JPH0114493Y2 - - Google Patents

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JPH0114493Y2
JPH0114493Y2 JP19650483U JP19650483U JPH0114493Y2 JP H0114493 Y2 JPH0114493 Y2 JP H0114493Y2 JP 19650483 U JP19650483 U JP 19650483U JP 19650483 U JP19650483 U JP 19650483U JP H0114493 Y2 JPH0114493 Y2 JP H0114493Y2
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JP
Japan
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sun visor
speaker
operating shaft
view
support lever
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JP19650483U
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JPS60103015U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、自動車のスピーカ付サンバイザの構
造に関する。
背景技術 このようなスピーカ付サンバイザにおいて、ス
ピーカは、サンバイザ使用時にはスピーカ音が直
接車室内方に向き、サンバイザが不使用時にはス
ピーカ音が直接フロントガラス方向に向くように
取付けられている。このためサンバイザが使用さ
れるときは、使用されないときに比較してスピー
カ音が著しく減衰する。このようなスピーカの音
圧の変化を調整するため、従来では別途に音圧調
整用のつまみをサンバイザに設けて、サンバイザ
を回転させる毎につまみを操作していた。したが
つて操作が煩わしく、安全な運転の妨げになつ
た。
目 的 本考案の目的は、このような繁雑な操作を改善
するためにスピーカの音圧レベルを自動的に調整
することができるスピーカ付サンバイザの構造を
提供することである。
実施例 本考案の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。第1図はサンバイザ2の不使用時における自
動車の運転席付近の断面図であり、第2図はサン
バイザ2の使用時における運転席付近の断面図で
あり、第3図はサンバイザ2の一部切欠き断面図
であり、第4図は第3図の切断面線−から見
た断面図であり、第5図は支持レバー4と操作軸
6の連結を示す拡大断面図である。スピーカ1が
取付けられたサンバイザ2にフレーム3を介して
L字状の支持レバー4が取付けられている。支持
レバー4の端部には、抵抗器5をその一端に取付
けた操作軸6が筒状の連結部材7を介して連結さ
れている。抵抗器5と操作軸6は連動し、操作軸
6の回転角に対応した電気抵抗値が導出される。
抵抗器5と操作軸6が全体として可変抵抗器本体
8として構成されており、この本体8はサンバイ
ザ2に固定されている。
第6図を参照して、可変抵抗器本体8を介して
スピーカ1に可聴周波数信号が与えられる。すな
わちサンバイザ2を回転させると、操作軸6の回
転によつて抵抗器5が可変され、その結果、電気
抵抗値が変化し、スピーカ1への信号のレベルが
可変する。
第7図は可変抵抗器8が設けられておらず、そ
のスピーカ1への信号レベルが可変されない場合
の運転席における特性を示す。サンバイザ不使用
時の音圧レベルは曲線1で示されるのに対し
て、サンバイザ使用時の音圧レベルは曲線2で
あつて、サンバイザ使用時において可聴周波数信
号のレベルが大きく減衰することが判る。
一方、第8図は第6図に示した本考案に従うサ
ンバイザ2における音圧の変化をあらわす。この
場合、サンバイザ2の不使用時には可変抵抗器8
の抵抗値が大きく、サンバイザ2の使用時の特性
4よりも小さい曲線3で表わす可聴周波数信
号のレベルが得られる。こうしてスピーカ1から
の音量がほぼ一定に保たれる。したがつて運転席
ではサンバイザ2の角変位にかかわらず、常にほ
ぼ一定の音量で可聴音を聞くことができる。
支持レバー4と操作軸6の連結構造は、第9図
に拡大断面図で示すように支持レバー4および操
作軸6のそれぞれに固定された歯車9および歯車
10から成る歯車列であつてもよい。また歯車列
に代えて、支持レバー4および操作軸6の表面を
ゴムで形成することによつて、支持レバーと操作
軸6の噛合せを構成するものであつてもよい。
あるいはまた、第10図に拡大断面図で示すよ
うにコイルばね11を介して支持レバー4と操作
軸6を連結してもよい。特に、この実施例によれ
ば、サンバイザ2の可能な角変位量が操作軸6の
角変位量よりも大きい場合には、コイルばね11
によつて軸線まわりにねじれを生じる結果、操作
軸6に無理な外力が作用することを防ぐことがで
