JP2733320B2 - バースト伝送方式 - Google Patents

バースト伝送方式

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JP2733320B2
JP2733320B2 JP1187049A JP18704989A JP2733320B2 JP 2733320 B2 JP2733320 B2 JP 2733320B2 JP 1187049 A JP1187049 A JP 1187049A JP 18704989 A JP18704989 A JP 18704989A JP 2733320 B2 JP2733320 B2 JP 2733320B2
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signal
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裕一 島田
昭彦 高田
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 第1の通信局群と第2の通信局群との対向局を2線式
伝送回線で接続した場合の近端漏話による同期はずれを
送信局から受信した信号を用いて防止するバースト伝送
方式に関し、 送信局から送出されたバースト信号を受信局で確実に
識別してフレーム同期を確立することを目的とし、 第1の通信局群内の第1の通信局と対向する第2の通
信局群内の第2の通信局とを、対向局毎に2線式伝送回
線で接続し、その送信局となる通信局は、先頭信号の振
幅を大きくした送信信号を一定時間毎に送信し、受信局
となる通信局は、一定時間毎に受信される受信信号の先
頭信号の振幅が、近端漏話の影響を除き得るレベルに設
定されたバースト検出レベルを超えたことを応答して予
め設定された時間のバースト識別信号を発生し、該予め
設定された時間内に受信される受信信号を取り込み、取
り込んだ受信信号のフレーム同期を確立して前記受信信
号の再生信号を発生するようにして構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、第1の通信局群と第2の通信局群との対向
局を2線式伝送回線で接続した場合の近端漏話による同
期はずれを送信局から受信した信号を用いて防止するバ
ースト伝送方式に関する。
〔従来の技術〕
電話回線を用いた通信システムにおいては、第7図に
示されるように、主通信局としての局内装置14,16と副
通信局としての宅内装置10,12とを2線式加入者線19を
介して接続し、局内装置14と宅内装置10との間及び局内
装置16と宅内装置12との間で、第8図に示されるよう
に、一定時間毎に送信及び受信を行なうバースト伝送方
式が行なわれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の伝送方式の場合には、宅内装置10から
局内装置14へ送信信号Sを送出する場合、第9図に示さ
れるように、宅内装置10と宅内装置12間で近端漏話が生
じても、この信号のレベルが再生識別レベル以下であれ
ば漏話信号が宅内装置12に受信されることはないが、漏
話信号のレベルが再生識別レベルを超えると、送信信号
Sが宅内装置12の受信信号R′として受信され、宅内装
置12に、漏話信号R′を基にした再生信号が出力され
る。このため宅内装置12において正常なフレーム同期が
取れない場合がある。
本発明は、斯かる技術的課題に鑑みて創作されたもの
で、送信局から送出されたバースト信号を受信局で確実
に識別してフレーム同期を確立することができるバース
ト伝送方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、第1の通信局群内の第1の通信局と第2の
通信局群内の第2の通信局とを、対向局となる第1の通
信局及び第2の通信局毎に漏話が生じ得るほど接近して
配置した2線式伝送回線で接続し、接続された第1の通
信局と第2の通信局との間で一定時間毎に信号の送受を
行なうバースト伝送方式において、 送信局となる各通信局は、一定時間毎に送信される送
信信号の先頭信号の振幅を大きくして送出し、 受信局となる各通信局は、一定時間毎に受信される受
信信号の先頭信号の振幅が、近端漏話の影響を除き得る
レベルに設定されたバースト検出レベルを超えたことに
応答して予め設定された時間のバースト識別信号を発生
して該予め設定された時間内に受信される受信信号を取
り込み、取り込んだ受信信号のフレーム同期を確立して
前記受信信号の再生信号を発生するようにして構成され
る。
〔作 用〕
第1の通信局群内の送信局となる第1の通信局から送
信信号の先頭信号の振幅を大きくした信号(第1図の
(2)、(3)参照)が送出される。
