JPS5833682Y2 - 自動車用ワイパ操作レバ−のノブに収容した可変抵抗器の節度機構 - Google Patents

自動車用ワイパ操作レバ−のノブに収容した可変抵抗器の節度機構

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Publication number
JPS5833682Y2
JPS5833682Y2 JP862178U JP862178U JPS5833682Y2 JP S5833682 Y2 JPS5833682 Y2 JP S5833682Y2 JP 862178 U JP862178 U JP 862178U JP 862178 U JP862178 U JP 862178U JP S5833682 Y2 JPS5833682 Y2 JP S5833682Y2
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JP
Japan
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knob
variable resistor
operating lever
housed
wiper operating
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Expired
Application number
JP862178U
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JPS54113034U (ja
Inventor
健司 奥原
Original Assignee
ナイルス部品株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用ワイパ操作レババーのノブに収容した
可変抵抗器の節度機構に関する。
最近自動車は間欠ワイパ装置を備えるようになって来て
いるがワイパの間欠作動時間を可変するのに通常はフロ
ントパネルへ配備された可変抵抗器が用いられている。
しかし通常の可変抵抗器ではワイパの間欠作動時間を無
段階かつ連続的に可変するには便利であるが、所望の何
段階かの位置へ回動して止めたい場合、クリック感がな
いため可変抵抗器の回転量が分らず、可変抵抗器を回動
操作するつまみの回転量を目視し、もしくはワイパの間
欠作動時間を感覚的にとらえる必要があってその操作に
はわずられしいものがあった。
そこでこの不便を解消するために可変抵抗器を作動する
ためのつまみを作動時に所望の回動間隔をおいて節度感
を与える第1図に示す構造を有するものが考えられるが
、節度感を与える点以外の回動位置にあってはつまみが
スムーズに回転するためつまみの操作量を感覚的にとら
えにくくかつ走行条件によっては自動車はかなりの振動
を生じることがあって、つまみが自然に回転してしまう
慣れがあった。
第1図中15′はスプリング、16′はボール、17′
は節度部材、18′は節度孔である。
而して本考案は上記不具合に鑑み可変抵抗器を作動する
つまみを回転時に所望の何段階かの位置で大きな節度感
を生じるよう構成するとともにつまみを回転中はこまか
いクリック感を生じるように構成しかつワイパ操作用レ
バのノブに収容してその操作を便利にしたものである。
以下、本考案に係る自動車用ワイパ操作レバーのノブに
収容した可変抵抗器の節度機構を第2図ないし第4図に
基づいて詳細に説明する。
1はノブであり、室2を有するとともに室2に連通する
レバー3を固着している。
レバー3はワイパー操作用であり、自動車のハンドル軸
に設けられ、ハンドルの回転方向へ操作することにより
ワイパーの作動速度を可変するスイッチ(図示せず)を
作動し、上下方向へ操作することによりウオッシャ−ス
イッチ(図示せず)を作動するものである。
ノブ1の室2には段部4が形成されていて、基板5が載
置されている。
基板5はその表面に抵抗膜および端子(図示せず)を備
えている。
6は可動子であり、スプリング収容溝7を有してスプリ
ング8を収容し、かつシャフト9の一端を挿着している
該スプリング8は摺動子10を基板5の抵抗膜へ押圧す
べく付勢している。
11は固定部材であり、シャフト9を回動自在に挿装し
ており、その−側端部は基板5を押し、他側端部はねし
12によりノブ1の室2に成形した段部13に固定して
いる。
而して固定部材11はノブ1の室2へ収容される。
該固定部材11は又収容孔14を有しており、スプリン
グ15及びスプリング15によって付勢されるボール1
6を収容している。
17はつまみで゛あり、シャフト9へ固着している。
該つまみ17はノブ1側に所望数の比較的大きな段部1
8及び該段部18のそれぞれの間隔へ連続した比較的小
さな段部でなる波形部19を成形しており、つまみ17
を回動時にスプリング15及びボール16と協働して一
定角度回動ごとに大きなりリック感を発生するとともに
つまみ17を回動中はこまかいクリック感を生じるよう
に作用する。
なお該シャフト9は固定部材11に対して進退自在とな
らないよう止め輪20と21を嵌着している。
22は基板5の端子に接続した引き出し線である。
シャフト9には又固定部材11との間にグリス留を設け
るべく胴細部23を成形している。
前記基板5、可動子6、スプリング8、摺動子10で可
変抵抗部24が構成される。
本考案に係る可変抵抗器の節度機構は上記した構成であ
るので、つまみ17を回動すればシャフト9を介して可
変抵抗部24を作動できるとともにつまみ17を一定角
度回動ごとに大きなりリック感及びつまみ17を回動中
はこまかいクリック感を生じる。
従ってこれを操作するものはあらかじめ設定された何段
階かの位置へ迅速に切り替えることができるとともにこ
まかいクリック感によりつまみの回動量を感覚的かつ容
易に知ることができて便利である。
また、つまみの回動にはクリック感を供なう。
すなわち比較的大きな回動抵抗を有するので哨動車の振
動によってつまみが自然に回転する不具合を防止できる
また自動車用ワイパ操作レバーのノブに収容しているの
で操作が極めて便利である等種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の節度機構を示す図、第2図は本考案に係
る可変抵抗器の節度機構の垂直断面図、第3図は同じく
水平断面図、第4図は本考案の要部である節度機構の説
明図である。 1・・・・・・ノブ、9・・・・・シャフト、14・・
・・・・孔、15・・・・・・スプリング、16・・・
・・・ボール、18・・・・・・比較的大きな段部、1
9・・・・・・波形部、24・・・・・・可変抵抗部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車用ワイパ操作レバーのノブに収容した可変抵抗器
    と、ボール並びにこれを付勢するスプリングとを収容す
    るとともに可変抵抗器が備えるシャフトに固着されかつ
    該ボールに当接するつまみの端面へ所望数の比較的大き
    な段部と、該比較的大きな段部のそれぞれの間隔へ比較
    的小さな段部でなる波形部を形成したことを特徴とする
    自動車用ワイパ操作レバーのノブに収容した可変抵抗器
    の節度機構。
JP862178U 1978-01-27 1978-01-27 自動車用ワイパ操作レバ−のノブに収容した可変抵抗器の節度機構 Expired JPS5833682Y2 (ja)

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JP862178U JPS5833682Y2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 自動車用ワイパ操作レバ−のノブに収容した可変抵抗器の節度機構

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JP862178U JPS5833682Y2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 自動車用ワイパ操作レバ−のノブに収容した可変抵抗器の節度機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54113034U JPS54113034U (ja) 1979-08-08
JPS5833682Y2 true JPS5833682Y2 (ja) 1983-07-28

Family

ID=28817979

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JP862178U Expired JPS5833682Y2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 自動車用ワイパ操作レバ−のノブに収容した可変抵抗器の節度機構

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