JP2003337628A - 操作手段の回転範囲規制機構およびこれを用いた電気機器 - Google Patents

操作手段の回転範囲規制機構およびこれを用いた電気機器

Info

Publication number
JP2003337628A
JP2003337628A JP2002145295A JP2002145295A JP2003337628A JP 2003337628 A JP2003337628 A JP 2003337628A JP 2002145295 A JP2002145295 A JP 2002145295A JP 2002145295 A JP2002145295 A JP 2002145295A JP 2003337628 A JP2003337628 A JP 2003337628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
operating means
knob
rotation range
channels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002145295A
Other languages
English (en)
Inventor
Rina Nakajima
里奈 中島
Hiroyuki Gunji
博之 郡司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2002145295A priority Critical patent/JP2003337628A/ja
Publication of JP2003337628A publication Critical patent/JP2003337628A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャンネル数等に応じた回転範囲の設定及び
変更を容易とすること。 【解決手段】 回転操作可能な操作手段50、及びこの
操作手段50の回転操作によって制御対象物の制御が為
される制御手段20を具備し、該制御手段20は基体1
1に取付固定される操作手段50の回転範囲規制機構1
0であり、操作手段50には第1の突出体51が形成さ
れていて、さらに基体となるシャーシ11には複数の位
置決め凹部14が形成されている。また、位置決め凹部
14には回転規制部材40が嵌め込まれる。そして、い
ずれの位置決め凹部14に回転規制部材40を嵌め込ん
だ場合でも、該回転規制部材40と第1の突出体51と
が衝突することで、操作手段40の回転範囲が規制され
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作手段の回転範
囲規制機構及びこの機構を用いた電気機器に関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信機のチャンネルを切り替えるた
め、一般に回転式のチャンネル切替え機構が設けられて
いる。かかるチャンネル切替え機構は、ロータリスイッ
チを有していて、このロータリスイッチの回転操作によ
り、所望のチャンネル数へ周波数が合わせられる。
【0003】図5に従来のロータリスイッチ110を用
いたチャンネル切替え機構100の第1の例を示す。こ
の図に示すように、ケース101の内部側にはロータリ
スイッチ110が配置され、ケース101に形成された
孔部102からは、このロータリスイッチ110の回転
軸111及びネジ部112を、外部に向かって突出させ
ている。また、ケース101の手前側にはナット103
が配置され、ネジ部112にこのナット103をねじ込
むことで、該ケース101に対してロータリスイッチ1
10が取付固定されている。
【0004】孔部102の周囲は、ケース101の表面
の他の部分よりも窪んだ段状の凹部104となってい
て、該凹部104の内壁に、径方向中心に向かう周方向
所定長のケース側突起105が形成されている。また、
ロータリスイッチ110の回転軸111には、断面D型
の嵌合部113が設けられていて、この嵌合部113
に、同じく断面D型である回転ツマミ120の嵌合孔1
21が嵌め込まれている。
【0005】この回転ツマミ120のうち、ケース10
1側の外周側面部分には、この外周側面の径方向外周に
向かって突出するツマミ側突起122が形成されてい
る。そのため、回転ツマミ120を回転させると、所定
位置(図5のA点、B点)でツマミ側突起122がケー
ス側突起105に衝突する。この衝突により、回転ツマ
ミ120の回転範囲が規制される。なお、チャンネル切
替え機構100は、上述のケース101に取り付けられ
る場合のみならず、図6に示す第2の例のように、ケー
ス101の内部に存するシャーシ130に対して取り付
けられる構成であっても良い。シャーシ130にチャン
ネル切替え機構100が設けられる場合も、図5に示す
のと同様に、シャーシ側突起131がツマミ側突起12
2と衝突する構成となる。
【0006】また、従来のチャンネル切替え機構として
は、図7に示す第3の例の構造が知られている。このチ
ャンネル切替え機構140は、ロータリスイッチ110
のナット103での固定に関しては、上述した図5及び
図6に示すものと同様である。しかしながら、図7に示
すタイプのチャンネル切替え機構140では、板金14
1を凹部104に位置させ、ナット103で挟み込む構
成である。
【0007】この板金141は、リング形状部142及
