JP2008270658A - 可変抵抗器 - Google Patents

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雅紀 小野
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Abstract

【課題】微調整が容易で、且つ、設定された抵抗値が意に反して変動しない可変抵抗器を提供する。
【解決手段】可変抵抗器1は、周方向に沿って複数の歯部11を有する歯車10と、歯車10の回動軸20の軸線方向に対向して配置された抵抗体30と、歯車10に備えられ、該歯車10の回動により一端が抵抗体30と摺動する導電性の接触子40と、抵抗体30の一端に設けられた第1端子60と、接触子40の他端に設けられた第2端子70と、歯車10を軸線方向に沿って移動させるコイルばね80と、歯部11と係合して歯車10の回動量を所定範囲内に規制する爪部90,90とを備えている。そして、歯車10を、爪部90によって回動量が規制される規制位置から、爪部90による回動量の規制が解除される解除位置に移動させ、歯車10の回動量に伴い第1端子60と第2端子70との間の抵抗値が可変となるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、可変抵抗器に関する。
従来、例えば、抵抗体を露出させた固定抵抗器の端子間に、スライダと呼ばれる可動端子を設けることで抵抗値を可変とした可変抵抗器が知られている。例えば、抵抗体が円状に延在するロータリー型の可変抵抗器においては、スライダが抵抗体に摺接しながら円状に移動する。そして、抵抗体とスライダとの接点の移動により、抵抗値が変更される。
ところで、可変抵抗器は、例えば、音量調節用のボリューム等にも用いられるため、抵抗値が一度設定した値からユーザの意に反して大きく変動することを防止する必要がある。このため、例えば、軸により回動可能に支持された歯車状の回転つまみと、この回転つまみを支持する軸を軸線方向と直交する方向に案内する軸ガイド部材と、回転つまみを支持する軸を、上記軸ガイド部材に沿う一方の移動方向に向けて付勢すると共に前記軸ガイド部材に沿う方向に移動可能に支承するばねと、このばねの付勢力に抗して回転つまみを押下した際に回転つまみの外周と当接可能に設けられた可変抵抗軸とを備えた可変抵抗器が知られている(例えば、特許文献1参照)。そして、回転つまみを押下して回転させた際に、この回転つまみの歯部と可変抵抗軸の歯部とが歯合して回転力が伝達され、抵抗値が調節されるようになっている。
特開平11−313388号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される可変抵抗器は、必要以上に可変抵抗軸が回転される虞があり、微調整が困難であるという問題があった。
本発明の課題は、抵抗値を大きく調整することも微調整することも容易な可変抵抗器を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、可変抵抗器において、
周方向に沿って複数の歯部を有する回動体と、
前記回動体の回動軸の軸線方向に対向して配置された抵抗体と、
前記回動体に備えられ、前記回動体の回動により一端が前記抵抗体と摺動する導電性の接触子と、
前記抵抗体の一端に設けられた第1端子と、
前記接触子に設けられた第2端子と、
前記回動体を前記軸線方向に沿って移動させる移動手段と、
前記歯部と係合して前記回動体の回動量を所定範囲内に規制する回動規制部と、を備え、
前記移動手段は、前記回動体を、前記回動規制部によって回動量が規制される規制位置から、前記回動規制部による回動量の規制が解除される解除位置に移動させ、
前記回動体の回動量に伴い、前記第1端子と前記第2端子との間の抵抗値が可変となるように構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の可変抵抗器において、
前記移動手段は、前記回動体を前記軸線方向に沿って前記規制位置に向けて付勢する付勢手段を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の可変抵抗器において、
前記付勢手段は、前記回動軸に装備されたコイルばねを有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の可変抵抗器において、
