JP3099493B2 - 情報伝送装置 - Google Patents

情報伝送装置

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JP3099493B2
JP3099493B2 JP04020882A JP2088292A JP3099493B2 JP 3099493 B2 JP3099493 B2 JP 3099493B2 JP 04020882 A JP04020882 A JP 04020882A JP 2088292 A JP2088292 A JP 2088292A JP 3099493 B2 JP3099493 B2 JP 3099493B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報伝送装置に関し、特
にオーダワイヤ機能を備えた伝送装置における主信号内
のオーダワイヤ用の信号ビット区間を他の情報信号の伝
送にも利用できるようにした情報伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2を参照すると、従来の情報伝送シス
テムは、同じ機能の回路を備える互いに対向する第1お
よび第2の情報伝送装置AおよびBから構成される。第
1の情報伝送装置Aは、送信音声信号mを入力されてア
ナログ信号をディジタル信号に変換(A/D変換)して
送信オーダワイヤ信号dを出力し、受信オーダワイヤ信
号rを入力されてディジタル信号をアナログ信号に変換
(D/A変換)して受信音声信号nを出力する変換回路
10を有するオーダワイヤ回路部1と、変換回路10か
らの送信オーダワイヤ信号dと主信号aとを入力されて
データ信号tを出力し対向する情報伝送装置へ伝送する
オーバヘッド挿入回路20を有する送信回路部2と、対
向する情報伝送装置から伝送されてきたデータ信号tを
入力されて主信号a内に含まれる送信オーダワイヤ信号
dを抽出して受信オーダワイヤ信号rを変換回路10へ
出力するオーバヘッドドロップ回路30を有する受信回
路部3とを備えている。上述した情報伝送装置Aと全く
同じ構成要素を対向する第2の情報伝送装置Bは備えて
いる。
【0003】上述した構成において、対向する二つの情
報伝送装置AおよびBとの間でオーダワイヤ機能を用い
て通話をする場合、オーダワイヤ回路部1内の他の回路
から入力される送信音声信号mは変換回路10でA/D
変換されて送信オーダワイヤ信号dとなる。送信回路部
2内の他の回路から入力される主信号aと変換回路10
からの送信オーダワイヤ信号dとを入力とするオーバヘ
ッド挿入回路20は、主信号a内のオーダワイヤ用の信
号ビット区間に送信オーダワイヤ信号dを挿入してデー
タ信号tとして対向する情報伝送装置へ伝送する。受信
回路部3のオーバヘッドドロップ回路30は、対向する
情報伝送装置から伝送されてきたデータ信号tを入力さ
れて主信号a内のオーダワイヤ用の信号ビット区間に挿
入されている送信オーダワイヤ信号dのみを抽出して受
信オーダワイヤ信号rを出力する。変換回路10は受信
オーダワイヤ信号rを入力されるとD/A変換して受信
音声信号nを出力しオーダワイヤ回路部1内の他の回路
へ供給する。対向する情報伝送装置も同様の回路動作に
より音声信号が送受信され相互の通話が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この情報伝送装置で
は、主信号内のオーダワイヤ用の信号ビット区間は、実
際にオーダワイヤを用いて通話するとき以外は使用して
いない。更に、オーダワイヤ機能も保守の際に使用する
だけで利用率が低いという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による情報伝送装
置は、第1の装置入力端を介して入力されるアナログ信
号の第1の音声信号をディジタル信号に変換し送信オー
ダワイヤ信号として出力するとともに、受信回路部から
入力されるディジタル信号の受信オーダワイヤ信号をア
ナログ信号に逆変換して第2の音声信号として第1の装
置出力端へ出力し、かつ前記第1の音声信号の入力の有
