JPH0715258A - 音量調整装置 - Google Patents

音量調整装置

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JPH0715258A
JPH0715258A JP15861593A JP15861593A JPH0715258A JP H0715258 A JPH0715258 A JP H0715258A JP 15861593 A JP15861593 A JP 15861593A JP 15861593 A JP15861593 A JP 15861593A JP H0715258 A JPH0715258 A JP H0715258A
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knob
volume
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rotary shaft
adjusting device
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Masakatsu Uchiyama
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作ツマミの回転範囲を規制して、音量上限
を任意の値に設定する。 【構成】 操作規制ツマミ4に形成された仕切り枠7を
スプリング15に抗して軸方向に押圧して、操作パネル
1裏面に設けられた凹部3と、操作規制ツマミ4に形成
された凸部6との係合を解除し、このまま仕切り枠7を
押圧した状態で操作規制ツマミ4を回転させ、仕切り枠
7の表面に設けられた指針17を目印として突片8を任
意の位置に移動させる。そして、仕切り枠7の表面に設
けられた指針17が任意の指標16を指す状態で仕切り
枠7の押圧を解除し、操作パネル1裏面に設けられた凹
部3に操作規制ツマミ4に形成された凸部6を係合させ
ることにより、操作規制ツマミ4の指針17が指す位置
が操作ツマミ10の音量上限となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転式可変電気素子か
らなる音量調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音量調整装置は、操作パネルより
突出した操作ツマミの回転により回転軸を回転させて可
変電気素子の電気的特性を変化させ、スピーカ等から出
力される音量を調整していた。また、回転式可変電気素
子の回転軸にモータを接続して、このモータへの電源供
給を調整することによって回転軸を回転させて可変電気
素子の電気的特性を変化させ、スピーカ等から出力され
る音量を調整していた。
【0003】ところで、後者のようにモータへの電源供
給の調整によって音量を調整するように構成された音量
調整装置を有する電子機器は、電源投入時、徐々に音量
が大きくなるように制御されるフェードイン動作を有す
るものがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置では、操作ツマミは操作パネルより突出しているた
め、操作ツマミに不意に接触しやすく、その接触によっ
て操作ツマミが回転されると、その回転量に応じた音量
にスピーカから出力される音量が調整される。このと
き、操作ツマミの回転方向が音量を上げる方向である
と、その回転量が大きければ大きい程、聴感者に不快感
を与えることとなると共に、急激な音量変化によってス
ピーカが破損するといった問題点があった。
【0005】また、フェードイン動作を有する電子機器
では、フェードイン動作時の音量上限の設定を任意に行
いにくく、その音量上限の設定はモータへの電源供給を
時間調整する等、電気的に設定するように構成されてい
たため、回路構成が複雑になるといった問題点があっ
た。
【0006】本発明は、操作ツマミの最大回転量を任意
の値に設定することのできる音量調整装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、操作ツマミの
回転操作により可変電気素子の電気的特性を変化させ
て、音量調整する音量調整装置において、円形状の操作
孔を有し、かつ該操作孔の外周部内面にその周方向に適
宜間隔をおいて複数個の凹部を形成する操作パネル部
と、該操作パネル部の内側より上記操作孔に回転かつ軸
方向に移動可能に貫挿されると共に、軸方向における一
方向に常時スプリングにより付勢され、回転および軸方
向の移動により上記凹部に選択的に係合する凸部を形成
した操作規制ツマミとを備え、上記可変電気素子の回転
軸を上記操作規制ツマミの中央を貫挿して外方に突出
