JPH07144688A - 船体縦骨走行揚重装置 - Google Patents

船体縦骨走行揚重装置

Info

Publication number
JPH07144688A
JPH07144688A JP5294830A JP29483093A JPH07144688A JP H07144688 A JPH07144688 A JP H07144688A JP 5294830 A JP5294830 A JP 5294830A JP 29483093 A JP29483093 A JP 29483093A JP H07144688 A JPH07144688 A JP H07144688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical
traveling
bone
guide wheel
wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5294830A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3344038B2 (ja
Inventor
Katsumi Kai
勝己 甲斐
Kenji Okamoto
賢二 岡本
Yuichi Miura
雄一 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP29483093A priority Critical patent/JP3344038B2/ja
Priority to TW083103914A priority patent/TW259770B/zh
Priority to US08/237,879 priority patent/US5445094A/en
Priority to SG1996000727A priority patent/SG43770A1/en
Priority to ES94109425T priority patent/ES2137291T3/es
Priority to DE69420518T priority patent/DE69420518T2/de
Priority to DK94109425T priority patent/DK0655387T3/da
Priority to EP94109425A priority patent/EP0655387B1/en
Priority to KR1019940031411A priority patent/KR950013909A/ko
Publication of JPH07144688A publication Critical patent/JPH07144688A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3344038B2 publication Critical patent/JP3344038B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦骨を有するタンク内壁の点検位置に作業員
や物を移動できる走行揚重装置を得る。 【構成】 縦骨3の水平部材3a上を走行する走行輪1
8を支持部材12で支持し、これに直交して主部材11
を結合し、主部材11の下部に下の縦骨3まで伸びた上
下部材14を結合する。支持部材12には縦骨3の垂直
部材3bの内壁側の面に接触して回転する上部案内輪2
1が設けられ、上下部材14の下端には縦骨3の垂直部
材3bと対向する位置に下部案内輪22が設けられる。
主部材11には、走行駆動装置16が設けられ走行輪1
8を回転駆動し、揚重装置24が設けられゴンドラ7を
吊り上げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は船体の縦骨上を走行する
揚重装置に係わり、特にタンク内に設けて、タンク内構
造の点検に用いる揚重装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大型のタンカー、鉱石や穀物などのバラ
積みを行うバルクキャリアなどの船は、長さ方向に縦通
する内壁が設けられている。図9は大型タンカーの船体
中央部横断面の半分を示す。内壁8は線両舷合わせて4
枚設けられ、3個のカーゴータンク10aを構成する。
また船側外板1と船側に設けられた内壁8はバラストタ
ンク10bを構成する。船側外板1および内壁8には船
の長さ方向に縦通する縦骨3が設けられ板の撓みを防止
する。バラストタンク10b内には水平の仕切り板より
