JPH0714333B2 - トマト飲料の製造方法 - Google Patents

トマト飲料の製造方法

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JPH0714333B2
JPH0714333B2 JP2158395A JP15839590A JPH0714333B2 JP H0714333 B2 JPH0714333 B2 JP H0714333B2 JP 2158395 A JP2158395 A JP 2158395A JP 15839590 A JP15839590 A JP 15839590A JP H0714333 B2 JPH0714333 B2 JP H0714333B2
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はトマト飲料の製造方法に関し、更に詳しくは血
圧上昇抑制作用のある化合物として注目されているγ−
アミノ酪酸を多く含有する健康性の高いトマト飲料の製
造方法に関する。
<従来の技術、その課題> 従来、γ−アミノ酪酸を多く含有する飲食品の一種とし
て所謂ギャバロン茶が提案されている(日本農芸化学会
誌,Vol.61,No.11,1449〜1451,1987年、実開昭63−10328
5)。この提案は、茶葉を無酸素ガス雰囲気に置くと、
γ−アミノ酪酸が生成することを利用するもので、かく
して生成したγ−アミノ酪酸を多く含有する茶葉がジャ
バロン茶である。
ところが、上記の従来提案には、茶葉という形態上それ
を無酸素ガス雰囲気に置く操作が面倒で、また茶葉とい
う性質上その1回の使用量が少ないため、γ−アミノ酪
酸の1回の摂取量が極めて少ないという課題がある。ギ
ャバロン茶それ自体にはγ−アミノ酪酸が100mg%程度
含まれているが、もともとそれ自体の1回の使用量が数
g程度であるため、ギャバロン茶を使用してもそれによ
るγ−アミノ酪酸の1回の摂取量は数mg程度に過ぎない
のである。
<発明が解決しようとする課題、その解決手段> 本発明は叙上の如き従来の課題を解決する健康性の高い
トマト飲料の製造方法を提供するものである。
しかして本発明者らは、上記の観点で研究した結果、ト
マト、トマトと他の野菜類及び/又は果実類、又はそれ
らの搾汁液を所定条件下の無酸素ガス雰囲気下に置く
と、それらに含まれるグルタミン酸からγ−アミノ酪酸
が効率的に生成し、したがって所定条件下と無酸素ガス
雰囲気下に置いたトマト、トマトと他の野菜類及び/又
は果実類、又はそれらの搾汁液からトマト飲料を製造す
れば、簡便な方法でγ−アミノ酪酸の1回の摂取量をは
るかに多くすることができることを見出した。
すなわち本発明は、トマト又はトマトと他の野菜類/又
は果実類(以下、トマトだけの場合も含めてこれらをト
マト等を総称する)を、窒素ガス又は二酸化炭素ガスで
ガス置換した無酸素ガス雰囲気下に、20〜35℃で10〜25
時間置くか、又はトマト等の搾汁液を、窒素ガス又は二
酸化炭素ガスでガス置換した無酸素ガス雰囲気下に、20
〜35℃で10〜25時間置いて、該トマト等又は該搾汁液に
含まれるグルタミン酸からγ−アミノ酪酸を生成させ、
かくして生成させたγ−アミノ酪酸を活用するトマト飲
料の製造方法に係わる。
本発明においてはトマト飲料は、専らトマトを原料とす
るトマトジュース、トマトと他の野菜類及び/又は果実
類とを原料とするトマト混合ジュース、更にはこれらに
食塩、ビタミンC、香辛料類等を適宜調合したジュース
等である。原料であるトマトとしては完熟トマト又は成
熟トマトを用いるのが好ましい。得られるトマト飲料の
香味をより良くすることができるからである。また原料
である他の野菜類としては、ニンジン、カボチャ、セロ
リ、パセリ等又はこれらの2種以上を用いることがで
き、原料である果実類としては、リンゴ、ミカン、ブド
ウ、モモ等又はこれらの2種以上を用いることができ
る。
本発明の製造方法は次の第1〜5の場合に大別される。
その第1はトマト等を無酸素ガス雰囲気下に置いた後に
搾汁する場合である。その第2はトマト等を無酸素ガス
雰囲気下に置いた例に新たにトマト等を加えて搾汁する
場合である。その第3はトマト等を無酸素ガス雰囲気下
に置いた後に搾記した搾汁液と別にトマト等を搾汁した
