c S I’に搭載すれば、より確
実な動作と、端子を削減した小型のパッケージが可能に
なり、小型化、経済化が達成できる。
[実施例] 以下、本発明による変復調装置について、図示の実施例
により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す機能ブロック図で、図
において、1は規格v、29やv、27tar等の高速
モデムの受信部(H−DM) 、2は規格v、21の低
速モデムの高域側チャネルの受信部(L−DM) 、3
はモデム1,2の出力を選択する切換回路(SW)、4
は低速モデムの出力からフラグ信号を検出するフラグ検
出回路(FLGD)、5は帯域制限フィルタ(BPF)
、6は自動利得制御回路(AGC)、7は低速モデムの
出力データのタイミングに合った受信タイミングを再生
する同期化回路(SYN)、8は低速モデム2が定常受
信状態になるまで受信データを保持するマークホールド
回路である。
なお、図示してないが、モデムとしては、この他にも、
規格化されている受信部や、各々に対応する送信部が必
要なことはいうまでもなく、さらにモデム自身のシーケ
ンスを制御するための手段も必要であるが、これらはい
ずれも公知であり、特に制御のための手段としても、例
えばマイコンなどで構成した公知のものでよいので、説
明は省略する。
このモデムの入力Sigは、BPF5によってモデム動
作に不要な帯域外成分を除去された後で、AGC6に供
給され、ここで入力信号の有無を常に監視される。ここ
での入力信号の有無は信号電力(パワー)によって判断
され、信号有りと判断されたときには、PW倍信号ON
(”H”レベル)になると同時に、AGC出力の平均電
力が一定になるように所定の利得が与えられる。
AGC6の出力はH−DMIとL−DM2とに与えられ
、所定の信号が復調される。そして、これらの信号のう
ち、H−DMIの受信データ(RDH)及び受信タイミ
ング(RTH)、RDHが有効であることを示す信号C
DHは、それぞれSW3に人力される。他方、L−DM
2は周波数遷移変調(FSK)方式であり、その復調部
からは受信データRDL’以外は発生しない。
このデータRDL’には受信データの変化点が含まれて
おり、FSK方式では、これを用いてタイミングRTL
を再生する。従って、タイミングR工りがデータRDL
″に同期するまではホールド回路8によってマークホー
ルドしておき、このマークホールドしたデータRDLを
出力するようにして、これにより、L−DM2からは、
見かけ上、データRDLとタイミングRTLが発生して
いるように見え、これをSW3に入力する。なお、H−
DMの1の信号CDHに対応する信号は、ここではPW
倍信号代用する。
FLGD4にはデータRDL’ではなく、データRDL
及びタイミングRTLを入力し、これによりTLGD4
は、データRDLをRTLのタイミングで検査し、その
データの並びが”0111111001111110”
なるシーケンス、すなわちフラグ01111110”シ
ーケンスが2連続しているかどうかをチエツクする。そ
して、フラグが検出されたら8ビットのタイミングRT
Lを受ける間、FLG信号をON(“H” ) ニする
SW3にはモデム外、例えばファクシミリ本体の制御部
から信号Sが入力されており、これによつてH−DM高
出力L−DM高出力を選択する。
次に、この実施例の動作について説明する。
第2図はモデムの一般的な接続状況を示したもので、フ
ァクシミリ10.10’はそれぞれ伝送信号を授受する
本体部11.11’ と、モデム12゜12′とから成
っており、図ではファクシミリ10から10′へ電送す
る場合を示していて、左側はファクシミリの送信部を右
側はファクシミリの受信部を用いている。
しかし、実際の伝送では、半2重で双方向に伝送される
ので、この動作を第3図により説明する。
第3図において、Txは送信側の信号発生を、Rxは受
信側の信号発生をそれぞれ示し、Sigは受信側におい
てモニタした回線信号を示す、なお、この第3図は、■
〜■までの9のフェーズに分かれているG3ファクシミ
リ手順を示したもので、■のフェーズは受信部の着呼応
答(トーン信号)を示し、引き続いてフェーズ■で機器
識別表示(低速モデム:TSK信号)により交信能力を
送信側に伝えている。送信側は、これらの信号を通信速
度を測、定し、これらを低速モデムによって受信命令と
して伝え、引き続いてフェーズ■で、高速モデムによっ
て通信路の伝送特性、つまり誤り率を測定するための信
号を送り出す、受信側は、受信命令に従って高速モデム
を受信準備し、誤り率を測定し、画信号を受信するに足
る品質であれば、フェーズ■で受信準備完了信号を低速
モデムを用いて送信し、■のフェーズで再び高速モデム
を受信状態にする。送信側はフェーズ■で受信準備完了
信号を受けとると、引き続いてフェーズ■で高速モデム
