JP3062612B2 - 携帯用パソコンの構造 - Google Patents

携帯用パソコンの構造

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JP3062612B2
JP3062612B2 JP3044628A JP4462891A JP3062612B2 JP 3062612 B2 JP3062612 B2 JP 3062612B2 JP 3044628 A JP3044628 A JP 3044628A JP 4462891 A JP4462891 A JP 4462891A JP 3062612 B2 JP3062612 B2 JP 3062612B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示画面を備えた携帯
用パソコンの構造に関する。最近、業務の効率化に伴い
パソコン及びワードプロセッサ等の携帯用機器(以下携
帯用パソコンと略称する)が広く普及されるに従って、
持ち運びおよび操作が容易な携帯用パソコンが必要とな
っている。しかるに、現在の携帯用パソコンは本体のキ
ーボードの大きさにより投影寸法は規制され、また表示
画面(現況では小形軽量低コストの点から殆ど液晶画面
が用いられているので以下液晶画面と記す)を正面側に
配設して前記本体と開閉自在に蝶着される蓋は強度上厚
く形成されているので、さらに薄くできるとともに使用
斎には液晶画面の破壊を防止できる構造と、携帯斎に投
影寸法を小さくするとともにキーボードと液晶画面を保
護するよう折り畳むことができる新しい携帯用パソコン
の構造が要求されている。
【0002】
【従来の技術】従来広く使用されている携帯用パソコン
の構造は、図14(a) に示すように上面手前側にキーボ
ード2を配設した本体1の当該キーボード2の後方に設
けた凹形のヒンジ部1-1 に、液晶画面3-1 が正面となる
ように固着した蓋3の開閉中心側に形成した凸形ヒンジ
部3-2 を嵌合して、前記凹形ヒンジ部1-1 と当該凸形ヒ
ンジ部3-2 に回転軸4を挿通させることにより、上記本
体1に対して一定角度開閉自在に蓋3を蝶着している。
【0003】そして、当該蓋3を開いて前方へ倒すと前
記液晶画面3-1 が一定の傾斜角となり、閉じると図14
(b) に示すように本体1の前記キーボード2を蓋3で覆
うように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の携
帯用パソコンの構造で問題となるのは、図14(a) に示
すように本体1の操作面に配列したキートップは操作上
寸法を小さくするのには限度があるからA4サイズ以下
の大きさにすることが不可能のため、携帯用パソコンの
投影寸法を小さくすることができないので、携帯が不便
であるという問題が生じている。
【0005】また、液晶画面3-1 が正面となるように固
着した蓋3と、電子部品の小型化,高集積化およびプリ
ント基板への高密度,表面実装等が行われたプリント板
ユニットを内設した本体1とにより携帯用パソコンを薄
くすることが容易となるが、しかし図15に示すように
使用時において蓋3を引き起こして液晶画面3-1 を一定
傾斜角で立てた状態で保持すると、蓋3の撓みによる液
晶画面3-1 が破壊を起こすのでこれを防止するためには
蓋3はある程度の厚さが必要であり、また液晶画面3-1
が大きいから回転軸4に梃の原理で大きな力がかかるこ
ともあるから、回転軸4はある程度の直径が必要となっ
て、本体1と蓋3,即ち携帯用パソコンを薄くできない
という問題が生じている。
【0006】本発明は上記のような問題点に鑑み、携帯
時に投影寸法を小さくするとともにキーボードと液晶画
面を保護して携帯に便利なように折り畳むことができる
構造と、蓋と本体とがそれぞれ薄くできるとともに使用
時に液晶画面の破壊を防止できる携帯用パソコンの構造
の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1(a) に示
すようにキーボード2とこれを配置した本体の中央部