し、この回転軸の外方端に上記操作ツマミを固定し、上
記操作規制ツマミには、上記操作ツマミの係合により該
操作ツマミの回転範囲を規制するストッパーを設けたも
のである。
【0008】
【作用】上記の構成により、操作規制ツマミを軸方向に
移動させて回転することにより操作規制ツマミに設けら
れた凸部を操作パネル内面に設けられた凹部に選択的に
係合させ、ストッパーを任意の位置に移動させる。した
がって、操作ツマミを所定量回転させると、ストッパー
との係合によりそれ以上の回転が不可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例である音量調整装
置を示す外観斜視図、図2は上記音量調整装置の正面断
面図、図3および図4は上記音量調整装置の横断面図、
図5は上記音量調整装置の電気的構成を示すブロック図
である。
【0010】図1ないし図4において、1は表面に操作
孔2が穿設された操作パネル(操作パネル部)であり、
その裏面には、操作孔2の外周部の周方向に適宜間隔を
おいて複数個の凹部3が凹設されている。
【0011】4は操作孔2より径が大きく形成されたエ
ッジ部5からなる操作規制ツマミであり、その表面に
は、操作パネル1の裏面に凹設された凹部3に係合自在
に設けられた凸部6と、操作孔2の周縁に沿って操作パ
ネル1外側に突出する仕切り枠7と、この仕切り枠7の
内周縁に設けられた突片8(ストッパー)とが形成さ
れ、その中心に回転軸13が貫挿する軸穴9が穿設され
ている。
【0012】10は操作規制ツマミ4に形成された仕切
り枠7内に位置する操作ツマミであり、裏面には操作規
制ツマミ4に形成された突片8に当接する当接する当接
片11が設けられている。
【0013】12は回転式可変抵抗素子からなるボリュ
ーム部であり、その電気的特性を変化させる回転軸13
が設けられている。14は図示しない電源回路からの電
源供給によりボリューム部12に設けられた回転軸13
を回転させるモータ部である。
【0014】なお、操作規制ツマミ4はエッジ部5が操
作パネル1内側に位置し、スプリング15によって操作
パネル1の裏面に押圧された状態で取り付けられ、ま
た、操作ツマミ10は操作規制ツマミ4を介して回転軸
13に係合される。
【0015】また、操作パネル1には、裏面に凹設され
た凹部3に対応する位置の表面側に指標16が設けら
れ、操作規制パネル4に形成された仕切り枠7には、突
片8が設けられた位置の表面側に指針17が設けられて
いる。また、操作ツマミ10には、裏面に設けられた当
接片11に対応する位置の表面側に音量の大きさを表す
指針18が設けられている。
【0016】上記構成における操作ツマミ10の音量上
限設定について説明する。
【0017】操作規制ツマミ4に形成された仕切り枠7
をスプリング15に抗して軸方向に押圧して、操作パネ
ル1裏面に設けられた凹部3と、操作規制ツマミ4に形
成された凸部6との係合を解除し、このまま仕切り枠7
を押圧した状態で操作規制ツマミ4を回転させ、仕切り
枠7の表面に設けられた指針17を目印として突片8を
任意の位置に移動させる。そして、仕切り枠7の表面に
設けられた指針17が任意の指標16を指す状態で仕切
り枠7の押圧を解除し、操作パネル1裏面に設けられた
凹部3に操作規制ツマミ4に形成された凸部6を係合さ
せる。
【0018】このとき、仕切り枠7の押圧を解除しても
操作パネル1裏面に設けられた凹部3に操作規制ツマミ
4に形成された凸部6がうまく係合しない場合は、仕切
り枠7の押圧を解除した状態で所定量操作規制ツマミ4
を回転させることにより、操作パネル1裏面の凹部3に
操作規制ツマミ4の凸部6を係合させる。
【0019】したがって、操作ツマミ10の裏面に設け
られた当接片11が操作規制ツマミ4に形成された突片
6に当接した後、操作ツマミ10を回転させようとした
ところで、操作規制ツマミ4は表面に形成された凸部6
が操作パネル1裏面に設けられた凹部3に係合し、操作
パネル1に固定されているため、操作ツマミ10はそれ
以上回転することはない。すなわち、操作規制ツマミ4
の指針17が指す位置が操作ツマミ10の音量上限とな
る。
【0020】次に、上記のように音量上限が設定された
状態におけるフェードイン動作について説明する。
【0021】図5において、21は図示しないボリュー
ム部の回転軸を回転させるモータ部、22はモータ部2
1に電源を供給するモータドライバ、23は操作入力部
24の操作状況によりモータドライバ22の制御を行う
制御部である。また、制御部23は、赤外線センサー2
5で受信されたリモートコントローラ26からの操作信
号によってもモータドライバ22の制御を行う。
【0022】電源投入時、制御部23が操作入力部の操