きる。コイルばね11に代えて、可撓管でもよ
い。
第11図に他の実施例の一部切欠き断面図を、
第12図にその切断面線XII−XIIから見た断面図を
それぞれ示す。第11図および第12図を参照す
ると、スピーカ1が取付けられたサンバイザ2
に、フレーム3を介してL字状の支持レバー4が
取付けられている。さらにサンバイザ2には、フ
レーム3および補強アーム12を介してスイツチ
13が取付けられている。スイツチ13には、ア
クチユエータ14が、支持レバー4には複数の突
起15がそれぞれ設けられている。
第13図はアクチユエータ14と突起15の接
合状態を示す斜視図である。第14図をも参照し
て、スイツチ13には抵抗Rが並列に接続されて
おり、この並列回路を介してスピーカ1に可聴周
波数信号が与えられる。この場合、サンバイザ2
を使用状態におくと、アクチユエータ14と突起
15とは相互に離れた状態にある。逆に、サンバ
イザ2を回転させ、不使用状態におくと、突起1
5とアクチユエータ14とが当接し、アクチユエ
ータ14が押される結果、スイツチ13の接点は
閉じた状態にある。
第15図を参照すると、サンバイザ2の不使用
時にはスイツチ13が開き、回路の抵抗値が大き
くなるため、スピーカ1には曲線5に示す可聴
周波数信号が与えられる。サンバイザ2の使用時
にはスイツチ13が閉じ、回路の抵抗値が小さく
なるためスピーカ1には曲線6に示す可聴周波
数信号が与えられる。ゆえにサンバイザ2の使用
時においては、可聴周波数信号のレベルが補正さ
れるので、運転席においては常にほぼ一定の音量
で可聴音を聞くことができる。
効 果 以上のように本考案によれば、サンバイザの使
用時および不使用時の相互間でサンバイザスピー
カの可聴周波数信号のレベルが自動的に可変され
て調整されるので、つまみ操作などを要すること
なく、常にほぼ一定のスピーカ音量が得られると
いう特徴的効果が得られる。そのため安全運転が
可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はサンバイザ不使用時の運転席付近の断
面図、第2図はサンバイザ使用時の運転席付近の
断面図、第3図は本考案の一実施例の一部切欠き
断面図、第4図は第3図の切断面線−から見
た断面図、第5図は第3図の支持レバーと操作軸
の連結を示す拡大断面図、第6図は可変抵抗器と
スピーカの接続図、第7図はスピーカの音圧レベ
ルの変化がない場合の音圧変化図、第8図は第3
図における音圧変化図、第9図および第10図は
支持レバーと操作軸の連結の他の実施例を示す拡
大断面図、第11図は本考案の他の実施例の一部
切欠き断面図、第12図は第11図の切断面線XII
−XIIから見た断面図、第13図は第12図におけ
るアクチユエータと支持軸の突起の導通状態を示
す斜視図、第14図はサンバイザスピーカとスイ
ツチ回路の接続図、第15図は第11図における
音圧変化図である。 1…スピーカ、2…サンバイザ、3…フレー
ム、4…支持レバー、5…抵抗器、6…操作軸、
7…連結部材、8…可変抵抗器、9,10…歯
車、11…コイルばね、13…スイツチ、14…
アクチユエータ、15…突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サンバイザが使用されないとき車室内方に臨む
    ようにスピーカを内蔵し、サンバイザの角変位に
    応じてサンバイザが使用されないとき大きい抵抗
    を有し、サンバイザが使用されるとき小さい抵抗
    を有する抵抗手段を設け、この抵抗手段を介して
    スピーカに信号を与えるようにしたことを特徴と
    するスピーカ付サンバイザの構造。
JP19650483U 1983-12-20 1983-12-20 スピ−カ付サンバイザの構造 Granted JPS60103015U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19650483U JPS60103015U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 スピ−カ付サンバイザの構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19650483U JPS60103015U (ja) 1983-12-20 1983-12-20 スピ−カ付サンバイザの構造

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Publication Number Publication Date
JPS60103015U JPS60103015U (ja) 1985-07-13
JPH0114493Y2 true JPH0114493Y2 (ja) 1989-04-27

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ID=30421552

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