JPH0714674B2 - 印刷版支持体で使用するためのアルミニウムの電気化学的粗面化法 - Google Patents

印刷版支持体で使用するためのアルミニウムの電気化学的粗面化法

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JPH0714674B2
JPH0714674B2 JP61023076A JP2307686A JPH0714674B2 JP H0714674 B2 JPH0714674 B2 JP H0714674B2 JP 61023076 A JP61023076 A JP 61023076A JP 2307686 A JP2307686 A JP 2307686A JP H0714674 B2 JPH0714674 B2 JP H0714674B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、印刷版支持体で使用するためのアルミニウム
の電気化学的粗面化法に関し、この方法は硝酸塩イオン
及びアンモニウムイオンを含有する電解液中で交流を用
いて実施される。
従来の技術 印刷版(この用語は、本発明の範囲内で、オフセツト−
印刷版に関する)は通常支持体及びその上に配列された
少なくとも1種の放射線−感性(感光性)複写層よりな
り、この層は使用者によつて(プレコーテイングされな
い版の場合)か、又は工業的製造者によつて(プレコー
テイング版の場合)支持体に施こされる。
層支持材料としては、アルミニウム又はその合金が印刷
版の分野で一般的に認められてきた。原則的に改質化前
処理なしにこれらの支持体を使用することは可能である
が、一般にその表面中、又は表面上で、例えば機械的、
化学的及び/又は電気化学的粗面化法(時には文献で砂
目立て又はエツチングとも云われる)、化学的又は電気
化学的酸化法及び/又は親水化剤での処理により改質さ
れる。印刷版支持体及び/又は前被覆した印刷版の製造
により使用される新式の連続的に作動する高速度装置で
は、前記の改質方法の組合せ、特に電気化学的粗面化及
び陽極酸化の組合せが、任意に親水化工程をその後に続
けて、屡々使用される。
粗面化は、例えば酸水溶液、例えばHCl又はHNO3の水溶
液中で、又は塩水溶液、例えばNaCl又はAl(NO3
水溶液中で、交流を用いて、実施される。そうして得ら
れる粗面化表面の凹凸深度(peak−to−valley heigh
t)(例えば平均的凹凸深度はRzとして記される)は約
1〜15μmの範囲、特に2〜8μmの範囲にある。凹凸
深度はDIN 4768(1970年10月版における)により測定さ
れる。その時の凹凸深度Rzは、5つの相互に隣接した個
々の測定値の個々の凹凸深度の値から計算された相加平
均である。
粗面化は、とりわけ、複写相の支持体への付着を改善す
るために、かつ照射(露光)及び現像で印刷版から生じ
る印刷版の水/インキバランスを改善するために実施さ
れる。照射及び現像(又は、電子写真的に作動する複写
層の場合には脱コーテイング)により、その後の印刷操
作におけるインキ−受理画像部分及び水−保持非画像部
分(一般に露光した支持表面)が印刷版上に製造され、
従つて実際の印刷版が得られる。粗面化されるべきアル
ミニウム表面の最終のトポグラフイーは種々のパラメー
ターにより影響される。例として、次の文献からの一節
がこれらのパラメーターについての情報を供給する。
トランセクシヨンズ・オブ・ザ・インステイチユート・
オブ・メタル・フイニツシング(Transactions of the
Institute of Metal Finishing)1979年、第57巻、第13
8頁〜144頁に発表された“ジ・オルターネイテイング・
カレント・エツチング・オブ・アルミニウム・リトグラ
フイツク・シート(The Alternating Current Etching
of Aluminum Lithographic Sheet)”紙は、次の方法パ