作状況を確認し、操作入力部24の操作によりフェード
イン動作を行うように命令がされていると、その命令に
基づいて制御部23がモータドライバ22を制御し、音
量が上昇する方向に回転軸が所定量回転するように、所
定時間モータ部21に電源供給を行うようにする。
【0023】そして、所定時間経過する前、すなわち回
転軸が所定量回転する以前の位置で音量上限が設定なさ
れ、それ以上回転軸が回転しないように規制されている
と、回転軸はモータのスリップ機構によって、電源供給
の時間に関係なく、設定された位置以上回転することは
なくなる。そのため、音量は設定されている位置に対応
する音量以上上昇することがなくなる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明は、可変電気素子
の回転軸を操作規制ツマミの中央を貫挿して外方に突出
し、この回転軸の外方端に固定された操作ツマミの回転
範囲を操作規制ツマミに設けたストッパーにより任意の
値に規制することにより、操作ツマミの最大回転量を設
定できるため、操作ツマミへの不意の接触によって音量
上昇したところで操作規制ツマミで設定した最大回転量
に対応する音量以上にはならなく、操作ツマミの最大回
転量を適切に設定していれば、聴感者に音量上昇による
不快感を与えることがなくなると共に、急激な音量変化
によるスピーカの破損を防止することができる。
【0025】また、この操作ツマミの回転範囲を任意の
値に規制することにより、フェードイン動作を有する電
子機器において、フェードイン動作時の音量上限を任意
の値に容易に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である音量調整装置を示す外
観斜視図。
【図2】上記音量調整装置の正面断面図。
【図3】上記音量調整装置の横断面図。
【図4】上記音量調整装置の横断面図。
【図5】上記音量調整装置の電気的構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
1 操作パネル 2 操作孔 3 凹部 4 操作規制ツマミ 5 エッジ部 6 凸部 7 仕切り枠 8 突片 9 軸孔 10 操作ツマミ 11 当接片 12 ボリューム部 13 回転軸 14 モータ部 15 スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ツマミの回転操作により可変電気素
    子の電気的特性を変化させて、音声調整する音量調整装
    置において、 円形状の操作孔を有し、かつ該操作孔の外周部内面にそ
    の周方向に適宜間隔をおいて複数個の凹部を形成する操
    作パネル部と、 該操作パネル部の内側より上記操作孔に回転かつ軸方向
    に移動可能に貫挿されると共に、軸方向における一方向
    に常時スプリングにより付勢され、回転および軸方向の
    移動により上記凹部に選択的に係合する凸部を形成した
    操作規制ツマミとを備え、 上記可変電気素子の回転軸を上記操作規制ツマミの中央
    を貫挿して外方に突出し、この回転軸の外方端に上記操
    作ツマミを固定し、 上記操作規制ツマミには、上記操作ツマミの係合により
    該操作ツマミの回転範囲を規制するストッパーを設けた
    ことを特徴とする音量調整装置。
JP15861593A 1993-06-29 1993-06-29 音量調整装置 Expired - Lifetime JP2951823B2 (ja)

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JPH0715258A true JPH0715258A (ja) 1995-01-17
JP2951823B2 JP2951823B2 (ja) 1999-09-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006156138A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Kenwood Corp 回転つまみのストッパー構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006156138A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Kenwood Corp 回転つまみのストッパー構造
JP4508849B2 (ja) * 2004-11-30 2010-07-21 株式会社ケンウッド 回転つまみのストッパー構造

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