無を検出して前記入力有のときは第1の検出信号を出力
し前記入力無のときは第2の検出信号を出力するオーダ
ワイヤ回路部と;前記オーダワイヤ回路部から前記第1
の検出信号が入力されているとき及び前記受信回路部か
ら第3の検出信号が入力されているときは、第2の装置
入力端を介して入力される主信号のオーダワイヤ信号が
挿入されるべく予め決められたオーバヘッド区間に前記
オーダワイヤ回路部からの前記送信オーダワイヤ信号を
挿入して第1の送信データ信号として出力し、前記オー
ダワイヤ回路部から前記第2の検出信号が入力されてい
るとき及び前記受信回路部から第4の検出信号が入力さ
れているときは、前記オーバヘッド区間に装置内部から
供給される前記送信オーダワイヤ信号以外の第2の情報
伝達信号と前記第2の情報伝達信号の送信開始及び送信
終了を通知するパイロット信号を挿入して第2の送信デ
ータ信号として出力して、各々第2の装置出力端を介し
て対向する情報伝送装置へ送出する送信回路部と;前記
対向する情報伝送装置から送出の前記第1の送信データ
信号あるいは前記第2の送信データ信号を第3の装置入
力端を介して受信入力されて、前記オーバヘッド区間か
ら前記第2の情報伝達信号を抽出して装置内部に取り込
むとともに前記送信オーダワイヤ信号及び前記パイロッ
ト信号を抽出して、前記抽出された前記パイロット信号
から前記第2の情報伝達信号の送信開始及び送信終了を
検出して前記第3の検出信号及び前記第4の検出信号と
して各々前記送信回路部へ供給するとともに、前記抽出
された前記送信オーダワイヤ信号を前記第3のパイロッ
ト信号及び前記第4のパイロット信号に制御されて前記
受信オーダワイヤ信号として出力し前記オーダワイヤ回
路部へ供給する前記受信回路部と;を備える。
【0006】また本発明による情報伝送装置は、第1の
装置入力端を介して入力されるアナログ信号の第1の音
声信号をディジタル信号に変換して送信オーダワイヤ信
号として出力するとともに、受信回路部から入力される
ディジタル信号の受信オーダワイヤ信号をアナログ信号
に逆変換して第2の音声信号として第1の装置出力端へ
出力する信号変換回路と、前記第1の音声信号の入力の
有無を検出して前記入力有のときは第1の検出信号を出
力し前記入力無のときは第2の検出信号を出力する信号
検出回路と、を有するオーダワイヤ回路部と;前記送信
オーダワイヤ信号以外の第2の情報伝達信号の送信開始
及び送信終了を知らせるパイロット信号を発生するパイ
ロット信号発生回路と、前記オーダワイヤ回路部からの
前記第1の検出信号および前記第2の検出信号に制御さ
れて前記パイロット信号発生回路からの前記パイロット
信号と装置内部から供給される前記第2の情報伝達信号
のいずれかを選択して第1のセレクタ出力信号として出
力する第1のセレクタと、前記オーダワイヤ回路部から
の前記第1の検出信号および前記第2の検出信号と前記
受信回路部からの第3の検出信号および第4の検出信号
との論理出力信号に制御されて前記オーダワイヤ回路部
からの前記送信オーダワイヤ信号と前記第1のセレクタ
からの前記第1のセレクタ出力信号のいずれかを選択し
て第2のセレクタ出力信号として出力する第2のセレク
タと、第2の装置入力端を介して入力される主信号のオ
ーダワイヤ信号が挿入されるべく予め決められたオーバ
ヘッド区間に前記第2のセレクタ出力信号を挿入して送
信データ信号として出力し第2の装置出力端を介して対
向する情報伝送装置へ送出するオーバヘッド挿入回路
と、を有する送信回路部と;前記対向する情報伝送装置
から送出の前記送信データ信号を第3の装置入力端を介
して受信入力されて、前記オーバヘッド区間から前記第
2のセレクタ出力信号を抽出して 前記第2の情報伝達
信号を装置内部に取り込むオーバヘッド抽出回路と、前
記オーバヘッド抽出回路で抽出された前記第2のセレク
タ出力信号から前記パイロット信号を検出して、前記第
2の情報伝達信号の送信開始及び送信終了を知らせる前
記第3の検出信号及び前記第4の検出信号を出力し前記
送信回路部へ供給するパイロット検出回路と、 前記オー
バヘッド抽出回路で抽出された前記第2のセレクタ出力
信号から前記パイロット検出回路からの前記第3の検出
