JPH0714365A - 光ディスクプレーヤのランダムプレー装置 - Google Patents

光ディスクプレーヤのランダムプレー装置

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JPH0714365A
JPH0714365A JP17978493A JP17978493A JPH0714365A JP H0714365 A JPH0714365 A JP H0714365A JP 17978493 A JP17978493 A JP 17978493A JP 17978493 A JP17978493 A JP 17978493A JP H0714365 A JPH0714365 A JP H0714365A
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JP
Japan
Prior art keywords
music
song
probability
random
playing
Prior art date
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Pending
Application number
JP17978493A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Nara
充晃 奈良
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用者の好みに応じたランダム選曲を可能とす
る。 【構成】光ディスクの演奏中において、キー入力装置3
により特定曲の演奏が繰返されたときはその曲を演奏す
る確率を高め、特定曲の演奏が省略されたときはその曲
を演奏する確率を低くし、このように各曲毎に決められ
る演奏の確率をメモリ5に記憶し、マイクロコンピュー
タ2が乱数により選択する頻度を前記メモリに記憶した
確率に応じて変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はCDプレーヤ等の光デ
ィスクプレーヤのランダムプレー装置に係わり、特に、
使用者の好みに応じたランダム選曲機能を有するランダ
ムプレー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CDプレーヤ等において、ディス
ク中の曲を順不同に並べ変えて演奏するランダムプレー
装置が知られている。これはディスク内の曲がいつも決
まった順に演奏されると飽きるので、気分転換を行うた
めのものである。ところで、従来のランダムプレー装置
はマイコンによる乱数発生で各曲の演奏順序が決まり、
その順により各曲が1回ずつ演奏されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のランダ
ムプレー装置によると、使用者の好みは無視されて、好
むと好まざるとに拘らず各曲が1回またはランダムプレ
ーを繰返す回数だけ演奏される。しかしながら、ランダ
ムの順序に演奏されるにしても好みの曲がかかると楽し
いものであり、ランダムプレーにおいても使用者の好み
を反映させることが望ましい。
【0004】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、使用者の好む曲
は演奏される頻度を高くし、使用者の好まない曲は演奏
される頻度を低くしてランダムの順序に演奏するランダ
ムプレー装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスクプ
レーヤのランダムプレー装置は、光ディスクの演奏中に
おいて、特定曲の演奏が繰返されたときはその曲を演奏
する確率を高め、特定曲の演奏が省略されたときはその
曲を演奏する確率を低くし、このように各曲毎に決めら
れる演奏の確率をメモリに記憶し、各曲の乱数により選
択されて再生される頻度が前記メモリに記憶した確率に
応じて変化するように構成したものである。
【0006】また、予めキー操作により特定曲の演奏さ
れる確率を一般の曲より高くまたは低く設定し、このよ
うに設定された演奏の確率をメモリに記憶し、各曲の乱
数により選択されて再生される頻度が前記メモリに記憶
した確率に応じて変化するように構成したものである。
【0007】
【作用】例えば、各曲を曲番順に演奏する通常再生中に
おいて、演奏中の曲をリピートしあるいは巻き戻して再
度演奏することは使用者がその曲を好んでいることを示
しており、このことが実行される毎にその曲の演奏され
る確率を相対的に高め、また、演奏中の曲をスキップし
あるいは早送りして演奏を省略することは使用者がその
曲を好まないことを示しており、このことが実行される
