JPH07152458A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH07152458A
JPH07152458A JP6256109A JP25610994A JPH07152458A JP H07152458 A JPH07152458 A JP H07152458A JP 6256109 A JP6256109 A JP 6256109A JP 25610994 A JP25610994 A JP 25610994A JP H07152458 A JPH07152458 A JP H07152458A
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Hiroshi Okumura
寛 奥村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置全体がコンパクトに構成できると共に、
簡単な操作で表示部を横長状態あるいは縦長状態のいず
れの状態にも変更できるようにする。 【構成】 機器本体1は第1のケースを構成し、その上
面にはキー入力部を構成する多数のキー4が配列されて
いる。蓋体2は第2のケースを構成し、機器本体1の上
面に対向する面に表示部5が設けられている。支持体3
は機器本体1の端部に、筒軸6a、6aにより構成され
たヒンジ6によって回動可能に設けられ、蓋体2は回動
軸7によって支持体3に回動可能に支持されている。デ
ータ処理装置を使用する場合は、蓋体2を機器本体1か
ら開く。蓋体2は回動軸7によって支持体3に回動可能
に支持されているので、使用者は蓋体2を回動させる簡
単な操作により、表示部5を横長状態あるいは縦長状態
に変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パーソナルコンピュ
ータやワードプロセッサなどのデータ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータや、ワー
ドプロセッサなどのデータ処理装置においては、ラップ
トップタイプや、ノートタイプなどのように小型化が進
み、携帯性に優れたデータ処理装置が開発されている。
この種のデータ処理装置は、機器本体にキーボードを設
けるとともに、この機器本体にキーボードを開閉自在に
覆う蓋体を回動可能に設け、この蓋体がキーボードと向
い合う面に表示部を設けた構造となっている。この場
合、キーボードはキー配列の関係で一般的に横長に形成
されているため、このキーボードを覆う蓋体も横長とな
り、これにともなって表示部も横長に設けられている。
このようなデータ処理装置においては、蓋体を回動させ
て機器本体上に起立させると、キーボードが現われ、こ
の状態でキーボードを操作することにより、所望のデー
タを入力して表示部に表示することができる。また、蓋
体を回動させてキーボードを覆うことにより、キーボー
ドおよび表示部を蓋体で保護し、この状態で良好に携帯
することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したデー
タ処理装置では、表示部に設けられた蓋体が機器本体に
回動可能に設けられているだけであるから、蓋体を回動
させて起立させた状態では常に表示部が横長になる。こ
のため、図表などを作成する場合には好適であるが、文
書などを作成する場合には1行の文字数が多く、行数が
少ないので、好ましくないという問題がある。この発明
の課題は、装置全体がコンパクトに構成できると共に、
簡単な操作で表示部を横長状態あるいは縦長状態のいず
れの状態にも変更できるデータ処理装置を提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。 (1)上面にキー入力部が設けられた第1のケース。こ
の第1のケースは、例えばデータ処理装置の機器本体1
であり、その上面には多数のキー4が配列されたキー入
力部が設けられている。 (2)この第1のケースの上面に対向する面に表示部が
設けられた第2のケース。この第2のケースは、例えば
データ処理装置の上部ケースを構成する蓋体2であり、
キー入力部が設けられた機器本体1の上面に対向する面
に、例えば液晶表示装置からなる表示部5が設けられて
いる。この表示部5は、例えば長方形に形成されてい
る。 (3)上記第1のケースに対して上記第2のケースを開
閉可能に支持する第1の支持機構。この第1の支持機構
は、例えば蓋体2が取り付けられた支持体3およびこの