前後方向分割ライン12a を設定し、当該分割ライン
12a により分割されて一対となる右側本体11-1と左側本
体11-2の分割面両端に、図1(b) 示す如き分割されたそ
れぞれキーボード12-1,12-2 のキートップ2aが対向する
よう折り畳み可能なヒンジ機構14を設けるとともに、
上記二つ折り寸法の液晶画面13-1を正面側に固着した蓋
13が折り畳まれた下側の左側本体11-2に蝶着され、他方
の右側本体11-1の裏面に当該蓋13の液晶画面13-1当接
させて覆うように構成する。
【0008】
【作用】本発明では、図1(a) に示すようにキーボード
2の中央部に設定れた分割ライン12a の両端に設けら
れたヒンジ機構14で、右側本体11-1と左側本体11-2の上
面が互いに対向するように折り畳むことにより、右側本
体11-1と左側本体11-2に配設したそれぞれ右側キーボー
ド12-1と左側キーボード12-2のキートップ2aが内側とな
って保護されるとともに本体が二つ折り寸法となり、ま
た液晶画面13-1を正面側に固着した蓋13を手前に折り曲
げて液晶画面13-1を右側本体11-1の裏面に当接すること
により、当該液晶画面13-1を保護するとともに携帯が便
利となる小型化をはかることが可能となる。
【0009】
【実施例】以下図1〜図13について本発明の実施例を
詳細に説明する。図1は本発明の第一実施例による携帯
用パソコンの構造を示す斜視図、図2は第一実施例のキ
ーボード分割ラインを示す平面図、図3は第一実施例の
ヒンジ機構を示す分解斜視図、図4は第一実施例の連結
状態を示す斜視図、図5は第二実施例の携帯用パソコン
構造を示す斜視図、図6は第二実施例の折り畳み状態を
示す斜視図、図7は第二実施例の他のカバーを示す斜視
図、図8は第三実施例の携帯用パソコン構造を示す斜視
図、図9は第四実施例の携帯用パソコン構造を示す斜視
図、図10は第四実施例の使用状態を示す側視図、図1
1は第五実施例の携帯用パソコン構造を示す斜視図、図
12は第六実施例携帯用パソコンの構造を示す斜視
図、図13は第六実施例のヒンジ機構を示す分解斜視図
であり、全図を通し同一符号は同一対象物を示す
【0010】第一実施例の携帯用パソコンの構造は、図
1(a) に示すように中央部より左右に分割された右側キ
ーボード12-1を装着する右側本体11-1と、左側キーボー
ド12-2を装着する左側本体11-2および右側本体11-1と左
側本体11-2を連結するヒンジ機構14と、液晶画面13-1を
正面側に固着した蓋13とから構成している。
【0011】上記右側本体11-1と左側本体11-2は、図2
に示すようにキーボード2の中央部をキートップ2aの配
列に沿って前後方向へジグザグの太い実線で示す分割ラ
イン12aを設定して右側キーボード12-1と左側キーボー
ド12-2に分割し、本体も図1(a) に示すように半分に分
割して前記右側キーボード12-1を装着する右側本体11-1
と左側キーボード12-2用の左側本体11-2を形成する。こ
の右側本体11-1と左側本体11-2の分割面の前後に後述す
るヒンジ機構14を結合する切欠部をそれぞれ成形して、
左側本体11-2の後方に後述する蓋13の蝶着用ヒンジ部11
-2aを形成し、右側本体11-1の裏面には図1(b) に示す
ように前記蓋13を収納する凹部11-1aを設ける。
【0012】そして、上記右側本体11-1と左側本体11-2
の前記切欠部には、図3に示すようにT字形断面で突出
したスライドレール11-1bを上記分割面から側面方向へ
一定の長さで形成し、また内装するプリント板ユニット
も本体と同様に2分割して、例えば右側本体11-1のプリ
ント板16には分割した端縁に複数のコンタクト16aを形
成するとともに、上記左側本体11-2のプリント板はこの
コンタクト16aと対応するコンタクトを設けて、図1
(a) に示すように右側本体11-1と左側本体11-2を展開す
ると互いに接続できるように構成している。
【0013】蓋13は、折り畳まれると図1(b) に示すよ