なるフラット9が設けられ内部の点検に使用される。
【0003】近年、タンク内の損傷が増大し、タンク内
構造の点検を強化する規則が設けられ、新造船のみなら
ず就船中の船についても点検装置を設ける必要が生じて
きた。タンクを構成する船側外板の内側、および内壁の
点検には従来次のような方法が用いられている。 タンク内に水張りし、膨張式ボート(RAFT)を浮
かべ、水位を変えて上下にも移動し点検するRAFT方
式。 タンク内に固定の梯子を設け点検する固定梯子方式。 点検用に仮設の足場を設ける仮足場方式。 左右のバラストタンク内に一定のピッチでフラット
(図9に示す水平の仕切り)を設け、このフラット間は
本設又は仮設の梯子などを設けて点検するフラット方
式。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の各点検方式の場
合、次のような問題点がある。 RAFT方式は、船がドッグに入っている場合は水が
ないので実施できない。沖碇泊中または航海中の点検作
業は可能であるが、海が静かでないと実施できない。ま
た、水位レベルを点検に合わせて細かく調整することが
困難であり、詳細な点検ができない。また点検結果修理
が必要となった場合、修理作業はできない。
【0005】固定梯子方式は点検場所をカバーするよ
うに梯子を設けなければならず設備費が大となり、点検
作業も梯子で上下するため作業員に大きな負担がかか
る。また梯子がない所は点検できない。 仮足場方式はドック内でのみ可能であり、海上では不
可能である。また費用が大となる。 フラット方式はフラット部を船体構造の一部として設
けるため費用が大となる。またフラットの上部の方は別
に梯子を設置しなければならず、本設の場合は費用が大
となり、仮設の場合は作業者の負担が大となる。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、タンク内の点検を行うため、点検位置に作業員や
物を移動することのできる船体縦骨走行揚重装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は船体の縦骨を利用して走行するようにした
ものであり、船側外板の内面または内壁に設けられた縦
骨上を走行する走行揚重装置であって、前記縦骨は一端
が船側外板内面または内壁に固定された水平部材と、該
水平部材の他端に垂直に設けられた垂直部材よりなり、
前記走行揚重装置は、縦骨の水平部材上を走行する走行
輪と、該走行輪を回転自在に支持する支持部材と、該支
持部材と直角方向に配置され一端で該支持部材に固着さ
れ他端に滑車を有する主部材と、前記支持部材の近傍で
前記主部材の下面またはこの下面に接続した部材に一端
が固着され、前記縦骨の下の縦骨まで他端が伸びた上下
部材と、該上下部材の他端で、下の縦骨の垂直部材と対
向する位置に設けられ走行方向に回転する下部案内輪
と、前記主部材に接続している部材に設けられ縦骨の垂
直部材の水平部材側表面に接触して走行方向に回転する
上部案内輪を有する案内装置と、前記主部材に設けられ
前記走行輪を駆動する走行駆動装置と、前記主部材に設
けられ前記滑車を介して揚重対象物を昇降する揚重装置
とを備えたものである。
【0008】また、前記縦骨の垂直部材が水平部材の他
端にT字状に設けられており、前記案内装置が、前記支
持部材に設けられ、縦骨の垂直部材の水平部材側で、か
つこの上側表面に接触して走行方向に回転する上部案内
輪を有するものである。
【0009】また、前記縦骨の垂直部材が水平部材の他
端に水平部材の下部側に設けられており、前記案内装置
が縦骨の垂直部材の水平部材側表面に接触して走行方向
に回転する上部案内輪と、前記上下部材またはこれに接
続した部材に設けられ上部案内輪を上下方向に摺動自在
に支持する案内輪支持部材と、前記上部案内輪を上下方
向に移動する上下移動装置とを有するものである。
【0010】
【作用】支持部材に回転自在に支持された走行輪により
縦骨の水平部材上を縦骨に沿って走行する。支持部材に
直角方向に設けられた主部材の下方は上下部材が固定さ
れ、その先端には下部案内輪が下の縦骨の垂直部材表面
に接して回転し、主部材に接続している部材に設けられ
た案内装置の上部案内輪が縦骨の垂直部材の水平部材側
表面に接触して回転するように構成されている。これに
より揚重装置に主部材の先端に設けられた滑車を介して
揚重対象物を吊り下げた時に加わるモーメントおよび主
部材の滑車方向の水平力に対して走行輪が縦骨の水平部
材から脱輪せず垂直部材に沿って走行する。走行輪は走
行駆動装置により駆動されて走行し、揚重対象物は揚重
