JPH0714929U - 家具の組み立て構造 - Google Patents

家具の組み立て構造

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JPH0714929U
JPH0714929U JP4644993U JP4644993U JPH0714929U JP H0714929 U JPH0714929 U JP H0714929U JP 4644993 U JP4644993 U JP 4644993U JP 4644993 U JP4644993 U JP 4644993U JP H0714929 U JPH0714929 U JP H0714929U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天板の取付作業を容易に行うことができるよ
うにする。 【構成】 地板1の上面両側端部に側板2を取り付ける
と共に側板2間の地板1の上面に仕切り板3を設ける。
側板2と仕切り板3の上面に高さの異なるダボ4を形成
する。天板5の下面両側端部に側板用ダボ穴6aを設け
ると共に天板5の下面に仕切り板用ダボ穴6bを形成す
る。側板2及び仕切り板3の上面に設けたダボ4に天板
5の側板用ダボ穴6a及び仕切り板用ダボ穴6bを被挿
して側板2及び仕切り板3に天板5を取り付ける。多数
のダボ穴6a、6bを同時にダボ4に位置合わせして被
挿する必要がなく、まず高いダボ4だけにダボ穴6a、
6bを位置合わせしてこの高いダボ4の先端にダボ穴6
a、6bを被挿し、次に低いダボ4にダボ穴6a、6b
を位置合わせし、その後全てのダボ4にダボ穴6a、6
bを完全に被挿して天板5を取り付けることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、施工現場で組み立てる家具の組み立て構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より施工現場に地板、天板、側板等の部品を運搬し、この部品を現場で組 み立てるようにした下駄箱等の家具が提案されている。このような家具は現場で 組み立て易くするために釘などをなるべく用いないで組み立てられるようになっ ており、その一例として図10に示すようなダボを用いた組み立て構造がある。 1は家具の底面を形成する地板で、その上面両側端部にはそれぞれ奥行き方向に 沿って3ヵ所に側板用ダボ穴10aが穿設してあると共に地板1の上面略中央部 の前側には奥行き方向に沿って2ヵ所に中桟用ダボ穴10cが形成してある。ま た地板1の上面の側板用ダボ穴10aと中桟用ダボ穴10cの間には奥行き方向 に沿って2ヵ所に仕切り板用ダボ穴10bが設けてある。2は家具の側面を形成 する側板で、地板1の奥行き幅とほぼ同じ奥行き幅に形成されており、側板2の 上下各面にはその奥行き方向に沿って3ヵ所にダボ4が突設してある。3は家具 内を仕切る仕切り板で、地板1の奥行き幅よりもやや短い奥行き幅に形成されて おり、仕切り板3の上下各面にはその奥行き方向に沿って2ヵ所にダボ4が突設 してある。9は家具の扉を枢着する中桟で、矩形に形成されており、中桟9の上 下各面にはその奥行き方向に沿って2ヵ所にダボ4が突設してある。5は家具の 上面を形成する天板で、その下面両側端部にはそれぞれ奥行き方向に沿って3ヵ 所に側板用ダボ穴6aが穿設してあると共に天板5の下面略中央部の前側には奥 行き方向に沿って2ヵ所に中桟用ダボ穴6cが形成してある。また天板5の下面 の側板用ダボ穴6aと中桟用ダボ穴6cの間には奥行き方向に沿って2ヵ所に仕 切り板用ダボ穴6bが設けてある。
