JP2008204674A - ダイヤル機構 - Google Patents

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敦 大石
Yasuhiro Toda
泰広 戸田
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健一 今村
Hirotaka Suzuki
寛隆 鈴木
Junichi Sugimoto
潤一 杉本
Kosuke Nakano
耕佑 中野
Mamoru Kuwabara
守 桑原
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Abstract

【課題】 クリック感を自由に且つ簡単に調整することが可能なダイヤル機構を提供すること。
【解決手段】 回転可能に取り付けられたダイヤルと、上記ダイヤルの外周部に設けられ周方向に沿って交互に設けられた凹凸部から構成されたクリック感発生用係合部と、上記ダイヤルに対して隣接・配置され上記クリック感発生用係合部に対して圧接されることによりダイヤルの回転位置を保持する弾性手段と、を具備してなるダイヤル機構において、上記ダイヤルには上記クリック感発生用係合部が複数種類も受けられていて、上記弾性手段を適宜移動させることにより上記複数種類のクリック感発生用係合部の内の任意のクリック感発生用係合部を選択して機能させるように構成したもの。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば、車両の空調装置における温度調節用ダイヤルスイッチとして使用されるダイヤル機構に係り、特に、上記温度調節用ダイヤルスイッチを回転操作するときのクリック感の強弱を適宜調節することができるように工夫したものに関する。
例えば、各種車両の空調装置においてはダイヤル機構が使用されている。その一例が温度を調整するための温度調節ダイヤルスイッチである。その種の温度調節用ダイヤルスイッチの裏側の構造を図6に示す。まず、ダイヤル操作部材101があり、このダイヤル操作部材101の外周には係合部103が設けられている。この係合部103は係合用凹部105と係合用凸部107を周方向に沿って交互に且つ所定のピッチで形成した構成になっている。
一方、ダイヤル操作部材101の外周側にはばね機構109が設置されている。上記ばね機構109は、ケース111と、該ケース111内に出没可能に収容・配置された係合ピン113と、上記ケース111内に内装され上記係合ピン113を常時外部に付勢するコイルスプリング115とから構成されている。
そして、上記ダイヤル操作部材101を矢印aで示す適宜の方向に回転させると、係合ピン113はコイルスプリング115のスプリング力に抗して係合用凸部107によってケース111内に押し込められる。又、係合ピン113が上記係合用凸部107を過ぎるとコイルスプリング115のスプリング力によって押し出される。そして、ダイヤル操作部材101を適宜の位置まで回転させることにより、上記係合ピン113が任意の係合用凹部105に係合する。それによって、その位置が保持される。又、上記一連の動作時には上記ばね機構109によって所望の強さのクリック感が提供されることになる。
尚、同種のダイヤル機構の構成を開示するものとして、例えば、特許文献1がある。又、車両の空調装置の構成を開示するものとして、例えば、特許文献2がある。
特開2000−156129号公報 特開2000−163148号公報
上記従来の構成によると次のような問題があった。すなわち、図6に示す構成の場合は、得られるクリック感は一義的に決定されてしまうことになり、これを適宜調整することができないという問題があった。
例えば、生産現場においては、コイルスプリング111を別の仕様のものと交換する或いはグリースの量を調整することにより、上記クリック感の強弱をある程度変更することは可能ではあるが面倒であるとともに限界があった。又、使用者の側においてクリック感の強弱を調節することは不可能であった。例えば、使用者が女性の場合や障害者である場合には、弱いクリック感に変更したいような場合もある。しかしながら、現状ではこのような要望に対しても対応することはできないものである。