装置により主部材先端の滑車を介して揚重される。
【0011】縦骨は水平部材に垂直部材がT字状に取り
付けられた場合と、垂直部材が水平部材の下側にL字状
に取り付けられた場合がある。T字状の場合、上部案内
輪が垂直部材の水平部材側で、かつこの上側の表面に接
触して回転するように支持部材に取り付けられている。
このような構成により船体縦骨走行揚重装置を縦骨に設
定する場合、本装置の上部案内輪が縦骨の垂直部材より
少し高い位置になるように吊り、上部案内輪を垂直部材
の水平部材側にくるよにして下げることにより、容易に
縦骨の水平部材上に設定することができる。これにより
各区画ごとに本装置を設ける必要はなく、使用する区画
に本装置を運搬して設定することができる。
【0012】縦骨の垂直部材が水平部材の下側にL字状
の場合、上下移動装置により上部案内輪を下方に下げた
状態にしておき、本装置の走行輪を縦骨の水平部材より
少し高い位置に吊り、上部案内輪を垂直部材の水平部材
側にくるようにして走行輪を縦骨の水平部材上に設置し
た後、上下移動装置により上部案内輪を押し上げ、垂直
部材の水平部材側に上部案内輪が接するようにする。こ
れにより縦骨がT字状の場合と同様に、本装置を縦骨に
設定することができるので、使用する区画に本装置を運
搬して設定することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の第1実施例を縦骨に装着
し、作業用ゴンドラを吊った状態を示す。図2は第1実
施例の側面図を示し、図3は正面図を示す。図4は図3
のX−X矢視図である。図5は作業員の乗ったゴンドラ
を本装置で吊り上げた状態を示す。図6は本装置を船側
外板の縦骨に設定する状態を示す。
【0014】第1実施例は縦骨3が水平部材3aと、こ
の水平部材3aの先端にT字形に取り付けられた垂直部
材3bからなる場合、この縦骨3に設置する船体縦骨走
行揚重装置(以下、本装置と称する)である。
【0015】図2、図3、図4において、2本の主部材
11の一端には、これと直交して支持部材12が取り付
けられ、2本の主部材11の下面は支持板13によって
結合されている。2本の主部材11の中心で支持板13
の下面に上下部材14が固着され、この上下部材14は
図2に示すように斜め材15で補強されている。上下部
材14が固着された支持板13の上面には走行駆動装置
16が設けられている。走行駆動装置16は圧縮空気に
より回転するエアーモータと減速機よりなり、出力軸に
はプーリー17が結合されている。支持部材12の両端
には走行輪18が設けられ、走行輪18にはプーリー1
9が回転軸を同一にして一体に結合されている。プーリ
ー17には2つの走行輪18のプーリー19に対し、そ
れぞれのベルト20が掛けられ、回転力を伝達する。な
お、プーリー17,19とベルト20に代えてスプロケ
ットとチェーンによって回転力を伝達するようにしても
よい。
【0016】支持部材12には、図4に示すように上部
案内輪21が設けられ、本装置がゴンドラ7を吊り上げ
る時に生じるモーメントおよび主部材11の軸方向で滑
車29側に働く水平力に対して本装置を支持する。上下
部材14の下端には下部案内輪22が、走行輪18が走
行する縦骨3の下の縦骨3に設けられた垂直部材3bに
接して回転する位置に取り付けられ、上部案内輪21と
共にゴンドラ7吊り上げ時のモーメントに対抗する。上
下部材14の上部で縦骨3の垂直部材3bと対向する位
置にはボールを回転自在に支持した回転支持金具23が
設けられ、上下部材14と垂直部材3bが近づいた場
合、滑らかに接触するようにする。
【0017】支持板13の下面には揚重装置24が設け
られ、主部材11の上面に設けられたドラム25を回転
駆動する。揚重装置24は圧縮空気により回転するエア
ーモータと減速機が一体になっており、減速機の出力軸
に設けられたプーリー27とドラム25に設けられたプ
ーリー28をベルト26で結び回転力を伝達する。揚重
装置24のエアーモータにはブレーキが設けられてお
り、エアーの供給が遮断されても吊り荷のゴンドラ7が
落下する危険性はない。なお、このプーリー27,28
とベルト26をスプロケットとチェーンとしてもよい。
主部材11の先端には滑車29が設けられ、ドラム25
からのワイヤーロープ30を案内する。主部材11の上
面で、ほぼ重心位置に本装置の吊り金具31が設けられ
ている。またドラム25と滑車29の間に本装置を縦骨
3に設定するときに使用する設定金具32が設けられて
いる。なお、走行駆動装置16と揚重装置24への圧縮
空気の供給はエアーホースを接続して行われ、操作は操
