JPH0715174Y2 - 箱 体 - Google Patents

箱 体

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JPH0715174Y2
JPH0715174Y2 JP1989039852U JP3985289U JPH0715174Y2 JP H0715174 Y2 JPH0715174 Y2 JP H0715174Y2 JP 1989039852 U JP1989039852 U JP 1989039852U JP 3985289 U JP3985289 U JP 3985289U JP H0715174 Y2 JPH0715174 Y2 JP H0715174Y2
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JP
Japan
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plate
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unit case
box
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JP1989039852U
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JPH02131380U (ja
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昌晴 岡
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は例えば電話回線を用いて文章などの送信又は受
信を行うファクシミリの電源ユニットなどを構成する箱
体に関するものである。
「従来の技術」 従来、本体ケースに対しカバーケースを着脱自在に固定
し、電源トランスなどを内蔵して電源ユニットを構成す
る技術があった。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、本体ケースとカバーケースを固定する
には4本のビスを用いて4個所を連結する必要があり、
組立手間及び製造コストの削減などを容易に行い得ない
等の問題があった。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、ユニットケースとカバーケースを組
立て構成する箱体において、ユニットケースは箱体の上
面及び後面及び底面の3面を形成するコ字形に成形する
と共に、カバーケースは箱体の前面及び左右側面の3面
を形成するコ字形に成形し、またユニットケースの上板
と底板を一体連設する後板上部にカバーケースの左右側
板端部をノッチ及び係止片から成る係合手段で連結する
と共に、カバーケースの左右側板を一体連設する前板の
下部にユニットケースの底板両側をビスを介して締結す
るものである。
「作用」 従って、箱体をユニットケースとカバーケースと2本の
ビスで簡単に組立て得ると共に、コ字形のユニットケー
スとコ字形のカバーケースを組合わせて箱体を構成し、
箱体の対角線上でコ字形のユニットケースとコ字形のカ
バーケースを連結し、且つ、同じ対角線上での連結を係
合手段と締結により行うから、組立てが簡単な上に高い
組立て強度が得られるものである。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図は要部の説明図、第2図は全体の斜視図、第3図は側
面図であり、ファクシミリの本体ケース(1)上面側に
開閉自在な上ケースであるアッパードア(2)を装設さ
せると共に、操作部(3)及び原稿差込口(4)などを
前記ドア(2)に配設している。
さらに、前記ドア(2)後端と本体ケース(1)の間に
原稿取出口(5)を形成すると共に、前記ドア(2)前
端と本体ケース(1)の間に記録紙送出口(6)を形成
している。
また、動作内容及び機能などを表示する表示板(7)を
前記ドア(2)上面に配設すると共に、前記ドア(2)
が閉支持されているときだけ点灯してその閉支持を表示
する発行表示器(8)を操作部(3)の近くに設けてい
る。
さらに、第3図に示す如く、本体ケース(1)内部のロ
ール紙支持部(9)にロール巻き状の記録紙(10)を載
せると共に、送出口(6)から記録紙(10)を送出する
プラテンローラ(11)を備え、該ローラ(11)の芯軸
(12)を本体ケース(1)の略一定位置に回転自在に支
持している。
また、支軸(13)を中心に上方に開動自在に前記アッパ
ードア(2)を弾圧支持すると共に、原稿紙(14)を挿
入する差込口(4)より前方のドア(2)下面側にアッ
パーシャーシ(15)を固設させ、該シャーシ(15)にヘ
ッドブラケット(16)を介して感熱記録ヘッド(17)を
取付けるもので、ヘッドブラケット(16)両側の下向き
二叉部(16a)を芯軸(12)に嵌合させ、芯軸(12)に
より前記ヘッド(17)の位置決めを行うように構成して
いる。
さらに、第4図に示す如く、アッパーシャーシ(15)の
前端両側に左右一対のロックピン(18)(19)を固設さ
せると共に、前記ピン(18)(19)に係止させる左右一
対のフック(20)(21)を本体ケース(1)に回転軸
(22)を介して回転自在に取付ける。
前記各フック(20)(21)は回転軸(22)により一体連
設していると共に、ピン(18)(19)にフック(20)
(21)を係合維持するバネ(23)と、ピン(18)(19)
からフック(20)(21)を離脱させるノブ(24)とを、
前記回転軸(22)の右側端部に配設している。
また、前記バネ(23)を回転軸(22)に巻装支持させる
と共に、前記ノブ(24)下面に垂直な支点軸(25)を一
体形成し、本体ケース(1)前面右側の角隅部に支点軸
(25)を介してノブ(24)を回転自在に取付ける。そし
て、本体ケース(1)前面右側のコーナー部外形と略同