信号及び前記第4の検出信号に制御されて前記送信オー
ダワイヤ信号を出力し前記受信オーダワイヤ信号として
前記オーダワイヤ回路部へ供給する前記受信回路部と;
を備える。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。本発明の一実施例を示す図1を参照すると、情報伝
送システムは、互いに対向する第1および第2の情報伝
送装置AおよびBから構成される。第1の情報伝送装置
Aは、送信音声信号mを入力されてアナログ信号をディ
ジタル信号に変換(A/D変換)して送信オーダワイヤ
信号dを出力し、受信オーダワイヤ信号rを入力されて
ディジタル信号をアナログ信号に変換(D/A変換)し
て受信音声信号nを出力する変換回路10と、送信音声
信号mを入力されて送信音声信号mの有無を検出する信
号断検出回路11とを有するオーダワイヤ回路部1を備
える。
【0008】また、同装置Aはパイロットパターン信号
eを発生させるパイロットパターン発生回路23と、信
号断検出回路11の出力を入力されて極性を反転させる
極性反転回路27と、切替信号gと極性反転回路27の
出力の信号断検出反転信号sとを入力されて論理積を採
るAND回路24と、パイロットパターン発生回路23
の出力のパイロットパターン信号eと情報信号入力端子
Xから入力される情報信号fとを入力されてAND回路
24から入力されるAND回路出力信号hに応じて選択
するセレクタ回路22と、切替信号gと受信回路部3の
パイロットパターン検出回路31からのパイロットパタ
ーン検出信号pとを入力されて否定論理和を採るNOR
回路26と、信号断検出回路11からの信号断検出信号
iとNOR回路26からのNOR回路出力信号jとを入
力されて否定論理和を採るNOR回路25と、変換回路
10からの送信オーダワイヤ信号dとセレクタ回路22
からのセレクタ回路出力信号cとを入力されてNOR回
路25から入力されるNOR回路出力信号kに応じて選
択するセレクタ回路21と、主信号aとセレクタ回路2
1からの送信オーバヘッド信号bとを入力されて主信号
a内のオーダワイヤ用の信号ビット区間に送信オーバヘ
ッド信号bを挿入して出力しデータ信号tとして対向す
る情報伝送装置へ伝送するオーバヘッド挿入回路20と
を有する送信部回路2を備える。
【0009】更に、同装置Aは対向する情報伝送装置B
から伝送されてきたデータ信号tを入力さて主信号a
内に含まれる送信オーバヘッド信号bを抽出して受信オ
ーバヘッド信号qを出力するオーバヘッドドロップ回路
30と、オーバヘッドドロップ回路30からの受信オー
バヘッド信号qを入力されてパイロットパターン信号e
を検出しパイロットパターン検出信号pを出力するパイ
ロットパターン検出回路31と、オーバヘッドドロップ
回路30からの受信オーバヘッド信号qを入力されてパ
イロットパターン検出回路31からのパイロットパター
ン検出信号pに応じて受信オーバヘッド信号qが出力す
るのを制限するインヒビット回路32とを有する受信回
路部3を備えている。図示を省略しているが、上述した
装置Aと全く同じ構成要素を対向する情報伝送装置Bは
備えている。
【0010】上述した構成において、対向する二つの情
報伝送装置AおよびBの間でオーダワイヤ機能を用いて
相互に通話をする場合、オーダワイヤ回路部1内の他の
回路から入力される送信音声信号mは変換回路10でA
/D変換されて送信オーダワイヤ信号dとなる。また、
送信音声信号mは信号断検出回路11に入力されて信号
入力の有無を検出され信号断検出信号iが出力される。
信号断検出信号iの論理値は送信音声信号mが入力され
ているとき「」、入力されていないとき「」であ
る。信号断検出信号iとNOR回路6の出力のNOR
回路出力信号jを入力とするNOR回路25は、送信音
声信号mが入力されているときは信号断検出信号iが
「1」であるためNOR回路25の出力のNOR回路出
力信号kは「0」となる。送信オーダワイヤ信号dとセ
レクタ回路22の出力のセレクタ回路出力信号cとNO
R回路25の出力のNOR回路出力信号kとを入力とす
るセレクタ回路21は、NOR回路出力信号kが「0」
のとき(即ち、送信音声信号mが入力されているとき)
