JPH07110795A - シリアル通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】シリアル通信方式に関し、データ形式の異なる
送受信装置間において、データ通信を可能にすることを
目的とする。 【構成】シリアル通信方式においては、シリアル送信装
置１で、信号出力部２からデータを送信し、シリアル受
信装置４において、データ受信部５でこれを受信し、受
信処理部６でこの受信データを処理して出力するととも
に、キャリア検出タイマ部７において受信データからキ
ャリアを検出したときキャリアデータを返送し、シリア
ル送信装置１において、このキャリアデータを受信した
とき、データの送信を継続する。この場合に、シリアル
受信装置１において、データ受信部５に、同期信号を有
するデータを受信する受信回路８と、同期信号を有しな
いデータを受信する受信回路９とを設けて、この両受信
回路の選択を任意に設定可能にすることで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、シリアル通信方式に関
し、特にデータ形式の異なる送受信装置間においてデー
タ通信が可能なシリアル通信方式に関するものである。

【０００２】シリアル通信方式は、ＤＴＥ（Data Termi
nal Eqipment）間の通信に用いられるものであるが、Ｄ
ＴＥには、データ形式の異なる方式の装置が存在し、デ
ータ形式の異なるシリアル送信装置とシリアル受信装置
間においては、データ通信を行うことができない。

【０００３】しかしながら、データ形式の異なるシリア
ル送信装置とシリアル受信装置間においても、データ通
信を行うことができれば便利であり、このようなシリア
ル通信方式が要望されている。

【０００４】

【従来の技術】図６は、従来のシリアル通信方式を示し
たものであって、１はシリアル送信装置を示し、２は信
号出力部、３はキャリアデータ受信部である。また４は
シリアル受信部を示し、５はデータ受信部、６は受信処
理部、７はキャリア検出タイマ部である。

【０００５】データ通信時、シリアル送信装置１におい
て、信号出力部２から出力された送信信号は、シリアル
受信装置４において、受信部５に入力されて受信され、
データを抽出される。受信処理部６は、抽出されたデー
タをシリアル信号からパラレル信号に変換する等の処理
を行って、図示されないデータ処理装置へ出力する。

【０００６】シリアル受信装置４において、キャリア検
出タイマ部７は、受信部５において受信されたデータか
らキャリアを検出し、キャリアの受信時間が一定時間を
超えたとき、キャリアデータを出力する。シリアル送信
装置１では、キャリアデータ受信部３において、これを
受信することによって、シリアル受信装置側がデータ受
信中であることを認識して、引き続いて信号出力部２か
らデータを送出する。

【０００７】この場合、シリアル送信装置の信号出力部
２から送出されるデータの形式としては、同期信号を有
する場合と、同期信号を有しない場合とがある。同期信
号を有する場合のデータは、同期信号（スタートビッ
ト）と、データと、ストップビットとを順次配列して１
フレームを形成するように構成されている。また、同期
信号を有しない場合は、データのみが伝送される。

【０００８】シリアル受信装置において受信部５は、同
期信号を有する場合の受信信号と、同期信号を有しない
場合の受信信号とのいずれか一方のみを受信でき、デー
タ形式の異なる受信信号は受信することができない。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】このように、従来のシ
リアル通信方式においては、データ形式が同一のシリア
ル送信装置と、シリアル受信装置の間とにおいてのみ、
データ通信を行うことができるように構成されており、
従って、例えば、同期信号を必要とするシリアル送信装
置と、同期信号を必要としないシリアル受信装置との間
では、データ通信を行うことができない。すなわち、同
期信号を必要とする送信装置に対しては、同期信号を必
要とする受信装置を用いなければならない。

【００１０】しかしながら、データ形式の異なるシリア
ル送信装置とシリアル受信装置との間においても、デー
タ通信を行うことができれば好都合である。そのために
は、１ユニットのシリアル受信装置で、同期信号が必要
なシリアル送信装置に対しても、同期信号が不必要なシ
リアル送信装置に対しても、それぞれ対応してデータ通
信を行うことができればよいが、従来、このようなシリ
アル通信方式は、全く提案されていないという問題があ
った。

【００１１】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、シリアル通信方式におい
て、データ形式を異にするシリアル送信装置とシリアル
受信装置との間において、データ通信を行うことができ
るようにすることを目的としている。

【００１２】

【課題を解決するための手段】

(1) シリアル送信装置において、信号出力部からデータ
を送信し、シリアル受信装置において、データ受信部で
これを受信し、受信処理部でこの受信データを処理して
出力するとともに、キャリア検出タイマ部において受信
データからキャリアを検出したときキャリアデータを返
送し、シリアル送信装置において、このキャリアデータ
を受信したとき、データの送信を継続するシリアル通信
方式のシリアル受信装置において、データ受信部に、同
期信号を有するデータを受信する受信回路と、同期信号
を有しないデータを受信する受信回路とを設け、この両
受信回路の選択を任意に設定可能にする。