作ペンダントにより行われる。
【0018】本装置はゴンドラ7を吊り上げ、走行する
が、図5に示すようにゴンドラ7には作業員が乗り、操
作ペンダントにより昇降および走行を行い、タンク内の
検査や修理を行う。ゴンドラ7は丸パイプを主体とした
軽量な構造で、タンクのハッチから入る寸法となってい
る。
【0019】次に本装置を縦骨3に設定する方法を図6
を用いて説明する。本装置およびゴンドラ7はタンクに
設けられたハッチにより一旦タンク下部に持ち込まれ、
タンク下部で目的とする区画に移動する。タンクがいく
つかの区画に分かれている場合、交通孔により各区画へ
移動できるものとする。本装置を設定する位置の甲板2
には、図に示すように直径200〜300mmの開口4
を設けておく。この開口4よりワイヤーロープ5を吊り
金具31にかけて本装置を船側外板1の縦骨3に沿って
吊り上げ、設定する縦骨3の位置で一旦止め、設定用治
具6を設定金具32にかけて走行輪18の付いた支持部
材12側を上げ、縦骨3の垂直部材3bの内側(この場
合船側外板1側)へ支持部材12を入れることにより設
定できる。
【0020】本装置のタンクへの搬入から縦骨3への設
定、吊り上げ、走行までの操作の一例を示すと次のよう
になる。 本装置およびゴンドラ7をタンク下部に搬入する。 甲板の開口4からワイヤーロープ5を降ろし、本装置
に接続する。 甲板2直下まで本装置を吊り上げ、エアーホースを走
行駆動装置16と揚重装置24に接続する。 設定する縦骨3の位置まで本装置を下ろし、設定用治
具6でその縦骨3に引っ掛ける。 本装置を吊り上げたワイヤーロープ5を走行する方向
への移動分弛ませる。 タンク下部から操作ペンダントで操作して本装置を試
走する。 揚重装置24より吊り上げ用ワイヤーロープ30を降
ろし、ゴンドラ7と接続する。 人が操作ペンダントを持ってゴンドラ7に乗り込み、
上下、左右自由に移動する。
【0021】次に第2実施例を説明する。第2実施例は
縦骨の垂直部材が水平部材の下側にL字形の場合の船体
縦骨走行揚重装置である。図7は本装置の側面図を示
し、図8は正面図を示す。図2〜図4と同一符号は同一
機能を有するものを表す。2本の主部材11の下部には
支持板13を介して上下部材14aが取り付けられ、上
下部材14a間は、3本の横部材41,42,43で結
合されている。斜め材15および下部案内輪22が上下
部材14aごとに取り付けられている。
【0022】横部材42の両端には、上下方向にロッド
が移動するエアーシリンダ46が設けられ、ロッドには
延長ロッド45が接続され、その先端に上部案内輪44
が取り付けられている。エアーシリンダ46の一端は横
部材42と支持金具48で取り付けられ、延長ロッド4
5は横部材41に案内輪支持部材47で上下方向摺動自
在に支持されている。エアーシリンダ46のストローク
は縦骨3の垂直部材3cの長さより長めとする。図7は
ストロークを一杯に伸ばし、上部案内輪44が垂直部材
3cに接触した状態を示す。
【0023】本装置を縦骨へ設定する場合はエアーシリ
ンダ46のロッドを最短の状態にして、図6で説明した
ように、縦骨3に沿って吊り上げ、設定する縦骨3の位
置で一旦止め、設定用治具6を設定金具32にかけて、
走行輪18の付いた支持部材12側を上げ、走行輪18
を縦骨3の付け根側え引き寄せた後、水平部材3a上に
下ろし、エアーシリンダ46を上昇させて、上部案内輪
44が垂直部材3cの水平部材3a側の面と接触するよ
うにする。以降の操作は第1実施例の場合と同様であ
る。なお、エアーシリンダ46には、走行駆動装置1
6、揚重装置24と同様にエアーホースを接続してエア
ーを供給する。エアーホースを走行範囲を考慮して弛ま
せておく。
【0024】第1実施例および第2実施例において、走
行駆動装置16、揚重装置24は圧縮空気により駆動す
るエアーモータを用いたが電動モータを用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の縦骨上を走行できる揚重装置により、タンク内壁の点
検作業や修理作業が容易にできるようになる。また、本
揚重装置は縦骨への取り付け、取り外しが可能なので、
点検するタンクの区画が複数あっても、1つの装置で対
応することができる。これにより、従来の各点検方式よ
りも容易に、短時間で作業でき、落下の可能性も少な
く、コストダウンも計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を縦骨に装着し作業用ゴンドラを吊
った状態を示す図である。
【図2】第1実施例の側面図である。