前記回動体の上面に、工具の先端部が嵌合可能な溝部が形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の可変抵抗器において、
前記回動規制部は、前記歯部と係合される二つの爪部を有し、各爪部間のピッチにより前記歯部と前記回動規制部との間に所定の隙間が確保されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、可変抵抗器において、
周方向に沿って複数の歯部を有する回動体と、
前記回動体の回動軸の軸線方向に対向して配置された抵抗体と、
前記回動体に備えられ、前記回動体の回動により一端が前記抵抗体と摺動する導電性の接触子と、
前記抵抗体の一端に設けられた第1端子と、
前記接触子に設けられた第2端子と、
前記歯部と係合して前記回動体の回動量を所定範囲内に規制する回動規制部と、
前記回動体を、前記軸線方向に沿って前記回動規制部によって回動量が規制される規制位置から、前記回動規制部による回動量の規制が解除される解除位置に移動させる移動手段と、を備え、
前記移動手段は、前記回動軸に装備され前記回動体を前記軸線方向に沿って前記規制位置に向けて付勢するコイルばねを備え、
前記歯部と前記回動規制部との間に所定の隙間が確保され、
前記回動規制部は、前記歯部と係合される二つの爪部を有し、各爪部間のピッチを変更することで前記所定の間隔を調節可能に構成され、
前記回動体の上面に、工具の先端部が嵌合可能な溝部が形成され、
前記回動体の回動量に伴い、前記第1端子と前記第2端子との間の抵抗値が可変となるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、移動手段により回動軸の軸線方向に沿って回動体を解除位置に移動させた際には、回動規制部による回動体の回動量の規制が解除されるため、回動軸を中心にして回動体を自在に回動させることができる。その結果、接触子の一端が抵抗体と摺動することにより、第1端子と第2端子との間の抵抗値を所望に変更することができる。一方、回動体が規制位置に配置されると、当該回動体の周方向に沿って設けられた歯部が回動規制部と係合することにより、回動体の回動量を所定範囲内に規制することができる。従って、抵抗値の微調整が要求される作業を容易に行うことができる。つまり、本発明によれば、回動体を解除位置と規制位置とに容易に切り替えて操作することができることにより、一方で回動体を規制位置に配置した際には当該回動体の回動量を所定範囲内に規制して微調整を容易に行うことができると共に、他方で回動体を解除位置に配置した際には当該回動体を自在に回動させて大きな調整も容易に行うことができる。
以下、図面を参照して、本発明にかかる機器取付装置を実施するための最良の形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、以下の説明及び図示例に限定されない。
<可変抵抗器の構成>
まず、本実施形態に係る可変抵抗器1の構成について、図1〜図5を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明を適用した好適な実施形態として例示する可変抵抗器1を示す分解斜視図であり、図2は、可変抵抗器1を示す平面図であり、図3は、図1におけるA−A断面を示す縦断面図であり、図4は、図2におけるB−B断面を示す横断面図であり、図5は、可変抵抗器1の動作を示す動作説明図である。
本実施形態における可変抵抗器1は、例えば、電子回路の部品のバラツキによる動作状態を調整(アジャスト:ADJ)するためなどに用いられ、通常は抵抗値を変えないいわゆる半固定可変抵抗器として用いられるものである。
かかる可変抵抗器1は、例えば、図1に示すように、周方向に沿って複数の歯部11を有する回動体としての歯車10と、歯車10の回動軸20の軸線方向に対向して配置された抵抗体30と、歯車10に備えられ、当該歯車10の回動により下端(一端)が抵抗体30と摺動する導電性の接触子40と、抵抗体30の一端に設けられた第1端子60と、接触子40の他端に設けられた第2端子70と、抵抗体30の他端に設けられた第3端子61と、回動軸20に装備され歯車10を軸線方向に沿って付勢する付勢手段としてのコイルばね80と、歯部11と係合して歯車10の回動量を所定範囲内に規制する回動規制部としての二つの爪部90,90と、を備えている。以下、各部を詳細に説明する。
