JPH0714570B2 - 排塵装置を有する両翼収納式アール端面を持つ安全カバー及び排塵ファン駆動装置 - Google Patents

排塵装置を有する両翼収納式アール端面を持つ安全カバー及び排塵ファン駆動装置

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JPH0714570B2
JPH0714570B2 JP5027459A JP2745993A JPH0714570B2 JP H0714570 B2 JPH0714570 B2 JP H0714570B2 JP 5027459 A JP5027459 A JP 5027459A JP 2745993 A JP2745993 A JP 2745993A JP H0714570 B2 JPH0714570 B2 JP H0714570B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンカッターや丸鋸
等の切断工具に装着して使用する排塵装置を有する両翼
収納式アール端面を持つ安全カバー及び排塵ファン駆動
装置に関するものである。体節構造とは甲殻類の説明に
使用される語句であって、これを本発明の技術的思想を
表現する語句として用いて以下に使用する。
【0002】
【従来の技術】従来、安全カバーの使用目的は、あくま
で、刃物の回転に起因する事故を防止するためのもので
あり、刃先として使用する部分以外を安全カバーを固定
的に覆っていた。その刃先は切断工具を持ち構えた時に
下側(被切断部材側)に現れるものであり、カバーによ
っては、刃先の出を決める当て板をカバー本体に付設
し、蝶形ナットの操作でこの当て板を繰り出し調節可能
にできるものがある。又、切断作業の態様に応じて刃先
の露呈位置を自由に変えることができるようにと、安全
カバーの付け根付近に巾着ベルトを付設したものもあ
る。更に、安全カバーに吸塵口を穿設して、ここに吸塵
パイプを取り付け本来の安全カバーとしての使用目的に
吸塵効果を加えたものも案出されている。エンジンカッ
ター等の内燃機関を有する切断工具において、エンジン
の排気ガスはシリンダーから排気管を通して直接外気に
放出され、大気汚染と騒音発生の原因となっている。
又、環境問題から特に防塵対策を講じる必要がある場合
には、別途、吸塵機を切断作業に加えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の安全カバーは、
切断工具に対してあくまで固定的であるので、刃先の出
を決める当て板を出せば出すほど(被切断物への切り込
み深さは小となる)、それまでは、安全カバーで覆われ
ていた刃先が新たに手元に露呈することとなり、刃先に
被切断物以外のものが触れる危険性が増すこととなる。
又、安全カバーを切断工具に対して回動自在に装着でき
る安全カバーに於いて、この安全カバーを都合が良いと
思われる位置に固定しても、使い初めは良いが、場合に
よっては、切断をしようとする面が垂直壁から水平壁に
稜角で変化するような場合、切断工具の向きそのものを
変化させて切断を進めるしかなかった。切断作業中には
安全カバーの装着向きを変化させることはできないから
である。エンジンカッター等の切断工具は重量があるの
で、この切断工具を一定の向きに構えたまま切断作業に
入り、途中でこの向きを変えることは酷であった。
【0004】円形刃物の刃先の一部分だけを露呈させて
包み込む安全カバーの外周円弧は、円形刃物と同心円に
あるため、円形刃物の刃先と安全カバーとのクリアラン
スも少なく、切断溝から噴出する粉塵を捕獲することが
できにくかった。これにより、安全カバーに対して吸塵
装置の吸塵口を取り付けても、吸塵効果は少なかった
し、安全カバー内に折角巻き込まれた粉塵も、前記吸塵
口で効率的に吸い込まれることもなく、安全カバーの反
対側の出口から粉塵が漏れ出ることが多かった。又、安
