JPH0715562A - 課金信号重畳方式 - Google Patents
課金信号重畳方式Info
- Publication number
- JPH0715562A JPH0715562A JP15361293A JP15361293A JPH0715562A JP H0715562 A JPH0715562 A JP H0715562A JP 15361293 A JP15361293 A JP 15361293A JP 15361293 A JP15361293 A JP 15361293A JP H0715562 A JPH0715562 A JP H0715562A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- charging
- billing
- circuit
- charging signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 音声信号の増幅率を変化させることにより、
課金信号送出時の音声受信レベルの変動を防ぐ。 【構成】 課金信号を発生する課金信号発生回路1より
発生した課金信号は、スイッチ回路2を介し、4Wの信
号線に重畳される。また、音声信号は、増幅率の異なる
第一及び第二の増幅器7,8、及び第一及び第二のアナ
ログスイッチ9,10を介し前記課金信号と重畳され、
前記課金信号の送出期間中、前記第一及び第二の増幅器
7,8を切り替えることにより音声の増幅率を変化させ
る。
課金信号送出時の音声受信レベルの変動を防ぐ。 【構成】 課金信号を発生する課金信号発生回路1より
発生した課金信号は、スイッチ回路2を介し、4Wの信
号線に重畳される。また、音声信号は、増幅率の異なる
第一及び第二の増幅器7,8、及び第一及び第二のアナ
ログスイッチ9,10を介し前記課金信号と重畳され、
前記課金信号の送出期間中、前記第一及び第二の増幅器
7,8を切り替えることにより音声の増幅率を変化させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、課金信号を電話加入者
線端末に送出する課金信号重畳方式に関する。
線端末に送出する課金信号重畳方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の課金信号重畳方式には、
特開平2−266647号公報に示されるような公衆端
末用課金信号送出回路がある。課金信号送出回路は、課
金信号を発生する課金信号発振器と、加入者回路のハイ
ブリッド回路のレシーブ側端子と課金信号発振器の出力
端子との間に設けられ、課金信号の送出を指示するパル
スを交換機から入力したとき閉じて、ハイブリッド回路
のレシーブ側端子を介して公衆用端末に課金信号を送出
していた。その他、課金信号重畳方式の関連技術として
は、特公昭63−47188号公報、特公平1−548
99号公報及び特公平1−146458号公報がある。
特開平2−266647号公報に示されるような公衆端
末用課金信号送出回路がある。課金信号送出回路は、課
金信号を発生する課金信号発振器と、加入者回路のハイ
ブリッド回路のレシーブ側端子と課金信号発振器の出力
端子との間に設けられ、課金信号の送出を指示するパル
スを交換機から入力したとき閉じて、ハイブリッド回路
のレシーブ側端子を介して公衆用端末に課金信号を送出
していた。その他、課金信号重畳方式の関連技術として
は、特公昭63−47188号公報、特公平1−548
99号公報及び特公平1−146458号公報がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
課金信号重畳方式は、課金信号送出時にスイッチが閉じ
課金信号発振器と、ハイブリッド回路のレシーブ端子と
が接続されるが、その際、音声信号はスイッチが開いて
いるときと、閉じたときで、出力インピーダンスが異な
るため、公衆用端末側では音声の受信レベルが異なると
いう問題があった。
課金信号重畳方式は、課金信号送出時にスイッチが閉じ
課金信号発振器と、ハイブリッド回路のレシーブ端子と
が接続されるが、その際、音声信号はスイッチが開いて
いるときと、閉じたときで、出力インピーダンスが異な
るため、公衆用端末側では音声の受信レベルが異なると
いう問題があった。
【0004】それ故に、本発明の課題は、課金信号の送
出時に音声信号の増幅回路を切り替えて、音声信号のレ
ベルの変動を防ぐ課金信号重畳方式を提供することにあ
る。
出時に音声信号の増幅回路を切り替えて、音声信号のレ
ベルの変動を防ぐ課金信号重畳方式を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、課金信
号を発生する課金信号発生回路と、該課金信号を4W信
号線に接続するスイッチ回路と、前記課金信号の送出を
制御する制御装置と、音声信号を出力する音声信号出力
装置と、増幅率の異なる増幅器と、該増幅器を切り替え
るアナログスイッチとを含み、前記課金信号を送出する
際に、前記制御装置からの制御信号により前記スイッチ
回路を閉じ、前記4W信号線に前記課金信号を重畳する
と共に、前記スイッチ回路が開いている場合に、前記音
声信号の増幅率を変化させる増幅率変化手段を有してい
ることを特徴とする課金信号重畳方式が得られる。
号を発生する課金信号発生回路と、該課金信号を4W信