毎にその曲の演奏される確率を相対的に低くしてランダ
ム演奏時の演奏確率を設定することができる。
【0008】このように設定された演奏の確率をメモリ
に記憶させておき、乱数により選択する頻度をその確率
に合わせるようにして演奏する曲を決めれば使用者の好
みに合ったランダムプレーが行われる。
【0009】なお、演奏の確率は上記のように、通常再
生中のキー操作によって設定してもよいが、ランダムプ
レー中の同様のキー操作によって設定してもよく、ある
いは、演奏を伴わない単なるキー操作で設定するように
しても同様のランダムプレーを行わせることができる。
【0010】
【実施例】この発明の実施例である光ディスクプレーヤ
のランダムプレー装置を図面に基づいて説明する。図1
はこの発明の実施例が適用されたCDプレーヤを示すブ
ロック図である図において、1はCDチェンジャー付き
CD再生装置であり、マイクロコンピュータ2より選定
されたディスク中の曲を演奏し、演奏中の曲番や時間を
示す信号をマイクロコンピュータ2に出力する。3はC
Dプレーヤを操作するためのキー入力装置であり、キー
操作による信号をマイクロコンピュータ2に出力する。
【0011】4は表示装置であり、マイクロコンピュー
タ2から送られる信号により曲番や演奏時間等を表示す
る。5はバッテリバックアップされたメモリであり、ラ
ンダム選曲操作に用いられる。マイクロコンピュータ2
は通常再生における選曲動作の他に以下に説明するラン
ダムプレーのための各動作を行う。
【0012】最初に第1の実施例についての動作を図2
および図3を参照して説明する。メモリ5には各ディス
クの各曲番にアドレスが割り当てられたランダムカウン
タが設けられている。ランダムカウンタのカウント値の
例を図3に示している。
【0013】初期値またはクリアキーによりリセットさ
れたカウント値は各曲番とも2とされる。通常再生中に
リピートまたは巻き戻しによりある曲の演奏が繰返され
た場合はその曲のカウント値が1つだけ減らされる。但
しカウント値が0であったときはそのままとする。
【0014】通常再生中にスキップまたは早送りして曲
の演奏が省略された場合はその曲のカウント値が1つだ
け増やされる。このようにして増減されたカウント値の
例を図3(a)に示す。このカウント値のテーブルはラ
ンダムプレーキーが押されて、ランダムプレーが開始す
るときに、ランダム選曲作業用テーブルにコピーされて
ランダム選曲作業に伴って図3(b)に示すように書替
えられる。
【0015】次に、図2を参照して、ランダムプレー動
作について説明する。ランダムプレーキーが押される
と、先に説明したようにランダムカウンタのカウント値
をランダム選曲作業用テーブルにコピーした後にステッ
プS1が実行される。
【0016】ステップS1は従来のランダム選曲と同様
にして乱数によりディスクと曲番を選定する。各ディス
クの各曲番には00からFFまでの16進数が割り当て
られており、カウンタは一定の周期で00からFFをカ
ウントしている。乱数の決定のタイミングでカウンタの
カウント値を読取りその値に曲番があればその曲番を選
定し、曲番がなければ乱数の決定が繰返される。
【0017】ステップS1において曲番が選定される
と、ステップS2に移行し、その曲番(Track N
o)に対するランダムカウンタのカウント値を1だけ減
ずる。図3(b)に第4曲が選定された場合を示してい
る。図3(a)に示すものより第4曲のカウント値が1
だけ少なくなっている。
【0018】次に、ステップS3において、今減算した
カウンタがオーバフローしたか否かが判断される。オー
バフローしない場合はステップS1が繰返される。図3
(b)に示すカウント値においてTNO2が選定された
場合のように、オーバフローした場合はステップS4に
移行してその曲のカウント値を図3(a)に示すものに
戻し、その曲を演奏する。
【0019】次に、ステップS5において、今演奏した
曲の曲番に演奏済みの確認フラグを立てステップS6に
移行する。ステップS6では全ての曲の再生が終了した
か否かを判断して、終了していればランダムプレーを終
わらせ、終了していなければステップS1が繰返され
る。このようにして全ての曲が少なくとも1回再生され
るまでランダムプレーが続けられるが、再生される頻度
は図3(a)に示すような初期のランダムカウンタ値に
応じて各曲毎に異なる。
【0020】次に、図4を参照して第2の実施例につい
ての動作を説明する。この例では図に示すようにメモリ
にA,B,Cの領域が設けられており、各曲番がこの領
域に振り分けられる。最初は全ての曲番がBの領域に配
置されているが、通常再生中にリピートまたは巻き戻し
によりある曲の演奏が繰返された場合はその曲の曲番が
Aの領域に移される。また、通常再生中にスキップまた