うな上記右側本体11-1の凹部11-1aに収納できる大きさ
に成形したケースに、上記左側本体11-2のヒンジ部と一
定角度回動自在となるヒンジ13aを設けて、図1(a) に
示すように使用時には正面となる面に液晶画面13-1を固
着している。
【0014】ヒンジ機構14は、図3に示すように一定幅
を有する平板の両端に設けたそれぞれのブロックに、上
記右側本体11-1と左側本体11-2のそれぞれ前後に形成し
た各スライドレール11-1bを摺動させる摺動溝14aと、
当該摺動溝14aと平行に一定間隔で後述するスライドヒ
ンジ15の回転軸部15-1bに嵌合する軸受け部14bとを形
成して、上記ブロックを各軸受け部14bで下ヒンジ板14
-1と上ヒンジ14-2の一対に分割する。
【0015】スライドヒンジ15は、一端側に上記軸受け
部14b と嵌合する回転軸部15-1b を設けるとともに他端
側にストッパ15-1c を備え、一側面側に上記スライドレ
ール11-1b を摺動するガイド溝15-1a を形成したブロッ
クを上下に分割して、四対の下スライドヒンジ15-1と上
スライドヒンジ15-2にて形成する。
【0016】そして、図4に示すように当該下スライド
ヒンジ15-1と上スライドヒンジ15-2を右側本体11-1と左
側本体11-2のそれぞれ前後に形成したスライドレール11
-1bに対し、一対の上記下スライドヒンジ15-1と上スラ
イドヒンジ15-2のガイド溝15-1aを嵌入してねじ締め等
で結合することで、右側本体11-1と左側本体11-2の前後
に形成した四本のスライドレール11-1bにそれぞれ下ス
ライドヒンジ15-1と上スライドヒンジ15-2の結合体が一
定寸法摺動自在に係着され、前記スライドヒンジ15-1,1
5-2 の結合体で形成された各前記回転軸部を下ヒンジ板
14-1の各前記軸受け部に係合させ、それぞれの上面に上
ヒンジ14-2を締着することにより二関節を有するヒンジ
機構14が構築される。
【0017】このヒンジ機構14による連結は、図1(a)
に示すように右側本体11-1と左側本体11-2のそれぞれ前
後で上記ヒンジ機構14と連結するとともに、左側本体11
-2のヒンジ部11-2aに蓋13のヒンジ13aを蝶着すること
により、使用時には右側本体11-1と左側本体11-2が平面
状に展開されて液晶画面13-1が正面側に一定の傾斜角で
保持され、携帯時は図1(b) に示すようにヒンジ機構14
の前記関節部で折り曲げると図示していないキートップ
の接触が避けられ、また、蓋13を折り畳むと上記右側本
体11-1の凹部11-1aに液晶画面13-1が収納されるから携
帯に便利な小型化がはかれるように構成される。
【0018】第二実施例の携帯用パソコンの構造は、第
一実施例と同様にキーボード2の前後方向に分割ライン
12aを設定して右側キーボード12-1と左側キーボード12
-2に分割するとともに、図5に示すように本体も半分に
分割して、上記右側キーボード12-1と左側キーボード12
-2が互いに反対側となる折り畳み可能な右側本体21-1と
左側本体21-2を形成するとともに、図6(a) に示す如く
内部に装着するプリント板ユニットも本体と同様に2分
割されて接続ケーブル26によりそれぞれが接続して、図
5に示すようにこの左側本体21-2の後部に後述する蓋23
が蝶着されるヒンジ部22-2aを形成している。
【0019】このヒンジ部22-2aに蝶着される蓋23は、
上記分割されて折り畳まれた左側本体21-2の上面を覆う
大きさに成形したケースに使用時正面となる側に液晶画
面13-1を固着し、当該液晶画面13-1が一定角度回動自在
となるよう上記左側本体21-2のヒンジ部22-2aに蝶着す
るヒンジ23aを設け、蝶着された上記蓋23で図6(a)に
示す如く折り畳まれ左側本体21-2の左側キーボード12-2
を覆うとともに、図6(b) に示すように折り畳まれた右
側本体21-1と左側本体21-2の前面と、当該右側本体21-1
で裏面側となった前記右側キーボード12-1とを覆える側
面視L字形のカバー24を、前記蓋23の上部に設けたカバ