ラメーターの変化及び相応する効果の調査に基づき、塩
酸の水溶液中のアルミニウムの粗面化について基本的な
注釈を示す。電解液組成物は、例えばH+(H3O+)イオン
濃度(pHの方法により測定出来る)を考慮して、かつAl
3+イオン濃度を考慮して、表面トポグラフイーへの影響
を観察しながら、電解液をくり返し使用する間に交換さ
れる。16℃及び90℃の間の温度変化は、例えば表面上の
層形成中の著しい減少のような影響が現われる約50℃又
はそれ以上に温度がなるまで、変化を引きおこす影響を
示さない。2分から25分間の間の粗面化時間における変
化は、作用の持続時間の増加と共に、金属溶解の増加に
結びつく。2A/dm2から8A/dm2の間の電流密度における変
化は、電流密度の上昇と共により高い粗面値になる。酸
濃度がHCl0.17〜3.3%の範囲にあるならば、ピツト構造
における無視し得る変化がHCl0.5〜2%の間で起こるに
すぎないが、HCl0.5%以下では、表面は局所的に攻撃さ
れるだけであり、かつ高い値ではアルミニウムの不規則
な溶解が起る。塩の形のSO4 2-イオン又はCl-イオンの添
加(例えばAl2(SO4又はNaClを加えることにより)
も粗面化アルミニウムのトポグラフイーに影響する。交
流の整流は、明らかに、両半波形が均一な粗面化を得る
ために必要であることを示す。
従つて、アルミニウム支持体の粗面化で電解液として塩
酸又は硝酸の使用は、基本的には公知技術水準であると
考えられる。平版印刷版に適当であり、かつ有用な粗面
化範囲内にある均一の砂目立てを得ることができる。単
一の硝酸電解液における一様で均一の表面トポグラフイ
ーの調整は困難であり、操作条件を極めて狭い範囲内に
保つことが必要である。
粗面化の品質への電解液組成物の影響は、例えば同様に
次の刊行物中に記載されている: 西ドイツ国特許公開公報第2250275号明細書(=英国特
許第1400918号明細書)は、交流を用いる、印刷版支持
体用アルミニウムの粗面化で電解液として用いるため
の、HNO31.0〜1.5重量%又はHCl0.4〜0.6重量%及び任
意にH3PO40.4〜0.6重量%を含有する水溶液を述べ、西
ドイツ国特許公開公報第2810308号明細書(=米国特許
第4072589号明細書)は、交流を用いるアルミニウムの
粗面化で電解液としてHCl0.2〜1.0重量%及びHNO30.8〜
6.0重量%を含有する水溶液を挙げている。
HCl電解液中に使用される添加物は深いピツトの形の悪
い局部作用を予防する目的に役立つ。例えば、塩酸電解
質への次の添加物が記載されている: 西ドイツ国特許公開公報第2816307号明細書(=米国特
許第4172772号明細書)中;モノカルボン酸、例えば酢
酸、 米国特許第3963594号明細書中;グルコン酸 欧州特許機構特許出願第0036672号明細書;クエン酸及
びマロン酸及び 米国特許第4052275号明細書中;酒石酸。
全てのこれらの有機性電解液成分は、電気化学的に不安
定であり、かつ高電流負荷(電圧)の場合には分解する
不利な点を有する。
阻害性添加物、例えば米国特許第3887447号明細書中に
記載されたような燐酸及びクロム酸又は西ドイツ国特許
公開公報第2535142号明細書(=米国特許第3980539号明
細書)に記載されたような硼酸は、屡々保護作用の局部
的障害があり、かつ個々の、特に著しいピツトがそれら
の場所に形成し得るという欠点を有する。
特開昭55−17580号明細書は、平版印刷支持材料を製造
するために塩酸及びアルカリ金属ハロゲン化物よりなる
組成物中での交流に依る粗面化を記載している。
西ドイツ国公開公報第1621115号明細書(=米国特許第3
632486号明細書及び同第3766043号明細書)は、希フツ
化水素酸中の直流に依る粗面化を記載し、従つてウエブ
はそれが陰極を形成するように通電される。
西ドイツ国特許第120061号明細書は電流の適用による親
水層形成のための処置を記載しており、その処置はフツ
化水素酸中で行なうこともできる。
USSR特許第448111号明細書〔ケミカル・アブストラクツ
(Chem.Abstracts)第82巻(1975年)147114S〕及びUSS
R特許第418300号明細書〔ケミカル・アブストラクツ(C
hem.Abstracts)、第81巻(1984年)、98641e〕は、金
属の電気化学的機械加工(“機械加工電気化学的面取
り)用の硝酸電解液への硝酸アンモニウム溶液又はNH4N
O3添加物を記載している。金属の電気化学的機械加工に
おいて、加工片の形の仕上げ又は変更、例えば張力のな
い穴が得られるべきであり、従つて平版支持材料の製造
に使用される方法とは基本的に異なる方法が使用され、
その場合材料のわずかな除去が起こるにすぎず、かつ目
的物は均一に(一様に)粗面化された表面である。
印刷版支持体の粗面化は層定着及び水/インキバランス
を生じるために役立ち、従つて極めて均一でかつピツト
のないようにしなくてはならない。
電気化学的粗面化の均一性を改善するためのその他の公
知の可能性は、使用する電流の種類の変更よりなり、例
えば次のことを包含する、すなわち 交流を用い、この場合陽極電圧及び陽極クーロン入力が
陰極電圧及び陰極クーロン入力よりも高い(西ドイツ国
特許公開公報第2650762号明細書(=米国特許第4087341
号明細書)に依る)、交流の陽極半サイクル周期が一般
に陰極半サイクル周期よりも少ないように調整される;
この方法は例えば、西ドイツ国特許公開公報第2912060
号明細書(=米国特許第4301229号明細書)、西ドイツ
国特許公開公報第3012135号明細書(=公開された英特
許出願(published UK Patent Application)第2047274
号明細書)又は西ドイツ国特許公開公報第3030815号明
細書(=米国特許第4272342号明細書)にも参照され
る、 交流を用いる、その際陽極電圧は陰極電圧に比較して著
しく増大する(西ドイツ国特許公開公報第1446026号明
細書(=米国特許第3193485号明細書)に依る)、 10〜120秒間電流の流れを中断し、かつ30〜300秒間電流
を再供給し、交流を用い、かつ電解液として、NaCl又は
MgCl2の添加と共に0.75〜2.0N HClの水溶液を用いる
(英国特許第879768号明細書に依る)。陽極又は陰極相
における電流の流れを中断することよりなる同様の方法
は、西ドイツ国特許公開公報第3020420号明細書(=米
国特許第4294672号明細書)にも明らかである。
前記の方法は比較的に均一に粗面化されたアルミウム表
面が得られるかもしれないが、時折比較的に大きな設備
費を必要とし、更に狭い限定されたパラメーター以内で
のみ適用可能である。
発明が解決しようとする問題点 従つて本発明の目的は、交流に依る印刷版支持体で使用
するためのアルミニウムの電気化学的粗面化法を得るこ
とであり、この方法は均一な、ピツトのない、かつ全体
に粗面化された構造を生成し、かつ大きな設備費及び/
又は狭い限定されたパラメーターなしに行なわれ得る。
問題点を解決するための手段 本発明は、交流の作用の下にHNO3電解液中での印刷版支
持体に有用なアルミニウム又はアルミニウム合金の電気
化学的粗面化法に基づく。本発明の方法は、HNO3電解液
を使用し、それにアンモニウムイオンを含有する化合物
を加えることが特徴である。
有利な変法においては、硝酸濃度が1〜80g/、特に有
利に5〜50g/の範囲にあるHNO3電解液を使用し、かつ
アンモニウム化合物の濃度は30g/〜300g/の範囲に
ある。アンモニウムイオンを含有する有利な化合物とし
ては、硝酸アンモニウム又は塩化アンモニウムが使用さ
れる。本発明の範囲内には、アンモニウムイオン含有の
化合物の組合せを使用することも含まれる。
電解液に付加的にアルミニウム塩を10〜150g/、有利
に20〜150g/の量で混合すると特に有利であることが
判つた。
本発明の方法に依り製造された表面は、粗面化度の広い
範囲内で変化可能であり(Rz=2〜7μm)、高い均一
性であり、かつ優れた平版印刷性を有する支持体表面と
なる。
本発明の方法は、不連続的に、又は有利に連続的に、ア
ルミニウム又はアルミニウム合金のウエブを用いて実施
される。連続的方法では、粗面化の間の方法パラメータ
ーは一般に次の範囲内である:電解液の温度20〜60℃、
電流密度3〜130A/dm2、電解液中で粗面化されるべき材
料部分の滞留時間10〜300秒間、及び粗面化されるべき
材料の表面上の電解液の流速5〜100cm/秒。不連続的方
法では、各場合に前記の範囲の、要求される電流密度は
低い方の範囲にあり、かつ滞留時間は高い方の範囲にあ
る;電解液の流れはこれらの方法で共に省略することが
できる。
以前の方法の説明で挙げた電流の種類に加えて重複交流
及び低周波電流を使用することもできる。
例えば、シート、フオイル又はウエブの形である次の材
料を、本発明の方法における粗面化のために使用して良
い。
“純アルミニウム”(DIN材料No.30255)、すなわちAl9
9.5%より以上、及び次の許容される添加物(最高合計
0.5%)、Si 0.3%、Fe 0.4%、Ti 0.03%、Cu 0.02
%、Zn 0.07%及びその他の物質0.03%より成るアルミ
ニウム、又は “Al−合金3003"(DIN材料No.30515に匹敵する)、すな
わち合金成分としてAl 98.5%より以上、Mg0〜0.3%及
びMn 0.8〜1.5%及び許容される添加物としてSi 0.5
%、Fe 0.5%、Ti 0.2%、Zn 0.2%、Cu 0.1%及びその
他の物質0.15%よりなるAl−合金。
しかしながら本発明の方法はその他のアルミニウム合金
で使用されても良い。
本発明に依る電気化学的粗面化法は、例えば支持材料の
表面の磨耗性及び付着性を改善するために、もう1つの
方法段階でアルミニウムの陽極酸化を続けて良い。慣用
の電解液、例えばH2SO4、H3PO4、H2C2O4、アミドスルホ
ン酸、スルホコハク酸、スルホサリチル酸又はそれらの
混合物を陽極酸化に使用して良い。次の方法は、アルミ
ニウムの陽極酸化のための水性H2SO4−含有電解液の使
用のための標準方法である(これに関しては、例えば、
シエンク(M.Schenk)のヴエルクストツフ・アルミニウ
ム・ウント・ザイネ・アノデツシエ・オキシダチオン
(Werkstoff Aluminium und seine anodische Oxydatio
n)〔ザ・マテリアル・アルミニウム・アンド・イツツ
・アノデイク・オキシデイシヨン(The Material Alumi
num and its Anodic Oxidation)〕、フランケ(Franck
e)出版、ベルン(Bern)1948年760頁;プラクテイツシ
エ・ガルバノテヒニツク(Praktische Galvanotechni
k)〔プラクテイカル・エレクトロプレイテイング(Pra
ctical Electroplating)〕、オイゲン・ジー・ロイツ
エ(Eugen G.Leuze)出版、ザウルガウ(Saulgau)、19
70年395頁及び次頁、及び518/519頁;ヒユープナー(Hu
ebner)及びスパイザー(C.T.Speiser)、デイ・プラキ
シス・デア・アノデイツシエン・オキシダチオン・デス
・アルミニウムス(Die Praxisder anodischen Oxidati
on des Aluminiums)〔プラクテイカル・テクノロジイ
・オブ・ザ・アノデイツク・オキシデイシヨン・オブ・
アルミニウム(Practical Technology of the Anodic O
xidation of Aluminum〕、アルミニウム(Aluminium)
出版、デユツセルドルフ(Duesseldorf)1977年、第3
版、137頁及び次頁参照): 陽極酸化が、慣用的に溶液1当りH2SO4約230gを含有
する水性電解液中で、10℃〜22℃及び電流密度0.5〜2.5