【0003】 そして地板1の側板用ダボ穴10aに側板2の下面のダボ4を差し込んで地板 1の上面両側端部に側板2を取り付けると共に地板1の仕切り板用ダボ穴10b に仕切り板3の下面のダボ4を差し込んで地板1に仕切り板3を突設し、さらに 地板1の中桟用ダボ穴10cに中桟9の下面のダボ4を差し込んで地板1に中桟 9を取り付ける。次に側板2及び仕切り板3、中桟9の上方より天板5を配設し 、天板5の下面に設けた側板用ダボ穴6a、仕切り板用ダボ穴6b、中桟用ダボ 穴6cを側板の上面のダボ4、仕切り板3の上面のダボ4、中桟9の上面のダボ 4にそれぞれ被挿することによって側板2及び仕切り板3、中桟9に天板5を取 り付ける。その後このものの後面に背板を取り付けたり、前面に扉を設けたり、 地板1の下面に脚を取り付けたりして家具が形成されていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上記のように天板5の下面に設けた側板用ダボ穴6a、仕切り板用ダボ 穴6b、中桟用ダボ穴6cを側板の上面のダボ4、仕切り板3の上面のダボ4、 中桟9の上面のダボ4にそれぞれ被挿して側板2及び仕切り板3、中桟9に天板 5を取り付けるようにすると、側板2のダボ4と側板用ダボ穴6aの位置合わせ と、仕切り板3のダボ4と仕切り板用ダボ穴6bの位置合わせと、中桟9のダボ 4と中桟用ダボ穴6cの位置合わせとを全て同時におこなってから各ダボ穴6a 、6b、6cをダボ4に同時に被挿しなければならず、天板5を常に水平に保っ たり各ダボ穴6a、6b、6cをダボ4へ同時に正確に位置合わせしなければな らなくなって、天板5の取付作業がおこないにくいものであった。
【0005】 本考案は上記の点に鑑みてなされたものであり、天板の取付作業を容易に行う ことができる家具の組み立て構造を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る家具の組み立て構造は、地板1の上面両側端部に側板2を取り付 けると共に側板2間の地板1の上面に仕切り板3を設け、側板2と仕切り板3の 上面に高さの異なるダボ4を形成し、天板5の下面両側端部に側板用ダボ穴6a を設けると共に天板5の下面に仕切り板用ダボ穴6bを形成し、側板2及び仕切 り板3の上面に設けたダボ4に天板5の側板用ダボ穴6a及び仕切り板用ダボ穴 6bを被挿して側板2及び仕切り板3に天板5を取り付けて成ることを特徴とす るものである。
【0007】 また本考案では、側板2及び仕切り板3の上面に設けたダボ4を、一方の側板 2から他方の側板2に向かって順に高くなるように形成してもよい。 さらに本考案は、ダボ4の上端にジョイント材8を取り付けて高いダボ4を形 成することができる。
【0008】
【作用】
地板1の上面両側端部に側板2を取り付けると共に側板2間の地板1の上面に 仕切り板3を設け、側板2と仕切り板3の上面に高さの異なるダボ4を形成し、 天板5の下面両側端部に側板用ダボ穴6aを設けると共に天板5の下面に仕切り 板用ダボ穴6bを形成し、側板2及び仕切り板3の上面に設けたダボ4に天板5 の側板用ダボ穴6a及び仕切り板用ダボ穴6bを被挿して側板2及び仕切り板3 に天板5を取り付けたので、多数のダボ穴6a、6bを同時にダボ4に位置合わ せして被挿する必要がなく、まず高いダボ4だけにダボ穴6a、6bを位置合わ せしてこの高いダボ4の先端にダボ穴6a、6bを被挿し、次に低いダボ4にダ ボ穴6a、6bを位置合わせし、その後全てのダボ4にダボ穴6a、6bを完全 に被挿して天板5を取り付けることができる。
【0009】
【実施例】