【００１３】(2) シリアル送信装置において、信号出力
部からデータを送信し、シリアル受信装置において、デ
ータ受信部でこれを受信し、受信処理部でこの受信デー
タを処理して出力するとともに、キャリア検出タイマ部
において受信データからキャリアを検出したときキャリ
アデータを返送し、シリアル送信装置において、このキ
ャリアデータを受信したとき、データの送信を継続する
シリアル通信方式のシリアル受信装置において、シリア
ル送信装置の信号出力部とシリアル受信装置のデータ受
信部とをバスで接続するとともに、データ受信部に、デ
ータの種別を判別する信号判別部を設け、判別結果に応
じて同期信号を有するデータを受信する受信回路と、同
期信号を有しないデータを受信する受信回路とで選択的
に受信可能にする。

【００１４】(3) シリアル送信装置において、信号出力
部からデータを送信し、シリアル受信装置において、デ
ータ受信部でこれを受信し、受信処理部でこの受信デー
タを処理して出力するとともに、キャリア検出タイマ部
において受信データからキャリアを検出したときキャリ
アデータを返送し、シリアル送信装置において、このキ
ャリアデータを受信したとき、データの送信を継続する
シリアル通信方式のシリアル受信装置において、受信処
理部に、受信データのフォーマット長を判定するフォー
マット長判定部を備え、この判定結果に応じてシフトレ
ジスタの全部または一部を使用して受信データの処理を
行う。

【００１５】(4) シリアル送信装置において、信号出力
部からデータを送信し、シリアル受信装置において、デ
ータ受信部でこれを受信し、受信処理部でこの受信デー
タを処理して出力するとともに、キャリア検出タイマ部
において受信データからキャリアを検出したときキャリ
アデータを返送し、シリアル送信装置において、このキ
ャリアデータを受信したときデータの送信を継続するシ
リアル通信方式のシリアル受信装置において、受信処理
部に、受信データのフォーマット長を判定するフォーマ
ット長判定部を備え、この判定結果に応じて長いシフト
レジスタまたは短いシフトレジスタを用いて受信データ
の処理を行う。

【００１６】

【作用】

(1) シリアル通信方式においては、シリアル送信装置１
において、信号出力部２からデータを送信し、シリアル
受信装置４において、データ受信部５でこれを受信し、
受信処理部６でこの受信データを処理して出力するとと
もに、キャリア検出タイマ部７において、受信データか
らキャリアを検出したときキャリアデータを返送し、シ
リアル送信装置１において、このキャリアデータを受信
したとき、データの送信を継続する。

【００１７】この場合に、データ受信部５に、同期信号
を有するデータを受信する受信回路８と、同期信号を有
しないデータを受信する受信回路９とを備えて、両受信
回路の選択を任意に設定可能にする。

【００１８】従って、本発明によれば、シリアル通信方
式において、データ形式を異にするシリアル送信装置と
シリアル受信装置との間で、データ通信を行うことがで
きるようになる。

【００１９】(2) (1) と同じシリアル通信方式におい
て、シリアル送信装置１の信号出力部２とシリアル受信
装置４のデータ受信部５とをバス１０で接続するととも
に、データ受信部５にデータの種別を判別する信号判別
部１１を設け、信号判別部１１の判別結果に応じて同期
信号を有するデータを受信する受信回路８と、同期信号
を有しないデータを受信する受信回路９とを選択するよ
うにしたので、同期信号が必要なシリアル送信装置に対
しても、同期信号が不必要なシリアル送信装置に対して
も、それぞれ対応してデータ通信を行うことができる。

【００２０】(3) (1) と同じシリアル通信方式におい
て、受信処理部６に、受信データのフォーマット長を判
定するフォーマット長判定部１２を設け、この判定結果
に応じてシフトレジスタ１３の全部または一部を使用し
て受信データの処理を行うようにしたので、フォーマッ
ト長が異なるシリアル送信装置との間においても、デー
タ通信を行うことができる。

【００２１】(4) (1) と同じシリアル通信方式におい
て、受信処理部６に、受信データのフォーマット長を判
定するフォーマット長判定部１２を設け、この判定結果
に応じて長いシフトレジスタ１４または短いシフトレジ
スタ１５を用いて受信データの処理を行うようにしたの
で、フォーマット長が異なるシリアル送信装置との間に
おいても、データ通信を行うことができる。

【００２２】

【実施例】図２は、本発明の実施例（１）を示したもの
であって、同期信号の有無に基づくデータ形式の違いに
対応する場合を示している。図６におけると同じものを
同じ番号で示し、データ受信部５において、８，９はそ
れぞれ受信回路である。また、１’は他のシリアル送信
装置である。