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、クリック感の強弱を自由に且つ簡単に調節することが可能なダイヤル機構を提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1によるダイヤル機構は、回転可能に取り付けられたダイヤルと、上記ダイヤルの外周部に設けられ周方向に沿って交互に設けられた凹凸部から構成されたクリック感発生用係合部と、上記ダイヤルに対して隣接・配置され上記クリック感発生用係合部に対して圧接されることによりダイヤルの回転位置を保持する弾性手段と、を具備してなるダイヤル機構において、上記ダイヤルには上記クリック感発生用係合部が複数種類設けられていて、上記弾性手段を適宜移動させることにより上記複数種類のクリック感発生用係合部の内の任意のクリック感発生用係合部を選択して機能させるように構成したことを特徴とするものである。
又、請求項2によるダイヤル機構は、請求項1記載のダイヤル機構において、 上記クリック感発生用係合部は係合用凹部と係合用凸部を交互に形成してなるものであり、その係合用凸部の高さが異なるクリック感発生用係合部を軸方向に沿って複数種類設けたことを特徴とするものである。
又、請求項3によるダイヤル機構は、請求項1記載のダイヤル機構において、
上記ダイヤルの外周部には軸方向に沿って延長された係合用溝が周方向に沿って所定のピッチで複数形成されていて、上記係合用溝の深さは上記ダイヤルの軸方向に沿って変化しており、それによって、軸方向に沿って複数種類のクリック感発生用係合部を提供するように構成したことを特徴とするものである。
又、請求項4によるダイヤル機構は、請求項2又は請求項3記載のダイヤル機構において、上記弾性手段はコイルスプリングと該コイルスプリングと上記クリック感発生用係合部との間に介挿された係合部材とから構成されていて、上記ダイヤルの軸方向に沿って移動可能に構成されていることを特徴とするものである。
又、請求項5によるダイヤル機構は、請求項2又は請求項3記載のダイヤル機構において、上記弾性手段は支点を中心にして回動自在に設置された板ばね機構であることを特徴とするものである。
以上述べたように本願発明の請求項1によるダイヤル機構によると、回転可能に取り付けられたダイヤルと、上記ダイヤルの外周部に設けられ周方向に沿って交互に設けられた凹凸部から構成されたクリック感発生用係合部と、上記ダイヤルに対して隣接・配置され上記クリック感発生用係合部に対して圧接されることによりダイヤルの回転位置を保持する弾性手段と、を具備してなるダイヤル機構において、上記ダイヤルには上記クリック感発生用係合部が複数種類設けられていて、上記弾性手段を適宜移動させることにより上記複数種類のクリック感発生用係合部の内の任意のクリック感発生用係合部を選択して機能させるように構成したので、まず、クリック感の強弱の調整が可能になった。これは製作現場での調整はもとより使用者側においても行うことができるものであり、弾性手段を適宜移動させることにより、複数種類のクリック感発生用係合部の内の何れかを選択して所望の強さのクリック感を得ることができるものである。したがって、例えば、使用者が女性や障害者であってクリック感の強さを弱くしたいような場合にも容易に対応することができるものである。
又、クリック感の強さを調整可能にするための構成も簡単であり、少ない部品点数で所望の効果が得られる構成を実現することができるものである。
又、温度調節用ダイヤルスイッチ要素を適宜増減することにより調節範囲を容易に変動させることも可能である。
以下、図1乃至図4を参照して本発明の第1の実施の形態を説明する。この実施の形態は本発明を車両の空調装置の各種ダイヤルスイッチに適用した例を示すものである。
図1は空調スイッチの操作パネルの構成を示す正面図であり、図2は図1のII−II矢視図である。まず、操作パネル本体1があり、この操作パネル本体1には、図1及び図2中左側から、温度調節用ダイヤルスイッチ3、風量調節用ダイヤルスイッチ5、運転モード選択用ダイヤルスイッチ7が取り付けられている。上記温度調節用ダイヤルスイッチ3によって空調温度を調節するものである。又、上記風量調節用ダイヤルスイッチ5によって風量を調節するものである。又、上記運転モード選択用ダイヤルスイッチ7によって運転モードを選択するものである。
図1に示す操作パネルを裏側からみると図3に示すような構成になっている。すなわち、既に説明した温度調節用ダイヤルスイッチ3、風量調節用ダイヤルスイッチ5、運転モード選択用ダイヤルスイッチ7の裏側部分が露出した状態になっている。
上記温度調節用ダイヤルスイッチ3、風量調節用ダイヤルスイッチ5、運転モード選択用ダイヤルスイッチ7の構成について詳細に説明する。