搾汁液とを混合する場合である。その第4はトマト等を
搾汁した搾汁液を無酸素ガス雰囲気下に置く場合であ
る。その第5はトマト等を搾汁した搾汁液を無酸素ガス
雰囲気下に置いたものと別にトマト等を搾汁した搾汁液
とを混合する方法である。
本発明では、トマト等又はトマト等の搾汁液を密閉系内
に入れ、該密閉系内の空気を窒素ガス他は二酸化炭素ガ
スでガス置換することにより、トマト等又はトマト等の
搾汁等を無酸素ガス雰囲気下に置く。トマト等又はトマ
ト等の搾汁液を密閉系内に入れる方法としては、それら
を密閉可能な容器内に収納する方法、それらを密閉可能
な通気性のない可撓性フィルムで囲繞する方法又はそれ
らを充填した容器に密閉可能な蓋体を被せる方法等があ
る。また密閉系内を窒素ガス又は二酸化炭素ガスでガス
置換してトマト等又はトマト等の搾汁液を無酸素ガス雰
囲気下に置く方法としては、密閉系内のトマト等又はト
マト等の搾汁液の下方から窒素ガス又は二酸化炭素ガス
を導入して該密閉系内をガス置換し、その後は窒素ガス
又は二酸化炭素ガスの導入を止めてそのまま放置する方
法、この方法において密閉系内をガス置換した後も引き
続き連続的又は間欠的に窒素ガス又は二酸化炭素ガスを
導入する方法、これらの方法において予め密閉系内を減
圧処理することにより脱気しておく方法、これらの方法
において対象がトマト等の搾汁液である場合には該搾汁
液を撹拌する方法等がある。
密閉系内に導入して該密封系内をガス置換するためのガ
スとしては、合目目的にその経済性を考慮して、窒素ガ
ス又は二酸化炭素ガスを用いるが、二酸化炭素ガスが好
ましい。γ−アミノ酪酸の生成をより促すことができる
からである。同様の理由で、対象がトマト等の搾汁液で
ある場合には予め該搾汁液のPHを5.5〜6.5に調整してお
くのが好ましい。
本発明では、トマト等又はトマト等の搾汁液を、窒素ガ
ス又は二酸化炭素ガスでガス置換した無酸素ガス雰囲気
下に、20〜35℃で10〜25時間置く。γ−アミノ酪酸の生
成を促すためである。
かくしてトマト等又はトマト等の搾汁液を、窒素ガス又
は二酸化炭素ガスでガス置換した無酸素ガス雰囲気下
に、20〜35℃で10〜25時間置いた後、それらを加熱によ
り酵素失活する。トマト等の場合には、酵素失活の前に
破砕しておき、酵素失活の後に搾汁する。そして双方の
場合、搾汁液に必要に応じて混合、調合、加熱、均質化
処理、冷却等を行ない、トマト飲料を得る。これらにつ
いては公知の方法を採用することができる。
<実施例> 試験区分1 ・実施例1 完熟トマト(カゴメ77)10kgを排気口及び送気口付きの
密閉容器内に収納し、排気口を開いた状態で送気口を介
し完熟トマトの下方から密閉容器内へ過剰の窒素ガスを
導入して、密閉容器内をガス置換した。引続き排気口及
び送気口を閉じ、そのまま30℃で18時間、無酸素ガス雰
囲気下に置いた。そして完熟トマトを密閉容器から取出
し、破砕して、直ちに85℃達温で加熱して酵素失活した
後、2mmφ孔径の濾過網を装着したパルパーで搾汁して
トマトジュース8kgを得た。
・実施例2 窒素ガスに代えて二酸化炭素ガスを導入したこと以外は
全て実施例1の場合と同様にしてトマトジュース8kgを
得た。
・比較例1 実施例1の場合と同じ完熟トマト(カゴメ77)10kgを破
壊し、直ちに85℃達温で加熱して酵素失活した後、2mm
φ孔径の濾過網を装着したパルパーで搾汁してトマトジ
ュース8kgを得た。
・結果1 実施例1、2及び比較例1で得たトマトジュースについ
て、L−グルタミン酸及びγ−アミノ酪酸の濃度を高速
アミン酸分析計で測定し、その結果を第1表に示した。
試験区分2 ・実施例3 カボチャ10kgを剥皮し、切断して、除芯した。これを90
℃で10分間加熱した後、0.5mmφ孔径の濾過網を装着し
たフィニッシャーで搾汁してカボチャジュース7kgを得
た。
そして実施例1のトマトジュース4kg及び上記のカボチ
ャジュース1kgを混合し、更にセロリパルプ60g、レモン
果汁3g及び野菜混合香辛料類7gを調合して所望通りの野
菜ジュースを得た。
・実施例4 実施例1のトマトジュースに代えて実施例2のトマトジ
ュースを用いたこと以外は全て実施例3の場合と同様に
して所望通りの野菜ジュースを得た。
試験区分3 ・実施例5 実施例1の場合と同じ完熟トマト(カゴメ77)10kgを破