送信オーダワイヤ信号dを選択するため送信オーバヘッ
ド信号bとして送信オーダワイヤ信号dが選択されてオ
ーバヘッド挿入回路20へ出力される。主信号aと送信
オーバヘッド信号bとを入力とするオーバヘッド挿入回
路20は、主信号a内のオーダワイヤ用の信号ビット区
間に送信オーダワイヤ信号bを挿入してデータ信号tと
して対向する情報伝送装置Bへ伝送する。対向する情報
伝送装置Bから伝送されてきたデータ信号tを入力とす
る受信回路部3のオーバヘッドドロップ回路30ではデ
ータ信号tから主信号a内のオーダワイヤ用の信号ビッ
ト区間に挿入されているオーバヘッド信号bのみを抽出
して受信オーバヘッド信号qを得る。受信オーバヘッド
信号qはパイロットパターン検出回路31とインヒビッ
ト回路32に入力される。パイロットパターン検出回路
31は入力された受信オーバヘッド信号qがパイロット
パターン信号eであるときはパイロットパターン検出信
号pを出力するがそれ以外の信号が入力された場合は検
出信号pを出力しない。インヒビット回路32に入力さ
れた受信オーバヘッド信号qはパイロットパターン検出
回路31がパイロットパターン検出信号pを出力してい
るときはインヒビット回路32から出力するのを禁止さ
れ、インヒビット回路32からは情報信号fは出力され
ない。即ち、情報信号fは送信オ ーダワイヤ信号dと間
違えて出力されることはない。パイロットパターン検出
信号pが出力されていないときはインヒビット回路32
からは送信オーダワイヤ信号dが受信オーダワイヤ信号
rとして変換回路10へ出力される。変換回路10に入
力された受信オーダワイヤ信号rはD/A変換されて受
信音声信号nとして出力されオーダワイヤ回路部1内の
他の回路へ供給される。
【0011】以上の動作が対向する二つの情報伝送装置
AおよびBとの間で同時に行われることにより双方向の
通話が可能となる。なお、対向する情報伝送装置Bから
伝送された情報信号fは、オーバヘッドドロップ回路3
0で抽出された受信オーバヘッド信号qを情報信号出力
端子Yへ取り出して使用される。
【0012】次に、オーダワイヤ用の信号ビット区間を
用いてオーダワイヤ用以外の情報信号fを対向装置へ伝
送する場合についての動作を詳述する。パイロットパタ
ーン発生回路23はオーダワイヤ用以外の情報信号fの
送信の開始・終了を対向装置に認識させる特定パターン
信号(送信開始信号および送信終了信号)を生成しパイ
ロットパターン信号eとして出力する。パイロットパタ
ーン信号eと情報信号fとAND回路24の出力のAN
D回路出力信号hとを入力とするセレクタ回路22は、
AND回路出力信号hが「1」のときはパイロットパタ
ーン信号eを選択し「0」のときは情報信号fを選択し
て出力する。スイッチなどの手動での操作による切替信
号gと極性反転回路27の出力信号とsを入力とするA
ND回路24は、送信音声信号mが入力されていないと
き(即ち、信号断検出信号iが論理値「0」)で、且
つ、切替信号gが論理値「1」のときにAND回路出力
信号hを論理値「1」にする。切替信号gとパイロット
パターン検出回路31からのパイロットパターン検出信
号pとを入力とするNOR回路26は両入力の否定論理
和を採りNOR回路出力信号jを出力する。信号断検出
信号iとNOR回路出力信号jとを入力とするNOR回
路25は両入力の否定論理和を採りNOR回路出力信号
kを出力する。パイロットパターン検出信号pは、受信
回路部3のパイロットパターン検出回路31が対向する
情報伝送装置から伝送されてきたデータ信号t内から抽
出して検出したもので、情報信号fの伝送開始を認識さ
せる信号か伝送終了を認識させる信号かいずれかを示す
信号であり、パイロットパターン検出回路31が最初に
伝送開始のパイロットパターンを検出すると出力は論
理値「1」に保持され、次に伝送終了のパイロットパタ
ーンを検出したときに論理値「0」になる。
【0013】ここで、送信オーダワイヤ信号dと情報信
号fおよびパイロットパターン信号eがいかなる条件で
選択されてオーバヘッド挿入回路20に入力され、その
出力から伝送されるかを以下に述べる。情報信号fが伝