【図3】第1実施例の正面図である。
【図4】図3のX−X矢視図である。
【図5】作業員の乗ったゴンドラを吊った状態を示す図
である。
【図6】第1実施例を船側外板の縦骨に設定する説明図
である。
【図7】第2実施例の側面図である。
【図8】第2実施例の正面図である。
【図9】大型タンカーの船体中央断面の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 船側外板 2 甲板 3 縦骨 3a 水平部材 3b,3c 垂直部材 4 開口 5,30 ワイヤーロープ 6 設定用治具 7 ゴンドラ 11 主部材 12 支持部材 13 支持板 14,14a 上下部材 15 斜め材 16 走行駆動装置 17,19,27,28 プーリー 18 走行輪 20,26 ベルト 21,44 上部案内輪 22 下部案内輪 23 回転支持金具 24 揚重装置 25 ドラム 29 滑車 31 吊り金具 32 設定金具 41,42,43 横部材 45 延長ロッド 46 エアーシリンダ(上下移動装置) 47 案内輪支持部材 48 支持金具
フロントページの続き (72)発明者 三浦 雄一 東京都江東区豊洲3丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東二テクニカルセンタ ー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船側外板の内面または内壁に設けられた
    縦骨上を走行する走行揚重装置であって、 前記縦骨は一端が船側外板内面または内壁に固定された
    水平部材と、該水平部材の他端に垂直に設けられた垂直
    部材よりなり、 前記走行揚重装置は、 縦骨の水平部材上を走行する走行輪と、 該走行輪を回転自在に支持する支持部材と、 該支持部材と直角方向に配置され一端で該支持部材に固
    着され他端に滑車を有する主部材と、 前記支持部材の近傍で前記主部材の下面またはこの下面
    に接続した部材に一端が固着され、前記縦骨の下の縦骨
    まで他端が伸びた上下部材と、 該上下部材の他端で、下の縦骨の垂直部材と対向する位
    置に設けられ走行方向に回転する下部案内輪と、 前記主部材に接続している部材に設けられ縦骨の垂直部
    材の水平部材側表面に接触して走行方向に回転する上部
    案内輪を有する案内装置と、 前記主部材に設けられ前記走行輪を駆動する走行駆動装
    置と、 前記主部材に設けられ前記滑車を介して揚重対象物を昇
    降する揚重装置と、を備えたことを特徴とする船体縦骨
    走行揚重装置。
  2. 【請求項2】 前記縦骨の垂直部材が水平部材の他端に
    T字状に設けられており、前記案内装置が、前記支持部
    材に設けられ、縦骨の垂直部材の水平部材側で、かつこ
    の上側表面に接触して走行方向に回転する上部案内輪を
    有することを特徴とする請求項1記載の船体縦骨走行揚
    重装置。
  3. 【請求項3】 前記縦骨の垂直部材が水平部材の他端に
    水平部材の下部側に設けられており、前記案内装置が縦
    骨の垂直部材の水平部材側表面に接触して走行方向に回
    転する上部案内輪と、前記上下部材またはこれに接続し
    た部材に設けられ上部案内輪を上下方向に摺動自在に支
    持する案内輪支持部材と、前記上部案内輪を上下方向に
    移動する上下移動装置とを有することを特徴とする請求
    項1記載の船体縦骨走行揚重装置。
JP29483093A 1993-11-25 1993-11-25 船体縦骨走行揚重装置 Expired - Fee Related JP3344038B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29483093A JP3344038B2 (ja) 1993-11-25 1993-11-25 船体縦骨走行揚重装置
TW083103914A TW259770B (ja) 1993-11-25 1994-04-30
US08/237,879 US5445094A (en) 1993-11-25 1994-05-04 Working apparatus traveling through tank web frame of ship
ES94109425T ES2137291T3 (es) 1993-11-25 1994-06-17 Aparato de trabajo que se desplaza por las bularcamas de un buque.
