JP2008204022A - ダイヤル機構 - Google Patents

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Atsushi Oishi
敦 大石
Yasuhiro Toda
泰広 戸田
Kenichi Imamura
健一 今村
Hirotaka Suzuki
寛隆 鈴木
Junichi Sugimoto
潤一 杉本
Kosuke Nakano
耕佑 中野
Mamoru Kuwabara
守 桑原
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Abstract

【課題】 クリック感を自由に且つ簡単に調整することが可能なダイヤル機構を提供すること。
【解決手段】 回転可能に取り付けられたダイヤルと、上記ダイヤルの外周部に設けられ周方向に沿って交互に設けられた凹凸部から構成されたクリック感発生用係合部と、上記ダイヤルに対して隣接・配置され上記クリック感発生用係合部に対して圧接されることによりダイヤルの回転位置を保持する弾性手段と、を具備してなるダイヤル機構において、上記弾性手段の弾性力を調整可能な構成とし、それによって、クリック感の強弱を調節可能にしたもの。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば、車両の空調装置における温度調節用ダイヤルスイッチとして使用されるダイヤル機構に係り、特に、上記温度調節用ダイヤルスイッチを回転操作するときのクリック感の強弱を適宜調節することができるように工夫したものに関する。
例えば、各種車両の空調装置においてはダイヤル機構が使用されている。その一例が温度を調整するための温度調節ダイヤルスイッチである。その種の温度調節用ダイヤルスイッチの裏側の構造を図8に示す。まず、ダイヤル操作部材101があり、このダイヤル操作部材101の外周には係合部103が設けられている。この係合部103は係合用凹部105と係合用凸部107を周方向に沿って交互に且つ所定のピッチで形成した構成になっている。
一方、ダイヤル操作部材101の外周側にはばね機構109が設置されている。上記ばね機構109は、ケース111と、該ケース111内に出没可能に収容・配置された係合ピン113と、上記ケース111内に内装され上記係合ピン113を常時外部に付勢するコイルスプリング115とから構成されている。
そして、上記ダイヤル操作部材101を矢印aで示す適宜の方向に回転させると、係合ピン113はコイルスプリング115のスプリング力に抗して係合用凸部107によってケース111内に押し込められる。又、係合ピン113が上記係合用凸部107を過ぎるとコイルスプリング115のスプリング力によって押し出される。そして、ダイヤル操作部材101を適宜の位置まで回転させることにより、上記係合ピン113が任意の係合用凹部105に係合する。それによって、その位置が保持される。又、上記一連の動作時には上記ばね機構109によって所望の強さのクリック感が提供されることになる。
尚、同種のダイヤル機構の構成を開示するものとして、例えば、特許文献1がある。又、車両の空調装置の構成を開示するものとして、例えば、特許文献2がある。
特開2000−156129号公報 特開2000−163148号公報
上記従来の構成によると次のような問題があった。すなわち、図8に示す構成の場合は、得られるクリック感は一義的に決定されてしまうことになり、これを適宜調整することができないという問題があった。
例えば、生産現場においては、コイルスプリング111を別の仕様のものと交換する或いはグリースの量を調整することにより、上記クリック感の強弱をある程度変更することは可能ではあるが面倒であるとともに限界があった。又、使用者の側においてクリック感の強弱を調節することは不可能であった。例えば、使用者が女性の場合や障害者である場合には、弱いクリック感に変更したいような場合もある。しかしながら、現状ではこのような要望に対しても対応することはできないものである。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、クリック感の強弱を自由に且つ簡単に調節することが可能なダイヤル機構を提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1によるダイヤル機構は、回転可能に取り付けられたダイヤルと、上記ダイヤルの外周部に設けられ周方向に沿って交互に設けられた凹凸部から構成されたクリック感発生用係合部と、上記ダイヤルに対して隣接・配置され上記クリック感発生用係合部に対して圧接されることによりダイヤルの回転位置を保持する弾性手段と、を具備してなるダイヤル機構において、上記弾性手段の弾性力を調整可能な構成とし、それによって、クリック感の強弱を調節可能にしたことを特徴とするものである。
又、請求項2によるダイヤル機構は、請求項1記載のダイヤル機構において、上記弾性手段は弾性部材のばね力を調整可能な状態で備えていて、弾性部材のばね力を調整することによりクリック感を調節するようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項3によるダイヤル機構は、請求項1記載のダイヤル機構において、 上記弾性手段はばね力が異なる複数個の弾性部材を備えていて、何れかの弾性部材を選択することによりクリック感を調節するようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項4によるダイヤル機構は、請求項2記載のダイヤル機構において、 上記弾性手段はコイルスプリングを使用したものであり、該コイルスプリングの圧縮度を適宜調整することによりクリック感を調節するようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項5によるダイヤル機構は、請求項4記載のダイヤル機構において、 上記弾性手段は、ケースと、該ケース内に収容された上記コイルスプリングと、上記ケース内に収容され上記コイルスプリングによって付勢されて上記ダイヤルのクリック感発生用係合部に押圧される係合部材と、上記ケースに螺合・接合されその螺合量を調整することにより上記コイルスプリングの圧縮度を調整するレバーと、から構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項6によるダイヤル機構は、請求項2記載のダイヤル機構において、 上記弾性手段は板ばねを使用したものであり、その板ばねの支点の位置を適宜変更することによりばね力を調整し、それによって、クリック感を調節するようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項7によるダイヤル機構は、請求項3記載のダイヤル機構において、 上記弾性手段はばね力が異なる複数種類の板ばねから構成されていて、これら複数の板ばねの中から任意の板ばねを選択して使用することによりクリック感を調節するようにしたことを特徴とするものである。
以上述べたように本願発明の請求項1によるダイヤル機構によると、回転可能に取り付けられたダイヤルと、上記ダイヤルの外周部に設けられ周方向に沿って交互に設けられた凹凸部から構成されたクリック感発生用係合部と、上記ダイヤルに対して隣接・配置され上記クリック感発生用係合部に対して圧接されることによりダイヤルの回転位置を保持する弾性手段と、を具備してなるダイヤル機構において、上記弾性手段の弾性力を調整可能な構成とし、それによって、クリック感の強弱を調節可能にしたので、まず、クリック感の強弱の調整が可能になった。これは製作現場での調整はもとより使用者側においても行うことができるものであり、弾性手段の弾性力を適宜調整することにより、クリック感の強弱を容易に調節することができるものである。したがって、例えば、使用者が女性や障害者であってクリック感の強さを弱くしたいような場合にも容易に対応することができるものである。
又、クリック感の強さを調整可能にするための構成も簡単であり、少ない部品点数で所望の効果が得られる構成を実現することができるものである。
以下、図1乃至図4を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。この実施の形態は本発明を車両の空調装置の各種ダイヤルスイッチに適用した例を示すものである。
図1は空調スイッチの操作パネルの構成を示す正面図であり、図2は図1のII−II矢視図である。まず、操作パネル本体1があり、この操作パネル本体1には、図1及び図2中左側から、温度調節用ダイヤルスイッチ3、風量調節用ダイヤルスイッチ5、運転モード選択用ダイヤルスイッチ7が取り付けられている。上記温度調節用ダイヤルスイッチ3によって空調温度を調節するものである。又、上記風量調節用ダイヤルスイッチ5によって風量を調節するものである。又、上記運転モード選択用ダイヤルスイッチ7によって運転モードを選択するものである。
図1に示す操作パネルを裏側からみると図3に示すような構成になっている。すなわち、既に説明した温度調節用ダイヤルスイッチ3、風量調節用ダイヤルスイッチ5、運転モード選択用ダイヤルスイッチ7の裏側部分が露出した状態になっている。
上記温度調節用ダイヤルスイッチ3、風量調節用ダイヤルスイッチ5、運転モード選択用ダイヤルスイッチ7の構成について詳細に説明する。
まず、図3及び図4に示すように、上記温度調節用ダイヤルスイッチ3の外周部にはクリック感発生用係合部31が設けられていて、このクリック感発生用係合部31は係合用凸部33と係合用凹部35を周方向に交互に形成した構成になっている。
一方、上記温度調節用ダイヤルスイッチ3には弾性手段41が近接・配置されている。この弾性手段41は次のような構成になっている。まず、ケース43があり、このケース43の後端にはレバー部材45が螺合・接合されている。上記ケース43とレバー部材45内には係合ピン部材47がコイルスプリング49によって付勢された状態で収容・配置されている。そして、上記係合ピン部材47はコイルスプリング49によって上記温度調節用ダイヤルスイッチ3方向に付勢されていて、温度調節用ダイヤルスイッチ3のクリック感発生用係合部31に押し付けられている。そして、上記係合ピン部材47が任意の係合凹部35に係合することにより温度調節用ダイヤルスイッチ3の位置を保持する。又、温度調節用ダイヤルスイッチ3を回転・操作する際に適当なクリック感を発生させるものである。
又、本実施の形態の場合には、レバー部材45のケース43に対する螺合量を調整することによりコイルスプリング49の圧縮度を調整して、係合ピン部材47のクリック感発生用係合部31に対する押圧力を調整し、それによって、発生するクリック感を調節できるように構成している。
例えば、図4(a)に示すように、レバー部材45のケース43に対する螺合量を減少させることにより、コイルスプリング49の圧縮度を小さくし、係合ピン部材47のクリック感発生用係合部31に対する押圧力を減少させ、それによって、発生するクリック感を弱くするものである。
逆に、図4(b)に示すように、レバー部材45のケース43に対する螺合量を増大させることにより、コイルスプリング49の圧縮度を大きくし、係合ピン部材47のクリック感発生用係合部31に対する押圧力を増大させ、それによって、発生するクリック感を強くするものである。
尚、風量調節用ダイヤルスイッチ5、運転モード選択用ダイヤルスイッチ7についても上記温度調節用ダイヤルスイッチ3の場合と同様である。
すなわち、上記風量調節用ダイヤルスイッチ5の外周部にはクリック感発生用係合部31が設けられていて、このクリック感発生用係合部31は係合用凸部33と係合用凹部35を周方向に交互に形成した構成になっている。
一方、上記風量調節用ダイヤルスイッチ5には弾性手段41が近接・配置されている。この弾性手段41はすでに説明した温度調節用ダイヤルスイッチ3の場合のそれと同じ構成のものである。そして、レバー部材45のケース43に対する螺合量を調整することによりコイルスプリング49の圧縮度を調整して、係合ピン部材47のクリック感発生用係合部31に対する押圧力を調整し、それによって、発生するクリック感を調節できるように構成している。
又、上記運転モード選択用ダイヤルスイッチ7の外周部にはクリック感発生用係合部31が設けられていて、このクリック感発生用係合部31は係合用凸部33と係合用凹部35を周方向に交互に形成した構成になっている。
一方、上記運転モード選択用ダイヤルスイッチ7には弾性手段41が近接・配置されている。この弾性手段41はすでに説明した温度調節用ダイヤルスイッチ3、風量調節用ダイヤルスイッチ5の場合のそれと同じ構成のものである。そして、レバー部材45のケース43に対する螺合量を調整することによりコイルスプリング49の圧縮度を調整して、係合ピン部材47のクリック感発生用係合部31に対する押圧力を調整し、それによって、発生するクリック感を調節できるように構成している。
以上本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、クリック感の強弱の調整が可能になった。これは製作現場での調整はもとより使用者側においても行うことができるものであり、弾性手段41のレバー部材45のケース43に対する螺合量を適宜調整することにより、コイルスプリング49の圧縮度を調整し、それによって、係合ピン部材47のクリック感発生用係合部31に対する押圧力ひいてはクリック感の強弱を容易に調節することができるものである。したがって、例えば、使用者が女性や障害者であってクリック感の強さを弱くしたいような場合にも容易に対応することができるものである。
又、クリック感の強さを調整可能にするための構成も簡単であり、少ない部品点数で所望の効果が得られる構成を実現することができるものである。
又、コイルスプリング49の仕様を変更する或いはレバー部材45のケース43に対する螺合幅を変更することにより調節の範囲を増大させることも可能である。
次に、図5を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。この実施の形態の場合には、弾性手段50はばね力が異なる二種類の板ばね51、53を備えていて、何れかの板ばね51、53を選択して温度調節用ダイヤルスイッチ3のクリック感発生用係合部31に押し付けるようにしたものである。上記板ばね51、53は回転体55に対して一体に設けられていて、回転体55を適宜の方向に回転させることにより、上記板ばね51、53の内の何れかを選択して温度調節用ダイヤルスイッチ3のクリック感発生用係合部31に押し付けることができる。
上記板ばね51は板ばね本体51aと、この板ばね本体51aの先端に設けられた係合用凸部51bとから構成されている。同様に、上記板ばね53は板ばね本体53aと、この板ばね本体53aの先端に設けられた係合用凸部53bとから構成されている。
又、図5(a)は板ばね51を選択した場合であり、図5(b)は板ばね53を選択した場合である。
尚、風量調節用ダイヤルスイッチ5、運転モード選択用ダイヤルスイッチ7についても上記温度調節用ダイヤルスイッチ3の場合と同様である。
したがって、この第2の実施の形態の場合にも前記第1の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができるものである。
次に、図6を参照して本発明の第3の実施の形態を説明する。この実施の形態における弾性手段61は次のような構成になっている。まず、板ばね63が設けられていて、この板ばね63は板ばね本体63aと、この板ばね本体63aの先端に設けられた係合用凸部63bとから構成されている。上記板ばね63はその基部が支持台65に固定されている。又、板ばね63は支点部材67によってその中間部を支持されている。この支点部材67は板ばね本体63aの長手方向に沿って移動可能に設置されている。
上記支点部材67の移動であるが、例えば、図6(b)に示すように、板ばね本体63a側に複数の凹部69を所定のピッチで構成しておき、上記支点部材67を移動させることにより任意の凹部69に係合させる構成が考えられる。
上記支点部材67を移動させることにより板ばね63のばね力を調整することができるものである。それによって、係合用凸部63bのクリック感発生用係合部31に対する押圧力ひいてはクリック感を調節するようにしたものである。
具体的に説明すると、図6(a)において、支点部材67を図中左側に移動させることにより板ばね63のばね力を増大させることができ、それによって、クリック感を強くすることができる。逆に、図6(a)において、支点部材67を図中右側に移動させることにより板ばね63のばね力を減少させることができ、それによって、クリック感を弱くすることができる。
したがって、前記第1及び第2の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができる。
次に、図7を参照して本発明の第4の実施の形態を説明する。前記第3の実施の形態の場合には、支点部材67を板ばね本体63aの長手方向に沿って移動させたが、この実施の形態の場合にはこれを板ばね本体63aに対して直交する方向に移動させることにより、板ばね63のばね力を調整し、それによって、クリック感を調節するようにしているものである。
上記支点部材67には雌ねじ部71が形成されていて、そこには調整ねじ部材73が螺合している。この調整ねじ部材73を適宜の方向に回転・操作することにより、上記支点部材67を図7中上下方向に移動させるものである。そして、支点部材67を移動させることにより板ばね63のばね力を調整し、それによって、クリック感を調節するものである。
したがって、前記第1〜第3の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができるものである。
尚、本発明は前記第1〜第4の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、ばね力の調整の方法については図示したもの以外に様々なものが考えられる。
又、複数種類の弾性部材を設ける場合においてその個数についてはこれを特に限定するものではない。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