ーヒンジ23bに蝶着する。
【0020】また、前記カバー24は、図7に示すように
折り畳まれた右側本体21-1と左側本体21-2の前面側を保
護する大きさの前面カバー24-1と、右側本体21-1に装着
した右側キーボード12-1を保護する大きさの裏面カバー
24-2とを蝶着し、使用時に裏面カバー24-2が液晶画面13
-1を一定の傾斜角で保持する支えに使用しても良い。
【0021】第三実施例の携帯用パソコンの構造は、第
一実施例と同様の分割ライン12aにて、図8(a) に示す
ように後述する蓋33を蝶着するヒンジ部31-2bを備えた
左側本体31-2と右側本体31-1に分割し、この右側本体31
-1と左側本体31-2の分割面の前後に一定の傾斜面で切り
込んだ連結部31-1a,31-2aをそれぞれ成形し、図8
(b) に示すように右側本体31-1の幅に対してほぼ1/2
の長さで両端を半円形に成形したアーム35の一端側を、
当該右側本体31-1に成形した連結部31-2aの中央に回動
軸により回転自在に係合し、他端側を同じく回動軸で上
記左側本体31-2の連結部31-2aの前記分割面近辺に係合
することにより、右側本体31-1の上面に左側本体31-2の
下面が重なるように前記アーム35を介して連結してい
る。
【0022】そして、図8(a) に示すように上記左側本
体31-2の上面を覆う大きさで使用時に正面となる側に液
晶画面13-1を固着した蓋33のヒンジ33aを、該左側本体
31-2の上記ヒンジ部31-2bに蝶着して、携帯時には図8
(b) に示すように左側本体31-2の図示してない左側キー
ボード12-2を前記蓋33で保護するように構成する。
【0023】第四実施例の携帯用パソコンの構造は、図
9に示すようにキーボード2の中央を左右方向に分割ラ
イン42aを設定して手前側キーボード42-1と後側キーボ
ード42-2に分割するとともに、本体も同様に分割して当
該分割面の下部で蝶着した手前側本体41-1と後述の蓋43
が蝶着されるヒンジ部42-2bを設けた後側本体41-2を形
成する。
【0024】そして、上記分割された後側本体41-2の上
面を覆う大きさで、使用時に正面となる側に液晶画面43
-1を固着した蓋43のヒンジ43aを上記ヒンジ部42-2bに
蝶着するとともに、折り畳まれた手前側本体41-1と後側
本体41-2の前面,即ちそれぞれの前記分割面と、折り畳
まれて下面となる前記手前側本体41-1の手前側キーボー
ド42-1とを覆える寸法に薄板を側面視L字形に曲折した
カバー44が前記蓋43のカバーヒンジ43bに蝶着されてい
る。
【0025】この携帯用パソコンを使用する時には、図
10に示すように蓋43を一定の傾斜角に開いて保持し、
この蓋43に蝶着したカバー44を手前側に回動して、展開
された上記手前側本体41-1と後側本体41-2の上記キーボ
ード2の上部でカバー44を平行に保持することにより、
前記蓋43の該液晶画面43-1に対して直射光の入射を防止
して画面の読み取りを容易にすることもできる。
【0026】第五実施例の携帯用パソコンの構造は、図
11に示すように第四実施例と同様の分割ライン42aで
分割して、後述する蓋53を蝶着するヒンジ部51-2bを備
えた後側本体51-2と手前側本体51-1とを形成し、この後
側本体51-2と手前側本体51-1の両サイドに、第三実施例
と同様な一定の傾斜面で切り込んだ連結部51-1a,51-2
aをそれぞれ成形して、アーム55により後側本体51-2と
手前側本体51-1を連結し、上記分割された後側本体51-2
の上面を覆う大きさの液晶画面53-1を正面に固着した蓋
53のヒンジ53aを上記ヒンジ部51-2bに蝶着している。
【0027】第六実施例の携帯用パソコンの構造は、図
12(a) に示すように本体61の上面手前側にキーボード
2を配設した操作部61aとその後側中央部を高くしてバ
ッテリ収納部61bとが設けられ、バッテリ収納部61bの
中央部に図示していないバネにより閉鎖方向に付勢され
た開閉板61-3を蝶着して、図12(b) に示す如くこのバ