SG1996000727A SG43770A1 (en) 1993-11-25 1994-06-17 Working apparatus travelling through tank web frame of ship
DE69420518T DE69420518T2 (de) 1993-11-25 1994-06-17 Durch die Rahmenspanten eines Schiffes laufende Schiene mit Arbeitsgerät
DK94109425T DK0655387T3 (da) 1993-11-25 1994-06-17 Arbejdsapparat, der løber gennem et skibs tankrammespant
EP94109425A EP0655387B1 (en) 1993-11-25 1994-06-17 Working apparatus traveling through tank web frame of ship
KR1019940031411A KR950013909A (ko) 1993-11-25 1994-11-24 선박의 탱크 내벽 이동작업장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29483093A JP3344038B2 (ja) 1993-11-25 1993-11-25 船体縦骨走行揚重装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07144688A true JPH07144688A (ja) 1995-06-06
JP3344038B2 JP3344038B2 (ja) 2002-11-11

Family

ID=17812811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29483093A Expired - Fee Related JP3344038B2 (ja) 1993-11-25 1993-11-25 船体縦骨走行揚重装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3344038B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006021721A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Universal Shipbuilding Corp 船倉側壁構造部材の点検装置
JP2006021707A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Universal Shipbuilding Corp 船倉側壁構造部材の点検装置
JP2006151062A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Universal Shipbuilding Corp 船倉側壁構造部材の点検装置
JP2006151061A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Universal Shipbuilding Corp 船倉側壁構造部材の点検装置
JP2011178480A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Jfe Steel Corp エアモータトロリ
KR101246067B1 (ko) * 2010-09-17 2013-03-21 삼성중공업 주식회사 케이블웨이를 이용한 검사장비를 갖는 선박

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006021721A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Universal Shipbuilding Corp 船倉側壁構造部材の点検装置
JP2006021707A (ja) * 2004-07-09 2006-01-26 Universal Shipbuilding Corp 船倉側壁構造部材の点検装置
JP4553652B2 (ja) * 2004-07-09 2010-09-29 ユニバーサル造船株式会社 船倉側壁構造部材の点検装置
JP2006151062A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Universal Shipbuilding Corp 船倉側壁構造部材の点検装置
JP2006151061A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Universal Shipbuilding Corp 船倉側壁構造部材の点検装置
JP4632762B2 (ja) * 2004-11-26 2011-02-16 ユニバーサル造船株式会社 船倉側壁構造部材の点検装置
JP2011178480A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Jfe Steel Corp エアモータトロリ
KR101246067B1 (ko) * 2010-09-17 2013-03-21 삼성중공업 주식회사 케이블웨이를 이용한 검사장비를 갖는 선박

Also Published As

Publication number Publication date
JP3344038B2 (ja) 2002-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2010133163A1 (zh) 船用移动式作业平台装置
US5445094A (en) Working apparatus traveling through tank web frame of ship
CN102548889A (zh) 用于串联升降集装箱处理的钢索支索系统
JP3344038B2 (ja) 船体縦骨走行揚重装置
CN210504801U (zh) 港口高落差垂直升降输送装置
JP4809120B2 (ja) 船体格納式ボート揚収装置
JP3643734B2 (ja) スラスタ昇降装置
JP4568632B2 (ja) 揚艇装置
JPH10101292A (ja) 船舶荷役用デッキクレーン
CN202169997U (zh) 门架重吊船
JPH0971292A (ja) ボート揚降装置
CN102661443A (zh) 浮式生产储卸油装置输油软管安装方法
JPH09208179A (ja) 吊り荷振れ止め機構付き起倒式門型クレーン装置
CN206288879U (zh) 重力伸张臂吊机
JP3395297B2 (ja) 船舶のタンク内壁移動作業装置
CN1051517C (zh) 船舶用移动式旋臂起重机
JPS61248827A (ja) 差込み荷役装置
JP2006021724A (ja) 船倉側壁構造部材の点検装置
KR820002099Y1 (ko) 선박의 스크루우 착탈장치
JP3005827B2 (ja) 表面処理方法
JP2649204B2 (ja) 橋型クレーン荷役の防雨設備
CN108083137B (zh) 一种用于综放工作面的装卸装置及用于综放工作面的装卸系统
JPH06227677A (ja) バラ物荷揚げ機械
KR20010016693A (ko) 고무타이어 부착 다리형 모바일 하버 크레인
JP2000255982A (ja) 吊移動装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees