JPH0714818U - 脱穀装置における揺動選別部のシール構造 - Google Patents

脱穀装置における揺動選別部のシール構造

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JPH0714818U
JPH0714818U JP4579093U JP4579093U JPH0714818U JP H0714818 U JPH0714818 U JP H0714818U JP 4579093 U JP4579093 U JP 4579093U JP 4579093 U JP4579093 U JP 4579093U JP H0714818 U JPH0714818 U JP H0714818U
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threshing device
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sealing
sealing structure
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱穀装置における揺動選別部のシール構造に
おいて、製作コストの上昇を抑えながら、耐久性に優れ
たシール構造を提供する。 【構成】 扱室の下部に、この扱室から落下供給される
処理物を受け止めて、その前後揺動によって処理物を比
重選別する揺動選別ケース16Aを設け、この揺動選別
ケース16Aの左右側壁16aに、脱穀装置2の側板2
Cとの間から処理物がこぼれ落ちるのを防止するシール
材20を貼着し、このシール材20を、弾性変形可能な
発泡樹脂からなる角柱状部材で構成してある脱穀装置に
おける揺動選別部のシール構造であって、前記シール材
20の上下面にのみ、耐摩耗性材23をコーティングす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、扱室の下部に、この扱室から落下供給される処理物を受け止めて、 その前後揺動によって処理物を比重選別する揺動選別ケースを設け、この揺動選 別ケースの左右側壁に、脱穀装置の側板との間から処理物がこぼれ落ちるのを防 止するシール材を貼着し、このシール材を、弾性変形可能な発泡樹脂からなる角 柱状部材で構成してある脱穀装置における揺動選別部のシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、揺動選別部に使用されているこの種のシール材は、一般に、ポリウレタ ンフォーム等の材料で製作されており、その表面には特別な処理を行わずに使用 されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなシール材では有効なシール効果が得られる反面、摺接面が摩耗しや すく、シール機能の低下を招き易い問題があった。 又、シール材の表面は発泡状のままであるため、シール材の上面にワラ屑等が 刺さり易く、これにより、シール材に亀裂を生じる虞れもあった。 このような問題を解決する手段として、例えば、シール材の上面及び脱穀装置 との摺接面に、耐摩耗性材をコーティングすることが考えられる。 しかし、このようなシール材を作成する場合、マット状に形成された発泡樹脂 材を短冊状に切断することで、多数の角柱状のシール材を一挙に作ることができ るのであるが、上記解決手段では、各シール材における上面のコーティングは、 予めマット状発泡樹脂材の上面全面に耐摩耗性材をコーティングすることによっ て手間を除くことは可能であるが、側面は各シール材毎にコーティングしなけれ ばならず、コーティング作業に手間がかかり、コスト高になる問題があった。
【0004】 本考案の目的は、製作コストの上昇を抑えながら、耐久性に優れたシール構造 を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係る揺動選別部のシール構造は、扱室の 下部に、この扱室から落下供給される処理物を受け止めて、その前後揺動によっ て処理物を比重選別する揺動選別ケースを設け、この揺動選別ケースの左右側壁 に、脱穀装置の側板との間から処理物がこぼれ落ちるのを防止するシール材を貼 着し、このシール材を、弾性変形可能な発泡樹脂からなる角柱状部材で構成して ある脱穀装置における揺動選別部のシール構造であって、前記シール材の上下面 にのみ、耐摩耗性材をコーティングしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記構成によるシール構造では、上下面にのみ耐摩耗性材をコーティングする ことにより、シール材の摺接面における上下角部の摩耗は少なく、摺接面の中央 部ほど摩耗量が多くなる。つまり、中央部が窪んだ状態に摩耗する。 そして、揺動選別ケースの前後揺動における上下方向の動き成分によって、上 下コーティング面の角部が摺接面に廻り込む。 つまり、上下コーティング面の角部が摺接面となってシール効果を発揮すると ともに、これ以上のシール材の摩耗も抑制できる。 しかも、耐摩耗性材のコーティングにより、シール材上面へのワラ屑の刺さり 込みも防止できる。 又、このようなシール材では、予めマット状発泡樹脂材の上下面全体に耐摩耗 性材をコーティングしておき、このマット状発泡樹脂材を短冊状に切断すること で多量に製作でき、コーティングに手間取ることもない。
【0007】
【考案の効果】
従って、本考案のシール構造によれば、シール材の耐久性を大幅に向上できる とともに、シール材の製造コストの上昇も抑えることができる。しかも、耐久性 向上によってシール材の交換時期も長くなり、ランニングコストの面においても 非常に有利になる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案に係る脱穀装置を備えたハーベスタを示し、クーロラ式走行車 体1に、脱穀装置2及び原動部5を搭載するとともに、原動部3の後部に操縦部 4並びに穀粒回収部5を配備し、更に脱穀装置2よって処理された穀粒を前記回 収部5に搬送する、穀粒搬送装置6を備えて構成されている。