本発明は、ダイヤル機構に係り、特に、簡単な構成で所望のクリック感を得られるべく調整できるように工夫したものに関し、例えば、車両の空調装置の温度調節用ダイヤルスイッチ等に好適である。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、車両の空調装置の操作パネルの構成を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図1のII−II矢視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、車両の空調装置の操作パネルの裏側の構成を示す背面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図4(a)は温度調節用ダイヤルスイッチと弾性手段との関係を示す斜視図であってコイルスプリングの圧縮度を小さくした場合を示す図、図4(b)は温度調節用ダイヤルスイッチと弾性手段との関係を示す斜視図であってコイルスプリングの圧縮度を大きくした場合を示す図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、図5(a)は温度調節用ダイヤルスイッチと弾性手段との関係を示す図であって一方の板ばねを選択した状態を示す図、図5(b)は温度調節用ダイヤルスイッチと弾性手段との関係を示す断面図であって他方の板ばねを選択した状態を示す図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、図6(a)は温度調節用ダイヤルスイッチと弾性手段との関係を示す図、図6(b)は支点部材と板ばねとの関係を示す図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、支点部材と板ばねとの関係を示す図である。 従来例を示す図で、温度調節用ダイヤルスイッチと板ばね機構との関係を示す背面図である。
符号の説明
7 温度調節用ダイヤルスイッチ
31 係合部
33 係合用凸部
35 係合用凹部
41 弾性手段
43 ケース
45 レバー部材
47 係合ピン部材
49 コイルスプリング
51 板ばね
53 板ばね
61 弾性手段
63 板ばね
67 支点部材
71 雌ねじ部
73 調節用ねじ部材














Claims (7)

  1. 回転可能に取り付けられたダイヤルと、
    上記ダイヤルの外周部に設けられ周方向に沿って交互に設けられた凹凸部から構成されたクリック感発生用係合部と、
    上記ダイヤルに対して隣接・配置され上記クリック感発生用係合部に対して圧接されることによりダイヤルの回転位置を保持する弾性手段と、を具備してなるダイヤル機構において、
    上記弾性手段の弾性力を調整可能な構成とし、それによって、クリック感の強弱を調節可能にしたことを特徴とするダイヤル機構。
  2. 請求項1記載のダイヤル機構において、
    上記弾性手段は弾性部材のばね力を調整可能な状態で備えていて、弾性部材のばね力を調整することによりクリック感を調節するようにしたことを特徴とするダイヤル機構。
  3. 請求項1記載のダイヤル機構において、
    上記弾性手段はばね力が異なる複数個の弾性部材を備えていて、何れかの弾性部材を選択することによりクリック感を調節するようにしたことを特徴とするダイヤル機構。
  4. 請求項2記載のダイヤル機構において、
    上記弾性手段はコイルスプリングを使用したものであり、該コイルスプリングの圧縮度を適宜調整することによりクリック感を調節するようにしたことを特徴とするダイヤル機構。
  5. 請求項4記載のダイヤル機構において、
    上記弾性手段は、ケースと、該ケース内に収容された上記コイルスプリングと、上記ケース内に収容され上記コイルスプリングによって付勢されて上記ダイヤルのクリック感発生用係合部に押圧される係合部材と、上記ケースに螺合・接合されその螺合量を調整することにより上記コイルスプリングの圧縮度を調整するレバーと、から構成されていることを特徴とするダイヤル機構。
  6. 請求項2記載のダイヤル機構において、
    上記弾性手段は板ばねを使用したものであり、その板ばねの支点の位置を適宜変更することによりばね力を調整し、それによって、クリック感を調節するようにしたことを特徴とするダイヤル機構。
  7. 請求項3記載のダイヤル機構において、
    上記弾性手段はばね力が異なる複数種類の板ばねから構成されていて、これら複数の板ばねの中から任意の板ばねを選択して使用することによりクリック感を調節するようにしたことを特徴とするダイヤル機構。
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