まず、本実施の形態による温度調節用ダイヤルスイッチ3は、図4に示すように、3種類の温度調節用ダイヤルスイッチ要素31、33、35を軸方向に積層させた構成になっている。上記温度調節用ダイヤルスイッチ要素31は係合用凸部31aと係合用凹部31bを周方向に所定のピッチで交互に設けた構成になっている。同様に、上記温度調節用ダイヤルスイッチ要素33は係合用凸部33aと係合用凹部33bを周方向に所定のピッチで交互に設けた構成になっている。又、上記温度調節用ダイヤルスイッチ要素35は係合用凸部35aと係合用凹部35bを周方向に所定のピッチで交互に設けた構成になっている。
上記3種類の温度調節用ダイヤルスイッチ要素31、33、35の係合用凸部31a、33a、35aの突出高さを比較すると、図4に示すように、係合用凸部31aの突出高さがもっとも大きく、次いで、係合用凸部33aの突出高さが大きく、係合用凸部35aの突出高さが最も小さくなっている。これは強さが異なる3種類のクリック感を選択的に提供できるようにするためである。
一方、上記3種類の温度調節用ダイヤルスイッチ要素31、33、35に対して一個の弾性手段61が近接・配置されている。この弾性手段61は、ケース63と、このケース63内に出没可能に収容・配置された係合ピン65と、上記ケース63内に内装され上記係合ピン65を常時外部に付勢するコイルスプリング67とから構成されている。又、上記弾性手段61は、図3、図4に示すように、スライド板69に取り付けられていて、上記3種類の温度調節用ダイヤルスイッチ要素31、33、35の軸方向に沿って移動可能に構成されている。
尚、図4では弾性手段61のケース63を除去した状態を示している。
本実施の形態の場合には、上記弾性手段61を上記3種類の温度調節用ダイヤルスイッチ要素31、33、35の軸方向に沿って移動させて、上記3種類の温度調節用ダイヤルスイッチ要素31、33、35の内の何れかに対応する位置にセットすることにより、所望の強さのクリック感を得ることができるものである。すなわち、温度調節用ダイヤルスイッチ要素31の係合用凸部31aの突出高さが最も大きくなっているので、上記弾性手段61を温度調節用ダイヤルスイッチ要素31に対応させた場合に最大の強さのクリック感が得られる状態になる。次いで、係合用凸部33aの突出高さが大きく、係合用凸部35aの突出高さが最も小さくなっている。以下、温度調節用ダイヤルスイッチ要素33の場合が中程度の強さのクリック感を得ることができ、温度調節用ダイヤルスイッチ要素35の場合が最小の強さのクリック感を得ることができることになる。
尚、風量調節用ダイヤルスイッチ5、運転モード選択用ダイヤルスイッチ7についても上記温度調節用ダイヤルスイッチ3の場合と同様の構成になっている。
まず、風量調節用ダイヤルスイッチ5は、図3に示すように、3種類の風量調節用ダイヤルスイッチ要素41、43、45を軸方向に積層させた構成になっている。
尚、図3では最上位に位置している風量調節用ダイヤルスイッチ要素41のみ示されているが、その下に風量調節用ダイヤルスイッチ要素43、45が設置されている。
上記風量調節用ダイヤルスイッチ要素41は係合用凸部41aと係合用凹部41bを周方向に所定のピッチで交互に設けた構成になっている。同様に、上記風量調節用ダイヤルスイッチ要素43は係合用凸部43aと係合用凹部43bを周方向に所定のピッチで交互に設けた構成になっている。又、上記風量調節用ダイヤルスイッチ要素45は係合用凸部45aと係合用凹部45bを周方向に所定のピッチで交互に設けた構成になっている。
上記3種類の風量調節用ダイヤルスイッチ要素41、43、45の係合用凸部41a、43a、45aの突出高さを比較すると、係合用凸部41aの突出高さがもっとも大きく、次いで、係合用凸部43aの突出高さが大きく、係合用凸部45aの突出高さが最も小さくなっている。これは強さが異なる3種類のクリック感を選択的に提供できるようにするためである。
一方、上記3種類の風量調節用ダイヤルスイッチ要素41、43、45に対して一個の弾性手段61が近接・配置されている。この弾性手段61は既に説明した温度調節用ダイヤルスイッチ31の場合の弾性手段61と同様の構成のものである。そして、上記弾性手段61を上記3種類の風量調節用ダイヤルスイッチ要素41、43、45の軸方向に沿って移動させて、上記3種類の風量調節用ダイヤルスイッチ要素41、43、45の内の何れかに対応する位置にセットすることにより、所望の強さのクリック感を得ることができるものである。