歯車10は、例えば、図1、図2に示すように、円周に沿って複数の歯部21を有する略円板状の回動体であって、その下面の中央部が、当該歯車10の軸線方向に沿って延在する回動軸20に固定されている。また、歯車10の上面のほぼ中央部には、例えば、プラスドライバー等の工具の先端と嵌合可能な十字状の溝部12が形成されている。なお、溝部12は、例えば、マイナスドライバーの先端部と係合する直線状の凹部や、六角レンチ等と係合する平面視にて六角形状の凹部としてもよいし、歯車の上面に凸部を設ける構成としてもよい。
抵抗体30は、例えば、図1に示すように、歯車10の下面に対向するように配設された略円板状の支持部材31の上面に設けられている。ここで、支持部材31は、可変抵抗器1の、略円筒状をなすケース50内に固定されており、当該支持部材31の中央部には回動軸20を軸線方向に沿って摺動可能とする貫通穴32が設けられている。
かかる抵抗体30は、支持部材31の上面に露出された状態で、回動軸20を中心として環状に延在している。そして、この抵抗体30の一端には、正負何れか一方の電極を接続可能とする本発明の第1端子60が設けられている。つまり、抵抗体30は、可変抵抗器1における固定端子(ステータ)として機能するようになっている。
接触子40は、例えば、図1〜図5に示すように、歯車10を上下方向に沿って摺動自在に貫通する導電性の部材である。この接触子40の下端(一端)は、抵抗体30の上面に摺動自在に接触しており、接触子40の上端(他端)には、正負何れか他方の電極を接続可能とする本発明の第2端子70が設けられている。つまり、接触子40は、可変抵抗器1における可動端子(スライダ)として機能するようになっている。なお、接触子40は、例えば、導電性のブラシ等であってもよい。
そして、可変抵抗器1は、歯車10の回動量に伴い、第1端子60と第2端子70との間の抵抗値が可変となるように構成されている。
コイルばね80は、歯車10と抵抗体30との間に配置され、回動軸20に嵌挿されている。かかるコイルばね80は、その一端(下端)が支持部材31の上面に係止されるとともに、その他端(上端)が歯車10の下面に係止されている。そして、コイルばね80は、回動軸20の軸線方向に沿って上下に移動可能な歯車10を、常に上方に向けて付勢している。これにより、コイルばね80は、常には歯車10を、その外周に形成された歯部11が爪部90,90と係合する規制位置に配置するとともに、ユーザによって歯車10が押し下げられた際には、この歯部11と爪部90,90との係合が解除される解除位置への移動を許容するようになっている。すなわち、上記回動軸20、貫通穴32、コイルばね80等により、歯車10を、後述する爪部90によって回動量が規制される規制位置から、該爪部90による回動量の規制が解除される解除位置に移動させる本発明の移動手段が構成されている。
爪部90は、ケース50上端部の内周面から内側に突出して配設されている。この爪部90は、例えば、図2に示すように、歯車10の周方向に沿って形成された複数の歯部21、21、…のうち何れか一の歯部21の回動を、平面視にて時計回り方向(図2に示す矢印C方向)及び反時計回り方向(同矢印D方向)の何れに対しても規制する本発明の回動規制部となっている。具体的に、各爪部90,90と歯部21との間には、所定の隙間が確保されていて、規制位置に配置された状態においても、この隙間の分だけ歯車10が回動軸20周りに回動できるようになっている。
このように、本実施形態に係る可変抵抗器1は、歯車10が解除位置に配置されて歯部11と爪部90,90との係合が解除された状態においては、歯車10が回動軸20を中心に自在に回動可能であるとともに、歯車10が規制位置に配置されて歯部11が各爪部90,90の間に配置された状態においては歯車10の回動が所定範囲内に規制されるようになっている。
<実施形態の作用>
次に、図1〜図5に基づき、本実施形態に係る可変抵抗器1の動作説明を行う。
可変抵抗器1の抵抗値を変更する場合、例えば、図5に示すように、プラスドライバー等の工具の先端を歯車10の凹部22に差し込んで歯車10を下方に押し込む。これに伴い、歯車10がコイルばね80の付勢力に抗して回動軸20の軸線方向に沿って移動し、該歯車10が解除位置に配置されて歯部11と爪部90との係合が解除される。これにより、歯車10は、回動軸20を中心に自在に回動可能な状態となる。