に切換えて画信号を送信する。
こうして原稿1頁の送信を終えると、次ページの電送が
あるかどうかによってページ終了信号を選択し、フェー
ズ■で再び低速モデムに切換えて、送信する。受信側は
、フェーズ■での高速モデムによる画信号中にページ終
了信号を受信すると、低速モデムに切換え、低速モデム
によりページ終了信号を受信する(フェーズ■)。
他方、次ページが存在しない場合には、送信側からフェ
ーズ■でメツセージ終了が通知される。
このため、受信側は、フェーズ■において画信号が十分
な品質で受信できたか否かを低速モデムで送信側に通知
しくフェーズ■)、これを受けた送信側は、正しい電送
が終了したとして、フェーズ■で低速モデムにて回線開
放命令を受信側に通知することで通信が終了する。
さらに、複数ページの通信がある場合は、ページ終了時
に送信側から■又は■のフェーズに戻ることを通知し、
再びそこから通信を継続する。
以上のように、低速モデムと高速モデムをその役割に応
じて使い分けながら通信することに特徴がある。また、
伝送誤りに対してはリトライシーケンスを設定しており
、例えば■のフェーズで。
仮に送信側が受信を誤った場合には再びフェーズ■、■
に戻り、信号を送信する。このため、受信側は■のフェ
ーズでも高速モデムだけでなく低速モデムも受信状態に
しておく必要がある。これは■のフェーズでも同様であ
り、■と■のフェーズで誤れば、受信側はフェーズ■に
行かず、■のフェーズで■か■のフェーズでの結果を待
つことになる。
このように、G3ファクシミリでは、低速モデムと高速
モデムの並行動作が必要である。
しかし、実際には、どの時点でもいずれか一方の信号だ
けが伝送されているにすぎず、ファクシミリ本体は、両
方を同時に受信する必要はないのである。
そこで、この実施例では、実際に伝送されている信号を
次のようにして識別し、モデムを切換えるようになって
いる。
第4図は、第1図の実施例における各部の信号波形を示
したもので、ここでは、仮に低速モデムの信号が着信し
た場合を示しており、低速モデム信号の形式は、n2個
前のフラグ部(11〜35個)、データ部、n2個の後
フラグ部(n2>1)から成っており、データ部の内容
によって各種の情報を伝送することになっている。
ここで、フラグとは、上記したように、デジタルデータ
のピットシーケンスが”01111110”なる8ビッ
トのパターンを指しており、低速モデムの伝送スピード
は、300bpsなので、前フラグは約1秒間連続する
第4図のSigで示す信号が第1図の回路に入力される
と、まず、AGC部6で、その信号が受信するに十分な
大きさの信号であるか否かが判定される。この判定には
t工時間を必要とし、信号が着信していればPW倍信号
“Hjjになり、信号がなくなれば“L”になる。
信号DMは、L−0M2の内部にある復調波形であり、
ここでは、信号着信から(tz+ti)秒後に正常な復
調状態になることを示している。すなわち、AGCやキ
ャリア再生のための時間が必要であり、それがDi+t
i)秒である。
RDL’は、信号DMを振幅方向にデジタル化したもの
であり、従って、(tt+tz)の間は。
信号が着信していても正しい受信波形は得られていない
ところで、この信号DMは、送信時のタイミング情報を
持ってはいるが、復調手段ではそれを知ることができな
い。そこで、RDL’のレベル変化点から、タイミング
を再生する必要がある。すなわち、自走タイミングで最
初にRDL’の変化点位相を把握し、平均的なタイミン
グに合わせ(FASTタイミング)、次にタイミングP
LL(ランダムウオークフィルタ形)を用いて追従する
のである。これが5YNC7の機能である。
FASTタイミング処理は、信号着信後、ti+1.時
間後から変化点位相を観測し、2つの変化点を受けた時
点で初期セットするため、時間t。
の幅はRDL’の波形により変化する。このFASTタ
イミングが終了するまでは、ホールド回路8をホールド
側に倒しておく。このようにすることで、FLGD4で
フラグ検出に誤りを生じるのが自動的に防止され、かつ
、仮にRDLをSW3によって外部に出力していたとし
ても、外部機器が過渡時でのRDLを受けてしまう虞れ
がない。
t、後にホールドが解除されると、FLGD4はフラグ
検出処理を始める。このアルゴリズムは、シフトレジス
タとビットパターンコンパレータとを1ビット受信毎に
動作せしめ、フラグの2連続を検出し、また、ひとたび
フラグの2連続を検出したら、8ビットのデータ受信の
間は、この検出結果を保持する方式であり、検出結果が
信号FLGである。
L−0M2は、H−DMIに比べて格段に誤り率が低く
、シかも本実施例では、L−0M2の受信の立ち上がり
の過渡状態を除去するようRDLを加工し、かつ、この
結果を用いて2連続フラグ検出を行なっている。従って
、ファクシミリ本体は、この信号FLGを用いることに