支持体3を機器本体1に回動可能に取り付けるヒンジ6
により構成され、支持体3がヒンジ6により回動するこ
とによって蓋体2が機器本体1に対して開閉する。 (4)少なくとも上記第2のケースが上記第1のケース
から開成した状態で、上記表示部が横長状態あるいは縦
長状態になるように上記第2のケースを回動可能に支持
する第2の支持機構。この第2の支持機構は、例えば支
持体3および蓋体2を支持体3に取り付ける回動軸7に
より構成され、表示部5が横長状態あるいは縦長状態に
なるように蓋体2を回動可能に支持する。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。デー
タ処理装置を使用しない場合は、第1の支持機構によっ
て、第2のケースを第1のケースに対して閉成し、第2
のケースによって第1のケースの上面を覆うように第1
のケースと第2のケースとを重ね合わせる。この状態で
は、装置全体がコンパクトに構成できる。データ処理装
置を使用する場合は、第1の支持機構によって第2のケ
ースを第1のケースから開成する。第2のケースは、第
2の支持機構によって、少なくとも第1のケースから開
成した状態で回動可能に支持されているので、第2のケ
ースを回動させることにより、表示部を横長状態あるい
は縦長状態に変更できる。従って、装置全体がコンパク
トに構成できると共に、簡単な操作で表示部を横長状態
あるいは縦長状態のいずれの状態にも変更できる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図9を参照して、この発明の一
実施例を説明する。図1はデータ処理装置の入力使用時
における外観図であり、図2はその背面側の要部を破断
した図である。このデータ処理装置はパーソナルコンピ
ュータなどであり、機器本体1と、蓋体2と、機器本体
1に対して蓋体2を取り付ける支持体3とによって構成
されている。機器本体1は第1の筐体であり、全体が左
右方向に長い長方形の薄い箱状に形成され、その上面に
キー4が多数配列されている。蓋体2は第2の筐体であ
り、機器本体1とほぼ同じ大きさで、機器本体1上に重
なり合うように形成されており、かつ機器本体1のキー
4と向い合う面に液晶表示装置などの表示部5が設けら
れている。支持体3は中空状の平板であり、図2に示す
ように機器本体1の後側縁部にヒンジ6により回動可能
に取り付けられ、かつ前面に蓋体2の背面側が回動軸7
により回動可能に取り付けられ、これにより蓋体2を機
器本体1に対して取り付ける構造となっている。
【0007】支持体3を機器本体1に取り付けるヒンジ
6は、図2に示すように、機器本体1の後側縁部に設け
られた左右一対の筒軸6a、6aが支持体3の下側両側
面に挿入することにより、支持体3を機器本体1に回動
可能に取り付ける構造である。 また、支持体3に蓋体
2を取り付ける回動軸7は、図2〜図4に示すように蓋
体2の背面における中央より左上に設けられ、支持体3
の左上に設けられた長孔8内に回転及び移動可能に取り
付けられている。すなわち、回動軸7は図3に示すよう
に、筒状のもので、蓋体2の背面に突出して設けられ、
その先端にはフランジ部9が設けられている。このフラ
ンジ部9は長孔8の孔縁の一部に当接することにより、
回動軸7が長孔8から抜け出すのを阻止するためのもの
であり、その下面の一部には回転規制突起10が設けら
れている。また、支持体3の長孔8は図2に示すよう
に、支持体3の左上に横方向に長く設けられ、その両端
縁部には回転規制突起10が係脱可能に係合する係合凹
部11、12が設けられている。さらに、回動軸7の近
傍における蓋体2と支持体3との間には、板状のばね部
材13が設けられている。このばね部材13は蓋体2と
支持体3を押し離すように両者を付勢し、回転規制突起
10を長孔8の係合凹部11、12のいずれかに係合さ
せるものである。
【0008】なお、機器本体1と蓋体2との電気的接続
は、機器本体1内の信号線14、14がヒンジ6の筒軸
6a、6aを通って支持体3内に導かれ、この信号線1
4、14が支持体3の長孔8に取り付けられた蓋体2の
筒状の回動軸7を通して蓋体2内に導かれることにより
接続されている。また、回動軸7の回転規制突起10は
スイッチの接点として構成され、かつ長孔8の右端の係
合凹部12には信号ライン15の接点が設けられてい
る。この回転規制突起10の接点と信号ライン15の接
点とでスイッチが構成され、このスイッチにより表示部
5の表示を横長表示と縦長表示とに切り換える。