次に、ユーザが、例えば、平面視にて時計回り方向(図2に示す矢印B方向)或いは反時計回り方向(同矢印C方向)に歯車10を回転させると、接触子40の下端が抵抗体30の上面に沿って摺動し、第1端子60と第2端子70との間の抵抗値が増加又は減少されることとなる。
ここで、ユーザ所望の抵抗値近傍となる位置まで歯車10を回動させた際に、プラスドライバーを引き戻すと、コイルばね80の付勢力によって歯車10が上昇し、二つの爪部90,90の間に何れか一の歯部11が嵌合される。これにより、回動軸20を中心とする歯車10の回動が、所定範囲内、すなわち、各爪部90,90の間に配置された歯部11が、両爪部90,90の間で移動可能な範囲内に規制されることとなる。
<実施形態の効果>
以上説明した本発明に係る可変抵抗器1によれば、回動軸20の軸線方向に沿って歯車10を解除位置に移動した際には、爪部90,90による歯車10の回動量の規制が解除されるため、回動軸20を中心にして歯車10を自在に回動させることができる。そして、接触子40の一端が抵抗体30と摺動することにより、第1端子60と第2端子70との間の抵抗値を所望に変更することができる。一方、歯車10を規制位置に配置した際には、歯車10の周方向に沿って設けられた歯部11が爪部90,90と係合することにより、歯車10の回動量を所定範囲内に規制することができる。つまり、歯車10と爪部90,90とが歯合した後は、歯車10が回動可能な角度を所定範囲内に規制することができるため、第1端子60と第2端子70との間の抵抗値が大きく変更されることがない。従って、抵抗値の微調整が要求される作業を容易に行うことができる。
つまり、本発明に係る可変抵抗器1によれば、歯車10を解除位置と規制位置とに容易に切り替えて操作することができることにより、一方でこの歯車10を規制位置に配置した際には当該歯車10の回動量を所定範囲内に規制して抵抗値の微調整を容易に行うことができると共に、他方で歯車10を解除位置に配置した際には当該歯車10を自在に回動させて抵抗値を大きく変更させる調整も容易に行うことができる。また、歯車10を、当該歯車10の回動軸20の軸線方向に沿って移動することで、規制位置と解除位置とに切り替える構成としたことにより、余分なスペースを確保する必要がなく、コンパクトな可変抵抗器1を提供することができる。
また、コイルばね80を設けたことにより、安価な構成で歯車10を常に規制位置側に向けて付勢することができる。これにより、ユーザが手動により回動軸20に沿って歯車10を規制位置に移動させる必要がなく、歯車10を容易に規制位置に配置して回動量を所定範囲内に規制することができる。従って、抵抗値を容易に、且つ、安価に微調整することができる。
また、歯車10の上面に略十字状の溝部12を設けたことにより、例えば、プラスドライバーやマイナスドライバー等の工具を差し込んで下方に押圧しながら歯車10を容易に、且つ、確実に回動させることができる。また、歯部11と爪部90,90との間に所定の隙間を設けたことにより、歯車10を規制位置に配置した状態においても歯車10を所定量だけ回動させることができる。
(その他)
なお、爪部90,90は、当該各爪部90,90間のピッチを変更することで歯部11との間隔(所定の間隔)を調節可能としてもよい。このようにすれば、可変抵抗器1によって取り得る抵抗値をより細かく設定することができる。
また、可変抵抗器1の抵抗値を最大にしたい場合には、第1端子60と第3端子61とを使用すればよい。
また、本実施形態では、歯車10を回動軸20の軸線方向に沿って規制位置に位置決めするためにフランジ部21を設けているが、例えば、図6、図7に示すように、ケース50の上端部に、例えば、ドライバーの先端を挿入可能な開口部52を有する上底部51を設け、この上底部51の下面(内面)によって歯車10を係止することで歯車10を規制位置に位置決めする構成としてもよい。また、フランジ部21は、例えば、Eリング等であってもよい。
また、本実施形態では可変抵抗器1を円形としているが、例えば、直線状のガイド部と、このガイド部に沿って直線的に移動する接触子(スライダ)とを有するリニア型の可変抵抗器(例えば、スライドボリューム等)に本発明を適用することも可能である。