以下本考案を実施例によって詳述する。 地板1は図2(a)に示すように、パーティクルボード等で形成される二本の 横材11a間に複数本の縦材11bを架設して地板枠11を作成し、この地板枠 11の上面と下面とに中密度繊維板等で形成される化粧板12を取り付けてパネ ルに形成してある。図2(b)に示すようにこの地板1の上面両側端部には化粧 板12の下側の縦材11bにまで貫通する側板用ダボ穴10aが穿設してあり、 側板用ダボ穴10aは地板1の奥行き方向に沿って3ヵ所に設けてある。また地 板1の上面中央部の前側には化粧板12の下側の縦材11bにまで貫通する中桟 用ダボ穴10cが穿設してあり、中桟用ダボ穴10cは地板1の奥行き方向に沿 って2ヵ所に設けてある。さらに地板1の上面中央部の後側と、地板1の上面の 側板用ダボ穴10aと中桟用ダボ穴10cの間には化粧板12の下側の縦材11 bにまで貫通する仕切り板用ダボ穴10bが穿設してあり、仕切り板用ダボ穴1 0bは地板1の奥行き方向に沿って2ヵ所に設けてある。また図2(c)に示す ように地板1の下面には脚取付孔13が形成してあり、脚取付孔13は地板1の 上面付近にまで貫通してある。この地板1の上面の化粧板12と下面の化粧板1 2の両側面と前面とには、塩化ビニル樹脂等で形成されるエッヂ材14が取り付 けてあり、このエッヂ材14で化粧板12の端面の角が保護されている。
【0010】 側板2は図3(a)に示すように、パーティクルボード等で形成される二本の 垂直材15aの上下端部に水平材15bを架設し、上下の水平材15b間に補強 材15cを設けて側板枠15を形成し、図3(b)に示すように側板枠15の両 側面に中密度繊維板等で形成される化粧板16を取り付けてパネルに形成してあ り、側板2の前面には塩化ビニル樹脂等で形成されるエッヂ材17が取り付けて ある。この側板2の内面には後側の垂直材15aと補強材15cとに貫通する棚 取付穴18が上下に複数個穿設してある。また側板2の内面の前側の上下には扉 取付金具19が設けてある。さらにこの側板2の上面と下面には長ダボ4aが奥 行き方向に沿って三本突設してある。長ダボ4aは側板2の上面に穿設したダボ 取付穴35にその下端を挿入固定することによって取り付けられている。
【0011】 仕切り板3は図4(a)に示すように、パーティクルボード等で形成される二 本の垂直材20aの上下端部に水平材20bを架設し、前後の垂直材20a間に 補強材20cを設けて仕切り板枠20を形成し、図4(b)に示すように仕切り 板枠20の両側面に中密度繊維板等で形成される化粧板21を取り付けてパネル に形成してあり、仕切り板3の前面には塩化ビニル樹脂等で形成されるエッヂ材 22が取り付けてある。この仕切り板3の両面の前後には前後の垂直材20aに 貫通する棚取付穴23が上下に複数個穿設してある。またこの仕切り板3の上面 と下面には上記側板2に設けた長ダボ4aよりも低い短ダボ4bが奥行き方向に 沿って二本突設してある。短ダボ4bは仕切り板3の上面に穿設したダボ取付穴 36にその下端を挿入固定することによって取り付けられている。
【0012】 天板5は地板1とほぼ同様に形成され、パーティクルボード等で形成される二 本の横材間に複数本の縦材を架設して天板枠を作成し、この天板枠の上面と下面 とに中密度繊維板等で形成される化粧板24を取り付けてパネルに形成してある 。図5に示すようにこの天板5の上面両側端部には化粧板24の下側の縦材にま で貫通する側板用ダボ穴6aが穿設してあり、側板用ダボ穴6aは天板5の奥行 き方向に沿って3ヵ所に設けてある。また天板5の上面中央部の前側には化粧板 24の下側の縦材にまで貫通する中桟用ダボ穴6cが穿設してあり、中桟用ダボ 穴6cは天板5の奥行き方向に沿って2ヵ所に設けてある。さらに天板5の上面 中央部の後側と、天板5の上面の側板用ダボ穴6aと中桟用ダボ穴6cの間には 化粧板24の下側の縦材にまで貫通する仕切り板用ダボ穴6bが穿設してあり、 仕切り板用ダボ穴6bは天板5の奥行き方向に沿って2ヵ所に設けてある。この 天板5の上面の化粧板24の両側面と後面とには、塩化ビニル樹脂等で形成され るエッヂ材25が取り付けてある。
【0013】 中桟9は図6(a)に示すように、パーティクルボード等で形成される矩形の 芯材の両側面に中密度繊維板等で形成される化粧板27を取り付けると共に芯材 の前面に塩化ビニル樹脂等で形成されるエッヂ材28を設けて形成してある。ま た中桟9の各側面には図6(b)に示すように化粧板27の上面に上下一対の扉 取付金具19が設けてある。この中桟9の上面と下面には上記側板2に設けた長 ダボ4aよりも低い短ダボ4bが奥行き方向に沿って二本突設してある。短ダボ 4bは中桟9の上面に穿設したダボ取付穴37にその下端を挿入固定することに よって取り付けられている。