【００２３】データ受信部５は、同期信号を有する受信
信号に対応する受信回路８と、同期信号を有しない受信
信号に対応する受信回路９とを設定する端子を有し、い
ずれか一方の受信回路のみが入出力に接続されて動作す
るように、手動設定される。

【００２４】受信処理部６は、データ受信部５において
受信され、抽出されたデータをシリアル信号からパラレ
ル信号に変換する等の処理を行って、図示されないデー
タ処理装置へ出力する。その他の動作は、図６の場合と
同様である。

【００２５】従って、図２の実施例によれば、データ受
信部５における受信回路の設定に応じて、同期信号を必
要とするシリアル送信装置１との間においても、または
同期信号を必要としないシリアル送信装置１’との間に
おいても、データ通信を行うことができる。

【００２６】図３は、本発明の実施例（２）を示したも
のであって、同期信号の有無に基づくデータ形式の違い
に対応する場合を示している。図２におけると同じもの
を同じ番号で示し、１０はシリアル送信装置１，１’と
シリアル受信装置４との間に設けられた、送信信号専用
のデータ制御線（バス）である。またデータ受信部５に
おいて、１１は信号判別部である。

【００２７】シリアル送信装置１，１’において、信号
出力部２は、同期信号を必要とする送信信号であるか、
または同期信号を必要としない送信信号であるかを示す
データを、送信信号とともに、バス１０を経て送出す
る。

【００２８】シリアル受信装置４において、データ受信
部５は、同期信号を有する受信信号に対応する受信回路
と、同期信号を有しない受信信号に対応する受信回路と
を有し、バス１０における、同期信号を必要とする送信
信号であるか、または同期信号を必要としない送信信号
であるかを示すデータに応じて、いずれか一方の受信回
路のみが入出力に接続されて動作するように切り替えを
行う。

【００２９】受信処理部６は、データ受信部５において
受信された信号からデータを抽出する処理を行い、抽出
されたデータは、図示されないデータ処理装置へ渡され
る。その他の動作は、図６の場合と同様である。

【００３０】従って、図３の実施例によれば、データ受
信部５において自動的に受信回路の切り替えを行うこと
によって、、同期信号を必要とするシリアル送信装置１
との間においても、または同期信号を必要としないシリ
アル送信装置１’との間においても、データ通信を行う
ことができる。

【００３１】図４は、本発明の実施例（３）を示したも
のであって、フォーマット長の違いに基づくデータ形式
の違いに対応する場合を示している。図２または図３の
実施例における、受信処理部６の構成のみを示し、１２
はフォーマット長判定部、１３はシフトレジスタ部であ
って、例えば８ビットからなっている。

【００３２】フォーマット長判定部１２は、データ受信
部５において抽出された入力データのフォーマット長を
判定して、フォーマット長に応じて、シフトレジスタ部
１３における、レジスタ長を８ビットまたは４ビットに
切り替える。

【００３３】これによって、に示すように、入力デー
タフォーマット長が８ビットの場合は、入力データが８
ビットからなるシフトレジスタ部１３にロードされたと
き、８ビットのパラレルデータとして、図示されないデ
ータ処理装置へ出力し、また、入力データフォーマット
長が４ビットの場合は、入力データが４ビットからなる
シフトレジスタ部１３にロードされたとき、４ビットの
パラレルデータとして、図示されないデータ処理装置へ
出力することができる。

【００３４】従って、図４の実施例によれば、入力デー
タフォーマット長が異なる場合でも、１個のシフトレジ
スタを使用して、受信データから出力データを形成する
ことができる。

【００３５】図５は、本発明の実施例（４）を示したも
のであって、フォーマット長の違いに基づくデータ形式
の違いに対応する場合を示している。図２または図３の
実施例における、受信処理部６の構成のみを示し、１４
は例えば８ビットからなるシフトレジスタ部、１５は例
えば４ビットからなるシフトレジスタ部である。

【００３６】フォーマット長判定部１２は、データ受信
部５において抽出された入力データのフォーマット長を
判定して、フォーマット長に応じて、シフトレジスタ１
４またはシフトレジスタ１５を接続するように切り替え
る。

【００３７】これによって、に示すように、入力デー
タフォーマット長が８ビットの場合は、入力データが８
ビットからなるシフトレジスタ部１４にロードされたと
き、８ビットのパラレルデータとして、図示されないデ
ータ処理装置へ出力し、また、入力データフォーマット
長が４ビットの場合は、入力データが４ビットからなる
シフトレジスタ部１５にロードされたとき、４ビットの
パラレルデータとして、図示されないデータ処理装置へ
出力することができる。