ッテリ収納部61bの前面線上の両側縁に後述するヒンジ
機構64の回転軸64-4との干渉を防止する凹部61cを形成
するとともに、前記バッテリ収納部61bの両側面に蝶番
状の凹凸に成形してヒンジ部61dを形成している。
【0028】蓋63は、図12(a) に示すように上記本体
61に設けられたバッテリ収納部61bと等しい幅で、閉鎖
時には図12(b) に示す如く前記キーボード2を覆うと
ともに上面が当該バッテリ収納部61bと同じ高さとなる
平板状に成形して、上面の中央部に上記本体61と同様な
閉鎖方向に付勢された開閉板63-2が蝶着され、両側面を
上記バッテリ収納部61bと同様な蝶番状のヒンジ部63a
を形成して、使用時には図12(a) に示すように液晶画
面63-1が正面となるように固着している。
【0029】ヒンジ機構64は、図12(b) に示すように
一対となるそれぞれ一方の側面に形成されたヒンジ部64
-1b, 64-2bを上記バッテリ収納部61bおよび蓋63の両
サイドに形成されたヒンジ部61d,63aと係合すると、
他方の側面が上記本体61の側面および前記蓋63の上面と
同一面になるとともに、連結する半円部が前記バッテリ
収納部61bの前面より前後方向にそれぞれ突出する形状
で、連結する部分の板厚をほぼ1/2とした第一ヒンジ
板64-1と第二ヒンジ板64-2を形成する。
【0030】そして、図13に示すように上記バッテリ
収納部61bに蝶着する第一ヒンジ板64-1には、前記半円
部の円中心に回転軸64-4の雄ねじ部64-4aが螺入される
ねじ孔64-1aを穿設する。また、前記蓋63のヒンジ部63
aに蝶着する第二ヒンジ板64-2は、前記半円部の円中心
に回転軸64-4が挿入する回転孔64-2aを穿設するととも
に、前記第一ヒンジ板64-1との連結用として板厚を薄く
した部分に当該第二ヒンジ板64-2の回動角を規制するス
トッパ面64-2cを設けている。
【0031】この第一ヒンジ板64-1と第二ヒンジ板64-2
の前記板厚を薄くした連結部を当接させるとともに、ワ
ッシャ64-5を介して第二ヒンジ板64-2の回転孔64-2aか
ら回転軸64-4を挿入して、その雄ねじ部64-4aを第一ヒ
ンジ板64-1のねじ孔64-1aに螺入することにより連結
し、第一ヒンジ板64-1と第二ヒンジ板64-2とが互いに一
定角度回動するように構成している。
【0032】上記部材を使用したパソコンの構造は、図
12(b) に示すように本体61のキーボード2の上面を蓋
63で覆って、ヒンジ機構64で連結された第一ヒンジ板64
-1のヒンジ部64-1bと本体61のバッテリ収納部61bに形
成したヒンジ部61d、および第二ヒンジ板64-2のヒンジ
部64-2bと蓋63の両サイドに形成したヒンジ部63aのそ
れぞれに、図13に示す蝶着軸64-3を挿入して蝶着する
ことにより、ヒンジ機構64により本体61のバッテリ収納
部61bと蓋63のそれぞれ両サイドが連結され、本体61と
蓋63とを開閉板61-3, 63-2を設置した位置で図示してい
ない柔軟な接続プリント板により接続している。
【0033】その結果、第六実施例の携帯用パソコンを
使用する時には、図12(a) に示すように上記バッテリ
収納部61bおよび蓋63の両サイドに蝶着された連結状
態の該ヒンジ機構64をそれぞれ垂直に引き起こした後に
蓋63を開放すると、第一ヒンジ板64-1に設けられたスト
ッパ面64-1cにより第二ヒンジ板64-2の回転角度が規制
されて蓋63の正面側に固着した液晶画面63-1が一定の傾
斜角で保持できるとともに第二ヒンジ板64-2が蓋63の補
強材の役目となり、また、携帯時には図12(b) に示す
ように蓋63を閉じて両サイドに蝶着したヒンジ機構64を
本体61の両サイドの方向へ開くと、当該ヒンジ機構64の
第一ヒンジ板64-1と第二ヒンジ板64-2を連結した回転軸
64-4の摘み部が、本体61の両サイドに設けた凹部61cに
嵌入されて平板状となるから携帯用パソコンを薄くする
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