【0014】 そして上記地板1に設けた側板用ダボ穴10aに側板2の下面の長ダボ4aを 差し込んで地板1の上面両側端部に側板2を取り付けると共に地板1の仕切り板 用ダボ穴10bに仕切り板3の下面の短ダボ4bを差し込んで地板1の上面に仕 切り板3を突設し、さらに地板1の中桟用ダボ穴10cに中桟9の下面の短ダボ 4bを差し込んで地板1の上面に中桟9を取り付ける。次に図1に示すように、 側板2、仕切り板3、中桟9の上方から天板5を配設し、天板5の側板用ダボ穴 6aを側板2の上面の長ダボ4aに位置合わせすると共に側板用ダボ穴6aを長 ダボ4aの先端部分に被挿し、その状態で天板5の仕切り板用ダボ穴6bと中桟 用ダボ穴6cを仕切り板3の上面の短ダボ4bと中桟9の上面の短ダボ4bにそ れぞれ位置合わせし、側板用ダボ穴6aを長ダボ4aの基部部分に、仕切り板用 ダボ穴6bを仕切り板3の短ダボ4bに、中桟用ダボ穴6cを中桟9の短ダボ4 bにそれぞれ被挿していくことによって天板5を側板2と仕切り板3と中桟9の 上側に取り付けることができる。このように形成されたものに背板29を釘等で 取り付け、側板2と中桟9に設けた扉取付金具19に扉30を枢着し、地板1の 下面に設けた脚取付穴13に脚31を取り付けて図7(a)、(b)、(c)に 示すような家具が形成される。家具の内部は図7(c)に示すように棚板32で 上下に分割されている。棚板32は側板2と仕切り板3に設けた棚取付穴18、 23に係止具を差し込んで取り付け、この係止具に棚板32の下面側端部を係止 することによって側板2と仕切り板3の間に棚板32を架設することができる。
【0015】 このように形成される家具は、天板5を側板2と仕切り板3と中桟9の上側に 取り付ける際に、まず側板用ダボ穴6aを側板2の上面の長ダボ4aに位置合わ せすると共に側板用ダボ穴6aを長ダボ4aの先端部分に被挿し、次に仕切り板 用ダボ穴6bと中桟用ダボ穴6cを仕切り板3の上面の短ダボ4bと中桟9の上 面の短ダボ4bにそれぞれ位置合わせし、側板用ダボ穴6aを長ダボ4aの基部 部分に、仕切り板用ダボ穴6bを仕切り板3の短ダボ4bに、中桟用ダボ穴6c を中桟9の短ダボ4bにそれぞれ被挿するようにしたので、同時に多数のダボ穴 6をダボ4に位置合わせして被挿する必要がなく、ダボ穴6を長ダボ4aから順 に位置合わせして被挿していくことができる。また最初に側板2の長ダボ4aに 天板5の側板用ダボ穴6aを被挿するので、図1に示す箱状のものの剛性を高く することができる。
【0016】 図8には他の実施例が示してある。図8(b)に示すものでは右の側板2から 左の側板2に向かって順にダボ4の高さが高くなるように形成してあり、また図 (a)に示すものでは逆に左の側板2から右の側板2に向かって順にダボ4の高 さが高くなるように形成してある。天板5の下面に設けたダボ穴も対応するダボ 4の高さに応じて深さが異なっている。そして図8(c)に示すように天板5の ダボ穴6を高いダボ4から順に位置合わせして徐々に被挿していくことによって 天板5を側板2と仕切り板3と中桟9の上側に取り付けることができる。
【0017】 図9には他の実施例が示してある。このものではダボ4の上端にジョイント材 8を取り付けることで高いダボ4を形成するようにしたものである。ダボ4とジ ョイント材8の取り付け構造は図9(a)に示すように、ダボ4の上端に連結穴 33を形成すると共にジョイント材8の下端に差し込み部34を突設し、連結穴 33に差し込み部34を挿入するようにしたり、逆に図9(b)に示すようにダ ボ4の上端に差し込み部34を形成すると共にジョイント材8の下端に連結穴3 3を設け、連結穴33に差し込み部34を被挿するようにする。そして図9(c )に示すようにジョイント材8を取り付けて高くしたダボ4から順にダボ穴6を 被挿して天板5を取り付けるようにする。