A/dm2で10〜60分間実施される直流硫酸法。
この方法で、電解質水溶液中の硫酸濃度はH2SO48〜10重
量%に減少されることもでき(1当りH2SO4約100
g)、又は30重量%(1当りH2SO4365g)、又はそれ以
上に増加されることもできる。
“ハード(hard)−陽極酸化法”は、1当りH2SO4166
gの濃度(又は1当りH2SO4約230g)でH2SO4を含有す
る水性電解液を用いて、0℃〜5℃の操作温度で、かつ
電流密度2〜3A/dm2で、30〜200分間、処理の開始時で
約25〜30Vから、処理の終り頃に約40〜100Vに増加する
電圧で、実施される。
すでに前記した印刷版支持材料の陽極酸化法に加えて、
例えば次の方法を使用することもできる:アルミニウム
の陽極酸化は、例えば、Al3+イオンの含量が12g/以上
の値に調整される水性H2SO4含有電解液中で(西ドイツ
国特許公開公報第2811396号明細書=米国特許第4211619
号明細書に依る)、H2SO4及びH3PO4含有の水性電解液中
(西ドイツ国特許公開公報第2707810号明細書=米国特
許第4049504号明細書に依る)、又はH2SO4、H3PO4及びA
l3+イオン含有の水性電解液中(西ドイツ国特許公開公
報第2836803号明細書=米国特許第4229226号明細書に依
る)で、実施されることができる。
直流が有利に陽極酸化に使用されるが、交流又はこれら
の種類の電流の組合せ(例えば重複交流と共に直流)を
使用することも可能である。
酸化アルミニウムの層重量は約1〜10g/m2の範囲にあ
り、これは層厚約0.3〜3.0μmに相当する。電気化学的
粗面化工程後に、かつ陽極酸化工程の前に、粗化表面の
エツチング変法を付加的に、例えば西ドイツ国特許公開
公報第3009103号明細書に記載された様に、行なうこと
ができる。この種類の変法中間処理は、なかんずく、耐
摩耗性酸化物層の形成を可能にし、かつ次の印刷操作に
おけるスカミング(Scumming)傾向を減らすことができ
る。
印刷版用アルミニウム支持材料の陽極酸化工程は1工程
又はそれ以上の後処理により任意に後続される。後処理
は特に、酸化アルミニウム層の親水化化学的又は電気化
学的処理であると解され、例えば西ドイツ国特許第1621
478号明細書(=英国特許第1230447号明細書)に依るポ
リビニル燐酸の水溶液中の材料の浸漬処理、西ドイツ国
特許出願公告第1471707号明細書(=米国特許第3181461
号明細書)に依るアルカリ金属珪酸塩の水溶液中の浸漬
処理、又は西ドイツ国特許公開公報第2532769号明細書
(=米国特許第3902976号明細書)に依るアルカリ金属
珪酸塩の水溶液中の電気化学的処理(陽極酸化)であ
る。これらの後処理工程は、特に、多くの適用分野にす
でに十分である酸化アルミニウム層の親水特性を、層の
その他の良く知られた特性を保持しながら、なお一層改
善するのに役立つ。
適当な感光性複写層は基本的には、露光後、任意にその
後現像及び/又は定着を続けて、画像構成の表面を製造
し、印刷用に使用することができ、かつ/又は原画のレ
リーフ画像を表わす任意の層より成る。層は、予備感光
印刷版又はいわゆる水無し耐蝕膜の製造によるか、又は
使用者により直接、支持材料に適用される。
感光性複写層は、例えば、“ライト−センシテイブ・シ
ステムズ(Light−Sensitive Systems)”ジヤロミル・
コサール(Jaromir Kosar)著、ジヨン ウイリイ(Joh
n Wiley)&ソンズ(Sons)出版、ニユーヨーク、1965
年に記載される層を包含する:露光の際に異性化され、
転位さ、環化され、又は架橋される不飽和化合物を含有
する層(コサール(Kosar)、第4章);露光される
と、任意に開始剤の助けで重合する化合物、例えば光重
合され得るモノマー又はプレポリマーを含有する層(コ
サール、第5章);及びo−ジアゾキノン、例えばナフ
トキノン−ジアジド、p−ジアゾキノン、又はジアゾニ
ウム塩の縮合生成物を含有する層(コサール、第7