前記第1の通信局と対向する第2の通信局群内の第2
の通信局は、一定時間毎に受信される受信信号の先頭信
号の振幅が、近端漏話の影響を除き得るレベルに設定さ
れたバースト検出レベルを超えたことに応答して予め設
定された時間のバースト識別信号を発生する。
そして、バースト識別信号の信号期間(前記予め設定
された時間)内に受信される受信信号を取り込む。その
取り込んだ受信信号についてフレーム同期を確立した
後、前記受信信号の再生信号を発生する。
前述のようにして、受信信号を取り込み、その受信信
号のフレーム同期を確立して受信信号の再生を行うの
で、受信信号に近端漏話が生じても、バースト信号の識
別を確実に行うことが可能になり、従って、信頼性の高
い送受信を行うことができる。
〔実施例〕
第2図において、副通信局としての宅内装置20,22と
主通信局としての局内装置26,28とが2線式伝送回路と
しての2線式加入者線(カッドケーブルの各2心線)24
を介して接続されている。各局内装置26,28は、第3図
に示されるように、U/B(ユニポーラ/バイポーラ)変
換回路30、インバータ32,34、選択回路36,38、トランジ
スタTR1,TR2,TR3,TR4,TR5,TR6、抵抗R1,R2,R3,R4を備え
ており、出力端子T1,T2から送信信号を送出する際、送
信信号の先頭信号の振幅を大きくして送出するように構
成されている。即ち、U/B変換回路30に入力される送信
データ(第4図の)及び送信クロック(第4図の)
を基に送信信号を生成する際、クロック信号に同期して
送信データ“1"のときトランジスタTR1,TR2を交互にオ
ンすると共に、同期がとれていないとき“L"レベルにあ
る信号SYNCによって選択回路38で信号(信号と同
一のもの)を選択信号(第4図の)として出力し、選
択回路36を点線のように切り換えてTR5,TR6とを交互に
オンにする。トランジスタTR5,TR6がオンになったとき
に(第4図の,)送信信号の振幅を大きくして加入
者線24へ出力するようになっている。
一方、宅内装置20,22は、第5図に示されるように、
可変利得等化回路40、バースト識別信号作成回路42、ゲ
ート回路44、フレーム同期回路46、データ処理回路48を
備えており、可変利得等化回路40は可変利得等化器50、
利得制御回路52、コンパレータ54、コンパレータ56から
構成され、バースト識別信号作成回路42はコンパレータ
58、バースト識別信号発生回路60から構成されている。
利得制御回路52及びバースト識別発生回路60へ受信クロ
ックが供給される。
可変利得等化回路40に入力された受信信号は、第6図
に示されるように、この信号のレベルがコンパレータ5
4,56によって再生識別レベルを超えたことが検出された
ときに、利得制御回路52及び可変利得等化器50によって
等化基準レベルの信号に増幅される。さらに可変利得等
化回路40に入力された受信信号は可変利得等化器50から
バースト識別信号作成回路42に入力される。コンパレー
タ58は受信信号の振幅が近端漏話の影響を除き得るレベ
ルに設定されたバースト検出レベルを超えたか否かの判
定を行ない、先頭信号の振幅がバースト検出レベルを超
えたときにバースト検出信号(第6図の)がコンパレ
ータ58から出力され、該バースト検出信号と受信するバ
ースト識別信号発生回路60からバースト識別信号が(第
6図の)が一定時間t1、ゲート回路44へ出力される。
これによりゲート回路44に入力された再生信号は一定時
間t1の間だけ再生信号をフレーム同期回路46へ転送する
ようになっている。また可変利得等化回路40に近端漏話
による漏話信号が出力されても、この信号のレベルがバ
ースト検出レベル以下のときにはバースト識別信号が発
生しないため、コンパレータ54からの再生信号がフレー
ム同期回路46へ伝送されることはない。
フレーム同期回路46に再生信号が入力されると、フレ
ーム同期が確立され、データ処理回路48からは同じフレ
ームに属する信号が再生信号として宅内装置20,24での
利用に供される。こうして、同期がとれると局内装置側
の信号SYNCは“H"レベルとなり選択回路38は信号
(常に“L"レベル)を選択して選択回路36は通常の駆動
側(実線)へ切り換えられる。
このように、本実施例においては、局内装置26,28と
宅内装置20,22間で信号の授受を行なう場合、一定時間
毎に送信及び受信が行なわれるが、局内装置26,28から
信号を送出する場合、送信信号の先頭信号の振幅がバー
スト検出レベルを超える信号となって出力される。そし
て、宅内装置20,22において受信信号の先頭信号の振幅
がバースト検出レベルを超えたことに応答してバースト
識別信号が発生され、このバースト識別信号に応答して
受信信号をフレーム同期回路46に入力させて受信信号の
フレーム同期を確立し、再生信号を出力するようにして