【0018】 このように高いダボ4をジョイント材8を用いて形成することで、側板2、仕 切り板3、中桟9に設けるダボ4を一定の高さに形成しておき、家具を組み立て る際に高くしたいダボ4にジョイント材8を取り付けるようにすることができる 。
【0019】
【考案の効果】
上記のように本考案は、地板の上面両側端部に側板を取り付けると共に側板間 の地板の上面に仕切り板を設け、側板と仕切り板の上面に高さの異なるダボを形 成し、天板の下面両側端部に側板用ダボ穴を設けると共に天板の下面に仕切り板 用ダボ穴を形成し、側板及び仕切り板の上面に設けたダボに天板の側板用ダボ穴 及び仕切り板用ダボ穴を被挿して側板及び仕切り板に天板を取り付けたので、多 数のダボ穴を同時にダボに位置合わせして被挿する必要がなく、まず高いダボだ けにダボ穴を位置合わせしてこの高いダボの先端にダボ穴を被挿し、次に低いダ ボにダボ穴を位置合わせし、その後全てのダボにダボ穴を完全に被挿して天板を 取り付けることができ、天板の取付作業を容易におこなうことができるものであ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す組み立て途中の斜視図
である。
【図2】同上の(a)は地板枠の上面図、(b)は地板
の上面図、(c)は地板の下面図である。
【図3】同上の(a)は側板枠の側面図、(b)は側板
の側面図である。
【図4】同上の(a)は仕切り板枠の側面図、(b)は
仕切り板の側面図である。
【図5】同上の天板の上面図である。
【図6】同上の中桟を示す(a)は正面図、(b)は側
面図である。
【図7】同上の家具の(a)は正面図、(b)は断面
図、(c)は側方断面図である。
【図8】同上の(a)は他の実施例を示す組み立て途中
の断面図、(b)はさらに他の実施例を示す組み立て途
中の断面図、(c)は組み立て途中の一部の断面図であ
る。
【図9】同上の他の実施例を示す(a)、(b)は拡大
した斜視図、(c)は組み立て途中の正面図である。
【図10】従来例の組み立て途中の斜視図である。
【符号の説明】
1 地板 2 側板 3 仕切り板 4 ダボ 5 天板 6a 側板用ダボ穴 6b 仕切り板用ダボ穴 8 ジョイント材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地板の上面両側端部に側板を取り付ける
    と共に側板間の地板の上面に仕切り板を設け、側板と仕
    切り板の上面に高さの異なるダボを形成し、天板の下面
    両側端部に側板用ダボ穴を設けると共に天板の下面に仕
    切り板用ダボ穴を形成し、側板及び仕切り板の上面に設
    けたダボに天板の側板用ダボ穴及び仕切り板用ダボ穴を
    被挿して側板及び仕切り板に天板を取り付けて成ること
    を特徴とする家具の組み立て構造。
  2. 【請求項2】 側板及び仕切り板の上面に設けたダボ
    を、一方の側板から他方の側板に向かって順に高くなる
    ように形成して成ることを特徴とする請求項1に記載の
    家具の組み立て構造。
  3. 【請求項3】 ダボの上端にジョイント材を取り付けて
    高いダボを形成して成ることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の家具の組み立て構造。
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JPS57102339U (ja) * 1980-12-15 1982-06-23
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