の携帯用パソコンの構造によれば、携帯時に投影寸法を
小さくするとともにキーボードと表示画面を保護して携
帯に便利なように折り畳むことができ、しかも使用時に
は、キーボードは展開されて従来品と同じ寸法となり何
ら操作上に支障をきたさない簡単構造の携帯用パソコン
が得られ、経済性および信頼性の向上も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】△本発明の第一実施例による携帯用パソコンの
構造を示す斜視図である。
【図2】△第一実施例のキーボード分割ラインを示す平
面図である。
【図3】△第一実施例のヒンジ機構を示す分解斜視図で
ある。
【図4】△第一実施例の連結状態を示す斜視図である。
【図5】△第二実施例の携帯用パソコン構造を示す斜視
図である。
【図6】△第二実施例の折り畳み状態を示す斜視図であ
る。
【図7】△第二実施例の他のカバーを示す斜視図であ
る。
【図8】△第三実施例の携帯用パソコン構造を示す斜視
図である。
【図9】△第四実施例の携帯用パソコン構造を示す斜視
図である。
【図10】△第四実施例の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図11】△第五実施例の携帯用パソコン構造を示す斜
視図である。
【図12】△第六実施例携帯用パソコンの構造を示す
斜視図である。
【図13】△第六実施例のヒンジ機構を示す分解斜視図
である。
【図14】△従来の携帯用パソコンの構造を示す斜視図
である。
【図15】△問題点を説明する側視図である。
【符号の説明】1,61は本体、 1-1,3-2,11-2a,22-2a,31-2b,42-2b,51-2b,61d,63a,64-1
b,64-2b はヒンジ部、 2はキーボード、 2aはキートップ、3, 13,23,33,43,53,63 は蓋、3-1, 13-1,43-1,53-1,63-1 は液晶画面(表示画面)、4,64-4は回転軸、 11-1,21-1,31-1は右側本体、 11-1a,61c は凹
部、 11-2,21-2,31-2は左側本体、 11-1b はスライド
レール、 12a,42a は分割ライン、 12-1は右側キーボード、 12-2は左側キーボード、13a,23a,33a,43a,53a はヒンジ、 14,64 はヒンジ機構、 14a は摺動溝、 14-1は下ヒンジ板、 14b は軸受け部、 14-2は上ヒンジ、 15はスライドヒンジ、 15-1a はガイド
溝、 15-1は下スライドヒンジ、 15-1b は回転軸
部、 15-2は上スライドヒンジ、 15-1c はストッ
パ、 16はプリント板、 16a はコンタク
ト、 23b,43b はカバーヒンジ、 24,44 はカバー、 24-1は前面カバー、 24-2は裏面カバー、26は接続ケーブル、 31-1a,31-2a,51-1a,51-2a は連結部、 35,55 はアーム、 41-1,51-1 は手前側本体、 41-2,51-2 は後側本体、 42-1は手前側キーボード、 42-2は後側キーボード、61a は操作部、 61b はバッテリ収納部、 61-3,63-2 は開閉板、 64-1は第一ヒンジ板 64-1a はねじ孔、 64-2は第二ヒンジ板 64-2a は回転孔、 64-3は蝶着軸、 64-2c はストッパ
面、 64-5はワッシャ、 64-4a は雄ねじ部
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−17723(JP,A) 特開 平2−148315(JP,A) 特開 昭63−62015(JP,A) 特開 平4−268907(JP,A) 実開 昭55−100226(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/00

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーボードとこれを配置した本体の中央
    部の前後方向に分割ライン(12a) を設定し、分割された