送される条件は、送信音声信号mが入力されていないと
き(即ち、信号断検出信号iが論理値「0」)で、パイ
ロットパターン検出信号pが論理値「1」(即ち、パイ
ロットパターン検出回路31が情報信号fの伝送開始の
パイロットパターン信号eを検出したとき)で、切替信
号gが論理値「0」のときである。パイロットパターン
信号eが伝送される条件は、送信音声信号mが入力され
ていないときで、切替信号gが論理値「1」のときであ
り、パイロットパターン検出信号pの状態には依存しな
い。送信オーダワイヤ信号dが伝送される条件は、送信
音声信号mが入力されているとき(即ち、信号断検出信
号iが論理値「1」)で、パイロットパターン検出信号
pが論理値「0」(即ち、パイロットパターン検出回路
31が情報信号fの伝送終了のパイロットパターン信号
eを検出したとき)で、切替信号gの状態には依存しな
い。
【0014】なお、オーダワイヤ用以外の情報信号fの
伝送中にオーダワイヤ機能を使用するときは、スイッチ
などの手動操作により切替信号gを意図的に論理値
「1」にして、一度、情報信号fの伝送終了のパイロッ
トパターン信号eを対向装置に伝送してインヒビット回
路32の禁止状態を解除する必要がある。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、保
守用にだけ使用されていたオーダワイヤ用の信号ビット
区間を他の情報信号の伝送にも有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 オーダワイヤ回路部 2 送信回路部 3 受信回路部 10 変換回路 11 信号断検出回路 20 オーバヘッド挿入回路 21,22 セレクタ回路 23 パイロットパターン発生回路 24 AND回路 25,26 NOR回路 27 極性反転回路 30 オーバヘッドドロップ回路 31 パイロットパターン検出回路 32 インヒビット回路 X 情報信号入力端子 Y 情報信号出力端子 a 主信号 b 送信オーバヘッド信号 c セレクタ回路出力信号 d 送信オーダワイヤ信号 e パイロットパターン信号 f 情報信号 g 切替信号 h AND回路出力信号 i 信号断検出信号 j,k NOR回路出力信号 m 送信音声信号 n 受信音声信号 p パイロットパターン検出信号 q 受信オーバヘッド信号 r 受信オーダワイヤ信号 s 信号断検出反転信号 t データ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/76 - 3/44 H04B 3/50 - 3/60 H04B 7/005 - 7/015

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の装置入力端を介して入力されるア
    ナログ信号の第1の音声信号をディジタル信号に変換し
    送信オーダワイヤ信号として出力するとともに、受信回
    路部から入力されるディジタル信号の受信オーダワイヤ
    信号をアナログ信号に逆変換して第2の音声信号として
    第1の装置出力端へ出力し、かつ前記第1の音声信号の
    入力の有無を検出して前記入力有のときは第1の検出信
    号を出力し前記入力無のときは第2の検出信号を出力す
    オーダワイヤ回路部と;前記オーダワイヤ回路部から前記第1の検出信号が入力
    されているとき及び前記受信回路部から第3の検出信号
    が入力されているときは、第2の装置入力端を介して入
    力される主信号のオーダワイヤ信号が挿入されるべく予
    め決められたオーバヘッド区間に前記オーダワイヤ回路
    部からの前記送信オーダワイヤ信号を挿入して第1の送
    信データ信号として出力し、前記オーダワイヤ回路部か
    ら前記第2の検出信号が入力されているとき及び前記受
    信回路部から第4の検出信号が入力されているときは、
    前記オーバヘッド区間に装置内部から供給される前記送
    信オーダワイヤ信号以外の第2の情報伝達信号と前記第
    2の情報伝達信号の送信開始及び送信終了を通知するパ
    イロット信号を挿入して第2の送信データ信号として出