【００３８】従って、図５の実施例によれば、入力デー
タフォーマット長が異なる場合でも、２個のシフトレジ
スタ部を使用して、受信データから出力データを形成す
ることができる。図４に示された実施例では、２つのシ
リアル送信装置から、異なるフォーマット長の受信デー
タが連続して入力されたとき、一方のシリアル送信装置
からの受信データを受信できない場合が生じるが、図５
に示された実施例では、２個のシフトレジスタ部を有し
ているので、このような場合でも、受信不可能になるこ
とはない。

【００３９】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
リアル通信方式において、シリアル送信装置からの受信
データが同期信号を有する場合でも、有しない場合で
も、またデータのフォーマット長が異なる場合でも、同
一のシリアル受信装置において受信することができるの
で、シリアル通信方式において、装置間に互換性を付与
することができるようになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の原理的構成を示す図である。

【図２】本発明の実施例（１）を示す図である。

【図３】本発明の実施例（２）を示す図である。

【図４】本発明の実施例（３）を示す図である。

【図５】本発明の実施例（４）を示す図である。

【図６】従来のシリアル通信方式を示す図である。

【符号の説明】

１ シリアル送信装置 ２ 信号出力部 ４ シリアル受信装置 ５ データ受信部 ６ 受信処理部 ７ キャリア検出タイマ部 ８ 受信回路 ９ 受信回路 １０ バス １１ 信号判別部 １２ フォーマット長判定部 １３ シフトレジスタ １４ シフトレジスタ １５ シフトレジスタ

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 シリアル送信装置（１）において、信号
   出力部（２）からデータを送信し、シリアル受信装置
   （４）において、データ受信部（５）でこれを受信し、
   受信処理部（６）で該受信データを処理して出力すると
   ともに、キャリア検出タイマ部（７）において受信デー
   タからキャリアを検出したときキャリアデータを返送
   し、シリアル送信装置（１）において、該キャリアデー
   タを受信したとき前記データの送信を継続するシリアル
   通信方式の前記シリアル受信装置（４）において、 前記データ受信部（５）に、同期信号を有するデータを
   受信する受信回路（８）と、同期信号を有しないデータ
   を受信する受信回路（９）とを備え、該両受信回路の選
   択を任意に設定可能にしたことを特徴とするシリアル通
   信方式。
2. 【請求項２】 シリアル送信装置（１）において、信号
   出力部（２）からデータを送信し、シリアル受信装置
   （４）において、データ受信部（５）でこれを受信し、
   受信処理部（６）で該受信データを処理して出力すると
   ともに、キャリア検出タイマ部（７）において受信デー
   タからキャリアを検出したときキャリアデータを返送
   し、シリアル送信装置（１）において、該キャリアデー
   タを受信したとき前記データの送信を継続するシリアル
   通信方式の前記シリアル受信装置（４）において、 シリアル送信装置（１）の信号出力部（２）とシリアル
   受信装置（４）のデータ受信部（５）とをバス（１０）
   で接続するとともに、該データ受信部（５）にデータの
   種別を判別する信号判別部（１１）を設け、該判別結果
   に応じて同期信号を有するデータを受信する受信回路
   （８）と、同期信号を有しないデータを受信する受信回
   路（９）とで選択的に受信可能にしたことを特徴とする
   シリアル通信方式。
3. 【請求項３】 シリアル送信装置（１）において、信号
   出力部（２）からデータを送信し、シリアル受信装置
   （４）において、データ受信部（５）でこれを受信し、
   受信処理部（６）で該受信データを処理して出力すると
   ともに、キャリア検出タイマ部（７）において受信デー
   タからキャリアを検出したときキャリアデータを返送
   し、シリアル送信装置（１）において、該キャリアデー
   タを受信したとき前記データの送信を継続するシリアル
   通信方式の前記シリアル受信装置（１）において、 前記受信処理部（６）に、受信データのフォーマット長
   を判定するフォーマット長判定部（１２）を備え、該判
   定結果に応じてシフトレジスタ（１３）の全部または一
   部を使用して受信データの処理を行うことを特徴とする
   シリアル通信方式。
4. 【請求項４】 シリアル送信装置（１）において、信号
   出力部（２）からデータを送信し、シリアル受信装置
   （４）において、データ受信部（５）でこれを受信し、
   受信処理部（６）で該受信データを処理して出力すると
   ともに、キャリア検出タイマ部（７）において受信デー
   タからキャリアを検出したときキャリアデータを返送
   し、シリアル送信装置（１）において、該キャリアデー
   タを受信したとき前記データの送信を継続するシリアル
   通信方式の前記シリアル受信装置（１）において、 前記受信処理部（６）に、受信データのフォーマット長
   を判定するフォーマット長判定部（１２）を備え、該判
   定結果に応じて長いシフトレジスタ（１４）または短い
   シフトレジスタ（１５）を用いて受信データの処理を行
   うことを特徴とするシリアル通信方式。