より、L−0M2とH−DMIのいずれを用いれば良い
かを判断できるために、ファクシミリ本体の負荷を軽く
し、かつ、確実な切換えを可能にしている。
ところで、第1図では、この実施例の各部がブロックで
示してあり、それらは全てハード的に構成されているよ
うにみえるが、この実施例では、BPF5を除き、それ
以外の機能は全てDSPのソフトウェアで処理されるよ
うになっており、以下、このソフトウェア処理の実施例
について説明する。
第2図で説明したように、実際のファクシミリ装置では
、ファクシミリ本体11とモデム12からなっており、
これらは第5図に示すように接続されている。
この第5図は、ファクシミリ本体11と、モデム12の
受信部分の接続状況を示したもので、以下、この動作を
第6図のフローチャートを用いて説明する。
この第6図のフローチャートは、モデムの並行動作が必
要とされるファクシミリ手順のCフェーズ(CCITT
規格)を示したもので、画信号又は制御手順信号のいず
れかの受信を期待している。
まず、受信フェーズCに入ると、最初に高速モデム出力
に入出力を切換えて、処理の許容時間約6秒をタイマに
セットする(B o xloo) 、すなわち、この規
格でのプロトコルでは、6秒以内に信号着信があること
になっているのである。信号が着信するとFCDが1′
1”になり(B o x200)、信号内容のチエツク
に移行する。フラグが検知できれば(Box400) 
、低速モデム出力に切換え(Box500) 、手順信
号を受信し、そうでなければ、X秒(x=300mg〜
ls、モデムのスピードによって変化)が経過するのを
待ち(Box600)、高速モデムのトレーニングが終
了していれば(Box700)、画受信に移行する。
しかして、これらの信号がセットしたタイマ時間内に、
すなわち、6秒以内に検出できなければ手順エラーであ
り、エラー処理に移行する(B。
x800)− 入出力が共通端子化されている従来例では、Box’4
00での処理が不可能なために、雑音によって誤動作し
、そのまま画像の受信に移行してしまう場合がしばしば
あった。また、共通端子化しないで並列動作をさせたモ
デムでは、B o x400の処理を本体11側で実施
していたために、端子規模が増え、かつ本体側の処理が
増える欠点があった。
しかして、この実施例によれば、確実に、かつ簡単にモ
デムを切分けることができる効果がある。
なお、こみ実施例のモデムでは、上記したように、BP
O4より右側のブロックを全てDSP(D 1g1ta
l S ignal P rocessor)のソフト
ウェアで実施したが、一部をハード的な回路で構成して
も良い。特にフラグ検出部4のハード回路化は。
ソフトウェアのダイナミックステップ削減に有効である
また、本実施例ではフラグ検出を2連続としたために、
L−DMへの信号着信検知を確実にしている。
さらに、本実施例では、フラグの検出結果を8ビット分
保持するようにしたため、ファクシミリ本体での認識が
確実に得られるという効果がある。
また、本発明によるモデムは1チップのVLSI上に実
現してもよく、この実施例によれば、VLSIチップの
ビン数削減に大きな効果がある。
さらに、本実施例のモデムを用いたファクシミリは、モ
デム2のI/Fがハード、ソフト的に簡素化されて経済
的である。
[発明の効果] 本発明によれば、複数の変復調回路の切換えに必要な判
断を、低速規格の変復調回路を用い、その信号処理の初
期シーケンスを避けた時点で得られる受信信号出力の中
でのフラグの検出により行なうようにしたので、より確
実な変復調回路の切換えが可能になり、この結果、複数
の変復調回路を用いながら、その入出力の共通化を得る
ことができる。
また、この結果、本発明によれば、VLSIなどの大規
模集積回路化に際して、その端子ピン数の低減が可能に
なり、小型化、ローコスト化を容易に達成できる。
さらに、本発明によるモデムを利用することにより、フ
ァクシミリとのI/Fが簡単になり、ファクシミリのロ
ーコスト化も容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による変復調装置の一実施例を示す機能
ブロック図、第2図は変復調装置の使用状態を示す説明
図、第3図は本発明の一実施例の動作を説明するための
タイミングチャート、第4図は同じく動作説明用の波形
図、第5図はファクシミリと組合せた本発明の一実施例
を示すブロック図、第6図は動作説明用のフローチャー
トである。 1・・・・・・高速モデムの受信部(H−DM) 、2
・・・・・・低速モデムの受信部(L−DM)、3・・
・・・・切換回路(SW)、4・・・・・・フラグ検出
回路(FLGD)、5・・・・・・帯域制限フィルタ(
BPF)、6・・・・・・自動利得制御回路(AGC)
 、7・・・・・・同期化回路(SYN)、8・・・・