びこのリング形状部142から延出する凸部143から
構成されている。凸部143は、リング形状部142の
為す平面の法線方向に向かって突出している。また、か
かる凸部143は、法線方向への突出を良好にするた
め、リング形状部142よりも若干径方向外方に向かっ
て延伸している。また、ケース101には、凹部104
の内壁面を外径側に向かい切り欠いて、位置決め凹部1
44が複数箇所形成されている。この位置決め凹部14
4には、上述の板金141の凸部143が入り込むよう
に配置される。その後に、ネジ部112に対してナット
103がねじ込まれ、さらに、回転ツマミ150が回転
軸111に差し込まれる。
【0008】また、回転ツマミ150にも、図5の回転
ツマミ120と同様なツマミ側突起151が形成されて
いる。そして、回転ツマミ150を回転させると、ツマ
ミ側突起151が凸部143に衝突し、上述したのと同
様に、回転ツマミ150の回転範囲が規制される。な
お、回転ツマミ150の回転範囲規制は、ロータリスイ
ッチ110を回転可能な所まで回しておき(例えば右一
杯)、所定角度戻した位置で凸部143にツマミ側突起
151が衝突するように凸部143の設定位置(差し込
む位置決め凹部144の選択)を決めることで行う。回
転ツマミ120の回転範囲規制も、同様の考え方で行わ
れる。
【0009】ここで、上述したような無線機のチャンネ
ル切替え機構100,140では、図8に示すように、
例えば16ch分だけ切り返られるスイッチを使用し
て、16ch、8ch及び2chの各チャンネル数分が
存するチャンネル切替え機構100,140を構成する
ことがある。この場合、ロータリスイッチ110の1c
h当たりの回転角度は、2π/18=20度であり、1
6chのときは1〜16番目のチャンネル分だけ回転し
て(図でaからbまで)、17番目と18番目のチャン
ネル分は回転しないように設定される。それにより、図
8(A)に示すように、回転ツマミ120,150が3
00度回転する構成となる。なお、図8でチャンネル1
の位置から時計方向への回転は、ロータリスイッチ11
0の可動範囲外となるため、ロータリスイッチ110自
体によって阻止される。
【0010】また、8chのときは、図8(B)に示す
ように、1〜8番目のチャンネル分だけ回転して(図で
aからcまで回転して)、9番目〜18番目のチャンネ
ル分は回転しないように設定され、回転ツマミ120,
150が140度回転する構成となる。さらに、2ch
のときは、図8(C)に示すように、1,2番目のチャ
ンネル分だけ、すなわち図でaからdまで回転して、3
〜18番目のチャンネル分は回転しないように設定され
る。
【0011】また、奇数番目のチャンネルが1ch、偶
数番目のチャンネルが2chといった具合に設定し、例
えば1ch、2ch、1ch、2ch…と交互にチャン
ネルを設定できるようにするため、回転ツマミ120,
150が360度回転する構成も採用されることがあ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の図5
及び図6に示すチャンネル切替え機構100で、16c
h、8ch、及び2chのチャンネル数に設定するため
には、ツマミ側突起122、或いはケース側突起105
(またはシャーシ側突起131)のいずれかを、夫々の
チャンネル数専用に形成する必要がある。すなわち、チ
ャンネル数が16chのときは、回転ツマミ120,1
50の回転角度が300度となるように、ツマミ側突起
122、またはケース側突起105(シャーシ側突起1
31)の配置を設定している。同様に、8chのとき
は、回転角度が140度、2chのときは20度となる
ように夫々を配置している。このため、チャンネルのバ
ージョン毎に回転ツマミ120またはケース101(ま
たはシャーシ130)のいずれか一方に他のバージョン
の金型とは異なる金型が必要となっている。
【0013】また、図7に示すチャンネル切替え機構1
40では、ナット103をネジ部112に対して締め付
ける場合に、板金141がナット103の回転に伴って
回転してしまい、所定の位置に板金141を設定できな
いことが生ずる。また、板金141の凸部143がナッ
ト103の締め付けのための専用ドライバ160(図9
(A),(B)参照)と干渉しないようにする必要もあ
る。さらに、組み立て時、チャンネルの設定(回転角
度、チャンネルの割り当て等)を誤った場合には、正し
いチャンネルの設定に修正するために、一旦、専用ドラ
イバ160でナット103を外す必要があり、手直しや
変更に時間を要するものとなっている。
【0014】さらに、チャンネル数が2chのときに、
回転ツマミ120,150が360度回転する構成の場
合には、回転ツマミ120,150の回転が規制される
一端側の回転規制端部まで回しておいてから、他端側の
回転規制端部に切替え数を数えながら回す、いわゆるブ
ラインドタッチによる回転操作ができず、不便なものと
なっている。
【0015】本発明は、上記の事情に基づきなされたも
ので、その目的とするところは、チャンネルを切替える
場合等、制御対象物に応じた回転範囲の設定及び変更が
容易となる操作手段の回転範囲規制機構、及びこの機構
を用いた電気機器を提供しよう、とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、回転操作可能で複数段の回転範囲をもつ
操作手段、及びこの操作手段の回転操作によって制御対
象物の制御が為され、基体に取付固定される制御手段を