全カバーにおける両方の出口の半径方向の縁線が直線で
あったので、例えば、切断をしようとする面が垂直壁か
ら水平壁に稜角で変化する場合、その稜角部が、安全カ
バーの半径方向の縁線の中心寄りに当設してしまい、安
全カバーの半径方向の縁線は外周に近づくほど、垂直壁
から離れてしまうこととなる。これによって、切断溝か
ら噴出する粉塵の捕獲がまったくできない状態が起こっ
ていた。
【0005】エンジンカッター等の切断作業では騒音を
まき散らしている。排気ガスの処理にも気配りがされて
おらず、作業員は排気ガスにまみれての切断作業を余儀
なくされている。
【0006】切断作業において、切断工具と吸塵機とを
併用することがあるが、この吸塵機は切断工具とは別個
の装置であり、吸塵効果を上げることができない。それ
は、吸塵装置側からの吸塵ホースを切断工具の安全カバ
ーの端の方に臨ませるくらいのことであり、切断溝から
噴出する粉塵を強制的に吸塵するというよりも、粉塵の
流れの一部をフレキシブルホース内に捕獲し、ホース内
に捕獲した粉塵を吸塵して排塵させる程の役にしかたっ
ていないからである。つまり、ほとんどの粉塵は安全カ
バーの口の隙間から外部に噴出しているのが現状であっ
て、吸塵効果が上がらない原因となっている。又、作業
員は切断工具だけでなく、ホースでつながっている吸塵
機を引きづりながら作業しなければならずたいへん面倒
であった。更に吸塵機用の余計な電力も必要としてい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は上記の欠
点を除去するために、円形状刃物の刃先の一部分だけを
露呈させて包み込む安全カバーで、当該安全カバーの外
周円弧をその径が徐々に逓増する外周円弧とし、該外周
円弧を有する前記安全カバーの内側と円形刃物の刃先と
のクリアランスを、排塵用通路として提供し、前記排塵
用通路の最狭部に、排塵装置の排塵入口を臨け、該排塵
装置はこの安全カバーの外部側面に一体的に施装すると
共に、この安全カバーの内部には、円形刃物の回転を阻
害しないスリットを形設させた隔壁を、前記排塵入口の
堰堤を兼ねた隔壁としながら、円形刃物の中心付近まで
排塵用通路の壁面として延出させると共に、円形刃物を
包む面積が弾性的に可変できるように、この安全カバー
を本体と可動体とに分割しバネ力を介在させた体節構造
と成し、該安全カバーの半径方向の縁線をアール端面と
したことを特徴とする排塵装置を有する両翼収納式アー
ル端面を持つ安全カバーと、上記安全カバーにおいて、
排塵経路となる排塵管を排塵装置の排塵出口に接続し、
該排塵管の中途に内燃機関の排気管連通口を設置するこ
とを特徴とする排塵装置を有する両翼収納式アール端面
を持つ安全カバーと、切断工具の刃物固定用フランジに
プーリーを形設し、該プーリーにベルトの一方を掛け、
そのベルトの他方を、本発明による安全カバーの排塵装
置の排塵ファンの駆動軸に設置するプーリーに掛けたこ
とを特徴とする排塵ファン駆動装置とを提供しようとす
るものである。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する
と、円を1/4に分割した時にできる略扇形の側面を有
する安全カバー本体(1)を設け、該安全カバー本体
(1)の外周円弧をその径が徐々に逓増する外周円弧
(2)とし、該安全カバー本体(1)の略1/2以下程
度の可動安全カバー(3)(3´)を、安全カバー本体
(1)の半径方向の縁線(4)(4´)が形成する開口
(5)(5´)の内に向けて、嵌入可能に設置し、可動
安全カバー(3)(3´)には、安全カバー本体(1)
に反力をとるバネ(6)の一端を掛着させる。可動安全
カバー(3)の外周円弧(7)は、前記安全カバー本体
(1)の逓増する外周円弧(2)に従う外周円弧(7)
とする。安全カバー本体(1)の外周円弧(2)と刃物
(8)の外周とが最接近する点の安全カバー本体(1)
の側壁に穴を穿設して、排塵装置(10)の排塵入口
(9)とする。径が徐々に逓増する安全カバー本体
(1)と円形の刃物(8)との外周円弧の形状の相違に
よって形成する刃物(8)の刃先と安全カバー(1)の
内壁とのクリアランスを排塵用通路(11)とする。該
排塵用通路(11)の最狭部に、前記安全カバー本体
(1)の側壁に一体設置する排塵装置(10)の排塵入
口(9)を臨ける。安全カバー本体(1)の内部には、
刃物(8)の回転を阻害しないスリット(12)を有す
る隔壁(13)を排塵入口(9)を取り巻いて刃物
(8)の中心付近まで排塵用通路(11)の壁面として
延出させる。又、刃物(8)を包む面積が弾性的に可変
できるように、安全カバー本体(1)と可動安全カバー
(3)(3´)をバネ(6)の力を介在させて相互に枢
着した体節構造とする。安全カバー本体(1)及び可動
安全カバー(3)(3´)の半径方向の縁線(14)
(14´)をアール端面(Rを付けた曲線状にカーブさ
せた部端面のことを指す)ことを特徴とする排塵ファン
内蔵型両翼収納式、アール端面を持つ安全カバーであ
る。
【0009】安全カバー本体(1)と可動安全カバー
(3)(3´)とで体節構造を形成させることで、切断
をしようとする面が垂直壁から水平壁に稜角で変化する
ような場合、切断工具の向きそのものを変化させる必要
が解消する。なぜなら、可動安全カバー(3)(3´)
はバネ(6)のバネ圧に抗したり、これを受けて、切断
をしようとする面の地なりに応じて、可動安全カバー
(3)(3´)の半径方向の縁線(14)(14´)の
位置を変化させるから、敢えて切断工具の向きそのもの
を変化させる必要が解消するのである。可動安全カバー
(3)(3´)の半径方向の縁線(14)をアール端面
とすることで、切断をしようとする面が垂直壁(16)
から水平壁(16)に稜角(17)で変化する場合、そ
の稜角(17)部が、可動安全カバー(3)(3´)の
半径方向の縁線(14)の刃物中心寄りに接しても、可
動安全カバー(3)(3´)の半径方向の縁線(14)
は曲線状にカーブしており、可動安全カバー(3)(3
´)の外周に近づく部分は、垂直壁(15)方向にその
開口(18)を近づけ、切断溝から噴出する粉塵の捕獲
を行えるようになる。安全カバー本体(1)の内部に流
入した粉塵は、安全カバー内部の隔壁と排塵装置(1
0)の強制排塵ファン(19)との相互作用によって、
強制的に排塵装置(10)に吸引されることとなる。
尚、排塵装置(10)の排塵出口から延出させることと
なる排塵管(20)の先にフィルター等のろ過器を設置
するのは当然のことである。排塵の浄化についてはろ過
器に限らず、排塵装置(10)の排塵管(20)の先を
他の粉塵吸着装置や粉塵溶解装置に連絡して構成しても
良い。
【0010】排塵装置(10)は安全カバー本体(1)
の外部側面に一体的に施装するが、この排塵装置(1
0)は、小型かつ軽量化を図るため、強制排塵ファン
(19)とファンケースとで構成する。前記排塵装置
(10)の排塵管(20)はこのファンケースの排塵出
口から延出させるものであり、ファンケース内部は強制
排塵ファン(19)を介在させて排塵入口(9)と連通
する。該強制排塵ファン(19)の回転動力は、ベルト
等の媒介リンクを利用して、安全カバー本体(1)を取
り付けた切断工具等の動力から得る。具体的には、強制
排塵ファンの駆動軸と切断工具等の回転動力とをベルト
等の媒介リンクで連絡するのである。強制排塵ファンの
回転速度はこのベルトを巻回するプーリー等の回転比の
設定で行う。強制排塵ファン(19)の回転動力を得る
場合の一実施例を示すと、図3におけるように、切断工
具の刃物固定用アウターフランジ(22)に対してプー
リー(23)を一体に設け、該プーリー(23)にベル
ト(24)の一方を掛ける。ベルト(24)の他方は排