・・マークホールド回路。 第 図 第 図 第 図 第 図 埼n1隻権号受イ會 五今棉 +四只エヲー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、信号処理規格を異にする複数の変復調回路を備えた
    変復調装置において、上記複数の変復調回路のいずれか
    1を共通の入出力間に接続する切換手段と、上記複数の
    変復調回路のいずれを選択すべきかを受信した信号から
    判断する信号検出手段とを設け、これら切換手段と信号
    検出手段とを上記複数の変復調回路と共に一体に構成し
    たことを特徴とする変復調装置。 2、請求項1の発明において、上記切換手段に対する切
    換制御信号を外部から入力する端子と、上記信号検出手
    段による検出結果を外部に出力する端子とが設けられて
    いることを特徴とする変復調装置。 3、請求項1の発明において、上記複数の変復調回路が
    ファクシミリ信号伝送用であり、かつ、これら複数の変
    復調回路の少なくとも1がトレーニング機能を備え、該
    トレーニング機能を備えた変復調回路のファクシミリ入
    力信号によるトレーニング動作に連動して上記信号検出
    手段による判断処理が実行されるように構成されている
    ことを特徴とする変復調装置。 4、請求項1の発明において、上記複数の変復調回路が
    ファクシミリ信号伝送用であり、上記信号検出手段が、
    ファクシミリ入力信号に含まれている所定の少なくとも
    1のフラグデータの検出を条件として上記判断を行なう
    ように構成されていることを特徴とする変復調装置。 5、請求項1の発明において、上記信号検出手段が誤動
    作防止機能を備えるように構成されていることを特徴と
    する変復調装置。 6、請求項5の発明において、上記複数の変復調回路が
    ファクシミリ信号伝送用であり、かつ、上記誤動作防止
    機能が、上記複数の変復調回路の1がファクシミリ入力
    信号に対するタイミング同期を確立するまでの期間、フ
    ァクシミリ入力信号のファクシミリデータをマークホー
    ルドする制御手段により付与されるように構成したこと
    を特徴とする変復調装置。 7、請求項5の発明において、上記複数の変復調回路が
    ファクシミリ信号伝送用であり、かつ、上記誤動作防止
    機能が、このファクシミリ入力信号のパワー検出時点か
    ら所定時間が経過するまでの期間、ファクシミリ入力信
    号のファクシミリデータをマークホールドする制御手段
    により付与されるように構成したことを特徴とする変復
    調装置。 8、請求項5の発明において、上記複数の変復調回路が
    ファクシミリ信号伝送用であり、かつ、上記誤動作防止
    機能が、上記複数の変復調回路の1がファクシミリ入力
    信号に対するタイミング同期を確立するまでの期間、及
    びファクシミリ入力信号のパワー検出時点から所定時間
    が経過するまでの期間のうちで、いずれか長い方の期間
    、ファクシミリ入力信号のファクシミリデータをマーク
    ホールドする制御手段により付与されるように構成した
    ことを特徴とする変復調装置。 9、請求項5の発明において、上記複数の変復調回路が
    ファクシミリ信号伝送用であり、かつ、上記誤動作防止
    機能が、ファクシミリ入力信号に対する自動利得制御機
    能及びフェイズ・ロックド・ループ機能の少なくとも1
    の動作が定常状態に収まるまでの期間、同期化動作を開
    始しないようにした同期化回路により付与されるように
    構成したことを特徴とする変復調装置。 10、請求項3乃至9の発明のにいずれかにおいて、上
    記切換手段及び信号検出手段の少なくとも一方がコンピ
    ュータのソフト処理で構成されていることを特徴とする
    変復調装置。 11、請求項4の発明において、上記フラグデータが一
    旦検出された後、このフラグデータの表示を所定の伝送
    時間だけ保持するように構成したことを特徴とする変復
    調装置。 12、請求項11の発明において、上記所定の伝送時間
    が、データ伝送時間1ビット及び8ビットのいずれかに
    相当する時間であることを特徴とする変復調装置。 13、請求項12の発明において、上記フラグデータが
    連続して検出された場合は、上記フラグ表示が連続する
    ように構成したことを特徴とする変復調装置。 14、請求項1の発明において、上記複数の変復調回路
    と、上記切換手段、それに上記信号検出手段の全てが1
    チップの半導体大規模集積回路として構成されているこ
    とを特徴とする変復調装置。
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