【0009】 前記原動部3には空冷式エンジン7と、これを取り囲むエンジンカバー8が設 けられている。 図3及び図4に示すように、このエンジンカバー8におけるエンジン冷却ファ ン7a側の側壁8Aには、冷却風の取り入れ口8aが形成され、反対側の側壁8 Bには、冷却風の排出口8bを形成してある。又、エンジンカバーの上壁8Cに も多数の小孔8cを形成し、これらによってエンジンカバー8内の熱気を速やか に、かつ、むら無く排出できるようになっている。 エンジンカバー8の上壁8Cには、前記小孔8cからワラ屑が入り込まないよ うにするための天板9と、脱穀フィードチェーン2Aによって挟持搬送される穀 稈束Aの株元部が、前記穀粒搬送装置6に当たらないようにするための株元ガイ ド10が取り付けられている。尚、天板9は、株元ガイド10の倒れ防止用の補 強部材も兼ねている。 エンジンカバーの前壁8Dは、案内レール11によって上下方向に抜き差し自 在になっており、エンジン7及びエアクリーナ7b等のメンテナンスが簡単に行 えるようになっている。又、この前壁8Dは脱穀装置2に取り付けた仕切り板1 2によって固定されるようになっている。 つまり、図5に示すように、仕切り板12はエンジンカバー8と脱穀装置2と の隙間にワラ屑が入り込まないようにするためのものであり、脱穀装置2に固着 された固定仕切り板12Aと、この固定仕切り板12Aに蝶ボルト12Bを介し てスライド可能に取り付けられた可動仕切り板12Cとから構成され、可動仕切 り板12Cをエンジンカバー8側に近づけて固定すると、前記前壁8Dに固着さ れたL字状部材8dを押え付ける状態となって、前壁8Dの上方への抜き取りを 阻止し、蝶ボルト12Bを緩めて可動仕切り板12Cを脱穀装置2側へ移動させ ると、前壁8Dが抜き取れるようになっている。
【0010】 前記脱穀装置2は、図2にも示すように、扱室13に軸架された扱胴14と、 この扱胴14の下側に沿って張設された受網15、及び受網15から落下供給さ れる処理物を比重選別する選別部16とから構成されている。
【0011】 前記扱胴14は、前後一対設けられており、フィードチェーン2A側の主扱胴 14Aと、この主扱胴14Aに並設された補助扱胴14Bとから構成されている 。これら前後一対の扱胴14A,14Bは、大径及び小径の円錐台形状のもので あり、主扱胴14Aの表面には全体に扱歯を植設してあり、補強扱胴14Bは、 扱室入口2Bに近い部分を除き、扱歯を植設してある。 このように構成することで、扱室入口2Bから投入された穀稈束Aに対し、株 元側から穂先側へ脱穀作用がスムーズに行われ、脱穀負荷の軽減、及びワラ屑の 発生等が抑えられるようになっている。
【0012】 前記選別部16は、扱室13から落下供給される処理物を受け止めて、その前 後揺動によって処理物を比重選別する揺動選別ケース16Aと、この揺動選別ケ ース16Aに選別風を送る唐箕16Bとからなり、前記扱室13から供給された 処理物を、この選別部16で穀粒と枝付き籾等の二番物とに比重選別し、穀粒は 一番物回収スクリューコンベア17に落下供給するとともに、この一番物回収ス クリューコンベア17の終端から後上方に向けて延設された穀粒搬送装置6によ って穀粒回収部5に搬送される。そして二番物は、二番物回収スクリューコンベ ア18及びスロア19により扱室13に還元し、再脱穀されるように構成されて いる。
【0013】 揺動選別ケース16Aは、後端部がリンク21によって吊り下げ支持され、前 端部は偏芯カム軸22により支持されており、この偏芯カム軸22の回転によっ て前後に揺動駆動されるようになっている。 又、揺動選別ケース16Aの左右側壁16a,16aには、図6に示すように 、脱穀装置2の側板2Cとの間から処理物がこぼれ落ちるのを防止するシール材 20が貼着されている。 このシール材20は、ウレタンフォーム等の弾性変形可能な発泡樹脂からなる 角柱状部材で構成され、このシール材20の上下面には、耐摩耗性材23がコー ティングされている。 このようにシール材20の上下面に耐摩耗性材23をコーティングすることに より、図7の(イ)に示すように、シール材20の摺接面の摩耗が少ない状態で は、シール材20の側面全体が脱穀側板2Cに対し摺接するが、摩耗が進むと摺 接面における上下角部よりも中央部ほど摩耗量が多くなり、中央部が窪んだ状態 となる。 そして、揺動選別ケース16Aの前後揺動における上下方向の動き成分によっ て、上下コーティング面の角部23aが摺接面に廻り込む。つまり図7の(ロ) に示すように、上下コーティング面の角部23aが摺接面となってシール効果を 発揮するとともに、これ以上のシール材20の摩耗を抑制できる。 しかも、耐摩耗性材23のコーティングにより、シール材20上面へのワラ屑 の刺さり込みも防止できる。 又、このシール材20は、図8に示すように、上下面全面に耐摩耗性材23が コーティングされたマット状の発泡樹脂材20’を短冊状に切断することにより 、簡単かつ多量に製造することができる。
【0014】 尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記 すが、該記入により本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る脱穀装置を備えたハーベスタの一
部切欠き側面図
【図2】ハーベスタの一部切欠き平面図
【図3】原動部の断面図
【図4】原動部の斜視図
【図5】仕切り板を示す断面図
【図6】図1におけるA−A断面図
【図7】シール構造を示す拡大断面図
【図8】シール材の製造方法を示す斜視図
【符号の説明】
13 扱室 16A 揺動選別ケース 16a 左右側壁 2 脱穀装置 2C 側板 20 シール材 23 耐摩耗性材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱室(13)の下部に、この扱室(1
    3)から落下供給される処理物を受け止めて、その前後
    揺動によって処理物を比重選別する揺動選別ケース(1
    6A)を設け、この揺動選別ケース(16A)の左右側
    壁(16a)に、脱穀装置(2)の側板(2C)との間
    から処理物がこぼれ落ちるのを防止するシール材(2
    0)を貼着し、このシール材(20)を、弾性変形可能
    な発泡樹脂からなる角柱状部材で構成してある脱穀装置
    における揺動選別部のシール構造であって、前記シール
    材(20)の上下面にのみ、耐摩耗性材(23)をコー
    ティングしてある脱穀装置における揺動選別部のシール
    構造。
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