塵装置(10)の強制排塵ファン(19)の駆動軸(2
5)に設置するプーリー(26)に掛ける。通常、エン
ジンカッター等の切断工具では、エンジンの高回転出力
を減速機構(プーリー等を利用した減速装置)によって
減速し、刃物を減転させている。粉塵はこの刃物の回転
によって発生するものであって、同等の速度で強制排塵
ファン(19)を回転させても問題は生じない。そこ
で、刃物固定用アウターフランジ(22)対してプーリ
ー(23)を一体に設け、これにより強制排塵ファン
(19)の駆動力を得るものである。尚、プーリー(2
3)(26)の回転比を変えれば、この間での回転数の
調節が行えることは言うまでもない。
【0011】強制排塵ファン(19)の回転動力を得る
場合の他の実施例を示すと、図4のように、エンジン出
力を刃物の回転において減速させるために、エンジン出
力軸のプーリー(27)と刃物側の軸のプーリー(2
8)とを屈撓質媒介リンクで連結する際に、該リンクに
大2枚小1枚の複合プーリー(29)を介在させ、該複
合プーリー(29)の大プーリーに掛けるベルト(3
0)を強制排塵ファン(19)の駆動軸(25)に設置
するプーリー(26)に掛けても良い。又、エンジン出
力軸のプーリー(27)から直接強制排塵ファン(1
9)の駆動軸(25)に設置するプーリー(26)に掛
けても良い。
【0012】可動安全カバー(3)の外周円弧(7)
は、前記安全カバー本体(1)の逓増する外周円弧
(2)の一部に従う外周円弧(7)とする。可動安全カ
バー(3)と安全カバー本体(1)からなる体節構造か
ら当然の帰結である。
【0013】安全カバー本体(1)を取り付けた切断工
具がエンジンカッターである場合、そのエンジンカッタ
ーの排気管(21)をファンケースから延出している排
塵管(20)に連通させる。こうすることで、排気ガス
を粉塵と共に排出できることとなる。排気管(21)が
排塵管(20)に連通するポイントにおいては、一種の
ジェットノズルの機能を果たすので、排気ガスを支障な
く排出できる。排塵管(20)の先にはフィルター等の
ろ過器を設置することとなるので、排気ガスはこのろ過
器により浄化される。又、排気ガスは粉塵の粒子と衝突
しながら排出される結果、エンジン音の消音効果を発生
させる。
【0014】
【発明の効果】径が徐々に逓増する安全カバーの外周円
弧とディスク状刃物の外周とのクリアランスを排塵用通
路に提供できるので、ここがあたかも掃除機の口先とな
って、粉塵の噴出元に構えることとなる。その効果は、
可変安全カバーの作用と相乗して、切断をしようとする
面が地なりに変化しても有効である。粉塵の噴出を大き
な開口でダイナミックに受け得るだけでなく、稜角に邪
魔されながらも、安全カバーの開口が粉塵の噴出元を逃
がさないので、切断工具自体を寝かしたり起こしたりの
労力が解消する。このように、安全カバーの開口から取
り込まれた粉塵は、安全カバー内部の隔壁によって、排
塵入口から吸い出されるしか逃げ場がなく、その結果、
一旦は安全カバー内に取り込まれた粉塵ながら、この安
全カバーを通過して外部に噴出することのほうが多いい
という非効率的な吸塵形態を除去することができる。更
に、安全カバー本体を扇形という極力小型とし、かつ、
可動安全カバーを可動収納できるので、作業者が自由に
切断工具を操作し、どんな角度でも最大の切り込みがで
き、切断作業の効率を上げることもできる。エンジンの
排気ガスや切断に係る粉塵を共に浄化できるので、環境
の保全に厳しい場所でもエンジンカッターを使用できる
ようになる。エンジンカッターの騒音も同時に解消でき
る。排塵装置を常に切断工具が保有することとなり、常
にクリーンな切断作業を担保できる。排塵装置の動力を
効率的に使用できるという数々の多大な効果を奏する。
本発明の要諦は従来の技術思想である吸塵という概念を
排塵という概念に一変できる構成にある。切断作業によ