は早送りして曲の演奏が省略された場合はその曲の曲番
がCの領域に移される。
【0021】ランダムプレーにおいて乱数による曲の選
定は各領域毎に分けて行われる。そして各領域での選定
がA→B→A→C→A→Bの順に繰返される。すなわち
Aの領域のものはCの領域のものに比べて3倍の頻度で
演奏され、Bの領域のものはC領域のものに比べて2倍
の頻度で演奏される。再生が行われた曲には確認フラグ
を立て全ての曲が少なくとも1回演奏されるとランダム
プレーが終了する。
【0022】次に、図5を参照して第3の実施例につい
ての動作を説明する。この例では図に示すようにメモリ
に曲の数だけのブロックが設けられており、最初に各曲
に対応するブロックには同じ数だけ(この例では2)曲
番が記憶されている。各ブロックの曲番の数は通常再生
中にリピートまたは巻き戻しによりその曲の演奏が繰返
された場合は1つだけ増やされ、通常再生中にスキップ
または早送りして曲の演奏が省略された場合は1つだけ
減じられる。但し、最低数は1とされる。
【0023】図5(b)に曲番が増減された各ブロック
の状態を示す。このようなブロックの曲番に00からF
Fまでの16進数が割り当てられる。1つのブロックに
同一の曲番が複数ある場合は夫々に異なる16進数が割
り当てられる。このような16進数を乱数により選定
し、それに対応する曲が演奏される。
【0024】選定された16進数のものに確認フラグを
立てその後は選定されないようにする。このようにして
全ての16進数に対応する曲番に確認フラグが立つとラ
ンダムプレーを終了する。この実施例では各曲毎に再生
される回数が予め決まっており、演奏順序だけがランダ
ムに選定される。
【0025】次に、図6を参照して第4の実施例を説明
する。この例では図に示すように各曲の好・嫌を指定す
るキーがキー入力装置に設けられている。そして。キー
入力装置のテンキーにより曲番を指定して好または嫌の
キーを押すことにより第1の実施例の繰返し再生または
再生省略と同様の操作がその曲に対して行われる。また
は第2の実施例と同様の操作がその曲に対して行われよ
うにしてもよい。その後のランダムプレー動作は第1ま
たは第2の実施例と同様である。この実例では使用者が
任意に再生頻度を設定することができる。
【0026】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、通常再生中の他にランダ
ムプレー中のリピート動作等によって再生確率を設定す
るようにしてもよい。さらに、CDチェンジャを有しな
いCDプレーヤにもこの発明を適用できる。
【0027】
【発明の効果】この発明のランダムプレー装置によれ
ば、使用者の好みに応じたランダム選曲が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例が適用されたCDプレーヤを
示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施例におけるランダムプレ
ー動作を示すフローチャートである。
【図3】同実施例におけるメモリー領域を示す図であ
る。
【図4】この発明の第2の実施例におけるメモリー領域
を示す図である。
【図5】この発明の第3の実施例におけるメモリー領域
を示す図である。
【図6】この発明の第4の実施例におけるキー入力装置
の要部を示す正面図である。
【符号の説明】
1 CD再生装置 2 マイクロコンピュータ 3 キー入力装置 4 表示装置 5 メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの演奏中において、特定曲の
    演奏が繰返されたときはその曲を演奏する確率を高め、
    特定曲の演奏が省略されたときはその曲を演奏する確率
    を低くし、このように各曲毎に決められる演奏の確率を
    メモリに記憶し、各曲の乱数により選択されて再生され
    る頻度が前記メモリに記憶した確率に応じて変化するよ
    うに構成した光ディスクプレーヤのランダムプレー装
    置。
  2. 【請求項2】 予めキー操作により特定曲の演奏される
    確率を一般の曲より高くまたは低く設定し、このように
    設定された演奏の確率をメモリに記憶し、各曲の乱数に
    より選択されて再生される頻度が前記メモリに記憶した
    確率に応じて変化するように構成した光ディスクプレー
    ヤのランダムプレー装置。
JP17978493A 1993-06-25 1993-06-25 光ディスクプレーヤのランダムプレー装置 Pending JPH0714365A (ja)

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