具備した電気機器における操作手段の回転範囲規制機構
において、操作手段又は基体に形成された第1の突出体
と、基体又は操作手段に形成された複数の位置決め凹部
と、位置決め凹部に嵌め込まれ、第1の突出体と衝突す
る回転規制部材と、を具備し、複数の位置決め凹部のう
ち回転規制部材を嵌め込む位置を少なくとも1つ選択
し、嵌め込むことで、操作手段の回転範囲が1種類選択
され、その選択された回転範囲で操作手段の回転操作が
規制されることとしたものである。
【0017】また、他の発明は、上述の発明に加えて更
に、回転規制部材は、棒状部材であることとしたもので
ある。
【0018】さらに、他の発明は、上述の発明に加えて
更に、棒状部材には、抜出部材を係合させて該棒状部材
の抜出を容易にするための抜出用係合部が形成されてい
ることしたものである。
【0019】また、他の発明は、上述の各発明に加えて
更に、回転規制部材は、位置決め凹部に嵌め込まれる位
置決め用突起と、第1の突出体と衝突する係合突起とを
有したリング状部材であることとしたものである。
【0020】さらに、他の発明は、上述の各発明に加え
て更に、制御対象物は、複数のチャンネルであり、制御
手段は、チャンネルの切替えを行うためのロータリスイ
ッチであることとしたものである。
【0021】また、他の発明は、上述の回転範囲規制機
構の各発明を、電気機器に適用することとしたものであ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る操作手段の回転範囲規制機構について、図1から図3
に基づいて説明する。図1は、本発明の操作手段の回転
範囲規制機構としてのチャンネル切替え機構10の構成
を示す斜視図である。また、図2は、チャンネル切替え
機構10の構成を示す側断面図である。
【0023】図1及び図2に示すチャンネル切替え機構
10は、基体となるシャーシ11を有している。このシ
ャーシ11には、凹部12が形成されている。凹部12
は、シャーシ11の前面(手前側の面や、いわゆる天面
等であるが、その他の露出面であっても良い)から円形
状に、後述するナット30の高さに対応した深さ分だけ
窪んでいて、しかも貫通しないように形成されている。
そして、この凹部12の底面には、該凹部12の内径よ
りも小径の挿通孔13が形成されている。挿通孔13
は、後述するロータリスイッチ20のネジ部21及び軸
嵌合部23を挿通させる孔であり、このうち径の大きな
ネジ部21を挿通させるのに十分な孔径を有して形成さ
れている。
【0024】また、凹部12と一体的となるように、位
置決め凹部14が形成されている。位置決め凹部14
は、凹部12の内壁面から外径側に向かい切り欠くよう
に、該凹部12と連なって形成されている。また、位置
決め凹部14は、周方向に所定幅を有するように形成さ
れていて、図2に示すように、その深さは、凹部12の
底面と同一または同程度の深さを有する構成である。
【0025】なお、凹部12と位置決め凹部14とは一
体的でなくても良く、例えば凹部12の外周縁部に近接
して、位置決め凹部14の全部又は一部が別体的に設け
られる構成であっても良い。また、位置決め凹部14
は、凹部12とは異なる深さに形成されていても良く、
またスペーサ部材40が脱落しない構造(例えば断面が
十字状に形成され、シャーシ11にて保持される構造)
のものであれば、シャーシ11、或いは後述するケース
60を貫通する貫通部分を有するものであっても良い。
【0026】なお、位置決め凹部14の径方向外方に向
かう長さは、後述するスペーサ部材40(棒状部材)を
差し込むのに必要十分な長さ(例えば、数mm程度の長
さ)に形成されている。また、このスペーサ部材40の
径は、位置決め凹部14に差し込んだ場合に、僅かなク
リアランスを残す寸法となっている。また、位置決め凹
部14は、チャンネル数の切替えに応じた個数分だけ形
成されている。すなわち、位置決め凹部14は、例えば
16ch、8ch及び2chの間でチャンネル数の切替
えを可能とすべく、位置決め凹部14a、位置決め凹部
14b、位置決め凹部14cとが形成されている。
【0027】そして、チャンネル切替え機構10が16
chであるときは、例えば位置決め凹部14aに後述す
るスペーサ部材40が差し込まれる。また、チャンネル
切替え機構10が8chであるときは、位置決め凹部1
4bにスペーサ部材40が差し込まれる。また、チャン
ネル切替え機構10が2chであるときは、位置決め凹
部14cにスペーサ部材40が差し込まれる。
【0028】しかしながら、チャンネル切替え機構10
は、これらのチャンネル数には限られないため、位置決
め凹部14を形成する個数も、該チャンネル数に応じて
種々変更可能である。また、上述のチャンネル切替え機
構10では、図8に示すように、一方側の突き当たり
(回転規制)のためにのみスペーサ部材40を利用し、
他方側はロータリスイッチ20自体の回転阻止機能を利
用しているが、回転方向の両側の規制を2つのスペーサ
部材40を使用して行うようにしても良い。
【0029】シャーシ11の内部側には、制御手段とし
てのロータリスイッチ20の本体20a側が配置され
る。このロータリスイッチ20は、チャンネルを切り替
えるためのスイッチ機構が内蔵されている。また、この
ロータリスイッチ20の本体には、ネジ部21が一体的
となるように形成されている。ネジ部21の外周には、
後述するナット30がねじ込まれ、ロータリスイッチ2
0の本体20aの手前側の面とこのナット30とによっ