章)。
その他の適当な層は電子写真層、すなかち無機又は有機
光導電体を含有する層を包含する。感光性物質に加え
て、これらの層は、当然、その他の成分、例えば樹脂、
染料、顔料、湿潤剤、増感剤、付着促進剤、指示薬、可
塑剤又はその他の慣用の助剤を含有することもできる。
特に、次の感光性組成物又は化合物を支持材料のコーテ
イングに使用することができる: 例えば西ドイツ国特許第854890号明細書、同第865109号
明細書、同第879203号明細書、同第894959号明細書、同
第938233号明細書、同第1109521号明細書、同第1144705
号明細書、同第1118606号明細書、同第1120273号明細書
及び同第1124817号明細書に記載されるポジチブ作用o
−キノンジアジド化合物、有利にo−ナフトキノンジア
ジド化合物。
例えば西ドイツ国特許第596731号明細書、同第1138399
号明細書、同第1138400号明細書、同第1138401号明細
書、同第1142871号明細書及び同第1154123号明細書、米
国特許第2679498号明細書及び同第3050502号明細書、及
び英国特許第712606号明細書に記載される、芳香族ジア
ゾニウム塩及び活性カルボニル基を有する化合物からの
ネガチブ作用縮合生成物、有利にジフエニルアミン−ジ
アゾニウム塩及びホルムアルデヒドから生成される縮合
生成物。
例えば西ドイツ国特許公開公報第2024244号明細書に依
り、縮合反応に関与することができるカルボニル化合物
から誘導される二価の結合基により結合される一般型A
(−D)n及びBの少なくとも1単位を、各場合に有す
る芳香族ジアゾニウム化合物のネガチブ作用共縮合生成
物。これに関連して、これらの記号は次のように定義さ
れる:Aは、少なくとも2個の芳香族炭素環式及び/又は
複素環式核を有し、かつ酸性媒体中で活性カルボニル化
合物との縮合反応に、1又はそれ以上の位置で関与する
ことができる化合物の基である。DはAの芳香族炭素原
子に結合されるジアゾニウム塩基である。nは1〜10の
整数であり、かつBはジアゾニウム基を持たず、かつ酸
性媒体中で、活性カルボニル化合物との縮合反応に、分
子上の1又はそれ以上の位置で、関与することができる
化合物の基である。
西ドイツ国特許公開公報第2610842号明細書に依る、放
射線照射されて酸を分離する化合物、酸によつて分離さ
れる少なくとも1個のC−O−C基(例えばオルトカル
ボン酸エステル基、又はカルボキサミド−アセタール
基)を有する化合物及び適当ならばバインダーを有する
ポジチブ作用層。
光重合可能なモノマー、光重合開始剤、バインダー及び
適当ならばそれ以上の添加物よりなるネガチブ作用層。
これらの層においては、例えば米国特許第2760863号明
細書、及び同第3060023号明細書、及び西ドイツ国特許
公開公報第2064079号明細書及び同第2361041号明細書に
記載されるような、例えばアクリル及びメタクリル酸エ
ステル、又はジイソシアネートと多価アルコールの部分
エステルとの反応生成物がモノマーとして使用される。
適当な光重合開始剤は、特に、ベンゾイン、ベンゾイン
エーテル、多核キノン、アクリジン誘導体、フエナジン
誘導体、キノキサリン誘導体、キナゾリン誘導体、又は
種々のケトンの相乗混合物である。多数の可溶性有機ポ
リマー、例えばポリアミド、ポリエステル、アルキド樹
脂、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポ
リエチレンオキシド、ゼラチン又はセルロースエーテル
がバインダーとして使用され得る。
西ドイツ国特許公開公報第3036077号明細書に依る、感
光性化合物としてジアゾニウム塩重縮合生成物又は有機
アジド化合物を有し、かつバインダーとして、アルケニ
ルスルホニルウレタン又はシクロアルケニルスルホニル
ウレタン側基を有する高分子量ポリマーを有するネガチ
ブ作用層。
例えば、西ドイツ国特許第1117391号明細書、同第15224