【0009】次に、上述したデータ処理装置を使用する
場合について説明する。横長表示でデータを入力する場
合には、まず、機器本体1のヒンジ6を中心に、蓋体2
を機器本体1に対し所定角度回動させて起立させる。す
ると、図1および図8に示すように、機器本体1の上面
にはキー4が入力可能に現われるとともに、蓋体2は横
長に起立し、これにともなって表示部5も横長に配置さ
れる。したがって、この状態では表示部5が横長表示で
あるから、図表などを入力するのに好適である。なお、
この状態では蓋体2と支持体3の間のばね部材13によ
り回動軸7の回転規制突起10が長孔8の左端の係合凹
部11に係合しているので、蓋体2が勝手に回動するこ
とはない。
【0010】また、縦長表示でデータを入力する場合に
は、まず、ヒンジ6を中心に蓋体2を更に回動させて機
器本体1に対し並列に配置した状態で、蓋体2と支持体
3を押圧し、その間のばね部材13を圧縮させ、回転規
制突起10を係合凹部11から離脱させて蓋体2のロッ
クを解除する。これにより、蓋体2が支持体3に対して
回動可能な状態となる。この状態で、蓋体2の回動軸7
を中心に蓋体2を90度回動させた上、今度はヒンジ6
を中心に支持体3を回動させて蓋体2を機器本体1に対
して起立させる。すると、蓋体2は機器本体1に対して
縦長状態となり、これにともなって表示部5も縦長とな
る。この状態では、蓋体2が機器本体1に対して左側に
ずれているため、回動軸7を長孔8に沿って右側(図2
に矢印で示す方向)に移動させる。すると、蓋体2およ
び表示部5は図9に示すように、機器本体1の中心に対
応して配置されるとともに、回動軸7の回転規制突起1
0が長孔8の右端の係合凹部12に係合し、これにより
スイッチがオンして表示部5が横長表示から縦長表示に
切り換わる。したがって、この状態では表示部5が縦長
表示であるから、1行の文字数が少なく、行数が多くな
るので、文書などを入力するのに好適である。
【0011】さらに、装置全体を携帯する場合には、蓋
体2の回動軸7を中心に蓋体2を支持体3に対して回動
させ、機器本体1に対して横長にした上、この蓋体2を
ヒンジ6を中心に回動させて機器本体1上に重ね合わせ
る。これにより、装置全体はコンパクトとなり、しかも
キー4と表示部5とが蓋体2で保護され、極めて良好に
携帯することができる。
【0012】なお、この発明は上述した実施例に限定さ
れるものではない。例えば、回動軸7は必ずしも蓋体2
に設けられる必要はなく、支持体3に設けてもよい。こ
の場合には、蓋体2の背面に長孔8を設ければよい。ま
た、回動軸7と長孔8は機器本体1に対して蓋体2を起
立させた状態で回動できる箇所であれば、どこに設けて
もよい。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、装置全体がコンパク
トに構成できると共に、簡単な操作で表示部を横長状態
あるいは縦長状態のいずれの状態にも変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すデータ処理装置の入
力使用時における斜視図。
【図2】図1の支持体を破断した状態の背面図。
【図3】図2のA−A拡大断面図。
【図4】蓋体の回動軸の拡大断面図。
【図5】蓋体を機器本体に重ね合わせた状態の平面図。
【図6】図5の正面図。
【図7】図5の側面図。
【図8】表示部を横長で使用する状態の正面図。
【図9】表示部を縦長で使用する状態の正面図。
【符号の説明】
1 機器本体 2 蓋体 3 支持体 4 キー 5 表示部 6 ヒンジ 7 回動軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面にキー入力部が設けられた第1のケー
    スと、この第1のケースの上面に対向する面に表示部が
    設けられた第2のケースと、上記第1のケースに対して
    上記第2のケースを開閉可能に支持する第1の支持機構
    と、少なくとも上記第2のケースが上記第1のケースか
    ら開成した状態で、上記表示部が横長状態あるいは縦長
    状態になるように上記第2のケースを回動可能に支持す
    る第2の支持機構とを具備したことを特徴とするデータ
    処理装置。
JP6256109A 1994-09-27 1994-09-27 表示装置の保持機構 Expired - Lifetime JP2737667B2 (ja)

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