砕し、2mmφ孔径の濾過網を装着したパルパーで搾汁し
て搾汁液8kgを得た。この搾汁液を炭酸ナトリウムでPH
5.80に調整した後、直ちに排気口及び送気口付きの密閉
容器内に収納し、送気口を閉じた状態で排気口を介し密
閉容器内を減圧処理で脱気した。次に排気口を閉じた状
態で送気口を介し搾汁液の下方から密閉容器内へ窒素ガ
スを導入して、密閉容器内を揚圧にした後、排気口を開
いた状態で更に過剰の窒素ガスを導入し、密閉容器内を
ガス置換した、引続き排気口及び送気口を閉じ、そのま
ま30℃で18時間、無酸素ガス雰囲気下に置いた。そして
搾汁液を密閉容器から取出してから、85℃達温で加熱し
て酵素失活し、トマトジュースを得た。
・実施例6 窒素ガスに代えて二酸化炭素ガスを導入したこと以外は
全て実施例5の場合と同様にしてトマトジュースを得
た。
・結果2 実施例5及び6で得たトマトジュースについて、L−グ
ルタミン酸及びγ−アミノ酪酸の濃度を、高速アミノ酸
分析計で測定し、その結果を、参考としての比較例1で
得たトマトジュースについての結果と共に第2表に示し
た。
<発明の効果> 既に明らかなように、以上説明した本発明には、健康性
の高いトマト飲料を得ることができ、簡便な方法でγ−
アミノ酪酸の1回の摂取量を多くすることができるとい
う効果がある。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トマト又はトマトと他の野菜類及び/又は
    果実類とを、窒素ガス又は二酸化炭素ガスでガス置換し
    た無酸素ガス雰囲気下に、20〜35℃で10〜25時間置い
    て、これらに含まれるグルタミン酸の一部をγ−アミノ
    酪酸にした後、破砕し、加熱により酵素失活して、搾汁
    することを特徴とするトマト飲料の製造方法。
  2. 【請求項2】トマト又はトマトと他の野菜類及び/又は
    果実類とを、窒素ガス又は二酸化炭素ガスでガス置換し
    た無酸素ガス雰囲気下に、20〜35℃で10〜25時間置い
    て、これらに含まれるグルタミン酸の一部をγ−アミノ
    酪酸にした後、新たにトマト、他の野菜類及び/又は果
    実類を加え、破砕し、加熱により酵素失活して、搾汁す
    ることを特徴とするトマト飲料の製造方法。
  3. 【請求項3】トマト又はトマトと他の野菜類及び/又は
    果実類とを、窒素ガス又は二酸化炭素ガスでガス置換し
    た無酸素ガス雰囲気下に、20〜35℃で10〜25時間置い
    て、これらに含まれるグルタミン酸の一部をγ−アミノ
    酪酸にした後、破砕し、加熱により酵素失活して、搾汁
    したものと、別にトマト、他の野菜類及び/又は果実類
    を加熱により酵素失活して搾汁したものとを混合するこ
    とを特徴とするトマト飲料の製造方法。
  4. 【請求項4】トマト又はトマトと他の野菜類及び/又は
    果実類とを破砕して搾汁した搾汁液を、窒素ガス又は二
    酸化炭素ガスでガス置換した無酸素ガス雰囲気下に、20
    〜35℃で10〜25時間置いて、該搾汁液に含まれるグルタ
    ミン酸の一部をγ−アミノ酪酸にした後、加熱により酵
    素失活することを特徴とするトマト飲料の製造方法。
  5. 【請求項5】トマト又はトマトと他の野菜類及び/又は
    果実類とを破砕して搾汁した搾汁液を、窒素ガス又は二
    酸化炭素ガスでガス置換した無酸素ガス雰囲気下に、20
    〜35℃で10〜25時間置いて、該搾汁液に含まれるグルタ
    ミン酸の一部をγ−アミノ酪酸にしたものと、別にトマ
    ト、他の野菜類及び/又は果実類を加熱により酵素失活
    して搾汁したものとを混合することを特徴とするトマト
    飲料の製造方法。
  6. 【請求項6】搾汁液をPH5.5〜6.5に調整してから無酸素
    ガス雰囲気に置く請求項4又は5記載のトマト飲料の製
    造方法。
  7. 【請求項7】無酸素ガス雰囲気が二酸化炭素ガス雰囲気
    である請求項1、2、3、4、5又は6記載のトマト飲
    料の製造方法。
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