て、シャーシ11を挟み込む状態となる。それによっ
て、シャーシ11にロータリスイッチ20が取り付けら
れる。
【0030】なお、ロータリスイッチ20の固定方法
は、ナット30を用いるネジの螺合によるものには限ら
れない。また、ロータリスイッチ20は、シャーシ11
に固定される必要はなく、凹部12に対する位置決めが
良好に為される構成であれば、他の部材に固定されるも
のであっても良い。また、このロータリスイッチ20
は、プリント板(不図示)に実装され、またはFPC
(フレキシブルプリント基板;不図示)に接続され、シ
ャーシ11や後述するケース60内の電子部品の制御動
作が可能なものとなる。
【0031】また、ロータリスイッチ20には、回転軸
22が回転自在に設けられている。回転軸22は、ネジ
部21を貫通し、その突出側である先端部分が、所定長
の軸嵌合部23となっている。軸嵌合部23は、図1に
示すように、該回転軸22の先端側から適宜の位置ま
で、軸線方向に沿って平行に切り欠かれることで断面D
型となるように構成されている。また、軸嵌合部23の
うちロータリスイッチ20の本体側の端部は、後述する
大径穴54の奥側の奥側底面56に係合する係合面24
となっている。この係合面24が後述する回転ツマミ5
0の奥側底面56と係合した際、軸嵌合部23の先端と
回転ツマミ50の嵌合穴55の底面との間に僅かな隙間
S1が設けられる構成となっている。
【0032】また、上述したネジ部21には、ロータリ
スイッチ20をシャーシ11に対して取付固定させるた
めのナット30がねじ込まれる。このナット30は、図
1に示すように、そのシャーシ11の手前側の表面部分
に、工具嵌合溝31が形成されている。この工具嵌合溝
31に対して、従来の図9に示す専用ドライバ160の
先端部を差し込んで回転させることにより、ナット30
がねじ込まれ、または外される。なお、一例として、前
記工具嵌合溝31をマイナス溝としたが、プラス溝であ
っても良く、前記専用ドライバ160の形状は、前記工
具嵌合溝31に対応したものであれば良い。
【0033】シャーシ11にロータリスイッチ20が取
り付けられた後に、位置決め凹部14に対して、回転規
制部材及び棒状部材としてのとしてのスペーサ部材40
が差し込まれる。スペーサ部材40は、位置決め凹部1
4の穴形状に対応した断面形状(図1、図3では、位置
決め凹部14の平面形状が略矩形状のため、スペーサ部
材40の断面も矩形状)を有するものである。また、ス
ペーサ部材40は、位置決め凹部14に対して差し込ま
れると、後述する回転ツマミ50の底面とは干渉しない
ものの、該回転ツマミ50のツマミ側突起51に衝突す
る程度の突出長さを有する構成である。
【0034】ここで、図3に示すように、スペーサ部材
40の側面部分には、抜出用係合部としての横穴41を
形成するようにしても良い。この横穴41を形成するこ
とにより、図3に示すピン状部材70(抜出部材)を差
し込んで、簡単にスペーサ部材40を位置決め凹部14
から抜くことが可能となる。なお、横穴41及びこの横
穴41に対応するピン状部材70は、種々の形状が適用
可能である。
【0035】上述のスペーサ部材40が位置決め凹部1
4に差し込まれた後に、回転軸22に対して、操作手段
としての回転ツマミ50が取り付けられる。回転ツマミ
50は、図1及び図2に示すように、ツマミ部52と、
フランジ部53とから構成されている。ツマミ部52
は、ユーザが指でつまんで、回転操作を行う部分であ
る。また、フランジ部53は、ツマミ部52よりも大径
かつ肉薄の円盤状に形成されている部分である。このフ
ランジ部53は、シャーシ11の手前側の面と対向する
部分が底面50aとなるように形成されている。なお、
回転ツマミ50は、次に述べるツマミ側突起51を具備
するものであれば、フランジ部53を設けない構成とし
ても良い。
【0036】さらにこの底面50a側に、第1の突出体
としてのツマミ側突起51が形成されている。このツマ
ミ側突起51と、凹部12とは、略同一円周上に配置さ
れる。すなわち、回転ツマミ50の回転中心からツマミ
側突起51までの径方向の距離は、凹部12の穴の中心
からスペーサ部材40までの径方向の距離と略等しくな
るように設けられている。
【0037】このツマミ側突起51は、上述したスペー
サ部材40と衝突する部分である。すなわち、回転軸2
2に対して回転ツマミ50が取り付けられると、ツマミ
側突起51とスペーサ部材40とが衝突する構成とな
り、それによって回転ツマミ50の回転が規制される。
なお、このツマミ側突起51の突出長さは、回転軸22
に対して取り付けられた場合に、シャーシ11のツマミ
側の表面11aに届かない長さに形成されている。さら
に、前記ツマミ側突起51は、回転ツマミ50に形成し
た例を述べたが、シャーシ11側に形成し、回転ツマミ
50のスカート部53の底面部に、前述した位置決め凹
部14a〜14cに相当する複数の略U字状(或いは略
円弧状)の凹部を設け、該凹部の各々の長さを異ならせ
て、回転範囲を変える構成としても良い。
【0038】ここで、回転ツマミ50には、フランジ部
53の底面50a側からツマミ部52の先端側に向かっ
て、大径穴54が形成されている。大径穴54は、回転
軸22よりも大径に形成されているが、その深さは、後
述する嵌合穴55に軸嵌合部23を差し込み、両者が係
合したときに、フランジ部53の底面50aがスペーサ
部材40に衝突しない程度の深さとなっている。また、