97号明細書、同第1572312号明細書、同第2322046号明細
書及び同第2322047号明細書に記載されるように、光−
半導体層を支持材料に施こすことも可能であり、その結
果として、高感光性電子写真層が製造される。
本発明の方法に依り粗面化された印刷版支持体用の材料
は極めて均一なトポグラフイーを示し、これはこれらの
支持体から作られた印刷形で印刷中の印刷枚数及び水/
インキバランスの安定性を明確に影響する。純硝酸電解
質の使用と比較して、“ピツト”(周囲の粗面化に比べ
て著しいくぼみ)はさほど頻繁には起らず、完全に抑制
することさえ可能である;本発明の方法を用いて、特
に、一様な、ピツトのない支持体を製造することも可能
である。比較例C22、C24、C26及びC28及び実施例21、2
3、25及び27の間の直接的な比較は、より一様で、しか
も均一である表面を得る方法としてのアンモニウムイオ
ン添加の効果を示す。これらの表面特性は特に大きな設
備費なしに実現され得る。
実施例 例 アルミニウムシート(DIN材料No.30255)を先ず、NaOH
20g/含有の水溶液中に、60秒間、室温で浸漬する。粗
面化は各場合に後記される電解液系中で実施する。しか
しながら本発明は記載した例に限定されるものではな
い。
品質等級への分類(均一性、ピツト無し及び全体の粗面
化)は顕微鏡下で視覚的判断され、品質等級“1"(最上
級)は均一に粗面化され、かつピツトのない表面である
と指定される。品質等級“10"(最低級)は大きさが30
μmより以上の大きなピツト及び/又は極端に不均一に
粗面化された、又は殆んど乱雑仕上げされた表面を示す
表面であると指定される。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷版支持体で使用するためのアルミニウ
    ムの電気化学的に粗面化法する方法において、硝酸及び
    硝酸アンモニウムと塩化アンモニウムとの群から選択さ
    れたアンモニウムイオンを含有する化合物少なくとも1
    種を電解液に対して30〜300g/の範囲の濃度で含有す
    る電解液中で、交流の適用によりアルミニウム支持体を
    電気化学的に粗面化する工程より成ることを特徴とす
    る、印刷版支持体で使用するためのアルミニウムの電気
    化学的粗面化法。
  2. 【請求項2】電解液中の硝酸濃度を1〜80g/の範囲に
    調整する、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】硝酸濃度を5〜50g/の範囲に調整する、
    特許請求の範囲第2項記載の方法。
  4. 【請求項4】電解液中のアンモニウムイオン含有化合物
    の濃度を30g/〜300g/の範囲に調整する、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  5. 【請求項5】アルミニウム塩を電解液に付加的に添加す
    る、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
    項に記載の方法。
  6. 【請求項6】硝酸アルミニウムを添加する、特許請求の
    範囲第5項に記載の方法。
  7. 【請求項7】アルミニウム塩を、電解液に対して、10g/
    〜150g/の濃度で使用する、特許請求の範囲第5項
    又は第6項に記載の方法。
  8. 【請求項8】30A/dm2よりも大きい電流密度を使用す
    る、特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1
    項に記載の方法。
  9. 【請求項9】粗面化を3〜30秒間実施する、特許請求の
    範囲第1項から第8項までのいずれか1項に記載の方
    法。
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