次に、運転モード選択用ダイヤルスイッチ5は、図3に示すように、3種類の運転モード選択用ダイヤルスイッチ要素51、53、55を軸方向に積層させた構成になっている。上記運転モード選択用ダイヤルスイッチ要素51は係合用凸部51aと係合用凹部51bを周方向に所定のピッチで交互に設けた構成になっている。同様に、上記運転モード選択用ダイヤルスイッチ要素53は係合用凸部53aと係合用凹部53bを周方向に所定のピッチで交互に設けた構成になっている。又、上記運転モード選択用ダイヤルスイッチ要素55は係合用凸部55aと係合用凹部55bを周方向に所定のピッチで交互に設けた構成になっている。
上記3種類の運転モード選択用ダイヤルスイッチ要素51、53、55の係合用凸部51a、53a、55aの突出高さを比較すると、係合用凸部51aの突出高さがもっとも大きく、次いで、係合用凸部53aの突出高さが大きく、係合用凸部55aの突出高さが最も小さくなっている。これは強さが異なる3種類のクリック感を選択的に提供できるようにするためである。
一方、上記3種類の運転モード選択用ダイヤルスイッチ要素51、53、55に対して一個の弾性手段61が近接・配置されている。この弾性手段61は既に説明した温度調節用ダイヤルスイッチ31、風量調節用ダイヤルスイッチ41の場合の弾性手段61と同様の構成のものである。そして、上記弾性手段61を上記3種類の運転モード選択用ダイヤルスイッチ要素51、53、55の軸方向に沿って移動させて、上記3種類の運転モード選択用ダイヤルスイッチ要素51、53、55の内の何れかに対応する位置にセットすることにより、所望の強さのクリック感を得ることができるものである。
以上本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、クリック感の強弱の調整が可能になった。これは製作現場での調整はもとより使用者側においても行うことができるものであり、弾性手段61を搭載しているスライド板69を適宜スライドさせることにより、温度調節用ダイヤルスイッチ3の場合であれば、3種類の温度調節用ダイヤルスイッチ要素31、33、35の内の何れかを容易に選択して所望の強さのクリック感を得ることができるものである。したがって、例えば、使用者が女性や障害者であってクリック感の強さを弱くしたいような場合にも容易に対応することができるものである。これは、他のスイッチ、すなわち、風量調節用ダイヤルスイッチ5の場合や運転モード選択用ダイヤルスイッチ7の場合も同様である。
又、クリック感の強さを調整可能にするための構成も簡単であり、少ない部品点数で所望の効果が得られる構成を実現することができるものである。
又、温度調節用ダイヤルスイッチ要素を適宜増減することにより調節範囲を容易に変動させることも可能である。
又、これは他のスイッチ、すなわち、風量調節用ダイヤルスイッチ5、運転モード選択用ダイヤルスイッチ7についても同様にいえることである。
次に、図5を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。この場合には、温度調節用ダイヤルスイッチ3の外周部に係合用溝71が周方向に所定のピッチで形成されている。この係合用溝71は所定の曲率の円弧状に形成されている。又、図5(b)に示すように、上記係合用溝71の深さをみると、温度調節用ダイヤルスイッチ3の軸方向に沿って徐々に深くなるように形成されている。
一方、上記係合用溝71に対応するように弾性手段73が設置されている。この弾性手段73は、板ばね75と、この板ばね75の支点位置に取り付けられた軸部材77とから構成されている。又、上記板ばね75の先端であって下面には係合用凸部79が設けられている。
上記構成において、図5(a)に示すように、板ばね75を軸部材77を中心にして適宜回動させて、板ばね75の係合用凸部79を係合用溝71の任意の深さ位置にセットする。それによって、クリック感の強さを調節するものである。つまり、係合用溝71の深さが深い位置にセットすれば弱いクリック感にてセットされることになり、逆に、深さが浅い位置にセットした場合には強いクリック感にてセットされることになる。
尚、図5では温度調整用ダイヤルスイッチ3を例に挙げて説明したが、その他のスイッチ、風量調節用ダイヤルスイッチ5、運転モード選択用ダイヤルスイッチ7についても同様である。
したがって、前記第1の実施の形態の場合と同様の効果を奏することができるものである。
尚、本発明は前記第1、第2の実施の形態に限定されるものではない。