大径穴54の奥側の端部は、奥側底面56となってい
る。この奥側底面56のうち、嵌合穴55の周囲の部分
には、上述した係合面24が当接する。
【0039】また、大径穴54からさらに、同じくツマ
ミ部52の先端側に向かって嵌合穴55が大径穴54の
略中心位置に形成されている。嵌合穴55は軸嵌合部2
3の長さよりも長く形成されていて、しかも軸嵌合部2
3の嵌め込みに対応した断面D型の穴形状となってい
る。そして、嵌合穴55に対して軸嵌合部23を嵌め込
んだ場合には、係合面24と奥側底面56とが係合する
が、このときスペーサ部材40がフランジ部53の底面
50aとは干渉(衝突)せずに、ツマミ側突起51と衝
突可能な状態となる。
【0040】なお、本実施の形態では、回転ツマミ50
を回転軸22(軸嵌合部23)に差し込んだ後に、ケー
ス60によってシャーシ11が覆われる。この場合、ケ
ース60にはツマミ用穴61が形成されていて、このツ
マミ用穴61から回転ツマミ50のツマミ部52が手前
側に突出する。それにより、ユーザはツマミ部52を指
で摘み、回転ツマミ50の回転操作を行うことが可能と
なる。
【0041】このような構成のチャンネル切替え機構1
0によれば、スペーサ部材40を適宜選択した位置決め
凹部14に差し込むことにより、回転ツマミ50の回転
範囲が規制される構成となる。このため、スペーサ部材
40を差し込む位置決め凹部14を適宜選択することに
より、例えば16ch、8ch、及び2chといった、
チャンネル数に応じた適切な回転範囲への設定を容易に
行うことが可能となる。
【0042】また、従来のように、例えばシャーシ1
1、或いはケース60に、突起(従来の技術におけるケ
ース側突起105やシャーシ側突起131)を設ける必
要がなく、しかも回転ツマミ50は1種類で各チャンネ
ルに対応できるものとなる。このため、回転ツマミ50
を1種類とした場合、シャーシ11やケース60に対し
て、設定するチャンネル数に応じて、異なる箇所に突起
を配置する必要がなくなる。それによって、設定するチ
ャンネル数に応じて、異なるタイプのシャーシ11やケ
ース60を準備する必要がなく、かかるシャーシ11や
ケース60の製作のために、数パターンの製造工程や金
型を準備する必要がなくなる。すなわち、製造の際のコ
スト削減を図ることができる。
【0043】さらに、スペーサ部材40を適宜他の位置
決め凹部14に差し込んだり、該スペーサ部材40を差
し込む位置決め凹部14の組み合わせを変えるだけで、
簡単にチャンネル数の設定変更をすることができる。す
なわち、従来の技術で説明したように、例えば凸部14
3を有する板金141を用いた場合には、チャンネル数
の設定変更に際してナット30を外して、凸部143が
適宜の位置決め凹部144に差し掛かるように配置され
ていた。しかしながら、本実施の形態では、ナット30
を外す必要がなく、スペーサ部材40の差し替えのみで
チャンネル数の設定変更を容易に行うことができる。
【0044】また、スペーサ部材40は棒状部材である
ので、製作が容易であると共に、位置決め凹部14への
差し込みも容易に行える。さらに、スペーサ部材40に
横穴41を形成した場合には、位置決め凹部14にはめ
込まれたスペーサ部材40を容易に抜くことが可能とな
る。
【0045】以上、本発明の一実施の形態について述べ
たが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となってい
る。以下、それについて述べる。
【0046】上述の実施の形態では、回転規制部材とし
て、スペーサ部材40を位置決め凹部14に嵌め込む構
成について述べたが、回転規制部材は上述のスペーサ部
材40には限られない。例えば、回転規制部材として、
図4に示すような、リング状部材80を用いる構成とし
ても良い。このリング状部材80には、位置決め凹部1
4に嵌まり込む位置決め用突起81が、該位置決め凹部
14に対応した配置間隔で複数箇所(図4では2箇所)
形成されている。また、リング状部材80の外周から径
方向外方に向かって、係合突起82が形成されている。
【0047】そして、位置決め用突起81が位置決め凹
部14に嵌め込まれると、リング状部材80が回転方向
に移動しない構成となる。この状態で、回転ツマミ50
を回転させた場合には、ツマミ側突起51が係合突起8
2に衝突し、該回転ツマミ50の回転範囲が規制される
ものとなる。すなわち、かかるリング状部材80を用い
ても、スペーサ部材40と同様に、チャンネル数に応じ
た回転ツマミ50の回転範囲を適宜に設定することが可
能となる。なお、リング状部材80に形成される係合突
起82の個数及び配置は、適宜変更可能である。
【0048】また、上述の実施の形態では、基体として
シャーシ11を用いる場合について説明したが、ケース
60を基体として用いても良い。この場合、ケース60
に凹部が形成され、位置決め凹部14が形成されて、さ
らにスペーサ部材40が差し込まれる構成となる。
【0049】さらに、上述の実施の形態では、シャーシ
11に位置決め凹部14を形成し、この位置決め凹部1
4にスペーサ部材40を差し込む構成としているが、回
転ツマミ50側に適宜に配置された複数個の位置決め凹
部を形成し、この回転ツマミ50側の位置決め凹部にス
ペーサ部材40を差し込む構成としても良い。この場合
は、ツマミ側突起51に対応する第1の突起体が、基体
側(シャーシ11側等)に設けられる構成となる。この
ようにしても、回転ツマミ50の回転範囲の設定が容易