また、本実施形態に係る可変抵抗器1は、例えば、電子回路の部品のバラツキによる動作状態を調整(アジャスト:ADJ)するためなどに用いられ、通常は抵抗値を変えない半固定抵抗器を例に説明したが、例えば、ラジオの音量調整等に用いるいわゆるボリューム等のように容易に抵抗値が変えられるタイプの可変抵抗器に適用することも可能である。
本発明を適用した好適な実施形態として例示する可変抵抗器1を示す分解斜視図である。 本実施形態に係る可変抵抗器1を示す平面図である。 図1におけるA−A断面を示す縦断面図である。 図2におけるB−B断面を示す横断面図である。 本実施形態に係る可変抵抗器1の動作を示す動作説明図である。 本発明を適用した可変抵抗器の変形例を示す横断面図である。 図6に示した可変抵抗器の動作説明図である。
符号の説明
1 可変抵抗器
10 歯車(回動体)
11 歯部
12 溝部
20 回動軸
21 フランジ部(位置決め手段)
30 抵抗体
31 支持部材
32 貫通穴
40 接触子
50 ケース
51 開口部
60 第1端子
70 第2端子
80 コイルばね(付勢手段)
90 爪部(回動規制部、突起部)

Claims (6)

  1. 周方向に沿って複数の歯部を有する回動体と、
    前記回動体の回動軸の軸線方向に対向して配置された抵抗体と、
    前記回動体に備えられ、前記回動体の回動により一端が前記抵抗体と摺動する導電性の接触子と、
    前記抵抗体の一端に設けられた第1端子と、
    前記接触子に設けられた第2端子と、
    前記回動体を前記軸線方向に沿って移動させる移動手段と、
    前記歯部と係合して前記回動体の回動量を所定範囲内に規制する回動規制部と、を備え、
    前記移動手段は、前記回動体を、前記回動規制部によって回動量が規制される規制位置から、前記回動規制部による回動量の規制が解除される解除位置に移動させ、
    前記回動体の回動量に伴い、前記第1端子と前記第2端子との間の抵抗値が可変となるように構成されていることを特徴とする可変抵抗器。
  2. 請求項1に記載の可変抵抗器において、
    前記移動手段は、前記回動体を前記軸線方向に沿って前記規制位置に向けて付勢する付勢手段を備えることを特徴とする可変抵抗器。
  3. 請求項2に記載の可変抵抗器において、
    前記付勢手段は、前記回動軸に装備されたコイルばねを有することを特徴とする可変抵抗器。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の可変抵抗器において、
    前記回動体の上面に、工具の先端部が嵌合可能な溝部が形成されていることを特徴とする可変抵抗器。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載の可変抵抗器において、
    前記回動規制部は、前記歯部と係合される二つの爪部を有し、各爪部間のピッチにより前記歯部と前記回動規制部との間に所定の隙間が確保されていることを特徴とする可変抵抗器。
  6. 周方向に沿って複数の歯部を有する回動体と、
    前記回動体の回動軸の軸線方向に対向して配置された抵抗体と、
    前記回動体に備えられ、前記回動体の回動により一端が前記抵抗体と摺動する導電性の接触子と、
    前記抵抗体の一端に設けられた第1端子と、
    前記接触子に設けられた第2端子と、
    前記歯部と係合して前記回動体の回動量を所定範囲内に規制する回動規制部と、
    前記回動体を、前記軸線方向に沿って前記回動規制部によって回動量が規制される規制位置から、前記回動規制部による回動量の規制が解除される解除位置に移動させる移動手段と、を備え、
    前記移動手段は、前記回動軸に装備され前記回動体を前記軸線方向に沿って前記規制位置に向けて付勢するコイルばねを備え、
    前記歯部と前記回動規制部との間に所定の隙間が確保され、
    前記回動規制部は、前記歯部と係合される二つの爪部を有し、各爪部間のピッチを変更することで前記所定の間隔を調節可能に構成され、
    前記回動体の上面に、工具の先端部が嵌合可能な溝部が形成され、
    前記回動体の回動量に伴い、前記第1端子と前記第2端子との間の抵抗値が可変となるように構成されていることを特徴とする可変抵抗器。
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