号線に接続するスイッチ回路と、前記課金信号の送出を
制御する制御装置と、音声信号を出力する音声信号出力
装置と、増幅率の異なる増幅器と、該増幅器を切り替え
るアナログスイッチとを含み、前記課金信号を送出する
際に、前記制御装置からの制御信号により前記スイッチ
回路を閉じ、前記4W信号線に前記課金信号を重畳する
と共に、前記スイッチ回路が開いている場合に、前記音
声信号の増幅率を変化させる増幅率変化手段を有してい
ることを特徴とする課金信号重畳方式が得られる。
【0006】また、本発明によれば、前記増幅率変化手
段は、増幅率の異なる前記増幅器と、前記増幅器を切り
替える前記アナログスイッチとを有している課金信号重
畳方式が得られる。
段は、増幅率の異なる前記増幅器と、前記増幅器を切り
替える前記アナログスイッチとを有している課金信号重
畳方式が得られる。
【0007】
【作用】本発明の構成によると、課金信号を発生する課
金信号発生回路より発生した課金信号は、スイッチ回路
を介し、4Wの信号線に重畳される。また、音声信号
は、増幅率の異なる増幅器及びアナログスイッチを介し
前記課金信号と重畳され、課金信号の送出期間中、増幅
器を切り替えることにより音声の増幅率を変化する。
金信号発生回路より発生した課金信号は、スイッチ回路
を介し、4Wの信号線に重畳される。また、音声信号
は、増幅率の異なる増幅器及びアナログスイッチを介し
前記課金信号と重畳され、課金信号の送出期間中、増幅
器を切り替えることにより音声の増幅率を変化する。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の課金信号重畳方式の一実施
例を示している。
例を示している。
【0009】図1を参照して、課金信号重畳方式は、課
金信号を発生する課金信号発生回路1と、課金信号を4
W信号線に接続するスイッチ回路2と、課金信号の送出
を制御する制御装置3と、音声信号を出力する音声信号
出力装置5と、増幅率の異なる第一の増幅器7及び第二
の増幅器8と、第一及び第二の増幅器7,8を切り替え
る第一のアナログスイッチ9及び第二のアナログスイッ
チ10とを備えている。課金信号を送出する際には、制
御装置3からの第一の制御信号14によりスイッチ回路
2を閉じ、4W信号線に課金信号を重畳すると共に、音
声信号の増幅率を変化させる。
金信号を発生する課金信号発生回路1と、課金信号を4
W信号線に接続するスイッチ回路2と、課金信号の送出
を制御する制御装置3と、音声信号を出力する音声信号
出力装置5と、増幅率の異なる第一の増幅器7及び第二
の増幅器8と、第一及び第二の増幅器7,8を切り替え
る第一のアナログスイッチ9及び第二のアナログスイッ
チ10とを備えている。課金信号を送出する際には、制
御装置3からの第一の制御信号14によりスイッチ回路
2を閉じ、4W信号線に課金信号を重畳すると共に、音
声信号の増幅率を変化させる。
【0010】さらに、課金信号重畳方式においては、音
声信号入力装置6、2W/4W変換回路11、通話電流
供給回路12及び電話加入者線用端末13とを備えてい
る。
声信号入力装置6、2W/4W変換回路11、通話電流
供給回路12及び電話加入者線用端末13とを備えてい
る。
【0011】課金信号発生回路1は、16kKHzもし
くは12KHzの課金信号を発生する。課金信号発生回
路1より発生した課金信号は、4W信号線に接続されて
いるスイッチ回路2に入力される。スイッチ2に入力さ
れた課金信号は、制御装置3より出力された第一の制御
信号14によりスイッチ回路2を閉じ、課金信号を4W
信号線に重畳し、2W/4W変換回路11及び通話電流
供給回路12を介し、電話加入者線用端末13に出力さ
れる。
くは12KHzの課金信号を発生する。課金信号発生回
路1より発生した課金信号は、4W信号線に接続されて
いるスイッチ回路2に入力される。スイッチ2に入力さ
れた課金信号は、制御装置3より出力された第一の制御
信号14によりスイッチ回路2を閉じ、課金信号を4W
信号線に重畳し、2W/4W変換回路11及び通話電流
供給回路12を介し、電話加入者線用端末13に出力さ
れる。
【0012】一方、音声信号出力装置5より出力された
音声信号は、増幅率の大きい(もしくは小さい)第一の
増幅器7と増幅率の小さい(もしくは大きい)第二の増
幅器8に入力される。第一の増幅器7及び第二の増幅器
8より出力された音声信号は、それぞれ第一のアナログ
スイッチ9及び第二のアナログスイッチ10に入力され
る。
音声信号は、増幅率の大きい(もしくは小さい)第一の
増幅器7と増幅率の小さい(もしくは大きい)第二の増
幅器8に入力される。第一の増幅器7及び第二の増幅器
8より出力された音声信号は、それぞれ第一のアナログ
スイッチ9及び第二のアナログスイッチ10に入力され
る。
【0013】第一のアナログスイッチ9及び第二のアナ
ログスイッチ10は、課金信号を出力しないときには、
反転回路4により第一の制御信号(第一の制御線)14
を反転させることにより第二の制御信号15を発生し、
第二の制御信号(第二の制御線)15により第二のアナ
ログスイッチ10が閉じ、2W/4W変換回路11に接
続され、通話電流供給回路12を介し、電話加入者線用
端末13に出力される。この際、第一のアナログスイッ
チ9は、開いており第一のアナログスイッチ9からは音
声信号は出力されない。
ログスイッチ10は、課金信号を出力しないときには、