となり、しかも回転範囲の設定変更も容易なものとな
る。
【0050】また、上述の実施の形態では、スペーサ部
材40を位置決め凹部14に差し込む場合について述べ
たが、スペーサ部材40をネジ止めしたり、弾性を利用
したいわゆるパッチン止めのように容易に抜出しない構
成とすることもできる。また、スペーサ部材40の位置
決め凹部14への挿入に際して、圧入したり、該スペー
サ部材40を接着したり、溶着しても良い。
【0051】さらに、上述の実施の形態では、手動によ
って回転ツマミ50を回転させているが、モータ等によ
って回転させるようにしても良い。また、上述の実施の
形態では、制御対象物が複数のチャンネルであり、これ
を回転ツマミ50を回転させて切り替える(制御する)
場合について述べているが、制御対象物はチャンネルに
は限られず、音量、温度、光量、電流、特定のチャンネ
ル以外の電波等、回転操作による制御に適した種々のも
の(特に、各種の電気機器)に対して、この操作手段の
回転範囲規制機構を適用可能である。
【0052】また、操作手段の回転に際しての動作は、
間欠的な動きの他に、連続的な動きとしても良い。ま
た、この操作手段の回転範囲規制機構は、製造コストの
低減が厳しく要求される各種の電気機器に適用すると特
に好ましい。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、チャンネルの切替え等
の制御対象物に応じた回転範囲の設定が容易に行うこと
ができる。また、一度設定した回転範囲の変更について
も、その変更を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る操作手段の回転範
囲規制機構としてのチャンネル切替え機構の構成を示す
分解斜視図である。
【図2】図1のチャンネル切替え機構のうち、回転軸の
中心軸線を含む平面で切断した状態を示す側断面図であ
る。
【図3】図1のチャンネル切替え機構のうち、スペーサ
部材の横穴にピン状部材を差し込んで、該スペーサ部材
を抜出するイメージを示す斜視図である。
【図4】本発明の変形例に係わり、リング状部材を回転
規制部材として用いる場合のチャンネル切替え機構の構
成を示す分解斜視図である。
【図5】従来のチャンネル切替え機構の構成の第1の例
を示す図であり、ケース側突起がケースに形成された構
成を示すものである。
【図6】従来のチャンネル切替え機構の構成の第2の例
を示す斜視図であり、シャーシを用いると共に、このシ
ャーシにシャーシ側突起が形成されたものを示す図であ
る。
【図7】従来のチャンネル切替え機構の構成の第3の例
を示す分解斜視図であり、ナット締結により板金が挟持
されると共に、この板金に凸部が形成されたものを示す
図である。
【図8】従来のチャンネル切替え機構において、各チャ
ンネル数分と、それに対応する回転ツマミの回転角度範
囲との関係を示す図であり、(A)はチャンネル数が1
6chで回転角度範囲が300度の場合、(B)はチャ
ンネル数が8chで回転角度範囲が140度の場合、
(C)はチャンネル数が2chで回転角度範囲が20度
の場合を示すものである。
【図9】従来のチャンネル切替機構において、ナット締
結の際に用いられている専用ドライバの形状を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10…チャンネル切替え機構 11…シャーシ(基体) 12…凹部 13…挿通孔 14…位置決め凹部 20…ロータリスイッチ(制御手段) 21…ネジ部 22…回転軸 23…軸嵌合部 24…係合面 30…ナット 40…スペーサ部材(回転規制部材;棒状部材) 41…横穴(抜出用係合部) 50…回転ツマミ(操作手段) 51…ツマミ側突起(第1の突出体) 52…ツマミ部 53…フランジ部 54…大径穴 55…嵌合穴 56…奥側底面 60…ケース(基体) 70…ピン状部材(抜出部材) 80…リング状部材(回転規制部材) 81…位置決め用突起(回転規制部材の一部) 82…係合突起(回転規制部材の一部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J070 AA14 BA10 CB12 CD22 CE01 DA52 5G019 CX02 SK02 SY07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転操作可能で複数段の回転範囲をもつ
    操作手段、及びこの操作手段の回転操作によって制御対
    象物の制御が為され、基体に取付固定される制御手段を
    具備した電気機器における操作手段の回転範囲規制機構
    において、 上記操作手段又は上記基体に形成された第1の突出体
    と、 上記基体又は上記操作手段に形成された複数の位置決め
    凹部と、 上記位置決め凹部に嵌め込まれ、上記第1の突出体と衝
    突する回転規制部材と、 を具備し、上記複数の位置決め凹部のうち上記回転規制
    部材を嵌め込む位置を少なくとも1つ選択し、嵌め込む
    ことで、上記操作手段の回転範囲が1種類選択され、そ
    の選択された回転範囲で上記操作手段の回転操作が規制
    されることを特徴とする操作手段の回転範囲規制機構。
  2. 【請求項2】 前記回転規制部材は、棒状部材であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の操作手段の回転範囲規制
    機構。
  3. 【請求項3】 前記棒状部材には、抜出部材を係合させ
    て該棒状部材の抜出を容易にするための抜出用係合部が
    形成されていると共に、前記位置決め凹部にこの棒状部
    材を嵌め込んだ場合に上記抜出用係合部が露出すること
    を特徴とする請求項2記載の操作手段の回転範囲規制機
    構。
  4. 【請求項4】 前記回転規制部材は、前記位置決め凹部
    に嵌め込まれる位置決め用突起と、前記第1の突出体と
    衝突する係合突起とを有したリング状部材であることを
    特徴とする請求項1記載の操作手段の回転範囲規制機
    構。
  5. 【請求項5】 前記制御対象物は、複数のチャンネルで
    あり、前記制御手段は、チャンネルの切替えを行うため
    のロータリスイッチであることを特徴とする請求項1か
    ら4のいずれか1項に記載の操作手段の回転範囲規制機
    構。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
    操作手段の回転範囲規制機構を具備することを特徴とす
    る電気機器。
JP2002145295A 2002-05-20 2002-05-20 操作手段の回転範囲規制機構およびこれを用いた電気機器 Pending JP2003337628A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002145295A JP2003337628A (ja) 2002-05-20 2002-05-20 操作手段の回転範囲規制機構およびこれを用いた電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002145295A JP2003337628A (ja) 2002-05-20 2002-05-20 操作手段の回転範囲規制機構およびこれを用いた電気機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003337628A true JP2003337628A (ja) 2003-11-28

Family

ID=29704683

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002145295A Pending JP2003337628A (ja) 2002-05-20 2002-05-20 操作手段の回転範囲規制機構およびこれを用いた電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003337628A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1691380A1 (en) * 2005-02-09 2006-08-16 HONDA MOTOR CO., Ltd. Rotary variable resistor with limitation of the rotational angle
JP2007109891A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Kyocera Corp ボリューム装置及び携帯電子機器
EP2164378A1 (en) * 2007-07-06 2010-03-24 Aktiebolaget Electrolux Device and equipment
JP2010251514A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Icom Inc 回転範囲規制構造
CN102148107A (zh) * 2010-01-27 2011-08-10 株式会社建伍 旋转操作构件的止动构造、电子设备及信道止动件
JP2012139026A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Alpine Electronics Inc 消費電力制御システム
JP2012153315A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Fuji Kiko Co Ltd シフト切替装置
JP2014035966A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Alinco Inc 無線機におけるチャンネル選択制御装置
CN104201034A (zh) * 2014-09-11 2014-12-10 海信容声(广东)冰箱有限公司 一种温控装置
JP2016091938A (ja) * 2014-11-10 2016-05-23 小島プレス工業株式会社 入力スイッチ装置
KR20170002823U (ko) * 2016-01-29 2017-08-09 이완구 최소화력 조절수단을 갖는 가스 제어 장치

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7746214B2 (en) 2005-02-09 2010-06-29 Honda Motor Co., Ltd. Rotary variable resistor
EP1691380A1 (en) * 2005-02-09 2006-08-16 HONDA MOTOR CO., Ltd. Rotary variable resistor with limitation of the rotational angle
JP2007109891A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Kyocera Corp ボリューム装置及び携帯電子機器
EP2164378A1 (en) * 2007-07-06 2010-03-24 Aktiebolaget Electrolux Device and equipment
EP2164378A4 (en) * 2007-07-06 2011-01-26 Electrolux Ab DEVICE AND EQUIPMENT
JP2010251514A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Icom Inc 回転範囲規制構造
US8717126B2 (en) 2010-01-27 2014-05-06 Kabushiki Kaisha Kenwood Stopper structure for rotary operation member, electronic device, and channel stopper
CN102148107A (zh) * 2010-01-27 2011-08-10 株式会社建伍 旋转操作构件的止动构造、电子设备及信道止动件
JP2011154907A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Kenwood Corp 回転操作部材のストッパ構造、電子機器、及びチャンネルストッパ
JP2012139026A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Alpine Electronics Inc 消費電力制御システム
JP2012153315A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Fuji Kiko Co Ltd シフト切替装置
JP2014035966A (ja) * 2012-08-10 2014-02-24 Alinco Inc 無線機におけるチャンネル選択制御装置
CN104201034A (zh) * 2014-09-11 2014-12-10 海信容声(广东)冰箱有限公司 一种温控装置
JP2016091938A (ja) * 2014-11-10 2016-05-23 小島プレス工業株式会社 入力スイッチ装置
KR20170002823U (ko) * 2016-01-29 2017-08-09 이완구 최소화력 조절수단을 갖는 가스 제어 장치
KR200485868Y1 (ko) 2016-01-29 2018-03-09 이완구 최소화력 조절수단을 갖는 가스 제어 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003337628A (ja) 操作手段の回転範囲規制機構およびこれを用いた電気機器
CN108878204B (zh) 操作装置
US20110132112A1 (en) Rotary electronic component
JP2011154907A (ja) 回転操作部材のストッパ構造、電子機器、及びチャンネルストッパ
US5573317A (en) Bracket apparatus for a cabinet
EP2040274A1 (en) Switch for vehicle
JP3662631B2 (ja) シフトレバーノブの取り付け構造
US7688969B2 (en) Operation dial with rotary encoder
CN111506152B (zh) 旋钮组件及具旋钮组件的飞梭结构
JP4036164B2 (ja) デジタルカメラおよびスイッチ装置
JPH08329785A (ja) スイッチ装置
JP4940475B2 (ja) 回転操作装置
JPH11219806A (ja) 操作ツマミ
JPH0537297Y2 (ja)
JPH0650919Y2 (ja) スイッチの回動範囲可変機構
JP2006040579A (ja) プッシュツマミのがたつき防止構造
KR101793478B1 (ko) 페이즈 쉬프터를 위한 met 소자 및 met 소자를 포함하는 페이즈 쉬프터
KR100942570B1 (ko) 전자레인지의 컨트롤 패널구조
JP2951823B2 (ja) 音量調整装置
JP2007118790A (ja) ダイヤル構造
JP2005166460A (ja) 回転型電気部品
JPH08329776A (ja) 回転式電子部品用操作つまみの抜け防止機構
JPS5823145Y2 (ja) 電気部品取付装置
JP2007088120A (ja) 回転式電子部品
JP2003203540A (ja) 回転形可変調整装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20040706

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060817

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060829

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070116

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02