    各キーボード(12-1,12-2) のキートップ(2a)が対向する
    ように折り畳み可能な折り畳み手段を備え、表示画面(1
    3-1)を正面側に固着した蓋(13)が折り畳まれた下側の
    (11-2)に蝶着され、上側の本体(11-1)の裏面に該表示
    画面(13-1)を当接させて覆うように構成したことを特徴
    とする携帯用パソコンの構造。
  2. 【請求項2】 上記折り畳み手段は、分割された本体(1
    1-1, 11-2)の分割端部の四箇所に設けられ、それぞれ離
    別方向へスライドし、更に回動自在としたスライドヒン
    ジ機構(14)から成ることを特徴とする請求項1記載の携
    帯用パソコンの構造。
  3. 【請求項3】 上記分割ライン(12a) は、キー配置に沿
    ってジグザグに設定されていることを特徴とする請求項
    1又は2記載の携帯用パソコンの構造。
  4. 【請求項4】 上記蓋(13)は、折半された本体(11-1,11
    -2) と同投影寸法以下の大きさであることを特徴とする
    請求項1乃至3記載の何れかの携帯用パソコンの構造。
  5. 【請求項5】 キーボードとこれを配置した本体の中央
    部の前後方向に分割ライン(12a) を設定し、分割された
    各キーボード(12-1, 12-2)を背面合わせに折り畳み可能
    にヒンジ部を分割された各本体(21-1, 21-2)に設け、
    り畳まれた上側のキーボード(12-2)を覆うように表示画
    面(13-1)を正面側に固着た蓋(23)が上側の本体(21-2)
    に蝶着され、折り畳まれた本体(21-1,21-2) の前面と
    のキーボード(12-1)を覆うカバー(24)を上記蓋(23)の
    上部に蝶着して成ることを特徴とする携帯用パソコンの
    構造。
  6. 【請求項6】 上記カバーは、折り畳まれた上記本体(2
    1-1,21-2) のそれぞれ前面を覆う大きさの前面カバー(2
    4-1)と、折り畳まれた下側の本体(21-1)のキーボード(1
    2-1)を覆う大きさの裏面カバー(24-2)と折り曲げ可能
    に連結されてなることを特徴とする請求項5記載の携帯
    用パソコンの構造。
  7. 【請求項7】 上記分割ライン(12a) は、キー配置に沿
    ってジグザグに設定されていることを特徴とする請求項
    5又は6記載の携帯用パソコンの構造。
  8. 【請求項8】 折り畳まれたキートップ(2a)を覆う上記
    蓋(23)、カバー(24)及び裏面カバー(24-2)は、折半され
    た本体(21-1,21-2) と同投影寸法以下の大きさであるこ
    とを特徴とする請求項5乃至7記載の何れかの携帯用パ
    ソコンの構造。
  9. 【請求項9】 キーボードとこれを配置した本体の中央
    部の前後方向に分割ライン(12a) を設定し、分割された
    各キーボード(12-1,12-2) がキートップ(2a)を上向きに
    重ね合わせ可能となる重ね合わせ手段を備え、上側に重
    ねられたキーボード(12-2)を覆うように表示画面(13-1)
    を正面側に固着した蓋(33)が上側の本体(31-2)に蝶着し
    て成ることを特徴とする携帯用パソコンの構造。
  10. 【請求項10】 上記重ね合わせ手段は、分割された各
    本体(31-1,31-2) の前後両端面に、該本体(31-1,31-2)
    の両サイド方向へ一定角度の斜面を有する連結部(31-1
    a,31-2a) を形成し、下重ねとなる本体(31-1)の連結部
    (31-1a) の中央部上重ねとなる本体(31-2)の連結部(3
    1-2a) の端部、又は下重ね本体(31-1)の連結部(31-1a)
    の端部と上重ね本体(31-2)の連結部(31-2a) の中央部、
    とを一対のアーム(35)によりリンク状に連結して成るこ
    とを特徴とする請求項9記載の携帯用パソコンの構造。