いる。このため、加入者線24を介して近端漏話が生じて
も、バースト信号を確実に識別することができ、局内装
置26,28と宅内装置20,22間で信頼性の高い信号の授受を
行なうことができる。
なお、前記実施例において、バースト識別信号をゲー
ト回路44へ入力するものについて述べたが、バースト識
別信号を可変利得等化器50、あるいはコンパレータ54に
入力し、等化出力に漏話信号が混入しないようにするこ
とも可能である。
又、本実施例によれば、局内装置26,28側からの送信
信号の先頭信号のみの振幅を大きくし、これを宅内装置
20,22側で検出するだけで良いので、バースト識別信号
作成回路42の回路を簡単なもので構成することができ
る。
又、振幅を大きくしても先頭信号のみであるので、等
化器50はこの信号では動作せず、通常の振幅で動作する
ため、等化器50の動作には全く影響を与えない。
さらに、宅内装置20,22で同期が取られた後は、高レ
ベルの信号送信はしなくてもよいので、送信回路側の消
費電力が増加することはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、先頭信号の振幅
を大きくした送信信号を送信局から一定時間毎に受信し
た受信局において、受信信号の先頭信号の振幅が、バー
スト検出レベルを超えたことに応答して予め設定された
時間のバースト識別信号を発生してバースト識別信号を
信号期間(予め設定された時間)内に受信される受信信
号を取り込み、取り込んだ受信信号についてフレーム同
期を確立した後、前記受信信号の再生信号を発生するよ
うにしたので、受信信号に近端漏話が生じても、バース
ト信号の識別を確実に行え、信頼性の高い送受信を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明が適用されたシステムの構成図、 第3図は局内装置の構成図、 第4図は第3図の動作を示す波形図、 第5図は宅内装置の構成図、 第6図は第5図に示す回路のタイムチャートを示す図、 第7図は従来例のシステム構成図、 第8図は従来例の送受信状態説明図、 第9図は従来例の受信動作の波形図である。 第1図、第3図及び第5図において、 20,22は宅内装置、 24は加入者線、 26,28は局内装置、 30はU/B変換回路、 36,38は選択回路、 40は可変利得等化回路、 42はバースト識別信号作成回路、 44はゲート回路、 46はフレーム同期回路、 48はデータ処理回路、 58はコンパレータ、 60はバースト識別信号発生回路である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−95717(JP,A) 特開 昭55−137745(JP,A) 特開 昭62−40849(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の通信局群内の第1の通信局と第2の
    通信局群内の第2の通信局とを、対向局となる第1の通
    信局及び第2の通信局毎に漏話が生じ得るほど接近して
    配置した2線式伝送回線で接続し、接続された第1の通
    信局と第2の通信局との間で一定時間毎に信号の送受を
    行なうバースト伝送方式において、 送信局となる各通信局は、一定時間毎に送信される送信
    信号の先頭信号の振幅を大きくして送出し、 受信局となる各通信局は、一定時間毎に受信される受信
    信号の先頭信号の振幅が、近端漏話の影響を除き得るレ
    ベルに設定されたバースト検出レベルを超えたことに応
    答して予め設定された時間のバースト識別信号を発生し
    て該予め設定された時間内に受信される受信信号を取り
    込み、取り込んだ受信信号のフレーム同期を確立して前
    記受信信号の再生信号を発生することを特徴とするバー
    スト伝送方式。
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JP4603564B2 (ja) * 2006-04-20 2010-12-22 パナソニック株式会社 パルス送信装置、パルス受信装置、パルス伝送方法、及びパルス復調方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55137745A (en) * 1979-04-16 1980-10-27 Fujitsu Ltd Detection system of frame synchronizing signal
JPS6395717A (ja) * 1986-10-09 1988-04-26 Fujitsu Ltd 信号受信回路

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