反転回路4により第一の制御信号(第一の制御線)14
を反転させることにより第二の制御信号15を発生し、
第二の制御信号(第二の制御線)15により第二のアナ
ログスイッチ10が閉じ、2W/4W変換回路11に接
続され、通話電流供給回路12を介し、電話加入者線用
端末13に出力される。この際、第一のアナログスイッ
チ9は、開いており第一のアナログスイッチ9からは音
声信号は出力されない。
【0014】また、課金信号を出力するときには、第一
の制御信号14により第二のアナログスイッチ9が閉
じ、2W/4W変換回路11に接続され、通話電流供給
回路12を介し、電話加入者線用端末13に出力され
る。この際、第二のアナログスイッチ10は開いてお
り、第二のアナログスイッチ10からは音声信号は出力
されない。
の制御信号14により第二のアナログスイッチ9が閉
じ、2W/4W変換回路11に接続され、通話電流供給
回路12を介し、電話加入者線用端末13に出力され
る。この際、第二のアナログスイッチ10は開いてお
り、第二のアナログスイッチ10からは音声信号は出力
されない。
【0015】このように、課金信号を送出している期
間、音声信号に接続されている増幅率の異なる第一及び
第二の増幅器7,8を切り替えることによって音声信号
の増幅率を変化させ、課金信号送出時の音声信号レベル
の変動を防ぐ。
間、音声信号に接続されている増幅率の異なる第一及び
第二の増幅器7,8を切り替えることによって音声信号
の増幅率を変化させ、課金信号送出時の音声信号レベル
の変動を防ぐ。
【0016】
【発明の効果】以上、実施例により説明したように、本
発明の課金信号重畳方式によると、課金信号送出時に音
声信号のレベルを調整しているため、課金信号送出時に
音声のレベル変動を防ぐ効果があり、4W信号線に課金
信号を重畳させる方式だけでなく、2W信号線に課金信
号を重畳させる方式にも適用することができる。
発明の課金信号重畳方式によると、課金信号送出時に音
声信号のレベルを調整しているため、課金信号送出時に
音声のレベル変動を防ぐ効果があり、4W信号線に課金
信号を重畳させる方式だけでなく、2W信号線に課金信
号を重畳させる方式にも適用することができる。
【図1】本発明の方式の機能ブロック図である。
1 課金信号発生回路 2 スイッチ回路 3 制御装置 4 反転回路 5 音声信号出力装置 6 音声信号入力装置 7 第一の増幅器 8 第二の増幅器 9 第一のアナログスイッチ 10 第二のアナログスイッチ 11 2W/4W変換回路 12 通話電流供給回路 13 電話加入者線用端末 14 第一の制御信号(第一の制御線) 15 第二の制御信号(第二の制御線)
Claims (2)
- 【請求項1】 課金信号を発生する課金信号発生回路
と、該課金信号を4W信号線に接続するスイッチ回路
と、前記課金信号の送出を制御する制御装置と、音声信
号を出力する音声信号出力装置と、増幅率の異なる増幅
器と、該増幅器を切り替えるアナログスイッチとを含
み、前記課金信号を送出する際に、前記制御装置からの
制御信号により前記スイッチ回路を閉じ、前記4W信号
線に前記課金信号を重畳すると共に、前記スイッチ回路
が開いている場合に、前記音声信号の増幅率を変化させ
る増幅率変化手段を有していることを特徴とする課金信
号重畳方式。 - 【請求項2】 前記増幅率変化手段は、増幅率の異なる
前記増幅器と、前記増幅器を切り替える前記アナログス
イッチとにより構成されている請求項1記載の課金信号
重畳方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15361293A JPH0831926B2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 課金信号重畳方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15361293A JPH0831926B2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 課金信号重畳方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0715562A true JPH0715562A (ja) | 1995-01-17 |
JPH0831926B2 JPH0831926B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=15566297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15361293A Expired - Lifetime JPH0831926B2 (ja) | 1993-06-24 | 1993-06-24 | 課金信号重畳方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0831926B2 (ja) |
-
1993
- 1993-06-24 JP JP15361293A patent/JPH0831926B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0831926B2 (ja) | 1996-03-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960917 |