  11. 【請求項11】 前記分割ライン(12a) は、キー配置に
    沿ってジグザグに設定されていることを特徴とする請求
    項9又は10記載の携帯用パソコンの構造。
  12. 【請求項12】 上側に重ねられたキーボード(12-2)を
    覆う上記蓋(33)は、折半された本体(31-1,31-2) と同投
    影寸法以下の大きさであることを特徴とする請求項9乃
    至11記載の何れかの携帯用パソコンの構造。
  13. 【請求項13】 キーボードとこれを配置した本体の中
    央部両サイド方向にキー配置に沿って直線の分割ライ
    ン(42a) を設定し、分割されたキーボード(42-1,42-
    2) を背面合わせに折り畳み可能ヒンジ部を分割され
    各本体(41-1,41-2) の分割面下部に設け、折り畳まれ
    た上側のキーボード(42-2)を覆うように表示画面(43-1)
    を正面側に固着した蓋(43)が上側の本体(41-2)に蝶着
    、折り畳まれた本体(41-1,41-2) の前面と下側のキー
    ボード(42-1)を覆うカバー(44)を上記蓋(43)の上部に蝶
    着したことを特徴とする携帯用パソコンの構造。
  14. 【請求項14】 折り畳まれたキーボード(42-1,42-1)
    を覆う上記蓋(43)及びカバー(44)は、折半された本体(4
    1-1,41-2) と同投影寸法以下の大きさであることを特徴
    とする請求項13記載の携帯用パソコンの構造。
  15. 【請求項15】 キーボードとこれを配置した本体の中
    央部の両サイド方向にキー配置に沿って直線の分割ライ
    ン(42a) を設定し、分割された各キーボード(42-1, 42-
    2)がキートップ(2a)を上向きに重ね合わせ可能となる重
    ね合わせ手段を備え、上側に重ねられたキーボード(42-
    2)を覆うように表示画面(53-1)を正面側に固着した蓋(5
    3)が上側の本体(51-2)に蝶着して成ることを特徴とする
    携帯用パソコンの構造。
  16. 【請求項16】 上記重ね合わせ手段は、分割された各
    本体(51-1,51-2) の両サイド端面、本体(51-1,51-2)
    の前後方向へ一定角度の斜面を有する連結部(51-1a,51-
    2a) を形成し、下重ねとなる本体(51-1)の連結部(51-1
    a) の中央部上重ねとなる本体(51-2)の連結部(51-2a)
    の端部、又は下重ね本体(51-1)の連結部(51-1a) の端
    部と上重ね本体(51-2)の連結部(51-2a) の中央部、とを
    一対のアーム(55)によりリンク状に連結して成ることを
    特徴とする請求項15記載の携帯用パソコンの構造。
  17. 【請求項17】 上側に重ねられたキーボード(42-2)を
    覆う上記蓋(53)は、折半された本体(51-1,51-2) と同投
    影寸法以下の大きさであることを特徴とする請求項15
    又は16記載の携帯用パソコンの構造。
  18. 【請求項18】 表示画面(63-1)を正面側に固着した蓋
    (63)と、キーボード(2) を上面手前側に配設した本体(6
    1)との両サイドに引き起こし可能なヒンジ板(64-1,64-
    2) をそれぞれ蝶着し、前記両サイドで互いに対向する
    各該ヒンジ板(64-1,64-2) の端部を回転軸(64-4)で一定
    角度回動自在に連結することにより、使用時には両サイ
    ドで連結された該ヒンジ板(64-1,64-2) を引き起こした
    後に上記蓋(63)を開放すると、一方の該ヒンジ板(64-1)
    に設けられたストッパ面(64-2c)で上記表示画面(63-1)
    が一定傾斜角で保持できるように構成したことを特徴と
    する携帯用パソコンの構造
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