一形状にノブ(24)外面を形成し、本体ケース(1)外
形にノブ(24)外面を一致させたもので、バネ(23)に
よりフック(21)をノブ(24)に弾圧支持し、ノブ(2
4)で本体ケース(1)の一部を形成させると共に、ノ
ブ(24)を押込み回転させることにより、フック(20)
(21)を後退させてピン(18)(19)との係合を解除
し、アッパードア(2)を上方に開動させるように構成
している。
さらに、第1図、第6図乃至第8図に示す如く、前記本
体ケース(1)後部に内設させる電源ユニットを構成す
るユニットケース(26)とカバーケース(27)を備える
もので、上板(28)及び後板(29)及び底板(30)をコ
字形に一体連設して鉄板製のユニットケース(26)を形
成すると共に、前板(31)及び左右側板(32)(32)を
コ字形に一体連設して鉄板製のカバーケース(27)を形
成している。
また、後板(29)両側上端の角隅部に左右ノッチ(33)
(33)を設け、各ノッチ(33)(33)に係合させる係止
片(34)(34)を左右の側板(32)(32)に連設させる
と共に、ビス(35)を螺着させる固定片(36)(36)を
前板(31)に連設させる。そして、ノッチ(33)に係止
片(34)を係入させ、固定片(36)を底板(30)上面に
当接させ、2本のビス(37)(37)を底板(30)に貫通
させて各固定片(36)(36)に夫々螺着させるもので、
ノッチ(33)に係止片(34)を係入させた状態で前板
(31)を底板(30)に2本のビス(37)(37)でビス止
め固定させ、各ケース(26)(27)を一体連結させる。
また、係止片(34)及び固定片(36)の外面を側板(3
2)及び前板(31)の各端縁と略面一にすると共に、側
板(32)(32)の後端縁(32a)(32b)を後板(29)内
面に、また側板(32)(32)の下端縁(32c)(32c)を
底板(30)上面に当接させるもので、ノッチ(33)と係
止片(34)により左右方向の規制を、またノッチ(33)
と係止片(34)の面接触並びに側板(32)と後板(29)
及び底板(30)の当接により下方向と前後方向の規制が
行われると共に、ビス(37)により上方向の規制が行わ
れ、各ケース(26)(27)が略一定形状で固定される。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、ユニットケー
ス(26)とカバーケース(27)を組立て構成する箱体に
おいて、ユニットケース(26)は箱体の上面及び後面及
び底面の3面を形成するコ字形に成形すると共に、カバ
ーケース(27)は箱体の前面及び左右側面の3面を形成
するコ字形に成形し、またユニットケース(26)の上板
(28)と底板(30)を一体連設する後板(29)上部にカ
バーケース(27)の左右側板(32)端部をノッチ(33)
及び係止片(34)から成る係合手段で連結すると共に、
カバーケース(27)の左右側板(32)を一体連設する前
板(31)の下部にユニットケース(26)の底板(30)両
側をビス(37)を介して締結するもので、箱体をユニッ
トケース(26)とカバーケース(27)と2本のビス(3
7)で簡単に組立て得ると共に、コ字形のユニットケー
ス(26)とコ字形のカバーケース(27)を組合せて箱体
を構成し、箱体の対角線上でコ字形のユニットケース
(26)とコ字形のカバーケース(27)を連結し、且つ、
同じ対角線上での連結を係合手段と締結により行うか
ら、組立てが簡単な上に高い組立て強度が得ることがで
きる等の実用的な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部の説明図、第2図
は全体の斜視図、第3図は側面図、第4図は正面図、第
5図は平面図、第6図乃至第8図は部分説明図である。 (26)……ユニットケース (27)……カバーケース (28)……上板 (29)……後板 (30)……底板 (31)……前板 (32)……側板 (33)……ノッチ (34)……係止片 (37)……ビス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユニットケース(26)とカバーケース(2
    7)を組立て構成する箱体において、ユニットケース(2
    6)は箱体の上面及び後面及び底面の3面を形成するコ
    字形に成形すると共に、カバーケース(27)は箱体の前
    面及び左右側面の3面を形成するコ字形に成形し、また
    ユニットケース(26)の上板(28)と底板(30)を一体
    連設する後板(29)上部にカバーケース(27)の左右側
    板(32)端部をノッチ(33)及び係止片(34)から成る
    係合手段で連結すると共に、カバーケース(27)の左右
    側板(32)を一体連設する前板(31)の下部にユニット
    ケース(26)の底板(30)両側をビス(37)を介して締
    結することを特徴とする箱体。
JP1989039852U 1989-04-03 1989-04-03 箱 体 Expired - Lifetime JPH0715174Y2 (ja)

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JPH02131380U JPH02131380U (ja) 1990-10-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58157197A (ja) * 1982-03-12 1983-09-19 山水電気株式会社 電子機器の筐体装置
JPH0325433Y2 (ja) * 1986-03-12 1991-06-03

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JPH02131380U (ja) 1990-10-31

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