    力して、各々第2の装置出力端を介して対向する情報伝
    送装置へ送出する 送信回路部と;前記対向する情報伝送装置から送出の前記第1の送信デ
    ータ信号あるいは前記第2の送信データ信号を第3の装
    置入力端を介して受信入力されて、前記オーバヘッド区
    間から前記第2の情報伝達信号を抽出して装置内部に取
    り込むとともに前記送信オーダワイヤ信号及び前記パイ
    ロット信号を抽出して、前記抽出された前記パイロット
    信号から前記第2の情報伝達信号の送信開始及び送信終
    了を検出して前記第3の検出信号及び前記第4の検出信
    号として各々前記送信回路部へ供給するとともに、前記
    抽出された前記送信オーダワイヤ信号を前記第3のパイ
    ロット信号及び前記第4のパイロット信号に制御されて
    前記受信オーダワイヤ信号として出力し前記オーダワイ
    ヤ回路部へ供給する前記 受信回路部と; を備えることを特徴とする情報伝送装置。
  2. 【請求項2】 第1の装置入力端を介して入力されるア
    ナログ信号の第1の 音声信号をディジタル信号に変換し
    て送信オーダワイヤ信号として出力するとともに、受信
    回路部から入力されるディジタル信号の受信オーダワイ
    ヤ信号をアナログ信号に逆変換して第2の音声信号とし
    て第1の装置出力端へ出力する信号変換回路と、前記第
    1の音声信号の入力の有無を検出して前記入力有のとき
    は第1の検出信号を出力し前記入力無のときは第2の検
    出信号を出力する信号検出回路と、を有するオーダワイ
    ヤ回路部と; 前記送信オーダワイヤ信号以外の第2の情報伝達信号の
    送信開始及び送信終了を知らせるパイロット信号を発生
    するパイロット信号発生回路と、前記オーダワイヤ回路
    部からの前記第1の検出信号および前記第2の検出信号
    に制御されて前記パイロット信号発生回路からの前記パ
    イロット信号と装置内部から供給される前記第2の情報
    伝達信号のいずれかを選択して第1のセレクタ出力信号
    として出力する第1のセレクタと、前記オーダワイヤ回
    路部からの前記第1の検出信号および前記第2の検出信
    号と前記受信回路部からの第3の検出信号および第4の
    検出信号との論理出力信号に制御されて前記オーダワイ
    ヤ回路部からの前記送信オーダワイヤ信号と前記第1の
    セレクタからの前記第1のセレクタ出力信号のいずれか
    を選択して第2のセレクタ出力信号として出力する第2
    のセレクタと、第2の装置入力端を介して入力される主
    信号のオーダワイヤ信号が挿入されるべく予め決められ
    たオーバヘッド区間に前記第2のセレクタ出力信号を挿
    入して送信データ信号として出力し第2の装置出力端を
    介して対向する情報伝送装置へ送出するオーバヘッド挿
    入回路と、を有する送信回路部と; 前記対向する情報伝送装置から送出の前記送信データ信
    号を第3の装置入力端を介して受信入力されて、前記オ
    ーバヘッド区間から前記第2のセレクタ出力信号を抽出
    して 前記第2の情報伝達信号を装置内部に取り込むオ
    ーバヘッド抽出回路と、前記オーバヘッド抽出回路で抽
    出された前記第2のセレクタ出力信号から前記パイロッ
    ト信号を検出して、前記第2の情報伝達信号の送信開始
    及び送信終了を知らせる前記第3の検出信号及び前記第
    4の検出信号を出力し前記送信回路部へ供給するパイロ
    ット検出回路と、 前記オーバヘッド抽出回路で抽出された前記第2のセレ
    クタ出力信号から前記パイロット検出回路からの前記第
    3の検出信号及び前記第4の検出信号に制御さ れて前記
    送信オーダワイヤ信号を出力し前記受信オーダワイヤ信
    号として前記オーダワイヤ回路部へ供給する前記受信回
    路部と; を備えることを特徴とする情報伝送装置。
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