って発生する粉塵の除去はこれまでの技術思想に基づく
吸塵では不十分であって、発生するものをそのまま排出
するという意味での排塵を本発明は達成することができ
るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の安全カバーの要部を示す断面図。
【図2】本発明の安全カバーの一実施例を示す平面図。
【図3】本発明の排塵ファン駆動装置の概要を示す平面
図。
【図4】本発明の排塵ファン駆動装置の他の実施例を示
す側面図。
【図5】本発明の排塵ファン駆動装置の他の実施例を示
す側面図。
【図6】本発明の排塵ファン駆動装置の他の実施例を示
す断面図。
【符号の説明】
1 安全カバー本体 2 外周円弧 3 可動安全カバー 3´可動安全カバー 4 半径方向の縁線 4´半径方向の縁線 5 開口 5´開口 6 バネ 7 外周円弧 8 刃物 9 排塵入口 10 排塵装置 11 排塵用通路 12 スリット 13 隔壁 14 半径方向の縁線 14´半径方向の縁線 15 垂直壁 16 水平壁 17 稜角 18 開口 19 強制排塵ファン 20 排塵管 21 排気管 22 刃物固定用アウターフランジ 23 プーリー 24 ベルト 25 駆動軸 26 プーリー 27 エンジン出力軸のプーリー 28 刃物側の軸のプーリー 29 複合プーリー 30 ベルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形状刃物の刃先の一部分だけを露呈さ
    せて包み込む安全カバーで、当該安全カバーの外周円弧
    をその径が徐々に逓増する外周円弧とし、該外周円弧を
    有する前記安全カバーの内側と円形刃物の刃先とのクリ
    アランスを、排塵用通路として提供し、前記排塵用通路
    の最狭部に、排塵装置の排塵入口を臨け、該排塵装置は
    この安全カバーの外部側面に一体的に施装すると共に、
    この安全カバーの内部には、円形刃物の回転を阻害しな
    いスリットを形設させた隔壁を、前記排塵入口の堰堤を
    兼ねた隔壁としながら、円形刃物の中心付近まで排塵用
    通路の壁面として延出させると共に、円形刃物を包む面
    積が弾性的に可変できるように、この安全カバーを本体
    と可動体とに分割しバネ力を介在させた体節構造と成
    し、該安全カバーの半径方向の縁線をアール端面とした
    ことを特徴とする排塵装置を有する両翼収納式アール端
    面を持つ安全カバー。
  2. 【請求項2】 排塵経路となる排塵管を排塵装置の排塵
    出口に接続し、該排塵管の中途に内燃機関の排気管連通
    口を設置することを特徴とする請求項1記載の排塵装置
    を有する両翼収納式アール端面を持つ安全カバー。
  3. 【請求項3】 切断工具の刃物固定用フランジにプーリ
    ーを形設し、該プーリーにベルトの一方を掛け、そのベ
    ルトの他方を請求項1又は請求項2記載の排塵装置の排
    塵ファンの駆動軸に設置するプーリーに掛けたことを特
    徴とする排塵ファン駆動装置。
JP5027459A 1992-07-03 1993-01-22 排塵装置を有する両翼収納式アール端面を持つ安全カバー及び排塵ファン駆動装置 Expired - Lifetime JPH0714570B2 (ja)

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JP20058392 1992-07-03
JP4-200583 1992-07-03
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JPH0679520A JPH0679520A (ja) 1994-03-22
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