例えば、前記第1の実施の形態において弾性手段を板ばね方式に変更することも考えられる。同様に、前記第2の実施の形態において弾性手段をコイルスプリング方式に変更することも考えられる。
又、ダイヤルにおいてクリック感発生用係合部を複数種類設ける構成については図示したもの以外にも様々な構成が考えられる。
本発明は、ダイヤル機構に係り、特に、簡単な構成で所望のクリック感を得られるべく調整できるように工夫したものに関し、例えば、車両の空調装置の温度調節用ダイヤルスイッチ等に好適である。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、車両の空調装置の操作パネルの構成を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図1のII−II矢視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、車両の空調装置の操作パネルの裏側の構成を示す背面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、温度調節用ダイヤルスイッチと弾性手段との関係を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、図5(a)は温度調節用ダイヤルスイッチと弾性手段との関係を示す斜視図、図5(b)は温度調節用ダイヤルスイッチと弾性手段との関係を示す断面図である。 従来例を示す図で、温度調節用ダイヤルスイッチと板ばね機構との関係を示す背面図である。
符号の説明
3 温度調節用ダイヤルスイッチ
5 風量調節用ダイヤルスイッチ
7 運転モード選択用ダイヤルスイッチ
31 温度調節用ダイヤルスイッチ要素
31a 係合用凸部
31b 係合用凹部
33 温度調節用ダイヤルスイッチ要素
33a 係合用凸部
33b 係合用凹部
35 温度調節用ダイヤルスイッチ要素
35a 係合用凸部
35b 係合用凹部
61 弾性手段
63 ケース
65 係合ピン
67 コイルスプリング
69 スライド板
71 係合用溝
73 弾性手段
75 板ばね
77 軸部材
79 係合用凸部

























Claims (5)

  1. 回転可能に取り付けられたダイヤルと、
    上記ダイヤルの外周部に設けられ周方向に沿って交互に設けられた凹凸部から構成されたクリック感発生用係合部と、
    上記ダイヤルに対して隣接・配置され上記クリック感発生用係合部に対して圧接されることによりダイヤルの回転位置を保持する弾性手段と、を具備してなるダイヤル機構において、
    上記ダイヤルには上記クリック感発生用係合部が複数種類設けられていて、上記弾性手段を適宜移動させることにより上記複数種類のクリック感発生用係合部の内の任意のクリック感発生用係合部を選択して機能させるように構成したことを特徴とするダイヤル機構。
  2. 請求項1記載のダイヤル機構において、
    上記クリック感発生用係合部は係合用凹部と係合用凸部を交互に形成してなるものであり、その係合用凸部の高さが異なるクリック感発生用係合部を軸方向に沿って複数種類設けたことを特徴とするダイヤル機構。
  3. 請求項1記載のダイヤル機構において、
    上記ダイヤルの外周部には軸方向に沿って延長された係合用溝が周方向に沿って所定のピッチで複数形成されていて、上記係合用溝の深さは上記ダイヤルの軸方向に沿って変化しており、それによって、軸方向に沿って複数種類のクリック感発生用係合部を提供するように構成したことを特徴とするダイヤル機構。
  4. 請求項2又は請求項3記載のダイヤル機構において、
    上記弾性手段はコイルスプリングと該コイルスプリングと上記クリック感発生用係合部との間に介挿された係合部材とから構成されていて、上記ダイヤルの軸方向に沿って移動可能に構成されていることを特徴とするダイヤル機構。
  5. 請求項2又は請求項3記載のダイヤル機構において、
    上記弾性手段は支点を中心にして回動自在に設置された板ばね機構であることを特徴とするダイヤル機構。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106710984A (zh) * 2016-12-30 2017-05-24 浙江天正电气股份有限公司 一种小型断路器的电动操作机构的手动/自动转换机构

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